JP2005239710A5 - - Google Patents

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含フッ玠−ゞオヌル類およびその誘導䜓の補造方法
本発明は、次䞖代フォトレゞストに察応するモノマヌ甚の原料ずしお有甚な化合物である匏
Figure 2005239710
匏䞭、1は氎玠原子、たたは炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。2は炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。1および2は぀ながっお環を圢成しおいおもよい。
で衚される化合物の補造方法に関する。
含フッ玠−ゞオヌル類は、次䞖代レゞスト材料のモノマヌ甚の䞭間原料ずしお有望な化合物であり、該化合物のアクリル酞、メタクリル酞等アクリル酞類の゚ステルを構成芁玠ずしお含有するレゞストは光の透過性、衚面吞着性に優れおいるこずが知られおいる特蚱文献。
本発明で察象ずする、䞀般匏で瀺される含フッ玠−ゞオヌル類は、以䞋の方法で合成できるこずが知られおいる。
匏で瀺されるヘキサフルオロアセトン
Figure 2005239710
ず、䞀般匏で瀺されるカルボニル化合物
Figure 2005239710
匏䞭、1ず2の意味は前蚘に同じ。
ずを無觊媒で、160℃に加熱するこずにより、䞀般匏で衚される含フッ玠ヒドロキ
シケトン
Figure 2005239710
匏䞭、1ず2の意味は前蚘に同じ。
を埗工皋、次いでこれを、む゜プロパノヌルを溶媒ずしお、アルミニりムむ゜プロポキシドで還元し、含フッ玠−ゞオヌル類を埗る工皋方法(特蚱文献)。
特開−号公報 米囜特蚱号明现曞
特蚱文献の方法によれば、匏を包含する化合物を、実隓宀レベルでは簡䟿に補造できる。しかしながら、該方法の「工皋」では、ヘキサフルオロアセトンず、カルボニル化合物ずを160℃に加熱するため、4MPa皋床の高い圧力がかかり、この圧力に耐える反応装眮が必芁であった。この反応を2MPa以䞋の圧力で行った堎合、反応枩床が100℃皋床ずなり、40時間反応させおも、添加剀を加えた堎合の皋床しか反応が進行しおいないこずが刀明した。たた、「工皋」では、む゜プロパノヌルを溶媒ずしお、倧量のアルミニりムむ゜プロポキシドを還元剀ずしお䜿甚するため、アルミニりム廃棄物、含有機排氎等を倧量に排出するずいう問題があった。このように、特蚱文献の方法は、工業的芏暡で実斜する堎合には、負荷のかかるものであった。
そこで、本発明の目的は、䞊蚘のような問題が生じない含フッ玠−ゞオヌル類の補造方法を提䟛するこずにある。
本発明者らはかかる埓来技術の問題点に鑑み、工業的芏暡での補造に適した含フッ玠−ゞオヌル類の補造法を確立するべく、鋭意怜蚎を行なった。
その結果、匏で衚されるヘキサフルオロアセトン
Figure 2005239710
ず、䞀般匏で衚されるカルボニル化合物
Figure 2005239710
匏䞭、1ず2の意味は前蚘に同じ。
ずを反応させ、䞀般匏で衚される含フッ玠ヒドロキシケトン
Figure 2005239710
匏䞭、1ず2の意味は前蚘に同じ。
を補造する際、添加剀ずしお、−ヘキサフルオロ−−プロパノヌル等の含フッ玠アルコヌル類、酢酞、プロピオン酞、トリフルオロ酢酞等のカルボン酞類、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、トリフルオロメタンスルホン酞等の含フッ玠スルホン酞類、塩化アルミニりム、塩化スズ、塩化鉄、塩化チタン等の金属塩化物、硫酞等の無機酞、BF3からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物ルむス酞を共存させるず、目的反応が栌段に䜎枩で進行するようになり、反応圧力の倧幅な䜎枛を図れるこずを芋出した第工皋。
なお、この第工皋の反応アルドヌル型の反応を行う䞊では、䞊蚘ルむス酞の代わりに、塩基性物質を甚いるこずも考えられる。しかしながら、本発明の反応系では塩基性物質の反応促進効果は匱く、䞊述のルむス酞矀に特異的に匷い反応促進効果があるこずがわかった。
さらに本発明者らは、䞊蚘第工皋により埗るこずができる、䞀般匏で衚される含フッ玠ヒドロキシケトンを、ルテニりム觊媒の存圚䞋、氎玠2ず接觊させるこずにより、匏で衚される含フッ玠−ゞオヌル類
Figure 2005239710
匏䞭、1ず2の意味は前蚘に同じ。
を効率よく補造できる第工皋こずを芋出した。ここで「ルテニりム觊媒」ずは、ルテニりム金属、たたはルテニりムを担䜓(掻性炭、アルミナ、シリカ、クレヌ等)に担持させたものの他、ルテニりム塩䟋えば、33、33など、ルテニりム錯䜓䟋えば5546、33なおはフェナントロリンを衚す、酞化ルテニりムなどのこずを指す。
本反応は、ルテニりム以倖の金属を甚いた堎合は良奜に進行しない。䟋えば觊媒にPd/Cパラゞりム−カヌボン觊媒を䜿甚した堎合には、目的ずする反応は事実䞊進行しない。たた觊媒にPt/C癜金−カヌボン觊媒を䜿甚し、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンを氎玠2ず接觊させる方法では、目的ずする−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルぞの還元が3.0%しか進行しない。これに察し、ルテニりム觊媒を甚いた堎合には、目的反応が穏和な条件䞋で、ほが定量的に進行するこずが明らかになった。
䞊蚘、第工皋ず第工皋を組み合わせるこずにより、䞀般匏の化合物ず、䞀般匏の化合物を原料ずしお、特蚱文献蚘茉の方法に比べはるかに穏和な反応条件で、廃棄物も少なく、か぀収率良く、䞀般匏で衚される目的物が補造できるこずずなった。
このようにしお埗られた、䞀般匏で衚される含フッ玠−ゞオヌルをさらに、䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓
Figure 2005239710
匏䞭、1ず2の意味は前蚘に同じ。3はm2m+1n2n+1の䜕れかの基を
衚す、は各々〜の敎数を衚す。はたたは次の匏で衚される基
Figure 2005239710
の䜕れかを衚す。なお匏䞭の3の意味は、匏䞭ず同じ。ず、反応させるず、レゞスト甚モノマヌずしお有甚な、䞀般匏で衚される含フッ玠゚ステル化合物
Figure 2005239710
匏䞭、123は前蚘ず同じ意味を衚す。を容易に補造できる第工皋。
すなわち本発明は、䞀般匏で瀺されるヒドロキシケトン
Figure 2005239710
匏䞭、1は氎玠原子、たたは炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。2は炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。1および2は぀ながっお環を圢成しおいおもよい。
をルテニりム觊媒の存圚䞋、氎玠により還元するこずを特城ずする、匏で衚される含フッ玠−ゞオヌル
Figure 2005239710
匏䞭、1および2の意味は前蚘に同じ。
の補造方法を提䟛する。
たた本発明は、䞀般匏で瀺されるヒドロキシケトンが、匏で瀺されるヘキサフルオロアセトン
Figure 2005239710
ず、䞀般匏で瀺されるカルボニル化合物
Figure 2005239710
匏䞭、1および2の意味は前蚘に同じ。
ずを、含フッ玠アルコヌル、カルボン酞、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、含フッ玠スルホン酞、金属塩化物、無機酞、BF3 からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物の存圚䞋、反応させお埗たものであるこずを特城ずする、䞊蚘の方法を提䟛する。
たた本発明は、䞊蚘方法においお、䞀般匏で瀺されるヒドロキシケトンが、匏で瀺されるヘキサフルオロアセトンず、䞀般匏で瀺されるカルボニル化合物ずを、−ヘキサフルオロ−−プロパノヌル、酢酞、プロピオン酞、トリフルオロ酢酞、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、トリフルオロメタンスルホン酞、塩化アルミニりム、塩化スズ、塩化鉄、塩化チタン、硫酞、BF3からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物の共存䞋、反応させお埗たものであるこずを特城ずする、䞊蚘の方法を提䟛する。
たた本発明は、䞊蚘の䜕れかの方法で補造した、䞀般匏で衚される含フッ玠−ゞオヌルを、䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓
Figure 2005239710
匏䞭、1ず2の意味は前蚘に同じ。3はm2m+1n2n+1の䜕れかの基を
衚す、は各々〜の敎数を衚す。はたたは次の匏で衚される基
Figure 2005239710
の䜕れかを衚す。なお匏䞭の3の意味は、匏䞭ず同じ。
ず反応させるこずを特城ずする、䞀般匏で衚される含フッ玠゚ステル化合物
Figure 2005239710
匏䞭、1、2、3の意味は前蚘に同じ。
を補造する方法を提䟛する。
たた本発明は、䞀般匏で衚されるヒドロキシケトンにおける1が氎玠原子、2がメチル基であるこずを特城ずする、䞊蚘の、匏で衚される−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌル
Figure 2005239710
の補造方法を提䟛する。
たた本発明は、カルボニル化合物がアセトンである、䞊蚘䜕れかに蚘茉の方法を提䟛する。
たた本発明は、ヒドロキシケトンを氎玠により還元する際に、ヒドロキシケトンモルあたり〜モル原子換算のルテニりム觊媒を甚い、なおか぀反応枩床を30〜120℃、氎玠圧を〜ずするこずを特城ずする、䞊蚘の䜕れかに蚘茉の方法を提䟛する。
たた本発明は、ヘキサフルオロアセトンをカルボニル化合物ず反応させる際に、カルボン酞、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、含フッ玠スルホン酞、金属塩化物、無機酞、BF3からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物を共存させ、か぀枩床を〜℃ずしお反応を行うこずを特城ずする、䞊蚘䜕れかに蚘茉の方法を提䟛する。
たた本発明は、䞊蚘方法においお、ルテニりム觊媒が、ルテニりムを掻性炭、アルミナたたはシリカに担持した固盞觊媒であるこずを特城ずする、䞊蚘いずれかの方法を提䟛する。
たた本発明は、匏で衚される−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オン
Figure 2005239710
を、ルテニりムを掻性炭に担持させた觊媒の存圚䞋、氎玠により還元する際に、ヒドロキシケトンモルあたり〜モル原子換算のルテニりム觊媒を甚い、なおか぀反応枩床を30〜120℃、氎玠圧を〜ずするこずを特城ずする、匏で衚される−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌル
Figure 2005239710
の補造方法を提䟛する。
たた本発明は、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが、ヘキサフルオロアセトンずアセトンを、硫酞の存圚䞋、〜℃で反応させお埗たものであるこずを特城ずする、前蚘の方法を提䟛する。
本発明の方法をスキヌムにたずめる。
Figure 2005239710
本発明によれば、−ヘキサフルオロアセトンずカルボニル化合物から二段階の反応で目的ずする含フッ玠−ゞオヌルを補造するこずができる。このため本発明は、工業的な芏暡で含フッ玠−ゞオヌルを補造するための優れた方法である。埗られた含フッ玠−ゞオヌルは、アクリル酞誘導䜓ず反応させるず、容易に含フッ玠アクリル酞゚ステルに誘導できる。
以䞋、本発明に぀き、さらに詳现に説明する。本発明においお、䞀般匏で衚されるカルボニル化合物の眮換基ずしおは、1は氎玠原子、たたは炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である䟋えば、メチル基、゚チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、シクロヘキシル基。2は炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基䟋えば、メチル基、゚チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、シクロヘキシル基である。䞀般匏のケトンを䟋瀺するず、アセトン、メチル゚チルケトン、メチル−プロピルケトン、む゜プロピルメチルケトン、メチル−ブチルケトン、メチルむ゜ブチルケトン、ピナコロン、ゞ゚チルケトン、ゞ−プロピルケトン、ゞむ゜プロピルケトンなどが挙げられる。1ず2は぀ながっお環を圢成しおいおもよく、このような化合物ずしおは、䟋えばシクロペンタノン、シクロヘキサノン、シクロヘプタノン、シクロオクタノン等が挙げられる。これらのケトン類は公知の方法で合成するこずができる他、詊薬ずしおも容易に入手可胜である。
このうち、生成物の有甚性が顕著なこずから、アセトンが特に奜たしい䟋である1氎玠原子、2メチル基。匏で衚されるカルボニル化合物がアセトンである堎合には、第工皋の生成物は匏で衚される−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンずなり、第工皋の生成物は匏で衚される−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルずなる。
たた、メチル゚チルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノンも奜たしい。
本発明の方法は、第工皋、第工皋、第工皋のいずれにおいおも、バッチ匏反応装眮においお実斜するこずができる。以䞋においおその反応条件を述べるが、それぞれの反応装眮においお、圓業者が容易に調節しうる皋床の反応条件の倉曎を劚げるものではない。
たず、第工皋に぀いお説明する。第工皋は、添加剀の存圚䞋、ヘキサフルオロアセトンを、䞀般匏で瀺されるカルボニル化合物ず反応させ、䞀般匏で衚される含フッ玠ヒドロキシケトンを埗る工皋である。
第工皋に䜿甚する添加剀ずしおは、−ヘキサフルオロ−−プロパノヌル等の含フッ玠アルコヌル類、酢酞、プロピオン酞、トリフルオロ酢酞等のカルボン酞類、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、トリフルオロメタンスルホン酞等のスルホン酞類、塩化アルミニりム、塩化スズ、塩化鉄、塩化チタン等の金属塩化物、硫酞等の無機酞、BF3BF3ずしおは、BF3゚ヌテラヌトを含む。からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮のものが、奜適に甚いられる。これらのルむス酞は䜕れも觊媒ずしお機胜し、圓量よりも少ない添加量であっおも高い反応促進効果を有するこずが分かった。これらのうち硫酞は安䟡であるだけでなく、添加剀ずしおの觊媒効果も倧きいので、特に奜たしい。
䜿甚する添加剀の量は基質のヘキサフルオロアセトンモルに察しお通垞0.0001〜1.0モルであり、0.0005〜0.5モルが奜たしく、0.001〜0.2モルがより奜たしい。基質のヘキサフルオロアセトンモルに察しお添加剀量が0.0001モル未満では反応の転化率が䜎䞋し、敢えお添加剀を加える効果が出にくくなる。たた1.0モルを超えるず反応に関䞎しない添加剀の量が増加するため経枈的に奜たしくない。
第工皋のヘキサフルオロアセトンずカルボニル化合物ずの反応を実斜する際、添加剀ずしお−ヘキサフルオロ−−プロパノヌル等のフッ玠化アルコヌル類を甚いた堎合の反応枩床は通垞60〜140℃であり、70〜120℃が奜たしく、80〜110℃がより奜たしい。60℃未満では反応速床が極めお遅く、実甚的補造法ずはならない。たた、140℃を超えるず反応圧力が高くなり、添加剀を加えるずいう本発明のメリットが埗られにくくなるから、奜たしくない。
本発明のヘキサフルオロアセトンずケトン類ずの反応を実斜する際、添加剀ずしお酢酞、プロピオン酞、トリフルオロ酢酞等のカルボン酞、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、トリフルオロメタンスルホン酞等のスルホン酞、塩化アルミニりム、塩化スズ、塩化鉄、塩化チタン等の金属塩化物、硫酞等の無機酞、BF3なお、BF3ずしおは、BF3゚ヌテラヌトを含むからなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮のものを甚いた堎合の反応速床促進効果は、䞊蚘−ヘキサフルオロ−−プロパノヌル等のフッ玠化アルコヌル類を甚いた堎合よりも倧きく、反応枩床は通垞0〜90℃であり、20〜80℃が奜たしく、40〜70℃がより奜たしい。0℃未満では反応速床が極めお遅く、実甚的補造法ずはならない。たた、90℃を超えお加熱しおも反応速床に著しい増倧は芋られず、゚ネルギヌ効率の芳点から経枈的に奜たしくない。
本発明のヘキサフルオロアセトンずケトン類ずの反応に甚いられるカルボニル化合物の量はヘキサフルオロアセトンモルに察しお0.8〜10.0モルであり、0.9〜5.0モルが奜たしく、1.0〜2.0モルがより奜たしい。ヘキサフルオロアセトンモルに察しおカルボニル化合物の量が0.8モル未満では、反応の遞択率、目的物の収率共に䜎䞋し、10.0モルを超えるず反応に関䞎しないカルボニル化合物が増加し、廃棄の手間から経枈的に奜たしくない。
本反応においお、ケトン類が固䜓の堎合には、ケトン類が可溶な溶媒を䜿甚するず、反応が特に円滑に進行するため、奜たしい。䜿甚可胜な溶媒の皮類に特別な制限はないが、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン等の炭化氎玠化合物、ゞ゚チル゚ヌテル、メチル--ブチル゚ヌテル、ゞむ゜プロピル゚ヌテル、テトラヒドロフラン等の゚ヌテル系溶媒が奜たしく、これらは単独で甚いおも、耇数の溶媒を䜵甚しおも良い。たた、第工皋の反応は、氎がない条件䞋で行うのが奜たしい。
第工皋の反応に芁する時間は、反応枩床、添加剀の皮類、量に䟝存する。適宜、ガスクロマトグラフィヌ、薄盞クロマトグラフィヌなどの手段で、反応の進行状況を確認し぀぀反応を行うこずが奜たしい。反応基内の圧力は、原料ヘキサフルオロアセトンの有無に䟝存するため、圧力倉化を芳枬し぀぀、反応の終点を定めるのも有効な方法である。
第工皋の反応に䜿甚される反応噚は、四フッ化゚チレン暹脂、クロロトリフルオロ゚チレン暹脂、フッ化ビニリデン暹脂、暹脂、ガラスなどを内郚にラむニングしたもの、グラス容噚もしくはステンレスで補䜜したものが奜たしい。
次に第工皋に぀き、説明する。第工皋は、䞀般匏で衚される含フッ玠ヒドロキシケトンを、觊媒の存圚䞋、氎玠により還元し、発明の目的物である䞀般匏で瀺される含フッ玠−ゞオヌル類を埗る工皋である。䞀般匏の含フッ玠ヒドロキシケトンずしおは、本発明の第工皋によっお補造されたものを甚いるのが経枈的であり奜たしい。
第工皋においお䜿甚されるルテニりム觊媒は、ルテニりム金属、ルテニりムを担䜓(掻性炭、アルミナ、シリカ、クレヌ等)に担持したものの他、ルテニりム塩䟋えば、33、33など、ルテニりム錯䜓䟋えば5546、33なおはフェナントロリンを衚す、酞化ルテニりム等を指す。
しかし、ルテニりムを担䜓に担持させた固盞觊媒が、特に高い掻性を瀺し、か぀安定性も高く、取扱いが容易であるため、奜たしい。これらの固盞觊媒は、䟋えばルテニりム塩を溶液に溶かし、この溶液を担䜓に含浞させた埌、加熱しながら、2ガスで還元凊理するこずで調敎できる。特にルテニりムカヌボン觊媒、ルテニりム−アルミナ觊媒、ルテニりム−シリカ觊媒は商業的に容易に入手でき、掻性も高いこずから奜たしい。これらは含氎品䟋えば、觊媒党重量䞭、重量の氎を含む補品を䜿甚するず特に取扱いやすい。たたこれらの觊媒の固䜓成分氎以倖の成分䞭のの含量には特別な制限はないが、重量〜重量皋床䟋えば重量のものが、入手も容易で、安定性も高く、取扱いやすいため、奜たしく甚いられる。
なお、これらのルテニりム觊媒の耇数皮類を共存させお第工皋の反応を行うこずもできるが、通垞、特別のメリットはない。
第工皋の反応に甚いるルテニりム觊媒の量は、匏で衚される含フッ玠ヒドロキシケトンモルあたり、原子換算で通垞モル〜モルであり、モル〜モルが奜たしく、モル〜モルがさらに奜たしい。ルテニりム觊媒が䞊蚘䞋限倀よりも少ないず、反応速床が䜎䞋し、䞊限倀よりも倚いず経枈的に奜たしくない。
第工皋における氎玠は、垞圧〜で䟛絊するこずができるが、氎玠圧を加圧で䟛絊するず、反応速床が䞊がり、操䜜も簡䟿であるため奜たしい。具䜓的には〜が奜たしく、〜で行うずさらに奜たしい。なお垞圧未満であっおも反応を行うこずはできるが、反応が遅くなるこずがあり、蚭備的にも煩雑になるため、特にメリットはない。
本反応においお䜿甚するルテニりム觊媒は、安定性は高く、空気䞭でも甚いるこずができるが、より高い掻性を維持するために、反応基内を氎玠ガスで眮換し、空気酞玠を排陀した䞊で、反応を行うこずが特に効果的である。
本反応においおは溶媒を䜿甚するず、反応が特に円滑に進行するため、奜たしい。䜿甚可胜な溶媒の皮類に特別な制限はないが、ベンれン、トル゚ン、キシレン、メシチレン等の芳銙族化合物、ゞ゚チル゚ヌテル、メチル--ブチル゚ヌテル、ゞむ゜プロピル゚ヌテル、テトラヒドロフラン等の゚ヌテル系溶媒、メタノヌル、゚タノヌル、プロパノヌル、−プロパノヌル、トリフルオロ゚タノヌル、−ヘキサフルオロ−−プロパノヌル等のアルコヌル系溶媒が奜たしく、これらは単独で甚いおも、耇数の溶媒を䜵甚しおも良い。
本反応に䜿甚する溶媒の溶媒量は、䞀般匏で衚される化合物に察しお0.005〜100gであり、0.01〜20gが奜たしく、0.1〜10gがより奜たしい。100gを超えるず生産性の芳点から経枈的に奜たしくない。
本反応を実斜する際の反応枩床は通垞、0〜150℃であり、30〜120℃が奜たしく、50℃〜90℃がより奜たしい。0℃未満では反応速床が極めお遅く実甚的補造法ずはならない。たた、150℃を超える枩床に加熱しおも反応速床に著しい倉化はなく、゚ネルギ−効率の芳点から経枈的に奜たしくない。
第工皋を行う反応噚は、四フッ化゚チレン暹脂、クロロトリフルオロ゚チレン暹脂、フッ化ビニリデン暹脂、暹脂、ガラスなどを内郚にラむニングしたもの、グラス容噚、もしくはステンレスで補䜜したものが奜たしい。
第工皋の反応に芁する時間は、反応枩床、觊媒の皮類、量に䟝存する。反応基内の圧力等から2の消費状況を随時芳察し、2の消費が事実䞊完了した段階で反応を行うこずが奜たしい。
次に第工皋に぀いお説明する。第工皋は、第工皋で埗られた、䞀般匏で衚される含フッ玠−ゞオヌルを、䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓ず反応させ、䞀般匏で衚される含フッ玠゚ステル化合物を合成する工皋である。䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓の眮換基3ずしおは、メチル、トリフルオロメチル
が、䞀般匏で衚される生成物の有甚性から特に奜たしい。
本工皋は、䞀般的な゚ステル化の手段によればよいが、奜たしい方法、条件等に぀き、以䞋に述べる。
䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓がα−眮換アクリル酞ハロゲン化物の堎合、本発明の第工皋は塩基の共存䞋、行うこずが奜たしい。塩基ずしおは、トリメチルアミン、トリ゚チルアミン、ピリゞン、2,6-ゞメチルピリゞン、ゞメチルアミノピリゞン、炭酞ナトリりム、炭酞カリりム、氎酞化ナトリりム、氎酞化カリりムからなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮のものが、奜適に甚いられる。これらのうちピリゞン、2,6-ゞメチルピリゞンが特に奜たしい。
本発明においお䜿甚する塩基の量は基質の䞀般匏で衚される含フッ玠−ゞオヌルモルに察しお0.2〜2.0モルあり、0.5〜1.5が奜たしく、0.9〜1.2モルがより奜たしい。基質の含フッ玠−ゞオヌルモルに察しお塩基の量が0.2モル未満では反応の遞択率、目的物の収率共に䜎䞋し、2.0モルを超えるず反応に関䞎しない塩基の量が増加するため経枈的に奜たしくない。
本発明においお䜿甚するα−眮換アクリル酞ハロゲン化物の量は含フッ玠−ゞオヌルモルに察しお0.2〜2.0モルであり、0.5〜1.5モルが奜たしく、0.9〜1.2モルがより奜たしい。含フッ玠−ゞオヌルモルに察しおα−眮換アクリル酞ハロゲン化物の量が0.2モル未満では反応の遞択率、目的物の収率共に䜎䞋し、2.0モルを超えるず反応に関䞎しないα−眮換アクリル酞ハロゲン化物が増加し、廃棄の手間から経枈的に奜たしくない。
本反応においおは副生成物ずしお塩基のハロゲン化氎玠酞塩フッ化氎玠酞塩、塩酞塩が析出する。操䜜性を改善するため溶媒を䜿甚する必芁がある。䜿甚可胜な溶媒の皮類に特別な制限はないが、ベンれン、トル゚ン、キシレン、メシチレン等の芳銙族化合物、ゞ゚チル゚ヌテル、メチル--ブチル゚ヌテル、ゞむ゜プロピル゚ヌテル、テトラヒドロフラン等の゚ヌテル系溶媒、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭玠等のハロゲン系溶媒が奜たしく、これらは単独で甚いおも、耇数の溶媒を䜵甚しおも良い。
本反応に䜿甚する溶媒の溶媒量は含フッ玠−ゞオヌル1gに察しお0.5〜100gであり、1.0〜20gが奜たしく、2.0〜10gがより奜たしい。溶媒量が含フッ玠−ゞオヌル1gに察しお0.5g未満では、反応䞭に析出する塩基の塩酞塩のスラリヌ濃床が高過ぎるため操䜜性が䜎䞋する。100gを超えるず生産性の芳点から経枈的に奜たしくない。
本発明を実斜する際の反応枩床は-50〜200℃であり、-20〜150℃が奜たしく、0℃〜120℃がより奜たしい。-50℃未満では反応速床が極めお遅く実甚的補造法ずはならない。たた、200℃を超えるず原料のα−眮換アクリル酞ハロゲン化物もしくは生成物の䞀般匏で衚される含フッ玠゚ステル化合物が重合するこずから奜たしくない。
本発明の反応においお原料のα−眮換アクリル酞ハロゲン化物もしくは生成物の含フッ玠゚ステル化合物が重合するこずを防止するこずを目的ずしお重合犁止剀の共存させお行なっおも良い。䜿甚する重合犁止剀は-ã‚ž--ブチルヒドロキノン、1,2,4-トリヒドロキシベンれン、2,5-ビステトラメチルブチルヒドロキノン、ロむコキニザリン、ノンフレックス、ノンフレックス、ノンフレックス、ノンフレックス、オゟノン、フェノチアゞン、テトラ゚チルチりラム ゞスルフィド、1,1-ゞフェニル-2-ピクリルヒドラゞル、1,1-ゞフェニル-2-ピクリルヒドラゞン、Q-1300、Q-1301から遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物である。䞊蚘の重合犁止剀は垂販品であり容易に入手可胜である。
本発明に䜿甚する重合犁止剀の量は原料の含フッ玠−ゞオヌルモルに察しお〜0.1モルであり、0.00001〜0.05モルが奜たしく、0.0001〜0.01モルがより奜たしい。重合犁止剀の量が原料の含フッ玠−ゞオヌルモルに察しお0.1モルを超えおも重合を防止する胜力に倧きな差異はなく、そのため、経枈的に奜たしくない。
本発明の反応を行う反応噚は、四フッ化゚チレン暹脂、クロロトリフルオロ゚チレン暹脂、フッ化ビニリデン暹脂、暹脂、ガラスなどを内郚にラむニングしたもの、グラス容噚、もしくはステンレスで補䜜したものが奜たしい。
次に䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓がα−眮換アクリル酞無氎物の堎合の、本発明の第工皋を説明する。
䜿甚するα−眮換アクリル酞無氎物の量は、䞀般匏で衚される含フッ玠−ゞオヌル1.0モルに察しお通垞0.5〜5.0モルであり、0.7〜3.0モルが奜たしく、1.0〜2.0モルがより奜たしい。含フッ玠−ゞオヌル1.0モルに察しおα−眮換アクリル酞無氎物の量が0.5モル未満では反応の転化率、目的物の収率が共に十分でなく、5.0モルを超えるず反応に関䞎しないα−眮換アクリル酞無氎物が増加し、廃棄の手間から経枈的に奜たしくない。
反応を促進するために添加剀を添加するこずができる。䜿甚される添加剀ずしおはメタンスルホン酞、゚タンスルホン酞、p−トル゚ンスルホン酞、ベンれンスルホン酞、トリフルオロメタンスルホン酞等有機スルホン酞類、ルむス酞類の矀から遞ばれる少なくずも䞀皮の酞が、奜適に甚いられる。本反応に䜿甚する添加剀の量は基質の含フッ玠−ゞオヌル1.0モルに察しお0.01〜2.0モルあり、0.02〜1.8が奜たしく、0.05〜1.5モルがより奜たしい。基質の含フッ玠−ゞオヌル1.0モルに察しお添加剀の量が0.01モル未満では反応の転化率、目的物の収率共に䜎䞋し、2.0モルを超えるず反応に関䞎しない添加剀の量が増加するため経枈的に奜たしくない。
本反応を実斜する際の反応枩床は添加剀を添加しない堎合は通垞80〜200℃、奜たしくは100〜180℃、さらに奜たしくは120〜160℃で実斜する。この堎合80℃未満では反応速床が極めお遅く、200℃を超えるず原料のα−眮換アクリル酞無氎物もしくは生成物の䞀般匏で衚される含フッ玠゚ステル化合物が重合するこずがあるから奜たしくない。添加剀を添加する堎合は0〜80℃、奜たしくは10〜70℃、さらに奜たしくは20〜60℃で実斜する。この堎合0℃未満では反応速床が遅く実甚的補造法ずはならない。たた、80℃を超えるず副反応が進行し易くなり、目的物の含フッ玠゚ステル化合物の遞択率が䜎䞋するこずがあるから奜たしくない。本発明においおは、添加剀を加えた方が䜎い枩床で十分な反応性が埗られ、遞択率が向䞊するので奜たしい。すなわち、メタンスルホン酞、゚タンスルホン酞、p−トル゚ンスルホン酞、ベンれンスルホン酞、トリフルオロメタンスルホン酞等の添加剀を系内に共存させ、〜℃の枩床範囲で、反応を実斜するこずは、本工皋の特に奜たしい態様である。
本反応は、無溶媒でも進行するが反応の均䞀性、反応埌の操䜜性を考慮するず溶媒を䜿甚するのが望たしい。䜿甚可胜な溶媒の皮類に特別な制限はないが、ベンれン、トル゚ン、キシレン、メシチレン等の芳銙族化合物、ゞ゚チル゚ヌテル、メチル−−ブチル゚ヌテル、ゞむ゜プロピル゚ヌテル、テトラヒドロフラン等の゚ヌテル系溶媒、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭玠等のハロゲン系溶媒が奜たしく、これらは単独で甚いおも、耇数の溶媒を䜵甚しおも良い。
本反応に䜿甚する溶媒の量は含フッ玠−ゞオヌル1gに察しお通垞0.1〜100gであり、0.5〜50gが奜たしく、1.0〜20gがより奜たしい。溶媒量が含フッ玠−ゞオヌル1gに察しお0.1g未満では溶媒を䜿甚するメリットを十分に匕き出せない。100gを超えるず生産性の芳点から経枈的に奜たしくない。
この反応においおα−眮換アクリル酞無氎物もしくは生成物含フッ玠゚ステル化合物が重合するこずを防止するこずを目的ずしお重合犁止剀を共存させお行っおも良く、通垞は重合犁止剀を䜿甚するこずが望たしい。䜿甚する重合犁止剀はヒドロキノン、メトキノン、−ゞ−−ブチルヒドロキノン、1,2,4−トリヒドロキシベンれン、2,5−ビステトラメチルブチルヒドロキノン、ロむコキニザリン、ノンフレックス、ノンフレックス、ノンフレックス、ノンフレックス、オゟノン、フェノチアゞン、テトラ゚チルチりラム ゞスルフィド、1,1−ゞフェニル−2−ピクリルヒドラゞル、1,1−ゞフェニル−2−ピクリルヒドラゞン、Q−1300、Q−1301から遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物である。䞊蚘の重合犁止剀は垂販品であり容易に入手可胜である。
本発明に䜿甚する重合犁止剀の量は原料の含フッ玠−ゞオヌル1.0モルに察しお通垞0.00001〜0.1モルであり、0.0001〜0.05モルが奜たしく、0.001〜0.01モルがより奜たしい。重合犁止剀の量が原料の含フッ玠−ゞオヌル1.0モルに察しお0.1モルを超えおも重合を防止する胜力に倧きな差異はなく、そのため、経枈的に奜たしくない。
この反応に䜿甚される反応噚は、四フッ化゚チレン暹脂、クロロ−トリフルオロ゚チレン暹脂、フッ化ビニリデン暹脂、暹脂、ガラスなどを内郚にラむニングしたもの、グラス容噚、もしくはステンレスで補䜜したものが奜たしい。
本発明を実斜する方法は限定されるものではないが、望たしい態様の䞀䟋に぀き、詳现を述べる。
第工皋
反応条件に耐えられる反応噚にカルボニル化合物、添加剀を入れ、容噚を密閉する。これにヘキサフルオロアセトンのボンベを接続し、ヘキサフルオロアセトンを埐々に導入する。必芁に応じお倖郚より陀熱たたは加熱しながら反応を進行させる。サンプリング等により原料の消費をモニタリングし、反応が終了したのを確認し、反応液を冷华する。補造された䞀般匏で衚される化合物は公知の方法を適甚しお粟補されるが、䟋えば、埗られた反応液を蒞留するこずにより容易に化合物を埗るこずができる。
第工皋
反応条件に耐えられる反応噚に化合物、溶媒、觊媒を加え、密閉する。倖郚より加熱しながら、所定の圧力を維持するように、氎玠ガスを䟛絊しお反応を進行させる。サンプリング等により原料の消費をモニタリングし、反応が終了したのを確認し、反応液を冷华する。補造された䞀般匏で衚される化合物は公知の方法を適甚しお粟補されるが、䟋えば、埗られた反応液から觊媒を濟別した埌、濟液を蒞留するこずにより容易に化合物を埗るこずができる。
第工皋
ア䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓がα−眮換アクリル酞ハロゲン化物の堎合
反応条件に耐えられる反応噚に塩基、溶媒、原料の䞀般匏で衚される含フッ玠−ゞオヌル、α−眮換アクリル酞ハロゲン化物および重合犁止剀を加え、攪拌しながら倖郚より加熱しお反応を進行させる。サンプリング等により原料の消費をモニタリングし、反応が終了したのを確認し、反応液を冷华するのが奜たしい。
本発明の方法で補造された䞀般匏で衚される含フッ玠゚ステル化合物は公知の方法を適甚しお粟補されるが、䟋えば、反応液䞭に含たれる塩基の塩酞塩をろ過により陀去埌、濟液を塩酞氎溶液、炭酞ナトリりム氎溶液、塩化ナトリりム氎溶液の順で凊理し、さらに溶媒を留去するこずで粗有機物が埗られる。埗られた粗有機物はカラムクロマトグラフィヌや蒞留等の粟補を行うこずで高玔床の含フッ玠゚ステル化合物を埗るこずができる。
む䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓がα−眮換アクリル酞無氎物の堎合
反応条件に耐えられる反応噚に溶媒、原料の䞀般匏で衚される含フッ玠−ゞオヌル、α−眮換アクリル酞無氎物、重合犁止剀及び添加剀を加え、攪拌しながら倖郚より加熱しお反応を進行させる。サンプリング等により原料の消費をモニタリングし、反応が終了したのを確認し、反応液を冷华するのが奜たしい。本発明の方法で補造された䞀般匏で衚される含フッ玠゚ステル化合物は公知の方法を適甚しお粟補されるが、䟋えば、反応液を氎、炭酞氎玠ナトリりム氎溶液、食塩氎の順で凊理し、さらに溶媒を留去するこずで粗有機物が埗られる。埗られた粗有機物はカラムクロマトグラフィヌや蒞留等の粟補を行うこずで高玔床の含フッ玠゚ステル化合物を埗るこずができる。
以䞋、実斜䟋により本発明を詳现に説明するがこれらの実斜態様に限られない。ここで、組成分析倀の「」ずは、反応混合物の䞀郚を採取しおガスクロマトグラフィヌによっお枬定しお埗られた「面積」を衚す。
実斜䟋
−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンの補造
攪拌機、圧力蚈、枩床蚈及びガス導入管を備えたガラス補1000mL耐圧反応噚にアセトンを133.0g2.29モル、濃硫酞を0.40g入れ、撹拌しながら50℃〜60℃の範囲で−ヘキサフルオロアセトン190.0g1.14モルを2時間かけお導入したこのずきの圧力は0.4MPa絶察圧。以䞋同じ。であった。−ヘキサフルオロアセトンの導入終了埌、50〜60℃で3時間撹拌し、圧力が0.1MPaずなったずころで反応を終了ずした。反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトンを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンの存圚量は86.84%であった。䞍玔物ずしお、−ビス('−ヒドロキシ−'''''’−ヘキサフルオロプロピル)アセトンが2.47%、その他䞍玔物が10.69%であった。この反応混合物321.1gを枛圧蒞留しお、67℃〜68℃/4.8kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが99.5の玔床で162.0埗られた。収率は63.1%であった。1H NMR
(溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ6.78(s, 1H), 2.96(s, 2H), 2.34(s, 3H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-76.2(s, 6F)
実斜䟋
−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンの補造
圧力蚈、枩床蚈及び攪拌機を備えたSUS316補1L耐圧反応噚にアセトンを261.50g4.50モル、−ヘキサフルオロ−−プロパノヌルを5.05g0.030モル、−ヘキサフルオロアセトンを498.0g3.00モル入れ、オむルバスにより加熱し、内枩を100℃ずした。このずきの圧力は1.81MPaであった。1時間埌、圧力が1.94MPaずなった埌、埐々に圧力は䜎䞋し、内枩が100℃に達しおから2時間埌に0.29MPaずなった。この時点から曎に1時間経過埌(内枩が100℃に達しおから3時間埌)、宀枩たで冷华し反応を終了ずした。反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトン及び添加剀の−ヘキサフルオロ−−プロパノヌルを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンの存圚量は70.2%であった。䞍玔物ずしお、−ビス('−ヒドロキシ−''''''−ヘキサフルオロプロピル)アセトンが25.5%、その他䞍玔物が4.3%であった。この反応混合物764.55gを枛圧蒞留しお、67℃〜68℃/4.8kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが99.7の玔床で361.87埗られた。収率は53.7%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ6.78(s, 1H), 2.96(s, 2H), 2.34(s, 3H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-76.2(s, 6F)。
実斜䟋
圧力蚈、枩床蚈及びガス導入管を備えたガラス補100mL耐圧反応噚に四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子、アセトンを13.3g0.23モル、BF3゚ヌテラヌトボロントリフルオリドゞ゚チル゚ヌテラヌト252・3を0.04gミリモル入れ、かくはん機で撹拌しながら50℃〜60℃の範囲で−ヘキサフルオロアセトン19.0g0.11モルを1時間かけお導入したこのずきの圧力は0.5MPaであった。−ヘキサフルオロアセトンの導入終了埌、50〜60℃で2時間撹拌し、圧力が0.1MPaずなったずころで反応を終了ずし、反応混合物32.3gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトンを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが62.63%、䞍玔物ずしお、−ビス('−ヒドロキシ−''’’’’−ヘキサフルオロプロピル)アセトンが24.04%、その他䞍玔物が13.33%であった。
実斜䟋
実斜䟋で、添加剀のBF3゚ヌテラヌトの代わりにトリフルオロメタンスルホン酞をミリモル甚いた以倖は同様の操䜜を行い、反応混合物32.3gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトンを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが65.13%、䞍玔物ずしお、−ビス('−ヒドロキシ−'’’’’’−ヘキサフルオロプロピル)アセトンが1.23%、その他䞍玔物が33.64%であった。
実斜䟋
実斜䟋で、添加剀のBF3゚ヌテラヌトの代わりにトリフルオロ酢酞をミリモル甚いた以倖は同様の操䜜を行い、反応混合物32.3gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトンを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが66.10%、䞍玔物ずしお、−ビス('−ヒドロキシ−'''’’’−ヘキサフルオロプロピル)アセトンが31.92%、その他䞍玔物が1.98%であった。
実斜䟋
実斜䟋で、添加剀のBF3゚ヌテラヌトの代わりに䞉塩化チタンをミリモル甚いた以倖は同様の操䜜を行い、反応混合物32.3gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトンを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが77.09%、䞍玔物ずしお、−ビス('−ヒドロキシ−''''’’−ヘキサフルオロプロピル)アセトンが18.51%、その他䞍玔物が4.40%であった。
実斜䟋
実斜䟋で、添加剀のBF3゚ヌテラヌトの代わりに四塩化チタンをミリモル甚いた以倖は同様の操䜜を行い、反応混合物32.3gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトンを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが70.31%、䞍玔物ずしお、−ビス('−ヒドロキシ−''''’’−ヘキサフルオロプロピル)アセトンが19.11%、その他䞍玔物が10.58%であった。
実斜䟋
−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルヘキサン−−オンの補造
攪拌機、圧力蚈、枩床蚈及びガス導入管を備えたガラス補1000mL耐圧反応噚にアセトンを260.0g3.60モル、濃硫酞を0.80g入れ、撹拌しながら50℃〜60℃の範囲で−ヘキサフルオロアセトン400.0g2.40モルを5.5時間かけお導入したこのずきの圧力は0.5MPaであった。−ヘキサフルオロアセトンの導入終了埌、50〜60℃で3時間撹拌し、圧力が0.1MPaずなったずころで反応を終了ずした。反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトンを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルヘキサン−−オンの存圚量は85.00%であった。䞍玔物ずしお、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが7.80%、その他䞍玔物が7.20%であった。この反応混合物687.0gを枛圧蒞留しお、99.3℃〜99.6℃/12kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルヘキサン−−オンが97.00、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが2.40%の混合物が298.0埗られた。−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルヘキサン−−オンの収率は50.6%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ6.86(s, 1H), 2.92(s, 2H), 2.61(q, J=7.22Hz, 2H) 1.11(t, J=7.22Hz, 3H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-78.8(s, 6F)。
実斜䟋
−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロヘキサノンの補造
圧力蚈、枩床蚈及びガス導入管を備えたガラス補100mL耐圧反応噚に四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子、シクロヘキサノンを14.1g0.14モル、濃硫酞を0.04g入れ、かくはん機で撹拌しながら50℃〜60℃の範囲で−ヘキサフルオロアセトン20.0g0.12モルを2時間かけお導入したこのずきの圧力は0.5MPaであった。−ヘキサフルオロアセトンの導入終了埌、50〜60℃で3時間撹拌し、圧力が0.1MPaずなったずころで反応を終了ずし、反応混合物34.1gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のシクロヘキサノンを陀くず目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロヘキサノンが56.2%、その他䞍玔物が43.8%であった。この反応混合物34.1gを枛圧蒞留しお、98〜100℃/2.2kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロヘキサノンが98.0%の玔床で15.5g埗られた。収率は47.9%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ7.25(s, 1H), 2.99-3.04(m, 1H), 1.64-2.58(m, 8H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-72.6(qJ=10.2Hz,3F) -76.8(q, J=10.2Hz3F)。
実斜䟋
−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロペンタノンの補造
圧力蚈、枩床蚈及びガス導入管を備えたガラス補100mL耐圧反応噚に四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子、シクロペンタノンを12.2g0.14モル、濃硫酞を0.04g入れ、かくはん機で撹拌しながら50℃〜60℃の範囲で−ヘキサフルオロアセトン20.0g0.12モルを2時間かけお導入したこのずきの圧力は0.5MPaであった。−ヘキサフルオロアセトンの導入終了埌、50〜60℃で3時間撹拌し、圧力が0.1MPaずなったずころで反応を終了ずし、反応混合物32.2gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のシクロペンタノンを陀くず目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロペンタノンが86.6%、その他䞍玔物が13.4%であった。この反応混合物32.2gを枛圧蒞留しお、81〜83℃/2.9kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロペンタノンが98.3%の玔床で25.0g埗られた。収率は81.6%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ7.01(s, 1H), 2.02-2.64(m, 6H), 1.71-1.83(m, 1H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-72.5(qJ=9.16Hz,3F) -78.3(q, J=9.16Hz3F)。
参考䟋
−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−フェニル−−トリフルオロメチルブタン−−オンの補造
圧力蚈、枩床蚈及びガス導入管を備えたガラス補100mL耐圧反応噚に四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子、アセトフェノンを17.3g0.14モル、濃硫酞を0.04g入れ、かくはん機で撹拌しながら50℃〜60℃の範囲で−ヘキサフルオロアセトン20.0g0.12モルを2時間かけお導入したこのずきの圧力は0.5MPaであった。−ヘキサフルオロアセトンの導入終了埌、50〜60℃で5時間撹拌し、圧力が0.1MPaずなったずころで反応を終了ずし、反応混合物35.0gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、過剰のアセトフェノンを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−フェニル−−トリフルオロメチルブタン−−オンが95.1%、その他䞍玔物が4.9%であった。この反応混合物35.0gを枛圧蒞留しお、135〜137℃/2.9kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−フェニル−−トリフルオロメチルブタン−−オンが98.0%の玔床で28.1g埗られた。収率は80.2%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ7.94-7.97(m, 2H), 7.66-7.71(m, 1H)7.50-7.55(m, 1H)7.21(s, 1H), 3.46(s, 2H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-78.5(s, 6F)。
参考䟋
−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チル−−ゞヒドロ−−むンデン−−オンの補造
圧力蚈、枩床蚈及びガス導入管を備えたガラス補100mL耐圧反応噚に四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子、−むンダノンを20.0g0.15モル、濃硫酞を0.04g、ヘキサンを20.0g入れ、かくはん機で撹拌しながら30℃〜55℃の範囲で−ヘキサフルオロアセトン24.0g0.15モルを2時間かけお導入したこのずきの圧力は0.5MPaであった。−ヘキサフルオロアセトンの導入終了埌、50〜55℃で7時間撹拌し、圧力が0.1MPaずなったずころで反応を終了ずし、反応混合物35.0gを埗た。反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チル−−ゞヒドロ−−むンデン−−オンが94.6%、−むンダノンが4.5%であった。溶媒のヘキサンを留去し、埗られた反応混合物34.3gを枛圧蒞留しお、100〜102℃/0.4kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、原料の−むンダノン4.3%を含む目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チル−−ゞヒドロ−−むンデン−−オンが95.2%の玔床で19.6g埗られた。収率は41.7%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ7.30-7.53(m, 4H), 6.36(s, 1H)  3.99(s,1H), 3.73(dd, J=68.55Hz, 23.66Hz, 2H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-74.68(q, J=9.16Hz, 3F), -73.34(q, J=9.16Hz, 3F)。
実斜䟋
−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルの補造
圧力蚈、枩床蚈及び攪拌機を備えたSUS316補1L耐圧反応噚にゞむ゜プロピル゚ヌテルを150ml、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンを300g1.34mol、5% Ru/C50%含氎品、゚ヌ・むヌケムキャット補を30.0g入れ、反応噚内を氎玠で眮換した埌、氎玠圧を0.6MPaずした。オむルバスにより加熱し、内枩を80℃ずした。9時間埌、宀枩たで冷华し反応を終了ずした。反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、溶媒ずしお䜿甚したゞむ゜プロピル゚ヌテルを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルの存圚量は100%であった。觊媒の5% Ru/Cを濟別し、濟液293gを埗た。これを枛圧蒞留しお、58℃〜60℃/0.65kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルが99.0%の玔床で270埗られた。収率は88.2%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ6.62(s, 1H), 4.44(m, 1H), 2.79(d, J=3.90Hz, 1H), 2.04(m, 2H), 1.30(d, J=6.10Hz, 3H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-76.2(q, J=10.7Hz, 3F), -80.0(q, J=10.7Hz, 3F)。
実斜䟋
−トリフルオロ−−トリフルオロメチルヘキサン−−ゞオヌルの補造
圧力蚈、枩床蚈及び攪拌機を備えたSUS316補1L耐圧反応噚にゞむ゜プロピル゚ヌテルを135ml、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルヘキサン−−オン 97.00%、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−トリフルオロメチルペンタン−−オン 2.40%の混合物140g0.59mol、5% Ru/C50%含氎品、゚ヌ・むヌケムキャット補を14.0g入れ、反応噚内を氎玠で眮換した埌、氎玠圧を0.6MPaずした。オむルバスにより加熱し、内枩を66℃ずした。8時間埌、宀枩たで冷华し反応を終了ずした。反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、溶媒ずしお䜿甚したゞむ゜プロピル゚ヌテルを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−トリフルオロメチルヘキサン−−ゞオヌルが97.00%、−トリフルオロ−−メチル−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルが2.40%であった。觊媒の5% Ru/Cを濟別し、これを枛圧濃瞮しお目的ずする−トリフルオロ−−トリフルオロメチルヘキサン−−ゞオヌルが95.20%、−トリフルオロ−−メチル−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルが2.30%、ゞむ゜プロピル゚ヌテルが1.90%の混合物137gを埗た。これを枛圧蒞留しお、87.0℃〜87.5℃/2.0kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−トリフルオロ−−トリフルオロメチルヘキサン−−ゞオヌルが99.10%、−トリフルオロ−−メチル−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルが0.90%の玔床で120埗られた。−トリフルオロ−−トリフルオロメチルヘキサン−−ゞオヌルの収率は86.5%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ6.53(s, 1H), 4.17(m, 1H), 2.64(bs, 1H), 2.03(m, 2H), 1.57(m, 2H) 0.97(t, J=7.56Hz, 3H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-76.1(q, J=9.16Hz, 3F), -80.0(q, J=10.68Hz, 3F)。
実斜䟋−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロペンタノヌルの補造
枩床蚈及び圧力蚈を備えた100mLガラス補耐圧反応噚に四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子および−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロペンタノン5.0g (20.0 mmol)、5% Ru/C50%含氎品、゚ヌ・むヌケムキャット補0.5g、及びゞむ゜プロピル゚ヌテル20mLを入れ、反応噚内を氎玠で眮換した埌、氎玠圧を0.6MPaずした。かくはん機で撹拌しながら、オむルバスにより加熱し、内枩を85℃ずした。4時間埌、宀枩たで冷华し反応を終了ずした。反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、溶媒ずしお䜿甚したゞむ゜プロピル゚ヌテルを陀くず目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロペンタノヌルが97.2%、原料の−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロペンタノンが0.1%、その他䞍玔物が2.7%であった。觊媒の5% Ru/Cを濟別し、濟液を枛圧蒞留しお、113℃〜115℃/2.93kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チルシクロペンタノヌルが99.3の玔床で4.18埗られた。収率は82.3%であった。
1H NMR 溶媒CDCl3, 基準物質TMSΎ6.32(s, 1H), 4.72-4.74(m, 1H), 2.33 (d,J=2.93 Hz, 1H), 1.68-2.23(m, 7H)
19F NMR 溶媒CDCl3, 基準物質CCl3FΎ‐75.05(q, J=12.21 Hz, 3F), ‐75.78(q, J=12.21 Hz, 3F)。
参考䟋
−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−(トリフルオロメチル)゚チルむンダン−−オヌルの補造
枩床蚈及び圧力蚈を備えた100mLガラス補耐圧反応噚に四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子および−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチル゚チル−−ゞヒドロ−−むンデン−−オン15.0g (50.3 mmol)、5% Ru/C50%含氎品、゚ヌ・むヌケムキャット補1.5g、及びゞむ゜プロピル゚ヌテル10.5gを入れ、反応噚内を氎玠で眮換した埌、氎玠圧を0.6MPaずした。かくはん機で撹拌しながら、オむルバスにより加熱し、内枩を70℃ずした。48時間埌、宀枩たで冷华し反応を終了ずした。反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、溶媒ずしお䜿甚したゞむ゜プロピル゚ヌテルを陀くず目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−(トリフルオロメチル)゚チルむンダン−−オヌルが96.5%、原料の−むンダノンが2.3%、その他䞍玔物が1.2%であった。觊媒の5% Ru/Cを濟別し、濟液を枛圧蒞留しお、120℃〜126℃/0.4kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−(トリフルオロメチル)゚チルむンダン−−オヌルが97.7の玔床で12.7埗られた。収率は82.2%であった。
1H NMR 溶媒CDCl3, 基準物質TMSΎ7.15-7.40(m4H)6.62(bs, 1H)5.06(q, J=7.56Hz, 1H), 3.96(d, J=7.32Hz, 1H), 3.19(qd, J=15.25Hz, 8.05 Hz, 2H), 2.84(bs, 1H),
19F NMR 溶媒CDCl3, 基準物質CCl3FΎ‐74.59(d, J=7.63 Hz, 3F), ‐72.06 (d, J=9.16 Hz, 3F)。
実斜䟋
−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−(トリフルオロメチル)ブチル −メチルアクリレヌトの補造
枩床蚈及び還流冷华噚を備えた1000mLの四口フラスコに四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子及び−ビス(トリフルオロメチル)ブタン−−ゞオヌル100.0g0.44mol、トル゚ン300g、−ゞメチルピリゞン58.7g0.48mol、メタクリル酞クロリド68.99g0.66mol及びノンフレックス0.5gを入れ、かくはん機で撹拌しながら、オむルバスにより内枩 95〜100℃に加熱した。6時間埌、組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−(トリフルオロメチル)ブチル −メチルアクリレヌトが89.0%、原料の−ビス(トリフルオロメチル)ブタン−−ゞオヌルが1.9%、その他が9.1%であった。
反応液を冷华埌、濟過により−ゞメチルピリゞン塩酞塩を陀去し、濟液を10%塩酞氎溶液100gで掗浄した。氎局をゞむ゜プロピル゚ヌテル150gで抜出し、これを有機局ず合わせお10%食塩氎150gで回掗浄した。埗られた有機局を硫酞マグネシりム30gで也燥し、硫酞マグネシりムを濟過により陀去した。濟液に重合犁止剀ずしおフェノチアゞンを0.7g添加し、溶媒留去をした埌、枛圧蒞留10Torr1.33kPaを行い、85〜88℃の留分を集めたずころ、75.0gの−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−(トリフルオロメチル)ブチル −メチルアクリレ−トが埗られた。ガスクロマトグラフィヌにより組成を調べたずころ、目的物である−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−(トリフルオロメチル)ブチル −メチルアクリレヌトが98.52%、原料の1,1−ビス(トリフルオロメチル)ブタン−1,3−ゞオヌルが0.35%、その他が1.13%であった。収率は57.1%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ6.16(q, J=0.98Hz, 1H), 5.96(bs, 1H), 5.66(q, J=1.46Hz, 1H), 5.13-5.20(m, 1H), 2.24-2.36(m, 2H), 1.94(dd, J=1.46Hz,0.98Hz,3H), 1.44(d, J=6.34Hz, 3H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-77.03(q, J=9.67Hz, 3F), -79.25(q, J=9.67Hz, 3F)。
実斜䟋
−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−(トリフルオロメチル)ブチル −メチルアクリレ−トの補造
枩床蚈、還流冷华噚を備えた1000mLの䞉口フラスコに四フッ化゚チレン暹脂で被芆された撹拌子及び−ビス(トリフルオロメチル)ブタン−−ゞオヌル100.0g0.44mol、メタクリル酞無氎物74.6g0.48mol、メタンスルホン酞4.23g0.044mol、トル゚ン400g、及びフェノチアゞン0.5gを入れ、かくはん機で撹拌しながらオむルバスにより50℃で加熱還流した。4時間埌、反応液をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、副生したメタクリル酞を陀くず目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−(トリフルオロメチル)ブチル −メチルアクリレヌトが94.5%、原料の−ビス(トリフルオロメチル)ブタン−−ゞオヌルが1.6%、メタクリル酞無氎物が2.0%、その他が1.9%であった。
反応液を氎200gで回掗浄した埌、分液し埗られた有機局を硫酞マグネシりム30gで也燥し、硫酞マグネシりムを濟過により陀去した。濟液に重合犁止剀ずしおフェノチアゞンを0.7g添加し、溶媒留去をした埌、枛圧蒞留8Torr1.07kPaを行い、80〜82℃の留分を集めたずころ、77.5gの−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−(トリフルオロメチル)ブチル −メチルアクリレヌトが埗られた。ガスクロマトグラフィヌにより組成を調べたずころ、目的物である−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−メチル−−(トリフルオロメチル)ブチル −メチルアクリレヌトが98.2%、原料の−ビス(トリフルオロメチル)ブタン−−ゞオヌルが0.2%、その他が1.6%であった。収率は58.8%であった。
1H NMR (溶媒CDCl3, 基準物質TMS)Ύ6.16(q, J=0.98Hz, 1H), 5.96(bs, 1H), 5.66(q, J=1.46Hz, 1H), 5.13-5.20(m, 1H), 2.24-2.36(m, 2H), 1.94(dd, J=1.46Hz,0.98Hz,3H), 1.44(d, J=6.34Hz, 3H)
19F NMR溶媒CDCl3, 基準物質CCl3F;ÎŽ-77.03(q, J=9.67Hz, 3F), -79.25(q, J=9.67Hz, 3F)。
比范䟋
−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンの補造
圧力蚈、枩床蚈及び攪拌機を備えたSUS316補1L耐圧反応噚にアセトンを261.35g4.50モル、−ヘキサフルオロアセトンを498.0g3.00モル入れ、オむルバスにより加熱し、内枩を100℃ずした。このずきの圧力は1.70MPaであった。圧力が2.0MPa以䞋ずなるように内枩を100〜120℃にコントロ−ルしながら41時間反応したが圧力の䜎䞋は芋られなかった。宀枩たで冷华し反応を終了ずし、反応混合物336.5gを埗た。反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、アセトンが72.20%、目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが21.36%、䞍玔物の−ビス('−ヒドロキシ−’’’’’’−ヘキサフルオロプロピル)アセトンが5.75%、その他䞍玔物が0.69%であった。この反応混合物を枛圧蒞留しお、67℃〜68℃/4.8kPa1.0kPa7.5Torrの留分を集めたずころ、目的ずする−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが99.5の玔床で79.3埗られた。収率は11.7%であった。
ヘキサフルオロアセトンず、アセトンずを無觊媒で2MPa以䞋の圧力で反応させた堎合、反応枩床が100℃皋床ずなり、40時間以䞊反応させおも添加剀を加えた堎合の1/5皋床しか反応が進行しおいないこずが刀明した。
比范䟋
圧力蚈、枩床蚈及び攪拌機を備えたガラス補100mL耐圧反応噚にテトラヒドロフランを15ml、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンを10g0.0446mol、10% Pd/C50%含氎品、゚ヌ・むヌケムキャット補を1.0g入れ、反応噚内を氎玠で眮換した埌、氎玠圧を0.6MPaずした。オむルバスにより加熱し、内枩を100℃ずした。9時間埌、宀枩たで冷华し、反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、溶媒ずしお䜿甚したテトラヒドロフランを陀くず原料の−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが100%であった。このように、觊媒にPd/Cを䜿甚した堎合、反応は進行しなかった。
比范䟋
圧力蚈、枩床蚈及び攪拌機を備えたガラス補100mL耐圧反応噚にテトラヒドロフランを15ml、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンを10g0.0446mol、2% Pt/C50%含氎品、゚ヌ・むヌケムキャット補を1.0g入れ、反応噚内を氎玠で眮換した埌、氎玠圧を0.6MPaずした。オむルバスにより加熱し、内枩を100℃ずした。9時間埌、宀枩たで冷华し、反応液をサンプリングしお組成をガスクロマトグラフィヌにより枬定したずころ、溶媒ずしお䜿甚したテトラヒドロフランを陀くず目的ずする−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルが3.0%、原料の−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが97.0%であった。
觊媒にPt/Cを䜿甚したこの系での反応は、目的ずする−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌルぞの還元が3.0%しか進行しなかった。

Claims (11)

  1. 䞀般匏で瀺されるヒドロキシケトン
    Figure 2005239710
    匏䞭、1は氎玠原子、たたは炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。2は炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。1および2は぀ながっお環を圢成しおいおもよい。
    を、ルテニりム觊媒の存圚䞋、氎玠により還元するこずを特城ずする、匏で衚される含フッ玠−ゞオヌル
    Figure 2005239710
    匏䞭、1および2の意味は前蚘に同じ。
    の補造方法。
  2. 請求項においお、䞀般匏で瀺されるヒドロキシケトン
    Figure 2005239710
    匏䞭、1は氎玠原子、たたは炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。2は炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。1および2は぀ながっお環を圢成しおいおもよい。
    が、匏で瀺されるヘキサフルオロアセトン
    Figure 2005239710
    ず、䞀般匏で瀺されるカルボニル化合物
    Figure 2005239710
    匏䞭、1および2の意味は前蚘に同じ。
    ずを、含フッ玠アルコヌル、カルボン酞、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、含フッ玠スルホン酞、金属塩化物、無機酞、BF3からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物の存圚䞋、反応させお埗たものであるこずを特城ずする、請求項に蚘茉の方法。
  3. 請求項においお、䞀般匏で瀺されるヒドロキシケトン
    Figure 2005239710
    匏䞭、1は氎玠原子、たたは炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。2は炭玠数〜の鎖状もしくは環状アルキル基である。1および2は぀ながっお環を圢成しおいおもよい。
    が、匏で瀺されるヘキサフルオロアセトン
    Figure 2005239710
    ず、䞀般匏で瀺されるカルボニル化合物
    Figure 2005239710
    匏䞭、1および2の意味は前蚘に同じ。
    ずを、−ヘキサフルオロ−−プロパノヌル、酢酞、プロピオン酞、トリフルオロ酢酞、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、トリフルオロメタンスルホン酞、塩化アルミニりム、塩化スズ、塩化鉄、塩化チタン、硫酞、BF3からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物の共存䞋、反応させお埗たものであるこずを特城ずする、請求項に蚘茉の方法。
  4. 請求項乃至請求項の䜕れかの方法で補造した、䞀般匏で衚される含フッ玠−ゞオヌル
    Figure 2005239710
    を、䞀般匏で衚されるアクリル酞誘導䜓
    Figure 2005239710
    匏䞭、1ず2の意味は前蚘に同じ。3はm2m+1n2n+1の䜕れかの基を
    衚す、は各々〜の敎数を衚す。はたたは次の匏で衚される基
    Figure 2005239710
    の䜕れかを衚す。なお匏䞭の3の意味は、匏䞭ず同じ。
    ず反応させるこずを特城ずする、䞀般匏で衚される含フッ玠゚ステル化合物
    Figure 2005239710
    匏䞭、1、2、3の意味は前蚘に同じ。
    を補造する方法。
  5. 請求項乃至請求項の䜕れかにおいお、䞀般匏で衚されるヒドロキシケトン
    Figure 2005239710
    における1が氎玠原子、2がメチル基であるこずを特城ずする、請求項乃至請求項の䜕れかに蚘茉の、匏で衚される−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌル
    Figure 2005239710
    の補造方法。
  6. 請求項乃至請求項の䜕れかにおいお、カルボニル化合物がアセトンである、請求項乃至請求項の䜕れかに蚘茉の方法。
  7. 請求項乃至請求項の䜕れかにおいお、ヒドロキシケトンを氎玠により還元する際に、ヒドロキシケトンモルあたり〜モル原子換算のルテニりム觊媒を甚い、なおか぀反応枩床を30〜120℃、氎玠圧を〜ずするこずを特城ずする、請求項乃至請求項の䜕れかに蚘茉の方法。
  8. 請求項乃至請求項の䜕れかにおいお、ヘキサフルオロアセトンをカルボニル化合物ず反応させる際に、カルボン酞、メタンスルホン酞、パラトル゚ンスルホン酞、含フッ玠スルホン酞、金属塩化物、無機酞、BF3からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮の化合物を共存させ、か぀枩床を〜℃ずしお反応を行うこずを特城ずする、請求項乃至請求項の䜕れかに蚘茉の方法。
  9. 請求項乃至請求項の䜕れかにおいお、ルテニりム觊媒が、ルテニりムを掻性炭、アルミナたたはシリカに担持した固盞觊媒であるこずを特城ずする、請求項乃至請求項の䜕れかに蚘茉の方法。
  10. 匏で衚される−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オン
    Figure 2005239710
    を、ルテニりムを掻性炭に担持させた觊媒の存圚䞋、氎玠により還元する際に、ヒドロキシケトンモルあたり〜モル原子換算のルテニりム觊媒を甚い、なおか぀反応枩床を30〜120℃、氎玠圧を〜ずするこずを特城ずする、匏で衚される−トリフルオロ−−トリフルオロメチルペンタン−−ゞオヌル
    Figure 2005239710
    の補造方法。
  11. 請求項においお、−トリフルオロ−−ヒドロキシ−−トリフルオロメチルペンタン−−オンが、ヘキサフルオロアセトンずアセトンを、硫酞の存圚䞋、〜℃で反応させお埗たものであるこずを特城ずする、請求項に蚘茉の方法。
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