JP2005238427A - 円筒状基体の搬送装置 - Google Patents

円筒状基体の搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】円筒状基体を把持する搬送装置において、径の異なる円筒状基体の搬送を可能とし、かつその装置構成を小型化する。
【解決手段】変形体(例えば膨張体62)を用いて円筒状基体12を平面状の当接面84cに突き当てて把持する。また、膨張体62を加圧状態で密封する逆止弁を設けることで、円筒状基体を搬送する搬送ステージが、加圧のための装備(チューブ等)を引き連れることなく、独立して移動することができるようになる。
【選択図】図13

Description

本発明は、円筒状基体の把持・搬送装置に関し、特に、気体加圧によって膨張する膨張体により円筒状基体を把持して搬送する装置に関する。
電子写真感光体の製造工程において、円筒状基体に感光体材料を塗布し、余分な塗膜を除去し、乾燥させる工程がある。
これら各工程で円筒状基体を把持する際、弾性体(例えばゴム)からなる膨張体を用いて円筒状基体を把持する機構が知られている。この機構は、鉛直に立てた円筒状基体の筒内に上端側から膨張体を挿入し、その膨張体の内部を加圧して膨張させ、膨張体と筒の内壁との間の摩擦力を利用して円筒状基体を吊り下げるように把持する。
特開平10−198052号公報
しかしながら、従来の円筒状基体の把持装置では、円筒状基体の径(外径または内径)毎に把持装置を準備していたため、径の異なる円筒状基体を搬送する度に把持装置を交換する作業が必要となり、手間がかかるという問題があった。
また、上記従来の搬送装置では各工程を同一把持装置で処理していたため、製造タクトが長くなるという問題があった。前記改善策として各工程間で把持装置を円筒状基体を把持させたまま搬送させる方法があるが、それに合わせて加圧するための装備(例えば加圧用のチューブ等)も一緒に移動させるようにする必要があり、把持機構が大がかりなものになり、搬送距離やレイアウトの点から実際には実装できないという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、径の異なる円筒状基体を把持することができ、しかもよりコンパクトな構成の把持装置、それを用いた搬送装置、搬送ステージ、および搬送システムの提供を、その目的とするものである。
本発明にかかる把持装置は、円筒状基体の端部を当接する平面状の当接面の形成された当接部と、円筒状基体の端部から筒内に挿入された状態で変形されることにより円筒状基体を把持する変形体の支持部を当該当接面方向に付勢して円筒状基体の端部を当該当接面に押し付ける付勢機構と、を備え、円筒状基体の端部が当該当接面に押し付けられた状態で円筒状基体を把持する。
また、上記本発明にかかる把持装置では、上記付勢機構による付勢力に対抗して変形体の支持部を当接面から離間させる方向に押圧する押圧機構を備え、当該押圧機構によって変形体の支持部を押圧した状態で変形体がその端部が当接面から離間した円筒状基体を把持し、その後、当該押圧機構による押圧を解除することにより、上記付勢機構によって円筒状基体の端部が当該当接面に押し付けられるのが好適である。
また、上記本発明にかかる把持装置では、上記変形体が気体加圧により膨張する膨張体であるのが好適である。
また、本発明にかかる円筒状基体の搬送装置は、円筒状基体の端部を当接する平面状の当接面の形成された当接部と、円筒状基体の端部から筒内に挿入された状態で変形されることにより円筒状基体を把持する変形体の支持部を当該当接面方向に付勢して円筒状基体の端部を当該当接面に押し付ける付勢機構と、を備え、円筒状基体の端部が当該当接面に押し付けられた状態で円筒状基体を把持する把持装置を有し、上記変形体が、円筒状基体の端部から筒内に挿入された状態で気体加圧されて膨張することにより円筒状基体を把持する膨張体であり、その気体を加圧状態で密封することにより当該膨張体によって把持された円筒状基体を第1のステーションと第2のステーションとの間で搬送する搬送ステージと、上記搬送ステージが第1のステーションにあるときに上記膨張体に気体を供給して加圧する加圧機構であって、搬送ステージが移動するときに当該搬送ステージとの接続を解除可能な加圧機構と、上記搬送ステージが第2のステーションにあるときに上記搬送ステージに設けられた開放弁を開放して上記膨張体の気体加圧を解除する加圧解除機構と、を備える。
また、上記本発明にかかる円筒状基体の搬送装置では、上記膨張体は、円筒状基体が吊下される姿勢で円筒状基体の上端側を把持し、上記膨張体によって円筒状基体を把持した状態で上記搬送ステージを上下動させる昇降機構と、上記膨張体によって円筒状基体を把持した状態で上記搬送ステージを水平方向に移動させる水平移動機構と、を備えるのが好適である。
また、上記本発明にかかる円筒状基体の搬送装置では、円筒状基体に所定の処理を施す円筒状基体処理システムの、処理前の円筒状基体を把持する第1のステーション、処理後の円筒状基体を解放する第2のステーション、および所定の処理を施す処理ステーションの間で円筒状基体を搬送する搬送装置であって、上記各ステーションにおいて、上記膨張体によって円筒状基体を把持した状態で上記搬送ステージを上下動自在な昇降機構と、上記ステーション間で、上記膨張体によって円筒状基体を把持した状態で上記搬送ステージを水平方向に移動させる水平移動機構と、を備えるのが好適である。
また、上記本発明にかかる円筒状基体の搬送装置で用いられる搬送ステージは、上記変形体として、円筒状基体の端部から筒内に挿入された状態で気体加圧されて膨張することにより円筒状基体を把持する膨張体を有し、その気体を加圧状態で密封することにより当該膨張体によって把持された円筒状基体を第1のステーションから第2のステーションに搬送する。
また、本発明にかかる円筒状基体処理システムは、上記本発明にかかる円筒状基体の搬送装置と、所定の処理を施す前の円筒状基体を把持する第1のステーションと、円筒状基体に所定の処理を施す処理ステーションと、上記処理後の円筒状基体を解放する第2のステーションと、を備える。
また、上記本発明にかかる円筒状基体処理システムでは、上記処理は、塗布液槽にその上方から円筒状基体を浸漬させ、円筒状基体の外周面に塗膜を形成する処理及び/又は下端部の不要な塗膜を除去する処理であるのが好適である。
以下、本発明の好適な実施形態にかかる円筒状基体処理システム10について図面を参照して説明する。図1(および図2〜図5)は、円筒状基体処理システム10のうち、処理前の円筒状基体12を把持する第1のステーション14、および塗布液槽16にその上方から円筒状基体12を浸漬させ円筒状基体12の外周面12aに塗膜を形成する第3のステーション18の要部構成の一例を示す図である。また、図6(および図7)は、第3のステーション18、および塗膜除去機構20を用いて下端部12bの不要な塗膜を除去する第4のステーション22の要部構成の一例を示す図である。さらに、図8は、第4のステーション22、および処理の済んだ円筒状基体12を解放し搬出する第2のステーション24の要部構成の一例を示す図である。
円筒状基体12は、第1のステーション14で搬送パレット26から搬送ステージ28に移され、第2のステーション24で搬送ステージ28から空の搬送パレット26に移される。第1のステーション14で搬送ステージ28に保持された以降、第2のステーション24で搬送パレット26に移されるまでの間、円筒状基体12は、搬送ステージ28に保持されたまま搬送され、かつ第3および第4のステーション18,22で処理される。各図に示すように、一つの搬送ステージ28には、複数本(これら図に示す例では9本)の円筒状基体12が保持される。したがって、搬送ステージ28に保持される複数の円筒状基体12を一組として、各組毎に異なる条件で処理を施すことも可能である。なお、円筒状基体処理システム10には、相互に干渉しない範囲で複数の搬送ステージ28が投入され、円筒状基体12の搬送および処理が実行される。
本実施形態にかかる円筒状基体処理システム10は、円筒状基体12を搬送する装置として、大別して2種類の搬送機構を有している。一つは、各ステーション内で搬送ステージ28を支持して上下動させる昇降機構30、もう一つは、各ステーション間で搬送ステージ28を略水平方向に移動させる水平移動機構32(図6、図7)、である。
昇降機構30は、例えば、上下方向に伸びるガイドレール34と、ガイドレール34に案内されて上下動するスライダ36とを含み、制御回路(図示せず)によってスライダ36の駆動機構(例えばサーボモータ等を含む、図示せず)が制御されて、適切な位置でスライダ36が停止するように構成される。なお、本実施形態では、第1のステーション14と第3のステーション18とで昇降機構30を共用し、また第2のステーション24と第4のステーション22とで昇降機構30を共用しているが、一つのステーション毎に昇降機構を設けてもよいし、三つ以上のステーションで昇降機構を共用してもよい。
また、本実施形態にかかる円筒状基体処理システム10は、水平移動機構32として、昇降機構30のスライダ36に設けられる第1の水平移動機構32a(図6、図7)と、第3および第4のステーション18,22間、更に第2および第1のステーション24,14間に設けられる昇降機構30とは独立した第2の水平移動機構32b(図6、図7)とを備えている。
第1の水平移動機構32aは、例えば、スライダ36に設けられた水平方向に伸びるガイドレール38と、ガイドレール38に案内されて水平方向に移動するスライダ40(図6)とを含み、制御回路(図示せず)によってスライダ40の駆動機構(例えばサーボモータ等を含む、図示せず)が制御されて、適切な位置でスライダ40が停止するように構成される。このスライダ40に搬送ステージ28を支持する支持台42が取り付けられる。すなわち、搬送ステージ28は、支持台42(の支持アーム44)に支持された状態で、昇降機構30および第1の水平移動機構32aによって搬送される。
第2の水平移動機構32bは、例えば、ベルトコンベヤ46を含み、制御回路(図示せず)によってベルトコンベヤ46のローラ46aの駆動機構(例えばサーボモータ等を含む、図示せず)が制御され、適切な位置で搬送ステージ28が停止するように構成される。なお、支持アーム44は、ベルトコンベヤ46に対して水平方向に接離するように構成されており、ベルトコンベヤ46と支持台42との間で搬送ステージ28の受け渡しを行う際には支持アーム44はベルトコンベヤ46に接近するように進出し、支持台42が昇降する際には支持アーム44はベルトコンベヤ46から離間して退入する。図6は、第3のステーション18の支持アーム44が進出した状態を、また図7は、第4のステーション22の支持アーム44が退入した状態を示している。なお、二つのベルトコンベヤ46を用いて、支持アーム44に近い搬送ステージ28の両端近傍をそれぞれ支持するようにすれば、それらベルトコンベヤ46により、アーム84と干渉することなく円筒状基体12を把持状態で搬送ステージ28を移動させることができる。
ここで、図1〜図8を参照して、円筒状基体処理システム10の動作の概要について説明する。まず、図1に示すように、搬送パレット26によって円筒状基体12が第1のステーション14に搬入される。次に、図2に示すように、昇降機構30のスライダ36が下降し、搬送ステージ28が円筒状基体12を把持する。なお、本実施形態では、円筒状基体12を把持する機構として、搬送ステージ28のアーム84の下端に、袋状の弾性体(例えばゴム)からなる膨張体62を設けている。この膨張体62は、円筒状基体12の上側の端部から筒内に挿入され、内側から気体加圧されて膨張することにより筒の内壁を押圧して、円筒状基体12の上端側を把持する。膨張体62の内圧の制御については後述する。
次に、図3に示すように、昇降機構30のスライダ36が上昇し、その後、水平移動機構32aのスライダ40が水平方向(図3では右方向)に移動する。これにより、円筒状基体12は第3のステーション18に搬入される。次に、図4に示すように、スライダ36が下降し、円筒状基体12を塗布液槽16に上方から浸漬する。これにより、円筒状基体12の外周面12aに塗膜が形成される。
塗膜の形成に要する所定時間が経過すると、図5に示すように、スライダ36が上昇し、塗布液槽16から円筒状基体12が取り出される。図6は、図5の矢視Aを示す。次に、図7に示すように、搬送ステージ28は、支持アーム44から水平移動機構32bのベルトコンベヤ46に移載され、このベルトコンベヤ46によって第4のステーション22に搬入される。第4のステーション22では、もう一つの昇降機構(すなわち第4および第2のステーション22,24用に設けられる昇降機構)30の支持アーム44が、ベルトコンベヤ46から搬送ステージ28を受け取る。
図8は、その次のステップにおける図7の矢視Bである。すなわち、昇降機構30のスライダ36が下降して円筒状基体12が塗膜除去機構20内に投入され、ここで、下端部12bの不要な塗膜が除去される。その後、スライダ36が上昇し、スライダ40が水平移動して、搬送ステージ28が第2のステーション24に搬入され、さらにスライダ36が下降して、円筒状基体12が空の搬送パレット26に移載される。以上が、本実施形態にかかる一例としての円筒状基体処理システム10の一連の処理フローである。
次に、搬送ステージ28による円筒状基体12の把持について説明する。上述したように、本実施形態にかかる円筒状基体処理システム10では、円筒状基体12を把持する機構として、搬送ステージ28のアーム84の下端に、変形体として、袋状の弾性体(例えばゴム)からなる膨張体62を設けている(例えば図1参照)。この膨張体62は、円筒状基体12の上側の端部から筒内に挿入され、内側から気体加圧されて膨張することにより筒の内壁を押圧して、円筒状基体12の上端側を把持する。
図9は、膨張体62の内部の気体加圧を制御する空気圧回路50の一例を示す図である。空気圧回路50は、制御回路52、加圧源54、開閉弁56、接続弁58、逆止弁60、膨張体62、空気圧シリンダ64、および押圧ロッド操作部82を含む。これらのうち、開閉弁56、空気圧シリンダ64、および押圧ロッド操作部82は支持台42に、接続弁58は支持台42と搬送ステージ28との境界部に、また逆止弁60および膨張体62は搬送ステージ28に設けられる。
開閉弁56は、制御回路52からの指示に応じて、加圧源54からの気体の吐出/停止を切り替える。この例では、制御回路52からの指示によって通路を形成し、指示が無いときには通路を閉鎖する弁として構成されている。
接続弁58は、制御回路52からの指示に応じて、支持台42側と搬送ステージ28との間の加圧気体の通路を接続する。この例では、制御回路52からの指示によって加圧気体の通路を形成し(接続し)、かつ指示が無いときには通路を形成しない(接続しない)弁として構成されている。図10は、接続弁58の一構成例を示す概略図(一部断面図)であり、(a)は未接続状態、(b)は接続状態の図である。図10の接続弁58では、支持台42に、制御回路52によって制御される空気圧シリンダ64、および空気圧シリンダ64によって上下動する当接ピストン部66が設けられ、他方、搬送ステージ28に、被当接体68が設けられる。当接ピストン部66が下降すると、その当接面66aと、被当接体68の被当接面68aとが密着し、矢印で示すように、加圧源54から膨張体62に向かう気体通路が形成される。なお、気密性を高めるため、被当接面68a上の経路の周囲にはOリング70が設けられている。
逆止弁60は、膨張体62の内側の加圧気体を密封するとともに、制御回路52からの指示に応じて当該加圧気体を解放する機能を担う。この例では、制御回路52からの指示によって通路を形成し、かつ指示が無いときには通路を閉鎖する。そして閉鎖時において、逆止弁60は、膨張体62側から接続弁58側に気体が漏れないように密封する。図11は、逆止弁60の一構成例を示す概略図(断面図)であり、(a)は通路を閉鎖している状態、(b)は通路を形成している状態を示す図である。図11の逆止弁60は、シリンダ72、スプール74、スプリング76、および押圧ロッド78を備える。(a)のようにスプール74が押圧ロッド78から押し下げられずスプリング76によって上方に付勢されている状態では、加圧源54側の通路と膨張体62側の通路は遮断されるとともに、膨張体62側の通路は、シールリング80によって気密が保たれる。これに対し、(b)のように押圧ロッド78によってスプール74が下方に押圧されると、加圧源54側の通路と膨張体62側の通路とが連通する。加圧源54によって膨張体62の内部を加圧するとき、および膨張体62の内部加圧を解放するときには、制御回路52は(b)の状態となるように押圧ロッド操作部82を制御する。
図9の空気圧回路50は、膨張体62によって円筒状基体12を把持する場合には、膨張体62の加圧を実行する。膨張体62の内部の気体加圧は、加圧源54から、開閉弁56、接続弁58、および逆止弁60を介して行われる。この場合、制御回路52から、開閉弁56、接続弁58、および逆止弁60に対して全て操作指示が出され、加圧源54から膨張体62までの気体による加圧経路が形成される(状態1)。すなわち、本実施形態では、空気圧回路50が加圧機構に相当する。
膨張体62が十分に加圧され、円筒状基体12を把持すると、制御回路52は、加圧源54による加圧を停止する。この場合、制御回路52から、開閉弁56、接続弁58、および逆止弁60に対する全て操作指示を停止する。これにより、加圧源54からの気体の吐出が停止され、支持台42と搬送ステージ28とが離間して接続弁58が開放し、逆止弁60により膨張体62の内部の気体が加圧状態で密封される(状態2)。状態1から状態2への切り替えは、例えば、状態1を開始してからの時間が所定時間に到達したときや、膨張体62の内部の圧力が所定の閾値に到達したときに行うようにすればよい。
膨張体62による円筒状基体12を把持を止める場合には、状態2から、膨張体62の内部の気体加圧を開放すればよい。この場合、制御回路52から逆止弁60のみに対して操作指示が出される。このとき、接続弁58は接続されておらず、通路は大気に開放されているから、膨張体62の内部の気体は、逆止弁60を経由して、接続弁58から外部に開放される(状態3)。すなわち、本実施形態では、空気圧回路50が加圧解除機構に相当する。
ここで、注目すべきは、上記状態2では、搬送ステージ28が支持台42側から切り離された状態でも、膨張体62の加圧状態が維持され、膨張体62による円筒状基体12の把持が維持されるという点である。これにより、例えば、図6および図7に示すように、固定側に設けられる加圧設備から搬送ステージ28を切り離して移動させることが可能となる。すなわち、かかる構成によれば、従来のように、移動する搬送ステージ28に合わせて、加圧するための装備(例えば加圧用のチューブ等)を引き連れて移動する必要が無くなり、その分装置構成が小型化されるのである。
上述した把持機構を有する搬送ステージ28の一構成例について図面を参照して説明する。図12は、搬送ステージ28の全体構成の一例を示す側面図、図13は、図12の搬送ステージ28の有するアーム84の要部構成の一例を示す側面図、図14は、支持台42に指示された図12の搬送ステージ28の要部構成の一例を示す側面図、また図15は、アーム84の動作を制御するための空気圧回路86の一例を示す図である。
図12に示すように、搬送ステージ28は、基板88、複数設けられるアーム84、各アーム84上に設けられる空気圧シリンダ90、全ての膨張体62(の内側)にチューブを介して接続される第1のマニホルド92、全ての空気圧シリンダ90にチューブを介して接続される第2のマニホルド94、第1のマニホルド92にチューブを介して接続される逆止弁60、逆止弁60にチューブを介して接続される接続弁58、および第2のマニホルド94にチューブを介して接続される第2の接続弁96を備える。なお、図12(および図14)では、簡略化のため、敢えてチューブを図示していない。
図13に示すように、各アーム84はそれぞれ、固定部84aと可動部84bとを含む。このうち可動部84bの下端部に膨張体62が設けられている。固定部84aは基板88に固定され、可動部84bは、固定部84aに対して上下動自在に構成される。可動部84bは固定部84aとの間に設けられた弾性部材(例えばスプリング)98によって上方に付勢されている(a)。また、可動部84bは、上方の空気圧シリンダ90(図12)から、下方に押圧される。空気圧シリンダ90による押圧力は、弾性部材98による付勢力よりも大きく設定されており、空気圧シリンダ90が押圧力を発生すると、可動部84bは下方に移動する(b)。
本実施形態では、図13の(b)の状態、すなわち、空気圧シリンダ90で可動部84bを下方に押圧した状態で、チューブ106および貫通孔108を通じて加圧空気を供給して膨張体62を膨張させ、円筒状基体12を把持し、その後、(a)の状態、すなわち、空気圧シリンダ90による押圧を解除し、弾性部材98による付勢力によって可動部84bを上方に戻す。これにより、円筒状基体12の上端12uは、固定部84aに設けられた当接面84cに押し付けられる。膨張体62による把持のみでは、円筒状基体12が揺動したり上下動したりするおそれがあるが、円筒状基体12の上端12uを当接面84cに押し付けることで、円筒状基体12を一定の姿勢でしっかりと保持することができる。ここで、当接面84cは平面とするのが好適である。こうすることで、内径が異なる円筒状基体12であっても、その上端12uの断面が当接面84cに含まれる限り、一定の姿勢でしっかりと保持することができるようになる。このとき、当接面84cは水平面(アーム84の軸方向に垂直な面)とするのが好適である。ただし、この方式で円筒状基体12の上端12uを当接面84cに押し付けるには、(b)で円筒状基体12を把持するときの上端12uと当接面84cとの間隙yを、(a)と(b)とのストロークxより小さくしておく必要があることに留意すべきである。なお、この例では、固定部84aが当接部に、可動部84bが膨張体62の支持部に、弾性部材98が付勢機構に、また空気圧シリンダ90が押圧機構に相当する。しかし、これはあくまでも一例であって、かかる構成には限定されない。なお、チューブ106および貫通孔108は、膨張体62から加圧空気を抜く経路としても用いられる。そして、図13には、膨張体62が膨張した様子を破線で示している。
図14に示すように、支持台42には、搬送ステージ28に対応する位置に所定の機構(この例の場合、空気圧シリンダ64,100およびピストン部66,102)が設けられることにより接続弁58,96が形成されるとともに、また逆止弁60の押圧ロッド78に対応する位置に押圧ロッド操作部(例えば空気圧シリンダ)82が設けられる。すなわち、本実施形態では、搬送ステージ28の基板88が支持台42の所定位置に支持されたときに、上述した膨張体62の内圧の制御、および可動部84bの上下動を制御できるようになっている。
そして、図15に示すように、アーム84の動作を制御するための空気圧回路86において、可動部84bを駆動するための空気圧シリンダ90は、加圧源54から開閉弁95および接続弁96を介して気体加圧される。接続弁96は、制御回路52からの指示によって加圧気体の通路を形成し(接続し)、指示が無いときには当該通路を形成しない(接続しない)弁として構成される。なお、接続弁96(空気圧シリンダ100、ピストン部102、被当接体104)の具体的な構成は、接続弁58の構成と全く同様とすることができるので、その説明を省略する。
ここで、円筒状基体12を把持するときおよび把持した円筒状基体12を解放するときの円筒状基体処理システム10の動作について説明する。図16は、円筒状基体12を把持するときの各部の動作を示すフローチャートである。まず、昇降機構30によって、アーム84を把持位置まで移動させる(ステップS10)。次に、空気圧シリンダ90によって可動部84bをストロークxだけ下降させる(ステップS11)。次に、膨張体62を膨張させ、円筒状基体12の上端部の筒内を把持する(ステップS12)。次に、空気圧シリンダ90による押圧を解除する。これにより可動部84bが弾性部材98による付勢力によって上昇し、円筒状基体12の上端12uが固定部84aの当接面84cに当接する(ステップS13)。最後に、開閉弁56、接続弁58、および逆止弁60に対する全て操作指示を停止する。これにより、搬送ステージ28の空気圧回路が支持台42側の空気圧回路から切り離される。膨張体62の内部の気体は、逆止弁60により加圧状態で密封される(ステップS14)。
図17は、円筒状基体12を解放するときの各部の動作を示すフローチャートである。まず、昇降機構30によって、アーム84を解放位置(搬送パレット26に対する相対的な位置関係は把持位置の場合と同じ)まで移動させる(ステップS20)。次に、空気圧シリンダ90によって可動部84bをストロークxだけ下降させる(ステップS21)。次に、逆止弁60を解放し、膨張体62を収縮させ、内部の気体加圧を解除する。これにより、膨張体62は、円筒状基体12を解放する(ステップS22)。次に、空気圧シリンダ90による押圧を解除する。これにより可動部84bは弾性部材98による付勢力によって上昇する(ステップS23)。次に、昇降機構30によってアーム84を上昇させ、円筒状基体12の筒内から膨張体62を引き抜く(ステップS24)。
以上、説明したように、本実施形態にかかる円筒状基体処理システム10によれば、搬送ステージ28が、他の部分から加圧されることなく、独立して加圧状態を維持して円筒状基体12を把持することができるので、従来に比べて装置構成を著しく小型化することができる。また、円筒状基体12を当接面84cに当接させることで、一定の姿勢に保ちつつよりしっかりと把持することができるようになる。なお、上記実施形態で示した構成および動作はあくまで一例であって、本発明は上記実施形態に例示したものには限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、変形体として、気体によって膨張させる膨張体62を用いたが、これはあくまで一例であって、例えば、膨張体62を液体で膨張させるようにしてもよいし、あるいはゴム(例えばOリング、中空ゴム)などの弾性体を潰すなどして変形させることにより変形体として用いることもできる。
本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムのうち第1および第3のステーションの一構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムのうち第1および第3のステーションの一構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムのうち第1および第3のステーションの一構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムのうち第1および第3のステーションの一構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムのうち第1および第3のステーションの一構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムのうち第3および第4のステーションの一構成例を示す概略図である(図5の矢視A)。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムのうち第3および第4のステーションの一構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムのうち第4および第2のステーションの一構成例を示す概略図である(図7の矢視B)。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムに含まれる膨張体の膨張/収縮を制御する空気圧回路の一例を示す図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムに含まれる接続弁の一構成例を示す側面図(一部断面図)である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムに含まれる逆止弁の一構成例を示す側面図(一部断面図)である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムに含まれる搬送ステージの一構成例を示す側面図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムに含まれるアームの一構成例を示す側面図(一部断面図)である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムに含まれる搬送ステージが支持台に支持された状態の一例を示す側面図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムに含まれる可動部の昇降を制御する空気圧回路の一例を示す図である。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムの円筒状基体を把持するときの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態にかかる円筒状基体処理システムの円筒状基体を解放(把持を解除)するときの動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 円筒状基体処理システム、12 円筒状基体、12a 外周面、12b 下端部、12u 上端、14 第1のステーション、16 塗布液槽、18 第3のステーション、20 塗膜除去機構、22 第4のステーション、24 第2のステーション、26 搬送パレット、28 搬送ステージ、30 昇降機構、32,32a,32b 水平移動機構、34 ガイドレール、36 スライダ、38 ガイドレール、40 スライダ、42 支持台、44 支持アーム、46 ベルトコンベヤ、46a ローラ、50 空気圧回路、52 制御回路、54 加圧源、56 開閉弁、58 接続弁、60 逆止弁、62 膨張体、64 空気圧シリンダ、66 当接ピストン部、66a 当接面、68 被当接体、68a 被当接面、70 Oリング、72 シリンダ、74 スプール、76 スプリング、78 押圧ロッド、80 シールリング、82 押圧ロッド操作部、84 アーム、84a 固定部、84b 可動部、84c 当接面、86 空気圧回路、88 基板、90 空気圧シリンダ、92,94 マニホルド、96 接続弁、98 弾性部材、100 空気圧シリンダ、102 ピストン部、104 被当接体、106 チューブ、108 貫通孔。

Claims (9)

  1. 円筒状基体の端部を当接する平面状の当接面の形成された当接部と、円筒状基体の端部から筒内に挿入された状態で変形されることにより円筒状基体を把持する変形体の支持部を当該当接面方向に付勢して円筒状基体の端部を当該当接面に押し付ける付勢機構と、を備え、円筒状基体の端部が当該当接面に押し付けられた状態で円筒状基体を把持することを特徴とする把持装置。
  2. 前記付勢機構による付勢力に対抗して変形体の支持部を当接面から離間させる方向に押圧する押圧機構を備え、当該押圧機構によって変形体の支持部を押圧した状態で変形体がその端部が当接面から離間した円筒状基体を把持し、その後、当該押圧機構による押圧を解除することにより、前記付勢機構によって円筒状基体の端部が当該当接面に押し付けられることを特徴とする請求項1に記載の把持装置。
  3. 前記変形体が気体加圧により膨張する膨張体であることを特徴とする請求項1に記載の把持装置。
  4. 円筒状基体の端部を当接する平面状の当接面の形成された当接部と、円筒状基体の端部から筒内に挿入された状態で変形されることにより円筒状基体を把持する変形体の支持部を当該当接面方向に付勢して円筒状基体の端部を当該当接面に押し付ける付勢機構と、を備え、円筒状基体の端部が当該当接面に押し付けられた状態で円筒状基体を把持する把持装置を有し、
    前記変形体が、円筒状基体の端部から筒内に挿入された状態で気体加圧されて膨張することにより円筒状基体を把持する膨張体であり、その気体を加圧状態で密封することにより当該膨張体によって把持された円筒状基体を第1のステーションと第2のステーションとの間で搬送する搬送ステージと、
    前記搬送ステージが第1のステーションにあるときに前記膨張体に気体を供給して加圧する加圧機構であって、搬送ステージが移動するときに当該搬送ステージとの接続を解除可能な加圧機構と、
    前記搬送ステージが第2のステーションにあるときに前記搬送ステージに設けられた開放弁を開放して前記膨張体の気体加圧を解除する加圧解除機構と、
    を備える円筒状基体の搬送装置。
  5. 前記膨張体は、円筒状基体が吊下される姿勢で円筒状基体の上端側を把持し、
    前記膨張体によって円筒状基体を把持した状態で前記搬送ステージを上下動させる昇降機構と、
    前記膨張体によって円筒状基体を把持した状態で前記搬送ステージを水平方向に移動させる水平移動機構と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の円筒状基体の搬送装置。
  6. 円筒状基体に所定の処理を施す円筒状基体処理システムの、処理前の円筒状基体を把持する第1のステーション、処理後の円筒状基体を解放する第2のステーション、および所定の処理を施す処理ステーションの間で円筒状基体を搬送する請求項5に記載の搬送装置であって、
    前記各ステーションにおいて、前記膨張体によって円筒状基体を把持した状態で前記搬送ステージを上下動自在な昇降機構と、
    前記ステーション間で、前記膨張体によって円筒状基体を把持した状態で前記搬送ステージを水平方向に移動させる水平移動機構と、
    を備えることを特徴とする円筒状基体の搬送装置。
  7. 請求項4〜6のうちいずれか一つに記載の円筒状基体の搬送装置で用いられる搬送ステージであって、
    前記変形体として、円筒状基体の端部から筒内に挿入された状態で気体加圧されて膨張することにより円筒状基体を把持する膨張体を有し、その気体を加圧状態で密封することにより当該膨張体によって把持された円筒状基体を第1のステーションから第2のステーションに搬送する搬送ステージ。
  8. 請求項4〜6のうちいずれか一つに記載の円筒状基体の搬送装置と、
    所定の処理を施す前の円筒状基体を把持する第1のステーションと、
    円筒状基体に所定の処理を施す処理ステーションと、
    前記処理後の円筒状基体を解放する第2のステーションと、
    を備える円筒状基体処理システム。
  9. 前記処理は、塗布液槽にその上方から円筒状基体を浸漬させ、円筒状基体の外周面に塗膜を形成する処理及び下端部の不要な塗膜を除去する処理であることを特徴とする請求項8に記載の円筒状基体処理システム。
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