JP2005236705A - 無線通信装置 - Google Patents

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茂一 川合
Isao Shibata
勲男 柴田
Yutaka Saito
豊 斉藤
Masaharu Suzuki
雅晴 鈴木
Toshiharu Hayashi
俊春 林
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Abstract

【課題】 電波の受信範囲内において無線タグがいかなる位置にあっても受信した電波から十分に電力を取り出せる無線通信装置を提供する。
【解決手段】 無線通信装置本体13は、主制御部からテスト指示命令が入力されると、テスト条件として基本モードで第1〜第3のアンテナ部10A,10Bと、11A,11Bと、12A,12Bに給電して、無線タグ3に電波を送信する。電波を受信した無線タグ3は、電波の搬送波を電力として利用し、受信した制御信号に基づいて無線通信装置本体13に向けてデータの送信を行う。無線タグ3から送信された電波の受信信号レベルと無線通信装置本体13に記憶されている基準信号レベルとを比較し、受信信号レベルが基準信号レベルより大きくなるように第1〜第3のアンテナ部10A,10Bと、11A,11Bと、12A,12Bへの給電パターンを変える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信装置に関し、特に、電波の受信範囲内において無線タグがいかなる位置にあっても受信した電波から十分に電力を取り出せる無線通信装置に関する。
従来、移動体に無線タグを取付け、この無線タグに予め設定されている固有の識別データを非接触で読み取る移動体識別装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された移動体識別装置は、移動体識別装置本体と無線タグとを備える。移動体識別装置本体は、搬送波に無線タグを制御する信号を含ませて送信する送信部と、無線タグからの電波を受信して復調する受信部と、電波の送受信を行うアンテナと、受信データ信号から無線タグの識別信号を読み出して無線タグを識別する処理部とを備える。無線タグは、移動体識別装置本体と電波の送受信を行うアンテナと、移動体識別装置本体と送受信を行う送受信部と、無線タグの識別データ信号を格納する記憶部と、受信した電波から無線タグの各部を駆動する電力を取り出す電力取出し部を備える。
図7は、従来の移動体識別装置本体のアンテナと無線タグとの位置関係を示す。移動体識別装置本体は、略λ/4の第1および第2のモノポールアンテナ60,61を所定の間隔で平行に配置している。第1のモノポールアンテナ60は、送信出力端子62を介して送信データ信号を含む搬送波を入力して大気中に送信するものである。第2のモノポールアンテナ61は、後述の無線タグ70のタグアンテナ71から送信された電波を受信するものであり、受信信号は、受信入力端子63を介して受信部に送られる。無線タグ70は、第1および第2のモノポールアンテナ60,61から所定の距離離れた位置にタグアンテナ71を配置している。
従来の移動体識別装置は、以下のように動作する。まず、移動体識別装置のスイッチをオンにすると、送信部は、無線タグ70に対して送信要求を行い、無線タグ70から通信OKの信号が送られてきたのを確認して、無線タグ70を制御する信号を搬送波に含めて送信出力端子62を介して、第1のモノポールアンテナ60から無線タグ70に送信する。無線タグ70のタグアンテナ71は、第1のモノポールアンテナ60から送信された電波を受信すると、電力取出し部は、電力を取出して内部回路を駆動する。無線タグ70は、記憶部から識別データ信号を読み出して搬送波に含めてタグアンテナ71から電波を送信する。
移動体識別装置本体は、無線タグ70のタグアンテナ71から送信される識別データ信号を第2のモノポールアンテナ61で受信し、この信号からクロック信号を抽出して無線タグからの識別データ信号を復調し、識別データ信号を生成して処理部へ出力する。処理部は、識別データ信号に基づいて無線タグ70を識別する。
この移動体識別装置によれば、無線タグを非接触で識別することができるため、操作が簡単であり、確実に識別することができる。
特開平2003−18042号公報(図2)
しかし、従来の移動体識別装置によると、図7に示すように無線タグ70が第1および第2のモノポールアンテナ60,61に対して、X−X’方向、Y−Y’方向、Z−Z’方向から離れた場合には、第1および第2のモノポールアンテナ60,61の指向性や第1および第2のモノポールアンテナ60,61からの距離あるいはタグアンテナ71の向きなどによっては、電波の受信状態が悪くなることがあるため、電波から十分に電力を取り出せないので、無線タグ70から電波を送信できないという問題があった。
従って、本発明の目的は、電波の受信範囲内において無線タグがいかなる位置にあっても受信した電波から十分に電力を取り出せる無線通信装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、所定の向きで所定の位置に配置される通信対象との間で電波を送受波する無線通信装置において、前記通信対象に対し、その電源となる電波を送信するとともに、前記通信対象から送信される電波を受信する複数のアンテナと、前記通信対象から送信される電波を前記複数のアンテナにより受信したときの受信信号レベルが所定の基準レベル以上となるように前記複数のアンテナにより構成される複合アンテナの指向性を変更する指向性変更手段とを備えることを特徴とする無線通信装置を提供する。
この構成によれば、通信対象がどのような状態にあっても、通信対象から発信された電波を受信するときの受信信号レベルを所定の基準レベル以上とすることができるように、複数のアンテナの合成波の指向性を変えて通信対象に電波を送信する。
本発明の無線通信装置によれば、通信対象がどのような状態にあっても、通信対象から発信された電波を受信するときの受信信号レベルを所定の基準レベル以上とすることができるように、複数のアンテナの合成波の指向性を変えて通信対象に電波を送信するため、通信対象の駆動に必要な電力を安定供給することが可能となる。また、通信対象と無線通信装置との間で無線通信が不可能となることがない。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置が適用された保冷倉庫を示す。この保冷倉庫1は、内部に空間を有し、1面が開口している保冷倉庫本体1Aと、保冷倉庫本体1Aと扉支持具1Cにより開閉自在に支持されて前記の開口を覆う保冷扉1Bと、冷媒を利用して保冷倉庫1の内部を冷却する冷却ユニット2と、第1のアンテナ部10A,10B、第2のアンテナ部11A,11B、および第3のアンテナ部12A,12Bを有し、その第1〜第3のアンテナ部10A,10B,11A,11B,12A,12Bにより保冷倉庫1の内部に電波を送信し、その電波を受信して駆動する電源として所定のデータを送信する無線タグ3と交信する無線通信装置と、保冷倉庫1の内部に収容可能な荷物4に付され、無線通信装置と交信してデータのやりとりを行うする無線タグ3とを有する。
保冷倉庫本体1Aは、略直方体形状であり、各面が断熱材で覆われている。また、保冷倉庫本体1Aと保冷扉1Bとにより形成された箱状体を有する保冷倉庫の相対する各面は、それぞれ平行に形成されている。
冷却ユニット2は、適宜の冷媒を用いて保冷倉庫1の内部の空気を循環しながら冷却することにより保冷倉庫1の内部を所定の温度に保つようになっている。
無線通信装置は、後述するように、第1〜第3のアンテナ部10A,10B,11A,11B,12A,12Bと、無線通信装置本体13とを備える。
第1のアンテナ部10A,10Bは、保冷扉1B側から見て左右の壁にそれぞれ形成されている。第1のアンテナ部10A,10Bは、左の壁に形成された第1のアンテナ部10Aの給電部Aにおいて無線通信装置本体13から延びる給電線13aにより給電され、右の壁に形成された第1のアンテナ部10Bの給電部Cにおいて無線通信装置本体13から延びる給電線13bにより給電され、左の壁に形成された第1のアンテナ部10Aの終端部Bと右の壁に形成された第1のアンテナ部10Bの終端部B’とが接続されている。第1のアンテナ部10A,10Bはループアンテナを形成している。
第2のアンテナ部11A,11Bは、保冷扉1B側から見て後の壁および保冷扉にそれぞれ形成されており、第3のアンテナ部12A,12Bは、保冷扉1B側から見て天井および床にそれぞれ形成されている。第2および第3のアンテナ部11A,11B,12A,12Bは、図1において、その位置を破線で描いた矩形枠で表わしている。第2および第3のアンテナ部11A,11B,12A,12Bは、第1のアンテナ部10A,10Bと同様に接続および給電される。
第1〜第3のアンテナ部10A,10B,11A,11B,12A,12Bは、構成するループアンテナの相対する方向に磁界が生ずるようになっている。すなわち、第1のアンテナ部10A,10Bにあっては、磁界が形成される方向がZ方向であり、第2のアンテナ部11A,11Bにあっては、磁界が形成される方向がY方向であり、第3のアンテナ部12A,12Bにあっては、磁界が形成される方向がX方向である。ここで、磁界形成方向のX方向、Y方向、Z方向というのは、3次元座標軸のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向を意味する。
図2は、無線タグの構成を示すブロック図である。無線タグ3は、電波の送受信を行うアンテナ30と、アンテナ30から受信信号を受け取り、データ信号を含む搬送波をアンテナ30に送る無線部31と、ICに含まれるダイオードの順方向電圧特性に基づいて温度測定を行う温度センサにより無線タグ3が付された荷物4の温度を測定する温度測定部32と、受信した電波から搬送波と信号成分とを分離するフィルタ部34と、無線タグ3内で使用する電力を発生する整流部35と、温度測定部32により測定した温度データ、送受信に関するプログラムおよびID等の無線タグ3固有のデータを記憶する記憶部36と、無線部31と、温度測定部32と、フィルタ部34と、整流部35と、記憶部36と、受信した電波を電源として記憶部36に記憶され温度データ、無線タグ3の固有データ等の検出信号を電波として送信するタグ制御部33とを接続するバス37とを備える。
図3は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置を示す。この無線通信装置10は、第1〜第3のアンテナ部10A,10B,11A,11B,12A,12Bにより合成される磁界の方向を切り替えるとともに、受信信号レベルと基準信号レベルとを比較する比較回路を備えたアンテナ制御部14と、アンテナ制御部14を動作させるために一時的に必要なデータを記憶する一時メモリとして使用され、また、基準信号データを記憶する記憶部15と、無線タグ3から発信される電波を受信して得られた温度データの解析を行う温度情報解析部16と第1〜第3のアンテナ部10A,10B,11A,11B,12A,12Bから送信する電波の搬送波となる周波数(10kHzから20kHz)の信号を発信させる発信部17と、アンテナ制御部14と、記憶部15と、温度情報解析部16、発信部17を制御する主制御部18と、これら各部を接続するバス19とを備える。
図4は、アンテナ制御部14により発生する磁界の方向を切り替える場合の出力波形図を示す。(a)は基本モードであり、X方向、Y方向およびZ方向ともにプラス側に給電するものである。(b)は、モード1であり、X方向がマイナス側、Y方向およびZ方向がプラス側に給電するものである。(c)は、モード2であり、X方向およびZ方向がプラス側、Y方向がマイナス側に給電するものである。
なお、基本モードからモード2について説明したが、これだけではなくモードNまでの給電パターンを設定することができる。例えば、X方向のみプラス側に給電してもよい。なお、図4ではX方向、Y方向およびZ方向の位相が一致した状態についての給電パターンを示しているが、X方向、Y方向およびZ方向の位相を任意の量でずらすことも可能である。この場合にはX,Y,Z軸方向のベクトル合成に基づく任意の方向に磁界の方向を設定することができる。
図5は、アンテナ制御部14により発生する磁界の方を示す。(a)は、基本モードの場合を示す。すなわち、X方向、Y方向およびZ方向ともにプラス側に給電する場合を示す。この場合、合成されて生ずる磁界の方向は、図1の保冷倉庫1において左下奥から右上方手前に至る方向となる。(b)は、モード1の場合を示す。すなわち、X方向がマイナス側、Y方向およびZ方向がプラス側に給電するものである。この場合、合成されて生ずる磁界の方向は、図1の保冷倉庫1において右下奥から左上方手前に至る方向となる。(c)は、モード2の場合を示す。すなわち、X方向およびZ方向がプラス側、Y方向がマイナス側に給電するものである。この場合、合成されて生ずる磁界の方向は、図1の保冷倉庫1において左下手前から右上奥に至る方向となる。
図6は、本実施の形態の動作を示す図である。本実施の形態の動作を図1〜5を参照しながら説明する。まず、作業者は、保冷倉庫1の内部に無線タグ3が付された荷物4を運び入れ、保冷扉1Bを閉じて密閉状態とする。次に、オペレータは、無線タグ3と通信を行うスイッチを押下すると、アンテナ制御部14は主制御部18からテスト指示命令が入力される。次に、オペレータは、テスト条件として基本モードでアンテナ部10A,10Bと、11A,11Bと、12A,12Bに給電することを設定する(S100)。次に、主制御部18は、発信部17で発信された信号を搬送波とし、無線タグ3との交信に必要な信号を含む信号をアンテナ制御部14に送ると、アンテナ制御部14は、基本モードで第1〜第3のアンテナ部10A,10B、11A,11B,12A,12Bに給電し、保冷倉庫1内に電波を送信する(S101)。
無線タグ3は、第1〜第3のアンテナ部10A,10B,11A,11B,12A,12Bから送信された電波をアンテナ30を介して受信し、この受信信号は無線部31に送られる。無線部31は、受信信号をフィルタ部34に送り、フィルタ部34は、受信信号を搬送波成分と信号成分とに分ける。次に、フィルタ部34は、搬送波成分を整流部35に送る。整流部35は、送られてきた搬送波成分を整流し,変圧して直流電圧に変換し、無線タグ3の内部に収容された各部に直流電圧を供給する。次に、タグ制御部33は、温度測定部32により測定された温度データ信号、記憶部36に記憶されている温度データ信号および無線タグ3のIDに関する固有データ信号を無線部31に送り、それらのデータ信号を電波としてアンテナ30を介して保冷倉庫1内に送信する。
第1〜第3のアンテナ部10A,10B,11A,11B,12A,12Bは、無線タグ3からの電波を受信し、アンテナ制御部14に受信信号を送る。アンテナ制御部14は、受信信号から搬送波成分を除去し、信号成分を取り出す。このとき、アンテナ制御部14は、受信信号レベルと記憶部36に記憶されている基準信号レベルとを比較し(S102)、受信信号レベルが基準信号レベルより大きいときは、基本モードの給電パターンで給電し、無線タグ3からデータを受信する(S103)。すなわち、アンテナ制御部14は、信号成分から温度データ信号および固有データ信号を取り出し、それらのデータ信号を無線通信装置10の記憶部15および温度情報解析部16に送る。
ステップS102において、受信信号レベルが基準信号レベルより低い場合は、アンテナ制御部14は、第1〜第3のアンテナ部10A,10B,11A,11B,12A,12Bによって保冷倉庫内に発生する磁界の方向を、例えば、モード1により発生する方向に切り替えて電波を送信する(S101)。無線通信装置10は、無線タグ3から送信される電波を受信して、前回と同様に受信信号レベルと記憶部に記憶されている基準信号レベルとを比較し(S102)、受信信号レベルが基準信号レベルより大きいときは、モード1の給電パターンで給電し、無線タグ3からデータを受信する(S104)。アンテナ制御部14は、受信信号レベルが基準信号レベルより大きくなるモードが選択されるまで上記操作を繰り返す。
この実施の形態によれば、無線タグ3が保冷倉庫1の内部のどの位置にどのような向きに置かれていても、無線タグ3から送信された電波の受信信号レベルが一定以上である場合に信号のやりとりを行うため、無線タグ3からの信号を確実に受信することができる。
なお、位相制御を行う場合、基本モードにより給電して送信して、そのときの無線タグからの受信信号レベルが基準信号レベル以下であるときに、基本モードからモード1、モード1からモード2等のモード変更を一定時間毎に行ってもよい。
また、温度測定部は、所定時間毎に温度を測定し、測定結果のデータ信号を記憶部に順次記憶しておき、一定時間毎に送信するようにしてもよい。また、温度を測定する度に測定結果のデータ信号を送信するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る無線通信装置が適用された保冷倉庫を示す図である。 無線タグの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信装置を示す図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信装置のアンテナ制御部により発生する磁界の方向を変化させる場合の出力波形図である。 本発明の実施の形態に係る無線通信装置のアンテナ制御部により発生する磁界の方を示す図であり、(a)は、基本モードの場合、(b)は、モード1の場合、(c)は、モード2の場合を示す図である。。 本実施の形態の動作を示す図である。 従来の移動体識別装置のアンテナと無線タグとの位置関係を示す図である。
符号の説明
1 保冷倉庫
1A 保冷倉庫本体
1B 保冷扉
1C 扉支持具
2 冷却ユニット
3 無線タグ
4 荷物
10 無線通信装置
10A,10B 第1のアンテナ部
11A,11B 第2のアンテナ部
12A,12B 第3のアンテナ部
13 無線通信装置本体
13a,13b 給電線
14 アンテナ制御部
15 記憶部
16 温度情報解析部
17 発信部
18 主制御部
19 バス
30 アンテナ
31 無線部
32 温度測定部
33 タグ制御部
34 フィルタ部
35 整流部
36 記憶部
37 バス
60,61 モノポールアンテナ
62 送信出力端子
70 無線タグ
71 タグアンテナ
A,C 給電部
B 終端部

Claims (4)

  1. 所定の向きで所定の位置に配置される通信対象との間で電波を送受波する無線通信装置において、
    前記通信対象に対し、その電源となる電波を送信するとともに、前記通信対象から送信される電波を受信する複数のアンテナと、
    前記通信対象から送信される電波を前記複数のアンテナにより受信したときの受信信号レベルが所定の基準レベル以上となるように前記複数のアンテナにより構成される複合アンテナの指向性を変更する指向性変更手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記指向性変更手段は、前記複数のアンテナへの給電パターンを変化させて前記受信信号レベルが前記基準レベル以上となるときの給電パターンを探索し、その給電パターンで前記複数のアンテナへの給電を行うことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記複数のアンテナは、それぞれの指向性が直交するように配置されていることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 前記通信対象は、保冷庫本体内の空間の前記所定の位置に前記所定の向きで配置され、保冷対象の温度を測定してその温度測定信号を電波により送信し、
    前記複数のアンテナは、前記保冷庫本体内の前記空間を構成する板部材の表面あるいは板部材内に設けられたことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。

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