JP2005240507A - 雨水貯溜槽およびその構築方法 - Google Patents

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【課題】透水孔(集水孔)の目詰まりを可及的に少なくするとともに、地上の状況に何等制限されることなく貯溜槽の構築が可能であり、さらに推進管の埋設距離を長く採ることができる
【解決手段】地中に埋設してなる主貯溜槽1と各副貯溜槽3とからなる雨水貯溜槽において、前記副貯溜槽3の集水孔4を、その槽壁に横向き形成したことにより、前記槽壁の周囲に存在する土砂により、前記集水孔4が塞がれて目詰まりを起こすことがなく、効率よく集水できる。また、前記主貯溜槽1と前記各副貯溜槽3とを無孔の推進管5により非開削で接続してなるので、地上の影響を受けることなく施工できて、設置場所の範囲が広がる。前記推進管は無孔であるから、その埋設距離を長くすることができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、地表に落下した雨水を貯溜する雨水貯溜槽に係り、さらに、詳しくは、広域な区域にわたり地下浸透した雨水を集めて貯水し得る地下埋設型の雨水貯溜槽に関するものである。
従来、雨水を有効利用するために、地下に貯水槽を埋設してこの貯水槽に雨水を貯水するものが知られている。例えば、家屋の屋根もしくは屋上または地上に落下した雨水を樋または側溝により集め、この集めた水を貯水槽に導いて貯水する。
また、このような貯水槽に貯水された水をポンプ等の排出手段により抜き出して潅水などに利用するのである。
この種の集水型貯水槽として、図8に示すように、地下に埋設され地上から水を抜き出し可能な排水手段41を有し、かつ水を貯水可能に構成された貯水槽40と、一端が前記貯水槽40の側部又は上部からその内部に連通し、他端が前記貯水槽40周囲の地中に開放された1または2以上の取水管42と、前記取水管42に設けられた逆止弁43と、前記貯水槽40の側部または底部からその外方に向かって、上方に傾斜するように地下埋設された遮水シート44とを備え、前記取水管42の他端が前記遮水シート44の上方近傍に配置され、さらには、前記取水管42に、上記逆止弁43を介して、周囲に複数の透水孔が形成された有孔管45の一端が接続されたものである(例えば特許文献1参照)。
また、井筒の胴囲より複数本の多孔集水管を水平かつ放射状に配設したものも知られている。この集水管は井筒の内部から地中に打込み次々と接続しながら延設するものである(例えば特許文献2参照)。
特開2000−213015号公報 特開2001−173028号公報
しかし、前者の場合、前記貯水槽40周囲の地中に開放された1または2以上の取水管42に、周囲に複数の透水孔が形成された有孔管45を接続したものであるから、この有孔管45直上の土砂により、前記有孔管45上部側の透水孔が目詰まりを起こす恐れがある。
また、前記有孔管45は地盤を開削して行う方式であるため、その作業が面倒であるとともに、地上に構造物などがある場合には、この有孔管45の埋設ができないという問題もある。
後者の場合、多孔集水管を開削しないで埋設する方式であるため、設置する場所の制限を受けない利点があるが、多孔集水管は、それ自体から集水するようになっており、かつ、ほぼ水平に埋設したものであるため、集水管上部側の集水孔の直上に位置する土砂が覆い被り、上部側の集水孔が目詰まりを起しやすいという問題がある。
しかも、この集水管は全周にわたり多孔であるから、その強度上、埋設距離を長くできないという問題もある。
この発明は、前記問題を改良するためになしたものであり、透水孔(集水孔)の目詰まりを可及的に少なくするとともに、地上の状況に何等制限されることなく貯溜槽の構築が可能であり、さらに推進管の埋設距離を長く採ることができることを課題とする。
前記の課題を解決するために、この発明は、地中に埋設してなる雨水貯溜槽において、副貯溜槽の集水孔を、その槽壁に横向き形成したことにより、前記槽壁の周囲に存在する土砂により、前記集水孔が塞がれて目詰まりを起こすことがなく、効率よく集水できる。また、前記主貯溜槽と前記各副貯溜槽とを無孔の推進管により非開削で接続してなるので、地上の影響を受けることなく施工できて、設置場所の範囲が広がる。
さらに、前記推進管は無孔であるから、その埋設距離を長くすることができる。
この発明は、以上のように、雨水貯溜槽において、副貯溜槽の槽壁に横向きに集水孔を形成したので、その集水孔が土砂により目詰まりを起こすことなく効率よく集水できる。また、前記主貯溜槽と前記各副貯溜槽とを推進管により非開削接続したので、地上の影響を受けることなく施工できて、設置場所の範囲が広がる。さらに、無孔の推進管を用いることにより、その埋設距離を長くすることができる。
この発明の実施の形態は、地中に埋設してなる雨水貯溜槽において、主貯溜槽を立坑埋設し、この主貯溜槽の周囲に、所定の距離をあけて、槽壁に横向きの集水孔を有する副貯溜槽の複数を立坑埋設し、前記主貯溜槽と前記各副貯溜槽とを無孔の推進管により非開削接続して構成される。
また、主貯溜槽に横向きの集水孔を設けることで、主貯溜槽の貯水量が増える。
また、前記各副貯溜槽を無孔の推進管により非開削接続してなる構成を採用し得る。この構成により、任意の副貯溜槽から揚水する際に、その貯溜槽の貯溜量が不足しても、他の副貯溜槽からの水が推進管を経て流入し、揚水不足になることがない。
また、前記主貯溜槽を省略し、多角形の頂点位置に、槽壁に横向きの集水孔を有する貯溜槽を立坑埋設し、隣接する貯溜槽同士を無孔の推進管により非開削接続してなる構成や、偶数の多角形の頂点位置に、槽壁に横向きの集水孔を有する貯溜槽を立坑埋設し、対向する貯溜槽同士をを無孔の推進管により非開削してなる構成を採用し得る。これらの構成は、中央部に貯溜槽を設けることができないような運動場や球技場などに適用される。
主貯溜槽を立坑埋設し、この主貯溜槽の周囲に、所定の間隔をおいて、槽壁に横向きの集水孔を有する副貯溜槽の複数個を立坑埋設し、前記主貯溜槽または副貯溜槽内から他の副貯溜槽または主貯溜槽に向けて無孔の推進管を推進工法により埋設して、前記主貯溜槽と前記各副貯溜槽とを接続して雨水貯溜槽を構築する方法を採用し得る。これによって、無孔の推進管を地上の状況に係わらず、埋設できて、工期の短縮にもなる。
この発明の第1の実施形態を添付の図面に基づいて説明する。図1〜3において、地中に立坑埋設した主貯溜槽1と、この主貯溜槽1の周囲に、所定の間隔をあけて、複数個以上立坑埋設した副貯溜槽3と、前記主貯溜槽1と副貯溜槽3とを地中に非開削(推進工法)で接続した無孔の推進管5により、雨水貯溜槽を構成する。
この例では主貯溜槽1の周囲に副貯溜槽3を6個配設したプラネットタイプのものを示したが、副貯水槽の個数や両槽間の距離および副貯溜槽3の個数や間隔は、設置する場所の広さなどにより決められる。
主貯溜槽1は、その槽壁が上部から順に無孔部1a、集水孔部1bおよび無孔の貯溜部1cからなる。集水孔部1bは槽壁を横向き(水平)に貫通して多数形成した集水(通水)孔2よりなる。この集水孔部1bを地盤の砂層に位置させる。
副貯溜槽3は、主貯溜槽1と同様に、その槽壁が上部から順に無孔部3a、集水孔部3bおよび無孔の貯溜部3cからなる。集水孔部3bは槽壁を横向き(水平)に貫通して多数形成した集水(通水)孔4よりなる。この集水孔部3bを地盤の砂層に位置させる。
主貯溜槽1および副貯溜槽3は、例えば、鉄筋コンクリート製推進管を用い、この推進管を立方向に複数個以上接続しながら立坑埋設して構成する。この推進管は、鋼製管体、合成樹脂管体を使用することができる。
また、推進管5は、例えば、鉄筋コンクリート製のものを用い、これを常法により掘削と推進を繰り返しながら順次接続し、両槽間1、3をつないで連通させる。推進管5の主貯溜槽1と副貯溜槽3への接続位置は、主副貯溜槽1、3の下部が好ましい。また、各副貯溜槽3同士も、無孔の推進管6で推進接続することができる。
雨水貯溜槽の具体的な構築方法を説明すると、まず、所定の場所に主貯溜槽1を埋設する。すなわち、図4に示すように、一定長の推進管11を、その先に取付けた刃口10と地上からの圧入機(図示省略)による立坑掘削工法により埋設し、この先端の推進管11に後続の推進管12を、さらに推進管13を順次接続して一定深さの主貯溜槽1を構築する。中間の推進管12は集水孔12aを有し、先端の推進管11および上部の推進管13は集水孔のないものである。
刃口10と推進管11との接続は、刃口10の受け口10aに推進管11の挿し口11aを、止水部材を介して嵌合することによる。また、推進管11の受け口11bと推進管12の挿し口12b、および推進管12の受け口12cと推進管13の挿し口13aも止水部材を介して接続する。なお、11cは接続口、12dは鉄筋コンクリート製推進管12の外周面に一体化した補強鋼板および14、15はそれぞれ底板、蓋板である。
次に、主貯溜槽1の周囲に、所定の間隔をおいて複数個(図示の例は6個)の副貯溜槽3を1個毎埋設する。すなわち、一定長の鉄筋コンクリート製推進管21を、前記主貯溜槽1と同様に刃口20と圧入機(図示省略)により立坑掘削して埋設し、順次推進管22、23を接続して一定深さの副貯溜槽3を構築する。 前記推進管22は、集水孔22aを有し、他の推進管21、23は集水孔のないものである。
前記刃口20、推進管21、22、23の接続は、前記と同様に、止水部材を介在して行う。なお、21aは接続口、22bは鉄筋コンクリート製推進管22の外周面に一体化した補強鋼板および25、26はそれぞれ底板、蓋板である。
さらに、前記無孔の推進管5を主貯溜槽1内から副貯溜槽3に向けて推進工法により埋設する。この推進工法は、前記主貯溜槽1内の接続口11cに、図示しない、常法のセミシールド掘削機(図示省略)を配設し、この掘削機の後方に推進管5を接続し、前記掘削機により地盤を掘削し、前記掘削とともに前記推進管5を、常法の油圧ジャッキ(図示省略)で押圧して推進し、これらの掘削と推進を繰り返して推進管5を次々と接続して推進管路を敷設する。先頭の推進管5が副貯溜槽3の接続口21aに到達すると、副貯溜槽3内に位置する掘削機を前記先頭の推進管5から取り外し、副貯溜槽3から取り出す。このようにして主貯溜槽1と次の副貯溜槽3も前記と同様にして推進管路を敷設する。なお、推進管5同士の接続は、図示省略したが、一方の推進管5の受け口に、他方の推進管5の挿し口を嵌合することにより行う。
上記のように推進管12、22を地盤に垂直圧入して行く場合、集水孔12a、22aは槽壁に横向き(水平)に形成されているから、集水孔12a、22aに周辺地盤の土圧がほとんど作用することがなく、また、前記圧入後においても集水孔12a、22aには周辺地盤の土圧がほとんど作用することがない。このため、地盤中のシルトや粘土などにより集水孔12a、22aが目詰まりを起こして集水機能が低下する恐れが極めて少ない。このように推進管5を、推進工法を有効活用して埋設することで、開削が不可能な場所であっても、貯溜槽を構築でき、しかも短期(数日間)に施工できる。
また、推進管6も、前記推進管5と同じ様に、一方の副貯溜槽から他方の副貯溜槽3に向けて推進工法により埋設する。なお、前記推進管5の敷設は、副貯溜槽3内から主貯溜槽1に推進接続することができる。
上記ように構築された雨水貯溜槽において、降雨により地下に浸透する雨水は、地盤の砂層から主貯溜槽1の集水孔部1bの集水孔2(12a)を経て流入し貯溜部1cに溜まる。同様に、副貯溜槽3にも集水孔部3bの集水孔4(22a)を経て流入し貯溜部3cに溜まる。副貯溜槽3の雨水は無孔の推進管5を経て主貯溜槽1の貯溜部1cにも流入する。
貯溜部1cに溜まった水は、主貯溜槽1の揚水ポンプ17の起動により揚水パイプ16でくみ上げ、潅水などに利用される。また、各副貯溜槽3も貯溜部3cを有するので、前記と同様に揚水パイプ26、揚水ポンプ27を設けて、副貯溜槽3からの水を汲み上げて利用することができる。
任意の副貯溜槽3から潅水等のために水を汲み上げることにより、その槽の水がなくなった場合でも、各槽は推進管5および6でつながっているから、他の槽からの流入により、取水を継続することができる。このように、地下水の流れが遮断され、植栽への潅水条件が整わず、植樹ができなかった地域でも、この貯溜槽と関連付ければ、その近傍に植樹帯の構築が可能である。また、災害時における非常用水源として利用できる。この場合、例えば、主貯溜槽1および各副貯溜槽3に、水回り姿が目に焼き付くような視覚に訴える手押しポンプを設置すれば、災害時において、その下に雨水の貯溜槽があることを普段から知ってもらうことができ、緊急時に素速く対応できる。
図5は第2の実施形態を示し、主貯溜槽1を副貯溜槽3に比べて深くした場合であり、この場合、推進管5を主貯溜槽1から副貯溜槽3へ斜め上向きに推進埋設した例である。図6は第3の実施形態を示し、貯溜槽7を多角形(図示例では6個)に配置して構築し、隣接する貯溜槽7間を無孔の推進管6を用いて推進埋設して接続した例である。また、第7図は第4の実施形態を示し、貯溜槽7を偶数個(図示例は6個)用いて多角形に配置して構築し、相対する貯溜槽7間を無孔の推進管9で推進埋設して接続した例である。前記第3および第4の実施形態は、中央部に貯溜槽を設けることができない場合に採用される。
本発明の第1実施形態に係る貯溜槽の平面図 図1のA−A線断面図 図1のB−B線断面図 本発明の第1実施形態に係る貯溜槽の拡大縦断面図 本発明の第2実施形態に係る貯溜槽の正面図 本発明の第3実施形態に係る貯溜槽を示し、(a)平面図、(b)は図6(a)のC−C線断面図 本発明の第4実施形態に係る貯溜槽を示し、(a)平面図、(b)は図7(a)のD−D線断面図、(c)は図7(a)のE−E線断面図、(d)は図7(a)のF−F線断面図 従来例に示す概略説明図
符号の説明
1 主貯溜槽
1a 無孔部
1b 集水孔部
1c 貯溜部
2 集水孔
3 副貯溜槽
3a 無孔部
3b 集水孔部
3c 貯溜部
4 集水孔
5 無孔の推進管
6 無孔の推進管
7 貯溜槽
8 無孔の推進管
10 刃口
10a 受け口
11 推進管
11a 挿し口
11b 受け口
11c 接続口
12 推進管
12a 集水孔
12b 挿し口
12c 受け口
12d 補強鋼板
13 推進管
13a 挿し口
14 底板
15 蓋板
16 揚水パイプ
17 揚水ポンプ
20 刃口
21 推進管
21a 接続口
22 推進管
22a 集水孔
22b 補強鋼板
23 推進管
24 底板
25 蓋板
26 揚水パイプ
27 揚水ポンプ

Claims (6)

  1. 地中に埋設してなる雨水貯溜槽において、立坑埋設した主貯溜槽1と、この主貯溜槽1の周囲に、所定の距離をあけて、複数立坑埋設した槽壁に横向きの集水孔4を有する副貯溜槽3と、前記主貯溜槽1と前記各副貯溜槽3とを非開削接続した無孔の推進管5とからなること特徴とする雨水貯溜槽。
  2. 上記主貯溜槽1に、その槽壁に横向きの集水孔2を設けてなること特徴とする請求項1に記載の雨水貯溜槽。
  3. 上記各副貯溜槽3間を非開削接続した無孔の推進管6よりなること特徴とする請求項1または2に記載の雨水貯溜槽。
  4. 地中に埋設してなる雨水貯溜槽において、多角形の頂点位置に、立坑埋設した槽壁に横向きの集水孔4を有する貯溜槽7と、前記各貯溜槽7間を非開削接続した無孔の推進管6とからなることを特徴とする雨水貯溜槽。
  5. 地中に埋設してなる雨水貯溜槽において、偶数の多角形の頂点位置に、立坑埋設した槽壁に横向きの集水孔4を有する貯溜槽7と、対向する貯溜槽7間を非開削接続した無孔の推進管8とからなることを特徴とする雨水貯溜槽。
  6. 主貯溜槽1を立坑埋設し、この主貯溜槽1の周囲に所定の間隔をおいて槽壁に横向きの集水孔4を有する副貯溜槽3の複数個を立坑埋設し、前記主貯溜槽1または副貯溜槽3内から他の副貯溜槽3または主貯溜槽1に向けて無孔の推進管5を推進工法により埋設して、前記主貯溜槽1と前記各副貯溜槽3とを接続するようにしたことを特徴とする雨水貯溜槽の構築方法。
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