JP2005237189A - 電源装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部電池が電子機器の本体から取外される場合にも、電源を供給し得る電源装置および電子機器を提供する。
【解決手段】 携帯電話機10の通話中で、且つ外部電池44を電源として使用している状態において、ロックキー49のロックを解除する。接続検出回路16には、外部電池44の電力供給が停止する前に、”HIGH”信号が入力される。制御回路14は、接続検出回路16の検出結果に基づき、電池ユニット40および本体11における取外し状態であると判断し、電池切換回路22を介して、電源を外部電池44から内蔵電池28へ切換える。即ち、ロックキー49のロック解除の動作後の上記取外し状態で、電源の切換え処理を行うので、携帯電話機10における電力の供給を中断することなく、電源オンの状態が維持され、通話などが継続する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電池ユニットを携帯電話機の本体に対して着脱するタイプの電源装置および電子機器に関する。特に、本発明は、例えば携帯電話機などの外部から接続される第2の電池と、携帯電話機の本体内に配置されている第1の電池とを切換え、電力を供給する電源装置および電子機器に関する。
携帯用の電子機器、例えば携帯電話機などは、電源として電池が使用されているので、電池の残量がなくなった場合、携帯電話機を使用できなくなる。そのため、携帯電話機の中には、複数の電池を設けると共に、電池の電圧を監視し、電池の残量が少なくなった場合に、アラーム通報(警告表示)を行うように設定されているタイプが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、たとえば上記警告表示を見たユーザは、携帯電話機の使用を停止し、電池の交換または充電を行っていた。さらに、他の携帯電話機の中には、内蔵電池および外部電池を設け、電池の残量がなくなった場合などに、電池を切換え、携帯電話機を動作させるタイプが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
なお、携帯用の電子機器、例えば携帯電話機は、電話機能の他に、デジタルカメラ、ラジオ、テレビなどの機能をも搭載している。また、近年の携帯電話機では、高画質な画像を得る高解像度の表示デバイスを搭載したり、サブの表示デバイスまたはカメラ用フラッシュなどを搭載している。上記各機能が増える毎に、携帯電話機は、消費電力が増大する。
一方、携帯電話機の持ち運びを考慮すれば、携帯電話機の外形サイズは、より小型化、薄型化が求められている。そのため、携帯電話機に搭載される電池の体積は、縮小される傾向にある。従って、携帯電話機を長時間にわたって使用できる小型の電源装置が、ますます望まれている。
特開2000−165514号公報 特表2002−504800号公報
ところで、特許文献1及び特許文献2では、予備電池(内部電池)および電池パック(外部電池)のそれぞれの電圧を監視(検出)することにより、電源となる電池を切換えている。しかし、電池パックの使用中に、電池パックが突然に携帯電話機から取り外されると、制御回路(電池切換回路)に対する電池パックからの電力の供給が停止する。そのため、電源が電池パックから予備電池へ切換わる前に、携帯電話機の電源がオフとなるので、通話が強制的に終了する。
なお、特許文献2では、外部バッテリが取り外された場合に、内部バッテリに切り替わるようにソフトウェアは設計されていると、記載されている(特許文献2の段落番号「0027」参照)。しかし、特許文献2には、外部バッテリが取り外された場合に、外部バッテリから内部バッテリへ切換わるための具体的な構成が、開示されておらず、製品として実施することができない。即ち、上記ソフトウェアの設計だけでは、実際に、外部バッテリが取り外されると、外部バッテリから内部バッテリへ切換わる前に、電源がオフとなる。
本発明の目的は、外部電池が電子機器の本体から取外される場合にも、電源を供給し得る電源装置および電子機器を提供することにある。
本発明の電源装置は、電子機器の本体に配置される第1の電池と、前記本体に対し着脱可能に配置される電池ユニットと、前記電池ユニットに配置される第2の電池と、前記電子機器の電源がオフとなる前に、前記本体に対し前記電池ユニットが完全に取外される前の取外し状態を検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段が、前記電池ユニットおよび前記本体における前記取外し状態を検出した場合に、前記電子機器の電源を前記第2の電池から前記第1の電池に切換え制御する制御手段と、を備える。
また、他の発明は、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電源装置を備える電子機器であって、第1の電池を充電可能な電池とする電子機器である。さらに、他の発明は、請求項1に記載の電源装置を備える電子機器であって、第1の電池および第2の電池を、充電可能な電池とし、電池ユニットは、前記第1の電池を充電する第1の充電回路と、外部から前記第1の充電回路へ充電電力を供給する第1の接続手段と、前記充電電力を前記電子機器の第2の充電回路に供給する第2の接続手段と、を備え、前記第2の接続手段が前記第2の充電回路に接続され、且つ前記充電電力が前記第1の接続手段に供給された場合に、前記第1の電池および前記第2の電池を充電する電子機器である。
第1の検出手段は、電池ユニットおよび電子機器の本体における取外し状態を検出すると、制御手段は、電子機器の電源がオフとなる前に、電子機器の電源を第2の電池から第1の電池に切換える。即ち、第2の電池の使用中に、電池ユニットを本体から取り外す動作たとえば電池ユニットをロックしているロック手段を解除すると、第2の電池の電力供給が停止する前に、制御手段が、電源を第1の電池に切換える。そのため、電力の供給が中断しないので、電子機器の電源がオンを維持し、通話が継続する。
以下、図1および図2に基づいて、本発明の一実施形態である電源装置および電子機器たとえば携帯電話機について説明する。
(携帯電話機の電源ラインに関する概略構成)
図1に基づいて、携帯電話機に関する電源ラインの構成を説明する。携帯電話機10の本体(筐体)11と電池ユニット40とは、着脱可能に連結(接続)する構成となっている。例えば、本体11に対して、電池ユニット40をスライドさせることにより、電池ユニット40を本体11に装着または取外すことができる。ここで、携帯電話機10には、中央制御装置(CPU)12と、電源回路24と、第1の充電回路26と、第1の電池である内蔵電池28と、切換スイッチ30と、接続端子32と、を備えている。一方、電池ユニット40とACアダプタ60とは、接続可能な構成となっている。なお、ACアダプタ60は、市販されている一般の製品であるので、詳細説明は省略する。
(電池ユニットの構成)
電池ユニット40は、第2の充電回路42と、第2の電池である外部電池44と、接続端子46,48と、検出スイッチ50と、を備える。なお、接続端子46は第1の接続手段であり、接続端子48は第2の接続手段である。
接続端子46は、ACアダプタ60の接続端子62と接続可能の構造である。接続端子46は、ACアダプタ60からの充電電力を、電池ユニット40へ入力(供給)する入力端子である。一方、接続端子48は、ACアダプタ60からの充電電力を、電池ユニット40を介して、携帯電話機10へ供給する出力端子である。そして、接続端子48は携帯電話機10の接続端子32と接続可能の構造である。
充電回路42は、外部電池44の充電電圧や充電電流を制御する回路である。充電回路42は、接続端子46と外部電池44の間に接続されている。外部電池44は、充電可能な二次電池であり、ACアダプタ60からの充電電力によって充電される。なお、充電回路42は、単独で充電制御の処理を行い、携帯電話機10の中央制御装置12の制御を必要としない。従って、携帯電話機10に電池ユニット40が接続されていなくても、ACアダプタ60が電池ユニット40に接続されていれば、外部電池44に対する充電が行われる。
(携帯電話機の構成)
上述したように、携帯電話機10は、中央制御装置12と、電源回路24と、充電回路26と、内蔵電池28と、切換スイッチ30と、接続端子32と、を備える。充電回路26は、接続端子32と内蔵電池28との間に接続されており、ACアダプタ60からの充電電力を内蔵電池28へ出力(供給)する。即ち、内蔵電池28は、充電可能な二次電池であり、充電回路26を介してACアダプタ60からの充電電力が内蔵電池28に充電される。
接続端子32は、ACアダプタ60の出力端子と接続可能となっていると共に、上述したように、電池ユニットの接続端子48と接続可能となっている。即ち、ACアダプタ60からの充電電力が、接続端子32および充電回路26を介して内蔵電池28に供給される。なお、ACアダプタ60の接続端子62は、電池ユニット40の接続端子46および本体11の接続端子32の両方に接続することができる構造である。
中央制御装置12には、制御回路14と、接続検出回路(第1の検出回路)16と、第2の検出回路18と、第3の検出回路20と、電池切換回路22と、備えている。接続検出回路16は、携帯電話機10の本体11に対する電池ユニット40の着脱状態を検出する回路である。第2の検出回路18は、内蔵電池28の電圧を検出する検出回路であり、第2の検出手段を構成する。第3の検出回路20は、電池ユニット40に搭載される外部電池44の電圧を検出する検出回路であり、第3の検出手段を構成する。
内蔵電池28および外部電池44の出力端子および電源回路24の間には、切換スイッチ30が接続されている。切換スイッチ30には、中央制御装置12の電池切換回路22が接続されており、電源となる内蔵電池28および外部電池44を切換える。なお、外部電池44および切換スイッチ30には、電圧ラインVL1およびVL2が接続されている。そして、図2に示すように、電圧ラインVL1およびVL2は、電池ユニット40が本体11に接続されることにより、接続端子45および31を介して接続する。そのため、外部電池44の電力が、切換スイッチ30を介して電源回路24に供給される。
なお、電池ユニット40が携帯電話機10の本体11に接続されていない場合、内蔵電池28によって電力が電源回路24などに供給される。電池ユニット40が本体11に接続されている場合、外部電池44または内蔵電池28のいずれか一方によって電力が電源回路24などに供給される。さらに、内蔵電池28は、ACアダプタ60を携帯電話機10の接続端子32に接続することにより、充電可能な状態になる。また、ACアダプタ60を接続した電池ユニット40が、本体11に接続されることにより、内蔵電池28は充電可能な状態になる。
図1に示すように、中央制御装置12の制御回路14は、携帯電話機10の全体的な動作を司り、たとえば第2の検出回路18および第3の検出回路20の検出結果に基づいて電池切換回路22を制御する。即ち、外部電池44の電圧が閾値以下であることを、第3の検出回路20が検出した場合には、制御回路14が、電池切換回路22を制御することによって、切換スイッチ30を切換えるなどの処理を行う。
制御回路14には、記憶ユニット38が接続されている。記憶ユニット38は、各種の処理を行わせるプログラムや、各種データの読み書き用の記憶域(ワーク領域などを含む)を有する。そして、制御回路14からのデータ(検出回路16、18、20の検出結果などのデータ)が、記憶ユニット38に記憶される。一方、記憶ユニット38に記憶されたデータを、制御回路14へ出力する。
電源回路24は、中央制御装置12などと接続され、中央制御装置12などの各部品に電源を供給できるように配線されている。なお、図1において、電源回路24などの配線の図示を省略している。これは、各回路などに複数の配線を接続する場合の錯綜を防止するためである。
なお、携帯電話機10は、図示しない無線回路、電源キーまたはテンキーなどを含む入力デバイス、ディスプレイ、マイク、スピーカなどを備えている。そして、携帯電話機10は、無線回路を介して、信号を送受信する。
(電池ユニットにおける接続検出構成)
電池ユニット40および携帯電話機10の本体11には、電池ユニット40を本体11に対してロックするロック機構が配置されている。このロック機構は、電池ユニット40にスライド可能に配置されるロックキー49と、ロックキー49の図示しない爪を係止する溝(図示省略)とを備える。なお、このロック機構は、携帯電話機10などに対して荷重(衝撃)が加わった場合に、電池ユニット40が本体11から離脱するのを防止する機構である。
溝は、ロックキー49の爪に対応する本体11の部位に形成される。そして、ロックキー49が本体11の溝に係止することにより、電池ユニット40が本体11にロックされる。なお、ロック機構は、電池ユニット40を本体11に装着すると、ロックキー49が図示しない溝に係止し、一方、電池ユニット40を取外す場合、ロックキー49をスライドさせることによって上記係止を解除する構成となっている。
また、ロックキー49は、検出スイッチ50の端子Ta〜Tcに対し、図1の実線および2点鎖線の間でスライドする。ロックキー49が実線の位置に停止している状態(検出スイッチ50がオンの開回路状態)では、端子TaおよびTbに接続している。端子Taは、中央制御装置12の接続検出回路16に接続されている。端子Tbは、アースされている。
端子Taおよび接続検出回路16には、信号ラインSL1およびSL2が接続されている。そして、図2に示すように、信号ラインSL1およびSL2は、電池ユニット40が本体11にロックされることにより、端子54および36を介して接続する。そのため、端子Taおよび接続検出回路16は、信号ラインSL1およびSL2を介して、接続している。
一方、ロックキー49が2点鎖線の位置に停止している状態(検出スイッチ50がオフの閉回路状態)では、端子TbおよびTcに接続している。なお、本実施形態の検出スイッチ50は、3接点タイプの例であるが、たとえば2接点タイプなどであっても、同様に適用できる。
また、信号ラインSL2および電源回路24の電圧ラインVL3の間には、プルアップ抵抗34が接続されている。プルアップ抵抗34は、検出スイッチ50のオン時またはオフ時の出力電圧(”HIGH”信号および”LOW”信号)を発生させると共に、安定させる。
そして、電池ユニット40が携帯電話機10の本体11に接続されていない状態では、電圧ラインVL3の電圧がプルアップ抵抗34を経由して接続検出回路16に供給されるので、接続検出回路16は”HIGH”信号を検出する。なお、検出スイッチ50がオフの状態(図1では、2点鎖線に示す状態)でも、ロックキー49が端子TbおよびTcに接続しているので、接続検出回路16は”HIGH”信号を検出する。
一方、電池ユニット40が携帯電話機10の本体11に接続されている状態すなわち検出スイッチ50がオンの状態(図1では、実線に示す状態)では、ロックキー49が端子TaおよびTbに接続している。そのため、端子Tbがアースされているので、接続検出回路16は、”LOW”信号を検出する。
即ち、接続検出回路16には、本体11に対する電池ユニット40の着脱状態に応じた(ロックキー49のスライドに対応した)検出信号である”HIGH”信号および”LOW”信号が入力される。そのため、接続検出回路16は、検出信号に基づき、本体11に対する電池ユニット40の着脱状態を検出する。
(本実施形態の作用)
次に、図3を参照して、電池切換モードに関する処理について説明する。図3は、携帯電話機10の制御回路14によって実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。この処理ルーチンに関するプログラムは、予め記憶ユニット38のプログラム領域に記憶されている。
また、図3に示すフローチャートは、ユーザによって携帯電話機10の電源スイッチ(図示省略)をオンした後で、且つ図1に示す内蔵電池28の電圧が3.0(Volt)以上である場合に実行される処理である。即ち、携帯電話機10は、内蔵電池28の電圧に基づいて、立ち上がり(起動し)、初期設定されるように設定されている。そのため、内蔵電池28の電圧がたとえば3.0(Volt)以下の場合、電源スイッチをオンにしても、電力が中央制御装置12に供給されないので、本フローチャートは、開始しない。
(電池切換モード)
図3に示すように、ステップ100において、図1に示す中央制御装置12の制御回路14は、接続検出回路16の検出結果に基づき、携帯電話機10の本体11に対する電池ユニット40の接続の有無を判断する。即ち、”LOW”信号(検出信号)が接続検出回路16に入力される場合、制御回路14は、図2に示すように、電池ユニット40が本体11に装着されている(接続状態である)と判断する。一方、”HIGH”信号(検出信号)が接続検出回路16に入力される場合、制御回路14は、図1に示すように、電池ユニット40が本体11に取り外されている(着脱状態である)と判断する。
ステップ100が否定の場合すなわち電池ユニット40が本体11に接続されていない場合には、ステップ102において、図1に示す制御回路14は、第2の検出回路18の検出結果に基づき、内蔵電池28の電圧が閾値以上か否かを判断する。即ち、図1に示す第2の検出回路18は、内蔵電池28の電圧を検出(測定)する。そして、判断手段である制御回路14は、図1に示す記憶ユニット38に記憶している閾値(たとえば、3.4Volt)を、検出した内蔵電池28の電圧と比較する。なお、閾値は、内蔵電池28の残量が少なくなり、ソフトウェア的に電源がオフされる電圧である。
そして、ステップ102が否定の場合すなわち内蔵電池28の電圧が3.4(Volt)以下である場合、ステップ104で、制御回路14は、”内蔵電池がLow Battery”を、所定時間に亘って図示しない表示デバイスに表示させる。この後、制御回路14は、ステップ106において,電源をオフさせることにより、本フローチャートを終了させる。なお、”内蔵電池がLow Battery”であることの警告方法は、図示しない表示デバイスによる表示のみだけではなく、図示しないスピーカから音声データをアラーム警報として出力させても良い。
ステップ102が肯定の場合すなわち内蔵電池28の電圧が3.0(Volt)以上である場合には、ステップ100に戻り、内蔵電池28を電源として使用する。即ち、図2に示すように、電池ユニット40(外部電池44)が本体11に接続されるまで、制御回路14は、ステップ100以降の処理を実行する。
ステップ100が肯定の場合すなわち電池ユニット40が本体11に接続(装着)されている場合には、ステップ108において、制御回路14は、外部電池44の電圧が閾値以上か否かを判断する。即ち、図1に示す第3の検出回路20は、外部電池44の電圧を検出(測定)する。そして、判断手段である制御回路14は、図1に示す記憶ユニット38に記憶している閾値(たとえば、3.4Volt)を、検出した外部電池44の電圧と比較する。
そして、ステップ108が否定の場合すなわち外部電池44の電圧が3.4(Volt)以下である場合、ステップ110で、制御回路14は、”外部電池がLow Battery”を、所定時間に亘って図示しない表示デバイスに表示させる。この後、制御回路14は、ステップ102に進み,ステップ102以降の処理を実行する。
ステップ108が肯定の場合すなわち外部電池44の電圧が3.4(Volt)以上である場合、ステップ112において、制御回路14は、切換スイッチ30を切換える。即ち、制御回路14は、切換スイッチ30に制御信号を出力することにより、電源として使用する電池を、内蔵電池28から外部電池44へ切換える。そして、ステップ112の処理後は、ステップ100に戻り、ステップ100以降の処理を実行する。例えば、図1に示すように、外部電池44が閾値以下になるまで、外部電池44が電源として使用される。また、電池ユニット40(外部電池44)が本体11から取り外されるまで、外部電池44が電源として使用される。
本実施形態では、第2の検出手段18および第3の検出手段20が、内蔵電池28の電圧および外部電池44の電圧を検出するので、携帯電話機10の使用中に、判断手段である制御回路14は、上記電池電圧に応じた検出結果に基づき、電源として使用する電池を切換える。即ち、本実施形態によれば、外部電池44および内蔵電池28のいずれの電池も、電池の残量がなくなるまで使い切ることができるので、携帯電話機10を長時間にわたって使用できる。なお、たとえば内蔵電池28としては容量の少ないもの、すなわち体積が小型のものを使用することができるので、携帯電話機10の小型化・薄型化を図ることができると共に、外形におけるデザインの自由度が高くなる。
次に、ACアダプタ60を使い、内蔵電池28または外部電池44に対して充電を行う場合を説明する。なお、充電処理は、図3において、どの処理中であっても、行われる。即ち、充電処理は、携帯電話機10が動作中(通信中)でも、自由に充電できる。
充電の方法としては、充電方法1〜3がある。充電方法1は、ACアダプタ60を携帯電話機10に直接接続し、携帯電話機10の内蔵電池28を充電する場合である。充電方法2は、ACアダプタ60を電池ユニット40に接続し、電池ユニット40の外部電池44を充電する場合である。なお、充電方法2では、電池ユニット40が本体11に装着されていない。充電方法3は、ACアダプタ60を電池ユニット40に接続すると共に、電池ユニット40を携帯電話機10に装着し、携帯電話機10の内蔵電池28および電池ユニット40の外部電池44を充電する場合である。
充電方法1においては、ACアダプタ60の接続端子62を携帯電話機10の接続端子32に直接接続し、携帯電話機10の内蔵電池28を充電する。ACアダプタ60からの充電電力は中央制御装置12および充電回路26により制御される。充電回路26は携帯電話機が動作中であれば、携帯電話機10の電源回路24に電力供給すると共に、内蔵電池28に充電電力を供給する。携帯電話機10の未使用時(電源オフ時)においては、内蔵電池28に対してのみ充電を行う。充電が終了すると、「充電完了」の文字データを、図示しない表示デバイスに表示する。一方、携帯電話機10が動作中であれば、充電回路26からの電源回路24への電力供給はなく、内蔵電池28から電源回路24へ電力が供給される。
充電方法2においては、ACアダプタ60の接続端子62を電池ユニット40の接続端子46に接続させ、電池ユニット40の外部電池44を充電する。ACアダプタ60からの充電電力は、充電回路42により制御される。充電回路42は、携帯電話機10への電力供給がないことを検出すると共に、ACアダプタからの充電電力を検出する。そして、充電回路42は、外部電池44へ充電電力の供給し、外部電池44を充電する。
充電方法3においては、ACアダプタ60の接続端子62が電池ユニット40の接続端子46に接続されると共に、電池ユニット40の接続端子48が携帯電話機10の接続端子32に接続されている。即ち、上記接続状態は、電池ユニット40が本体11に装着されている状態である。ACアダプタからの充電電流は、電池ユニット40と、携帯電話機10とに供給される。充電方法3では、携帯電話機10の内蔵電池28が、優先的に充電される。ACアダプタからの充電電力は、最初に携帯電話機10の充電回路26に供給され、充電方法1と同様の手順にて、内蔵電池28を充電する。内部電池28の充電が完了すると、外部電池44の充電を開始する。
電池ユニット40において、充電回路42が携帯電話機10への電力供給がないことを検出すると、外部電池44へ充電電力を供給して充電する。携帯電話機10が外部電池44を電源としている場合は、充電電力の一部を携帯電話機10の電源回路24として供給する。外部電池への充電が完了すると、「充電完了」の文字データを、図示しない表示デバイスに表示する。
本実施形態では、携帯電話機10の動作中例えば通話中などであっても、制御回路14、電池切換回路22および充電回路26などにより、外部電池44または内蔵電池28を切換え、または充電を行うので、携帯電話機10を長時間に亘って使用できる。
引続き、図4を参照して、電池ユニットにおける接続検出モードに関する処理について説明する。図4は、携帯電話機10の制御回路14によって実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。この処理ルーチンに関するプログラムは、予め記憶ユニット38のプログラム領域に記憶されている。また、図4に示すフローチャートは、携帯電話機10の通話などの処理中で、且つ外部電池44または内蔵電池28を電源として使用している状態(図2に示す電池ユニット40の装着状態)において、実行される処理である。
(電池ユニットにおける接続検出モード)
図4に示すように、ステップ200において、図2に示す中央制御装置12の制御回路14は、検出スイッチ50がオンからオフに切換ったか否かを判断する。たとえば、ユーザなどによってロックキー49(図2参照)を、実線に示す位置から2点鎖線に示す位置へスライドさせると、ロックキー49に連動して検出スイッチ50がオンからオフに切換わる。
検出スイッチ50がオンからオフに切換わると、接続検出回路16に入力される検出信号が、”HIGH”信号から”LOW”信号に切換わる。そのため、制御回路14は、図1に示すように、電池ユニット40が本体11に取り外されている前段階であると判断する。
ステップ200では、検出スイッチ50がオンからオフに切換わるのを、待つ。一方、ステップ200が肯定の場合すなわち検出スイッチ50がオンからオフに切換らない場合、ステップ202において、図2に示す制御回路14は、携帯電話機10の電源が内蔵電池28であるか否かを判断する。即ち、制御回路14は、現在の切換スイッチ30の切換方向を、記憶ユニット38から読出して判断する。
ステップ202が肯定の場合すなわち携帯電話機10の電源が内蔵電池28である場合は、本フローチャートは終了する。一方、ステップ202が否定の場合すなわち携帯電話機10の電源が外部電池44である場合、ステップ204において、制御回路14は、電源として使用する電池を、内蔵電池28から外部電池44へ切換える。即ち、制御回路14は、切換スイッチ30に制御信号を出力することにより、切換スイッチ30を切換える。電源として使用する電池が、内蔵電池28から外部電池44へ切換えると、本フローチャートは終了する。
そして、本実施形態では、ロックキー49のロックを解除した取外し状態において、携帯電話機10の電源が内蔵電池28となるので、その後の取外し段階(電池ユニット40が本体11から取外される段階)においても、携帯電話機10における電力の供給が中断することがなく、通話などが継続する。
即ち、本実施形態では、携帯電話機10の通話などの処理中(携帯電話機10の使用中)で、且つ外部電池44を電源として使用している状態(図2に示す電池ユニット40の装着状態)において、電池ユニット40を携帯電話機10の本体11から取り外す動作たとえばロックキー49のロックを解除する。ロックキー49のロックが解除されると、接続検出回路16には、外部電池44の電力供給が停止する前に、”HIGH”信号(検出信号)が入力されるので、制御回路14は、接続検出回路16の検出結果に基づき、本体11に対し電池ユニット40が完全に取外される前の取外し状態であると判断する。
そのため、制御回路14は、電池切換回路22を介して、電源を外部電池44から内蔵電池28へ切換える。即ち、本実施形態によれば、ロックキー49のロック解除の動作後の上記取外し状態で、電源の切換え処理を行うので、携帯電話機10における電力の供給を中断することなく、電源オンの状態が維持され、通話などが継続する。
図1に示す電池ユニット40における接続検出手段は、電池ユニット40を本体11から取外す前段階において、ロックキー49を操作することにより、実際に電池ユニット40を本体11から取外す前に(事前に)、携帯電話機10の電源を、内蔵電池28に設定する例である。
次に、電池ユニット40における接続検出手段の変形例を、図5に示す。センサ56は、接続検出手段の一部を構成し、発光素子56Aおよび受光素子56Bを備える。図5に示すように、発光素子56Aは、電池ユニット40側に配置されている。一方、受光素子56Bは、本体11側に配置されており、図1に示す接続検出回路16に接続されている。なお、本体11に対する電池ユニット40の取外しは、たとえば電池ユニット40を本体11に対して、スライドさせた後に、上記スライド方向と直交する方向へ移動させる例とする。
電池ユニット40が本体11に装着されている状態では、図5に示すように、発光素子56Aの発光が、受光素子56Bに受光されるように構成されている。受光素子56Bに発光素子56Aの発光が受光されると、受光素子56Bは、接続検出回路16(図1参照)へ検出信号を出力する。そのため、接続検出回路16は、電池ユニット40が本体11に装着されていることを検出する。
また、電池ユニット40が本体11に装着されている状態では、電圧ラインVL1およびVL2に接続される接続端子58Aおよび58Bが、接続されている。なお、図5に示す状態では、接続端子58Aが、接続端子58Bの一端側に位置する状態で、接続されている。そのため、図1に示す外部電池44の電力が、切換スイッチ30を介して電源回路24に供給される。
一方、図6に示すように、たとえば本体11に対して電池ユニット40を矢印A方向にスライドさせると、電池ユニット40が本体11から取外される。そして、本体11に対し電池ユニット40が完全に取外される前の取外し状態(図6に示す状態)では、発光素子56Aと受光素子56Bとが対向しない状態となるので、受光素子56Bに発光素子56Aの発光が受光されない。そのため、図1に示す接続検出回路16は、電池ユニット40が本体11から取外される前段階であることを検出する。
また、本体11に対して電池ユニット40が取外される前の移動段階においても、電圧ラインVL1およびVL2に接続される接続端子58Aおよび58Bが、接続されている。図6に示す状態では、接続端子58Aが、接続端子58Bの他端側に位置する状態で、接続されている。そのため、図1に示す外部電池44の電力が、切換スイッチ30を介して電源回路24に供給される。
即ち、接続端子58Aおよび58Bは、本体11に対して電池ユニット40が取外される前の移動段階に亘り、外部電池44の電圧ラインVL1およびVL2が、本体11の電源回路24(図1参照)に接続し続けるように構成している。そして、電池ユニット40の移動段階(図6に示す段階)において、図1に示す制御回路14は、電池切換回路22を介して、電子機器10の電源を外部電池44から内蔵電池28に切換える。
電池ユニット40を本体11から取外すには、電池ユニット40を矢印A方向へスライドさせた後に、スライド方向(矢印A方向)と直交する方向(矢印B方向)へ移動させる。従って、矢印A方向への電池ユニット40のスライドは、上記取外し段階前(取外し状態)に相当する。そして、この後の矢印B方向への電池ユニット40の移動が、実際に電池ユニット40を本体11から取外す動作となる。
図5に示す変形例は、図1に示すロックキー49などの操作が不要となるので、使い勝手が良くなる。その他の構成および作用効果は、図1に示す実施形態と同様であるので、詳細説明は省略する。なお、電池ユニットにおける接続検出モードの処理も、図4と同様である。即ち、ステップ200において、スイッチ50(図1参照)のオン・オフが、受光素子56Bの検出信号(オン信号またはオフ信号)となる他は、同一の処理が実行される。
なお、図5に示す変形例において、センサ56および接続端子58の構成などは、任意に変更できると共に、電池ユニット40を本体11から取外す動作は、電池ユニット40を一方向へスライドさせるのみの構成としても良い。また、上記実施形態において説明した各プログラムの処理の流れ(図3および4参照)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能である。たとえば、図3に示すフローチャートにおいて、外部電池44が接続されている状態では、内蔵電池28の電圧が閾値たとえば3.0(Volt)以下である場合でも、外部電池44の電圧が閾値以上であれば、外部電池44の電力によって図3に示す処理を開始するようにしても良い。
さらに、本発明における組み合わせるパターンは、例えば上記実施形態または変形例の内、2つの例または2つ以上の例を組み合わせるパターンとしても良い。例えば、内蔵電池28または外部電池44は、必ずしも、充電可能な2次電池とする必要はなく、一次電池などであっても、同様に適用できる。
また、本実施形態の携帯電話機10は、充電可能な第1の電池である内蔵電池28と、内蔵電池28を配置する携帯電話機10の本体11と、本体11に対し着脱可能に配置される電池ユニット40と、電池ユニット40に配置される第2の電池である外部電池44と、携帯電話機10の電源がオフとなる前に、本体11に対し電池ユニット40が完全に取外される前の取外し状態を検出する第1の検出手段(接続検出回路16)と、接続検出回路16が電池ユニット40および本体11における取外し状態を検出した場合に、携帯電話機10の電源を外部電池44から内蔵電池28に切換え制御する制御手段(制御回路14)と、を含む装置である。
また、本実施形態の電源装置は、携帯電話機10の本体11に配置される第1の電池である内蔵電池28と、本体11に対し着脱可能に配置される電池ユニット40と、電池ユニット40に配置される第2の電池である外部電池44と、携帯電話機10の電源がオフとなる前に、本体11に対し電池ユニット40が完全に取外される前の取外し状態を検出する第1の検出手段(接続検出回路16)と、接続検出回路16が電池ユニット40および本体11における取外し状態を検出した場合に、携帯電話機10の電源を外部電池44から内蔵電池28に切換え制御する制御手段(制御回路14)と、を含む装置である。
本実施形態では、上記電源装置を、携帯電話10に組込む構成となっている。本発明では、上記電源装置を、たとえばパーソナル・コンピュータ,PDAsなどの電子機器に、組込むように構成しても良い。即ち、本発明に係る電子機器は、たとえば携帯電話機、パーソナル・コンピュータ,PDAsなどを含む概念である。
本発明の一実施形態に係る電源装置のブロック図である。 図1に示す電池ユニットを携帯電話機の本体に装着している概念図である。 図1に示す電源装置の電池切換モードのフローチャート図である。 図1に示す電池ユニットにおける着脱検出モードのフローチャート図である。 図1に示す接続検出手段の他の変形例に関する概略図である。 図5に示す電池ユニットがスライドした場合の接続検出の状態を説明する図である。
符号の説明
10 携帯電話機(電子機器)
11 携帯電話機の本体
12 中央制御装置
14 制御回路(制御手段)
16 接続検出回路(第1の検出手段)
18 第2の検出回路(第2の検出手段)
20 第3の検出回路(第3の検出手段)
22 電池切換回路(制御手段または切換手段)
24 電源回路
26 充電回路(第1の充電回路)
28 内蔵電池(第1の電池)
30 切換スイッチ(切換手段)
34 プルアップ抵抗
38 記憶ユニット
40 電池ユニット
42 充電回路(第2の充電回路)
44 外部電池(第2の電池)
49 ロックキー(ロック手段)
50 検出スイッチ
60 ACアダプタ
SL1、SL2 信号ライン
VL1、VL2 電圧ライン

Claims (13)

  1. 電子機器の本体に配置される第1の電池と、
    前記本体に対し着脱可能に配置される電池ユニットと、
    前記電池ユニットに配置される第2の電池と、
    前記電子機器の電源がオフとなる前に、前記本体に対し前記電池ユニットが完全に取外される前の取外し状態を検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段が、前記電池ユニットおよび前記本体における前記取外し状態を検出した場合に、前記電子機器の電源を前記第2の電池から前記第1の電池に切換え制御する制御手段と、
    を備える電源装置。
  2. 前記電子機器の電源を、前記第1の電池または前記第2の電池に切換える切換手段を、さらに備え、
    前記制御手段が、前記第1の検出手段の検出結果に基づき、前記電池ユニットおよび前記本体における取外し状態を判断した場合に、前記切換手段は、前記電子機器の電源を前記第2の電池から前記第1の電池に切換える請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記電池ユニットを前記本体にロックすると共に、前記本体に対する前記電池ユニットのロックを解除するロック手段と、
    前記ロック手段のロック解除に連動すると共に、検出信号を前記第1の検出手段に出力する切換スイッチと、をさらに備え、
    前記制御手段が、前記切換スイッチの検出信号に基づき、前記本体に対する前記電池ユニットの前記ロックが解除されたと判断した場合に、前記切換手段は、前記電子機器の電源を前記第2の電池から前記第1の電池に切換える請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記切換スイッチの前記本体における信号ラインと、前記本体における電源回路の電圧ラインとの間に、プルアップ抵抗を接続する請求項3に記載の電源装置。
  5. 前記第1の検出手段は、前記本体に対し前記電池ユニットが完全に取外される前の取外し状態を検出するセンサと、
    前記本体に対して前記電池ユニットが取外される前の移動段階に亘り、前記第2の電池の電圧ラインが、前記本体の電源回路に接続し続ける接続端子と、をさらに備え、
    前記電池ユニットの移動段階において、前記切換手段は、前記電子機器の電源を前記第2の電池から前記第1の電池に切換える請求項2に記載の電源装置。
  6. 前記第1の電池の電圧を検出する第2の検出手段と、
    前記第2の電池の電圧を検出する第3の検出手段と、をさらに備え、
    前記制御手段が、前記第2の検出手段および前記第3の検出手段の検出結果に基づき、前記電子機器の電源を、前記切換手段によって前記第1の電池または前記第2の電池に切換える請求項2に記載の電源装置。
  7. 前記制御手段が、前記電池ユニットが前記本体に装着されていると判断した場合に、前記切換手段は、前記電子機器の電源を前記第1の電池から前記第2の電池に切換える請求項6に記載の電源装置。
  8. 前記制御手段が、前記第2の電池の電圧が閾値に比較して低いと判断した場合に、前記電子機器の電源を前記第2の電池から前記第1の電池に切換える請求項6に記載の電源装置。
  9. 前記第1の電池および前記第2の電池を、充電可能な電池とし、
    前記電池ユニットは、前記第1の電池を充電する第1の充電回路と、外部から前記第1の充電回路へ充電電力を供給する第1の接続手段と、前記充電電力を前記電子機器の第2の充電回路に供給する第2の接続手段と、を備え、
    前記第2の接続手段が前記第2の充電回路に接続され、且つ前記充電電力が前記第1の接続手段に供給された場合に、前記第1の電池および前記第2電池を充電する請求項1に記載の電源装置。
  10. 前記第2の接続手段が前記第2の充電回路に接続され、且つ前記充電電力が前記第1の接続手段に供給された場合に、前記第1の電池を前記第2の電池より優先して充電する請求項9に記載の電源装置。
  11. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電源装置を備える電子機器であって、第1の電池を充電可能な電池とする電子機器。
  12. 請求項1に記載の電源装置を備える電子機器であって、第1の電池および第2の電池を、充電可能な電池とし、
    電池ユニットは、前記第1の電池を充電する第1の充電回路と、外部から前記第1の充電回路へ充電電力を供給する第1の接続手段と、前記充電電力を前記電子機器の第2の充電回路に供給する第2の接続手段と、を備え、
    前記第2の接続手段が前記第2の充電回路に接続され、且つ前記充電電力が前記第1の接続手段に供給された場合に、前記第1の電池および前記第2電池を充電する電子機器。
  13. 前記第2の接続手段が前記第2の充電回路に接続され、且つ前記充電電力が前記第1の接続手段に供給された場合に、前記第1の電池を前記第2の電池より優先して充電する請求項12に記載の電子機器。
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