JP2005234642A - ネガデータ配信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 常時全量のネガデータを蓄積して全量チェックを可能にするとともに、送信時間を短縮し、さらに提供元と配布先のネガデータの一致性を確保する。
【解決手段】 所定数の最新ネガデータからなる差分一括ネガデータを配信するサーバ(2)と、サーバから差分一括ネガデータを受信し、受信した差分一括ネガデータと、過去に受信した世代の異なる各差分ネガデータとを比較し、各世代の差分ネガデータ毎に変更分ネガデータを生成すると共に、差分一括ネガデータについてチェッチ値を算出し、変更分ネガデータ、差分一括ネガデータ、チェック値を配信する機能を有するセンタ(3)と、センタから初期設定時に差分一括ネガデータを受信するとともに、以後、自己の有する世代の差分ネガデータに対応する変更分ネガデータ、前記チェック値を受信し、受信したチェック値と自身で算出したチェッチ値を比較し、両チェック値が異なる時、センタに対して差分一括ネガデータの配信を要求する端末(4)とを備えたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 所定数の最新ネガデータからなる差分一括ネガデータを配信するサーバ(2)と、サーバから差分一括ネガデータを受信し、受信した差分一括ネガデータと、過去に受信した世代の異なる各差分ネガデータとを比較し、各世代の差分ネガデータ毎に変更分ネガデータを生成すると共に、差分一括ネガデータについてチェッチ値を算出し、変更分ネガデータ、差分一括ネガデータ、チェック値を配信する機能を有するセンタ(3)と、センタから初期設定時に差分一括ネガデータを受信するとともに、以後、自己の有する世代の差分ネガデータに対応する変更分ネガデータ、前記チェック値を受信し、受信したチェック値と自身で算出したチェッチ値を比較し、両チェック値が異なる時、センタに対して差分一括ネガデータの配信を要求する端末(4)とを備えたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は非接触式ICカードの不正使用を防止するためのネガデータ配信システムに関する。
無線カードの使用に対応した駅務システムにおいて、無線カードにID番号を記録するとともに、ID番号と購入情報をホストコンピュータに送信する無線カード発行器と、無線カードのID番号と購入情報、及び遺失された無線カードに係るネガデータとを一元管理するホストコンピュータとを有し、駅務機器の使用直前または運用中にネガデータマスタファイルのデータをシステム内の全ての駅務機器と無線カード発行器に送信するようにした駅務システムが知られている(特許文献1)。
また、使用を禁止するICカードについて、その識別符号を含むカード情報が登録されているホットリスト(ネガリスト)をセンタに記憶しておき、センタのホットリストに登録されているカード情報の一部を抽出し、抽出されたカード情報から抽出ホットリストを生成して各取引端末に送信することにより、取引端末において不正使用に対するリスト照合を行うホットリストの数を減らし、照合処理に要する時間を短縮するようにしたものも提案されている(特許文献2)。
特開2000−90298号公報
特許第3172514号
ところで、特許文献1に示されているようなネガデータの配信は一括全量データの配信のため、配信データ量が大量になって送信経費がかかってしまうことになる。一方、特許文献2のように抽出ホットリストを生成するシステムでは、全量チェックを行うことができない。
また、クレジットでは、通常、1回の取引ごとにセンターにおいてネガデータチェックを行っているが、このチェック方式では端末操作時間が通信時間を含むため待ち時間が長くなってしまうという問題がある。さらに、ネガデータ提供元で保持している最新ネガデータと、配布先で保有している最新ネガデータとの整合性チェックが行われていないため、提供元と配布先のネガデータが確実に一致している保証はない。
本発明は上記課題を解決しようとするもので、常時全量のネガデータを蓄積して全量チェックを可能にするとともに、送信時間を短縮し、さらに提供元と配布先のネガデータの一致性を確保できるようにすることを目的とする。
そのために本発明は、所定数の最新ネガデータからなる差分一括ネガデータを配信するサーバと、前記サーバから差分一括ネガデータを受信し、受信した差分一括ネガデータと、過去に受信した世代の異なる各差分ネガデータとを比較し、各世代の差分ネガデータ毎に変更分ネガデータを生成すると共に、差分一括ネガデータについてチェック値を算出し、変更分ネガデータ、差分一括ネガデータ、チェック値を配信する機能を有するセンタと、前記センタから初期設定時に差分一括ネガデータを受信するとともに、以後、自己の有する差分ネガデータに対応する変更分ネガデータ、前記チェック値を受信し、受信したチェック値と自身で算出したチェック値を比較し、両チェック値が異なる時、センタに対して差分一括ネガデータの配信を要求する端末とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、さらに前記サーバは当日に発生したネガデータを緊急ネガデータとしてセンタに送信し、センタは、受信した緊急ネガデータを蓄積管理し、自己の管理する緊急ネガデータと端末側の緊急ネガデータとを比較し、緊急ネガデータの世代が異なるときは管理する緊急ネガデータを端末へ送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記緊急ネガデータの当日より前の緊急ネガデータは変更分ネガデータに組み入れることを特徴とする。
また、本発明は、前記センタは、各端末からのアクセスに基づいてデータを送信することを特徴とする。
そのために本発明は、所定数の最新ネガデータからなる差分一括ネガデータを配信するサーバと、前記サーバから差分一括ネガデータを受信し、受信した差分一括ネガデータと、過去に受信した世代の異なる各差分ネガデータとを比較し、各世代の差分ネガデータ毎に変更分ネガデータを生成すると共に、差分一括ネガデータについてチェック値を算出し、変更分ネガデータ、差分一括ネガデータ、チェック値を配信する機能を有するセンタと、前記センタから初期設定時に差分一括ネガデータを受信するとともに、以後、自己の有する差分ネガデータに対応する変更分ネガデータ、前記チェック値を受信し、受信したチェック値と自身で算出したチェック値を比較し、両チェック値が異なる時、センタに対して差分一括ネガデータの配信を要求する端末とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、さらに前記サーバは当日に発生したネガデータを緊急ネガデータとしてセンタに送信し、センタは、受信した緊急ネガデータを蓄積管理し、自己の管理する緊急ネガデータと端末側の緊急ネガデータとを比較し、緊急ネガデータの世代が異なるときは管理する緊急ネガデータを端末へ送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記緊急ネガデータの当日より前の緊急ネガデータは変更分ネガデータに組み入れることを特徴とする。
また、本発明は、前記センタは、各端末からのアクセスに基づいてデータを送信することを特徴とする。
本発明は、端末側では初期設定時にセンタから差分一括ネガデータを受信し、以後はセンタのもつ差分ネガデータと端末のもつ差分ネガデータとを比較し、変更分のみ配信するようにしたので、端末において全量チェックが可能であるとともに、変更されたデータのみ配信されるため送信時間の短縮を図ることができる。また、センタ側では差分一括ネガデータについてのチェッチ値を算出してこれを端末に対して配信し、端末側では受信したチェック値と自身で算出したチェッチ値とを比較し、両チェック値が異なる時、センタから差分一括ネガデータを配信するようにしたのでセンタと端末のもつネガデータの一致性を常に確保することができる。
また、当日に発生した緊急ネガデータも並行して配信するようにしたので、緊急に発生したネガデータに対しても柔軟に対応することができる。
また、当日に発生した緊急ネガデータも並行して配信するようにしたので、緊急に発生したネガデータに対しても柔軟に対応することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態のネガデータ配信システムの概要を説明する図である。
ID管理サーバ1はネガデータを一括して管理するサーバで、ここで管理されるネガデータは、鉄道用の非接触ICカードについて言えば、駅員が登録するものとID管理サーバで自動的に作成されるものとがある。ID管理サーバ1では最新のネガデータが所定数蓄積される毎に最新のデータとしてID管理駅サーバ2にデータを送信する。
ID管理駅サーバ2はID管理サーバ1から受信した最新の所定数のネガデータの中から、さらに絞って最新の所定数の差分ネガデータを情報処理センタ3に送信する。
情報処理センタ3はID管理駅サーバ2から受信した差分ネガデータと、すでに受信して管理している異なる世代(異なるバージョン)の各差分ネガデータとを比較し、各バージョン毎に変更分ネガデータを算出する。そして、端末4からの業務明細報告等のアクセス時に各端末のもつネガデータのバージョンとセンタの持つネガデータとを比較し、送信する変更分ネガデータを決定して配信する。
図1は本実施形態のネガデータ配信システムの概要を説明する図である。
ID管理サーバ1はネガデータを一括して管理するサーバで、ここで管理されるネガデータは、鉄道用の非接触ICカードについて言えば、駅員が登録するものとID管理サーバで自動的に作成されるものとがある。ID管理サーバ1では最新のネガデータが所定数蓄積される毎に最新のデータとしてID管理駅サーバ2にデータを送信する。
ID管理駅サーバ2はID管理サーバ1から受信した最新の所定数のネガデータの中から、さらに絞って最新の所定数の差分ネガデータを情報処理センタ3に送信する。
情報処理センタ3はID管理駅サーバ2から受信した差分ネガデータと、すでに受信して管理している異なる世代(異なるバージョン)の各差分ネガデータとを比較し、各バージョン毎に変更分ネガデータを算出する。そして、端末4からの業務明細報告等のアクセス時に各端末のもつネガデータのバージョンとセンタの持つネガデータとを比較し、送信する変更分ネガデータを決定して配信する。
図2は差分ネガデータを配信するシステムを説明する概念図である。
上記したようにID管理サーバ1はネガデータを一括して管理するサーバであり、鉄道用の非接触ICカードの場合、一括ネガデータは、駅員が登録するものとID管理サーバで自動的に作成されるものとがある。駅員が登録するものは、ユーザが駅係員に紛失を届け出て、駅の端末から登録することでID管理サーバに情報が送信されてネガデータが登録される。ID管理サーバで自動的に作成されるものは、ID管理サーバで取引を集計する際、不正と思われる取引があった場合などに自動的に登録される。例えば、チャージの情報が無いのに残高が増えたカードや、改札の入場記録と出場記録の整合性がないカードなどが対象となる。そして、ID管理サーバ1は、自己で管理する一括ネガデータの中から、例えば最新MAX15万件のネガデータを定期的にID管理駅サーバに送信する。
上記したようにID管理サーバ1はネガデータを一括して管理するサーバであり、鉄道用の非接触ICカードの場合、一括ネガデータは、駅員が登録するものとID管理サーバで自動的に作成されるものとがある。駅員が登録するものは、ユーザが駅係員に紛失を届け出て、駅の端末から登録することでID管理サーバに情報が送信されてネガデータが登録される。ID管理サーバで自動的に作成されるものは、ID管理サーバで取引を集計する際、不正と思われる取引があった場合などに自動的に登録される。例えば、チャージの情報が無いのに残高が増えたカードや、改札の入場記録と出場記録の整合性がないカードなどが対象となる。そして、ID管理サーバ1は、自己で管理する一括ネガデータの中から、例えば最新MAX15万件のネガデータを定期的にID管理駅サーバに送信する。
ID管理駅サーバ2は最新MAX15万件のネガデータを受信すると一括ネガデータとして管理し、例えば、一括ネガデータの中から最新MAX6万件を差分ネガデータとして抽出し、情報処理センタ3へ送信する。
情報処理センタ3はID管理駅サーバ2から最新MAX6万件の差分ネガデータを受信すると、過去に受信した複数のバージョンの6万件ネガデータと比較し、各々の6万件ネガデータごとに追加・削除・更新の情報を作成する。これらのネガデータは変更分ネガデータと言う。
例えば、図3(a)が最新6万件のネガデータの一部を表し、図3(b)が過去に受信したある6万件のネガデータの一部を表しているものとする。ネガデータA、B、C…の「20020801」等の数字は「2002年8月1日」のようにネガデータが登録(作成)された年月日、IDiー2はネガデータの識別番号を表している。これらネガデータにはさらにネガとなった条件も含んでいて、バージョンの異なる6万件のネガデータと比較する。この場合、ネガデータAは、ネガとなった条件が変更になったため更新、ネガデータDは最新6万件のネガデータに入っていないので削除、ネガデータFは新たに最新6万件のネガデータに入ったので追加というように変更分ネガデータを作成する(図3(c))。変更分ネガデータは、端末側が持っているデータのバージョンがいろいろなので各バージョンごとに作成する。また、最新の6万件ネガデータを差分一括ネガデータと呼び、これらは新規のネガデータとなる(図3(d))。また、情報処理センタでは、差分一括ネガデータに対して所定の論理演算によるチェック値を算出する。作成された変更分ネガデータ、差分一括ネガデータは端末側のもつネガデータのバージョンに応じて配信され、このときチェック値も配信される。
次に、情報処理センタから端末へのネガデータの配信について図4により説明する。
情報処理センタは初期設定時には、各端末に対して差分一括ネガデータを配信する。変更分ネガデータは、ID管理駅サーバ2から最新6万件ネガデータを受け取ったタイミングで作成する。図4の例では、情報処理センタが1日1回最新ネガデータを受け取り(N日)、変更分ネガデータを3世代(N−1日用、N−2日用、N−3日用)作成するものとする。これは、サーバ記憶容量の関係で無制限に変更分ネガデータを作成することはできないので、設定した世代についてのみ作成している。もちろん、記憶容量が許せば4世代以上作成してもよい。
情報処理センタは初期設定時には、各端末に対して差分一括ネガデータを配信する。変更分ネガデータは、ID管理駅サーバ2から最新6万件ネガデータを受け取ったタイミングで作成する。図4の例では、情報処理センタが1日1回最新ネガデータを受け取り(N日)、変更分ネガデータを3世代(N−1日用、N−2日用、N−3日用)作成するものとする。これは、サーバ記憶容量の関係で無制限に変更分ネガデータを作成することはできないので、設定した世代についてのみ作成している。もちろん、記憶容量が許せば4世代以上作成してもよい。
端末側のもつ差分ネガデータのバージョンが以下の場合のネガデータ配信は次の通りである。
・N日バージョンの場合
情報処理センタのもつ差分一括ネガデータと一致するのでネガデータは送信しない。
・N−1日バージョンの場合
変更分ネガデータ世代1を送信する。
・N−2日バージョンの場合
変更分ネガデータ世代2を送信する。
・N−3日バージョンの場合
変更分ネガデータ世代3を送信する。
・N−4日バージョンかそれより古い場合
情報センタには該当する差分ネガデータも 変更分ネガデータもないため差分一括ネガ データを配信する。
・N日バージョンの場合
情報処理センタのもつ差分一括ネガデータと一致するのでネガデータは送信しない。
・N−1日バージョンの場合
変更分ネガデータ世代1を送信する。
・N−2日バージョンの場合
変更分ネガデータ世代2を送信する。
・N−3日バージョンの場合
変更分ネガデータ世代3を送信する。
・N−4日バージョンかそれより古い場合
情報センタには該当する差分ネガデータも 変更分ネガデータもないため差分一括ネガ データを配信する。
こうして端末は変更分ネガデータを受信することにより最新のN日バージョンに更新することができる。このように、差分一括ネガデータ、又は変更分ネガデータを受信し、端末内のネガデータを最新の状態にした後に、所定の論理演算によりネガチェック値を計算する。そして、情報処理センタ3から送信されるネガチェック値と端末が計算したネガチェック値を比較し、一致しない場合には全てのネガデータをクリアし、再度差分一括ネガデータを取り込む。情報処理センタ側と端末側で計算したネガチェック値は通常合致する筈だが、通信障害や端末障害などで不正なデータとなった場合に値が変わってしまう。
なお、これらネガデータの配信は、業務明細報告の送信等で端末から情報処理センタへアクセスしたときネガデータのもつバージョンも送信し、このタイミングで行われる。こうして可能な限り、変更分ネガデータの配信のみでデータ送信を済ませるため送信時間の短縮を図ることが可能となる。
なお、これらネガデータの配信は、業務明細報告の送信等で端末から情報処理センタへアクセスしたときネガデータのもつバージョンも送信し、このタイミングで行われる。こうして可能な限り、変更分ネガデータの配信のみでデータ送信を済ませるため送信時間の短縮を図ることが可能となる。
なお、上記説明では差分ネガデータの配信について説明したが、本システムは差分ネガデータと並行して緊急ネガデータも配信しており、これについて、図5、図6により説明する。
図5において、ID管理サーバ1は上記したようにネガデータを一括して管理するサーバであるが、同時に緊急ネガデータも管理している。一括ネガデータは定期的に送信され、緊急ネガデータは当日に発生したネガデータであり、随時送信する。緊急ネガデータを受信したID管理駅サーバ2は、例えば1時間単位で当日に情報処理センタ3に送信する。図6に示すように、情報処理センタ3では、当日(N日分)の各時間帯の緊急ネガデータを蓄積して管理し、端末からのアクセスがあったときに、端末側の緊急ネガデータのバージョンと情報処理センタが管理する緊急ネガデータのバージョンを比較し、バージョンが相違(特定の時間帯のデータのみ保有)しているとき、端末へN日(1日分)の蓄積緊急ネガデータを送信する。なお、当日より前の緊急ネガデータは変更分ネガデータに組み入れる。また、緊急ネガデータについても情報処理センタ側、端末側でそれぞれチェック値を算出して両者の持つデータの一致性を確保している。
図5において、ID管理サーバ1は上記したようにネガデータを一括して管理するサーバであるが、同時に緊急ネガデータも管理している。一括ネガデータは定期的に送信され、緊急ネガデータは当日に発生したネガデータであり、随時送信する。緊急ネガデータを受信したID管理駅サーバ2は、例えば1時間単位で当日に情報処理センタ3に送信する。図6に示すように、情報処理センタ3では、当日(N日分)の各時間帯の緊急ネガデータを蓄積して管理し、端末からのアクセスがあったときに、端末側の緊急ネガデータのバージョンと情報処理センタが管理する緊急ネガデータのバージョンを比較し、バージョンが相違(特定の時間帯のデータのみ保有)しているとき、端末へN日(1日分)の蓄積緊急ネガデータを送信する。なお、当日より前の緊急ネガデータは変更分ネガデータに組み入れる。また、緊急ネガデータについても情報処理センタ側、端末側でそれぞれチェック値を算出して両者の持つデータの一致性を確保している。
本発明によれば、常時全量のネガデータを蓄積して全量チェックを可能にするとともに、送信時間を短縮し、さらに提供元と配布先のネガデータの一致性を確保できるので産業上の利用価値は大きい。
1…ID管理サーバ、2…ID管理駅サーバ、3…情報処理センタ、4…端末。
Claims (4)
- 所定数の最新ネガデータからなる差分一括ネガデータを配信するサーバと、
前記サーバから差分一括ネガデータを受信し、受信した差分一括ネガデータと、過去に受信した世代の異なる各差分ネガデータとを比較し、各世代の差分ネガデータ毎に変更分ネガデータを生成すると共に、差分一括ネガデータについてチェック値を算出し、変更分ネガデータ、差分一括ネガデータ、チェック値を配信する機能を有するセンタと、
前記センタから初期設定時に差分一括ネガデータを受信するとともに、以後、自己の有する差分ネガデータに対応する変更分ネガデータ、前記チェック値を受信し、受信したチェック値と自身で算出したチェック値を比較し、両チェック値が異なる時、センタに対して差分一括ネガデータの配信を要求する端末とを備えたネガデータ配信システム。 - さらに前記サーバは当日に発生したネガデータを緊急ネガデータとしてセンタに送信し、
センタは、受信した緊急ネガデータを蓄積管理し、自己の管理する緊急ネガデータと端末側の緊急ネガデータとを比較し、緊急ネガデータの世代が異なるときは管理する緊急ネガデータを端末へ送信することを特徴とする請求項1記載のネガデータ配信システム。 - 前記緊急ネガデータの当日より前の緊急ネガデータは変更分ネガデータに組み入れることを特徴とする請求項2記載のネガデータ配信システム。
- 前記センタは、各端末からのアクセスに基づいてデータを送信することを特徴とする請求項1または2記載のネガデータデータ配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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- 2004-02-17 JP JP2004039612A patent/JP2005234642A/ja active Pending
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