JP2005234667A - 商取引管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】個人情報を秘密にしながら、消費者への商品配達や、消費者から販売業者への商品代金の支払を含む一連の商取引を円滑化し得るシステムを提供する。
【解決手段】本発明の商取引管理システム100によれば、消費者から販売業者へのダイヤルがあったとき、配達先認識ユニット120により認識された配達先と、注文認識ユニット130により認識された注文商品及び注文数量とが、第1処理ユニット140により配達業者のコンピュータ300に送信する。これにより、この配達業者による配達先への注文数量に応じた注文商品の配達が可能となる。また、電話番号認識ユニット110により認識された電話番号と、注文認識ユニット130により認識された注文商品及び注文数量に応じた商品代金とが、第2処理ユニット150により電話局のコンピュータ400に送信される。これにより、電話局のコンピュータ400により電話番号と対応付けて管理されている電話料金請求先に対して、電話局による商品代金の請求が可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の商取引管理システム100によれば、消費者から販売業者へのダイヤルがあったとき、配達先認識ユニット120により認識された配達先と、注文認識ユニット130により認識された注文商品及び注文数量とが、第1処理ユニット140により配達業者のコンピュータ300に送信する。これにより、この配達業者による配達先への注文数量に応じた注文商品の配達が可能となる。また、電話番号認識ユニット110により認識された電話番号と、注文認識ユニット130により認識された注文商品及び注文数量に応じた商品代金とが、第2処理ユニット150により電話局のコンピュータ400に送信される。これにより、電話局のコンピュータ400により電話番号と対応付けて管理されている電話料金請求先に対して、電話局による商品代金の請求が可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、消費者からの電話を通じた販売業者への注文に応じ、配達業者により該消費者が指定する配達先に商品が配達され、該消費者から該販売業者に対して該注文に応じた代金が支払われる商取引を管理するシステムに関する。
一般的に、個人情報が不用意に漏洩して悪用される等の弊害を防止し、個人情報を保護するため、種々のシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、商取引においても同様に、消費者の個人情報を保護しながら通信販売を可能とするシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−353395号公報
特開2001−350961号公報(要約)
しかし、電話による通信販売では、消費者からの電話の応対者に当該消費者の個人情報が伝えられるのが一般的であるため、電話の応対者からその個人情報が漏洩して悪用されるおそれがある。一方、個人情報が伝えられなければその消費者に対して商品を配達することも商品代金の支払いを請求することもできない。
そこで、本発明は、個人情報を秘密にしながら、消費者への商品配達や、消費者から販売業者への商品代金の支払を含む一連の商取引を円滑化し得るシステムを提供することを解決課題とする。
本発明は、消費者からの電話を通じた販売業者への注文に応じ、配達業者により該消費者が指定する配達先に商品が配達され、該消費者から該販売業者に対して該注文に応じた代金が支払われる商取引を管理するシステムに関する。
前記課題を解決するための本発明の商取引管理システムは、消費者の電話機から販売業者の電話機に対してダイヤルされたとき、該消費者の電話機の電話番号を認識する電話番号認識手段と、該ダイヤル時に該消費者の電話機との通信に基づき、該消費者により指定される商品の配達先を認識する配達先認識手段と、該ダイヤル時に該消費者の電話機との通信に基づき、該消費者の注文商品及び注文数量を認識する注文認識手段と、該配達先認識手段により認識された配達先と、該注文認識手段により認識された注文商品及び注文数量とを、配達業者のコンピュータに送信することで、該配達業者による該配達先への該注文数量に応じた該注文商品の配達を可能とする第1処理手段と、該電話番号認識手段により認識された電話番号と、該注文認識手段により認識された注文商品及び注文数量、又は該注文商品及び該注文数量に応じた代金とを電話局のコンピュータに送信することで、該電話局のコンピュータにより該電話番号と対応付けて管理されている電話料金請求先に対して、該電話局による該注文商品及び該注文数量に応じた代金の請求を可能とする第2処理手段とを備えていることを特徴とする。
本発明の商取引管理システムによれば、消費者から販売業者へのダイヤル時に、配達先認識手段により認識された商品の配達先に基づき、当該消費者の注文商品が当該配達先へ配達される。
なお、「商品の配達先」には、電話をする消費者本人の住所・居所や勤務先住所のほか、その消費者とは別人の住所等も含まれる。また、本発明の構成要素が「〜を認識する」とは、消費者の電話機から〜を受信することや、〜をデータベース、記憶装置、外部情報源から読み取り、受信、取得等することや、データベース等から取得等したデータを演算処理することで〜を推定、設定、測定、算定等することを意味する。さらに、「販売業者」には、個人販売業者のほか、販売会社等の法人に所属する電話対応スタッフが含まれる。
また、消費者から販売業者へのダイヤル時に、電話番号認識手段により認識された電話番号に基づき、電話局から当該電話料金の請求先に対して商品代金の支払いが請求される。これにより、電話局に支払われた商品代金は、当該商品の販売業者に対して渡され得る。
従って、販売業者に対して商品の配達先や電話番号が含まれた個人情報を秘密にしながら、消費者への商品配達や、消費者から販売業者への商品代金の支払を含む一連の商取引を円滑化し得る。
また、本発明の商取引管理システムは、前記配達先認識手段が、前記消費者の電話機に対して、該消費者が配達先を指定するための第1動作を誘発する第1メッセージを送信するとともに、該第1メッセージに応じた該消費者の第1動作に基づいて該配達先を認識することを特徴とする。
さらに本発明の商取引管理システムは、前記第1動作には、前記消費者が指定する配達先、又は該配達先を識別するための配達先識別子を声にすること、又は該配達先識別子を電話機に入力することが含まれていることを特徴とする。
本発明の商取引管理システムによれば、電話機を通じて第1メッセージを聞いた消費者が配達先識別子をその電話機に入力する等の「第1動作」をすることで、配達先認識手段に商品の配達先を認識させることができる。
また、本発明の商取引管理システムは、前記注文認識手段が、前記消費者の電話機に対して、該消費者が注文商品及び注文数量を指定するための第2動作を誘発する第2メッセージを送信するとともに、該第2メッセージに応じた該消費者の第2動作に基づいて該注文商品及び該注文数量を認識することを特徴とする。
さらに本発明の商取引管理システムは、前記第2動作には、注文商品及び注文数量、又は該注文商品及び該注文数量を識別するための注文識別子を声にすること又は該注文識別子を電話機に入力することが含まれていることを特徴とする。
本発明の商取引管理システムによれば、電話機を通じて第2メッセージを聞いた消費者が注文識別子をその電話機に入力する等の「第2動作」をすることで、注文認識手段に注文商品及び注文数量を認識させることができる。
また、本発明の商取引管理システムは、消費者が前記第2動作として注文商品及び注文数量を声にする場合、該消費者の電話機と販売業者の電話機とを通話可能に接続する電話接続手段を備え、前記注文認識手段が、該電話接続手段により可能とされた通話に応じて、該販売業者が該消費者の注文商品及び注文数量をコンピュータに入力した後、該コンピュータとの通信に基づき、該注文商品及び該注文数量を認識することを特徴とする。
本発明の商取引管理システムによれば、消費者が電話を通じて注文商品及び注文数量を販売業者に伝え、販売業者がコンピュータにその注文商品等を入力した後、注文認識手段に当該コンピュータとの通信に基づいて注文商品等を認識させることができる。
本発明の商取引管理システムの実施形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態としての商取引管理システムの構成説明図であり、図2は本発明の一実施形態としての商取引管理システムの機能説明図であり、図3は商取引の形態説明図である。
まず、図1及び図3を用いて商取引管理システムの構成について説明する。
商取引管理システム100は、図1に示すように消費者の電話機20及び販売業者のスタッフの電話機220が接続された電話交換機420や、販売業者のコンピュータ200、配達業者のコンピュータ300、電話局のコンピュータ400に接続されたコンピュータにより構成されている。
商取引管理システム100は、図3に示すように消費者からの電話を通じた販売業者への注文(矢印B1参照)に応じ、配達業者により消費者が指定する配達先に商品が配達され(矢印B2参照)、消費者から販売業者に対して注文に応じた代金が支払われる(矢印B3参照)という形態の商取引を管理するものである。
商取引管理システム100は、図1に示すように、電話番号認識ユニット110と、配達先認識ユニット120と、注文認識ユニット130と、第1処理ユニット140と、第2処理ユニット150とを備えている。各ユニットは、CPU、ROM、RAM等により構成されている。
電話番号認識ユニット110は、消費者の電話機20から販売業者の電話機220に対してダイヤルされたとき、消費者の電話機20の「電話番号」を認識する。
配達先認識ユニット120は、消費者から販売業者へのダイヤル時に、その消費者により指定される「商品配達先」を認識する。具体的には、まず、配達先認識ユニット120は、消費者の電話機20に対してメッセージボイスレコーダ(図示略)に録音されている「第1メッセージ」を送信する。この第1メッセージには「商品配達先を声にして下さい」とか「配達先ID(配達先識別子)をプッシュして下さい」等、商品配達先を指定するための「第1動作」を消費者に促すメッセージが含まれている。そして、配達先認識ユニット120は、第1メッセージに応じて喋ったり、電話機20の数字ボタン(図示略)をプッシュしたりする等の消費者による「第1動作」に応じて「商品配達先」を認識する。
注文認識ユニット130は、消費者から販売業者へのダイヤル時にその消費者の「注文商品」及び「注文数量」を認識する。具体的には、注文認識ユニット130は、まず、消費者の電話機20に対して、メッセージボイスレコーダ(図示略)に録音されている「第2メッセージ」送信する。この第2メッセージには「ご希望の商品及びその数量を声にして下さい」とか「ご希望の商品のID及びその数量(注文識別子)をプッシュして下さい」等、注文商品及び注文数量を指定するための「第2動作」を消費者に促すメッセージが含まれている。そして、注文認識ユニット130は、第2メッセージに応じて喋ったり、電話機20の数字ボタンをプッシュしたりする等の消費者による「第2動作」に応じて「注文商品」及び「注文数量」を認識する。
第1処理ユニット140は、配達先認識ユニット120により認識された「配達先」と、注文認識ユニット130により認識された「注文商品」及び「注文数量」とを、配達業者のコンピュータ300に送信する。これにより、配達業者による当該配達先への注文数量に応じた注文商品の配達が可能となる(図3矢印B2参照)。
第2処理ユニット150は、電話番号認識ユニット110により認識された「電話番号」と、注文認識ユニット130により認識された注文商品及び注文数量に応じた「商品代金」とを算出した上で電話局のコンピュータ400に送信する。これにより、電話局のコンピュータ400によりその電話番号と対応付けて管理されている「電話料金請求先」に対して、電話局による商品代金の請求が可能となる(図3矢印B3参照)。
続いて、前記構成の商取引管理システムの機能について図2及び図3を用いて説明する。
まず、消費者がその電話機20を通じて販売業者にダイヤルすると(図2S22、矢印A1)、電話番号認識ユニット110がその電話機20の「電話番号」を認識する(図2S110)。
このとき、配達先認識ユニット120が消費者の電話機20に対して、「(配達先の識別番号がある場合には)発信音の後に配達先の識別番号をプッシュして下さい」「(配達先の識別番号がない場合には)発信音の後に配達先をお話下さい」等の「第1メッセージ」を送信する(図2矢印A2)。
第1メッセージに応じて消費者が電話機20のボタンをプッシュしたり、喋ったりする等の「第1動作」をしたとき(図2S24)、第1動作に応じた信号が消費者の電話機20から商取引管理システム100に送信され(図2矢印A3)、配達先認識ユニット120がこの信号に基づいて消費者が意図する「商品配達先」を認識する(図2S120)。
なお、「商品配達先」には、電話をかけた消費者の住所・居所、勤務先、当該消費者が贈り物(商品)を届けたいと思う相手方の住所・居所が含まれる。また、「第1動作」には、配達先を直接声にしたり、ボタンをプッシュすることで配達先識別子を電話機20に入力することのほか、配達先識別子を声にする等、配達先を指定するための種々の動作が含まれる。
また、注文認識ユニット130が消費者の電話機20に対して「発信音の後に商品の識別番号と、数量とをプッシュして下さい」「発信音の後に商品と、数量とをお話下さい」「販売業者のスタッフと直接お話されたい方は発信音の後に‥をプッシュして下さい」等の「第2メッセージ」を送信する(図2矢印A4)。
第2メッセージに応じて消費者が電話機20のボタンをプッシュしたり、喋ったりする等の「第2動作」をしたとき(図2S26)、第2動作に応じた信号が消費者の電話機20から商取引管理システム100に送信される(図2矢印A5)。注文認識ユニット130は、この信号に基づいて消費者の「注文商品」及び「注文数量」が入力されたか否かを判定する(図2S128)。
「注文商品」及び「注文数量」が入力されたと判断された場合(図2S128でYES)、注文認識ユニット130が、この信号に基づいて「注文商品」及び「注文数量」を認識する(図2S130)。
一方、「注文商品」及び「注文数量」が入力されなかったと判断された場合(図2S128でNO)、注文認識ユニット130が、販売業者の電話機220にその旨の信号を送信し(図2矢印A6)、これにより消費者の電話機20と、販売業者の電話機220とを通話可能とさせる。当該通話(図2破線両矢印)に基づき、販売業者のスタッフにより販売業者コンピュータ200に「注文商品」及び「注文数量」が入力される(図2S222)。その後、販売業者コンピュータ200から商取引管理システム100に「注文商品」及び「注文数量」に応じた「注文信号」が送信される(図2矢印A7)。また、注文認識ユニット130が、この注文信号に基づいて「注文商品」及び「注文数量」を認識する(図2S130)。
続いて、第1処理ユニット140が「第1処理」を実行すると(図2S140)、「配達先(図2S120参照)」及び「注文商品及び数量(図2S130参照)」が、商取引管理システム100から配達業者のコンピュータ300に送信される(図2矢印A8)。これにより、配達業者コンピュータ300が、配達先の住所等が記載された配達伝票の作成・管理等の「配達用情報処理」を実行する(図2S300)。そして、配達業者による当該配達先への注文数量に応じた注文商品の配達が可能となる(図3矢印B2参照)。
さらに、第2処理ユニット150が「第2処理」を実行すると(図2S150)、「電話番号(図2S110参照)」と、注文商品及び注文数量(図2S130参照)に応じた「商品代金」とが、商取引管理システム100から電話局のコンピュータ400に送信される(図2矢印A9)。これにより、電話局のコンピュータ400が、当該電話番号と対応付けられて記憶装置やDB(図示略)により管理されている「電話料金請求先」への請求書作成等の「請求用情報処理」を実行する。そして、電話局による当該請求先への商品代金の請求が可能となる(図3矢印B3参照)。
なお「請求用情報処理」には、商品代金とは別個の手数料が加算された請求額の算出も含まれていてもよい。また、電話局による消費者への商品代金は、電話料金と一緒に請求されてもよく、電話料金とは別個に請求されてもよい。
前記機能を発揮する商取引管理システムによれば、消費者から販売業者へのダイヤル時に(図2矢印A1、図3矢印B1参照)、配達先認識ユニット120により認識された「商品配達先」に基づき(図2S120参照)、当該消費者の注文商品が当該配達先へ配達される(図3矢印B2参照)。
また、消費者から販売業者へのダイヤル時に、電話番号認識ユニット110により認識された「電話番号」に基づき、電話局のコンピュータ400により管理されている電話料金の請求先に対して、当該電話局により商品代金の支払いが請求される(図2S400参照)。これにより、商品代金が、消費者から電話局に支払われ、さらに当該商品の販売業者に対して渡され得る(図3矢印B3参照)。
従って、販売業者に対して商品の配達先や電話番号が含まれた個人情報を秘密にしながら、消費者からの注文(図3矢印B1参照)、消費者への商品配達(図3矢印B2参照)及び消費者から販売業者への商品代金の支払(図3矢印B3参照)を含む一連の商取引を円滑化し得る。
なお、配達先認識ユニット120により商品配達先が音声認識された場合(図2S120参照)、消費者の希望に応じてその商品配達先ID(配達先識別子)が設定された上でDB(図示略)に管理されてもよい。この場合、消費者は、次回以降のダイヤル時に、電話機20でその商品配達先IDをプッシュすることで、配達先認識ユニット120に、当該DBにより管理されているIDに応じた商品配達先を認識させることができる。
また、「東京都」等、配達先の一部を声にするとともに「・・区」「・・町」「・丁目」等の残りの部分を識別するための識別子を電話機20に入力するというように、複数の動作が組み合わせられて「第1動作(=配達先を指定するための動作)」とされてもよい。この場合、まず、配達先認識ユニット120が、電話交換機420との通信に基づき消費者と販売業者のスタッフとを通話可能に接続し、消費者が配達先は「東京都」にあることを販売業者のスタッフに話す。次に、消費者が電話機20の所定のボタンをプッシュする等の動作を引金として、配達先認識ユニット120が、電話交換機420との通信に基づき消費者とスタッフとの電話を切断する。そして、配達先認識ユニット120が、電話機20に入力された前記識別子を認識することで、配達先を認識する。この場合、配達先の一部のみが販売業者のスタッフに伝えられるだけであるので、前記実施形態と同様、消費者や配達先に関する個人情報を保護することができる。
さらに、注文商品を識別するための商品番号を電話機20に入力するとともに、注文数量を声にするというように、複数の動作が組み合わせられて「第2動作(=注文商品及び注文数量を指定するための動作)」とされてもよい。
また、前記実施形態では電話局のコンピュータ400に「商品代金」が送信されたが(図2矢印A9参照)、他の実施形態として注文商品及び数量を示す「注文信号」が電話局のコンピュータ400に送信され、もって当該コンピュータ400による注文信号に応じた商品代金の計算が可能とされてもよい。
20‥消費者の電話機、100‥商取引管理システム、110‥電話番号認識ユニット、120‥配達先認識ユニット、130‥注文認識ユニット、140‥第1処理ユニット、150‥第2処理ユニット、200‥販売業者のコンピュータ、220‥販売業者の電話機、300‥配達業者のコンピュータ、400‥電話局のコンピュータ、420‥電話交換機
Claims (6)
- 消費者からの電話を通じた販売業者への注文に応じて、配達業者により該消費者が指定する配達先に商品が配達され、該消費者から該販売業者に対して該注文に応じた代金が支払われる商取引を管理するシステムであって、
消費者の電話機から販売業者の電話機に対してダイヤルされたとき、該消費者の電話機の電話番号を認識する電話番号認識手段と、
該ダイヤル時に該消費者の電話機との通信に基づき、該消費者により指定される商品の配達先を認識する配達先認識手段と、
該ダイヤル時に該消費者の電話機との通信に基づき、該消費者の注文商品及び注文数量を認識する注文認識手段と、
該配達先認識手段により認識された配達先と、該注文認識手段により認識された注文商品及び注文数量とを、配達業者のコンピュータに送信することで、該配達業者による該配達先への該注文数量に応じた該注文商品の配達を可能とする第1処理手段と、
該電話番号認識手段により認識された電話番号と、該注文認識手段により認識された注文商品及び注文数量、又は該注文商品及び該注文数量に応じた代金とを電話局のコンピュータに送信することで、該電話局のコンピュータにより該電話番号と対応付けて管理されている電話料金請求先に対して、該電話局による該注文商品及び該注文数量に応じた代金の請求を可能とする第2処理手段とを備えていることを特徴とする商取引管理システム。 - 前記配達先認識手段が、前記消費者の電話機に対して、該消費者が配達先を指定するための第1動作を誘発する第1メッセージを送信するとともに、該第1メッセージに応じた該消費者の第1動作に基づいて該配達先を認識することを特徴とする請求項1記載の商取引管理システム。
- 前記第1動作には、前記消費者が指定する配達先、又は該配達先を識別するための配達先識別子を声にすること、又は該配達先識別子を電話機に入力することが含まれていることを特徴とする請求項2記載の商取引管理システム。
- 前記注文認識手段が、前記消費者の電話機に対して、該消費者が注文商品及び注文数量を指定するための第2動作を誘発する第2メッセージを送信するとともに、該第2メッセージに応じた該消費者の第2動作に基づいて該注文商品及び該注文数量を認識することを特徴とする請求項1、2又は3記載の商取引管理システム。
- 前記第2動作には、注文商品及び注文数量、又は該注文商品及び該注文数量を識別するための注文識別子を声にすること、又は該注文識別子を電話機に入力することが含まれていることを特徴とする請求項4記載の商取引管理システム。
- 消費者が前記第2動作として注文商品及び注文数量を声にする場合、該消費者の電話機と販売業者の電話機とを通話可能に接続する電話接続手段を備え、
前記注文認識手段が、該電話接続手段により可能とされた通話に応じて、該販売業者が該消費者の注文商品及び注文数量をコンピュータに入力した後、該コンピュータとの通信に基づき、該注文商品及び該注文数量を認識することを特徴とする請求項5記載の商取引管理システム。
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