JP3192971U - 美容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】顔や首などの面積の比較的小さな部位についても、電極や超音波振動面をより確実に皮膚に接触させることのできる美容器を提供する。【解決手段】美容器1は、グリップ部2とヘッド部3とを備えている。ヘッド部3は、皮膚と接触する接触面Aを備えている。接触面Aには、接触面Aの中央を含む領域Bに設けられるとともに、互いに間隔をあけて配置された4つの電極6a〜6dと、領域Bに設けられるとともに互いに離間して配置された複数のLED7と、領域Bの全ての外周を囲むように配置された超音波振動面8とが設けられている。4つの電極6a〜6dは、皮膚に電気的刺激を与えるために用いられ、超音波振動面8は超音波振動を皮膚に与えるために使用される。【選択図】図1

Description

本考案は、美容器に関するものである。
従来、超音波による振動刺激と、電流を皮膚に流すことによる電気的刺激を併用して美肌トリートメントを行う美容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、プローブの平坦な皮膚接触面に、導電性の超音波振動体と皮膚電極とを並べて配置し、超音波振動体と皮膚電極の間に直流電流またはパルス電流を流すことにより、振動刺激と電気的刺激とを同時に皮膚に与えることが開示されている。
特開2000−167009号公報
特許文献1に開示されている超音波美容器では、腹部、太腿、ふくらはぎ等の面積の比較的広い部位であれば超音波振動体と皮膚電極との両方を皮膚に容易に密着させることが可能である。しかしながら、顔や首等の面積の比較的小さな部位あるいは凹凸のある部位については、超音波振動体と皮膚電極との両方を同時に皮膚に密着させることが難しいという問題があった。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであって、顔や首などの面積の比較的小さな部位についても、電極や超音波振動面をより確実に皮膚に接触させることのできる美容器を提供することを目的とする。
本考案は、生体との接触面を有する美容器であって、前記接触面の中央を含む領域に、互いに間隔をあけて設けられた2つ以上の電極と、前記領域の外周を囲むように前記接触面に設けられた超音波振動面とを具備する美容器を提供する。
本考案によれば、接触面の中央部を含む領域に、皮膚に電流を流すために使用される電極を配置し、当該領域の外周を囲むように接触面に超音波振動面を設けている。これにより、心地よい電気的刺激を与えるための電極配置を可能とすることができるとともに、超音波振動面の面積を比較的大きくとることが可能となる。また、顔や首などの比較的面積が小さく、凹凸のあるような部位であっても、接触面の傾きを工夫することにより、電極及び超音波振動面の両方を当該部位に接触させることができ、超音波振動及び電気的刺激の効果を皮膚に与えることが可能となる。
上記電極は、例えば、EMS(Electrical Muscle Stimulation:電気的筋肉刺激)、イオン導入、RF(ラジオ波)等に用いられるための電極である。
上記美容器において、前記超音波振動面は、前記領域の全ての外周を囲むように設けられていることが好ましい。このように、超音波振動面が領域の周囲において切れ目なく連続して設けられていることにより、超音波振動面としてより広い面積を確保することが可能となる。また、切れ目がないことにより、皮膚と接触する確率を高めることが可能となる。
上記美容器において、前記電極の接触側先端は、前記超音波振動面よりも突出していることが好ましい。電極の接触側先端を超音波振動面よりも突出させることにより、電極をより確実に皮膚に接触させることが可能となる。
上記美容器において、例えば、前記電極間の距離は、2mm以上6mm以下とされている。このような電極間の距離とすることにより、心地よい電気的刺激を与えることが可能となる。上記距離は、一の電極と他の電極とを結ぶ最短距離をいう。
上記美容器は、2つ以上の前記電極を2つのグループに分け、一方のグループに属する電極と他方のグループに属する電極との間に所定の周波数の交流電圧を印加する発振回路を備えることとしてもよい。
これにより、2つ以上の電極を皮膚に接触させることにより、皮膚を介して、一方のグループに属する電極と他のグループに属する電極との間に交流電流(例えば、パルス電流)を流すことが可能となる。この結果、印加される交流電圧(例えば、パルス電圧)の周波数に応じた深さの皮膚内部に刺激が与えられ、皮膚を引き締める効果等を得ることができる。
例えば、前記発振回路は、1Hz以上700kHz以下の周波数のパルス電圧を印加することとしてもよい。
上記美容器は、グリップ部に設けられたグリップ電極と、2つ以上の前記電極と前記グリップ電極との間に所定の周波数の交流電圧を印加する発振回路を備えることとしてもよい。
これにより、ユーザーがグリップ部に設けられたグリップ電極を握るとともに、接触面に設けられた電極を皮膚に接触させることにより、皮膚に電流を流すことが可能となる。この結果、例えば、電極に接触する部位に化粧品等を塗布していた場合にはイオン導入などの効果を得ることができる。
上記美容器は、前記超音波振動面を振動させるための超音波振動子と、前記超音波振動子に電気信号を与える超音波発振回路と、ユーザーが操作する操作部と、前記操作部からの信号に基づいて、前記発振回路及び前記超音波発振回路を制御する制御部とを備えることとしてもよい。
上記構成によれば、ユーザーにより操作部が操作された場合に、その操作の内容に関する信号が制御部に出力され、その信号に基づいて制御部により発振回路や超音波発振回路が制御される。超音波発振回路が駆動した場合には、超音波振動子に電気信号が与えられることにより、超音波振動子が振動し、結果、超音波振動面から皮膚に対して振動が伝達される。
本考案によれば、顔や首などの面積の比較的小さな部位についても、電極や超音波振動面をより確実に皮膚に接触させることができるという効果を奏する。
本考案の一実施形態に係る美容器の正面図である。 本考案の一実施形態に係る美容器の左側面図である。 図1に示した美容器の接触面を拡大して示した図である。 本考案の一実施形態に係る美容器の概略構成を示した図である。
以下に、本考案の美容器が超音波振動機能とEMS機能とを兼ね備える場合の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は本実施形態に係る美容器の正面図、図2は本実施形態に係る美容器の左側面図、図3は図1に示した美容器の接触面を拡大して示した図である。
図1、2に示すように、本実施形態に係る美容器1は、グリップ部2とヘッド部3とを備えている。
図1〜3に示すように、ヘッド部3は、皮膚(生体)と接触する接触面Aを備えている。接触面Aには、接触面Aの中央を含む領域Bに設けられるとともに、互いに間隔をあけて配置された4つの電極6a〜6dと、領域Bの全ての外周を囲むように配置された超音波振動面8とが設けられている。また、領域Bの裏側(ヘッド部内部)には複数のLED7が設けられ、LED7が点灯した場合にその光が接触面Aから外部に漏れ、トリートメント部位を照射する構成とされている。
4つの電極6a〜6dは2つのグループに分けられており、後述するEMS用発振回路14(図4参照)により、一方のグループに属する電極(本実施形態では、6a、6b)と他方のグループに属する電極(本実施形態では、6c、6d)との間に所定の周波数のパルス電圧が印加される構成とされている。
図3に示すように、電極6a〜6dにおいて、互いに最も近い異極の電極間距離D1、例えば、電極6aと電極6cとの間の距離、電極6bと電極6dとの間の距離は、皮膚に与えたい電気的刺激の強さ、効果等に応じて適切な距離とされている。例えば、一例として、2mm以上6mm以下が挙げられる。また、例えば、互いに最も遠い異極の電極間距離、例えば、電極6aと電極6dとの間の距離、電極6cと6dとの間の距離は、一例として、6mm以上12mm以下とされている。
このような電極間の距離とすることで、電極6a〜6dを皮膚に接触させたときに皮膚に適度な電流を流すことができ、心地よい刺激を与えることが可能となる。
超音波振動面8の幅D2についても適宜適切な距離を設定すればよいが、あまり広くすると全領域を皮膚に接触させることが難しくなり、また、あまりに狭すぎると超音波振動による美肌効果が低下することから、美肌効果と皮膚接触の両面から適切な距離範囲とされることが好ましい。例えば、一例として、6mm以上15mm以下の範囲が挙げられる。
また、ヘッド部3において、電極6a〜6dの接触側先端は、超音波振動面8よりも突出している(図2参照)。これにより、凹凸のある部位であっても、より確実に電極6a〜6dを当該部位に押し当てることが可能となる。
グリップ部2には、ユーザーが操作するための操作部10が設けられている。操作部10には、例えば、電源ボタン10a、「SONIC」ボタン10b、「EMS1+HEAT」ボタン10c、「EMS2+HEAT」ボタン10d、及び「LED」ボタン10eが設けられている。各ボタン10a〜10eの内側にはLED17a〜17e(図4参照)が設けられており、ユーザーによって選択されたボタンに対応するLEDが点灯することにより、どのボタンが選択されているのかが視認可能とされている。
図4は、本実施形態に係る美容器1の概略構成を示した図である。図4に示すように、美容器1は、上述した構成の他、制御部11、超音波発振回路12、超音波振動子13、EMS用発振回路14、LED電源回路15を主な構成として備えている。
制御部11は、操作部10から入力される入力信号に応じて、超音波発振回路12、EMS用発振回路14、LED電源回路15を制御する。
超音波発振回路12は、制御部11及び超音波振動子13と電気的に接続され、制御部11からの制御信号に基づいて、所定の周波数の電気信号(交流電圧、例えば、正弦波の交流電圧)を超音波振動子13に与える。ここで与えられる交流電圧の電圧値および周波数については予め決められている。超音波振動子13は、超音波振動面8の裏側(皮膚接触側の反対側)に取り付けられ、超音波発振回路12から供給される電気信号に応じて振動する。
EMS用発振回路14は、制御部11及び各電極6a〜6dと電気的に接続され、制御部11からの制御信号に基づいて、所定周波数の所定電圧値の電気信号(例えば、パルス波形の交流電圧)を電極6a〜6dに供給する。これにより、例えば、電極6a、6bがプラス、6c、6dがマイナスになる場合と、電極6a、6bがマイナス、6c、6dがプラスになる場合とが所定周期で繰り返される。この結果、電極6a〜6dを皮膚に接触させた場合には、皮膚に所定の周波数のパルス電流を流すことができる。これにより、筋肉を収縮させ、皮膚の活性化等の効果を得ることができる。なお、この場合において、マイナス側の電位を、ゼロ電位としてもよい。
また、図1に示されるように、本実施形態では、EMSについて「EMS1」と「EMS2」とからなる2つのEMSモードを有している。「EMS1」は、「EMS2」に比べてパルス電圧の振幅(電圧値)が低いモードとなっている。すなわち、EMS用発振回路14は、ユーザーによって選択されたEMSモードに応じて、電極6a〜6dに出力するパルス電圧の振幅を変更する。
また、EMS用発振回路14から出力されるパルス電圧の周波数は、低周波パルス(1Hz以上1kHz以下)、中周波パルス(1kHz以上10kHz未満)、及び高周波パルス(10kHz以上)のいずれかの周波数パルスの範囲で適宜設定される。周波数が高いほど、皮膚の深い部分まで浸透する一方で、筋肉を収縮させる力が弱くなる。したがって、皮膚への浸透度合いと、収縮レベルとを勘案して、適切な範囲の周波数を選択すればよい。
LED電源回路15は、制御部11及び各LED7、17a〜17eと電気的に接続され、制御部11からの制御信号に応じたLED7、17a〜17eに対して所定の直流電圧を供給することで、LEDを点灯させる。
上記超音波発振回路12、EMS用発振回路14、LED電源回路15の電源は、例えば、美容器1内に搭載された電池とされる。なお、電源の取り方については特に限定されない。例えば、電源コードを用いて商用電源から電源供給するような構成としてもよい。
次に、本実施形態に係る美容器1の使用時における動作について説明する。以下、ユーザーにより、(1)超音波振動機能のみが選択された場合、(2)EMS機能のみが選択された場合、(3)超音波振動機能とEMS機能との両方が選択された場合について、順番に説明する。
(1)超音波振動機能のみが選択された場合
ユーザーにより操作部10の電源ボタン10aが押され、「SONIC」ボタン10bが押されることにより、超音波振動機能が選択されると、その旨の信号が操作部10から制御部11に出力される。この信号を受け、制御部11は、超音波発振回路12を駆動させるとともに、LED電源回路15に対してLED7とLED17a、17bを点灯させる旨の制御信号を出力する。これにより、超音波発振回路12から所定周波数の交流電圧が超音波振動子13に与えられて超音波振動面8が振動するとともに、LED7、17a、17bが点灯する。
この状態で、ユーザーにより、ジェルなどが塗布されたトリートメント部位に接触面Aが軽く押し当てられることで、超音波振動面8による振動が皮膚に伝達される。また、接触面Aをトリートメント部位に押し当てる際に、LED7の光がトリートメント部位に照射されることにより、その部位をトリートメントするのだということが脳に伝達される。これにより、超音波振動による皮膚の振動をユーザーが感じなかったとしても、LED7の光照射により、トリートメントしていることおよびその部位をユーザーに自覚させることが可能となる。
(2)EMS機能のみが選択された場合
ユーザーにより操作部10の電源ボタン10aが押され、「EMS1+HEAT」ボタン10cが押されることにより、EMS機能のモード1が選択されると、その旨の信号が操作部10から制御部11に出力される。この信号を受け、制御部11は、EMS用発振回路14に対してモード1が選択された旨の信号を出力するとともに、LED電源回路15に対してLED7とLED17a,17cを点灯させる旨の制御信号を出力する。これにより、EMS用発振回路14からモード1に対応する周波数及び電圧値のパルス電圧が電極6a〜6d間に印加されるとともに、LED7、17a、17cが点灯する。
この状態で、ユーザーにより、ジェルなどが塗布されたトリートメント部位に接触面Aが軽く押し当てられることで、皮膚を介して電極間にパルス電流が流れ、皮膚の収縮が生じ、美肌効果が得られることとなる。また、EMSでは、皮膚の収縮に加えて、熱が発生するため、皮膚のトリートメント部位の温熱効果も得られることとなる。これが、操作部10のEMSに関するボタン10c、10dに「+HEAT」と標記されている所以である。
また、ユーザーにより操作部10の「EMS2+HEAT」ボタン10dが選択された場合には、制御部11からEMS用発振回路14に対してモード2が選択された旨の信号が出力されるとともに、LED電源回路15に対してLED7とLED17a、17dを点灯させる旨の制御信号が出力される。これにより、EMS用発振回路14からモード2に対応する周波数及び電圧値のパルス電圧が電極6a〜6d間に印加されるとともに、LED7、17a、17dが点灯する。
なお、モード2における電圧値の方がモード1における電圧値よりも大きいため、皮膚に与える電気的刺激はモード2の方が大きいものとなる。
(3)超音波振動機能とEMS機能との両方が選択された場合
ユーザーにより操作部10の電源ボタン10aが押され、「SONIC」ボタン10b及び「EMS1+HEAT」ボタン10cが押されることにより、超音波振動機能及びEMS機能の第1モードが選択されると、その旨の信号が操作部10から制御部11に出力される。この信号を受け、制御部11は、超音波発振回路12を駆動させるための制御信号を出力するとともに、EMS用発振回路14にモード1の制御信号を出力する。また、LED電源回路15に対して、LED7、LED17a、17b,17cを点灯させる旨の制御信号を出力する。
これにより、超音波発振回路12から所定周波数の交流電圧が超音波振動子13に与えられて超音波振動面8が振動するとともに、EMS用発振回路14からモード1に対応する周波数及び電圧値のパルス電圧が電極6a〜6d間に印加される。また、LED電源回路15からLED7、17a〜17cに電圧が供給されることにより、これらLED7、17a〜17cが点灯する。
この状態で、ユーザーにより、ジェルなどが塗布されたトリートメント部位に接触面Aが軽く押し当てられることで、超音波振動面8による振動が皮膚に伝達されるとともに、皮膚を介して電極間にパルス電流が流れることで、皮膚の収縮が生じる。また、皮膚のトリートメント部位の温熱効果も得られることとなる。
なお、MES機能のモード2が選択された場合にも、上述と同様の動作が行われることにより、モード1よりも高い電気的刺激が皮膚に与えられることとなる。
以上説明したように、本実施形態に係る美容器1によれば、接触面Aの中央部を含む領域Bに、皮膚に電流を流すために使用される電極6a〜6dを配置し、当該領域Bの外周を囲むように接触面Aに超音波振動面8を設けている。これにより、心地よい電気的刺激を与えるための電極配置を可能とすることができるとともに、超音波振動面8の面積を比較的大きくとることが可能となる。また、このような配置とすることにより、顔や首などの比較的面積が小さく、凹凸のあるような部位であっても、接触面Aの傾きを工夫することにより、電極6a〜6d及び超音波振動面8の両方を当該部位に接触させることができ、超音波振動及び電気的刺激の効果を皮膚に与えることが可能となる。
また、超音波振動面8は、領域Bの周囲において切れ目なく、全ての外周を囲むように設けられているので、超音波振動による効果をより高めることが可能となるとともに、皮膚と接触する確率を高めることが可能となる。
更に、電極6a〜6dの接触側先端は、超音波振動面8よりも突出しているので、電極6a〜6dをより確実に皮膚に接触させることが可能となる。
また、本実施形態に係る美容器1は、比較的小型であるため携帯に便利であり、また、操作性にも優れている。
なお、本考案は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施が可能である。
例えば、4つの電極6a〜6dが設けられていたが、電極の設置数は限定されず、また、奇数であってもよい。また、電極を6a、6bのグループと、6c、6dのグループとに分けたが、各グループに属する電極の数は必ずしも同等である必要はない。
また、領域Bは円形とされ、超音波振動面8は円環状とされていたが、これらの形状についてはこれに限定されず、それぞれ卵型、楕円、その他の形状であってもよい。
超音波振動面8の面積を可能な限り広くとるために、超音波振動面8は、切れ目のないように領域Bの全ての外周を囲むように設けられることが好ましいが、一部あるいは複数の箇所において切れ目が形成され、複数部分に分割されて設けられていてもよい。
また、LED電源回路15を省略し、制御部11から各LEDに対して直接的に駆動信号を出力するような構成としてもよい。
グリップ部2は、図1、2に示した棒状の形状に限定されることなく、接触面Aを皮膚に接触させることが可能な形状になっていればよい。
また、本実施形態では、超音波振動機能とEMS機能とを併せ持つ場合について説明したが、例えば、電極6a〜6dをイオン導入またはRF(ラジオ波)等の用途として用いることとしてもよい。この場合、その用途に応じて、電極6a〜6dに印加するパルス電圧(交流電圧)の周波数及び電圧値を適宜適切な値に設定すればよい。
また、電極6a〜6dに与える電圧を直流電圧にすることとしてもよい。このように直流電圧を印加することで、他の美肌効果を得ることが可能となる。
更に、本実施形態では、電極6a〜6dの間に電流を流していたが、例えば、グリップ部2にグリップ電極を設け、グリップ電極と電極6a〜6dとの間に所定周波数及び所定電圧値のパルス電圧を印加することとしてもよい。この場合、電極6a〜6dの全てがプラスの場合にグリップ電極がマイナスとされ、電極6a〜6dの全てがマイナスの場合にグリップ電極がプラスとされる。グリップ電極を設ける場合には、ユーザーは使用時において、グリップ電極を握った状態で、接触面Aを美容液や化粧水が塗布されたトリートメント部位に軽く押し当てる。これにより、電極6a〜6dが触れた皮膚から身体を経由するグリップ電極までの電流回路が形成され、美容液や化粧水を皮膚に浸透させることが可能となる。
1 美容器
2 グリップ部
3 ヘッド部
6a〜6d 電極
7 LED
8 超音波振動面
10 操作部
11 制御部
12 超音波発振回路
13 超音波振動子
14 EMS用発振回路
15 LED電源回路
17a〜17e LED
A 接触面
B 領域

Claims (8)

  1. 生体との接触面を有する美容器であって、
    前記接触面の中央を含む領域に、互いに間隔をあけて設けられた2つ以上の電極と、
    前記領域の外周を囲むように前記接触面に設けられた超音波振動面と
    を具備する美容器。
  2. 前記超音波振動面は、前記領域の全ての外周を囲むように設けられている請求項1に記載の美容器。
  3. 前記電極の接触側先端は、前記超音波振動面よりも突出している請求項1または請求項2に記載の美容器。
  4. 前記電極間の距離は、2mm以上6mm以下とされている請求項1から請求項3のいずれかに記載の美容器。
  5. 2つ以上の前記電極を2つのグループに分け、一方のグループに属する電極と他方のグループに属する電極との間に所定の周波数の交流電圧を印加する発振回路を備える請求項1から請求項4のいずれかに記載の美容器。
  6. 前記発振回路は、1Hz以上700kHz以下の周波数のパルス電圧を印加する請求項5に記載の美容器。
  7. グリップ部に設けられたグリップ電極と、
    2つ以上の前記電極と前記グリップ電極との間に所定の周波数の交流電圧を印加する発振回路を備える請求項1から請求項4のいずれかに記載の美容器。
  8. 前記超音波振動面を振動させるための超音波振動子と、
    前記超音波振動子に電気信号を与える超音波発振回路と、
    ユーザーが操作する操作部と、
    前記操作部からの信号に基づいて、前記発振回路及び前記超音波発振回路を制御する制御部と
    を備える請求項5から請求項7のいずれかに記載の美容器。
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