JP2005235123A - 省エネルギ診断装置、省エネルギ診断プログラム、省エネルギ診断プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

省エネルギ診断装置、省エネルギ診断プログラム、省エネルギ診断プログラムが記録された記録媒体 Download PDF

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Hirokazu Tsumori
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Toshio Hosomi
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Akira Tsuyoshi
彰 津吉
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佳秀 鳥山
Michio Tsuji
通夫 辻
Takashi Miyaji
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宇野真一郎
Shuhei Ishihara
修平 石原
Toshimitsu Sakae
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    • Y02P90/82Energy audits or management systems therefor

Abstract

【課題】簡単に省エネルギについてのアドバイスを受けることを可能とする。
【解決手段】チェック項目保存手段と、チェック項目保守手段と、小項目評価値保存手段と、回答手段と、大中項目評価値演算手段と、チェック結果作成手段とを有し、チェック項目保存手段は、大項目と、各大項目に含まれる中項目と、各中項目に含まれる小項目とを保存し、チェック項目保守手段は、チェック項目保存手段へのチェック項目に関する情報の入力・修正・削除行い、小項目評価値保存手段は、小項目に対する利用者の回答に基づく小項目評価値の情報を保存し、回答手段は、小項目に対する利用者の回答に関する小項目評価値保存手段への入力・修正・削除を行い、大中項目評価値演算手段は、小項目評価値及び、中小項目の重み係数から中項目の評価値及び大項目の評価値を計算し、チェック結果作成手段は、大中項目評価値に基づき診断チェック結果を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、養護施設や企業、特に、中小企業等における消費エネルギを節約する目的で現状況を診断して適切なアドバイスを与える省エネルギ診断装置、省エネルギ診断プログラム、省エネルギ診断プログラムが記録された記録媒体に関する。
従来、中小企業や養護施設においては省エネルギ診断装置というものはなく、アドバイザーである人が、中小企業や養護施設に赴いて現状況を診断して適切なアドバイスを与えていた。
しかしながら、現状況を診断して適切なアドバイスを与えるには、長年の経験でつちかわれた知識が必要である。そして、現状況を診断して適切なアドバイスを与えることのできる人材の数には限りがある。そのため、一度に多くの企業から依頼があると対応できないという問題があった。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、長年の経験でつちかわれたアドバイザーの知識が反映されており、どんな施設でも、また、だれでもが、簡単に省エネルギについてのアドバイス受けることを可能とする省エネルギ診断装置、省エネルギ診断プログラム、省エネルギ診断プログラムが記録された記録媒体を提供するものである。
本発明は、所定の施設における省エネルギ状況を診断するための省エネルギ診断装置、省エネルギ診断プログラム、省エネルギ診断プログラムが記録された記録媒体である。 尚、前記施設としては、企業の工場施設や事務所のみならず、養護施設、病院や一般家庭等、省エネルギに関する診断が要求される全ての施設、建造物が含められる。
そして、上記目的を達成するために、省エネルギ診断装置は、チェック項目保存手段と、チェック項目保守手段と、小項目評価値保存手段と、回答手段と、大中項目評価値演算手段と、チェック結果作成手段とを有する。更に、設備機器保存手段と、設備機器保守手段と、機器リスト保存手段と、機器リスト保守手段と、省エネ提案作成手段を備えていることが好ましい。
また、本発明の省エネルギ診断プログラムは、コンピュータに、チェック項目保存手段と、チェック項目保守手段と、小項目評価値保存手段と、回答手段と、大中項目評価値演算手段と、チェック結果作成手段として機能させる。更に、コンピュータに、設備機器保存手段と、設備機器保守手段と、機器リスト保存手段と、機器リスト保守手段と、省エネ提案作成手段として機能させることが好ましい。
前記チェック項目保存手段は、少なくとも一つの大項目と、前記各大項目に含まれる少なくとも一つの中項目と、前記各中項目に含まれる少なくとも一つの小項目とを保存し、前記小項目が省エネルギを診断するための設問項目であり、更に、前記小項目に対する回答枝及びそれに対応する評価値、前記中小項目に対する評価重み係数、評価コメントも保存している。
前記チェック項目保守手段は、前記チェック項目保存手段へのチェック項目に関する情報の入力・修正・削除行う。
前記小項目評価値保存手段は、前記小項目に対する利用者の回答に基づく小項目評価値の情報を保存している。
前記回答手段は、前記小項目に対する利用者の回答に関する前記小項目評価値保存手段への入力・修正・削除行う。
前記大中項目評価値演算手段は、前記小項目評価値及び、中小項目の重み係数から中項目の評価値及び大項目の評価値を計算する。
前記チェック結果作成手段は、前記大中項目評価値に基づき診断チェック結果を作成する。
前記設備機器保存手段は、設備機器の主に仕様に関する情報を保存している。前記設備機器保守手段は、前記設備機器保存手段への情報の入力・修正・削除行う。前記機器リスト保存手段は、施設に実際に設置された設備機器の稼働状況に関する情報を保存している。前記機器リスト保守手段は、前記機器リスト保存手段への情報の入力・修正・削除行う。前記省エネ提案作成手段は、前記設備機器保存手段に保存されている情報と前記機器リスト保存手段に保存されている情報に基づいて入替や導入の提案が必要な機器を自動抽出して、省エネルギのための機器の入替や導入の提案を示す。
本発明の記録媒体は、省エネルギ診断プログラムがコンピュータによって実行されるために、コンピュータによる読み取りが可能なように記録された記録媒体であり、前記チェック項目保存手段へのチェック項目に関する情報の入力・修正・削除行うためのチェック項目保守手順と、前記小項目評価値保存手段への入力・修正・削除行うための回答手順と、前記小項目評価値及び、中小項目の重み係数から中項目の評価値及び大項目の評価値を計算する大中項目評価値演算手順と、前記大中項目評価値に基づき診断チェック結果を作成するチェック結果作成手順とを有する。
更に、本発明の記録媒体は、設備機器の主に仕様に関する情報を保存している設備機器保存手段への情報の入力・修正・削除行う設備機器保守手順と、施設に実際に設置された設備機器の稼働状況に関する情報を保存している機器リスト保存手段への情報の入力・修正・削除行う機器リスト保守手順と、前記設備機器保存手段に保存されている情報と前記機器リスト保存手段に保存されている情報に基づいて入替や導入の提案が必要な機器を自動抽出して、省エネルギのために機器の入替や導入の提案を示す手順とを有することが好ましい。
上記のように診断チェック項目が、大中小の項目に自由に分類でき、更に、各小項目に対する回答評価値を自由に設定でき、加えて、各中小項目に対する評価重み係数を自由に設定できるので、業種別、施設別に適した省エネルギ診断チェック項目を設定することができる。
従って、これらの診断チェック項目や重み係数、評価値を、長年の経験でつちかわれた知識を有して現状況を適切に診断し、適切なアドバイスを与えることのできるベテランアドバイザーから得た知識に基づいて設定することが好ましい。
それにより、ベテランアドバイザーの診断ノウハウを本装置に反映することが可能となり、業種別、施設別に適切な省エネルギ診断を行うことができる。
また、大中項目評価値演算手段によって、小項目評価値から自動的に大中項目評価値が算出されるので、利用者は小項目の診断チェック項目に回答するだけで、小項目別診断結果のみならず、中項目別、大項目別診断結果を容易に知ることができる。利用者にとってとても便利である。
加えて、設備機器保存手段に保存されている情報と前記機器リスト保存手段に保存されている情報に基づいて入替や導入の提案が必要な機器を自動抽出して、省エネルギのために機器の入替や導入の提案する省エネ提案作成手段が設けられていると、利用者にとってとても便利である。
以下本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の省エネルギ診断装置10は、次に示すような各手段を有する(図1参照)。
フォーム保存手段、省エネルギ診断装置起動手段、施設保存手段(施設マスタファイル)、
施設保守手段、設備機器保存手段(設備機器マスタファイル)、設備機器保守手段、機器リスト保存手段(機器リストマスタファイル)、機器リスト保守手段、チェック項目保存手段(診断チェック項目マスタファイル)、チェック項目保守手段、小項目評価値保存手段、回答手段、使用状況保存手段、使用状況入力手段、帳票出力手段、事前調査表作成手段、機器リスト作成手段、使用状況一覧表作成手段、使用状況グラフ作成手段、チェックリスト作成手段、チェック結果作成手段(チェック結果一覧表作成手段、チェック結果グラフ作成手段)、大中項目評価値保存手段、大中項目評価値演算手段、省エネ提案作成手段(省エネ提案一覧表作成手段)、省エネ提案保存手段。
上記省エネルギ診断装置を具現化するために、コンピュータ1及びプリンタ2が用いられる。図2(a)において、符号1はコンピュータ、2はプリンタを示している。前記コンピュータ1とプリンタ2とは、ケーブルや無線等の通信回線等によって通信可能に接続されている。
前記コンピュータ1は、キーボードやマウス等の入力装置1a、液晶画面等の表示装置1b、CPU (Central Processing Unit の略。以下同様。) 1c、通信装置1dを備えている。
前記コンピュータ1のCPU1cには、図2(b)に示すように、前記入力装置1aから入力された入力情報やサーバから受信した情報を一時保存しておく入力情報記憶領域4と、省エネルギ診断プログラムや通信プログラム等の各種のプログラムを格納するための格納領域5と、各種情報を保存している情報保存領域6と、前記格納領域5や情報保存領域6並びに入力情報記憶領域4に保存された情報によって処理を行うための作業領域7と、前記処理を終え出力されるべき出力情報が記憶される出力情報記憶領域8とが設けられている。
情報保存領域6は主に前記各保存手段として機能し、入力情報記憶領域4や出力情報記憶領域8は主に前記各保守手段として機能し、作業領域7は主に前記各作成手段や演算手段として機能する。
前記省エネルギ診断装置における各手段は、前記コンピュータ1に格納されている省エネルギ診断プログラムに従って前記コンピュータ1及びプリンタ2が制御されて作動することによって機能する。
省エネルギ診断プログラムは、コンピュータ1によって実行されるために、コンピュータ1による読み取りが可能なように記録媒体に記録されているので、コンピュータ1に容易に省エネルギ診断プログラムをインストールできる。
更に、前記省エネルギ診断プログラムは、前記コンピュータ1、前記プリンタ2を本発明の省エネルギ診断装置の各手段として機能させるための各手順を含み、各手順毎若しくは適宜に各手順を組みあわせてモジュール化されている。
本実施形態における本発明の省エネルギ診断装置の作動工程、即ち、本実施形態における本発明の省エネルギ診断プログラムの手順を、図3乃至図26を参照しつつ説明する。
図3乃至図12はコンピュータ表示画面を示す図であり、図13乃至図18、図23乃至図25は帳票出力図を示す図であり、図19は大中項目評価値計算方法を示す図であり、図20乃至乃至図22は大中項目評価値に関する診断チェック結果一覧表作成フローチャート図であり、図26は省エネ提案一覧表作成フローチャート図である。
また、以下の説明において、表示画面にはGUI(Graphical User Interface) が設けられており、マウスを表示画面の所定の場所でクリックすることによって信号が入力され、プログラムが進行する。
表示画面に表示されたページやウインドウにリンクされたページの表示やそのページへの移動若しくはプログラムの起動を引き起こすために表示画面内のページやウインドウを指し示して信号を入力する操作を‘ポインターの移動とマウスのクリック’で説明する。
フォーム保存手段は、各情報を所定のレイアウトで表示するための各種電子フォームを保存している。各手段は、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトに従って各種情報を表示装置1b上に表示する。
省エネルギ診断装置起動手段は、前記各保守手段、回答手段、使用状況入力手段、帳票出力手段を起動させる手段である。図3に示すように、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトで上記各手段の起動信号を入力する画面を表示する。利用者は、マウスとキーボードを使用して起動させる手段を選択し、起動信号を入力する。
施設保存手段(施設マスタファイル)は施設に関する情報を保存している手段である。施設情報としては、施設コード、施設名称等、図4に示された情報が挙げられる。
施設保守手段は、前記施設保存手段への情報の入力・修正・削除行うための手段である。施設保守手段は、図4に示すように、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトで施設情報を表示する。利用者はマウスとキーボード使用して施設情報を入力する。
施設保守手段は、追加モードと訂正モードを切り替える機能及び施設コード及び施設名称等の検索項目によって検索する機能を有する。
「F2モード切換ボタン」をクリックして切換の信号を入力するとモードが変わる。
追加モードの場合、検索項目及び他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
訂正モードの場合、検索項目についての情報の変更はできない。他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
検索の場合、検索項目に情報を入力後、「F6検索ボタン」をクリックして検索の信号を入力すると、施設保存手段内の検索項目についての情報を検索する。そして、前記入力された検索項目情報に該当する施設情報を表示する。
「F4 削除ボタン」をクリックして削除の信号を入力すると、選択した部分が削除される。
「F9 取消ボタン」をクリックして取消の信号を入力すると、選択した部分が取消される。
「F10 印刷ボタン」をクリックして印刷の信号を入力すると、帳票出力手段が起動する。
設備機器保存手段(設備機器マスタファイル)は設備機器の主に仕様に関する情報を保存している手段である。設備機器情報としては、設備コード、設備名称、機器コード等、図5に示された情報が挙げられる。
設備機器保守手段は、前記設備機器保存手段への情報の入力・修正・削除行うための手段である。設備機器保守手段は、図5に示すように、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトで設備機器情報を表示する。
利用者はマウスとキーボード使用して設備機器情報を入力する。図5において、入替CHK欄は、入替チェックが必要な場合に、チェックフラッグを表示させる。入替チェック必要指示として設備機器保存手段に保存される。省エネ提案一覧表作成の際に必要な指示である。導入CHK欄は、導入チェックが必要な場合に、チェックフラッグを表示させる。導入チェック必要指示として設備機器保存手段に保存される。省エネ提案一覧表作成の際に必要な指示である。
設備機器保守手段は、追加モードと訂正モードを切り替える機能、及び設備コードや設備名称等の検索項目によって検索する機能を有する。
「F2モード切換ボタン」をクリックして切換の信号を入力するとモードが変わる。
追加モードの場合、検索項目及び他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
訂正モードの場合、検索項目についての情報の変更はできない。他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
検索の場合、検索項目に情報を入力後、「F6検索ボタン」をクリックして検索の信号を入力すると、設備機器保存手段内の検索項目に関連する情報を検索する。そして、前記入力された検索項目情報に該当する設備機器情報を表示する。
「F4 削除ボタン」をクリックして削除の信号を入力すると、選択した部分が削除される。
「F9 取消ボタン」をクリックして取消の信号を入力すると、選択した部分が取消される。
「F10 印刷ボタン」をクリックして印刷の信号を入力すると、帳票出力手段が起動する。
機器リスト保存手段(機器リストマスタファイル)は、施設に実際に設置された設備機器の稼働状況に関する情報を保存している手段である。前記情報は、施設毎に関連付けられている。機器リスト情報としては、図6に示された情報が挙げられる。機器リスト情報は、施設コード、設備コード及び機器コードで関連付けられている。
機器リスト保守手段は、前記機器リスト保存手段への情報の入力・修正・削除行うための手段である。機器リスト保守手段は、図6に示すように、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトで、施設毎、設備毎の機器リスト情報を表示する。利用者はマウスとキーボード使用して機器リスト情報を入力する。
機器リスト保守手段は、追加モードと訂正モードを切り替える機能、及び施設コードや設備コード等の検索項目によって検索する機能を有する。
「F2モード切換ボタン」をクリックして切換の信号を入力するとモードが変わる。
追加モードの場合、検索項目及び他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
訂正モードの場合、検索項目についての情報の変更はできない。他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
検索の場合、検索項目に情報を入力後、「F6検索ボタン」をクリックして検索の信号を入力すると、機器リスト保存手段内の検索項目に関連する情報を検索する。そして、前記入力された検索項目に関連付けられた情報に該当する機器リスト情報を表示する。
「F4 削除ボタン」をクリックして削除の信号を入力すると、選択した部分が削除される。
「F9 取消ボタン」をクリックして取消の信号を入力すると、選択した部分が取消される。
「F10 印刷ボタン」をクリックして印刷の信号を入力すると、帳票出力手段が起動する。
チェック項目保存手段(診断チェック項目マスタファイル)は、業種別に診断すべきチェック項目情報を保存している手段である。
前記チェック項目保存手段は、少なくとも一つの大項目と、前記各大項目に含まれる少なくとも一つの中項目と、前記各中項目に含まれる少なくとも一つの小項目とを保存し、前記小項目が省エネルギを診断するための設問項目であり、更に、前記小項目に対する回答枝及びそれに対応する評価値、前記中小項目に対する評価重み係数、評価コメントも保存している。
チェック項目保守手段は、前記チェック項目保存手段へのチェック項目に関する情報の入力・修正・削除行うための手段である。チェック項目保守手段は、図7、図8に示すように、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトで、業種別に診断チェック項目情報を表示する。 利用者はマウスとキーボードを使用して診断チェック項目情報を入力する。
診断チェック項目情報として、図7、図8に示されるような次のような情報が挙げられる。
業種コード、業種名、大項目、中項目、小項目、前記項目に関連付けられた重み係数並びにコメント等。
前記各項目に関連した重み係数は、省エネルギ診断の際の重要度を示すもので、後述するチェック結果作成時に重要な役割を果たす。
具体的には、図7、図8において、業種コード、前記業種コードに関連付けされた業種名が示されている。
図7において、業種:ビルメンテナンスに関する大きな診断テェック項目(大項目)として次の6項目が挙げられている。これらの大項目は、業種別に適宜定められる。
1.一般管理項目、2.受変電・照明・電気設備空調・搬送動力、3.熱源・熱搬送設備、4.空気調和・換気設備、5.給湯・給排水・冷凍・冷蔵・厨房設備、6.負荷平準化・新エネ
そして、前記大項目は各々次のような診断チェック項目を含む。例えば、前記大項目「1.一般管理項目」には、「1.一般管理項目」における評価最大点数(10)、及び、前記最大点数に対する達成度(0−20%、21−40%、41−60%、61−80%、81−100%)別のコメント、中項目コード、前記中項目コードに関連付けられた中項目名称及び重み係数が含まれる。中項目は、大項目下にある診断チェック項目を示している。
更に、前記中項目は各々次のような診断チェック項目情報を含む。尚、下記小項目は、中項目下の診断チェック項目を示している。
例えば、図8において、前記中項目「1.エネルギ管理体制」には、小項目コード(1,2)、前記小項目コードに関連付けられた小目名称(組織の整備、省エネ目標・投資予算等)及びその重み係数(5)、前記小項目別診断チェック項目への回答選択枝(トップダウンのエネルギ管理組織がある、担当者レベルで管理している、何の組織体もない等)、前記回答選択枝に関連付けられた評価値(評価1乃至5)、前記評価値1に対するコメントが含まれる。
このように診断チェック項目が、大中小の項目に自由に分類でき、更に、各小項目に対する回答評価値を自由に設定でき、加えて、各中小項目に対する評価重み係数を自由に設定できるので、業種別、施設別に適した省エネルギ診断チェック項目を設定することができる。
従って、これらの診断チェック項目や重み係数、評価値を、長年の経験でつちかわれた知識を有して現状況を適切に診断し、適切なアドバイスを与えることのできるベテランアドバイザーから得た知識に基づいて設定することが好ましい。
それにより、ベテランアドバイザーの診断ノウハウを本装置に反映することが可能となり、業種別、施設別に適切な省エネルギ診断を行うことができる。
尚、診断項目に含まれる大項目,中項目、小項目毎の項目数は、上記個数に限らず、適宜定めることができる。しかしながら、あまり多数になると前記診断項目への回答及び診断が複雑になりすぎるので、6から10個の項目数にするのが好ましい。
また、診断チェック項目保守手段は、追加モードと訂正モードを切り替える機能、及び業種コード等の検索項目によって検索する機能を有する。
「F2モード切換ボタン」をクリックして切換の信号を入力するとモードが変わる。
追加モードの場合、検索項目及び他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
訂正モードの場合、検索項目についての情報の変更はできない。他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
検索の場合、検索項目に情報を入力後、「F6検索ボタン」をクリックして検索の信号を入力すると、チェック項目保存手段内の検索項目に関連する情報を検索する。そして、前記入力された検索項目に関連付けられた情報に該当する診断チェック項目情報を表示する。
「F4 削除ボタン」をクリックして削除の信号を入力すると、選択した部分が削除される。
「F9 取消ボタン」をクリックして取消の信号を入力すると、選択した部分が取消される。
「F10 印刷ボタン」をクリックして印刷の信号を入力すると、帳票出力手段が起動する。
小項目評価値保存手段は、前記診断チェック項目の小項目に対する利用者の回答に基づく小項目評価値の情報を保存している手段である。 施設毎、業種毎に、そして、前記診断チェック項目の小項目に関連付けられて保存されている。
回答手段は、前記診断チェック項目の小項目に対する利用者の回答に関する前記小項目評価値保存手段への入力・修正・削除行うための手段である。
前記回答入力手段は、図9、図10に示すように、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトで、施設毎、業種毎の診断チェック項目を表示する。利用者は、マウスとキーボードによってその小項目に対する回答を入力する。
利用者は、図10に示すように、大項目、中項目、小項目へと画面をクリックしながら、回答すべき診断チェック項目を開き、そして、診断チェック項目の小項目への回答選択枝から該当する回答を選択する。
「OKボタン」をクリックして選択完了の信号を入力すると、「評価」の欄に評価値が表示される。評価値1の場合は、「評価1コメント」の欄に、評価値1のコメントが表示される。
「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると回答結果の評価値が、前記小項目評価値保存手段に保存される。
前記回答手段は、追加モードと訂正モードを切り替える機能、及び施設コード等の検索項目によって検索する機能を有する。
「F2モード切換ボタン」をクリックして切換の信号を入力するとモードが変わる。
追加モードの場合、検索項目及び他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
訂正モードの場合、検索項目についての情報の変更はできない。他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
検索の場合、検索項目に情報を入力後、「F6検索ボタン」をクリックして検索の信号を入力すると、施設保存手段及びチェック項目保存手段内の検索項目に関連する情報を検索する。そして、前記入力された検索項目に関連付けられた情報に該当する診断チェック項目情報を表示する。
「F4 削除ボタン」をクリックして削除の信号を入力すると、選択した部分が削除される。
「F9 取消ボタン」をクリックして取消の信号を入力すると、選択した部分が取消される。
「F10 印刷ボタン」をクリックして印刷の信号を入力すると、帳票出力手段が起動する。
使用状況保存手段は、施設別にエネルギ使用状況情報を保存している手段である。エネルギ使用状況情報としては、図11に示された情報が挙げられる。
使用状況入力手段は、前記使用状況保存手段への情報の入力・修正・削除を施設別に行うための手段である。
使用状況入力手段は、図11に示すように、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトで、施設別にエネルギ使用状況情報を表示する。利用者は、マウスとキーボードを使用して電気使用状況、ガス使用状況、水道使用状況等の情報を入力する。
電気使用状況情報には、年月、デマンド(kW)、契約電力(kW)、使用量(kWh)、電気料金(円)等が含まれる。
ガス使用状況情報には、年月、空調特約使用量(m3)、一般使用量(m3)、空調特約料金(円)、一般料金(円)等が含まれる。
水道使用状況情報には、年月、上水使用量(m3)、井水使用量(m3)、水道料金(円)等が含まれる。
使用状況入力手段は、追加モードと訂正モードを切り替える機能、及び施設コード等の検索項目によって検索する機能を有する。
「F2モード切換ボタン」をクリックして切換の信号を入力するとモードが変わる。
追加モードの場合、検索項目及び他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
訂正モードの場合、検索項目についての情報の変更はできない。他の項目についての情報の変更を可能とする。「F8実行ボタン」をクリックして実行の信号を入力すると情報は更新される。
検索の場合、検索項目に情報を入力後、「F6検索ボタン」をクリックして検索の信号を入力すると、使用状況保存手段内の検索項目に関連する情報を検索する。そして、前記入力された検索項目に関連付けられた情報に該当するエネルギ使用状況情報を表示する。
「F4 削除ボタン」をクリックして削除の信号を入力すると、選択した部分が削除される。
「F9 取消ボタン」をクリックして取消の信号を入力すると、選択した部分が取消される。
「F10 印刷ボタン」をクリックして印刷の信号を入力すると、帳票出力手段が起動する。
帳票出力手段は、事前調査表作成手段(施設情報に関する表の作成手段)、機器リスト作成手段、使用状況一覧表作成手段、使用状況グラフ作成手段、チェックリスト作成手段(小項目評価値リスト作成手段)、チェック結果作成手段(大中項目評価値作成手段)に含まれるチェック結果一覧表作成手段及びチェック結果グラフ作成手段、省エネ提案作成手段(省エネ提案一覧表作成手段)を起動させる手段である。
帳票出力手段は、図12に示すように、フォーム保存手段に保存されている所定のレイアウトで上記各手段の起動信号を入力する画面を表示する。利用者は、マウスとキーボードを使用して施設コード及び出力を希望する年月を入力し、起動させる手段の選択チェクボックスをチェックを表示する。
「F7プリンタボタン」がクリックされると、帳票出力手段はプリンタの一覧表画面を表示する。利用者は使用するプリンタをクリックして選択信号を入力する。
「F9 プレビューボタン」がクリックされると、前記選択された作成手段を起動させる起動信号と共に、前記与えられた施設コード及び年月、並びに印刷イメージを表示装置に表示する指示信号を前記選択された作成手段に与える。
「F10 印刷ボタン」がクリックされると、前記選択された作成手段を起動させると起動信号と共に、前記与えられた施設コード、年月、並びに印刷イメージを印刷する指示信号を前記選択された作成手段に与える。
事前調査表作成手段は、施設保存手段に保存されている施設情報から、与えられた施設コード、年月に該当する施設情報を抽出し、フォーム保存手段に保存されている図13に示すような所定のレイアウトで事前調査表を作成する。
そして、印刷イメージを表示装置に表示する指示が与えられている場合、表示装置に前記事前調査表に関する印刷イメージを表示する。印刷イメージを印刷する指示が与えられている場合、プリンタによって前記印刷イメージを印刷する。
機器リスト作成手段は、機器リスト保存手段に保存されている機器リスト情報から、与えられた施設コード、年月に該当する機器リスト情報を抽出し、フォーム保存手段に保存されている図14に示すような所定のレイアウトで機器リストを作成する。
そして、印刷イメージを表示装置に表示する指示が与えられている場合、表示装置に前記機器リストに関する印刷イメージを表示する。印刷イメージを印刷する指示が与えられている場合、プリンタによって前記印刷イメージを印刷する。
使用状況一覧表作成手段は、使用状況保存手段に保存されているエネルギ使用状況情報から、与えられた施設コード、年月に該当するエネルギ使用状況情報を抽出する。エネルギ使用状況情報に基づき、電力源単位等の所定値を演算する。
前記エネルギ使用状況情報及び前記演算結果並びに前記演算結果に対応する所定のコメント含む使用状況一覧表を、フォーム保存手段に保存されている図15に示すような所定のレイアウトで作成する。
そして、印刷イメージを表示装置に表示する指示が与えられている場合、表示装置に前記使用状況一覧表に関する印刷イメージを表示する。印刷イメージを印刷する指示が与えられている場合、プリンタによって前記印刷イメージを印刷する。
尚、図15に示されている出力項目に関する説明を図16に示す。図15の○で囲まれた数字が、図16の出力項目No. に相当する。
使用状況グラフ作成手段は、使用状況保存手段に保存されている使用状況情報から、与えられた施設コード、年月に該当する使用状況情報を抽出し、フォーム保存手段に保存されている図17に示すような所定のレイアウトで使用状況グラグを作成する。
そして、印刷イメージを表示装置に表示する指示が与えられている場合、表示装置に前記使用状況グラグに関する印刷イメージを表示する。印刷イメージを印刷する指示が与えられている場合、プリンタによって前記印刷イメージを印刷する。
チェックリスト作成手段は、小項目に関する評価値診断チェックリストを作成する手段である。チェックリスト作成手段は、小項目評価値保存手段に保存されている情報から、与えられた施設コード、年月に該当する情報を抽出し、フォーム保存手段に保存されている図18に示すような所定のレイアウトで、 小項目の評価値に関するチェックリストを作成する。大中小項目が、最も左の欄で縦方向に展開され、小項目評価値が最も上の欄で横方向に展開されている。各小項目に該当する評価値に対応する欄に○が表示される。
そして、印刷イメージを表示装置に表示する指示が与えられている場合、表示装置に前記小項目の評価値に関するチェックリストの印刷イメージを表示する。印刷イメージを印刷する指示が与えられている場合、プリンタによって前記印刷イメージを印刷する。
前記チェック結果作成手段は、前記大中項目評価値に基づき診断チェック結果を作成する。前記チェック結果作成手段は、チェック結果一覧表作成手段、チェック結果グラフ作成手段を含む。
チェック結果一覧表作成手段は、中項目及び大項目に関する診断チェック結果一覧表を作成する手段である。チェック結果一覧表作成手段は、与えられた施設コード、年月情報と共に起動信号を大中項目評価値演算手段に送り、大中項目評価値演算手段を起動させる。
大中項目評価値演算手段は、小項目評価値及び、中小項目の重み係数から中項目の評価値及び大項目の評価値を計算する手段である。大中項目評価値演算手段は、小項目評価値保存手段に保存されている小項目評価値等の情報から、与えられた施設コード、年月に該当する情報を抽出する。前記小項目評価値から図19に示す計算方法によって、中項目の評価値及び大項目の評価値を計算する。
参考として、演算処理のフローチャートを図20乃至図22に示す。
図中において、S,X,Y,A,B,C,Dは、プログラム内で各値を格納する為の変数である。対応する各値は以下のとおりである。
S = 施設コード
X = 大項目コード
Y = 中項目コード
A = 小項目重み係数×5 を合計していく為の変数
B = 小項目重み係数×小項目評価点を合計していく為の変数
C = 中項目重み係数×5 を合計していく為の変数
D = 中項目重み係数×中項目評価点を合計していく為の変数
中重み、小重みはそれぞれ中項目、小項目に与えられた重み係数である。
次に、与えられた年月、与えられた施設コード、演算月日と共に前記演算結果を大中項目評価値保存手段に保存する。それと共に前記演算結果をチェック結果一覧表作成手段へ送る。
チェック結果一覧表作成手段は、フォーム保存手段に保存されている図23に示すような所定のレイアウトで、中項目の評価値及び大項目の評価値に関する診断チェック結果一覧表を作成する。
そして、印刷イメージを表示装置に表示する指示が与えられている場合、表示装置に前記中項目の評価値及び大項目の評価値に関する診断チェック結果一覧表の印刷イメージを表示する。印刷イメージを印刷する指示が与えられている場合、プリンタによって前記印刷イメージを印刷する。
このように大中項目評価値演算手段によって、小項目評価値から自動的に大中項目評価値が算出されるので、利用者は小項目の診断チェック項目に回答するだけで、小項目別診断結果のみならず、中項目別、大項目別診断結果を容易に知ることができる。利用者にとってとても便利である。
チェック結果グラフ作成手段は、大項目別評価コメント付き中項目及び大項目に関する診断チェック結果のグラフを作成する手段である。チェック結果グラフ作成手段は、与えられた施設コード、年月情報と共に起動信号を大中項目評価値演算手段に送り、大中項目評価値演算手段を起動させる。
大中項目評価値演算手段は、前記と同様な手順によって中項目の評価値及び大項目の評価値を計算する。そして、与えられた年月、与えられた施設コード、演算月日と共に前記演算結果を大中項目評価値保存手段に保存する。それと共に前記チェック結果グラフ作成手段へ送る。
尚、前記チェック結果グラフ作成手段と前記チェック結果一覧表作成手段が同時に帳票出力手段から起動信号を受けており、前記大中項目評価値演算手段が前記チェック結果一覧表作成手段からすでに起動信号を受けて演算を終えていた場合、前記大中項目評価値演算手段は、前記大中項目評価値保存手段に保存していた中項目の評価値及び大項目の評価値を前記チェック結果グラフ作成手段へ送る。
チェック結果グラフ作成手段は、フォーム保存手段に保存されている図24に示すような所定のレイアウトで、診断チェック結果グラフを作成する。
図24中、レーダーチャートは、各大項目の評価値を5段階評価したものである。評価コメントは、前記チェック項目保存手段に保存されている大項目別達成度別コメントの中から大項目別評価値に対応するコメントを抽出し、診断チェック結果グラフに付加したものである。小項目評価保存手段に保存されている小項目評価値が1の場合、評価1のコメントもこのグラフに付加する。
そして、印刷イメージを表示装置に表示する指示が与えられている場合、表示装置に前記診断チェック結果グラフに関する印刷イメージを表示する。印刷イメージを印刷する指示が与えられている場合、プリンタによって前記印刷イメージを印刷する。
前記省エネ提案手段は、前記設備機器保存手段に保存されている情報と前記機器リスト保存手段に保存されている情報に基づいて入替や導入の提案が必要な機器を自動抽出して、省エネルギのための機器の入替や導入を提案する。
前記省エネ提案作成手段は、省エネ提案一覧表作成手段を含む。
省エネ提案一覧表作成手段は、省エネルギのために、機器の入れ替えや導入の提案を示す一覧表を作成する手段である。
省エネ提案一覧表作成手段は、設備機器保存手段及び機器リスト保存手段に保存されている情報から、与えられた施設コードに該当する情報を抽出する。
そして、前記情報から入替提案の必要な機器を抽出する。抽出手順は次の通りである。
機器の耐用年数に基づいて入替の提案が必要な機器を次のいずれかの演算i). ii).により抽出する。次のいずれかの演算i). ii).がYesに該当する場合、入替の提案が必要な機器とする。
i). 記入日若しくは使用年数−製造日>耐用年数
ii). 0>記入日若しくは使用年数−製造日−耐用年数>−3
また、前記設備機器保存手段に入替チェック必要指示(入替Flg=TRUE)が保存されている機器に関して、入替えによる省エネルギの見込み量を次のような計算により演算して入替の提案が必要な機器とする。
入替による省エネルギ量(入替省エネW)×設備台数×年間稼働日数×1日当たり足りの稼働時間)/1000
また、前記設備機器保存手段に導入チェック必要指示(導入Flg=TRUE)が保存されている機器に関して、導入提案が必要な機器とする。
省エネ提案一覧表作成手段は、フォーム保存手段に保存されている図25に示すような所定のレイアウトで、所定のコメントと共に省エネ提案一覧表を作成する。そして、前記省エネ提案一覧表を省エネ提案保存手段へ保存する。
参考として省エネ提案一覧表作成フローチャートを図26に示す。
更に、印刷イメージを表示装置に表示する指示が与えられている場合、表示装置に前記省エネ提案一覧表に関する印刷イメージを表示する。印刷イメージを印刷する指示が与えられている場合、プリンタによって前記印刷イメージを印刷する。
このように、前記設備機器保存手段に保存されている情報と前記機器リスト保存手段に保存されている情報に基づいて入替や導入の提案が必要な機器を自動抽出して、省エネルギのために機器の入替や導入を提案する省エネ提案作成手段が設けられていると、利用者にとってとても便利である。
尚、上記実施形態においては、単体のコンピュータで構成しているが、サーバとクライアントのように複数のコンピュータを通信装置を介して接続した構成にしてもよい。
例えば、マスタファイル等の保存手段の内容をメンテナンスする業者若しくはベテランアドバイザー所在地にサーバ側コンピュータを設置し、クライアント側コンピュータを各施設に設置する。サーバ側コンピュータを主に各種保存手段及び保守手段として機能させ、クライアント側コンピュータを主に回答手段や使用状況入力手段、帳票出力手段として機能させる構成にする。
このようにすれば、マスタファイル等保存手段に保存されている情報のメンテナンスをサーバ側コンピュータで行えば、そのメンテナンスの内容が全てのクライアント側コンピュータの利用者に同時に反映される。このように、マスタファイル等の保存手段の内容のメンテナンスが容易になる。
また、本発明は、上記の好ましい実施形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態例が他になされることができることは理解されよう。
本実施形態に係る省エネルギ診断装置の構成図 本実施形態に係る省エネルギ診断装置に用いられる機器構成図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態において使用されるコンピュータ表示画面を示す図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における大中項目評価値計算方法を示す図 本実施形態における大中項目評価値に関する診断チェック結果一覧表作成フローチャート図 本実施形態における大中項目評価値に関する診断チェック結果一覧表作成フローチャート図 本実施形態における大中項目評価値に関する診断チェック結果一覧表作成フローチャート図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における帳票出力図を示す図 本実施形態における省エネ提案一覧表作成フローチャート図

Claims (6)

  1. 所定の施設における省エネルギ状況を診断するための省エネルギ診断装置であって、
    少なくとも一つの大項目と、前記各大項目に含まれる少なくとも一つの中項目と、前記各中項目に含まれる少なくとも一つの小項目とを保存し、前記小項目が省エネルギを診断するための設問項目であり、更に、前記小項目に対する回答枝及びそれに対応する評価値、前記中小項目に対する評価重み係数、評価コメントも保存しているチェック項目保存手段と、
    前記チェック項目保存手段へのチェック項目に関する情報の入力・修正・削除行うためのチェック項目保守手段と、
    前記小項目に対する利用者の回答に基づく小項目評価値の情報を保存している小項目評価値保存手段と、
    前記小項目に対する利用者の回答に関する前記小項目評価値保存手段への入力・修正・削除行うための回答手段と、
    前記小項目評価値及び、中小項目の重み係数から中項目の評価値及び大項目の評価値を計算する大中項目評価値演算手段と、
    前記大中項目評価値に基づき診断チェック結果を作成するチェック結果作成手段とを備えた省エネルギ診断装置。
  2. 設備機器の主に仕様に関する情報を保存している設備機器保存手段と、
    前記設備機器保存手段への情報の入力・修正・削除行う設備機器保守手段と、
    施設に実際に設置された設備機器の稼働状況に関する情報を保存している機器リスト保存手段と、
    前記機器リスト保存手段への情報の入力・修正・削除行う機器リスト保守手段と、
    前記設備機器保存手段に保存されている情報と前記機器リスト保存手段に保存されている情報に基づいて入替や導入の提案が必要な機器を自動抽出して、省エネルギのために機器の入替や導入の提案を示す省エネ提案作成手段とを更に備えた請求項1に記載の省エネルギ診断装置。
  3. 所定の施設における省エネルギ状況を診断するための省エネルギ診断プログラムであって、
    コンピュータに、
    少なくとも一つの大項目と、前記各大項目に含まれる少なくとも一つの中項目と、前記各中項目に含まれる少なくとも一つの小項目とを保存し、前記小項目が省エネルギを診断するための設問項目であり、更に、前記小項目に対する回答枝及びそれに対応する評価値、前記中小項目に対する評価重み係数、評価コメントも保存しているチェック項目保存手段と、
    前記チェック項目保存手段へのチェック項目に関する情報の入力・修正・削除行うためのチェック項目保守手段と、
    前記小項目に対する利用者の回答に基づく小項目評価値の情報を保存している小項目評価値保存手段と、
    前記小項目に対する利用者の回答に関する前記小項目評価値保存手段への入力・修正・削除行うための回答手段と、
    前記小項目評価値及び、中小項目の重み係数から中項目の評価値及び大項目の評価値を計算する大中項目評価値演算手段と、
    前記大中項目評価値に基づき診断チェック結果を作成するチェック結果作成手段として機能させるための省エネルギ診断プログラム。
  4. 更に、コンピュータに、
    設備機器の主に仕様に関する情報を保存している設備機器保存手段と、
    前記設備機器保存手段への情報の入力・修正・削除行う設備機器保守手段と、
    施設に実際に設置された設備機器の稼働状況に関する情報を保存している機器リスト保存手段と、
    前記機器リスト保存手段への情報の入力・修正・削除行う機器リスト保守手段と、
    前記設備機器保存手段に保存されている情報と前記機器リスト保存手段に保存されている情報に基づいて入替や導入の提案が必要な機器を自動抽出して、省エネルギのために機器の入替や導入の提案を示す省エネ提案作成手段として機能させる請求項3に記載の省エネルギ診断プログラム。
  5. 省エネルギ診断プログラムがコンピュータによって実行されるために、コンピュータによる読み取りが可能なように記録された記録媒体であって、
    少なくとも一つの大項目と、前記各大項目に含まれる少なくとも一つの中項目と、前記各中項目に含まれる少なくとも一つの小項目とを保存し、前記小項目が省エネルギを診断するための設問項目であり、更に、前記小項目に対する回答枝及びそれに対応する評価値、前記中小項目に対する評価重み係数、評価コメントも保存するチェック項目保存手段へのチェック項目に関する情報の入力・修正・削除行うためのチェック項目保守手順と、
    前記小項目に対する利用者の回答に基づく小項目評価値の情報を保存している小項目評価値保存手段への入力・修正・削除行うための回答手順と、
    前記小項目評価値及び、中小項目の重み係数から中項目の評価値及び大項目の評価値を計算する大中項目評価値演算手順と、
    前記大中項目評価値に基づき診断チェック結果を作成するチェック結果作成手順とを有する省エネルギ診断プログラムが記録された記録媒体。
  6. 更に、設備機器の主に仕様に関する情報を保存している設備機器保存手段への情報の入力・修正・削除行う設備機器保守手順と、
    施設に実際に設置された設備機器の稼働状況に関する情報を保存している機器リスト保存手段への情報の入力・修正・削除行う機器リスト保守手順と、
    前記設備機器保存手段に保存されている情報と前記機器リスト保存手段に保存されている情報に基づいて入替や導入の提案が必要な機器を自動抽出して、省エネルギのために機器の入替や導入の提案を示す省エネ提案作成手順とを有する省エネルギ診断プログラムが記録された請求項5に記載の記録媒体。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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