JP2005242386A - 画像プローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型、軽量、着脱が容易で、撮像方向の任意設定が可能な画像プローブを提供する。
【解決手段】 ワークを撮像してその画像データを出力するCCDカメラ27と、このCCDカメラ27にワークの画像を結像させる撮像光学系24,25,26と、ワークを落射照明するための照明光を発生させる半導体発光素子からなる落射照明光源31と、この落射照明光源31からの照明光を撮像光学系に合流させて撮像光学系を介してワークに導く照明光学系29とを有する。これら光学部品は、シャーシ23に取り付けられる。この測定プローブ1は、三次元測定機の測定プローブとして任意角度で使用される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ワークを撮像して得られた画像データから表面性状を測定する画像測定機に用いられる画像プローブに関し、特に三次元測定機を画像測定機として機能させるために三次元測定機の測定プローブとして用いられる画像プローブに関する。
ワークをCCDカメラで直接撮像したり顕微鏡で拡大して撮像し、得られた画像データを画像処理及び演算処理することによりワークの各部の寸法を測定する画像測定機では、ワークを照明する照明光源の良否によって、収集された画像データの鮮明度等の品質が左右され、測定精度に影響を与えるという問題がある。このため、ワークを照明する光源には、ワークの特徴を忠実に捉えられるような照明光の方向性や均一性等が要求される。
現在、画像計測機の照明としては、撮像光学系を経由してワークに光を照射する落射照明と、撮像光学系の周囲からワークに光を照射するリング照明とが知られており、画像計測機では、これらを併用することが多い。いずれの方式においても、照明の光源にはハロゲンランプが用いられる。
ところで、三次元測定機を画像測定機として用いるために、三次元測定機の測定プローブとして画像プローブを用いることが従来よりなされている。しかし、従来の画像プローブは、Z軸(垂直軸)に固定されるものが多く、他のタッチシグナルプローブ等との交換は容易ではなかった。その理由は、ハロゲンランプを照明として用いた画像プローブは、その寸法が大きくなってしまうからである。更に光源からの熱の影響を避けるために光源からの光をワーク近傍まで導く光ファイバが用いられることもある。従って、光源の大きさや光源の発熱、更には照明光導入路等が、着脱容易な画像プローブを実現する上での障害となっていた。更に、被測定物に対して任意方向からの撮像を可能にするためには、画像プローブの振り回し機構が必要になるが、前記の照明の問題(光源と照明光導入路)に加えて、振り回し機構の耐荷重の問題があって、画像プローブを振り回すことは困難であった。従って、プローブチェンジ可能性(着脱が容易)、撮像方向の任意設定が可能という条件を満たす画像プローブを実現することは困難であった。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、小型、軽量、着脱が容易で、撮像方向の任意設定が可能な画像プローブを提供することを目的とする。
本発明に係る画像プローブは、ワークを撮像してその画像データを出力する固体撮像素子と、この固体撮像素子に前記ワークの画像を結像させる撮像光学系と、前記ワークを落射照明するための照明光を発生させる半導体発光素子からなる落射照明光源と、この落射照明光源からの照明光を前記撮像光学系に合流させて前記撮像光学系を介して前記ワークに導く照明光学系と、これら固体撮像素子、撮像光学系、落射照明光源及び照明光学系を所定の位置関係を保ったまま支持すると共に、前記落射照明光源及び照明光学系と密着する、放熱効果がプラスチックよりも高いシャーシと、これらを収容するカバーとを備え、前記シャーシ及び/又は前記カバーは、マグネシウム合金で形成され、全体の重量が500グラム以下であると共に、三次元測定機の三次元移動可能なプローブヘッドに測定プローブとしてマウント部又はシャンク部を介して着脱自在に取付可能なものである。
なお、前記撮像光学系は、例えば前記ワークの近傍に配置される対物レンズと、前記固体撮像素子の近傍に配置される撮像レンズと、これら対物レンズと撮像レンズとの間に光軸に対して斜めに配置されたハーフミラーとを備え、前記照明光学系は、前記落射照明光源からの照明光を前記ハーフミラーに導いて前記撮像光学系に合流させるものである。
本発明の画像プローブは、例えば三次元測定機のプローブヘッドにマウント部又はシャンク部を介して着脱自在に取り付けられる。マウント部としては、例えばプローブヘッドへの着脱によって前記落射光源及び固体撮像素子への入出力信号及び電源が接続又は切り離しされるコネクタ機能を有するものが用いられる。また、プローブヘッドにシャンク部を介して取り付けられる場合には、落射照明光源及び固体撮像素子への入出力信号及び電源と接続するためのコネクタをシャンク部とは別個に備えるようにすればよい。
本発明の好ましい実施態様では、前記撮像光学系を取り囲むように配置され前記撮像光学系の周囲から前記ワークを照射する半導体発光素子からなるリング照明光源が更に備えられ、前記落射照明光源と前記リング照明光源とが選択的に、又は同時に照明可能に構成される。前記落射照明光源及び/又は前記リング照明光源は、好ましくは前記固体撮像素子の撮像時にのみ点灯されるものである。
また、前記落射照明光源及び/又はリング照明光源からの照明光は、好ましくは拡散板を介して前記ワークを照明するものである。前記落射照明光源及び/又はリング照明光源は、例えば複数の半導体発光素子によって構成される。この場合、前記複数の半導体発光素子は、一括又はブロック毎若しくは各々独立に点灯/消灯又は明るさ制御されるものであることが望ましい。前記落射照明光源及び/又は前記リング照明光源は、例えばカートリッジ化されたものである。
本発明によれば、固体撮像素子、撮像光学系、落射照明光源及び落射光学系を所定の位置関係を保ったまま、シャーシに支持させ、これらをカバーの内側に収容するように構成されている。特に本発明では、落射照明光源が半導体発光素子から構成されるので、光源の軽量化が可能であり、しかもハロゲンランプを使用した場合よりも発熱量を遙かに小さくすることができる。また、シャーシ及び/又はカバーは、軽量で放熱効果の高いマグネシウム合金で形成されたものである。従って、本発明によれば、落射照明光源を他の部材と近接配置しても大きな問題が生じることがなく、本発明の画像プローブは、部品の配置スペースの削減による小型・軽量化(500グラム以下)が可能である。
以下、添付の図面を参照してこの発明の好ましい実施の形態について説明する。 図1は、この発明の一実施例に係る画像プローブの外観を示す図で、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図である。また、図2は、図1(a)のA−A線による断面図である。この画像プローブ1は、後述する光学部品等で構成される本体部11と、この本体部11の上端部に設けられ、図示しない三次元測定機のプローブヘッドに着脱自在に装着されるマウント部12と、本体部11の下端部に取り付けられたリング照明光源13とを備えて構成されている。
本体部11は次のように構成されている。前カバー21と後カバー22とで形成される筒状空間の内部には、上下方向に延びるシャーシ23が収容され、このシャーシ23に、各種光学部品等がその位置関係を所定の位置関係に保つようにして固定されている。シャーシ23の下端部には、図示しないワークを捉える対物レンズ24が配置されている。対物レンズ24を介して本体部11に導入されたワークからの反射光は、光学軸に対して傾斜して配置されたハーフミラー25を通過して撮像レンズ26で集光されてCCDカメラ(固体撮像素子)27の受光面に結像される。対物レンズ24、ハーフミラー25及び撮像レンズ26で撮像光学系が構成される。
一方、CCDカメラ27の背面位置には、落射照明光学ユニット28が照明光を下向きに照射するように設けられている。この落射照明光学ユニット28は、複数の半導体発光素子からなる落射照明光源31と、この落射照明光源31の照明光出射側に装着された集光レンズ32、拡散板33及びこれらを保持する筒状の胴部34からなる照明光学ユニット35とから構成されている。落射照明光学ユニット28から下向きに出射された照明光は、結合光学ユニット29に導入される。結合光学ユニット29は、照明光学ユニット35からの拡散された照明光の進行方向を水平方向に変換するミラー42と、このミラー42を介した照明光を集光するレンズ43と、これらを保持する筒状の胴部44とから構成されている。この結合光学ユニット29で水平方向に進路を変換された照明光は、撮像光学系のハーフミラー25に導かれ、ハーフミラー25を反射して下向きに進路を変更されて対物レンズ24を介してワークを落射照明する。照明光学ユニット35と結合光学ユニット29とで照明光学系が構成される。
図3は、シャーシ23の側方断面図である。シャーシ23は、撮像光学系を収容する上下方向に延びる空間を形成する。この空間は上下方向に3つに区画される。最も上部はCCDカメラ27の収容部51、次が撮像レンズ26の収容部52、下端部はハーフミラー25の収容部53である。収容部52と53の間の位置の背面側に落射照明光学ユニット28を保持する環状の支持部54が突設されている。また、収容部53の背面側には、結合光学ユニット29が結合される孔部55が形成されている。
図4は、落射照明光源31の詳細を示す図で、同図(a)は下側から見た平面図、同図(b)は側方断面図、同図(c)は上面から見た平面図、同図(d)は側面図である。図示のように、落射照明光源31は、縁部が下側に立ち上がった円盤状のフレーム61の底面に二次元的に配置された半導体発光素子である複数のLED(発光ダイオード)62を備えて構成されている。フレーム61の裏側、即ち上面側には、支柱63を介して2枚の円盤状のプリント基板64,65が支持されている。基板64にはLED62が実装され、基板65には、LED62の駆動回路を構成する電子部品66が実装されている。複数のLED62は、同図(a)に示すように、5つにグループ化されている。各LED62に記された番号がグループの番号を示している。LED62は、このグループ単位で独立して駆動可能に構成されている。
図5は、リング照明光源13を示す図で、同図(a)は側方から見た部分断面図、同図(b)は下方から見た平面図である。このリング照明光源13は、縁部から下側に立ち上がり、内底部分がすり鉢状に傾斜した環状のフレーム71と、このフレーム71の内底部分に配置された半導体発光素子である複数のLED72とから構成されている。このリング照明光源13は、図2に示すように、対物レンズ24を取り囲み、対物レンズ24の周囲から適切な照明範囲及び作動距離でワークを照明するため、その背面が筒状のアタッチメント73を介してシャーシ23の下端部に着脱可能に取り付けられるようになっている。このアタッチメント73は、ズームレンズに用いられる既知の伸縮鏡筒構造を備えて、自動又は手動によりリング照明光源13をワークに対して最適照明位置へ移動させる構成としても良い。
このように構成された画像プローブ1によれば、落射照明光源31からの照明光は、拡散板33を通って均一な明るさの照明光となり、結合光学ユニット29で撮像光学系と混合され、対物レンズ24を通ってワークに垂直落射照明光として照射される。ワークの画像はCCDカメラ27で撮像され、マウント部12のコネクタを介して画像データとして外部に出力される。
落射照明光学ユニット28の落射照明光源35はカートリッジ化されており、一括して取付・交換が可能である。例えば落射照明光学ユニット28をシャーシ23の支持部54に対して下方へスライド可能に構成しておくことにより、落射照明光源35を容易に取り外すことが可能になる。また、落射照明光学ユニット28自体は、シャーシ23に密着する構造となっており、光源で発生した熱をシャーシ23に効率良く逃がすことができる。このため、シャーシ23及びカバー21,22は、例えば放熱効果がプラスチックよりも高いマグネシウム合金を使用すると良い。マグネシウム合金は、チクソモールディング法で成型加工することができる。マグネシウム合金と他の代表的なダイカスト用素材の特性を以下に示す。
[表1]
マグネシウム合金 アルミニウム合金 亜鉛合金
比重 1.81 2.68 6.6
引張り強さ(Mpa) 240 331 283
熱伝導率(W/m*k) 51 96 113
マグネシウム合金は、0.6〜1.2mmまでの薄型化が可能で、そのままで電磁波シールド性を有する。熱伝導度は、プラスチックよりも高い。マグネシウム合金によりシャーシ23とカバー21,22とを成形することにより、総重量が500グラム以下(更なる薄型化により400グラム以下)という軽量化を実現することができ、同時に電磁波シールド性、放熱性も高めることができる。
このように本実施例の画像プローブ1は軽量であるから、図6に示すように、三次元測定機のプローブヘッド81の先端の回転ジョイント82の先にマウント部12を介して装着することができる。マウント部12は、画像プローブ1の保持とCCDカメラの映像信号や照明光源の電源等を供給する。このマウント部12を介して画像プローブ1は、プローブヘッド81に保持され、任意の角度の回転と傾斜が与えられる。プローブヘッド81は、三次元測定機の例えばZ軸に保持される。従って、画像プローブ1をマウント部12を介してプローブヘッド81に装着することにより、各種電気信号の接続も同時になされる。なお、リング照明光源13が付加的に用いられる場合には、図2に示すように、リング照明光源13の電源電圧をコネクタ14を介して供給するようにしても良い。
画像プローブ1の2つの照明光源、即ち落射照明光源31とリング照明光源13とは、それぞれ図7に示すように、照明制御装置91によって調光制御される。照明制御装置91は、落射照明光源31とリング照明光源13のいずれを点灯/消灯するか、両方点灯/消灯するかの制御、それらを構成するLED62,72の全てを点灯/消灯・調光制御するか、又はLED62,72を個々に独立に点灯/消灯・調光制御するか、又はブロック毎に点灯/消灯・調光制御するかを決定し各制御を実行する。例えば、落射照明光源31を、図4のように5つのブロックに分割し、ブロック毎に点灯/消灯・明るさ調整を行う。リング照明光源13も同様の制御が可能である。半導体発光素子として、LEDの他にLD(レーザダイオード)を用いることもできる。半導体発光素子の発光色は赤、緑、白等の任意の色を同色で揃えて、或いは各色を組み合わせて使用することができる。複数色の発光が可能で、ワークの色に適した発光色を選択するようにしても良い。
CCDカメラ27は、図7に示すカメラ制御装置92によって制御される。照明制御装置91は、カメラ制御装置92から撮像信号を導入することにより、撮像時のみ照明光源31,13を点灯制御する。これにより照明光源31,13の発熱量を最低限に抑えることができる。照明制御装置91とカメラ制御装置92とは、図示しない三次元制御装置によって制御することができる。
なお、マウント部12は、プローブヘッド81で自動着脱させる(オートプローブチェンジ)が、この自動着脱機能を用いない場合には、マウント部12に代えて、例えば図8に示すように、シャンク部15を備えるようにしても良い。シャンク部15を備えた場合には、CCDカメラ27の画像信号や照明光源31,13の電源等を、別途設けたコネクタ16によって入出力するようにすればよい。この場合には、手動操作で画像プローブ1のシャンク部15を三次元測定機のZ軸に取り付けた後、コネクタ16を接続して各種電気信号の接続を行うが、これらの操作はワンタッチで行うことができ、着脱時の操作性は優れている。
以上述べた画像プローブにより、次の効果を得ることができる。
(1)従来のタッチプローブと同様の操作性でオートプローブチェンジが可能な小型・軽量の画像プローブを実現することができ、三次元測定機等による接触・非接触測定が連続・自動で行えるようになる。
(2)従来のタッチプローブと同様の操作性でプローブヘッドへ取付可能となったので、画像プローブの任意回転角度・任意傾斜角度操作が可能になり、ワークの任意方向からの測定が可能になり、ワーク測定の柔軟性を飛躍的に向上させることができる。
(3)これらの効果に加え、落射照明光源とリング照明光源とを任意に切り換えられるので、良質の画像を撮像することができ、測定精度を向上させることができる。
(4)照明光源は、撮像時のみ点灯させれば良いので、発熱を抑制することができ、撮像系への熱による精度劣化を防ぐことができ、測定精度を向上させることができる。
(5)照明光源は、複数の半導体発光素子で構成されており、各半導体発光素子は、各々独立又はブロック毎に点灯/消灯・明るさ制御することができるため、任意方向からの照明が可能になり、良質の画像が撮像可能になる。
(6)照明光源を一体化(カートリッジ化)することができるので、保守・交換作業が容易になる。
(7)シャーシ及びカバーをマグネシウム合金で形成したので、重量が500グラム以下の交換式画像プローブを実現することができ、従来のタッチプローブと同様の操作性での測定が実現可能になる。
本発明の一実施例に係る画像プローブの外観を示す正面図(a)及び側面図(b)である。 同画像プローブの図1(a)におけるA−A断面図である。 同画像プローブに使用されるシャーシの断面図である。 同画像プローブに使用される落射照明光源を示す図である。 同画像プローブに使用されるリング照明光源を示す側方部分断面図(a)及び下方平面図(b)である。 同画像プローブが装着されるプローブヘッドを示す斜視図である。 同画像プローブの制御回路を示すブロック図である。 本発明の他の実施例に係る画像プローブの外観を示す正面図(a)及び側面図(b)である。
符号の説明
1…画像プローブ、11…本体部、12…マウント部、13…リング照明光源、14,16…コネクタ、15…シャンク部、21…前カバー、22…後カバー、23…シャーシ、24…対物レンズ、25…ハーフミラー、26…撮像レンズ、27…CCDカメラ、28…落射照明光学ユニット、29…結合光学ユニット、31…落射照明光源。

Claims (10)

  1. ワークを撮像してその画像データを出力する固体撮像素子と、
    この固体撮像素子に前記ワークの画像を結像させる撮像光学系と、
    前記ワークを落射照明するための照明光を発生させる半導体発光素子からなる落射照明光源と、
    この落射照明光源からの照明光を前記撮像光学系に合流させて前記撮像光学系を介して前記ワークに導く照明光学系と、
    これら固体撮像素子、撮像光学系、落射照明光源及び照明光学系を所定の位置関係を保ったまま支持すると共に、前記落射照明光源及び照明光学系と密着する、放熱効果がプラスチックよりも高いシャーシと、
    これらを収容するカバーとを備え、
    前記シャーシ及び/又は前記カバーは、マグネシウム合金で形成され、
    全体の重量が500グラム以下であると共に、三次元測定機の三次元移動可能なプローブヘッドに測定プローブとしてマウント部又はシャンク部を介して着脱自在に取付可能な画像プローブ。
  2. 前記撮像光学系は、前記ワークの近傍に配置される対物レンズと、前記固体撮像素子の近傍に配置される撮像レンズと、これら対物レンズと撮像レンズとの間に光軸に対して斜めに配置されたハーフミラーとを備え、
    前記照明光学系は、前記落射照明光源からの照明光を前記撮像光学系のハーフミラーに導いて前記撮像光学系と合流させるものである
    ことを特徴とする請求項1記載の画像プローブ。
  3. 三次元測定機のプローブヘッドに着脱自在に装着されると共に、前記プローブヘッドへの着脱によって前記落射照明光源及び固体撮像素子への入出力信号及び電源が接続又は切り離しされるコネクタ機能を有するマウント部を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像プローブ。
  4. 三次元測定機のプローブヘッドに着脱自在に装着されるシャンク部と、
    前記落射照明光源及び固体撮像素子への入出力信号及び電源と接続するためのコネクタと
    を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像プローブ。
  5. 前記撮像光学系を取り囲むように配置され、前記撮像光学系の周囲から前記ワークを照射する半導体発光素子からなるリング照明光源を備え、
    前記落射照明光源と前記リング照明光源とを選択的に、又は同時に照明可能に構成してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の画像プローブ。
  6. 前記落射照明光源及び/又は前記リング照明光源は、前記固体撮像素子の撮像時にのみ点灯されるものであることを特徴とする請求項5記載の画像プローブ。
  7. 前記落射照明光源及び/又はリング照明光源からの照明光は、拡散板を介して前記ワークを照明するものである請求項1〜6のいずれか1項記載の画像プローブ。
  8. 前記落射照明光源及び/又はリング照明光源は、複数の半導体発光素子から構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の画像プローブ。
  9. 前記複数の半導体発光素子は、一括又はブロック毎若しくは各々独立に点灯/消灯又は明るさ制御されるものであることを特徴とする請求項8記載の画像プローブ。
  10. 前記落射照明光源及び/又は前記リング照明光源は、カートリッジ化されたものであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の画像プローブ。
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