JP2005239200A - 包装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 チューブ内での物品の詰りを抑制して物品の円滑な導入を実現すると共に、横シールの際の物品の噛み込みを回避し、製品の出来栄えを向上した包装機を提供する。
【解決手段】 セーラ部材とチューブ12とを有して帯状の包材を筒状に成形するフォーマと、フォーマによって筒状に形成された包材の左右両側縁部の重なり部分を長手方向に沿ってシールする縦シール装置と、該包材を長手方向に直交する方向にシールすることにより該包材を袋状に成形する横シール装置とを有し、チューブ12を通して投入した物品を包装する包装機であって、チューブ12は、上側に円錐状に拡開する円錐部60と、該円錐部60の下部に接続されて下方に延設された円筒部61とを備え、該チューブ12の後面側に前記円筒部61の上端部近傍から該チューブ12の下方部に亘って開口70aを設け、かつ該チューブ12の下端部に非開口部72を設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、帯状の包材を袋状に成形しながら該包材内に物品を投入して封止する包装機に関し、包装技術の分野に属する。
従来、袋を成形しながら該袋に物品を封入する包装機として、例えば縦型製袋包装機(縦ピロー包装機)がある。これは、セーラ部材とチューブとを有するフォーマを備え、帯状の包材をセーラ部材によって左右の両側縁部を重ね合わせた状態に成形してチューブに供給する。チューブは、上方に広く円錐状に開口した円錐部と、該円錐部の下端に上端が接続されて下方に延びる円筒状の円筒部とを有し、前記包材はプルダウンベルトによって円筒部の外周に沿って下方に送られると共に、円筒部の前面で縦シール装置により前記包材の重ね合せ部を長手方向に沿って溶着して筒状包材を形成する。一方、円筒部下方には横シール装置が備えられ、前記筒状包材を幅方向に溶着して袋の底部を形成すると共に、当該溶着部下方の包材を切り離す。この溶着の後、前記プルダウンベルトにより所定の袋サイズとなるように包材を下方に送り、円錐部から所定量の物品を投入して物品を包材内に貯留すると共に、再び横シール装置によって袋の上部を溶着、切断することにより物品を封入した袋状の製品を製造することができる。
このようなフルチューブを備えた包装機において、ポテトチップス等の比較的軽量でかさの大きい物品を扱う場合、特に前記円錐部と円筒部との境目付近において物品が詰まることがある。これに対処するものとして、特許文献1に記載のようなハーフチューブ100を備えた包装機がある(図11参照)。すなわち、チューブ100の円筒部110を縦方向に半分にカットしている(図12参照)。そして、カットした開口側の上方から帯状包材Fを導入し、円筒部110の外周で下方に送られる包材Fが物品に直接当接して、物品に下方への強制力を働かせることができ、チューブ100内での物品の詰りを回避することができる。
一方、引用文献2には、帯状包材を筒状に成形する製袋器についての発明が開示されており、この製袋器は棒状の部材を折曲して構成されている。すなわち、製袋器は、包材の導入方向に直交する方向に設けられて包材を所定方向に折り曲げる前案内杆と、前記導入方向に沿った方向に下流側が互いに接近または交差するように設けられて包材を筒状に折り込み成形する左右一対の横案内杆とが設けられている。このように棒状の部材で製袋器を構成することによって、包材との接触面積を減少させて包材を円滑に案内することができる。
特開2001−206312号公報 特公平3−17694号公報
ところで、前記特許文献1に記載のようなハーフチューブ100においては、包材Fが横シール装置120で挟まれたときに、包材Fの開口側が内側に引っ張られて、包材F内の容積、通路の断面積が減少することがある(図13、図14参照)。一方、包材Fは下方に送り出されてはいるものの、その速度は物品Xの落下速度よりも遅いので、図15に示すように、包材F内を落下する物品X…Xが包材Fに引っ掛かり、尾引きひいてはチャージレングスL′が長くなって、物品X…Xが所定の位置まで落ち切る前に横シール装置120による溶着が行われて物品X…Xが噛み込まれるという問題が生じていた。このとき、製品の製造ピッチを上げると、つまり投入する物品と物品との時間間隔を短くすると、適正な横シールが可能なタイミングが短くなって、噛み込みの問題が顕著化するので、製造ピッチを上げることができないという問題もあった。
また、ハーフチューブ100の場合、包材F内の通路の断面積の減少に伴って、袋内に物品が縦長に収まることになり、製品を完成させたときの出来栄えつまり物品の収まり具合が悪く、必要以上に製品をしごかなければならなくなるという問題もある。
そこで、本発明は、チューブ内での物品の詰りを抑制して物品の円滑な導入を実現すると共に、横シールの際の物品の噛み込みを回避し、製品の出来栄えを向上した包装機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、セーラ部と該セーラ部に連設されたチューブ部とを有して帯状の包材を筒状に成形するフォーマと、前記チューブ部の前面側に設けられて前記フォーマによって筒状に形成された包材の左右両側縁部の重なり部分を長手方向に沿ってシールする縦シール手段と、該包材を長手方向に直交する方向にシールすることにより該包材を袋状に成形する横シール手段とを有し、前記チューブ部を通して投入した物品を包装する包装機であって、前記チューブ部は、上側に円錐状に拡開する円錐部と、該円錐部の下部に接続されて下方に延設された円筒部とを有すると共に、該チューブ部の後面側には前記円筒部の上端部近傍から該チューブ部の下方部に亘って開口が設けられており、かつ該チューブ部の下端部に非開口部が設けられていることを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の包装機において、非開口部は、上縁が傾斜して形成されていることを特徴とする。
そして、請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の包装機において、非開口部は、開口から該非開口部の下端に亘って連通する切欠きが設けられていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、チューブ部の後面側に円筒部の上端部近傍から該チューブ部の下方部に亘って開口を設けたことにより、物品が詰まりやすい円錐部との境界付近において、物品が下方移動する包材に直接接触し、該包材の下方移動に伴って、物品の詰りを崩して物品の詰りを防止することができる。さらに、チューブ部の下端部に非開口部を設けたことにより、チューブ部周りの包材を円筒形状に維持することができ、包材内の容積、通路の断面積を十分に確保して物品を円滑に導入することができる。その結果、物品は速やかに落下してチャージレングス(尾引き)が短くなり、横シールの際の物品の噛み込みを回避することができる。また、チャージレングスが短くなることにより、適正な横シールが可能なタイミングをより長く確保することができるので、投入する物品と物品との時間間隔を短くすることができ、製造ピッチを上げることができる。さらに、ハーフチューブを使用した場合のように横シール手段により形成した包材(袋)の底部直上方で物品が必要以上に縦長に収まることがないので、製品の出来栄えを向上することができ、袋をしごくなどの作業を減少させることができる。
次に、請求項2に記載の発明によれば、非開口部の上縁を傾斜して形成することにより、物品が非開口部の上縁に当接しても、該上縁に沿って物品を包材の下側及び内側に導くことができるので、チューブ部内での物品の引っ掛かりや詰りを抑制することができる。
そして、請求項3に記載の発明によれば、非開口部に開口から該非開口部の下端に亘って連通する切欠きを設けたことにより、非開口部上縁で仮に物品が引っ掛かったとしても切欠きから物品を落下させることができると共に、円筒部下端に亘って包材の送りによる強制力が作用するので物品の更なる円滑な導入を実現することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。
図1に示すように、この実施の形態に係る包装機1は、その機台2の後部上方に、包材ロールを回転可能に支持するロール支持部(図示せず)が設けられていると共に、機台2の前方上方には、該ロールから前方へ繰り出された帯状の包材Fを下方へ案内しながら、その両側縁部を重ね合わせるように曲成して筒状とするフォーマ10が設けられている。フォーマ10は、帯状包材Fを曲成するセーラ部材11と、該セーラ部材11により形成された筒状包材F内に上方から突入して、該包材F内に物品を投入する物品投入用チューブ12とを有している。
そして、前記チューブ12の前方にはセーラ部材11により重ね合わされた帯状包材Fの両側縁部を溶着する縦シール装置20が備えられている。該縦シール装置20は、重ね合わされた包材Fの左右両側縁部を溶着するヒータ21と、該ヒータ21を支持する支持ユニット22と、該支持ユニット22ないし前記ヒータ21をチューブ12に対して近接離反方向に移動させる移動機構23とで構成されている。
また、前記チューブ12の両側には包材Fを下方へ移送する包材送り手段としての一対のプルダウンベルト30,30が備えられている。チューブ12を挟むように設けられた一対のプルダウンベルト30,30は、それぞれ機台2に組み付けられた支持部材31に支持された取付板32に上下一対のローラ33,33と、これらのローラ33,33に巻き掛けられ、筒状包材Fの左右両側部をそれぞれチューブ12の左右両側面とで狭持するベルト部材34と、前記ローラ33,33を所定の方向に回転させることにより、前記筒状包材Fを下方へ移送させる図示しないモータとを有している。各プルダウンベルト30,30はそれぞれエアシリンダ35を駆動手段としてチューブ12に対して対接離反する。
一方、前記チューブ12の直下方には、横シール装置40が配設されている。この横シール装置40は、前記筒状包材Fの前後両側に配置された一対のバー部材41,41(一方のみ図示)と、該バー部材41,41をチューブ12に対接離反可能に支持する支持ユニット42,42とを有し、前記バー部材9は図示しないヒータにより加熱されている。横シール装置40は、前後一対のバー部材41,41が筒状包材Fを挟んでチューブ12に対接したときに、該包材Fを上下2箇所で幅方向にシールすると共に、このとき、一方のバー部材41に内装されたカッタ(図示せず)が前記筒状包材Fを上下のシール部の中間で幅方向に切断するようになっている。
なお、機台2の下方には、当該包装機1で製造された製品が載置される載置台50が備えられている。
次に、図2〜4を用いて本発明の特徴部分であるチューブ12の構造について説明する。
チューブ12は、物品を導入しやすいように上方に円錐状に拡開する円錐部60と、該円錐部60の下端に連結されると共に下方に延設されて、円錐部60から導入した物品を横シール装置40近傍まで落下させる円筒部61とを有している。円錐部60と円筒部61との接合面62は、後方側が前方側より高い位置で接合されるように、円錐部60の下縁の形状及び円筒部61の上縁の形状が構成されている。
円筒部61は、後面側に該円筒部61上端近傍から下方に亘って開口70aが設けられた開口部70を有している。図5に示すように、開口70aは、前記開口部70の水平断面形状がほぼ半円となるように設けられている。また、開口70aは、円筒部61の上端及び下端に至るまでは設けられてはおらず、円筒部61の上端部には円錐部60との接合のために円筒形状となる部分(接合部71)を残し、円筒部61の下端部にはほぼ円筒形状となる部分(切欠円筒部72)を残している。
図6に示すように、切欠円筒部72は、前記開口70aに比べてカットの量が少なく、概ね円筒部61による円筒形状を維持した状態で、円筒部61の後面側に切欠き72aが設けられている。切欠き72aは、前記開口70aから円筒部61の下端に連通するように縦に設けられている。
また、円筒部61の両側部には、プルダウンベルト30,30のベルト部材34,34が適正に当接し、包材Fを確実に引き下げるための平面部73,73がそれぞれ設けられている。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
まず、包装機1の後方に配置された包材ロールから包装機1の上方を通って水平方向に繰り出された帯状包材Fを、セーラ部材11によって下方に折り返すと共に該帯状包材Fの左右両側縁部を重ね合わせて筒状に成形する。筒状に成形された包材Fは、チューブ12の円筒部61の周囲に巻き付けられることになり、巻き付けられた筒状包材Fは縦シール装置20に備えられたヒータ21により前記両側縁部が溶着される。そして、この筒状包材Fはプルダウンベルト30,30によって所定のタイミングで下方に引き下げられる。
一方、横シール装置40は、前記筒状包材Fを幅方向に上下2箇所で溶着すると共に、上下溶着箇所の中間部で内蔵されたカッタにより包材を切り離す。このとき形成された溶着部が製造する袋の上部及び底部を形成する。そして、底部が形成された包材Fは、前記プルダウンベルト30,30により所定距離下方に引き下げられると共に、チューブ12の円錐部60上方から製品に封入されるべき量の物品の一群が投入される。投入された物品の一群は円筒部61を介して前記の横シールの際に形成された袋の底部にまで落下する。そして、横シール装置40によって再び溶着を行って袋の上部を形成すると共に、カッタにより袋を包材Fから切り離して載置台50に排出する。
ここで、図7及び図8に示すように、円筒部61は、後面側に開口70aが設けられていることにより、投入した物品が仮に円筒部61内において詰まったとしても、特に円錐部60との境目付近で物品は包材Fに直接当接しているので、包材Fを下方に引き下げることによって強制的に物品X…Xの詰りを崩すことができると共に、円筒部61の下端部にはほぼ円筒形状とされた切欠円筒部72が残されていることにより開口72aの周囲を引き下げられる包材Fは該円筒部61の上下に亘って水平断面視で円筒形状を維持した状態になり、円筒部61内の容積、通路の断面積を十分に確保することができる。その結果、図9に示すように、物品X…Xが包材Fに引っ掛かったり詰まったりすることを抑制することができるので、チャージレングスL(尾引き)が短くなり、物品Xの一群を比較的固まった状態で包材Fの底部にまで導入することができる。従って、横シール装置40による物品Xの噛み込みを回避することができると共に、適正に横シール可能なタイミングを確保することができ、投入する物品Xと物品Xとの時間間隔を短くすることができるので、製造ピッチを上げることができる。
また、ハーフチューブを使用した場合のように包材Fの底部直上部で物品X…Xが必要以上に縦長に収まることがないので、製品の出来栄えを向上することができ、袋をしごくなどの作業を減少させることができる。
さらに、切欠円筒部72の上縁を傾斜するように開口70aを形成することにより、落下した物品Xが切欠円筒部72の上縁において当接しても、物品Xを円筒部61の下方、内方に落とすことができ、物品Xの引っ掛かりを防止することができる。
一方、切欠円筒部72には開口70aよりも小さなカット量とされた切欠き72aが設けられており、円筒部61周りの包材F内の通路の断面積を十分に確保することができると共に、仮に切欠円筒部72の上縁において物品Xが引っ掛かったとしても、切欠き72aから物品Xを落下させることができる。
次に、本発明に係る他の実施の形態として、図10に示すように、切欠円筒部72′には切欠き72aを設けないものがある。これは、切欠円筒部72′に切欠き72aを設けなくても、物品Xの切欠円筒部72′の上縁に傾斜を設けることだけで、物品Xの詰りに十分に対応することができる。
本発明は、チューブ内での物品の詰りを抑制して物品の円滑な導入を実現すると共に、横シールの際の物品の噛み込みを回避し、製品の出来栄えを向上した包装機を提供する。本発明は、帯状の包材を袋状に成形しながら該包材内に物品を投入して封止する包装機に関し、包装技術の分野に広く好適である。
本実施の形態に係る包装機の正面図である。 チューブの斜め後方からの斜視図である。 チューブの背面図である。 チューブの側面図である。 図4のA−A線による断面図である。 図4のB−B線による断面図である。 チューブ及び包材の形状状態を示す側面図である。 図7のC−C線による断面図である。 包材内の物品の落下状態を示す説明図である。 第2の実施の形態に係るチューブの背面図である。 ハーフチューブの側面図である。 図11のD−D線による断面図である。 ハーフチューブ及び包材の形状状態を示す側面図である。 図13のE−E線による断面図である。 ハーフチューブにおける包材内の物品の落下状態を示す説明図である。
符号の説明
1 包装機
10 フォーマ
11 セーラ部(セーラ部材)
12 チューブ部(チューブ)
20 縦シール手段(縦シール装置)
40 横シール手段(横シール装置)
60 円錐部
61 円筒部
70a 開口
72 非開口部(切欠円筒部)
72a 切欠き

Claims (3)

  1. セーラ部と該セーラ部に連設されたチューブ部とを有して帯状の包材を筒状に成形するフォーマと、前記チューブ部の前面側に設けられて前記フォーマによって筒状に形成された包材の左右両側縁部の重なり部分を長手方向に沿ってシールする縦シール手段と、該包材を長手方向に直交する方向にシールすることにより該包材を袋状に成形する横シール手段とを有し、前記チューブ部を通して投入した物品を包装する包装機であって、前記チューブ部は、上側に円錐状に拡開する円錐部と、該円錐部の下部に接続されて下方に延設された円筒部とを有すると共に、該チューブ部の後面側には前記円筒部の上端部近傍から該チューブ部の下方部に亘って開口が設けられており、かつ該チューブ部の下端部に非開口部が設けられていることを特徴とする包装機。
  2. 非開口部は、上縁が傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装機。
  3. 非開口部は、開口から該非開口部の下端に亘って連通する切欠きが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装機。
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