JP2005237450A - テーブル装置 - Google Patents

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JP2005237450A
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洋 伊関
Kenichiro Iso
賢一郎 磯
Toshimi Shikumo
俊美 紫雲
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Abstract

【課題】 手術等を行うテーブル装置において被検部位の位置が変動しないように被検者の体位を変える。
【解決手段】 回動軸(9a)を中心に回動可能な天板(9)を備えたテーブル装置において、回動軸が被検者(4)が乗る天板(9)の上面側に設定される。被検者の被検部位(4a)を回動軸に合致させたうえで天板を回動させることにより、被検部位を移動させることなく被検者の体位を変えることができ、手術、検査、診察等を適正に行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、手術、検査、診察等に使用されるテーブル装置に関する。
従来、手術用のテーブル装置の被検者を乗せるための天板は、フレーム上に横転可能に支持される。天板を横転させることにより、被検者の体位を手術、検査、診察等に適した位置、姿勢に変えることができるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
また、コンピュータ断層撮影(CT)装置の被検者を乗せるテーブル装置の天板は、被検者の体軸を中心に湾曲するように形成される。このように天板を湾曲させることで被検者に対するX線の透過当量を一定にし適正な画像が得られるようにしている(例えば、非特許文献1参照。)。
特開2001−120609号公報 橋本信也,「エキスパートナースMOOK3検査マニュアル」,第1版,照林社,1990年4月10日発行,p10
ところが、図3に示すように、従来の手術用テーブル装置の天板1は単なる平板として形成され、回動軸としての横転軸2が天板1を支えるフレーム3の下方に設定されているので、手術に適するように被検者4の体位を変更するべく図3(A)の中立位置から同図(B)のように天板1を横転させると、被検部位4a又は関心部位が元の位置からずれてしまうという問題を生じる。例えば、顕微鏡を使用する頭蓋内の手術の場合は、被検者4の体位を変えると被検部位4aが顕微鏡の視野内から消えるというような不都合が生じる。
また、従来のコンピュータ断層撮影(CT)装置の被検者を乗せる天板は、湾曲しているがフレーム上に動かないように固定されているので、CT装置により被検者を撮像しながら手術等を行う場合に、手術等に都合が良いように被検者の体位を変更することができないという問題がある。
したがって、本発明は上記不具合を解消することができるテーブル装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、回動軸(9a)を中心に回動可能な天板(9)を備えたテーブル装置において、回動軸(9a)が被検者(4)が乗る天板(9)の上面側に設定されたテーブル装置(5)を採用する。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のテーブル装置(5)において、被検者(4)を乗せる天板(9)の一部又は全体を凹形に湾曲させ、この天板(9)の湾曲部の曲率中心を回動軸(9a)として天板(9)を回動させるようにしたテーブル装置(5)を採用する。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のテーブル装置(5)において、天板(9)の回動軸(9a)がコンピュータ断層撮影(CT)装置又は磁気共鳴映像(MRI)装置の検出ヘッド(6)の中心軸(6a)に合致するように、天板(9)が配置されたテーブル装置(5)を採用する。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテーブル装置(5)において、天板(9)と被検者(4)との間にマット(12)を置くことにより、被検者(4)の被検部位(4a)を回動軸(9a)に合致させるようにしたテーブル装置(5)を採用する。
請求項1に係る発明によれば、回動軸(9a)を中心に回動可能な天板(9)を備えたテーブル装置において、回動軸(9a)が被検者(4)が乗る天板(9)の上面側に設定されたことから、被検者(4)の被検部位(4a)を回動軸(9a)に合致させたうえで天板(9)を回動させることにより、被検部位(4a)を移動させることなく被検者(4)の体位を変えることができる。従って、手術、検査、診察等を適正に行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載のテーブル装置(5)において、被検者(4)を乗せる天板(9)の一部又は全体を凹形に湾曲させ、この天板(9)の湾曲部の曲率中心を回動軸(9a)として天板(9)を回動させるようにしたテーブル装置(5)であるから、被検者(4)の被検部位(4a)を回動軸(9a)に合致させたうえで湾曲部を利用して天板(9)を回動させることにより、被検部位(4a)を移動させることなく被検者(4)の体位を変えることができる。また、天板(9)が湾曲部を備えていることから、被検者(4)を天板(9)上に安定的に支持することができる。従って、手術、検査、診察等を適正に行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に記載のテーブル装置(5)において、天板(9)の回動軸(9a)がコンピュータ断層撮影(CT)装置又は磁気共鳴映像(MRI)装置の検出ヘッド(6)の中心軸(6a)に合致するように、天板(9)が配置されたテーブル装置(5)であるから、被検者(4)の被検部位(4a)を回動軸(9a)に合致させたうえで天板(9)を回動させることにより、被検部位(4a)を移動させることなく被検者(4)の体位を変えることができる。従って、CT装置又はMRI装置により被検者(4)を撮像しながら手術等を行う場合に、被検者(4)の被検部位(4a)を移動させることなく体位を変更することができ、明瞭な被検部位(4a)の画像を見ながら手術を適正に行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテーブル装置(5)において、天板(9)と被検者(4)との間にマット(12)を置くことにより、被検者(4)の被検部位(4a)を回動軸(9a)に合致させるようにしたテーブル装置(5)であるから、被検者(4)の被検部位(4a)を回動軸(9a)に簡易に合わせることができる。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に示すように、このテーブル装置5はMRI装置の検出ヘッド6に隣接するように配置される。
テーブル装置5は、床上に固定される基台7と、基台7上に配置されるベッド8と、ベッド8上に配置される天板9とを具備する。
基台7は、図示しないが内部に昇降機構等を有し、ベッド8から上側の構造部を昇降させ、天板9上の被検者4の被検部位(又は関心部位)4aを検出ヘッド6の中心軸6aに合致させる。
ベッド8は基台7の上端に水平に固定され、案内機構を介して天板9を支持する。案内機構は天板9をベッド8上に保持するための図2に示す保持板10、天板9を保持板10ごと図1に示す検出ヘッド6のボア6b外とボア6b内との間で往復移動させる図示しない油圧シリンダ装置等の駆動部、往復移動を案内する図示しないガイドレール等を備える。
図2に示すように、天板9は仮想的な回動軸9aを中心に回動可能であり、この回動軸9aが被検者4が乗る天板9の上面側に設定される。
具体的には、被検者4を乗せる天板9の一部又は全体を凹形に湾曲させ、この天板9の湾曲した外表面を上記保持板10上にローラ11a,11b,11c,11dを介して支持している。ローラ11a,11b,11c,11dは保持板10上に図示しないブラケットにより回転自在に軸支される。これにより、天板9はその湾曲部の曲率中心を回動軸9aとして回動可能である。図2中、符号Rは湾曲部の円弧の半径を示す。また、全部又は一部のローラ11bが駆動され、この駆動力により天板9が回動軸9aを中心にして回動し、図示しないブレーキ装置により所望角度だけ回動したところで停止する。
天板9は上述したように基台7の昇降機構によりMRI装置の検出ヘッド6に対して昇降させることができるが、設置当初より天板9の回動軸9aが検出ヘッド6の中心軸6aに合致するように配置してもよい。その場合は図2に示すように、天板9と被検者4との間にマット12を置くことにより、被検者4の被検部位4aを回動軸9aに合致させることができる。
次に、上記構成のテーブル装置5の作用について説明する。
図1及び図2(A)に示すように、MRI装置の検出ヘッド6のボア6b外において中立位置にセットされた天板9上に被検者を乗せる。
その際、マット12を天板9上に置いて被検者4の被検部位4aを回動軸9aに合致させる。
また、基台7内の昇降機構を作動させることにより、回動軸9aを検出ヘッド6の中心軸6aに合致させる。
次に、図示しない駆動部により天板9を保持板10ごと図1に示す検出ヘッド6側へと移動させ、被検者4をボア6b内へと導く。
要すれば、被検者4をボア6b内に導入する前又は導入した後に、図2(B)に示すように、天板9を回動軸9aの回りに回動させ、被検部位4aを検出ヘッド6の中心軸6aからずらせることなく被検者4の体位を変える。
その後、検出ヘッド6が作動し、被検者4から放出される電磁波エネルギを検出し、これを図示しないコンピュータが処理して画像を描く。
検出ヘッド6による検査後、図示しない駆動部により天板9を保持板10ごと図1に示す検出ヘッド6外へと移動させ、被検者4をボア6b外へと搬出する。
画像診断を行いつつ手術をする場合は、検出ヘッド6の傍らにおいてこのテーブル装置5が直ちに手術台として利用される。
要すれば、図2(B)に示すように、天板9を回動軸9aの回りに回動させ、被検部位4aを移動させることなく手術に都合が良いように被検者4の体位を変える。
被検部位4aは回動軸9aに合致しているので、被検者4の体位を変えたとしても、被検部位4aは例えば術者が使用する顕微鏡の視野内に在り、手術、診断等を速やかに行うことができる。
手術中又は手術後に再度被検部位4aを撮像する場合は、被検部位4aは回動軸9a上に合致したままなので、そのまま又は回動軸9aを検出ヘッド6の中心軸6aに合致させたうえで、天板9を検出ヘッド6の方へとスライドさせ、被検者4をボア6b内に搬送する。
このように、MRI装置により被検者4を撮像しながら手術等を行う場合に、被検者4の被検部位4aを移動させることなく体位を変更することができるので、被検部位4aの画像を明瞭な状態で速やかに入手し、適正な画像診断に基づいた手術を適正かつ速やかに行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば上記実施の形態では患者の頭部の検査等について説明したが他の部位の検査等についても適用可能である。また、テーブル装置はMRI装置に限らずCT装置等他の装置に配置することも可能である。さらに、テーブル装置はMRI装置等と切り離して単独で手術等に使用することも可能である。
本発明に係るテーブル装置を備えたMRI装置の斜視図である。 本発明に係るテーブル装置の動作を説明する図であり、(A)は天板が中立位置に在る状態を示し、(B)は天板が中立位置から左又は右に回動した状態を示す。 従来のテーブル装置の動作を説明する図であり、(A)は天板が中立位置に在る状態を示し、(B)は天板が中立位置から一方に回動した状態を示す。
符号の説明
4…被検者
4a…被検部位
5…テーブル装置
6…検出ヘッド
6a…中心軸
9…天板
9a…回動軸
12…マット

Claims (4)

  1. 回動軸を中心に回動可能な天板を備えたテーブル装置において、回動軸が被検者が乗る天板の上面側に設定されたことを特徴とするテーブル装置。
  2. 請求項1に記載のテーブル装置において、被検者を乗せる天板の一部又は全体を凹形に湾曲させ、この天板の湾曲部の曲率中心を回動軸として天板を回動させるようにしたことを特徴とするテーブル装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のテーブル装置において、天板の回動軸がコンピュータ断層撮影装置又は磁気共鳴映像装置の検出ヘッドの中心軸に合致するように、天板が配置されたことを特徴とするテーブル装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテーブル装置において、天板と被検者との間にマットを置くことにより、被検者の被検部位を回動軸に合致させるようにしたことを特徴とするテーブル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007071136A1 (fr) * 2005-12-19 2007-06-28 Chongqing Haifu (Hifu) Technology Co., Ltd. Lit therapeutique pouvant changer physiquement de position et systeme de traitement par ultrasons focalises de haute intensite comprenant le lit therapeutique
JP2015144662A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 株式会社東芝 X線コンピュータ断層撮影装置及びct画像撮像方法

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