JP2005240941A - 自動混合栓 - Google Patents

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【課題】解決しようとする問題点は、自動混合栓において、混合弁2が、感温作動で軸方向に動いて、両端縁にそれぞれ設けた湯弁2aと水弁2bと、ボディ1側の湯弁座1aおよび水弁座1bと、の間の弁間隔w・yを、一方が拡張し他方が縮小するように変更調整することで、取り出す混合水を所望に設定する温度に保持するよう制御させるに際し、湯入口から流入してくる湯量と水入口から流入してくる水量を増やすのに限界があり、混合水量を増加するにあたっては、弁径を大きくしなければならず、このことが小型化を阻む要因となっている点にある。
【解決手段】自動混合栓において、ボディ1には、水入口に通ずる水弁口bを、軸方向に間隔をおいた複数個所に装設して、それぞれの水弁口bに水弁座1bを設け、前記アクチュエータ4に連繋する弁体には、前記複数の水弁座1bにそれぞれ対向する水弁2bを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、湯入口から流入してくる湯と水入口から流入してくる水とを、それらの流入量を混合弁により制御して混合室に導き、混合室に接続して設けた混合水の出口から、混合弁の制御により設定される湯と水との混合割合に応じた温度の混合水を取り出す混合栓のうちで、混合弁の作動を、混合水の温度に応じて作動するアクチュエータにより自動制御させる自動混合栓に関する。
自動混合栓は、例えば、第2622805号特許公報にあるような自動混合水栓Aの例について具体的にいえば、図1にあるように軸筒状に形成したボディ1の周壁10に、湯入口に通ずる湯弁口aと、水入口に通ずる水弁口bと、混合水出口cとを、軸方向に所定の間隔をおいて並列するように開設しておき、ボディ1の内部には、弁体を筒状に形成した混合弁2を、前記湯弁口aおよび水弁口bの内側位置において軸方向に移動自在に装入して、それの筒壁20の各端縁に、湯弁2aと水弁2bとを装設し、これらにそれぞれ対向する湯弁座1aと水弁座1bとを、前記湯弁口aおよび水弁口bとにそれぞれ連通させてボディ1側にそれぞれ装設する。かつ、ボディ1内部には、前記湯弁口aおよび水弁口bから前記混合弁2の湯弁2aとボディ1側の湯弁座1aとの弁間隔および水弁2bと水弁座1bとの弁間隔を経てボディ1内部に流入してくる湯と水とを合流させて混合する混合室3を設けて、これを前述の混合水の出口cに連通させる。さらに、この混合室3内には、温度変化に応じて伸縮作動するアクチュエータ4を装入して、これを混合弁2に連繋し、このアクチュエータ4の感温作動により、混合室3内における混合水の温度に応じて混合弁2が動くようにする。そして、このアクチュエータ4を、それの伸縮作動の方向に変位調整自在にボディ1に組み付けておいて、その調整により、所望に設定した温度の混合水が混合水出口cから取り出されるように構成してある。
このように構成される自動混合栓は、アクチュエータ4の位置を、所望の温度で制御作動が行われるように設定しておけば、給湯機で沸かされて湯弁口aから流入する湯の温度が変化したり、水弁口bから流入する水の流量が水圧の変動により変化することなどで、混合室3に流入して合流することで生成される混合水の温度が変動し、混合水出口cから取り出される混合水の温度が、設定した温度に対し変動するようになったときに、アクチュエータ4の作動により混合弁2を自動的に動かして、湯弁口aからの湯の流入量と水弁口bからの水の流入量とを、一方が減少して他方が増大するように相対的に変化させることにより、設定した温度の混合水が吐出されるように自動的に調整される。
しかし、昨今自動混合栓は小型化を求められるようになっている。
自動混合栓を組込む製品の小型化が進んでいるためである。
特許第2622805号公報
本発明において解決しようとする問題点は、上述の自動混合栓において、軸筒状に形成したボディ1内に組み込む筒状の混合弁2が、アクチュエータ4の感温作動で軸方向に動いて、該混合弁2の筒壁の両端縁にそれぞれ設けた湯弁2aと水弁2bと、ボディ1側に設けた湯弁座1aおよび水弁座1bと、の間の弁間隔w・yを、一方が拡張し他方が縮小するように変更調整することで、混合水出口cから取り出す混合水を所望に設定する温度に保持するよう制御させるに際し、湯入口から流入してくる湯量と水入口から流入してくる水量を増やすのに限界があり、混合水量を増加するにあたっては、弁径を大きくしなければならず、このことが小型化を阻む要因となっている点にある。
そして、本発明においては、上述の課題を解決するための手段として、軸筒状に形成されたボディ1の周壁10に、湯入口に通ずる湯弁口aと、水入口に通ずる水弁口bと、混合水出口cとを、軸方向に所定の間隔をおいて並列するように開設し、ボディ1の内部には、弁体を筒状弁状に形成した混合弁2を、前記湯弁口aと水弁口bとの内側位置を占めるよう配位して軸方向に可動に装入して、それの筒壁20の各端縁に、湯弁2aと水弁2bとを互いに背中合わせとなるように形設し、この湯弁2aおよび水弁2bにそれぞれ対向する湯弁座1aおよび水弁座1bを、ボディ1側に設け、かつ、ボディ1の内部には、湯弁口aと水弁口bと混合水出口cとに通ずる混合室3を設けて、この混合室3内に温度変化に応じて前記軸方向に伸縮作動するアクチュエータ4を、軸方向に変位調整自在に組み込み、これを混合弁2に連繋し、このアクチュエータ4の混合室3内の混合水の温度に応じた伸縮作動により混合弁2を制御作動させて所望に設定した温度の混合水が混合水出口cから吐出するようにする自動混合栓において、ボディ1には、水入口に通ずる水弁口bを、軸方向に間隔をおいた複数個所に装設して、それぞれの水弁口bに水弁座1bを設け、前記アクチュエータ4に連繋する弁体には、前記複数の水弁座1bにそれぞれ対向する水弁2bを設けて自動混合栓を構成する手段を提起するものである。
また、これに併せて、軸筒状に形成されたボディ1の周壁10に、湯入口に通ずる湯弁口aと、水入口に通ずる水弁口bと、混合水出口cとを、軸方向に所定の間隔をおいて並列するように開設し、ボディ1の内部には、弁体を筒状弁状に形成した混合弁2を、前記湯弁口aと水弁口bとの内側位置を占めるよう配位して軸方向に可動に装入して、それの筒壁20の各端縁に、湯弁2aと水弁2bとを互いに背中合わせとなるように形設し、この湯弁2aおよび水弁2bにそれぞれ対向する湯弁座1aおよび水弁座1bを、ボディ1側に設け、かつ、ボディ1の内部には、湯弁口aと水弁口bと混合水出口cとに通ずる混合室3を設けて、この混合室3内に温度変化に応じて前記軸方向に伸縮作動するアクチュエータ4を、軸方向に変位調整自在に組み込み、これを混合弁2に連繋し、このアクチュエータ4の混合室3内の混合水の温度に応じた伸縮作動により混合弁2を制御作動させて所望に設定した温度の混合水が混合水出口cから吐出するようにする自動混合栓において、ボディ1に、湯入口に通ずる湯弁口aを、軸方向に間隔をおいた複数個所に装設して、それぞれの湯弁口aに湯弁座1aを設け、前記アクチュエータ4に連繋する混合弁2には、前記複数の湯弁座1aにそれぞれ対向する湯弁2aを設けて、自動混合栓を構成する手段を提起し、さらに、
軸筒状に形成されたボディ1の周壁10に、湯入口に通ずる湯弁口aと、水入口に通ずる水弁口bと、混合水出口cとを、軸方向に所定の間隔をおいて並列するように開設し、ボディ1の内部には、弁体を筒状弁状に形成した混合弁2を、前記湯弁口aと水弁口bとの内側位置を占めるよう配位して軸方向に可動に装入して、それの筒壁20の各端縁に、湯弁2aと水弁2bとを互いに背中合わせとなるように形設し、この湯弁2aおよび水弁2bにそれぞれ対向する湯弁座1aおよび水弁座1bを、ボディ1側に設け、かつ、ボディ1の内部には、湯弁口aと水弁口bと混合水出口cとに通ずる混合室3を設けて、この混合室3内に温度変化に応じて前記軸方向に伸縮作動するアクチュエータ4を、軸方向に変位調整自在に組み込み、これを混合弁2に連繋し、このアクチュエータ4の混合室3内の混合水の温度に応じた伸縮作動により混合弁2を制御作動させて所望に設定した温度の混合水が混合水出口cから吐出するようにする自動混合栓において、ボディ1には、湯入口に通ずる湯弁口aおよび水入口に通ずる水弁口bのそれぞれを、軸方向に間隔をおいた複数個所に装設し、それぞれの湯弁口aおよび水弁口bに、湯弁座1aおよび水弁座1bをそれぞれ設け、前記アクチュエータ4に連繋する混合弁2には、前記複数の湯弁座1aおよび水弁座1bに各別に対向する湯弁2aおよび水弁2bを設けて自動混合栓を構成する手段を提起するものである。
本発明における自動混合栓は、湯弁口aおよび水弁口bを、ボディ1の軸方向に複数個並列させて設けてこれに湯弁座1aおよび水弁座1bを設けておき、これらに、アクチュエータ4の熱応動の作動により軸方向に動く混合弁2に、これら湯弁座1aおよび水弁座1bにそれぞれ対向するように装設しておく湯弁2aおよび水弁2bとにより、これら複数の弁口を一緒に開閉制御するようにしているのだから、湯弁口aおよび水弁口bの制御作動時の開口面積が、それら湯弁口aおよび水弁口bを並設した数に応じて複数倍に増大することから、流過する湯・水の流量が増大するので、同じ混合水量を維持するのに必要な弁径を、湯弁口aおよび水弁口bがそれぞれ単一のものとして作られている従来のものに比して小径にでき、自動混合栓を小型化し得るようになる。
湯弁口aを一つとし水弁口bを複数設けた場合についていえば、水弁口bを狭くして高温の混合水を取り出している設定状態から、その設定温度を下げるようにしたとき、水が複数の水弁口bから複数倍の流量になって流入してくるようになることで、制御が間に合わず、高温の混合水が吐出してくるようになるのを、効果的に防止し得るようになる。
また、水弁口bを一つとし湯弁口aを複数設けた場合にあっては、湯弁口aを狭くして低温の混合水を取り出している設定状態から、高温の混合水を取り出すよう設定温度を変えたときに、湯が複数の湯弁口aから複数倍の流量となって流入してくることで、制御が間に合わずに冷水が吐出してくるようになるのを、効果的防止し得るようになる。
次に実施の態様を、図面に随い実施例について詳述する。
図2は、本発明手段を実施せる自動混合栓Aの弁機構部の縦断正面図を示す。図において1は筒状に形成したボディ、aはそのボディ1の周壁10に開設した湯入口に通ずる湯弁口、b−1は前記湯弁口aと軸方向に所定の間隔をおいて対向するよう配位してボディ1の周壁10に開設した水入口と通ずる第1の水弁口、b−2は、さらに所定の間隔をおいて前記湯弁口aと対向するようにボディ1の周壁10に開設した水入口と通ずる第2の水弁口を示す。
この実施例は、湯弁口aは1つで、水弁口bを第1の水弁口b−1と第2の水弁口b−2との2つにした例であり、湯弁口aは筒状のボディ1の上端側に位置する部位に開設され、第1の水弁口b−1および第2の水弁口b−2は、前記湯弁口aより下方に位置する部位で、それぞれが上下に並列する位置に開設してある。
3は前記湯弁口aおよび水弁口b−1・b−2からボディ1内に流入してくる湯と水とを合流させて混合水とするための混合室であり、ボディ1の下端側の内腔により形成してある。
そして、この混合室3から混合水を吐出させる混合水出口cは、ボディ1の周壁10の下端縁に、下方に向けて軸方向に開放する軸穴状に形成してある。
前記湯弁口aおよび第1・第2の水弁口b−1・b−2のそれぞれには、湯弁座1aおよび水弁座1bをそれぞれ装設する。これら弁座は、湯弁座1aにあっては、湯弁口aの上端側に設け、水弁座1bにあってそれぞれ水弁口b−1・b−2の各下縁側に設ける。このとき、湯弁座1aは、図示する例にあるように、ボディ1の上端側に螺合してボディ1に一体的に組み付ける筒状のホルダー11の下端縁を利用して、そこに装設するようにしてよい。
2は湯弁口1aおよび第1・第2の水弁口b−1・b−2の開度を制御する混合弁で、それの弁体は筒状弁状に形成して、ボディ1内腔で、湯弁口1aおよび第1・第2の水弁口b−1・b−2の内側に位置する部位に、ボディ1の軸方向に可動に嵌装してある。そして、その筒状の弁体の筒壁20の上端縁に前述の湯弁座1aに進退自在に対向する湯弁2aに形成し、その筒壁20の下端縁に、第1の水弁口b−1の下縁に形成した弁座1bに進退自在に対向する第1の水弁2bを設け、第2の水弁口b−2の下縁に形成した弁座1bに対し進退自在に対向させる第2の水弁2bにあっては、前記筒状の弁体の筒壁20よりも小径の第2の筒壁21を形成して、これを筒状の弁体の内周側に設けたリブ22により弁体に一体的に装設し、この第2の筒壁21の下端縁に、第2の水弁2bを装設するようにしている。
5は、ボディ1内に軸方向(図において上下方向)に可動に嵌装した上記混合弁2を、下方に押し下げるよう付勢するバイアスバネで、ボディ1の上端側に螺合したホルダー11内に装入されて、そのホルダー11の天井部に嵌装してある調整軸60の下端の座板と混合弁2の筒壁20内面のリブ22の上端面との間に張設してある。
4は混合室3内の混合水の温度を感知して、その温度変化に応じ伸縮作動して混合弁2を制御作動させるアクチュエータであり、この例においては、湯に入れると伸び温度が降下してくると縮む形状記憶合金よりなるコイルバネが使用されているが、ワックスサーモエレメントを用いても良い。また、図2および図3において、符号7はOリングを示している。
そして、前述の混合弁2は、この形状記憶合金のバネよりなるアクチュエータ4と前述のバイアスバネ5とで上下から狭持されて平衡した状態で所定位置に支持され、このときに混合弁2が占める位置により設定温度が設定されるようになる。
即ち、調整軸60に連結させてある設定温度調整用の調整ネジ61を、図2において左回りに回し、調整軸60を上昇させてバイアスバネ5のバネ圧を縮めることで、混合弁2が図2にあるように、湯弁口aにおける湯弁座1aと湯弁2aとの間の弁間隔wを狭く、水弁口b−1・b−2における水弁座1bと水弁2bとの弁間隔yが広い位置を占めて平衡状態にあるようにしたときは、混合水出口cから取り出す混合水の温度を低温(図示する例では例えば30度C)に設定した状態であり、この設定において、混合室2内の混合水の温度が設定温度より上昇してくれば、形状記憶合金のバネが伸び出すことで、湯弁口a側の弁間隔wを窄めて、湯の流入量を低下させ、混合水の温度を設定温度に保持する制御作動が行われる。
また、調整ネジ61を右回りに回して、調整軸60を下降させ、バイアスバネ5を押し縮め、図3にあるように、湯弁口a側の弁間隔wが狭く、水弁口b−1・b−2側の弁間隔y・yが開いた位置を占めて平衡するようにしたときは、混合水出口cから吐出する混合水の温度を高温(図例においては50度C)に設定した状態であり、この設定において、混合室3内の混合水の温度が設定温度より低温側に動いたときは、アクチュエータ4の形状記憶合金よりなるバネが縮み、混合弁2がバイアスバネ5のバネ圧で下方に動いて、湯弁口a側の弁間隔wを開き、水弁口b−1・b−2側の弁間隔を窄めて、混合水を昇温させる制御作動を行うようになる。
なお、この例の自動混合栓Aは、浴場に設備されるハンドシャワーの配管に組み込み、そのシャワーから噴出させる湯または水の温度を所望の設定温度に制御するように用いるものである。
この自動混合栓Aは、蛇口に組み込むことで、自動混合水栓のミキシングバルブとしてそのまま利用し得るものである。
従前の自動混合栓の縦断面図である。 本発明を実施せる自動混合栓の設定温度を低温側に設定した状態の縦断面図である。 同上混合栓の設定温度を高温側に設定した状態の縦断面図である。
符号の説明
A…自動混合栓、a…湯入口、b・b−1・b−2…水入口、c…混合水出口、w・y…弁間隔、1…ボディ、1a…湯弁座、1b…水弁座、10…周壁、11…ホルダー、2…混合弁、2a…湯弁、2b…水弁、20・21…筒壁、22…リブ、3…混合室、4…アクチュエータ、5…バイアスバネ、60…調整軸、61…調整ネジ、7…Oリング。

Claims (3)

  1. 軸筒状に形成されたボディ1の周壁10に、湯入口に通ずる湯弁口aと、水入口に通ずる水弁口bと、混合水出口cとを、軸方向に所定の間隔をおいて並列するように開設し、ボディ1の内部には、弁体を筒状弁状に形成した混合弁2を、前記湯弁口aと水弁口bとの内側位置を占めるよう配位して軸方向に可動に装入して、それの筒壁20の各端縁に、湯弁2aと水弁2bとを互いに背中合わせとなるように形設し、この湯弁2aおよび水弁2bにそれぞれ対向する湯弁座1aおよび水弁座1bを、ボディ1側に設け、かつ、ボディ1の内部には、湯弁口aと水弁口bと混合水出口cとに通ずる混合室3を設けて、この混合室3内に温度変化に応じて前記軸方向に伸縮作動するアクチュエータ4を、軸方向に変位調整自在に組み込み、これを混合弁2に連繋し、このアクチュエータ4の混合室3内の混合水の温度に応じた伸縮作動により混合弁2を制御作動させて所望に設定した温度の混合水が混合水出口cから吐出するようにする自動混合栓において、ボディ1には、水入口に通ずる水弁口bを、軸方向に間隔をおいた複数個所に装設して、それぞれの水弁口bに水弁座1bを設け、前記アクチュエータ4に連繋する弁体には、前記複数の水弁座1bにそれぞれ対向する水弁2bを設けたことを特徴とする自動混合栓。
  2. 軸筒状に形成されたボディ1の周壁10に、湯入口に通ずる湯弁口aと、水入口に通ずる水弁口bと、混合水出口cとを、軸方向に所定の間隔をおいて並列するように開設し、ボディ1の内部には、弁体を筒状弁状に形成した混合弁2を、前記湯弁口aと水弁口bとの内側位置を占めるよう配位して軸方向に可動に装入して、それの筒壁20の各端縁に、湯弁2aと水弁2bとを互いに背中合わせとなるように形設し、この湯弁2aおよび水弁2bにそれぞれ対向する湯弁座1aおよび水弁座1bを、ボディ1側に設け、かつ、ボディ1の内部には、湯弁口aと水弁口bと混合水出口cとに通ずる混合室3を設けて、この混合室3内に温度変化に応じて前記軸方向に伸縮作動するアクチュエータ4を、軸方向に変位調整自在に組み込み、これを混合弁2に連繋し、このアクチュエータ4の混合室3内の混合水の温度に応じた伸縮作動により混合弁2を制御作動させて所望に設定した温度の混合水が混合水出口cから吐出するようにする自動混合栓において、ボディ1に、湯入口に通ずる湯弁口aを、軸方向に間隔をおいた複数個所に装設して、それぞれの湯弁口aに湯弁座1aを設け、前記アクチュエータ4に連繋する混合弁2には、前記複数の湯弁座1aにそれぞれ対向する湯弁2aを設けたことを特徴とする自動混合栓。
  3. 軸筒状に形成されたボディ1の周壁10に、湯入口に通ずる湯弁口aと、水入口に通ずる水弁口bと、混合水出口cとを、軸方向に所定の間隔をおいて並列するように開設し、ボディ1の内部には、弁体を筒状弁状に形成した混合弁2を、前記湯弁口aと水弁口bとの内側位置を占めるよう配位して軸方向に可動に装入して、それの筒壁20の各端縁に、湯弁2aと水弁2bとを互いに背中合わせとなるように形設し、この湯弁2aおよび水弁2bにそれぞれ対向する湯弁座1aおよび水弁座1bを、ボディ1側に設け、かつ、ボディ1の内部には、湯弁口aと水弁口bと混合水出口cとに通ずる混合室3を設けて、この混合室3内に温度変化に応じて前記軸方向に伸縮作動するアクチュエータ4を、軸方向に変位調整自在に組み込み、これを混合弁2に連繋し、このアクチュエータ4の混合室3内の混合水の温度に応じた伸縮作動により混合弁2を制御作動させて所望に設定した温度の混合水が混合水出口cから吐出するようにする自動混合栓において、ボディ1には、湯入口に通ずる湯弁口aおよび水入口に通ずる水弁口bのそれぞれを、軸方向に間隔をおいた複数個所に装設し、それぞれの湯弁口aおよび水弁口bに、湯弁座1aおよび水弁座1bをそれぞれ設け、前記アクチュエータ4に連繋する混合弁2には、前記複数の湯弁座1aおよび水弁座1bに各別に対向する湯弁2aおよび水弁2bを設けたことを特徴とする自動混合栓。
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