JP2005235520A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個のランプユニットを配置することにより、部品点数や組立工程数などが多くなるという点にある。
【解決手段】ランプアッセンブリ1(1U、1C、1D)は、LED6からの光を反射させるリフレクタ20を3個または4個一体に成形してなるリフレクタユニット2と、リフレクタ20からの反射光の一部をカットオフして残りの反射光を通過させるシェード30を3個または4個一体に成形してなるシェードユニット3と、シェード30からの反射光を外部に照射するレンズ40を3個または4個一体に成形してなるレンズユニット4と、リフレクタユニット2とシェードユニット3とレンズユニット4とを取り付ける取付手段5と、3個または4個のリフレクタ20にそれぞれ配置された3個または4個のLED6と、から構成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、たとえば、ヘッドランプやフォグランプやフロントコンビネーションランプなど車両用灯具であって、LEDを光源とするランプユニットを、複数個配置してなる車両用灯具に関するものである。
この種の車両用灯具は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、この車両用灯具について説明する。なお、括弧つきの符号は、特許文献1にそれぞれ対応する。この車両用灯具(車両用照明灯具(1))は、複数個の投光ユニット(10)、(20)を配置してなるものである。この投光ユニット(10)、(20)は、LEDランプ(2)と、反射面(3)、(5)と、遮光板(4)、(6)とから構成されているものである。前記複数個の投光ユニット(10)、(20)のLEDランプ(2)を点灯する。すると、LEDランプ(2)からの光は、反射面(3)、(5)で反射される。この反射光の一部は、遮光板(4)、(6)でカットオフされ、残りの反射光は、外部に所定の配光パターンで照射される。ここで、1個の投光ユニット(10)、(20)のLEDランプ(2)の光量では、ヘッドランプやフォグランプやフロントコンビネーションランプなど車両用灯具に対応することができない。しかし、この車両用灯具においては、複数個の投光ユニット(10)、(20)を配置することにより、LEDランプ(2)が複数個使用されることとなり、光量(光度、照度)が増加し、ヘッドランプやフォグランプやフロントコンビネーションランプなど車両用灯具に対応することができるものである。
ところが、従来の車両用灯具においては、複数個の投光ユニット(10)、(20)を配置するので、1個の投光ユニット(10)、(20)と比較して、部品点数や組立工程数などが多いという課題がある。
特開2003−123517号公報
この発明が解決しようとする問題点は、複数個のランプユニットを配置することにより、部品点数や組立工程数などが多くなるという点にある。
この発明は、ランプアッセンブリを有し、このランプアッセンブリが、複数個のランプユニットから構成されており、この複数個のランプユニットを一体に構成してなるものであって、LEDからの光を反射させるリフレクタを複数個一体に成形してなるリフレクタユニットと、リフレクタからの反射光の一部をカットオフして残りの反射光を通過させるシェードを複数個一体に成形してなるシェードユニットと、シェードからの反射光を外部に照射するレンズを複数個一体に成形してなるレンズユニットと、リフレクタユニットとシェードユニットとレンズユニットとを取り付ける取付手段と、複数個のリフレクタにそれぞれ配置された複数個のLEDと、から構成されている、ことを特徴とする。
この発明の車両用灯具は、複数個のランプユニットを一体構造とするので、LEDが複数個使用されることとなり、光量(光度、照度)が増加し、ヘッドランプやフォグランプやフロントコンビネーションランプなど車両用灯具に対応することができるものである。しかも、この発明の車両用灯具は、複数個のリフレクタ、複数個のシェード、複数個のレンズを、1個のリフレクタユニット、1個のシェードユニット、1個のレンズユニットとして、一体に成形したので、複数個のランプユニットを配置して複数個のLEDを使用するのにも拘わらず、部品点数や組立工程数などを少なくすることができる。
以下に、この発明にかかる車両用灯具の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。この実施例は、左側通行のヘッドランプについて説明する。右側通行の場合は、構造などがほぼ左右逆となる。また、図7および図9において、符号「H−H」は、配光パターンが照射(投影)されるスクリーン上の左右の水平線を示す。符号「V−V」は、同じく、配光パターンが照射(投影)されるスクリーン上の上下の垂直線を示す。
以下、この実施例における車両用灯具の構成について説明する。図8中、符号100は、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプである。このヘッドランプ100は、灯室101を区画するランプハウジング102およびランプレンズ(図示せず)と、前記灯室101内に配置された上中下3段のランプアッセンブリ1(1U、1C、1D)とを有する。前記上中下3段のランプアッセンブリ1(1U、1C、1D)は、サブ取付ブラケット103およびメイン取付ブラケット104およびピボット機構105および上下方向の光軸調整機構106および左右方向の光軸調整機構107を介して、前記ヘッドランプ100のランプハウジング102に光軸調整可能に取り付けられている。
前記上段のランプアッセンブリ1(1U)は、複数個、この例では、3個のランプユニットから構成されており、前記3個のランプユニットを一体に構成してなるものである。前記中段のランプアッセンブリ1(1C)は、複数個、この例では、4個のランプユニットから構成されており、前記4個のランプユニットを一体に構成してなるものである。前記下段のランプアッセンブリ1(1D)は、複数個、この例では、3個のランプユニットから構成されており、前記3個のランプユニットを一体に構成してなるものである。前記1個のランプユニットは、小型のプロジェクタタイプのランプユニットであって、後記1個のリフレクタ20と、後記1個のシェード30と、後記1個のレンズ40と、1個のLED6とから構成されているものである。以下、前記上段のランプアッセンブリ1(1U)の構成について説明する。前記上段のランプアッセンブリ1(1U)は、リフレクタユニット2と、シェードユニット3と、レンズユニット4と、取付手段5と、3個のLED6とから構成されている。
前記リフレクタユニット2は、光不透過性の樹脂から構成されており、複数個、この例では、3個のリフレクタ20を一体に成形してなるものである。前記リフレクタ20は、回転楕円部材を上下と前後とにおいて4分割した形状をなす。前記リフレクタ20の内凹面には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などが施されていて反射面21が形成されている。前記反射面21は、回転楕円面を基調とした反射面である。このために、前記反射面21は、第1焦点F1と、第2焦点F2とを有する。前記反射面21は、図9(c)に示すように、すれ違い用の段差があるカットオフライン(上水平カットオフライン、および、たとえば15°斜めのカットオフライン、および、下水平カットオフライン)を有する水平拡散タイプの配光パターンが得られる反射面をなすものである。
前記3個のリフレクタ20は、天板部22および側板部23および底板部24を介して水平方向H−Hに一体に並設されている。前記3個のリフレクタ20の両側の前記天板部22には、取付ボス部25が一体に設けられている。また、両端側の前記側板部23には、取付板部26が一体に設けられている。前記取付板部26には、小円柱形状の取付兼位置決め用のピン27が一体に設けられている。また、前記取付板部26の後面には、断面小半円形状の取付凸部28が垂直方向V−Vに一体に設けられている。
前記シェードユニット3は、光不透過性の樹脂から構成されており、複数個、この例では、3個のシェード30を一体に成形してなるものである。すなわち、前記シェードユニット3は、3個のシェード30を水平方向H−Hに一体に並設した板形状をなすものである。前記3個のシェード30の上縁には、すれ違い用の水平拡散タイプの配光パターンP(図7を参照)の上位の水平のカットオフラインCL1を形成する上水平エッジ部31と、配光パターンPの下位の水平のカットオフラインCL2を形成する下水平エッジ部32とがそれぞれ水平方向に設けられている。また、前記3個のシェード30の上縁の上水平エッジ部31と下水平エッジ部32との間には、配光パターンPのたとえば15°の斜めのカットオフラインCL3を形成する斜めエッジ部33がそれぞれ斜め方向に設けられている。前記シェードユニット3の両端には、小円形の取付兼位置決め用の透孔34が設けられている。
前記レンズユニット4は、光透過性の樹脂から構成されており、複数個、この例では、3個のレンズ40を一体に成形してなるものである。前記3個のレンズ40は、投影レンズ(集光レンズ)であって、前板部41を介して水平方向H−Hに一体に並設されている。前記前板部41の両端には、側板部42が一体に設けられている。前記側板部42には、小円形の取付兼位置決め用の溝43が設けられている。また、前記側板部42の前面には、断面小半円形状の取付凸部44が垂直方向V−Vに一体に設けられている。
前記取付手段5は、前記リフレクタユニット2の前記ピン27および前記取付凸部28と、前記透孔34が設けられている前記シェードユニット3の両端と、前記溝43が設けられている前記レンズユニット4の前記側板部42および前記取付凸部44と、取付板バネ50と、から構成されている。前記取付板バネ50は、図6に示すように、板バネを平面から見てコの字形状に折り曲げてなる。前記取付板バネ50の両端部には、断面小半円形状の取付凹部51が設けられている。
前記取付手段5は、前記リフレクタユニット2と前記シェードユニット3と前記レンズユニット4とを取り付ける手段である。また、前記取付手段5のうち、前記リフレクタユニット2の前記ピン27および前記シェードユニット3の前記透孔34および前記レンズユニット4の前記溝43は、前記リフレクタユニット2と前記シェードユニット3と前記レンズユニット4とを取り付ける際に、前記リフレクタユニット2と前記シェードユニット3と前記レンズユニット4とを相互に位置決めする位置決め手段をも構成するものである。
以下、前記取付手段5による前記リフレクタユニット2と前記シェードユニット3と前記レンズユニット4との位置決めと取り付け方について説明する。まず、前記リフレクタユニット2のピン27を、前記シェードユニット3の透孔34中に挿通させ、かつ、前記レンズユニット4の溝43に嵌合する。これにより、前記リフレクタユニット2と前記シェードユニット3と前記レンズユニット4とは、位置決め手段としてのピン27および透孔34および溝43によって、相互に位置決めされる。つぎに、取付板バネ50の取付凹部51を、位置決めされた前記リフレクタユニット2の取付凸部28および前記レンズユニット4の取付凸部44に弾性嵌合させる。これにより、前記リフレクタユニット2と前記シェードユニット3と前記レンズユニット4とは、前記取付手段5により、相互に取り付けられる。
前記LED6は、平面から見てほぼ六角形形状をなす基板60の上面に配置されている。前記基板60をスクリュー61を介して前記リフレクタユニット2の取付ボス部25に取り付ける。これにより、前記3個のLED6は、前記3個のリフレクタ20にそれぞれ配置されることとなる。
前記中段のランプアッセンブリ1(1C)と、前記下段のランプアッセンブリ1(1D)とは、前記上段のランプアッセンブリ1(1U)とほぼ同様の構成からなる。前記中段のランプアッセンブリ1(1C)は、4個のリフレクタを一体に成形したリフレクタユニットと、4個のシェードを一体に成形したシェードユニットと、4個のレンズ40を一体に成形したレンズユニット4と、取付手段5と、4個のLEDとから構成されている。前記4個のリフレクタのうち、2個のリフレクタの回転楕円面を基調とした反射面は、図9(d)に示すように、すれ違い用の段差があるカットオフライン(上水平カットオフライン、および、たとえば15°斜めのカットオフライン、および、下水平カットオフライン)を有する集光タイプの配光パターンが得られる反射面をなすものである。一方、残りの2個のリフレクタの回転楕円面を基調とした反射面は、図9(b)に示すように、モータウエイ用のフラットなカットオフラインを有する集光タイプの配光パターンが得られる反射面をなすものである。また、前記4個のシェードのうち、2個のシェードの上縁には、水平なエッジ部が水平方向H−Hに設けられている。一方、残りの2個のシェードの上縁には、上水平エッジ部と下水平エッジ部と斜めエッジ部とがそれぞれ設けられている。
前記下段のランプアッセンブリ1(1D)は、3個のリフレクタを一体に成形したリフレクタユニットと、3個のシェードを一体に成形したシェードユニットと、3個のレンズ40を一体に成形したレンズユニット4と、取付手段5と、3個のLEDとから構成されている。前記3個のリフレクタの回転楕円面を基調とした反射面は、図9(a)に示すように、モータウエイ用のフラットなカットオフラインを有する水平拡散タイプの配光パターンが得られる反射面をなすものである。また、前記3個のシェードの上縁には、水平なエッジ部が水平方向H−Hに設けられている。
以下、この実施例における車両用灯具の作用について説明する。まず、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100において、上段のランプアッセンブリ1(1U)の3個のLED6と、中段のランプアッセンブリ1(1C)の2個のLEDとを点灯する。すると、上段のランプアッセンブリ1(1U)の3個のLED6からの光は、3個のリフレクタ20の反射面21で反射される。この反射光の一部は、3個のシェード30によりカットオフされ、カットオフされなかった残りの反射光は、3個のレンズ40を透過して外部に、図9(c)に示すすれ違い用の水平拡散タイプの配光パターンで照射される。一方、中段のランプアッセンブリ1(1C)の2個のLEDからの光は、2個のリフレクタの反射面で反射される。この反射光の一部は、2個のシェードによりカットオフされ、カットオフされなかった残りの反射光は、2個のレンズ40を透過して外部に、図9(d)に示すすれ違い用の集光タイプの配光パターンで照射される。そして、図9(c)に示す配光パターンと図9(d)に示す配光パターンとが合成されることにより、所定のすれ違い用の配光パターンが得られる。
また、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100において、下段のランプアッセンブリ1(1D)の3個のLEDと、中段のランプアッセンブリ1(1C)の残りの2個のLEDとを点灯する。すると、下段のランプアッセンブリ1(1D)の3個のLEDからの光は、3個のリフレクタの反射面で反射される。この反射光の一部は、3個のシェードによりカットオフされ、カットオフされなかった残りの反射光は、3個のレンズ40を透過して外部に、図9(a)に示すモータウエイ用の水平拡散タイプの配光パターンで照射される。一方、中段のランプアッセンブリ1(1C)の残りの2個のLEDからの光は、2個のリフレクタの反射面で反射される。この反射光の一部は、2個のシェードによりカットオフされ、カットオフされなかった残りの反射光は、2個のレンズ40を透過して外部に、図9(b)に示すモータウエイ用の集光タイプの配光パターンで照射される。そして、図9(a)に示す配光パターンと図9(b)に示す配光パターンとが合成されることにより、所定のモータウエイ用の配光パターンが得られる。
さらに、上下方向の光軸調整機構106を操作すると、メイン取付ブラケット104およびサブ取付ブラケット103を介して、ランプアッセンブリ1(1U、1C、1D)の光軸Z−Zがピボット機構105の中心と左右方向の光軸調整機構107の中心とを結ぶ水平軸回りに上下方向に回転して調整される。一方、左右方向の光軸調整機構107を操作すると、メイン取付ブラケット104およびサブ取付ブラケット103を介して、ランプアッセンブリ1(1U、1C、1D)の光軸Z−Zがピボット機構105の中心と上下方向の光軸調整機構106の中心とを結ぶ垂直軸回りに左右方向に回転して調整される。
以下、この実施例における車両用灯具の効果について説明する。この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、3個のランプユニットを一体構造として上段のランプアッセンブリ1(1U)を構成し、また、4個のランプユニットを一体構造として中段のランプアッセンブリ1(1C)を構成し、さらに、3個のランプユニットを一体構造として下段のランプアッセンブリ1(1D)を構成するので、LED6が10個使用されることとなり、光量(光度、照度)が増加し、ヘッドランプに十分に対応することができる。
しかも、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、3個または4個のリフレクタ20、3個または4個のシェード30、3個または4個のレンズ40を、1個のリフレクタユニット2、1個のシェードユニット3、1個のレンズユニット4として、一体に成形したので、3個または4個のランプユニットを配置して10個のLED6を使用するのにも拘わらず、部品点数や組立工程数などを少なくすることができ、その分、製造コストを安価にすることができる。
特に、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、リフレクタユニット2、シェードユニット3、レンズユニット4に、位置決め手段としてのピン27、透孔34、溝43が、設けられている。このために、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、リフレクタユニット2のピン27を、シェードユニット3の透孔33中に挿通させ、かつ、レンズユニット4の溝43に嵌合することにより、リフレクタユニット2とシェードユニット3とレンズユニット4とが、位置決め手段としてのピン27および透孔34および溝43によって、相互に位置決めされる。この結果、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、リフレクタユニット2とシェードユニット3とレンズユニット4とを取付手段5により、高精度に取り付けることができる。これにより、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、配光パターンのカットオフラインを高精度に合わせることができる。たとえば、図7に示すすれ違い用の水平拡散タイプの配光パターンPの上位の水平のカットオフラインCL1と下位の水平のカットオフラインCL2とを、垂直方向V−V(上下方向)にずれがなく水平方向H−H(左右方向)に高精度に合わせることができる。しかも、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、ピン27、透孔34、溝43が取付手段5と位置決め手段とを兼用するので、部品点数や組立工程数を軽減することができ、その分、コストを安価にすることができる。
また、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、リフレクタユニット2が3個または4個のリフレクタ20を水平方向H−Hに並設し、また、レンズユニット3が3個または4個のレンズ30を水平方向H−Hに並設し、さらに、シェードユニット4が3個または4個のシェード40を水平方向H−Hに並設した板形状をなし、かつ、3個または4個のシェード40の上縁に、配光パターンの水平のカットオフラインを形成する水平エッジ部(上水平エッジ部31、下水平エッジ部32)がそれぞれ水平方向H−Hに設けられている。このために、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、図7に示すすれ違い用の水平拡散タイプの配光パターンPの上位の水平のカットオフラインCL1と下位の水平のカットオフラインCL2とが、垂直方向V−V(上下方向)にずれがなく水平方向H−H(左右方向)に位置する。この結果、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、すれ違い用の配光パターンおよびモータウエイ用の配光パターンにおいて、水平のカットオフラインの合わせが不要もしくは簡単となり、しかも、高精度の水平のカットオフラインが得られる。
さらに、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、光源として照射される光の温度が低いLED6を使用するので、ランプユニットの構成部品であるリフレクタ20およびシェード30およびレンズ40が樹脂製であってもLED6の発光熱に十分に耐え得ることができる。これにより、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、複数個のリフレクタ20およびシェード30およびレンズ40を樹脂で一体に成形してリフレクタユニット2およびシェードユニット3およびレンズユニット4を簡単に構成することができる。
なお、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100においては、3個または4個のランプユニットを水平方向H−Hに並べて一体に構成してランプアッセンブリ1を構成したものであるから、ランプアッセンブリ1から外部に照射された配光パターンは、たとえば、図7に示すように、すれ違い用の水平拡散タイプの配光パターンPが水平方向H−Hに若干ずれている。しかしながら、この実施例における車両用灯具としてのヘッドランプ100は、数十メートル先の路面などを照明するので、すれ違い用の水平拡散タイプの配光パターンPの水平方向H−Hに若干ずれは、重なり合って吸収されて、特に視認性に影響するようなことはない。なお、図7においては、図を読解しやすいように、すれ違い用の水平拡散タイプの配光パターンPの水平方向H−Hのずれは、大きく図示してあるが、実際のずれは、ごく小さいずれである。
以下、実施例以外の例について説明する。前記の実施例においては、3個または4個のランプユニットを水平方向H−Hに並べて一体に構成してランプアッセンブリ1を構成したものである。ところが、この発明においては、2個のランプユニット、または、5個以上のランプユニットを一体に構成してランプアッセンブリを構成しても良い。また、複数個のランプユニットを、水平方向H−H以外に、垂直方向V−Vに、またはおよび、斜め方向に、並べて一体に構成してランプアッセンブリを構成しても良い。
また、前記の実施例においては、10個のランプユニットのうち、3個のランプユニットを図9(a)に示すモータウエイ用の水平拡散タイプの配光パターンが得られるランプユニットとし、また、2個のランプユニットを図9(b)に示すモータウエイ用の集光タイプの配光パターンが得られるランプユニットとし、さらに、3個のランプユニットを図9(c)に示すすれ違い用の水平拡散タイプの配光パターンが得られるランプユニットとし、さらにまた、2個のランプユニットを図9(d)に示すすれ違い用の集光タイプの配光パターンが得られるランプユニットとするものである。ところが、この発明においては、図9(a)に示す配光パターンと図9(b)に示す配光パターンとが得られるランプユニットとし、また、図9(c)に示す配光パターンと図9(d)に示す配光パターンとが得られるランプユニットとし、さらに、走行用の水平拡散タイプの配光パターンと走行用の集光タイプの配光パターン(走行用配光パターンのホットゾーンを形成する配光パターン)とが得られるランプユニットとし、さらにまた、その他の配光パターンが得られるランプユニットとし、もしくは、それらの組み合わせた配光パターンが得られるランプユニットとしても良い。
さらに、複数個のランプユニットを一体に構成してなるランプアッセンブリを、図9(a)に示す配光パターンが得られるモータウエイ用の水平拡散タイプの第1ランプアッセンブリと、図9(b)に示す配光パターンが得られるモータウエイ用の集光タイプの第2ランプアッセンブリと、図9(c)に示す配光パターンが得られるすれ違い用の水平拡散タイプの第3ランプアッセンブリと、図9(d)に示す配光パターンが得られるすれ違い用の集光タイプの第4ランプアッセンブリと、走行用の水平拡散タイプの配光パターンが得られる走行用の水平拡散タイプの第5ランプアッセンブリと、走行用の集光タイプの配光パターンが得られる走行用の集光タイプの第6ランプアッセンブリとに、共通(共有)の部品として構成する。この結果、共通部品として構成された第1ランプアッセンブリから第6ランプアッセンブリまでのうち、任意のランプアッセンブリを選択することにより、目的とする配光パターンが得られることとなり、また、車体デザインに合わせることができる。これにより、配光パターンのデザイン設計や車体デザイン設計の自由度が増すこととなる。
この発明にかかる車両用灯具の実施例を示すランプアッセンブリの平面図である。 図1におけるII矢視図である。 図1におけるIII−III線断面図である。 図1におけるIV−IV線断面図である。 図1におけるV−V線断面図である。 図1におけるVI部の拡大断面図である。 上段のランプアッセンブリで得られる配光パターンを模式的に示す説明図である。 ランプレンズを除いた状態のヘッドランプの正面図である。 (a)は、モータウエイ用のフラットなカットオフラインを有する水平拡散タイプの配光パターンを模式的に示す説明図、(b)は、モータウエイ用のフラットなカットオフラインを有する集光タイプの配光パターンを模式的に示す説明図、(c)は、すれ違い用の段差があるカットオフラインを有する水平拡散タイプの配光パターンを模式的に示す説明図、(d)は、すれ違い用の段差があるカットオフラインを有する集光タイプの配光パターンを模式的に示す説明図である。
符号の説明
1 ランプアッセンブリ
1U 上段のランプアッセンブリ
1C 中段のランプアッセンブリ
1D 下段のランプアッセンブリ
2 リフレクタユニット
20 リフレクタ
21 反射面
22 天板部
23 側板部
24 底板部
25 取付ボス部
26 取付板部
27 ピン(位置決め手段)
28 取付凸部
3 シェードユニット
30 シェード
31 上水平エッジ部
32 下水平エッジ部
33 斜めエッジ部
34 透孔(位置決め手段)
4 レンズユニット
40 レンズ
41 前板部
42 側板部
43 溝(位置決め手段)
44 取付凸部
5 取付手段
50 取付板バネ
51 取付凹部
6 LED
60 基板
61 スクリュー
100 ヘッドランプ
101 灯室
102 ランプハウジング
103 サブ取付ブラケット
104 メイン取付ブラケット
105 ピボット機構
106 上下方向の光軸調整機構
107 左右方向の光軸調整機構
H−H 水平方向(左右水平線)
V−V 垂直方向(上下垂直線)
P 配光パターン
CL1 上位の水平のカットオフライン
CL2 下位の水平のカットオフライン
CL3 斜めのカットオフライン
Z−Z 光軸

Claims (3)

  1. LEDを光源とするランプユニットを、複数個配置してなる車両用灯具において、
    ランプアッセンブリを有し、
    前記ランプアッセンブリは、前記複数個のランプユニットから構成されており、前記複数個のランプユニットを一体に構成してなるものであって、
    前記LEDからの光を反射させるリフレクタを複数個一体に成形してなるリフレクタユニットと、
    前記リフレクタからの反射光の一部をカットオフして残りの反射光を通過させるシェードを複数個一体に成形してなるシェードユニットと、
    前記シェードからの反射光を外部に照射するレンズを複数個一体に成形してなるレンズユニットと、
    前記リフレクタユニットと前記シェードユニットと前記レンズユニットとを取り付ける取付手段と、
    前記複数個のリフレクタにそれぞれ配置された複数個の前記LEDと、
    から構成されている、
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記リフレクタユニット、前記シェードユニット、前記レンズユニットには、前記リフレクタユニットと前記シェードユニットと前記レンズユニットとを取り付ける際に前記リフレクタユニットと前記シェードユニットと前記レンズユニットとを相互に位置決めするピン、透孔、溝が、設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記リフレクタユニットは、前記複数個のリフレクタを水平方向に並設し、
    前記レンズユニットは、前記複数個のレンズを水平方向に並設し、
    前記シェードユニットは、前記複数個のシェードを水平方向に並設した板形状をなし、前記複数個のシェードには、配光パターンの水平のカットオフラインを形成する水平エッジ部がそれぞれ水平方向に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
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