JP2005237721A - 超音波美容器および超音波美容法 - Google Patents

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【課題】 この発明は、超音波美容器および超音波美容法に関する。特に、より一層の美容効果を上げるとともに、家庭用として、安全かつ簡単に利用できる超音波美容器および超音波美容法である。
【解決手段】 広い周波数帯域を持つ超音波振動を、印加する時間長と強度を様々に変化させながら、作用させることにより、皮膚の表面から組織の深部に至るまで、特別な操作無しに万遍無く超音波の効果を作用させることができる。さらに、青い光と赤い光、微弱電流、低周波振動を作用させることにより、より一層の美容効果を上げる。また、光による表示により、シーケンスの進捗状況を分かり易くしている。そのほか、プローブ頭部の周縁部に丸みを持たせることにより、頬などの平坦で広い部分から目元などの狭い部分まで、プローブを交換することなく超音波振動を作用させることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、超音波美容器および超音波美容法に関する。特に、より一層の美容効果を上げるとともに、家庭用として、安全かつ簡単に利用できる超音波美容器および超音波美容法である。
超音波美容器は、今から約20年ほど前からヨーロッパから業務用として輸入されている。また、家庭用ホームケア用品としては、15年程前から国産品が発売されている。超音波を用いる最大の目的は、高い周波の音波で高速振動を起こし、人間の手で行うより肌の隅々にまで行き届くマッサージを行うとともに、高速振動による細胞の摩擦が温熱効果等を起こして肌の活性化脂肪の燃焼を促して、美容効果を上げるものである。しかし、超音波振動子を長時間振動し続けると、振動子やプローブが熱くなったり、あるいはプローブを肌の一部に固定して使用し続けると、肌の感覚が鈍くなり、思わぬトラブルが生じることもある。そのため、特許文献1のように温度センサーを設けることが提案されているが、追加の装備が必要であるとともに、制御が難しい。
また、超音波の美容効果を高めるために、特許文献2に記載されているように、超音波振動の強度を時間的に変化させたり、特許文献3に記載されているように、皮膚に対して厚み方向の振動と径方向の振動を同時に作用させることが提案されている。しかし、これらの方法では、皮膚の表面は多かれ少なかれ常に振動させられることになり、薄く敏感な肌組織に対してデリケートに作用させることはできない。
周波数については、機器により異なるが、一般的には1MHzの帯域が使用されており、最近では1.2MHz、2MHz、3MHz等使用目的に合わせた単一の周波数を発信するものが販売されている。これは、周波数が高いほど肌への刺激は穏やかになり、超音波エネルギーの浸透は浅くなるためである。しかし、皮下組織への浸透および家庭用機器であることを考えた場合、単一周波数の発信では筋肉組織から目元等の皮膚が薄く敏感な部分まで幅広く手入れすることは難しい。
また、今までの超音波美容器は、パワーが大きすぎて、目元等の皮膚が薄く敏感な部分や狭い部分には使用できないため、これらの部分に使用したい場合には、プローブを交換するか、または目元専用機を別に購入するなどの手間と費用が必要であった。
特開平11−376号明細書 特開平11−42115号明細書 特開平11−196934号明細書
この発明の課題は、前述の欠点を克服した、より一層の美容効果を上げるとともに、安全かつ簡単に利用できる超音波美容器および超音波美容法を提供することである。
この発明の第一の特徴は、超音波振動が広い周波数帯域を持つことを利用して、超音波振動の強度および印加時間のそれぞれを独立して様々に変化させて作用させることである。このことにより、利用者が特別な操作を行うことなく、安全かつ簡単に、組織の深い所から浅い所まで超音波エネルギーを浸透させることが可能となるとともに、長時間使用しても発熱、感覚鈍化によるトラブルを防止することができる。脚部を考えた場合、足首、ふくらはぎ、大腿部と、太さは異なるし、組織の厚みも当然異なる、またその程度にも個人差がある。これらの異なる組織に簡単に超音波エネルギーを浸透させるには、単一周波数や強度の変化だけでは難しいので、広い周波数帯域を持つ超音波振動を利用して、その印加時間と強度を様々に変えながら作用させるのが有効である。超音波の周波数は、周波数が高いほど皮膚の表面に近い部分に効果を及ぼし、周波数が低いほど皮膚組織の深部に効果を及ぼすため、部位や個人差により深さが異なる組織に、特別な操作無しに万遍無く超音波の効果を作用させるためには、このような方法が最適である。さらに、このようにすることによって、長時間使用しても、全体として装置からの発熱を低減することができるほか、肌の感覚が鈍くなるということがなくなる。目元等の皮膚が薄く敏感な部分から、脚部等の厚みのある組織までの人体全体へ超音波振動を作用させることを考えると、作用させる周波数の範囲は、1MHz〜5MHzまでの範囲であるのが有利である。また、高い周波数が効果を及ぼす皮膚の表面は敏感であるため、超音波振動の周波数特性は、低い中心周波数から高い限界周波数に向かって減衰して行くのが好適である。また、広い周波数帯域を持つ超音波振動の印加時間と強度を変化させるシーケンスには、全体として組織を活性化させる活性化フェーズと、組織を鎮静化させる鎮静化フェーズとが考えられ、全体のシーケンスの中でこれらのフェーズを様々に組み合わせるとともに、これらのフェーズの中で、それぞれ組織を活性化または鎮静化させるために、印加時間と強度を様々に変化させるのが有利である。当然のことながら、スイッチ操作により、特定のフェーズのみを実行したり、印加時間と強度の少なくとも一つを固定して作用させるようにすることも可能である。
この発明の第二の特徴は、第一の特徴にもとづき超音波振動を加えると同時に、遠赤外線を含む赤い光または紫外線を含まない青い光を照射することである。そのため、本体内部で生成したこれらの光を透過させて、皮膚に照射するために、本体容器のプローブヘッドを配備した側の一部または全部を透明または半透明とする。これは、赤い光には、肌組織を活性化する効果があり、青い光には肌組織を鎮静化する効果があるので、超音波を加えるシーケンスに合わせて、赤い光または青い光を同時に照射することにより、より一層の美容効果を上げることができる。赤い光が遠赤外線を含むのは、肌の深部にまで浸透して、より一層活性化させるためであり、青い光が紫外線を含まないのは、紫外線によるシミなどの悪影響を避けるためである。
この発明の第三の特徴は、光によって超音波の印加シーケンスの進行状況を示すことである。そのため、本体容器のプローブを配備した側には、第二の特徴である赤い光と青い光をそのまま利用するとともに、その逆側にも別の発光素子を用いて光を放出するようにして、利用者が、プローブ側とその逆側の両側から超音波の印加シーケンスの進行状況を容易に知ることができるようにしている。また、同時に音も出している。この特徴は、家庭で使用すること、ならびにユニバーサルデザインを考慮したものであり、色と音で通知する方が、液晶などでの文字、イメージの表示よりも、誰にでも分かりやすい。また、第二の特徴も利用して、簡単な音と光の発生素子以外に新たに表示機能用の機器を必要としないため、装置をより安価に製造することができる。
この発明の第四の特徴は、第一と第二の特徴で述べた超音波および光を作用させるシーケンスに合わせて、電流の流れる方向を変えて、プローブを当てている皮膚に微弱電流を流すことである。これは、例えばハンディタイプの美容器を手に持って、プローブを皮膚に当てた場合、プローブに当たっている皮膚を陽極に、美容器を持っている手を陰極にして微弱電流を流すと、皮膚を活性化する効果があり、またその極性を逆にすると、皮膚を鎮静化する効果があるので、超音波および光を加えるシーケンスに合わせて、活性化フェーズの場合はプローブ側を陽極に、鎮静化フェーズの場合はプローブ側を陰極にして、プローブを当てている皮膚に微弱電流を流すことにより、より一層の美容効果を上げることができるものである。
この発明の第五の特徴は、第一、第二、および第四の特徴で述べた超音波、光、および微弱電流のほかに、低周波の振動を作用させることである。これは、低周波の振動の、組織へのマッサージ効果により、より一層の美容効果を上げるためである。超音波、光、および微弱電流の印加シーケンスの中の活性化フェーズに、低周波の振動を加えるのが良いが、それ以外のタイミングで加えることもできる。
この発明の第六の特徴は、美容器のプローブの形状が、皮膚に接する頭部とこの頭部以外の部分である胴部から成る丸い柱状体であって、この頭部の胴部との結合面とは反対の皮膚と接する面(底面)が平坦であるとともに、この頭部の直径が胴部の直径より5mm程長く、この頭部の中の径方向に対して胴部より長い部分の周縁部が軸方向に丸みを帯びていることである。このことにより、頬などの平坦で広く厚い部分には、プローブ頭部の平坦な底面を当て、目元などの狭く薄い部分には、プローブ頭部の丸みを帯びた周縁部を当てることができるので、使用する部分に合わせて、プローブを交換したり、その部分の専用機を使用する必要がなくなる。この特徴を、第一から第五までの特徴、特に第一の特徴と組み合わせることにより、装置を一旦停止することなく、より一層の美容効果を上げるとともに、安全で簡単な美容器とすることができる。
この発明により、背景技術において述べた従来技術の欠点を克服した、より一層の美容効果を上げるとともに、安全かつ簡単に利用できる超音波美容器および超音波美容法を実現することができる。
特に、専門知識を持たない一般家庭において、安全かつ簡単に、より一層の美容効果を上げることができる。
以下においては、実施例をもとにこの発明をさらに詳しく説明する。
図1は、この発明による美容器の側面図を、図2は、この発明による美容器の側面下方から見た斜視図を、図3は、この発明による美容器の後方斜め上方から見た斜視図をそれぞれ示している。また、図4は、この発明による美容器のブロック構成図である。
図1〜3から分かるとおり、この実施例では、この発明をハンディタイプの美容器として実現しており、手に持ちやすくするために、美容器本体20の形状をマウス形とし、本体からプローブ30が突き出ている。電源は、一般商用電源から電源アダプター10を介して、一旦直流に変換した後、電源コードを通して美容器本体20に供給している。ここでは、海外でもそのまま使えるように、AC100V〜240Vの電源を入力可能としている。また、美容器本体20には、電源スイッチ21がある。
図4に示すとおり、美容器本体20のプローブ30とは反対側の表面には、スイッチ部23と接触部24を配置しており、本体を手で持った場合に、パソコンのマウスのように、スイッチを操作できるようにしているほか、接触部24が手と接触し、微弱電流を流すための一方の接点としている。微弱電流を流す場合のもう一方の接点としては、プローブ30を用いる。このスイッチ部23により、動作モードの切替えなど、装置への指令情報を入力する。本体容器20内側のスイッチ部23の近傍に配備した偏心モータ25により、150Hzの低周波振動を発生させている。プローブ30は、超音波振動、微弱電流、および低周波振動を皮膚に伝える役割を果たし、皮膚に接触するプローブ頭部31と本体と接続するプローブ胴部32から構成されている。このプローブ頭部31の皮膚に接触する平坦な底面の裏側には超音波振動子(図示されていない)が配備されており、この超音波振動子が制御部22からの駆動により、超音波振動を発生して、プローブ頭部31を介して皮膚に作用させている。この超音波振動子は、プローブ30とともに、中心周波数を1MHzとし、そこから5MHzまで減衰して行く周波数特性を持っている。また、プローブ頭部31は、微弱電流を流すための接点の役割を果たすために導電性の材料で構成されており、制御部22からの駆動電流を受けるために、制御部22と導線で接続されている。制御部22は、マイコンチップ、ブザー、その他所要の電子素子を搭載した基板として構成されており、この基板のプローブ30に面した側には発光部26を、その反対側のスイッチ部に面する場所には別の発光部27を搭載している。制御部22は、スイッチ部23からの指令情報を受けて、上述した構成部品を駆動、制御し、前述したこの発明の特徴を実行する。
プローブ30は、図1〜4から分かるとおり、丸い柱状体の形状をしており、このプローブ頭部31の直径は、プローブ胴部32の直径より5mm程長く、そのより長い部分の周縁部が軸方向に丸みを帯びている。そのため、頬などの平坦で広い部分には、プローブ頭部31の平坦な底面を当て、目元などの狭い部分には、プローブ頭部の丸みを帯びた周縁部を当てることができる。このような形状にすることによって、使用する部分に合わせて、プローブを交換したり、その部分の専用機を使用する必要がなくなる。
制御部22の基板のプローブ30に面した側に配置した発光部26には、強い強度の遠赤外線を含む赤い光と紫外線を含まない青い光を出す発光ダイオードが配備されている。美容器本体20容器のプローブ側の大部分は、これらの光を透過するように透明もしくは半透明となっている。これらの光が、この容器のプローブ側から透過して皮膚に照射される。また、容器のスイッチ部23の下の発光部27には、弱い強度の赤、青、オレンジの光を出す発光ダイオードが配備されており、それからの光がスイッチ部23を照らすので、これらの光によって、利用者は、プローブ側とスイッチ側の両側からシーケンスの進捗状況を知ることができる。また、制御部22には、ブザーも内蔵されており、音によってもシーケンスの進捗状況を知ることができる。
制御部22は、フィードバック回路をマイコンで制御する形でパルストランスを駆動させることによって、プローブ30とともに、1 MHzを中心周波数として、5MHzまで減衰して行く周波数特性を持つ超音波を発生させている。また、超音波を出力する振動子に流す電圧、電流量を制御することによって、その強弱を変化させている。さらに、超音波を印加する時間は、超音波を発生させるタイミングをマイコンで制御して決めている。低周波振動は、周期(150Hz)と強度が固定であり、本体容器20内側のスイッチ部23の近傍に配備した偏心モータ25により生成される。偏心モータ25は、制御部22からの電圧、電流量のオン/オフ制御により、起動/停止する。
これまでに述べてきた装備を用いて超音波を作用させるシーケンスを、図5により説明する。図5は、この発明による美容器の超音波の強度、印加時間の推移の一例を示すグラフである。このシーケンスは、時点t1からフェーズ1で始まり、時点t14においてフェーズ11で終わる。シーケンスは、肌の活性化や鎮静化など様々な目的を持った、いくつかのフェーズから構成されており、各フェーズ間は、スイッチで簡単に切替えられる。図5では、分かりやすくするため、フェーズ1を活性化フェーズ、フェーズ11を鎮静化フェーズとし、途中のシーケンスを省略するとともに、振動の強度を実際より誇張して示している。フェーズ1では、時点t1からt4までに、図示したように相異なる時間長で、微視的には強度は変化しているが、巨視的には徐々に強度を増しながら広い周波数帯域を持つ超音波を発生させて、プローブを介して肌に作用させることにより、肌を活性化させている。その後、このような様々なフェーズを作用させて、最終的に、フェーズ11において、時点t11からt14までに、図示したように相異なる時間長で、微視的には強度は変化しているが、巨視的には徐々に強度を減少させながら広い周波数帯域を持つ超音波を肌に作用させることによって、肌を鎮静化させて行き、シーケンスが終了する。ここで、時点t1〜t14および強度は、マイコンによって、自由に設定することができるが、この発明の特徴のとおり、広い周波数帯域を持つ超音波振動の印加時間と強度を様々に変化させて作用させることが重要である。このように、時間長と強度を様々に変化させながら、広い周波数帯域を持つ超音波振動を作用させることにより、皮膚の表面から組織の深部に至るまで、特別な操作無しに万遍無く超音波の効果を作用させることができる。このシーケンスに合わせて、超音波振動のほかに、フェーズ1の活性化フェーズには、赤い光と、プローブ頭部31を陽極側とする微弱電流と、低周波の振動とを、フェーズ11の鎮静化フェーズには、青い光と、プローブ頭部31を陰極側とする微弱電流とを印加することによって、より一層の美容効果を上げることができる。
この発明による美容器の側面図 この発明による美容器の側面下方から見た斜視図 この発明による美容器の後方斜め上方から見た斜視図 この発明による美容器のブロック構成図 この発明による美容器の超音波の強度、印加時間の推移を示すグラフ
符号の説明
10 電源アダプター
20 美容器本体
21 電源スイッチ
22 制御部
23 スイッチ部
24 接触部
25 偏心モータ
26 強い強度の発光部
27 弱い強度の発光部
30 プローブ
31 プローブの頭部
32 プローブの胴部
t1,t2,t3,t4,t11,t12,t13,t14 時点

Claims (14)

  1. 皮膚表面に当接し、超音波振動を伝えるプローブ(30)と、このプローブ(30)内に配備された超音波振動子と、この超音波振動子とともに超音波振動を生成し、その生成を制御する、このプローブ(30)と接続された本体(20)とを備えた、生体組織に超音波振動を作用させる超音波美容器において、
    この本体(20)が、この超音波振動子とともに広い周波数帯域を持つ超音波振動を生成するとともに、その強度および印加時間のそれぞれを独立して様々に変化させる機能を有することを特徴とする超音波美容器。
  2. 前記の生成する超音波振動の周波数の範囲が、1MHzから5MHzまでであることを特徴とする請求項1に記載の超音波美容器。
  3. 前記の本体(20)が、発光素子(26)を備えており、この発光素子(26)により、生体組織に作用させるための、遠赤外線を含む赤い光と紫外線を含まない青い光を生成し、その生成を制御する機能を有するとともに、本体(20)容器のプローブ(30)を配備した側の一部または全部が、これらの光を生体組織に作用させるために、透明または半透明であることを特徴とする請求項1または2に記載の超音波美容器。
  4. 前記の発光素子(26)から放出される光を、そのまま、作用させている超音波振動の進行状況を外部に通報するために用いるほか、この通報機能のために、前記の本体(20)が、さらに鳴音器を備えており、この鳴音器により、音を生成し、その生成を制御する機能を有すること、ならびに前記の本体(20)が、さらにその本体(20)容器のプローブ(30)を配備した側とは反対側に発光素子(27)を備えており、この発光素子(27)により、多色の光を生成し、その生成を制御する機能を有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の超音波美容器。
  5. 前記の本体(20)が、本体(20)容器を手に持った時に手に接触する部分を陽極とし、皮膚表面に当接するプローブ(30)を陰極として、ならびにその逆の極性で生体組織に微弱電流を作用させる機能を有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の超音波美容器。
  6. 前記の本体(20)が、低周波の振動を生成し、その生成を制御する機能を有することを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の超音波美容器。
  7. 前記のプローブ(30)が、皮膚に当接するプロ−ブ頭部(31)と、前記の本体(2)と接続された、このプロ−ブ頭部(31)以外の部分であるプロ−ブ胴部(32)とから成る丸い柱状体であって、このプロ−ブ頭部(31)のプロ−ブ胴部(32)との接続面とは反対側の面が、平坦であること、プロ−ブ頭部(31)の直径がプロ−ブ胴部(32)の直径より5mm程長く、プロ−ブ頭部(31)のうち径方向に対してプロ−ブ胴部(32)より長い部分の周縁部が軸方向に丸みを帯びていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の超音波美容器。
  8. 生体組織に超音波振動を作用させる超音波美容法において、
    広い周波数帯域を持つ超音波振動の強度および印加時間のそれぞれを独立して様々に変化させて、生体組織に作用させることを特徴とする超音波美容法。
  9. 前記の生成する超音波振動の周波数の範囲が、1MHzから5MHzまでであることを特徴とする請求項8に記載の超音波美容法。
  10. さらに、遠赤外線を含む赤い光または紫外線を含まない青い光を生体組織に作用させることを特徴とする請求項8または9に記載の超音波美容法。
  11. 前記の遠赤外線を含む赤い光と紫外線を含まない青い光を、そのまま、作用させている超音波振動の進行状況を外部に通報する機能としても用いること、ならびに、この進行状況を音および/またはその他の光でも通報することを特徴とする請求項8から10までのいずれか一つに記載の超音波美容法。
  12. さらに、手に接触する部分を陽極とし、皮膚表面を陰極として、あるいはその逆の極性で生体組織に微弱電流を作用させることを特徴とする請求項8から11までのいずれか一つに記載の超音波美容法。
  13. さらに、低周波の振動を作用させることを特徴とする請求項8から12までのいずれか一つに記載の超音波美容法。
  14. 請求項7の特徴を持つプローブ(30)を用いる際に、目尻などの皮膚の薄く、狭い個所には、前記のプロ−ブ頭部(31)周縁部の軸方向に丸みを帯びた部分を当接させ、皮膚の広く、平坦な個所には、前記のプロ−ブ頭部(31)のプロ−ブ胴部(32)との接続面とは反対側にある平坦な面を作用させることを特徴とする請求項8から13までのいずれか一つに記載の超音波美容法。
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