JP2007133469A - 建物環境支援システムによる建物環境支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の小区画単位での環境パフォーマンスデータの実績値を把握することで、実績値と基準値とを比較し、エネルギ消費量、CO排出量及び廃棄物排出量の管理を行い、基準値を目標にエネルギの節減を行う建物環境支援方法を提供する。
【解決手段】本発明は建造物の小区画毎に設けられた端末と、該端末とネットワークで接続された管理サーバからなるシステムを用い、小区画毎に省エネ管理を行う建物環境支援方法であり、管理サーバが端末各々から電気、ガス、水を含むエネルギ媒体の使用量、廃棄物量及び熱使用量からなる測定データを入力し、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量からなる実績値を計算し、実績値とテナント毎に設定されているエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量の基準値とを比較し、エネルギ消費量、CO排出量及び廃棄物量の実績値の基準値に対する割合である達成率を求め、端末へ配信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気、ガス、油などのエネルギ使用量及び廃棄物発生量などを把握し、省エネルギ(以下、省エネ)化及び廃棄物の排出低下を促進するための建物環境支援方法に関する。
昨今、環境意識の高まり、環境法規制の強化の動き等から、建物単位での環境パフォーマンスデータ(エネルギ使用量、CO排出量、廃棄物発生量等)の把握を行うエネルギ管理システムが用いられるようになってきている(例えば、特許文献1及び非特許文献1参照)。
特開2004−170310号公報 http://www.higu.net/se.html(平成16年9月21日検索)
しかしながら、上述した従来例に示すエネルギ管理システムにあっては、上記環境パフォーマンスデータのうち、たとえば、ISO14001の管理項目に該当するデータの把握が建物単位で実現されているが、建物の各フロア単位や、入居しているテナント等の小区画単位での把握が行われていない。
このため、従来のエネルギ管理システムにあっては、テナント入居者各々がISO14001の管理項目(電気使用量など)等の把握、すなわち自身の小区画における使用量などの把握が行えず、または把握するために大きな手間がかかり、きめの細かい省エネ及び排出物低下の目標を建てづらいという問題がある。
さらに、上述した従来例に示すエネルギ管理システムにあっては、省エネを促進する活動や、環境負荷低減の取り組みがなされているものの、現在のエネルギ使用量及び廃棄物排出量を、過去の実績に照らし合わせる程度のことしか行われていない。従って、本来外気温度や在室人数等の要因によって変わる、小区画毎の環境パフォーマンスデータが判らないため、実際的にどの程度が適切な使用基準または排出基準なのか根拠のある目標が明確となっていない。
このため、小区画毎の省エネへの対策は、「電気をこまめに消しましょう」等のスローガンのみになりがちである。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、建物の小区画単位での環境パフォーマンスデータを把握することにより、この把握したデータと、実際的に適切な使用基準または排出基準と照らし合わせて、エネルギ消費量及び廃棄物排出量の管理を行い、標準的な省エネ基準値を目標にエネルギの節減を行うことが可能な建物環境支援方法を提供することを目的とする。
本発明の建物環境支援方法は、建造物の小区画毎に設けられた端末と、該端末とネットワークによって接続された管理サーバからなるシステムを用い、各小区画毎に省エネ管理を行う建物環境支援方法であって、前記管理サーバが前記端末各々から少なくとも電気、ガス、水を含むエネルギ媒体の使用量、廃棄物量及び熱使用量からなる測定データを取得し、この測定データからエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量からなる実績値を計算し、該実績値とテナント毎に設定されているエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量の基準値とを比較し、各小区画毎のエネルギ消費量、CO排出量及び廃棄物量の実績値の基準値に対する割合である達成率を求め、前記端末へ配信することを特徴とする。
本発明の建物環境支援方法は、前記基準値が各小区画の用途に対応した省エネ方法毎に設けられていることを特徴とする。
本発明の建物環境支援方法は、前記サーバが前記実績値を少なくとも日単位、週単位、月単位、年単位で集計し、この集計値の履歴を、前記達成率とともに履歴として記録することを特徴とする。
本発明の建物環境支援方法は、前記サーバが前記履歴を生成する際、集計された実績値及び達成率を、上記単位にて前記端末各々に対して配信し、端末が表示画面において、集計された実績値及び達成率をビジュアルに画像表示することを特徴とする。
本発明の建物環境支援方法は、前記サーバが実績値の年単位の集計の際、前記達成率の数値により、小区画の共益費の還元または追徴の金額の算出を行い、端末に配信することを特徴とする。
本発明の建物環境支援方法は、前記サーバが所定の期間内における達成率が所定の割合を超えたことを検出した場合、超えた割合に応じて注意報または警報を端末に配信することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、建造物の小区画毎に、標準的な省エネ基準値を設定し、所定の期間、例えば、複数年あるいは2年で評価し(賃料は2年間毎に見直すことが多いため)、共益費などの還元を行うこと等により、ビル入居者の省エネ及び環境負荷の低減活動への意識を高めることができる。
また、本発明によれば、環境負荷を削減する際、快適優先型、CO削減型及び廃棄物量削減型…等、ビルの入居者に選択肢を与えることで、小区画の使用目的に対して無理のない実施方法の選択が可能となる。
さらに、本発明によれば、省エネ活動や環境負荷低減活動に対して、小区画毎に具体的かつ合理的な目標の設定と、その取り組み成果の把握ができ、立ち後れているオフィスなどの業務部門で環境負荷低減活動を押し進めることができる。
加えて、本発明によれば、小区画のテナントへの入居者にとっても、省エネを押し進めた結果が、共益費の削減などとして反映されるため、省エネ活動への参加を意欲的に行わせる効果がある。
本発明の建物環境支援方法は、従来の様に、建物単位で環境負荷低減のための省エネ管理を行うのではなく、建物の小区画(各階、各部屋)単位にて省エネ管理を行うものである。
すなわち、本発明の建物環境支援方法は、小区画を使用する各テナントに対して一律のエネルギ消費量、CO排出量及び廃棄物処理量の制限を課すのではなく、各テナントの業種による使用用途に合わせた基準値、例えば、快適優先型、CO削減型及び廃棄物削減型などの省エネ方法を、入居時に各テナントに対して選択させ、各テナントの使用用途に合わせたエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量の基準値によって、省エネ化を推進するための管理を行うものである。
例えば、本発明の構成の概念図である図1において、建物の4Fにある管理室の管理サーバ1は、ネットワークを介して接続されている小区画に設けられた端末から、建物内の各テナントが使用している小区画毎に設けられているセンサ(詳細は後述)の測定データを取得する。
すなわち、管理サーバ1は、上記各種センサからの測定データから、エネルギ消費量、CO排出量及び廃棄物処理量等からなる実績値を計算し、この実績値を必要に応じて日、週、月、年毎に履歴として管理する。
そして、管理サーバ1は、上記履歴における実績値と、テナントの選択した省エネ方法に対応した基準値と比較し、比較結果を各テナントである小区画の端末に出力する。
上記省エネ方法として、例えば、料理を調理するレストラン等の接客業である場合において、COの削減及び廃棄物量や小区画内の温度設定等を考慮すると、エネルギを使用し、かつ廃棄物量が多いため、使用用途から省エネ方法として快適優先型が選択される。
一方、人の出入りが少なく、事務作業を行う社員しかいないオフィス等に使用している場合、使用用途としてエネルギを削減しやすいCO削減型が選択される。また、居住用に使用している場合、事業を行わないのでゴミの量が少なく、廃棄物削減型が選択されると考えられる。
以下、本発明の一実施形態の建物環境支援方法を、建物環境支援を行うシステムの図面を参照して説明する。図2は一実施形態による建物環境支援を行うシステムの構成例を示すブロック図であり、図3は同実施形態の制御対象の建物における小区画に設けられるセンサ群を説明する概念図である。
図2において、管理センタCには、後に述べるセンサ群からの測定データに基づいて建物環境支援のための実績値の計算及び集計処理を行う処理サーバ1と、この実績値の計算及び集計処理に必要な測定データが記憶されているデータベース2が設けられている。
また、処理サーバ1は情報通信網Iを介して、外部システムから天候(晴れ、曇り、雨または雪等のいずれか)、外気温度、外気湿度等を含む気象データを、上記分析処理の補足データとして取得する。
データベース2には、建造物データ、テナント個別データ、基準値データ、検出データ、分析データ、編集データ、請求書データ、入出金データ、目標とする省エネ方法及び達成頻度などのデータが記憶されている。
ここで、データベース2に記憶されるデータについて説明する。建造物データは、建物毎に、建物の設計図、築年数、材質(コンクリート、プレハブ、モルタル、木材等の種別)、階数が記憶され、また各小区画毎に、小区画の熱効率、部屋の表面積に対する窓の面積の割合である窓率、体積、小区画の位置する階数、小区画毎の建物情報(小区画の体積、小区画の窓率による熱効率、小区画の床、天井及び壁の材質による熱効率)が含まれる。
テナント個別データは、この小区画に入居しているテナント等の個別データにおける、業種、従業員数(男女別)、OA機器数等のデータが記憶され、また、分析結果等を報告する報告先のデータ、テナントのユーザIDやパスワードなどの権限データ(権限によって複数存在する)等である。
基準値データは、例えば、過去の使用量データの蓄積から所定の式を用いた分析により算出して求められた電気使用量、ガス使用量、熱使用量、水使用量、CO排出量、廃棄物量等である。
検出データは、測定された時間のタイムスタンプを含む測定結果であり、例えば、建物及び小区画(フロアやテナント)毎に、後に説明するセンサ群の各センサの検出したデータである。
分析データは、計算された管理サーバ1が算出した基準値と、測定された実績値と、削減可能な量と、この分析結果を算出した時刻を示すタイムスタンプとからなるデータである。また、時系列に、この削減可能な量の変化を確認することにより、削減に対する対策の効果を確認することができる。例えば、対策の方向性がうまく使用量の削減に寄与しているか否かの判定が行える。
編集データは、国の監督官庁、建造物の所有者、小区画の利用者などに送付する報告書の所定の報告書フォーマットである。この報告書フォーマットは、各エネルギ媒体の使用量やCO濃度の値等のを入力する欄が用意され、管理サーバ1がこの欄に対応する数値を書き込むことにより、報告書が生成される。
請求書データには、各小区画の利用者へ送付した請求書の履歴が記憶されており、請求書の作成日時と送付先とが、各小区画の利用者毎に示されている。
入出金データは、テナント及び他の会社との間でやり取りしたお金のデータであり、別の会計ソフトとリンクするためのデータである。
目標とする省エネ方法の項としては、小区画が選択した省エネ方法の種類、その種類のエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量などの基準値、センサの測定データから求められたエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量などの実績値、実績値の集計値(日毎、週毎、月毎、年毎)、達成状況(達成率など)が各小区画毎に記憶される。
達成頻度は、実績値が基準値から所定の割合にて超え、割合に応じて注意報または警報が配信された回数が所定の設定値、例えば週に3回以上、月に10回以上の場合に、その週及び月に対応して測定データ、実績値(エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量各々)、超えた割合などの履歴を、小区画単位で記憶したデータである。
次に、図1に戻り、各小区画には、制御対象である空調機101、照明102、水道103、ガス104、電子機器105等が設置されている。
また、小区画各々には、制御対象の制御に用いるデータを取得するセンサ群が設けられている。
このセンサ群は、在室人数係数センサ201、温度センサ202、湿度センサ203、照度センサ204、COセンサ205、ガスメータ206、水道メータ207、廃棄物の量(例えば、重量)を測定する廃棄物量検出センサ208、熱量メータ209等である。
端末は、上記各センサの測定データを所定の周期により集計し、自身の識別情報とともに管理センタの管理サーバ1に対して送信する。管理サーバ1はこの識別情報によりいずれの小区画のどのセンサからの測定データかを判別する。
ここで、在室人数係数センサ201、温度センサ202、湿度センサ203、照度センサ204、COセンサ205とは、小区画の環境を測定するセンサである。
この他に、照明、OA機器及び空調各々の電気使用量をそれぞれ測定する電気メータ及び照明、OA機器及び空調の全体の電気使用量を測定する電気メータ、熱使用量を測定する熱量メータが設けられている。
また、電気、ガス及び水等のエネルギ媒体の使用量(電気使用量、ガス使用量、水使用量)は、電気メータ、ガスメータ206、水道メータ207、熱量メータ209のそれぞれにより測定される。
在室人数計数センサ201は小区画に存在する人間の数を検出して出力する。温度センサ202及び湿度センサ203は小区画の複数箇所の所定の位置に設けられており、各位置の温度及び湿度を検出し出力する。COセンサ205は小区画の複数箇所の所定の位置に設けられ、各々の箇所のCO濃度を検出する。
最終的なCOの排出量は、上記COセンサ205によるCO濃度から求めた数値以外に、エネルギ転換時の排出があるため、電力使用量及びガス使用量からCO排出量に換算されたものも含むことになる。
廃棄物量検出センサ208は、例えば、重量計であり、廃棄物量として燃えるゴミ及び燃えないゴミ各々の重量を測定するものである。
熱量メータ209は、例えば、カロリーメータであり、地域冷暖房(DHC)会社から供給を受けた温水・冷水の温度と、その時点の水道水の水温との差から、加熱または冷却に使用されたカロリー(すなわち、エネルギー量)を算出して、算出結果を使用したエネルギー使用量として出力する。
上述の在室計数センサ201は、在室人数を計数する。在室計数センサ201は、例えば、非接触型IC(集積回路)カードによる入退室管理で在室人数(男女別の情報を含む)を計数したり、天井等の部屋全体を撮影できる箇所にカメラを取り付けて、カメラの撮像を輪郭抽出等の画像解析を行い、人物を抽出して在室人数を計数する。このとき、人数全体における男女各々の割合を検出するようにしてもよい。
ここで、在室計数センサ201は、在室する人数の変更があった場合に、在室している人数を管理センタCへ送信する。また、在室計数センサ201を、一定時間毎に在室していた平均人数を在室人数として、管理センタCの管理サーバ1に送信するようにしてもよい。
管理サーバ1は、テナントの借り主により端末から入力される省エネ方法及び各センサの検出データを受信し、対応する小区画毎にデータベース2へ記憶する。
また、管理サーバ1は、各小区画毎に設けられた端末から各センサの検出データを受信し、各小区画毎に必要に応じて日単位、週単位、月単位及び年単位で実績値として集計し、各小区画毎に対応させて、データベース2へ記憶する。具体的には、上記実績値を少なくとも日単位、週単位、月単位、年単位のいずれか、あるいはこれらの組み合わせによって集計する。
また、管理サーバ1は、年単位(例えば、2年)で集計し、各テナントが自身の選択した省エネ方法によって求められた基準値をどの程度満たしているかを評価し、評価結果によってテナント料(賃料)や共益費の金額を計算して、各テナント毎に還元または追徴する金額の演算等を行う。
ここで、管理サーバ1は、各端末から入力される検出データを集計し、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物発生量などを所定の式により計算し、上記基準値と比較して達成率などを求める。
このとき、管理サーバ1は、例えば、環境温度である場合、基準値の何パーセントであるかのみでなく、季節が夏の場合、基準値に対して+1℃より、−1℃の方が余計にエネルギを消費し、季節が冬の場合、基準値に対して−1℃より+1℃の方が余計にエネルギを消費しているため、外気温度を換算してエネルギ消費量の計算を行う。
さらに、管理サーバ1は、各小区画毎に集計した実績値や達成率を、1日の終わりまたは翌日、週明け、月初等、予め決められた日時に定期的に、各小区画の端末に対して配信する。
このとき、管理サーバ1は、所定期間における実績値と、小区画毎に設定されている基準値とが大幅に異なる場合、基準値を超えた割合に応じて段階的に異なる通知、例えば、基準値の110%を超えている場合に注意報、基準値の130%を超えている場合に警報等を、音声及び画像などによって配信する。
また、管理サーバ1は、電力使用量、ガス使用量、水使用量、熱使用量などの標準値を、測定データから所定の計算式により求め、これらをエネルギ使用量の標準値として用いる。
ここで、管理サーバ1は、小区画(部屋及びフロア等)の熱効率(他の空間との遮断率)と、小区画に存在する人数である在室人数と、設定温度と、外部温度と、測定温度と、設定湿度と、外部湿度と、測定湿度と、小区画に存在する人の使用感(数値データ化されている)データとを元に、空調使用量(空調器電力使用量)を、所定の計算式により算出する。このとき、測定温度と使用感データとの交差する点における電力使用量を、空調使用量の最適値として定義し、空調機101における最適空調の標準値(すなわち最適値)とする。
また、管理サーバ1は、照明102の照度と、在室人数と、小区画に存在する人の使用感(数値データ化されている)データとから、所定の演算式により照明負荷(照明電力使用量)を求める。
このとき、空調使用量と同様に、照度と使用感データとの交差する点における電力使用量を、照明負荷の最適値として定義し、照明102における最適照明の標準値とする。
さらに、管理サーバ1は、各小区画における在室人数と、小区画に存在する人の使用感(各人の感じる明るさの度合い等が数値データ化されている)データとから、OA機器(パーソナルコンピュータ及びプリンタなど)負荷を求める。
さらに、管理サーバ1は、OA機器負荷と使用感データとの交差する点における電力使用量を、OA機器負荷の最適値として定義し、電子機器105(各小区画に複数存在)における最適なOA機器使用量の標準値とする。
また、管理サーバ1は、得られた照明負荷、OA機器負荷及び空調使用量と、これらの算出における在室人数と、建物情報(小区画の体積、小区画の窓率による熱効率、小区画の床、天井及び壁の材質による熱効率)と、この在室人数が小区画を利用した時間を示す稼動時間とから、計算式を用いて最適な電気使用量の標準値を求める。
また、管理サーバ1は、小区画に存在する人数である在室人数と、この在室人数が小区画を利用した時間を示す稼動時間と、給湯エネルギ(例えば、給湯消費量)とから、ガス使用量を求め、在室人数、稼動時間、給油エネルギとガス使用量とから所定の計算式により、最適なガス使用量の標準値を求める。
このとき、管理サーバ1は、例えば、ガスメータ207から入力される(在室人数が同一の場合で測定される)所定期間(1ヶ月毎)におけるデータの平均値を、ガス使用量の最適値として定義し、ガス104(各小区画に一つまたは複数存在)における最適なガス使用量の標準値として算出する。
管理サーバ1は、小区画に存在する人数である在室人数と、この在室人数が小区画を利用した時間を示す稼動時間とから、水使用量を求め、測定データ(水道メータ206の検出する水使用量)から最適な水使用量の標準値を求める。ここで、在室人数は、女性の人数に係数(例えば1.5)を乗じた結果と、男性の人数とを加算することにより求める。性別による水の使用量の違いに対応させている。
このとき、管理サーバ1は、例えば、水道メータ206から入力される(在室人数が同一の場合で測定される)所定期間(1ヶ月毎)におけるデータの平均値を、水使用量の最適値として定義し、水道103(各小区画に一つまたは複数存在)における最適な水使用量の標準値として得る。
管理サーバ1は、在室人数と、小区画の利用種別(例えば、業種の種類、この各業種を数値化している)とから廃棄物量を求め、この廃棄物量と測定データ(廃棄物量検出センサ208における計測値)とから最適な廃棄物量の標準値を求める。
ここで、上記廃棄物量としては、燃えるゴミ及び燃えないゴミ(スチール缶、アルミニウム缶、ペットボトル、ビニールなどの種類別でも分類)各々を廃棄物量検出センサ208により測定し、種類毎に所定の係数を乗算し、全てを積算した結果を用いる。
管理サーバ1は、使用電力量(電気使用量)と、使用ガス量(ガス使用量)と、廃棄物量とから、CO排出量の標準値を求める。
ここで、上記CO濃度は、例えば、COセンサ205が所定時間内(数時間)に計測する濃度の平均値を用いる。
すなわち、管理サーバ1は、COセンサ205から入力される所定時間(数時間)におけるデータの平均値を計算し、計算結果をCO濃度の最適値として定義し、最良なCO濃度の標準値として得ることができる。
ここで、CO濃度分析部12は、CO濃度の最適値を算出するが、法律によりCO濃度の上限が設定されているため、上記計算された最適値が法律で設定された数値を超える場合、最適値を法律にて設定された値に変更し、一方計算された最適値が法律で設定された数値以下である場合、計算された最適値をそのまま使用する。
このとき、管理サーバ1は、上記エネルギ使用量からのCOの排出量を算定する場合に、エネルギ転換時にCOが排出されるエネルギからの換算値を、使用されたエネルギ使用量に乗じた数値を、COの排出量として算出する。
例として、いくつかの各エネルギの使用量と、このエネルギ使用量をCO排出量に換算した数値とを示すと、電気:1kWh、都市ガス:1m、LPG:1kg、水道:1m、灯油:1l(リットル)、ガソリン:1l、軽油:1l、燃えるゴミ:1kg各々が、それぞれ0.12kg、0.64kg、1.8kg、0.16kg、0.69kg、0.64kg、0.72kg、0.24kgと換算される。
そして、CO濃度分析部12は、上述したエネルギ及びその他のエネルギに対しても、同様にCO排出量に換算して、これらの合計をCO排出量として出力する。
そして、管理サーバ1は、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量の標準値を求めた後、この標準値に対して、省エネ方法に対応した型、すなわち快適優先型、CO削減型及び廃棄物削減型の基準値(制御目標とする数値)を求める。
管理サーバ1は、例えば、快適優先型であればエネルギ使用量の標準値を所定の割合にて高くして基準値とし、CO削減型であればエネルギ使用量の標準値及びCO排出量を所定の割合にて低くして基準値とする。
ただし、管理サーバ1は、各小区画のエネルギ消費量、CO排出量及び廃棄物排出量を、建物全体における合計が、予め設定された環境基準に適合するように、快適優先型、CO削減型及び廃棄物削減型の基準値の調整を行う。
また、管理サーバ1は、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量の標準値を増加させる割合及び低下させる割合を、管理している小区画の各テナント毎に統計処理を行い、小区画の使用用途別に標準的な数値を平均値として求める。
そして、使用用途別に得られたエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量の基準値の組合せは、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量各々の基準値と標準値との変化に応じて、快適優先型、CO削減型及び廃棄物削減型などに分類され、データベース2に登録される。年度ごとに、使用用途毎に、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量各々の平均値が演算され、快適優先型、CO削減型及び廃棄物削減型の基準値が更新される。
次に、図2〜図4を参照して、上述した実施例における建物環境支援方法の処理を説明する。図4は建物環境支援の処理例を示すシーケンス図である。
ステップS1において、テナントを新たに借りた利用者は、端末にインストールされている建物環境支援システムのアプリケーションプログラムを起動させる。
これにより、端末は、表示部に対して、利用者が設定可能な省エネ方法(環境負荷低減方法)、すなわち快適優先型、CO削減型及び廃棄物削減型などが記述された選択テーブルを省エネ支援画面として表示する。
ここで、利用者は、上記選択テーブルから、自身の小区画の使用用途に応じた省エネ方法を、マウスなどによりクリックして選択する。
これにより、端末は、選択された省エネ方法を自身の小区画の識別番号とともに、管理サーバ1に対し、情報網Iを介して送信する。
省エネ方法が入力されると、管理サーバ1は、端末から入力される省エネ方法を、識別番号により小区画毎にデータベース2に登録する。
次に、ステップS2において、端末は、所定の時間毎に各センサから検出データを入力し、それぞれの1日の使用量を求める。
そして、ステップS3において、端末は、求められた各センサの1日における検出データを管理サーバ1へ出力する。
検出データが入力されると、ステップS4において、管理サーバ1は、各端末から入力される検出データから、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量の実績値を算出する。
そして、管理サーバ1は、上記実績値と、各小区画に設定されている省エネ方法の基準値と比較して、達成率を計算する。
上記計算が終了すると、管理サーバ1は、得られた実績値と達成率をデータベース2へタイムスタンプを付して小区画毎に記憶する。
次に、ステップS5において、管理サーバ1は、上記実績値及び達成率を各端末へ、集計した翌日に配信する。
このとき、管理サーバ1は、得られた実績値が目標とする基準値を、所定の割合を超えてオーバーしていることを検出すると、オーバーした数値に応じて注意報または警報を、各端末に対して音声や画像により配信する。
そして、端末は、実績値及び達成率を入力すると、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量をグラフ化し、達成率を%表示などとして画像表示する。
次に、ステップS6において、管理サーバ1は、上述したステップS2からステップS5の処理を毎日繰り返して行い、周毎、月毎の実績値及び達成率を集計して、集積された結果を翌週の初めや翌月の初めに、各端末に対して配信する。
そして、管理サーバ1は、月ごとに、国の監督官庁に提出する所定のフォーマット上において、建造物単位、及び小区画単位に各センサの検出データ及び分析結果を記述し、上記フォーマットの報告書を生成する。
また、管理サーバ1は、各種センサの測定したデータから、各小区画毎の使用量に基づき使用料金を計算して、請求書の作成を行い、各端末に送信する。
次に、ステップS7において、管理サーバ1は、所定の期間、例えば2年経過(賃貸契約更新時)した時点において、エネルギ消費量、CO排出量及び廃棄物量の実績値の基準値に対する達成率を、2年間にわたって平均し、平均達成率に応じて、2年間のテナント料及び共益費の還元または追徴の金額を計算する。
このとき、管理サーバ1は、利用者が設定した省エネ方法が、その利用者の使用用途に対して、所定の期間における達成率の遷移から対応していないことを検出すると、エネルギ使用料、CO排出量及び廃棄物量各々の達成率に対応した省エネ方法を提示する。
次に、ステップS8において、管理サーバ1は、上記2年間におけるエネルギ使用料、CO排出量及び廃棄物量各々の達成率の平均と、テナント料及び共益費の還元または追徴の金額と、また必要があれば、新たな省エネ方法の提示とを各端末に配信する。
上述したステップS2〜ステップS8までを、所定期間、すなわち賃料及び共益費の見直しが行われる周期にて繰り返す。
また、新たなテナントが入った場合等には、シーケンスの処理がステップS1から開始される。
また、管理サーバ1は、上述のように求められたエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量各々の達成率に基づいて、管理するテナントのなかから、達成率の優れたテナントを選定し、表彰判定を行うように構成してもよい。
例えば、管理サーバ1は、電気使用量やガス使用量などの達成率の一定期間毎の合計値に基づいて、テナントの順位をソートし、ソートされた結果から一定数の上位成績のテナントを抽出することにより、表彰の対象となるテナントの選定を行う。そして、管理サーバ1は、表彰判定したテナントをディスプレイに表示、またはプリンタから出力する。このプリンタ出力は表彰時に用いられる。
また、省エネ等の成果に応じて、テナントに対するインセンティブ制度を設けてもよい。
例えば、管理サーバ1は、テナント毎の電気使用量、ガス使用量等の集計時に、エネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物量各々の達成率毎(例えば1%毎)に、一定のポイント(例えば、10ポイント)を達成ポイントとして加算し(グリーンポイント(登録商標))、該当テナントの貸付面積に応じた一定係数(一例として0.1/m)を乗じた数値に対し、1ポイントあたりに対して予め決められた金額(例えば、1000円)を乗じて算出した数値を、テナント料から減算する処理を行う。
なお、図1における管理サーバ1における建物環境支援機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより建物環境支援処理を行ってもよい。
本発明の一実施形態による建物環境支援方法の概念図である。 本実施形態において用いる建物環境支援システムの構成例を示す概念図である。 本実施形態において小区画に設けられるセンサ群を説明する概念図である。 本実施形態による建物環境支援方法の動作を説明するシーケンス図である。
符号の説明
1…管理サーバ1 2…データベース
101…空調機 102…照明
103…水道 104…ガス(ガス栓)
201…在室人数検出センサ 202…温度センサ
203…湿度センサ 204…照度センサ
205…COセンサ 206…水道メータ
207…ガスメータ 208…重量計
209…熱量メータ C…管理センタ
I…情報通信網

Claims (6)

  1. 建造物の小区画毎に設けられた端末と、該端末とネットワークによって接続された管理サーバからなるシステムを用い、各小区画毎に省エネ管理を行う建物環境支援方法であって、
    前記管理サーバは、前記端末各々から少なくとも電気、ガス、水を含むエネルギ媒体の使用量、廃棄物量及び熱使用量からなる測定データを取得し、この測定データからエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量からなる実績値を計算し、該実績値とテナント毎に設定されているエネルギ使用量、CO排出量及び廃棄物排出量の基準値とを比較し、各小区画毎のエネルギ消費量、CO排出量及び廃棄物量の実績値の基準値に対する割合である達成率を求め、前記端末へ配信することを特徴とする建物環境支援方法。
  2. 前記基準値は、各小区画の用途に対応した省エネ方法毎に設けられていることを特徴とする請求項1記載の建物環境支援方法。
  3. 前記サーバは、前記実績値を少なくとも日単位、週単位、月単位、年単位のいずれか、あるいはこれらの組み合わせによって集計し、この集計値の履歴を、前記達成率とともに履歴として記録することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の建物環境支援方法。
  4. 前記サーバは、前記履歴を生成する際、集計された実績値及び達成率を、上記単位にて前記端末各々に対して配信し、端末が表示画面において、集計された実績値及び達成率をビジュアルに画像表示することを特徴とする請求項3に記載の建物環境支援方法。
  5. 前記サーバは、実績値の年単位の集計の際、前記達成率の数値により、小区画の共益費の還元または追徴の金額の算出を行い、端末に配信することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の建物環境支援方法。
  6. 前記サーバが所定の期間内における達成率が所定の割合を超えたことを検出した場合、超えた割合に応じて注意報または警報を端末に配信することを特徴とする請求項1から請求項5に記載の建物環境支援方法。
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