JP2005234007A - 照明光学系および露光方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 照明光源として半導体レーザを用い、照明光の強度分布をオプティカルインテグレータによって均一化する照明光学系において、安価な構成によって照明NAを一様化する。
【解決手段】 半導体レーザ66から発散光状態で出射した照明光Bを集光してロッド状オプティカルインテグレータ72に入射させる照明光学系において、オプティカルインテグレータ72を、光軸に垂直な断面が矩形である導光性ロッドから構成し、上記断面の1つの辺方向が半導体レーザ66の接合面と平行となる状態に配置する。そしてオプティカルインテグレータ72の、半導体レーザ66の接合面に平行な面内および垂直な面内の少なくとも一方における断面形状を、光軸に沿って幅が次第に変化するテーパ状として、前者の面内における入射端面72aの幅に対する出射端面72bの幅の比を後者の面内におけるそれよりも小さくする。
【選択図】 図11
【解決手段】 半導体レーザ66から発散光状態で出射した照明光Bを集光してロッド状オプティカルインテグレータ72に入射させる照明光学系において、オプティカルインテグレータ72を、光軸に垂直な断面が矩形である導光性ロッドから構成し、上記断面の1つの辺方向が半導体レーザ66の接合面と平行となる状態に配置する。そしてオプティカルインテグレータ72の、半導体レーザ66の接合面に平行な面内および垂直な面内の少なくとも一方における断面形状を、光軸に沿って幅が次第に変化するテーパ状として、前者の面内における入射端面72aの幅に対する出射端面72bの幅の比を後者の面内におけるそれよりも小さくする。
【選択図】 図11
Description
本発明は2次元空間光変調素子に照明光を照射する照明光学系に関し、特に詳細には、2次元空間光変調素子に照射する照明光の強度分布をロッドインテグレータによって均一化する構成を備えた照明光学系に関するものである。
また本発明は、上述のような照明光学系を用いて感光材料を露光する方法に関するものである。
従来、2次元空間光変調素子で変調された光を感光材料に照射して該感光材料を露光する装置や、あるいは同様に変調された光をスクリーンに投影して画像を表示する装置が種々公知となっている。なお特許文献1には、上述のような画像露光装置の一例が示されている。
この種の画像露光装置においては、高生産性を実現するために、高出力光源の使用が望まれることも多い。近時、そのような高出力光源の一つとして、発光領域を広げて高出力化を図ったブロードエリア型半導体レーザ(以下、BALDという)が広く実用に供されている。また、このようなBALDをアレイ化して、さらなる高出力化を図ったレーザ装置も種々提供されている。
ところで、上記BALDや放電ランプ等の照明光源から発せられて2次元空間光変調素子に照射される照明光は、光源から射出されたままの状態では、強度分布が不均一になっていることが多い。従来、このような照明光の強度分布を均一化する手段の一つとして、ロッド型のオプティカルインテグレータが知られている。このロッド型オプティカルインテグレータは、一般に角柱状に形成された導光部材であり、そこに入射した照明光は該インテグレータの側面とその外側の媒質との界面で全反射しつつロッド長手方向に導波し、全反射を繰り返すうちに該照明光の強度分布が均一化される。なお特許文献2には、このようなオプティカルインテグレータの一例として、四角錐の一部を頂点を含まない状態に切り取ってなる形の、テーパ形オプティカルインテグレータが示されている。
また特許文献3には、複数の発光領域を持つBALDから発せられたレーザ光を1次元空間光変調素子に照射する照明光学系において、上記発光領域のピッチよりも小さいピッチでマイクロレンズが並設されてなるマイクロレンズアレイにレーザ光を通し、そこを通過した後のレーザ光を1次元空間光変調素子上で重ね合わせることにより、該素子に照射される光の強度分布を均一化するようにした照明光学系が示されている。
特開2002−202442号公報
特開2000−206455号公報
特許第2995540号公報
特許文献3に記載された照明光学系は、BALDの複数の発光領域のニアフィールドパターン(NFP)を空間光変調素子上で重ね合わせているものであるが、個々の発光領域のNFPは光強度の均一性が悪い上、また複数の発光領域のNFPが互いに似たようなパターンを有することから、空間光変調素子上の光強度分布が個々の発光領域のNFPの強度パターンと似たようなものとなるので、強度均一化の効果はさほど大きいものとなっていない。
そこで本出願人は、複数の発光領域を持つBALDを用いる照明光学系において、個々の発光領域のNFPではなくファーフィールドパターン(FFP)をフライアイタイプのオプティカルインテグレータで空間的に分割し、それらを1次元空間光変調素子上で重ね合わせることにより、照明光の強度分布を均一化することを先に提案した(特願2002−360741号)。
この技術は、BALDから発せられた照明光を2次元空間光変調素子に照射するようにした照明光学系に対しても適用可能であるが、その場合には、1次元空間光変調素子を用いる場合には見られない問題が起こり得る。すなわち、BALD等の半導体レーザにおいては、発光領域から発散光状態で出射するレーザ光の放射角が、接合面に平行な面内と垂直な面内とで異なるため、上記フライアイタイプのオプティカルインテグレータをそのまま適用しただけでは、2次元空間光変調素子を照射する光の照明NA(開口数)が上記2つの面について互いに異なるようになる。このような場合、2次元空間光変調素子で変調されたレーザ光により感光材料を露光する装置においては、露光面近傍でのビーム径が方向によって異なる、焦点深度が方向によって異なる等の不具合を生じ、画像品質の劣化等の問題を招くことになる。
この問題は、特許文献2に示されたテーパ形オプティカルインテグレータ、つまり四角錐の一部を頂点を含まない状態に切り取ってなる形のオプティカルインテグレータを用いた場合にも、同じように発生し得る。
上記の問題を回避するために、シリンドリカルレンズやトーリックレンズ等を用いて、上記放射角の違いに起因する照明光集光状態の相違を補正することも考えられるが、そのような特殊なレンズを用いると、照明光学系のコストアップを招く。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、照明光源としてBALD等の半導体レーザを用いる照明光学系において、安価な構成によって照明NAを一様化することを目的とする。
また本発明は、照明NAを一様化して画像を露光することができる露光方法を提供することを目的とする。
本発明による照明光学系は、
前述したように2次元空間光変調素子に照明光を照射するBALD等の半導体レーザと、
この半導体レーザと前記2次元空間光変調素子との間に配され、前記照明光の強度分布を均一化するロッド型のオプティカルインテグレータと、
前記半導体レーザから発散光状態で出射した照明光を集光して前記オプティカルインテグレータに入射させる集光レンズとを備えてなる照明光学系において、
前記オプティカルインテグレータは、光軸に垂直な断面が矩形である導光性ロッドからなり、
該オプティカルインテグレータは、前記断面の1つの辺方向が前記半導体レーザの接合面と平行となる状態に配置され、
そして該オプティカルインテグレータの、前記半導体レーザの接合面に平行な面内および垂直な面内の少なくとも一方における断面形状が光軸に沿って幅が次第に変化するテーパ状とされて、前者の面内の入射端面幅に対する出射端面幅の比が後者の面内のそれよりも小となっていることを特徴とするものである。
前述したように2次元空間光変調素子に照明光を照射するBALD等の半導体レーザと、
この半導体レーザと前記2次元空間光変調素子との間に配され、前記照明光の強度分布を均一化するロッド型のオプティカルインテグレータと、
前記半導体レーザから発散光状態で出射した照明光を集光して前記オプティカルインテグレータに入射させる集光レンズとを備えてなる照明光学系において、
前記オプティカルインテグレータは、光軸に垂直な断面が矩形である導光性ロッドからなり、
該オプティカルインテグレータは、前記断面の1つの辺方向が前記半導体レーザの接合面と平行となる状態に配置され、
そして該オプティカルインテグレータの、前記半導体レーザの接合面に平行な面内および垂直な面内の少なくとも一方における断面形状が光軸に沿って幅が次第に変化するテーパ状とされて、前者の面内の入射端面幅に対する出射端面幅の比が後者の面内のそれよりも小となっていることを特徴とするものである。
なお、半導体レーザの接合面に「平行」あるいは「垂直」とは、あくまでも光学的な対応関係を示すものであり、照明光の光路が例えばミラー等によって折り曲げられている場合は、その光路を直線状に伸ばした展開状態で実際に「平行」あるいは「垂直」の関係を満たせばよいものである。
また、オプティカルインテグレータを上述のような形状とするためには、例えば、前記半導体レーザの接合面に平行な面内における断面形状を、入射端面幅と出射端面幅とが等しい長方形状とする一方、該接合面に垂直な面内における断面形状を、入射端面幅より出射端面幅が大きいテーパ形状とすればよい。あるいは、該オプティカルインテグレータの上記接合面に平行な面内における断面形状を、入射端面幅より出射端面幅が小さいテーパ形状とする一方、該接合面に垂直な面内における断面形状を、入射端面幅と出射端面幅とが等しい長方形状としてもよい。また、上記接合面に平行な面内における断面形状を、入射端面幅より出射端面幅が小さいテーパ形状とする一方、該接合面に垂直な面内における断面形状を、入射端面幅より出射端面幅が大きいテーパ形状としてもよい。さらには、上記接合面に平行な面内および垂直な面内における断面形状を、ともに入射端面幅より出射端面幅が大きい(あるいは小さい)テーパ形状とし、そのテーパの角度を両面間で互いに変えるようにしてもよい。
また上記ロッド型のオプティカルインテグレータとしては、透光性部材からなるものや、あるいは4つの側端面が内面で光を反射する板状部材から構成されて中空状をなし、これら4つの側端面の内面で光を反射させつつ導光させるものが適用可能である。
他方、本発明による露光方法は、上述した本発明による照明光学系を用いるものであって、
前記オプティカルインテグレータから出射した照明光を2次元空間光変調素子に照射し、
所定の画像信号に基づいて該2次元空間光変調素子により変調された照明光で感光材料を露光させることを特徴とするものである。
前記オプティカルインテグレータから出射した照明光を2次元空間光変調素子に照射し、
所定の画像信号に基づいて該2次元空間光変調素子により変調された照明光で感光材料を露光させることを特徴とするものである。
なお、本発明の露光方法においては、2次元空間光変調素子として透過型のものも、また反射型のものも使用可能である。反射型の空間光変調素子の一つとして、近時、デジタル・マイクロミラー・デバイス(テキサス・インスツルメンツ社の登録商標。以下DMDという)が多くの分野に適用されつつあり、本発明の露光方法においてもこのDMDを好適に用いることができる。
なお上記DMDは、1画素を構成する微小ミラーを多数格子状に(例えば1024個×768個等)配列して構成されたミラーデバイスである。上記微小ミラーは各々独立に傾動して2つの角度位置を取り得るように構成され、そこに照射された照明光を上記角度位置に応じて互いに異なる2方向に反射させる。したがって、この2方向のうちの一方に反射した照明光が入射する位置に感光材料を配置しておけば、照明光を該2方向のうちの他方に反射させたときには感光材料に光が入射しなくなるので、該感光材料に照射される光を1つの微小ミラー単位で空間変調可能になる。そこで、上記微小ミラーの角度位置を画像情報に応じて制御すれば、感光材料にこの画像情報に対応した光が照射されて、画像露光がなされる。
半導体レーザから発散光状態で出射した照明光としてのレーザ光を、集光レンズで集光してロッド型オプティカルインテグレータに入射させる系において、半導体レーザから発散光状態で出射するレーザ光の放射角は、その接合面に平行な面内と垂直な面内とで互いに異なるため、これら両面内の形状が共通のオプティカルインテグレータを用いるのであれば、上記接合面に平行な面内と垂直な面内とで照明NAが互いに異なってしまう。
一方、オプティカルインテグレータの出射端面から出射する照明光の出射角は、オプティカルインテグレータの入射端面幅に対する出射端面幅の比が小であるほどより大きくなり、その照明光をレンズで集光して空間光変調素子に照射する際の照明NAがより大きくなる。そこで本発明の照明光学系において、オプティカルインテグレータの入射端面幅に対する出射端面幅の比を、半導体レーザの接合面に平行な面内と垂直な面内とで、前者における方がより小となるようにしておけば、それによって照明NAをより大きくすることができるので、上記放射角の違いによりこの前者の面内での照明NAが後者の面内での照明NAよりも小さくなることを補償して、両面内での照明NAを共通に揃え、あるいはそれに近い状態とすることが可能になる。これにより、露光面近傍でのビーム径が方向によって異なる、焦点深度が方向によって異なる等の不具合を無くすことができるので、画像品質の劣化等の問題を防ぐことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
なおここでは、本発明の第1の実施形態による照明光学系を説明するが、まず、この照明光学系が適用される画像露光装置について詳しく説明する。
[露光装置の構成]
この画像露光装置は、図1に示すように、シート状の感光材料150を表面に吸着して保持する平板状の移動ステージ152を備えている。4本の脚部154に支持された厚い板状の設置台156の上面には、ステージ移動方向に沿って延びた2本のガイド158が設置されている。ステージ152は、その長手方向がステージ移動方向を向くように配置されると共に、ガイド158によって往復移動可能に支持されている。なお、この露光装置には、副走査手段としてのステージ152をガイド158に沿って駆動する後述のステージ駆動装置304(図9参照)が設けられている。
この画像露光装置は、図1に示すように、シート状の感光材料150を表面に吸着して保持する平板状の移動ステージ152を備えている。4本の脚部154に支持された厚い板状の設置台156の上面には、ステージ移動方向に沿って延びた2本のガイド158が設置されている。ステージ152は、その長手方向がステージ移動方向を向くように配置されると共に、ガイド158によって往復移動可能に支持されている。なお、この露光装置には、副走査手段としてのステージ152をガイド158に沿って駆動する後述のステージ駆動装置304(図9参照)が設けられている。
設置台156の中央部には、ステージ152の移動経路を跨ぐようにコ字状のゲート160が設けられている。コ字状のゲート160の端部の各々は、設置台156の両側面に固定されている。このゲート160を挟んで一方の側にはスキャナ162が設けられ、他方の側には感光材料150の先端および後端を検知する複数(例えば2個)のセンサ164が設けられている。スキャナ162およびセンサ164はゲート160に各々取り付けられて、ステージ152の移動経路の上方に固定配置されている。なお、スキャナ162およびセンサ164は、これらを制御する図示しないコントローラに接続されている。
スキャナ162は、図2および図3(B)に示すように、m行n列(例えば3行5列)の略マトリックス状に配列された複数(例えば14個)の露光ヘッド166を備えている。この例では、感光材料150の幅との関係で、3行目には4個の露光ヘッド166を配置してある。なお、m行目のn列目に配列された個々の露光ヘッドを示す場合は、露光ヘッド166mnと表記する。
露光ヘッド166による露光エリア168は、副走査方向を短辺とする矩形状である。従って、ステージ152の移動に伴い、感光材料150には露光ヘッド166毎に帯状の露光済み領域170が形成される。なお、m行目のn列目に配列された個々の露光ヘッドによる露光エリアを示す場合は、露光エリア168mnと表記する。
また、図3(A)および(B)に示すように、帯状の露光済み領域170が副走査方向と直交する方向に隙間無く並ぶように、ライン状に配列された各行の露光ヘッドの各々は、配列方向に所定間隔(露光エリアの長辺の自然数倍、本例では2倍)ずらして配置されている。このため、1行目の露光エリア16811と露光エリア16812との間の露光できない部分は、2行目の露光エリア16821と3行目の露光エリア16831とにより露光することができる。
露光ヘッド16611〜166mnの各々は、図4および図5に示すように、入射した光ビームを画像データに応じて各画素毎に変調する空間光変調素子として、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)50を備えている。このDMD50は、データ処理部とミラー駆動制御部とを備えた後述のコントローラ302(図9参照)に接続されている。このコントローラ302のデータ処理部では、入力された画像データに基づいて、各露光ヘッド166毎にDMD50の制御すべき領域内の各マイクロミラーを駆動制御する制御信号を生成する。なお、制御すべき領域については後述する。また、ミラー駆動制御部では、画像データ処理部で生成した制御信号に基づいて、各露光ヘッド166毎にDMD50の各マイクロミラーの反射面の角度を制御する。なお、反射面の角度の制御については後述する。
DMD50の光入射側には、照明光源としてのBALD(ブロードエリア型半導体レーザ)66、このBALD66から出射されたレーザ光をDMD上に集光させるレンズ系67、このレンズ系67を通過したレーザ光をDMD50に向けて反射するミラー69がこの順に配置されている。なお図4では、レンズ系67を概略的に示してある。
上記レンズ系67は、図5に詳しく示すように、BALD66から出射した照明光としてのレーザ光Bを集光する集光レンズ71、この集光レンズ71を通過した光の光路に挿入されたロッド型のオプティカルインテグレータ(以下、ロッドインテグレータという)72、およびこのロッドインテグレータ72の前方つまりミラー69側に配置された結像レンズ74から構成されている。ロッドインテグレータ72は、集光レンズ71により集光されたレーザ光Bを、ビーム断面内強度が均一化された光束としてDMD50に入射させる。このロッドインテグレータ72の形状等については、後に詳しく説明する。
上記レンズ系67から出射したレーザ光Bはミラー69で反射し、TIR(全反射)プリズム70を介してDMD50に照射される。なお図4では、このTIRプリズム70は省略してある。
またDMD50の光反射側には、DMD50で反射されたレーザ光Bを、記録媒体としての感光材料150上に結像する結像光学系51が配置されている。この結像光学系51は図4では概略的に示してあるが、図5に詳細を示すように、レンズ系52,54からなる第1結像光学系と、レンズ系57,58からなる第2結像光学系と、これらの結像光学系の間に挿入されたマイクロレンズアレイ55と、アパーチャアレイ59とから構成されている。上記のマイクロレンズアレイ55は、DMD50の各画素に対応する多数のマイクロレンズ55aが配置されてなるものである。このマイクロレンズ55aは、一例として焦点距離が0.19mm、NA(開口数)が0.11のものである。またアパーチャアレイ59は、マイクロレンズアレイ55の各マイクロレンズ55aに対応する多数のアパーチャ59aが形成されてなるものである。
上記第1結像光学系は、DMD50による像を3倍に拡大してマイクロレンズアレイ55上に結像する。そして第2結像光学系は、マイクロレンズアレイ55を経た像を1.67倍に拡大して感光材料150上に結像、投影する。したがって全体では、DMD50による像が5倍に拡大して感光材料150上に結像、投影されることになる。
本例では、第2結像光学系と感光材料150との間にプリズムペア73が配設され、このプリズムペア73を図5中で上下方向に移動させることにより、感光材料150上における像のピントを調節可能となっている。なお同図中において、感光材料150は矢印Y方向に副走査送りされる。
DMD50は図6に示すように、SRAMセル(メモリセル)60上に、微小ミラー(マイクロミラー)62が支柱により支持されて配置されたものであり、画素(ピクセル)を構成する多数の(例えば1024個×768個)の微小ミラーを格子状に配列して構成されたミラーデバイスである。各ピクセルには、最上部に支柱に支えられたマイクロミラー62が設けられており、マイクロミラー62の表面にはアルミニウム等の反射率の高い材料が蒸着されている。なお、マイクロミラー62の反射率は90%以上である。また、マイクロミラー62の直下には、ヒンジおよびヨークを含む支柱を介して通常の半導体メモリの製造ラインで製造されるシリコンゲートのCMOSのSRAMセル60が配置されており、全体はモノリシックに構成されている。
DMD50のSRAMセル60にデジタル信号が書き込まれると、支柱に支えられたマイクロミラー62が、対角線を中心としてDMD50が配置された基板側に対して±α度(例えば±10度)の範囲で傾けられる。図7(A)は、マイクロミラー62がオン状態である+α度に傾いた状態を示し、図7(B)は、マイクロミラー62がオフ状態である−α度に傾いた状態を示す。したがって、画像信号に応じて、DMD50の各ピクセルにおけるマイクロミラー62の傾きを、図6に示すように制御することによって、DMD50に入射したレーザ光Bはそれぞれのマイクロミラー62の傾き方向へ反射される。
なお図6には、DMD50の一部を拡大し、マイクロミラー62が+α度又は−α度に制御されている状態の一例を示す。それぞれのマイクロミラー62のオンオフ制御は、DMD50に接続された上記コントローラ302によって行われる。また、オフ状態のマイクロミラー62で反射したレーザ光Bが進行する方向には、光吸収体(図示せず)が配置されている。
また、DMD50は、その短辺が副走査方向と所定角度(例えば、0.1°〜1°)を成すように僅かに傾斜させて配置するのが好ましい。図8(A)はDMD50を傾斜させない場合の各マイクロミラーによる反射光像(露光ビーム)53の走査軌跡を示し、図8(B)はDMD50を傾斜させた場合の露光ビーム53の走査軌跡を示している。
DMD50には、長手方向にマイクロミラーが多数個(例えば1024個)配列されたマイクロミラー列が、短手方向に多数組(例えば756組)配列されているが、図8(B)に示すように、DMD50を傾斜させることにより、各マイクロミラーによる露光ビーム53の走査軌跡(走査線)のピッチP1が、DMD50を傾斜させない場合の走査線のピッチP2より狭くなり、解像度を大幅に向上させることができる。一方、DMD50の傾斜角は微小であるので、DMD50を傾斜させた場合の走査幅W2と、DMD50を傾斜させない場合の走査幅W1とは略同一である。
また、異なるマイクロミラー列により同じ走査線上が重ねて露光(多重露光)されることになる。このように、多重露光されることで、露光位置の微少量をコントロールすることができ、高精細な露光を実現することができる。また、主走査方向に配列された複数の露光ヘッドの間のつなぎ目を微少量の露光位置制御により段差無くつなぐことができる。
なお、DMD50を傾斜させる代わりに、各マイクロミラー列を副走査方向と直交する方向に所定間隔ずらして千鳥状に配置しても、同様の効果を得ることができる。
図9は、本例の画像露光装置における電気的な構成を示すものである。ここに示されるように全体制御部300には変調回路301が接続され、該変調回路301にはDMD50を制御するコントローラ302が接続されている。また全体制御部300には、レーザモジュール64を駆動するLD駆動回路303が接続されている。さらにこの全体制御部300には、前記ステージ152を駆動するステージ駆動装置304が接続されている。
[露光装置の動作]
次に、上記露光装置の動作について説明する。画像露光に際しては、図9に示す変調回路301から露光パターンに応じた画像データがDMD50のコントローラ302に入力され、そのフレームメモリに一旦記憶される。この画像データは、画像を構成する各画素の濃度を2値(ドットの記録の有無)で表したデータである。
次に、上記露光装置の動作について説明する。画像露光に際しては、図9に示す変調回路301から露光パターンに応じた画像データがDMD50のコントローラ302に入力され、そのフレームメモリに一旦記憶される。この画像データは、画像を構成する各画素の濃度を2値(ドットの記録の有無)で表したデータである。
感光材料150を表面に吸着したステージ152は、図9に示すステージ駆動装置304により、ガイド158に沿ってゲート160の上流側から下流側に一定速度で移動される。ステージ152がゲート160下を通過する際に、ゲート160に取り付けられたセンサ164により感光材料150の先端が検出されると、フレームメモリに記憶された画像データが複数ライン分ずつ順次読み出され、データ処理部で読み出された画像データに基づいて各露光ヘッド166毎に制御信号が生成される。そして、ミラー駆動制御部により、生成された制御信号に基づいて各露光ヘッド166毎にDMD50のマイクロミラーの各々がオンオフ制御される。なお本例の場合、1画素部となる上記マイクロミラーのサイズは14μm×14μmである。
BALD66からDMD50にレーザ光Bが照射されると、DMD50のマイクロミラーがオン状態のときに反射されたレーザ光Bは、レンズ系54、58により感光材料150上に結像される。このようにして、BALD66から出射されたレーザB光が画素毎にオンオフされて、感光材料150がDMD50の使用画素数と略同数の画素単位(露光エリア168)で露光される。また、感光材料150がステージ152と共に一定速度で移動されることにより、感光材料150がスキャナ162によりステージ移動方向と反対の方向に副走査され、各露光ヘッド166毎に帯状の露光済み領域170が形成される。
なお本例では、図10(A)および(B)に示すように、DMD50には、主走査方向にマイクロミラーが1024個配列されたマイクロミラー列が副走査方向に768組配列されているが、本例では、コントローラ302により一部のマイクロミラー列(例えば、1024個×256列)だけが駆動するように制御がなされる。
この場合、図10(A)に示すようにDMD50の中央部に配置されたマイクロミラー列を使用してもよく、図10(B)に示すように、DMD50の端部に配置されたマイクロミラー列を使用してもよい。また、一部のマイクロミラーに欠陥が発生した場合は、欠陥が発生していないマイクロミラー列を使用するなど、状況に応じて使用するマイクロミラー列を適宜変更してもよい。
DMD50のデータ処理速度には限界があり、使用する画素数に比例して1ライン当りの変調速度が決定されるので、一部のマイクロミラー列だけを使用することで1ライン当りの変調速度が速くなる。一方、連続的に露光ヘッドを露光面に対して相対移動させる露光方式の場合には、副走査方向の画素を全部使用する必要はない。
スキャナ162による感光材料150の副走査が終了し、センサ164で感光材料150の後端が検出されると、ステージ152は、ステージ駆動装置304により、ガイド158に沿ってゲート160の最上流側にある原点に復帰し、再度、ガイド158に沿ってゲート160の上流側から下流側に一定速度で移動される。
[照明光学系]
次に、図5に示したBALD66、集光レンズ71、ロッドインテグレータ72、結像レンズ74、ミラー69およびTIRプリズム70から構成されてDMD50に照明光としてのレーザ光Bを照射する照明光学系について説明する。なお図5は、BALD66の接合面と平行な面内(つまり活性層66aと平行な面内)の形状を示す平面図であるが、この面内および上記接合面と垂直な面内における該照明光学系の詳細形状を、それぞれ図11の(A)および(B)に示し、以下ではこの図11も参照して説明する。なおこの図11では、ミラー69およびTIRプリズム70は省略してある。
次に、図5に示したBALD66、集光レンズ71、ロッドインテグレータ72、結像レンズ74、ミラー69およびTIRプリズム70から構成されてDMD50に照明光としてのレーザ光Bを照射する照明光学系について説明する。なお図5は、BALD66の接合面と平行な面内(つまり活性層66aと平行な面内)の形状を示す平面図であるが、この面内および上記接合面と垂直な面内における該照明光学系の詳細形状を、それぞれ図11の(A)および(B)に示し、以下ではこの図11も参照して説明する。なおこの図11では、ミラー69およびTIRプリズム70は省略してある。
上記BALD66は、活性層66aに例えば100〜400μm程度の幅広の発光領域が形成されて、高出力化が図られたものである。このBALD66からはレーザ光(照明光)Bが発散光状態で発せられ、この照明光Bは集光レンズ71で集光されて、ロッドインテグレータ72の入射端面72aに導かれる。この入射端面72aからロッドインテグレータ72内に入射した照明光Bは、その側端面と空気との界面で全反射を繰り返しながら進行し、出射端面72bから出射する。
なおロッドインテグレータ72は、光軸に垂直な断面が矩形である透光性部材から形成され、上記断面の1つの辺方向がBALD66の接合面と平行となる状態に配置されている。なお、このようなロッドインテグレータ72の代わりに、4つの側端面が内面で光を反射する板状部材から構成されて中空状をなし、これら4つの側端面の内面で光を反射させつつ導光させるもの等も適用可能である。
ロッドインテグレータ72から出射した照明光Bは、結像レンズ74により集光されてDMD50に導かれ、該DMD50を照明する。この照明光Bは、ロッドインテグレータ72内を上述のようにして進行するうちに、そのビーム断面内の強度分布が均一化される。そこでDMD50を、一様な強度の照明光Bで照明することが可能となる。
BALD66から発散光状態で出射した照明光Bを集光レンズ71で集光してロッドインテグレータ72に入射させる系においては、上記発散光の放射角が大であるほど、ロッドインテグレータ72の入射端面72aに対する照明光Bの入射角θINも大となり、それに対応して出射端面72bからの出射角θOUTも大となる。そこで、ロッドインテグレータ72から出射した照明光Bを結像レンズ74で集光してDMD50に照射する際の照明NA(=sinθOUT)
は、上記発散光の放射角が大であるほど大きくなる。
は、上記発散光の放射角が大であるほど大きくなる。
また、BALD66から発散光状態で発せられる照明光Bの放射角は、その接合面に平行な面内と垂直な面内とで互いに異なり、図示の通り前者における方がより小さい。したがって、仮に上記両面内の形状が共通であるロッドインテグレータを使用するのであれば、前者の面内での照明NAが、後者の面内での照明NAよりも小さくなる。
一方、ロッドインテグレータ72の出射端面72bから出射する照明光Bの出射角θOUTは、ロッドインテグレータ72の入射端面幅に対する出射端面幅の比が小であるほどより大きくなり、該照明光Bを結像レンズ74で集光してDMD50に照射する際の照明NAがより大きくなる。
ここで本実施形態におけるロッドインテグレータ72は、BALD66の接合面に平行な面内における断面形状が、入射端面72aの幅と出射端面72bの幅とが等しい長方形状とされ、該接合面に垂直な面内における断面形状が、入射端面72aの幅より出射端面72bの幅が大きいテーパ形状とされている。つまり、ロッドインテグレータ72の入射端面幅に対する出射端面幅の比は、上記接合面に平行な面内と垂直な面内とで、前者における方がより小となっている。
このようにしておけば、前者の面内での照明NAをより大きくすることができるので、上記放射角の違いによりこの前者の面内での照明NAが後者の面内での照明NAよりも小さくなることを補償して、両面内での照明NAを共通に揃え、あるいはそれに近い状態とすることが可能になる。それにより、露光面(感光材料150の表面)近傍での照明光Bのビーム径が方向によって異なる、焦点深度が方向によって異なる等の不具合を無くすことができるので、画像品質の劣化等の問題を防ぐことが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態による照明光学系について、図12を参照して説明する。なおこの図12において、図11中の要素と同等の要素には同番号を付してあり、それらについての説明は特に必要のない限り省略する(以下、同様)。
この図12の(A)および(B)もそれぞれ、BALD66の接合面と平行な面内および垂直な面内における該照明光学系の詳細形状を示している。ここでは、図11の構成において用いられたロッドインテグレータ72に代えて、ロッドインテグレータ472が用いられている。このロッドインテグレータ472は、BALD66の接合面に平行な面内における断面形状が、入射端面472aの幅より出射端面472bの幅が小さいテーパ形状とされ、該接合面に垂直な面内における断面形状が、入射端面472aの幅と出射端面472bの幅が等しい長方形状とされたものである。
このロッドインテグレータ472においても、その入射端面幅に対する出射端面幅の比は、上記接合面に平行な面内と垂直な面内とで、前者における方がより小となっている。そこでこの場合も、第1の実施形態と同様に、上記両面内での照明NAを共通に揃え、あるいはそれに近い状態とすることが可能になる。それにより、露光面(感光材料150の表面:図5参照)近傍での照明光Bのビーム径が方向によって異なる、焦点深度が方向によって異なる等の不具合を無くすことができるので、画像品質の劣化等の問題を防ぐことが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態による照明光学系について、図13を参照して説明する。この図13の(A)および(B)もそれぞれ、BALD66の接合面と平行な面内および垂直な面内における該照明光学系の詳細形状を示している。ここでは、図11の構成において用いられたロッドインテグレータ72に代えて、ロッドインテグレータ572が用いられている。このロッドインテグレータ572は、BALD66の接合面に平行な面内および垂直な面内における断面形状がともに、入射端面572aの幅より出射端面572bの幅が大きいテーパ形状とされたものである。そしてそれらのテーパ角は、前者の面内におけるよりも後者の面内における方が、より大とされている。
このロッドインテグレータ572においても、その入射端面幅に対する出射端面幅の比は、上記接合面に平行な面内と垂直な面内とで、前者における方がより小となっている。そこでこの場合も、第1および第2の実施形態と同様に、上記両面内での照明NAを共通に揃え、あるいはそれに近い状態とすることが可能になる。それにより、露光面(感光材料150の表面:図5参照)近傍での照明光Bのビーム径が方向によって異なる、焦点深度が方向によって異なる等の不具合を無くすことができるので、画像品質の劣化等の問題を防ぐことが可能となる。
以上、照明光源としてBALD66を用いるようにした実施形態について説明したが、本発明はBALD以外の半導体レーザを照明光源として用いる照明光学系に適用することも可能であり、その場合も上記と同様の効果を奏するものである。
50 デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)
51 拡大結像光学系
66 BALD(ブロードエリア型半導体レーザ)
71 集光レンズ
72、472、572 ロッドインテグレータ
72a、472a、572a ロッドインテグレータの入射端面
72b、472b、572b ロッドインテグレータの出射端面
74 結像レンズ
150 感光材料
152 ステージ
162 スキャナ
166 露光ヘッド
168 露光エリア
170 露光済み領域
51 拡大結像光学系
66 BALD(ブロードエリア型半導体レーザ)
71 集光レンズ
72、472、572 ロッドインテグレータ
72a、472a、572a ロッドインテグレータの入射端面
72b、472b、572b ロッドインテグレータの出射端面
74 結像レンズ
150 感光材料
152 ステージ
162 スキャナ
166 露光ヘッド
168 露光エリア
170 露光済み領域
Claims (4)
- 2次元空間光変調素子に照明光を照射する半導体レーザと、
この半導体レーザと前記2次元空間光変調素子との間に配され、前記照明光の強度分布を均一化するロッド型のオプティカルインテグレータと、
前記半導体レーザから発散光状態で出射した照明光を集光して前記オプティカルインテグレータに入射させる集光レンズとを備えてなる照明光学系において、
前記オプティカルインテグレータは、光軸に垂直な断面が矩形である導光性ロッドからなり、
該オプティカルインテグレータは、前記断面の1つの辺方向が前記半導体レーザの接合面と平行となる状態に配置され、
該オプティカルインテグレータの、前記半導体レーザの接合面に平行な面内および垂直な面内の少なくとも一方における断面形状が光軸に沿って幅が次第に変化するテーパ状とされて、前者の面内の入射端面幅に対する出射端面幅の比が後者の面内のそれよりも小となっていることを特徴とする照明光学系。 - 前記オプティカルインテグレータの、前記半導体レーザの接合面に平行な面内における断面形状が、入射端面幅と出射端面幅とが等しい長方形状とされ、該接合面に垂直な面内における断面形状が、入射端面幅より出射端面幅が大きいテーパ形状とされていることを特徴とする請求項1記載の照明光学系。
- 前記オプティカルインテグレータの、前記半導体レーザの接合面に平行な面内における断面形状が、入射端面幅より出射端面幅が小さいテーパ形状とされ、該接合面に垂直な面内における断面形状が、入射端面幅と出射端面幅とが等しい長方形状とされていることを特徴とする請求項1記載の照明光学系。
- 請求項1から3いずれか1項記載の照明光学系を用いる露光方法であって、
前記オプティカルインテグレータから出射した照明光を2次元空間光変調素子に照射し、
所定の画像信号に基づいて該2次元空間光変調素子により変調された照明光で感光材料を露光させることを特徴とする露光方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004039639A JP2005234007A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 照明光学系および露光方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008234908A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Nec Lighting Ltd | Ledスポットライト |
JP2016071357A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | パロ アルト リサーチ センター インコーポレイテッド | レーザラインジェネレータのための導光体ベースの光学システム |
-
2004
- 2004-02-17 JP JP2004039639A patent/JP2005234007A/ja not_active Withdrawn
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