JP2005238595A - 合成樹脂成形体、清掃部材保持具、清掃部材、清掃用具及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 内空部を有する本体の軽量化および機械的強度の増強化が図れることは元より、外面の外観性に優れた合成樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 内空部40を有する合成樹脂製の把持部本体4Aにおける該内空部40内面にリブ41を射出成形により一体形成した合成樹脂成形体であって、前記把持部本体4Aの外面における前記リブ41に対応する部位に、該リブ41と並行に溝条42を形成する。リブ41により把持部本体4Aの機械的強度が増し、リブ41を把持部本体4Aの下面近傍まで形成すると、把持部のグリップ感が向上する。リブ厚を大きくすると、把持部の上面にリブに沿ってひけが生じるが、溝条42によりひけが隠蔽され、逆に溝条42により外観性が向上する。
【選択図】 図1
【解決手段】 内空部40を有する合成樹脂製の把持部本体4Aにおける該内空部40内面にリブ41を射出成形により一体形成した合成樹脂成形体であって、前記把持部本体4Aの外面における前記リブ41に対応する部位に、該リブ41と並行に溝条42を形成する。リブ41により把持部本体4Aの機械的強度が増し、リブ41を把持部本体4Aの下面近傍まで形成すると、把持部のグリップ感が向上する。リブ厚を大きくすると、把持部の上面にリブに沿ってひけが生じるが、溝条42によりひけが隠蔽され、逆に溝条42により外観性が向上する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、例えば清掃用具における清掃部材保持具、あるいは電気機器の合成樹脂製ケースなどに適用される合成樹脂成形体およびその製造方法に関する。
合成樹脂成形体、例えば雑巾状物である清掃部材を着脱可能に保持するハンディ清掃用具用の清掃部材保持具では、清掃部材上面の被保持部に差し込まれる鏝状の保持片部の基端側から把持部(ハンドル部)が突設されており、この把持部は前記保持片部とともに合成樹脂を射出成形して成形されている。
ところで、前記把持部は、家具や机の上を拭いたりするのが簡易に行えるように軽量である必要があり、一般的には、把持部の横断面形状を略門形として下面側が開放された内空部を存在させてある(例えば、特許文献1参照)。このような略門形の把持部では、拭いたりする際の押し付け反力に耐えるような強度を持たせる必要があり、これに対応して把持部の上壁内面に該把持部の略全長にわたる補強用リブを形成することが提案されている。
特開2003−225189号公報
しかし、上記のような把持部は、補強用リブにより機械的強度を確保できるが、強度を高めるために補強用リブの厚みを増大させると、該補強用リブに対応する把持部の上壁外面に、射出成形時の樹脂のひけによる不細工な窪みが形成される傾向があった。即ち、補強用リブ厚が上壁厚よりも大きくなると、前記窪みが目立って大きくなり、この窪みが残ると把持部の外観を損なわせてしまうという問題が起きていた。そこで、従来では、窪みを目立たせないために、補強用リブ厚を上壁厚よりも小さくすることが行われている。しかし、この場合には、窪みが目立たない代わりに、補強用リブの強度が低下してしまうという結果が招来されていた。即ち、リブ厚が小さいと機械的強度に問題が発生し、逆にリブ厚を大きくするとひけにより外観が損なわれるという矛盾する課題が残されていたのである。
この発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであり、内空部を有する本体の軽量化および機械的強度の増強化が図れることは元より、外観性に優れた合成樹脂成形体およびその製造方法を提供することを課題としている。
本発明は、上記課題を達成するためになされたものであり、本発明の第1の形態は、内空部を有する合成樹脂製の本体における該内空部に対応する内面にリブを射出成形により一体形成した合成樹脂成形体であって、前記本体の外面における前記リブに対応する部位に、該リブに並行に溝条を形成した合成樹脂成形体である。
本発明の第2の形態は、前記第1形態の合成樹脂成形体からなり、前記本体は、下面側が開放された内空部を有し、清掃部材を着脱可能に保持する清掃用具用の清掃部材保持具における清掃部材保持部であり、前記清掃部材保持部における内空部に対応する上壁内面にリブを形成し、前記清掃部材保持部の外面における前記リブに対応する部位に、該リブに並行に溝条を形成した清掃部材保持具である。
本発明の第3の形態は、前記第1形態の合成樹脂成形体からなり、前記本体は、下面側が開放された内空部を有し、清掃部材を着脱可能に保持するハンディ清掃用具用の清掃部材保持具における把持部であり、前記把持部における内空部に対応する上壁内面にリブを形成し、前記把持部の外面における前記リブに対応する部位に、該リブに並行に溝条を形成した清掃部材保持具である。
本発明の第4の形態は、前記第2形態又は第3形態の清掃部材保持具に装着して使用される清掃部材である。
本発明の第5の形態は、前記第2形態又は第3形態の清掃部材保持具と、この清掃部材保持具に装着された清掃部材から組み立てられた清掃用具である。
本発明の第6の形態は、内空部を有する合成樹脂製の本体における該内空部に対応する内面にリブを射出成形により一体形成された合成樹脂成形体の製造方法であって、前記本体の外面における前記リブに対応する部位に、該用リブに沿った溝条を形成するにあたり、前記本体を射出成形するための金型内面に、前記リブ形成用深溝に対応して該深溝に並行する溝条形成用の凸条を形成した合成樹脂成形体の製造方法である。
本発明の第1の形態によれば、内空部を有する本体におけるリブにより、軽量化を達成しつつ機械的強度の増強が図れる。しかも、このリブに対応する外面に溝条を形成してあるので、前記リブの成形時の樹脂のひけにより外面に不細工な窪みが発生したとしても、前記溝条で隠されてしまい、前記ひけを逆に本体外面の美観へと転換し、外観の秀麗性を実現できる。リブによる機械的強度を増大させるために、リブ厚を上壁厚より大きくしても、上壁面に発生したひけが前記溝条で隠蔽されるから、リブによる機械的強度の増強と美観の向上という両効果が同時達成できる効果を有する。従って、リブは補強用以外の効果も発現するから、本発明では補強用リブとは呼ばれず、単にリブと称される。溝状の長さはリブの長さに対応させればよく、ひけを隠蔽する程度の長さに調整されればよい。
本発明の第2の形態によれば、内空部により清掃用具用の合成樹脂製清掃部材保持具の軽量化が図れるうえ、掃除中などに清掃部材保持部が床などに押し付けられて破損したりするのが前記リブで抑止され、また、該清掃部材保持部の外面に成形時のひけによる不細工な窪みは形成されたとしても、それが前記溝条により無くなり、外観性に優れた清掃用具用の合成樹脂製清掃部材保持具を得ることができる。リブによる機械的強度を増大させるために、リブ厚を上壁厚より大きくしても、上壁面に発生したひけが前記溝条で隠蔽されるから、リブによる機械的強度の増強と美観の向上という両効果が同時達成できる効果を有する。清掃部材は被清掃物を払拭する部材で、モップ等のクロス体、スポンジ体、ブラシ体などから構成される。
本発明の第3の形態によれば、内空部によりハンディ清掃用具用の合成樹脂製清掃部材保持具の軽量化が図れるうえ、机や家具を拭いたりする時に、把持部に外力が付勢されても、前記リブにより強度が確保されて、破損したりするのが抑止される。また、該把持部の外面に成形時のひけによる不細工な窪みが形成されたとしても、それが前記溝条によりなくなり、外観性に優れたハンディ清掃用具用の合成樹脂製清掃部材保持具を得ることができる。リブによる機械的強度を一生に増大させるために、リブ厚を上壁厚より大きくしても、上壁面に発生したひけが前記溝条で隠蔽されるから、リブによる機械的強度の増強と美観の向上という両効果が同時達成できる効果を有する。更に、リブの下縁を把持部の下面まで延出させれば、把持部を手で把握した際に、把握した指の内面にリブの下縁が当接し、把持部のグリップ感が向上する利点がある。従って、リブは機械的強度だけでなく、グリップ感というハンディ清掃用具の操作性を向上させる効果を有する。清掃部材は被清掃物を払拭する部材で、モップ等のクロス体、スポンジ体、ブラシ体などから構成される。
本発明の第4の形態によれば、外観が秀麗で強度の高い前記第2形態又は第3形態の清掃部材保持具に装着して使用される清掃部材が提供され、清掃部材の多角化・差別化・多用途化に貢献できる。従来は、清掃部材保持具と無関係に清掃部材が提供されているため、どんな清掃部材保持具にも適用される清掃部材が用意されがちであった。本発明の出現により、この清掃部材保持具にはこの清掃部材といった具合に、清掃部材保持具と清掃部材の一対一の対応関係が付け易くなり、商品展開の多様化を実現できる。また、清掃部材には、繊維からなるクロス体(一般にはモップ)、スポンジ体、ブラシ体などの広範囲の払拭部材が含まれ、一層の多様化を実現できる。
本発明の第5の形態によれば、外観が秀麗で強度の高い前記第2形態又は第3形態の清掃部材保持具と、この清掃部材保持具に装着される清掃部材から組み立てられた清掃用具が提供される。従って、外観性に優れ高耐久性を有した清掃用具が実現される。従来は、清掃部材保持具と清掃部材が別売りされることが多いから、需要者がこの清掃部材保持具にはどの清掃部材を装着したらよいか迷うことが多かった。本発明により、清掃部材を清掃部材保持具に一体に装着した清掃用具が提供されるから、需要者サイドの困惑が無く、また販売側の混乱の無い清掃用具を実現できる。清掃部材は被清掃物を払拭する部材であり、モップ等のクロス体、スポンジ体、ブラシ体など広範囲の払拭体から構成されることは云うまでも無い。
本発明の第6の形態によれば、前記射出成形金型におけるリブ形成用深溝に対向する内面に溝条形成用の凸条を形成し、射出成形に伴って前記溝条が簡単に形成できる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施形態にかかる合成樹脂成形体が適用されたハンディ清掃用具用の合成樹脂製清掃部材保持具を示す外観斜視図、図2は、図1のX−X線に沿った断面図である。図1および図2おいて、このハンディ清掃用具用の合成樹脂製清掃部材保持具1は、モップ状物である清掃部材50を着脱可能に装着するものであり、保持片部2と、この保持片部2の基端側に続く清掃部材押さえ部3と、清掃部材押さえ部に続く把持部4とが合成樹脂を射出成形することにより一体形成されている。
なお、清掃部材50は、厚手の布からなる基材部51aの下面全域および全周縁に糸ないしは紐状物51bが縫い付けられており、また、上面には、ブリッジ状の被保持部51cが縫い付けられている。
前記保持片部2は、前記清掃部材50の被保持部51cに差し込むためのものであり、長手状の鏝形に成形されており、前記被保持部51cへの差し込みが円滑に行えるように、その先端側に向かうにつれて厚みを小さくしてある。
前記清掃部材押さえ操作部3の先端側は、前記保持片部2の上面に対して一定の隙間gを存在させて該保持片部2の基端部位まで張り出されている。前記隙間gは、前記保持片部2を清掃部材50側の被保持部51c差し込んだ際に該被保持部51cの端部を入り込ませるためのものである。
この清掃部材押さえ操作部3における前傾の上壁には、ボタン装着用の孔31が形成されており、この孔31には、操作ボタン32がスライド可能に嵌着されている。この操作ボタン32の下端には、該操作ボタン32に付勢されたばね部材34のばね力を受けて、前記隙間gに差し込まれた清掃部材50の被保持部51cを前記保持片部2の上面に対して離反可能に押し付ける押し付け部材33が設けられている。
前記把持部4は、図3および図4に示すように、把持部本体4Aの下面側が開放された内空部40が存在する形状、つまり横断面形状が略門形に形成されており、その上壁内面には、リブ41が把持部本体4Aの長さ方向の略全長にわたって一体形成されている。このリブ41に対応して前記上壁外面には、図4にも示すように、該リブ41に沿った溝条42が形成されている。
この溝条42は、図6に示すように、射出成形用の雄金型Nにおけるリブ形成用深溝410に対応して雌金型Mの内面に凸条420を形成することにより、容易に成形することができる。
つぎに、上記構成の清掃部材保持具1の使用手順を説明する。
まず、清掃部材保持具1おける把持部4を把持するとともに、前記清掃部材押さえ操作部3における操作ボタン32を指で把持部42側にばね部材34のばね力に抗して後退変移させて、押し付け部材33と前記保持片部2の上面との間に隙間gを存在させておく。この状態で、前記保持片部2を清掃部材50の被保持部51cに差し込むとともに、該被保持部51cを図2に示すように、前記隙間g内に入り込ませた後、前記操作ボタン32から指を離すと、前記押し付け部材33が前記ばね部材34のばね力を受けて進出し、清掃部材50における被保持部51cが押し付け部材33と保持片部2とで挟着され、これにより清掃部材50が清掃部材保持具2に装着・保持される。
そして、把持部4を把持したままで家具や机などを清掃部材50で拭き掃除することができる。この場合、把持部4の横断面形状が略門形であり、軽量であるから扱いやすいうえ、把持部4における上壁内面にリブ41を形成してあるから、機械的強度が確保されて、多少手荒に扱われても破損したりするおそれはない。
ところで、前記射出成形により、前記把持部4の上壁内面に補強リブ41を形成すると、前記リブ41に対応して前記把持部4の上壁外面に樹脂のひけによる見栄えの悪い窪みが形成されるが、そのリブ41に対応して前記把持部4の上壁外面に溝条42を形成したことにより、その窪みがなくなり、把持部4の外観が良好なものとなる。勿論、前記把持部4が幅が広くなれば、それに応じて、図5に示すように、リブ41の数を増数して設ければよい。
図7は、この発明の他の実施形態にかかる合成樹脂成形体が適用された清掃用具用の清掃部材保持具を示す断面図である。図7において、この清掃用具用の清掃部材保持具6は、清掃部材70が着脱可能に装着される清掃部材保持部8と、保持具本体6Aに連結される柄9とからなる。なお、清掃部材70には、厚手の布からなる基材部71aの下面全域および全周縁に糸もしくは紐状部71bが縫い付けられている。また、基材部71の被保持部71cが上面側に折り返されており、この折り返された被保持部71cが、例えば輪ゴムなどで縛られた状態で弾性的に拡径可能な被保持部として構成されている。
前記清掃部材保持部8は、前記保持具本体6Aの外周部で構成されており、保持具本体6Aと共に合成樹脂により射出成形されたものである。この清掃部材保持部8を含む保持具本体6Aは、軽量化を図るために下面側が開放された内空部60が存在する形状、例えば断面形状が略倒皿形に形成されており、清掃部材保持部8の上壁内面には、前記射出成形により環状のリブ81が形成されている。
前記清掃部材保持部8における上壁外面には、図8に示すように、前記リブ81に対応して環状の溝条82が前記射出成形により形成されてれいる。前記保持具本体6Aの上面の中央部には、柄9の連結部90が設けれており、この連結部90に前記柄9が固定もしくは着脱可能に連結されるようになっている。
上記構成からなる清掃部材保持具6においては、清掃部材70における被保持部71cを拡径させてから前記清掃部材保持部8に差し込み状に被せると、該清掃部材70が清掃部材保持部に装着・保持される。これにより、柄9を持って操作しながら床や階段などを清掃部材70で拭いたりすることができる。
掃除中に清掃部材保持具6の清掃部材保持部8側に強い押し付け力が加わったとしても、前記補強リブ81により清掃部材保持部8が破損したりするのが回避される。さらに、この補強リブ81に対応して、前記清掃部材保持部8の上壁外面に成形時のひけによる不細工な窪みが形成されたとしても、その部位に積極的に形成した溝条82により窪みが現れなくなり、良好な外観が維持される。
なお、前記各実施形態では、清掃用具用の清掃部材保持具に適用した例で説明したものであるが、この発明は、これに限らず、例えば電気製品の筐体やカバーなど、本体の一部もしくは全体に内空部を有する各種の合成樹脂成形体に適用できるものである。
内空部を有する合成樹脂成形体の射出成形において、前記内空部にリブを一体形成する場合、樹脂のひけによる不細工な窪みが形成される傾向があり、この樹脂のひけは、前記合成樹脂成形体の外観を損うという問題を有していた。本発明に係る合成樹脂成形体は、成形体外面のリブに対応する部位に、このリブに並行して溝条が形成されている。従って、前記リブの成形時に、樹脂のひけによる不細工な窪みが発生したとしても、前記溝条で隠されてしまい、本体外面の美観が損なわれるおそれが解消され、同時に、前記リブにより軽量化を達成しつつ機械的強度を増強させることができる。また、前記溝条は、射出成形金型におけるリブ形成用深溝に対向する内面に溝条形成用の凸条を形成することにより簡単に形成でき、種々の合成樹脂成形体の製造に適用することができる。
1 合成樹脂成形体(清掃部材保持具)
2 保持片部
3 清掃部材押さえ部
4 把持部
4A 把持部本体
6 合成樹脂成形体(清掃部材保持具)
6A 保持具本体
8 清掃部材保持部
9 柄
31 孔
32 操作ボタン
33 押し付け部材
34 ばね部材
40 内空部
41 リブ
42 溝条
50 清掃部材
51a 基材部
51b 紐状物
51c 被保持部
60 内空部
70 清掃部材
71a 基材部
71b 紐状物
71c 被保持部
81 リブ
82 溝条
90 連結部
410 リブ形成用深溝
420 溝条形成用凸条
M 雌金型
N 雄金型
g 隙間
2 保持片部
3 清掃部材押さえ部
4 把持部
4A 把持部本体
6 合成樹脂成形体(清掃部材保持具)
6A 保持具本体
8 清掃部材保持部
9 柄
31 孔
32 操作ボタン
33 押し付け部材
34 ばね部材
40 内空部
41 リブ
42 溝条
50 清掃部材
51a 基材部
51b 紐状物
51c 被保持部
60 内空部
70 清掃部材
71a 基材部
71b 紐状物
71c 被保持部
81 リブ
82 溝条
90 連結部
410 リブ形成用深溝
420 溝条形成用凸条
M 雌金型
N 雄金型
g 隙間
Claims (6)
- 内空部を有する合成樹脂製の本体における該内空部に対応する内面にリブを射出成形により一体形成した合成樹脂成形体であって、前記本体の外面における前記リブに対応する部位に、該リブに並行に溝条を形成したことを特徴とする合成樹脂成形体。
- 請求項1に記載の合成樹脂成形体からなり、前記本体は、下面側が開放された内空部を有し、清掃部材を着脱可能に保持する清掃用具用の清掃部材保持具における清掃部材保持部であり、前記清掃部材保持部における内空部に対応する上壁内面にリブを形成し、前記清掃部材保持部の外面における前記リブに対応する部位に、該リブに並行に溝条を形成したことを特徴とする清掃部材保持具。
- 請求項1に記載の合成樹脂成形体からなり、前記本体は、下面側が開放された内空部を有し、清掃部材を着脱可能に保持するハンディ清掃用具用の清掃部材保持具における把持部であり、前記把持部における内空部に対応する上壁内面にリブを形成し、前記把持部の外面における前記リブに対応する部位に、該リブに並行に溝条を形成したことを特徴とする清掃部材保持具。
- 請求項2又は3に記載の清掃部材保持具に装着して使用されることを特徴とする清掃部材。
- 請求項2又は3に記載の清掃部材保持具と、この清掃部材保持具に装着された清掃部材から組み立てられたことを特徴とする清掃用具。
- 内空部を有する合成樹脂製の本体における該内空部に対応する内面にリブを射出成形により一体形成された合成樹脂成形体の製造方法であって、前記本体の外面における前記リブに対応する部位に、該リブに沿った溝条を形成するにあたり、前記本体を射出成形するための金型内面に、前記リブ形成用深溝に対応して該深溝に並行する溝条形成用の凸条を形成したことを特徴とする合成樹脂成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004050343A JP2005238595A (ja) | 2004-02-25 | 2004-02-25 | 合成樹脂成形体、清掃部材保持具、清掃部材、清掃用具及びその製造方法 |
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---|---|---|---|
JP2004050343A JP2005238595A (ja) | 2004-02-25 | 2004-02-25 | 合成樹脂成形体、清掃部材保持具、清掃部材、清掃用具及びその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=35020853
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009160851A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Noritz Corp | 樹脂成形品及び該樹脂成形品で形成された収納本体を備えたキャビネット |
JP2010090748A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Denso Corp | 内燃機関の吸気装置 |
FR2954919A1 (fr) * | 2010-01-07 | 2011-07-08 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede et moule pour la fabrication de pieces moulees a creux induit par une protuberance sous-jacente |
JP2021061187A (ja) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 矢崎総業株式会社 | コネクタおよびコネクタユニット |
-
2004
- 2004-02-25 JP JP2004050343A patent/JP2005238595A/ja active Pending
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