JP5084800B2 - 設備運用支援システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、設備運用支援システム及びプログラムに関し、更に詳しくは、設備の運用計画の作成を支援する設備運用支援システム及びプログラムに関する。
エネルギーの使用の合理化に関する法律(以下、省エネ法とする)や条例等により、エネルギーの消費量が多いオフィスビルや工場などでは、エネルギーの消費量に法規制が設けられている。そのため、オフィスビルや工場などの管理者(オーナー)は、オフィスや工場などに設置される設備を適切に稼動させるための運用計画を策定する必要がある。
また、このような運用計画の作成を支援するために、ビルのエネルギー消費量を計測して表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−338286号公報
特許文献1に開示されたシステムは、ビルで消費される各種のエネルギーに関連するデータを収集、集計して、エネルギー消費報告書を作成するものである。しかしながら、このシステムでは、省エネ法や条例等の法で規制されるエネルギー消費量に関しては何ら考慮されていない。従って、特許文献1で開示されているシステムを用いても、消費エネルギーの法規制を満たす適切な運用計画の作成を支援するには不十分であった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、消費エネルギーの法規制を満たす適切な運用計画の作成を支援する設備運用支援システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の設備運用支援システムは、所定の施設に設置される設備で使用されるエネルギーの使用量を計測する計測手段と、前記計測したエネルギーの使用量を示す情報と計測した日時情報とを関連付けた実績情報を記憶するエネルギー使用実績記憶手段と、法が規制する前記エネルギーの削減目標を入力するための法規制目標入力手段と、前記設備で使用されるエネルギーの使用量を削減できうる複数の運用項目と、前記運用項目それぞれに関連付けられたエネルギーの使用量の削減効果に関する情報を記憶する運用項目記憶手段と、前記運用項目記憶手段に記憶されている前記運用項目のなかから、複数の運用項目を同時に選択可能に構成された運用項目選択手段と、前記実績情報で特定されるエネルギーの使用量の過去の推移に、前記法規制目標入力手段で取得した前記エネルギーの削減目標を適用することで、削減目標となるエネルギー使用量の推移を算出し、前記過去の推移に、前記運用項目選択手段で選択された運用項目に関連付けられている前記エネルギーの使用量の削減効果を適用することで、前記選択された運用項目を採用した場合に予想されるエネルギーの使用量の今後の推移を算出し、算出した前記今後の推移を、前記削減目標となるエネルギー使用量の推移とともに表示し、さらに、算出した前記今後の推移が前記入力された削減目標を達成する場合、算出した前記今後の推移を示す情報を、今後の前記エネルギーの使用量の運用計画として出力する運用計画出力手段と、前記実績情報を参照して前記エネルギーの使用量の過去の所定期間分の計測結果を取得し、取得した計測結果に基づいて、前記削減目標を達成することが不確かな時期を特定するリスク特定手段と、を備え、前記運用計画出力手段は、前記リスク特定手段で特定した時期を前記今後の推移とともに表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、消費エネルギーの法規制を満たす適切な運用計画の作成を支援することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る設備運用支援システムのブロック図である。 ビルのレイアウトを示す図である。 消費電力の推移を示す曲線を示す図である。 運用項目テーブルの構成を示す図である。 入力端末を構成する入力部の機能を説明するための図である。 運用計画を作成する処理の手順を示した図である。 入力端末を構成する表示部に表示される運用テーブルの一例を示す図である。 運用計画を説明するための図である。 各電気設備の配線経路を示すための図である。 本発明の第2の実施形態に係る運用システムの機能を説明するための図である。
《第1の実施形態》
以下、本発明の第1の実施形態を、図1〜図8を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る設備運用支援システム10のブロック図である。設備運用支援システム10は、例えば図2に示すビル100に設置された電気設備30〜30の運用計画の作成を支援するシステムである。この設備運用支援システム10は、図1に示すように、運用計画作成支援装置20、ビル100のフロアや屋上にそれぞれ設置された電気設備30〜30を運転する運転ユニット50〜50、各電気設備30〜30で使用(消費)された電力等を計測する計測ユニット60〜60、各フロアに配置された入力端末70〜70を備えている。
ビル100は、図2に示すように、例えば3階建てのオフィスビルであり、1階、2階それぞれは、ワークスペースR4,R3と、共有スペースC3,C2とがレイアウトされている。また、3階は、2区画のワークスペースR1,R2と、共有スペースC1とがレイアウトされている。
ビル100のワークスペースR1〜R4には、電気設備30〜30がそれぞれ設置され、共有スペースC1〜C3には、電気設備30〜30がそれぞれ設置されている。また、ビル100の屋上には、電気設備30が設置されている。電気設備30〜30それぞれは、例えば空調設備或いは照明設備などに代表される設備を含むものである。本実施形態では、ワークスペースR1〜R4、共有スペースC1〜C3、及び屋上それぞれのエネルギーを消費する設備を、電気設備30〜30と総称するものとする。
運用計画作成支援装置20は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)21、主記憶部22、補助記憶部23、インタフェース部24、及び上記各部を相互に接続するシステムバス25を含んで構成されている。
CPU21は、補助記憶部23に記憶されているプログラムに従って、後述する所定の処理を実行する。CPU21は、本発明の運用計画作成手段として機能する。
主記憶部22は、RAM(Random Access Memory)等を含んで構成され、CPU21の作業領域として用いられる。
補助記憶部23は、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリ等の不揮発性メモリを含んで構成されている。補助記憶部23には、運転ユニット50〜50それぞれを運用するための運用計画を立案するためのプログラムや、運用計画に基づいて、運転ユニット50〜50それぞれを制御するためのプログラムなどが予め記憶されている。
また、補助記憶部23には、ビル100に設置された電気設備30〜30の過去の運用実績に関する情報(以下、運用情報(運用実績情報))が記憶される。この運用情報は、具体的には、図3に示すように、電気設備30〜30の消費電力と時刻(日時)との関係を示す曲線S1を規定する情報(時刻を示す数値tと電力の値を示す数値pとからなるデータ(t、p)の集合)である。一般に電力の消費傾向は、季節によって変動するため、設備運用支援システム10の立ち上げの際には、運用情報として、365日分の運用情報を、電気設備30〜30ごとに用意するのが好ましい。なお、本実施形態の設備運用支援システム10は、後述する計測ユニット60〜60から出力される情報を、補助記憶部23に逐次記憶・蓄積し、過去の運用情報と移動平均を取る等の手法により、電気設備30〜30毎の運用情報を自動的に更新しつつ蓄積する。
また、補助記憶部23は、運用項目テーブルを記憶する。運用項目テーブルには、図4に示すように、電気設備を運用する上での省エネ化を実現できる運用項目毎に、該運用項目を採用することによる省エネ化の年間効果の程度を示す情報(年間効果)と、該運用項目を行う期間と、現在当該運用項目を選択(採用)しているか否かを示す選択フラグとが記憶される。ユーザは、採用したい運用項目を、選択フラグをチェックすることで選択し、また、その期間を入力する。運用項目テーブルは、本発明の運用項目記憶手段を構成する。
図1に戻り、インタフェース部24は、USBインタフェースや、LAN(Local Area Network)インタフェース等を含んで構成されている。上述した運転ユニット50〜50、計測ユニット60〜60、及び入力端末70〜70は、このインタフェース部24を介して、システムバス25に接続される。
運転ユニット50〜50それぞれは、電気設備30〜30それぞれに対応して設けられている。各運転ユニット50〜50は、CPU21の指示の下、電気設備30〜308を独立して運転する。
計測ユニット60〜60それぞれは、電気設備30〜30それぞれに対応して設けられている。各計測ユニット60〜60それぞれは、電気設備30〜308で消費される電力の量(電力量)や瞬時値を検出し出力する。計測ユニット60〜60それぞれは、本発明の計測手段等として機能する。
入力端末70〜70それぞれは、ビル100のワークスペースR1〜R4にそれぞれ設置されている。各入力端末70〜70は、表示部70aと、入力部70bとを有している。
表示部70aは、CRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)などを含んで構成されている。
入力部70bは、キーボードやマウス等のポインティングデバイスなどの入力機器を含んで構成されている。設備運用支援システム10への指示は、この入力部70bを介して入力され、システムバス25を経由してCPU21に通知される。入力部70bは、後述するように法規制目標入力手段、運用項目選択手段等として機能する。
本実施形態では、設備運用支援システム10のユーザは、上述の入力部70bのキーボードやマウス等を操作することで、表示部70aに、後述する計測項目、法規制目標、および、運用項目を選択、及び入力するための画面を表示させることができる。入力部70bは、図5を参照するとわかるように、表示部70aに表示された画面に応じて、画面に対応した情報を入力するための機能が割り当てられる。
例えば、表示部70aに、計測対象を入力するための画面が表示されている場合には、入力部70bは、計測対象を選択するための計測対象選択部71として機能する。同様に、表示部70aに、法規制目標、或いは運用項目を入力するための画面が表示されている場合には、入力部70bは、それぞれ、法規制目標を入力するための法規制目標入力部72、運用項目を選択するための運用項目選択部73、として機能する。そこで、入力部70bに関しては、説明の便宜上、計測対象選択部71、法規制目標入力部72、運用項目選択部73とも表示するものとする。
設備運用支援システム10のユーザとしては、例えば、図2に示されるビル100の所有者であるオーナー、ビル100の各ワークスペースR1〜R4で実際に業務等を行う従業者などが想定される。そして、ユーザそれぞれは、ワークスペースR1〜R4にそれぞれ設置された入力端末70〜70から、上述の計測対象、法規制目標、及び運用項目の選択などを実行することができる。
次に、設備運用支援システム10の使用方法及び動作について、図6の処理手順を示した図を参照しながら、以下に説明する。
まず、例えばビル100のオーナーなどの代表的なユーザ(以下、管理者という)は、運用計画を立案する際に、計測対象、及び法規制目標を、入力端末70〜70のいずれかから入力する(ステップS101)。
なお、計測対象とは、運用計画を立案する対象となる設備を指定する項目である。例えば本実施形態では、計測対象として、電気設備30〜30などを指定することができる。例えば、計測対象として、電気設備30が入力された場合には、CPU21によって、電気設備30で使用される電力を削減するための運用計画が作成されることになる。また、電気設備30〜30に、これらの電気設備30〜30を構成する空調機、照明設備などで消費される電力を個別に計測する計測器が含まれている場合には、各機器を計測対象として指定することとしてもよい。管理者によって、計測対象入力部71を介して入力された計測対象は、CPU21によって、補助記憶部23に保存される。
また、法規制目標は、省エネ法、及び条例等による規制(法規制)を満たすための、消費電力の削減目標値である。この削減目標値は、具体的には所定の期間、例えば年又は月毎、或いは四半期毎のビル100における消費電力量や、各電気設備30〜30における消費電力量に対する、今後の所定の期間に使用される消費電力量の差を表すものである。この削減目標値は、過去の実績に対するパーセンテージ(割合)で表され、ビル100や、各電気設備30〜30それぞれについて個別に入力することができ、更には、年又は月毎、或いは四半期毎等に別々に設定することもできる。
なお、本システムでは、後述する運用テーブルを用いることで、ビル100や、各電気設備30〜30それぞれについて個別に法規制目標を入力することができる。また、年又は月毎、或いは四半期毎等に別々に法規制目標を設定することもできる。
図7に、入力部70bが法規制目標入力部72として機能しているときに、表示部70aに表示される運用テーブルの一例を示す。本実施形態に係る設備運用支援システム10では、入力部70bを介して、運用テーブルのうちの矩形の枠Fに囲まれる領域を構成するセル内に数値を入力するか、或いはセル内の数値を変更することで、各電気設備30〜30に対する法規制目標を入力することができる。また、運用テーブルには、法規制目標が表示されるセルに対応して、ビルの階層、場所の名称、電力設備の名称等も同時に表示される。このため、ユーザは、各設備の目標値を見比べながら各法規制目標の値を設定することができる。
管理者によって、法規制目標入力部72を介して入力された法規制目標値は、CPU21によって、補助記憶部23に保存される。
次に、CPU21は、図8(A)に示すような消費電力の実績値をもとに今後の消費電力の推移を予想した予想曲線S2を、電気設備30〜30の運用計画として、電気設備30〜30ごとに生成する(ステップS102)。図8(A)の予想曲線S2は、例えば2009年1月1日から、2009年12月31日までの期間に消費される電力量の推移を示す曲線である。そして、CPU21は、この予想曲線S2を、法規制目標が示す削減率で実績値を削減させた値である、電気設備30〜30の消費電力の法規制目標値を示す法規制目標曲線Sとともに、入力端末70〜704の表示部70aに表示する(ステップS103)。
この時点では、予想曲線S2で示される消費電力は、法規制目標曲線Sで示される消費電力(目標値)よりも大きくなる。
次に、管理者は、消費電力を削減させて法規制目標を達成させるために、運用項目選択部73を介して、運用項目テーブルの運用項目を選択して、更にその期間を入力する(ステップS104)。そして、CPU21は、その入力内容に基づいて、選択された運用項目を採用することによる効果(消費電力の年間削減量)を求める。そして、CPU21は、求めた年間削減量も考慮に入れた今後の消費電力の推移を予想した予想曲線S2を作成(更新)する。なお、この予測曲線S2の作成(更新)は、システムで定められた他の方法により、自動的に運用項目を設定して予測曲線S2を作成することも可能である。
例えば、ユーザによって、図4に示される運用項目テーブルの運用項目のうちの「昼休み消灯」及び「月1回フィルタ交換」の選択フラグがチェックされ、それぞれの期間が「2010年1月〜2010年12月」或いは「2010年2月〜2010年12月」と設定された場合には、2010年1月から2010年12月までの期間における消費電力は一律に低下する。この場合には、図8(B)に示すように、CPU21によって更新された予想曲線S2は、形状を維持したまま、ほぼ大部分が法規制目標曲線Sの下方に位置するようになる。ユーザは、この図8(B)に示される曲線を表示部70aを介して確認することで、7月から9月にかけては、法規制目標を達成することが困難であるということがわかる。
次に、ユーザによって、例えば運用項目テーブルの「空調機設定温度(28℃)」の選択フラグがチェックされ、その期間が「2010年7月〜2010年9月」と設定された場合には、2010年7月から2010年9月までの期間でのみ、消費電力が低下する。ユーザは、運用項目テーブルから、まだ選択されていない項目の選択フラグをチェックし、所望の期間を設定することで、任意の期間での消費電力量を削減することができる。この操作を繰り返すことにより、図8(C)に示すように、CPU21によって更新された予想曲線S2のすべてを、法規制目標曲線Sの下方に位置させることができる。
このように、ユーザは、予想曲線S2と、法規制目標曲線Sとの位置関係を見ながら、運用項目を選択することで、業務効率の低下をできる限り抑制しつつ、法規制目標を達成するための運用計画を立案することが可能となる。
続いて、CPU21は、生成・更新した電気設備30〜30における消費電力の推移を予想した目標を達成する予想曲線S2を、電気設備30〜30の運用計画として、電気設備30〜30ごとに、ユーザの入力端末70の表示部70aに出力させる(ステップS105)。なお、作成された運用計画データ(予想曲線S2のデータ)を電気設備30〜30の運転制御システムの運転プログラム設定データに設定して、電気設備30〜30が予想曲線S2の示す消費電力で自動運転されるように制御してもよい。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態に係る設備運用支援システム10は、過去の運用計画の実績値を用いること、及び運用項目を選択することにより、法規制目標を達成できるような運用計画の立案を容易に支援することができる。
なお、本発明の第1の実施形態に係る設備運用支援システム10では、運用計画が入力端末70〜70の表示部70aに表示されることとしたが、これに加えて、入力端末70〜70に対応してプリンタなどを配置し、運用計画、法規制目標値等を印刷することができるようにしてもよい。
また、本実施形態では、運用計画を立案する対象が電気設備であるものとして説明を行った。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ガスなどのエネルギーや、水道水などを利用する設備の運用計画の立案等にも好適である。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態について、図9及び図10を参照しつつ説明する。なお、第1の実施形態と同等の構成部分については、同一の参照符号を付す。
第2の実施形態に係る設備運用支援システム10は、ビル100で消費される電力量が妥当かどうかを監視・分析し、法規制目標を達成できるかどうかのチェックを行う機能を有している点で、第1の実施形態に係る設備運用支援システム10と相違している。
この実施形態では、電気設備30〜30は、例えば、図9に示すような配線経路で相互に接続されているものとする。これらの情報は、補助記憶部23に記憶されている。この場合、補助記憶部23は、構造情報記憶手段や配線構造情報記憶手段として機能する。また、電源からの配線距離により、電気設備30〜30は3つのレイヤ1〜3に階層化されているものとする。図9に示す例では、レイヤ1には電気設備30と30、レイヤ2には電気設備30と30と30と30、及びレイヤ3には電気設備30と30が属している。さらに、レイヤ1とレイヤ2の電気設備30と30と30と30と30と30には、下位電気設備に供給した電力を測定する計測ユニットが配置されている。さらに、レイヤ2とレイヤ3の電気設備30と30と30と30と30と30には、流入した電力を測定する計測ユニットが配置されている。
図10に示すように、本実施形態では、入力端末70〜70それぞれの入力部70bは、表示部70aに表示された画面に応じて、階層分析を指示する機能、監視を指示する機能、及びリスク分析を指示する機能に割り当てられる。CPU21は、入力部70bからの指示をインタフェース部24を介して受信し、受信した指示に応じて、階層分析指示部91、監視指示部92、及びリスク分析指示部93として機能する。
CPU21が階層分析部(手段)として実行する階層分析は、例えば、上述した階層構造データを用いることにより、各計測ユニット60〜60が計測した消費電力量を、レイヤ毎に分類して入力端末70の表示部70aに表示する機能である。図9の例では、計測ユニット60と60の計測値から、レイヤ1の電気設備30と30の消費電力を求め、計測ユニット60〜60と60の計測値から、レイヤ2の電気設備30〜30と30の消費電力を求め、計測ユニット60と60の計測値から、レイヤ3の電気設備30と30の消費電力を求め、階層分析を指示した入力端末70の表示部70aにこれを表示させる。これにより、ユーザは、どのレイヤで消費電力が大きく、法規制目標達成のボトルネックとなっているかなどを、レイヤレベルで容易に確認することができる。
CPU21が監視部(監視手段)として実行する監視機能とは、各計測ユニット60〜60から出力される計測結果を監視して、計測結果に異常(矛盾)が有るか否かを監視(判別)する機能である。具体的には、CPU21は、計測ユニット60〜60等から計測結果(消費電力量)を受信すると、電気配線データを参照して、配線関係に親子関係がある電気設備30同士を特定する。例えば、電気設備30と30、30、30;30と30;30と30;30と30、は親子関係にある。そして、子に相当する電気設備30に供給された電力の合算値が、親に相当する電気設備30の子に供給した電力の値と一致することを確認することで、計測結果に異常が無いことを確認する。例えば、電気設備30が子に供給した電力と、電気設備30、30、30に供給された電力の総計とが一致することや、電気設備30が子に供給した電力と、電気設備30に供給された電力とが一致することを確認する。
なお、子に相当する電気設備30に流入した電力の合算値が、親に相当する電気設備30から供給された消費電力の値と一致しない場合は、これらの電気設備30を計測する計測ユニット60が故障している場合が考えられる。従って、CPU21は、警告メッセージ等を入力端末70の表示部70aに表示する。監視機能により、ユーザは、法規制上必要なデータ(この例では消費電力)が適切に取得できているかを容易に確認できる。
CPU21が実行するリスク分析とは、過去の複数年分の消費電力の実績値(運用情報)から、今後の消費電力の推移予想が外れる傾向が強い箇所をリスクとして、その推移予測とともに表示する機能である。この場合CPU21は、リスク特定手段として機能する。
例えば、過去の3年分の消費電力の月毎の実績データのうち、予想と実績との差の平均が所定値以上ある月を判別して、今後の月毎の消費電力の推移の予想曲線に、当該月の予想は外れる傾向が高いことを示す警告メッセージ等を、付加して表示してもよい。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態に係る設備運用支援システム10では、運用計画通りに各電気設備が運用されているのかを、より詳細に監視、分析することが可能となる。
《第3の実施形態》
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、上記各実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。
第3の実施形態に係る設備運用支援システム10では、CPU21は、ビル100の消費電力に関する法規制に関連した各種の報告書を作成する機能を有し、報告書作成手段として機能する。
なお、第3の実施形態に係る設備運用支援システム10では、運用計画作成支援装置20は、報告書DB(データベース)を補助記憶部23内に備えているものとする。報告書DBは、報告書情報記憶手段として機能し、提出を要する報告書を定義する情報やテンプレートが記憶されたフォーマットデータや、報告書を提出する時期を規定したデータ等が記憶されている。
CPU21は、定期的(例えば1日毎)に上述の報告書DBを参照して、報告書を作成する時期であるか否かを判別する。そして、報告書を作成する必要がある場合には、CPU21は、報告書DBから該当する報告書のフォーマットデータを取得する。そして、CPU21は、取得したフォーマットデータに基づいて、算出した報告用データを、報告書のテンプレートへ埋め込むなどの手法により、報告書を作成する。
以上説明したように、本発明の第3の実施形態に係る設備運用支援システム10では、報告書を作成する時期が判別されて、各種の報告書が人手を介さず自動的に作成される。従って、報告書作成のし忘れや、報告書の誤記等を防ぎ、作業効率を向上させることができる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態によって限定されるものではない。
例えば、上記各実施形態では、それぞれ固有の機能を有する設備運用支援システム10について個別に説明したが、設備運用支援システムは、各実施形態に係る設備運用支援システム10が有する機能をすべて備えていてもよい。
また、上記各実施形態では、ワークスペースR1〜R4及び共用スペースC1〜C3それぞれに、入力端末70〜70が配置されていたが、これに限らず、1つのワークスペースを、経営者の異なる複数のテナントが利用する場合には、テナント毎に入力端末を設置してもよい。
運用計画を作成する対象の設備として、空調設備、照明設備等の電気設備を例示したが、電気設備の種類は電力を使用するものであれば任意であり、暖房設備、水処理設備等でもよい。さらに、電気設備に限定されず、エネルギーを消費して運転される設備全般の運用計画の作成の支援に本願発明を適用可能である。
また、各実施形態に係る設備運用支援システム10の補助記憶部23に記憶されているプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magnet-Optical Disk)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行するシステムを構成することとしてもよい。
また、プログラムをインターネット等の通信ネットワーク上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、ダウンロード等するようにしても良い。
また、上述の機能を、OS(Operating System)が分担して実現する場合又はOSとアプリケーションとの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、ダウンロード等しても良い。
また、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
10 設備運用支援システム
20 運用計画作成支援装置
21 CPU
22 主記憶部
23 補助記憶部
24 インタフェース部
25 システムバス
30〜30 電気設備
50〜50 運転ユニット
60〜60 計測ユニット
70〜70 入力端末
70a 表示部
70b 入力部
71 計測対象選択部
72 法規制目標入力部
73 運用項目選択部
R1〜R4 ワークスペース
C1〜C3 共用スペース
91 階層分析指示部
92 監視指示部
93 リスク分析指示部
100 ビル
S2 予想曲線
法規制目標曲線

Claims (6)

  1. 所定の施設に設置される設備で使用されるエネルギーの使用量を計測する計測手段と、
    前記計測したエネルギーの使用量を示す情報と計測した日時情報とを関連付けた実績情報を記憶するエネルギー使用実績記憶手段と、
    法が規制する前記エネルギーの削減目標を入力するための法規制目標入力手段と、
    前記設備で使用されるエネルギーの使用量を削減できうる複数の運用項目と、前記運用項目それぞれに関連付けられたエネルギーの使用量の削減効果に関する情報を記憶する運用項目記憶手段と、
    前記運用項目記憶手段に記憶されている前記運用項目のなかから、複数の運用項目を同時に選択可能に構成された運用項目選択手段と、
    前記実績情報で特定されるエネルギーの使用量の過去の推移に、前記法規制目標入力手段で取得した前記エネルギーの削減目標を適用することで、削減目標となるエネルギー使用量の推移を算出し、前記過去の推移に、前記運用項目選択手段で選択された運用項目に関連付けられている前記エネルギーの使用量の削減効果を適用することで、前記選択された運用項目を採用した場合に予想されるエネルギーの使用量の今後の推移を算出し、算出した前記今後の推移を、前記削減目標となるエネルギー使用量の推移とともに表示し、さらに、算出した前記今後の推移が前記入力された削減目標を達成する場合、算出した前記今後の推移を示す情報を、今後の前記エネルギーの使用量の運用計画として出力する運用計画出力手段と、
    前記実績情報を参照して前記エネルギーの使用量の過去の所定期間分の計測結果を取得し、取得した計測結果に基づいて、前記削減目標を達成することが不確かな時期を特定するリスク特定手段と、を備え、
    前記運用計画出力手段は、前記リスク特定手段で特定した時期を前記今後の推移とともに表示する、
    ことを特徴とする設備運用支援システム。
  2. 複数の前記設備間における階層構造を定義する階層構造情報を記憶する階層構造情報記憶手段をさらに備え、
    前記運用計画出力手段は、前記階層構造情報に基づいて、複数の前記設備で使用されるエネルギーの使用量の今後の推移を示す情報を、階層毎に分類して表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の設備運用支援システム。
  3. 複数の前記設備間における配線構造を定義する配線構造情報を記憶する配線構造情報記憶手段と、
    前記配線構造情報に基づいて配線が親子関係にある設備を特定し、特定した親子関係において親に相当する親設備と子に相当する子設備とで使用されるエネルギーの使用量の計測値を前記実績情報から取得し、取得した親設備と子設備とで使用されるエネルギーの使用量の関係から、前記計測手段によるエネルギーの使用量の計測が正しく行われているか否かを判別する判別手段と、
    をさらに備える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の設備運用支援システム。
  4. 前記運用計画に関連する報告書の提出時期と、該報告書を定義するデータとを記憶する報告書情報記憶手段と、
    前記報告書情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて、現在前記報告書の提出時期であることを判別し、該報告書の提出時期である場合に、該報告書を作成する報告書作成手段と、をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の設備運用支援システム。
  5. 前記エネルギーは電力を含む、
    ことを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の設備運用支援システム。
  6. コンピュータを、
    所定の施設に設置される設備で使用されるエネルギーの使用量を計測する計測手段、
    前記計測したエネルギーの使用量を示す情報と計測した日時情報とを関連付けた実績情報を記憶するエネルギー使用実績記憶手段、
    法が規制する前記エネルギーの削減目標を入力するための法規制目標入力手段、
    前記設備で使用されるエネルギーの使用量を削減できうる複数の運用項目と、前記運用項目それぞれに関連付けられたエネルギーの使用量の削減効果に関する情報を記憶する運用項目記憶手段、
    前記運用項目記憶手段に記憶されている前記運用項目のなかから、複数の運用項目を同時に選択可能に構成された運用項目選択手段、
    前記実績情報で特定されるエネルギーの使用量の過去の推移に、前記法規制目標入力手段で取得した前記エネルギーの削減目標を適用することで、削減目標となるエネルギー使用量の推移を算出し、前記過去の推移に、前記運用項目選択手段で選択された運用項目に関連付けられている前記エネルギーの使用量の削減効果を適用することで、前記選択された運用項目を採用した場合に予想されるエネルギーの使用量の今後の推移を算出し、算出した前記今後の推移を、前記削減目標となるエネルギー使用量の推移とともに表示し、さらに、算出した前記今後の推移が前記入力された削減目標を達成する場合、算出した前記今後の推移を示す情報を、今後の前記エネルギーの使用量の運用計画として出力する運用計画出力手段、
    前記実績情報を参照して前記エネルギーの使用量の過去の所定期間分の計測結果を取得し、取得した計測結果に基づいて、前記削減目標を達成することが不確かな時期を特定するリスク特定手段、
    として機能させ
    前記運用計画出力手段は、前記リスク特定手段で特定した時期を前記今後の推移とともに表示する、
    ことを特徴とするプログラム。
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