JP2009237321A - 画像露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロミラーの歪み等に起因するマイクロミラーの投影された像形状の歪みをなくし、分解能を向上させる。
【解決手段】デジタル露光装置の露光ヘッド18には、複数のマイクロミラーによって光源からの光を変調するDMD56と、各マイクロミラーからの光を個別に集光するマイクロレンズ63aが形成されたマイクロレンズアレイ63と、各マイクロレンズ63aに対応したフィルタ64aが形成されたフィルタアレイ64とが設けられている。各フィルタ64aは、マイクロレンズ63aで結像されるマイクロミラーの像の歪みを整形するために設けられ、周縁に向かうほど光の減衰を大きくするように透過率分布を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像情報を基に変調された光を露光対象に投影することによって露光対象に画像を記録する画像露光装置に関するものである。
感光材料が塗布又は貼着された基板などの投影面に任意のパターンで変調された光を投影することにより、マスクレスで露光記録を行うデジタル露光装置が知られている。このようなデジタル露光装置では、マスクの作成やマスクの切り替えなどの時間を必要としないため、マスクを用いる露光方式に比べて露光記録の処理速度を向上させることができる。また、マスクを用いないことから、ランニングコストが抑えられるという利点もある。
デジタル露光装置は、例えばDMD(登録商標)などの空間光変調素子を備えており、画像データを基にDMDを駆動制御することによって光を変調して画像を生成する。DMDは、半導体基板に二次元的に配列された複数のメモリセルと、各メモリセルに傾斜自在に取り付けられたマイクロミラーとからなるデバイスであり、各メモリセルにデータを書き込むことで生じる静電気力によって、マイクロミラーの反射面の角度を変化させるように構成されている。
上記のデジタル露光装置では、DMDが変調した光による画像を投影光学系で拡大した際に、各マイクロミラーからの光束が広がって投影された画素サイズが大きくなり、露光画像の鮮鋭度が低下するという問題がある。この問題を解決するため、マイクロレンズアレイを配したデジタル露光装置が、例えば、特許文献1などによって提案されている。
マイクロレンズアレイは、DMDのマイクロミラーの像を個別に結像するマイクロレンズを各マイクロミラーに対応させて設けたものであり、投影面における各光束による画素サイズ、すなわちマイクロミラーの像サイズを小さくするため、画像を拡大した際にも、鮮鋭度の高い露光記録を行うことができる。
一方、上記のように構成されるデジタル露光装置では、マイクロレンズによるマイクロミラーの像形状は歪んだものとなってしまう。このような像形状の歪みは、例えば光の回折に起因したものの他、本出願人によって出願された特許文献1〜3によって知られるマイクロミラーの歪みによるものがある。
像形状の歪みが生じた場合には、例えば露光される画素サイズが所期のものより大きくなり、結果として一定の間隔を離して露光されるべき画素と一体になってしまうため、分解能の低下を招く原因となる。
上記の像形状の歪みに対して、特許文献1では、マイクロレンズからの光路上にアパーチャをそれぞれ配して、そのアパーチャの開口面積や開口形状によって光束の断面形状を整形するアパーチャアレイを配している。また、特許文献2では、特許文献1と同様であるがアパーチャの開口形状をマイクロミラーの歪みに対応させた細長い開口にしている。さらに、特許文献3では、マイクロミラーの歪みによる像形状の歪みを補正するために各マイクロレンズを非球面としている。
特開2004−330536号公報 特開2005−195747号公報 特開2005−222039号公報
しかしながら、特許文献1,2のようにアパーチャアレイを用いる場合においては、それに形成された開口を光が通過する際に回折が発生し、その回折が像形状の歪みの新たな原因となるため、像形状の歪みを除去するには限界があった。また、特許文献3のように非球面としたマイクロレンズで像形状の歪みを補正する場合には、各マイクロレンズの作製において極めて高いレンズの加工精度が要求されるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、低コストで像形状の歪みを修正し、高分解能で画像を露光できるようにした画像露光装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1に記載の画像露光装置では、各マイクロレンズに入射、または各マイクロレンズから射出される光束の光路上にそれぞれ配され、それぞれが光束の中心から周縁に向かって光の透過率が漸減する複数のフィルタが形成され、マイクロレンズアレイの一方の面に密着または近接して配されたフィルタアレイを備えたものである。
請求項2記載の画像露光装置では、各フィルタは、透過率分布がガウス分布となっているものである。
請求項3記載の画像露光装置では、フィルタアレイは、投影光学系から投影される各画素部に対応する光強度が均一となるように、各フィルタの透過率分布がそれぞれ決定されているものである。
請求項4記載の画像露光装置では、フィルタアレイは、各フィルタの透過率のピークが同じであって、光強度が高いフィルタほど透過率分布の半値幅を小さくしたものである。
請求項5記載の画像露光装置では、フィルタアレイは、各フィルタのフィルタ半径が同じにされ、光強度が高いほどフィルタの透過率のピークを低くしたものである。
請求項6記載の画像露光装置では、各フィルタは、画素部の異方的な歪みに対応して、入射光束の中心からの各方向に異なる透過率分布を有するものである。
請求項7記載の画像露光装置では、空間光変調素子を、画素部として傾斜自在に設けられ、露光すべき画像の画像情報に基づいて傾斜が制御されるマイクロミラーを二次元的に配列したマイクロマイクロデバイスとしたものである。
本発明によれば、マイクロレンズアレイの近傍に設けたフィルタアレイに光束の中心から周縁に向かって光の透過率が漸減するフィルタを各マイクロレンズに対応して設け、各マイクロレンズによって結像される各光をそれぞれフィルタに通すようにしたから、容易に像形状の歪みを除去することができ、高い分解能で画像を露光することができる。
[第1実施形態]
図1に示すように、デジタル露光装置(画像露光装置)10は、略長方形の平板に形成され、水平配置されるベース11と、このベース11にスライド自在に取り付けられ、露光対象となる基板12を表面に吸着保持する移動ステージ13と、この移動ステージ13に保持された基板12に対して露光を行う露光部14とを備える。
基板12は、例えば、表面に感光材料が塗布又は貼着されたプリント配線基板やフラットパネルディスプレイ用ガラス基板などである。デジタル露光装置10は、基板12に対して露光を行うことにより、例えば、配線パターンなどを基板12の感光材料にマスクレスで記録する。
ベース11は、副走査方向(S)に長く形成され、四隅のそれぞれに取り付けられた脚部15によって支持されている。ベース11の上面11aには、副走査方向Sに略平行な2本のガイドレール16を設けてある。移動ステージ13は、これらの各ガイドレール16を介して副走査方向にスライド自在にベース11に取り付けてある。この移動ステージ13は、例えばリニアモータなどによって構成される駆動機構(図示は省略)により、副走査方向に移動する。
露光部14は、ベース11の副走査方向中央部に一対の支柱17を介して取り付けてある。各支柱17は、ベース11の幅方向の両端に固定してあり、これら支柱17の間に、露光部14を設けてある。各支柱17は、移動ステージ13が副走査方向に移動した際に、露光部14の下を通過するように、ベース11の上面11aから所定の距離離して露光部14を保持する。露光部14は、16個の露光ヘッド18を有している。これらの各露光ヘッド18は、下を通過する基板12に対して光を照射する。
各露光ヘッド18は、ベース11の幅方向、すなわち副走査方向と直交する主走査方向(M)に8個、副走査方向に2列に配列してある。2列目の各露光ヘッド18は、それぞれの中心が1列目の各露光ヘッド18の隣接するもの同士の中央付近に位置するように、1列目の各露光ヘッド18に対して主走査方向に1/2ピッチずらして配置してある。このようにずらして配置することにより、1列目の各露光ヘッド18によって露光できない部分を2列目の各露光ヘッド18によって露光し、基板12の主走査方向に隙間なく露光記録を行う。なお、露光部14に設けられる露光ヘッド18の個数や配列の形態は、基板12のサイズなどに応じて適宜変更することができる。
各露光ヘッド18のそれぞれには、光源ユニット19からの光ファイバ20と、画像処理ユニット21からの信号ケーブル22とを接続してある。光源ユニット19には、例えば発振波長が405nmのGaN系半導体レーザ(図示省略)を光源として複数設けてある。各GaN系半導体レーザの最大出力は、マルチモードレーザの場合には100mW、シングルモードレーザの場合には50mW程度にすることが好適である。
光源ユニット19は、各GaN系半導体レーザを点灯させ、各光ファイバ20を介してレーザ光を各露光ヘッド18に入射させる。なお、露光ヘッド18に入射するレーザ光は、1つのGaN系半導体レーザから照射されたものでもよいし、複数のGaN系半導体レーザから照射されたものを合波したものでもよい。また、光源ユニット19に用いられる光源は、GaN系半導体レーザに限ることなく、例えば、他の種類のレーザダイオードや発光ダイオード(LED)等の各種のものを用いることができる。
画像処理ユニット21には、基板12に記録する配線パターンなどに応じた画像データ(画像情報)が入力される。画像処理ユニット21は、入力された画像データに基づいて、露光ヘッド18毎のフレームデータを作成し、そのフレームデータを信号ケーブル22を介して各露光ヘッド18に入力する。フレームデータは、例えば、画像を構成する各画素を2値(ドットの記録の有無)で表したデータである。
各露光ヘッド18は、光源ユニット19から入射されるレーザ光をフレームデータに基づいて変調し、移動ステージ13によって搬送される基板12に変調した光を投影する。これにより、画像処理ユニット21に入力された画像データに応じた画像が基板12に露光記録される。各露光ヘッド18による1回の基板12上の露光領域は、副走査方向に一定の幅を有し主走査方向に長くなっている。移動ステージ13を副走査方向に移動しながら、各露光ヘッド18による露光を行うことによって基板12の全面に露光記録を行う。
ベース11には、さらに、略コの字型に形成されたゲート23と、副走査方向の一端部に取り付けられた一対の測長器24とを設けてある。ゲート23は、各ガイドレール16を跨ぐように主走査方向と略平行にベース11に取り付けてある。このゲート23には、3台のカメラ25を取り付けてあり、各カメラ25は、デジタル露光装置10全体を統括的に制御するコントローラ(図示省略)に接続してある。
各カメラ25は、ゲート23を通過する移動ステージ13を撮影し、取得した画像データをコントローラに出力する。コントローラは、各カメラ25が取得した画像データを基に、移動ステージ13上の適正位置に対する基板12の主走査方向、副走査方向のズレ量、及び移動ステージ13の法線方向を軸とする回転のズレ量を算出する。算出されたズレ量は、画像処理ユニット21に入力され、フレームデータの補正に用いられる。なお、カメラ25の台数や配置間隔などは、基板12のサイズなどに応じて適宜変更してよい。また、ズレ量の算出は、周知の画像処理によって行えばよい。この際、ズレ量を算出しやすいように、基板12にアライメントマークなどを付しておくことが好ましい。
各測長器24は、各カメラ25と同様に、コントローラに接続してある。各測長器24は、移動ステージ13の側端面にレーザ光を照射し、その反射光を受光することによって、移動ステージ13の位置を測定し、測定した移動ステージ13の位置をコントローラに出力する。なお、本実施形態では、いわゆるレーザ干渉式の測長器24を用いているが、これに限ることなく、例えば、超音波やステレオカメラを用いるものなど、移動ステージ13の位置を測定できるものであればよい。
図2に示すように、露光ヘッド18は、入射光学系40と、光変調部41と、投影光学系42とからなる。入射光学系40は、露光ヘッド18に接続された光ファイバ20の射出端部と対面して配置してある。この入射光学系40は、光ファイバ20から射出されたレーザ光LBを集光する集光レンズ50と、集光レンズ50を通過したレーザ光LBの光路上に配置されたロッド状のオプティカルインテグレータ51と、オプティカルインテグレータ51を通過したレーザ光LBを結像させる集光レンズ52と、集光レンズ52からのレーザ光LBを反射させて光変調部41に入射するミラー53とを備える。
オプティカルインテグレータ51は、例えば、四角柱状に形成された透光性ロッドであり、その内部をレーザ光LBが全反射しながら進行させ、そのレーザ光LBのビーム断面内強度を均一化する。これにより、照明光強度のばらつきのない高精細な画像が、基板12に露光されるようになる。なお、オプティカルインテグレータ51の入射端面、及び射出端面には、透光率を高めるために、反射防止膜をコーティングすることが好ましい。
光変調部41は、TIR(全反射)プリズム55と、空間光変調素子であるDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)56とを備えている。TIRプリズム55は、ミラー53を介して入射したレーザ光LBをDMD56に向けて照射する。DMD56は、後述するように、二次元的に配列された複数のマイクロミラー56a(図3参照)からなり、各マイクロミラー56aは、それぞれ入射したレーザ光LBを1画素分の画素光PBとして投影光学系42に向けて反射するオン状態と、レーザ光LBを光吸収体(図示省略)に向けて反射するオフ状態とに傾斜自在になっている。
光変調部41は、画像処理ユニット21から入力されるフレームデータに応じてDMD56のマイクロミラー56aの傾きを制御することにより、フレームデータに応じた画像光を生成する。画像光は、オン状態とされた各マイクロミラー56aからの画素光PBからなる。
投影光学系42は、露光面すなわち基板12上にDMD56により生成される画像を投影するためのものであり、第1光学系61と、第2光学系62と、これら各光学系の間に配されたマイクロレンズアレイ(以下、MLAという)63及びフィルタアレイ64とからなる。この投影光学系42は、その光軸PLが基板12に垂直となっている。
第1光学系61は、レンズ65,66から構成してあり、DMD56による画像を拡大する拡大光学系となっている。第2光学系62は、後述するようにマイクロレンズアレイ63で結像されたマイクロミラー56aの像を基板12に結像・投影するためのものであり、レンズ67,68と、プリズムペア69とからなる。各レンズ67,68は、画像光を所定の倍率に拡大するか、あるいは等倍率でプリズムペア69に入射する。プリズムペア69は、上下方向に移動自在に設けられており、上下に移動することによって、基板12上にピントが合致するように調節する。
MLA63は、DMD56の各マイクロミラー56aに対応する複数のマイクロレンズ63aを二次元的に配列して一体に形成したものである。各マイクロレンズ63aは、対応するマイクロミラー56aからの画素光PBの光路上に配された、例えば第1光学系61側が平面、第2光学系62側が凸面とした平凸レンズであり、それらの各光軸が投影光学系42の光軸PLと平行となっている。各マイクロレンズ63aは、第1光学系61で拡大された各マイクロミラー56aを個別に結像し、画像を鮮鋭化する。なお、各マイクロレンズ63aの形状は、平凸レンズに限ることなく、例えば、両凸レンズなどでもよい。
上記の投影光学系42では、レンズ65の前方焦点位置にDMD56の各マイクロミラー56aが配置され、またレンズ65,66は、それぞれ後方焦点位置と前方焦点位置とを共有する共焦点位置に配置されている。MLA63は、レンズ66の後方焦点位置または、その近傍に配置されている。
フィルタアレイ64は、各マイクロミラー56aないしマイクロレンズ63aのそれぞれに対応させた複数のフィルタ64a(図5参照)を二次元的に配列したものである。詳細を後述するように、フィルタアレイ64の各フィルタ64aは、中心から透過率が漸減する濃度フィルタであって、DMD56の各マイクロミラー56aの歪み等に起因して生じる画素光PBの像形状を整形し、露光画像の分解能を向上させる。
上記のフィルタアレイ64は、マイクロレンズ63aに近接させて第1光学系側に配してある。なお、フィルタアレイ64の位置は、MLA63に近接させて第2光学系側に配してもよく、またMLA63の一方の面に密着させて設けてもよい。
図3に示すように、DMD56は、RAMに、各々画素部を構成する多数(例えば1024個×768個)のマイクロミラー56aを格子状に配列したミラーデバイスである。マイクロミラー56aの表面には、アルミニウム等の反射率の高い材料が蒸着されている。各マイクロミラー56aは、それぞれが下面に設けた支柱,ヨークを介してトーションヒンジでメモリセル上に支持された構造であって、Y方向の対角線を中心として±α度(例えば±12度)の範囲で傾斜する。
マイクロミラー56aは、対応するメモリセルにデジタルデータが書き込まれると、そのデジタルデータに応じて、図4(a)に示すように+α度に傾いたオン状態、または図4(b)に示すように−α度に傾いたオフ状態となる。オン状態のマイクロミラー56aに入射したレーザ光LBは、投影光学系42に向けて画素光PBとして反射され、オフ状態のマイクロミラー56aに入射したレーザ光LBは、光吸収体に向けて反射される。なお、メモリセルに書き込まれるデータは、デジタルデータが画像処理ユニット21からのフレームデータとして入力される。
図5,図6に示すように、フィルタアレイ64には、多数の円形のフィルタ64aを二次元的に配列してある。各フィルタ64aは、マイクロレンズ63aの配置ピッチと同じピッチで配列してあり、各フィルタ64aの中心Pが対応するマイクロレンズ63aの光軸上に配置される。また、フィルタ64aは、その径R0がレンズ66から入射する画素光PBの光束の径R1と同じかそれよりも大きくしてある。なお、フィルタ64aは、必ずしも円形である必要はない。
フィルタ64aは、中心Pから周縁に向かって透過率が漸減する釣鐘状の透過率分布となっており、画素光PBの光束の中心では光強度を減衰させることなく透過させるが、周縁ほど減衰させる。この例では、透過率分布は、等方的であり、中心Pからの各方向について同じ態様で透過率が漸減している。フィルタ64aの径方向における透過率Tの曲線(以下、透過率曲線という)を図7に示すように、透過率分布は、中心Pからの距離rが大きくなるにしたがって透過率が低くなるガウス分布となっており、その透過率分布は次の式(1)で示される。
Figure 2009237321
上記式(1)中の値Rは、フィルタの有効半径であり、マイクロレンズアレイ63より上流側にある時はマイクロミラー56aからの一画素分の光をほぼ入射する大きさに設定され、マイクロレンズアレイ63より下流側にある時は、マイクロレンズ63aで屈折した光の径と同じ大きさに設定される。また、値rは、フィルタ64a(画素光PBの光束)の中心Pからの距離である。さらに、値Gは、透過率曲線の急峻度ないし広がりを規定する係数であり、これを増減することによって透過率分布の半値幅を調節することができる。この例では、係数Gは、例えば透過率がほぼ0%となるフィルタ半径が、レーザ光LBの光束の径R1となるように設定してある。
次に、上記構成によるデジタル露光装置10の作用について説明する。基板12に対して露光記録を行う際には、まず基板12を移動ステージ13にセットする。そして、画像処理ユニット21に所望の画像データを入力し、デジタル露光装置10のコントローラに露光開始を指示する。露光開始が指示されたコントローラは、移動ステージ13を駆動し、基板12を露光部14に向けて副走査方向に搬送する。
搬送を開始したコントローラは、基板12がゲート23を通過する際に、各カメラ25に撮影の実行を指示し、アライメント用の画像データを取得する。画像データを取得したコントローラは、基板12の搬送を続けるとともに、各画像データを基に基板12の主走査方向、副走査方向、及び回転のズレ量を算出する。ズレ量を算出したコントローラは、その算出結果を画像処理ユニット21に入力する。画像処理ユニット21は、露光用の画像データから露光ヘッド18毎のフレームデータを作成するとともに、入力されたズレ量に基づいて各フレームデータを補正する。これにより、位置ズレのない露光画像を基板12に記録することができる。
コントローラは、各測長器24の測定結果を基に、基板12の全体が露光部14を通過するまで移動ステージ13を移動させる。この後、コントローラは、光源ユニット19の各光源を点灯させるとともに、基板12を逆方向に搬送し、露光部14による基板12への露光記録を開始する。
画像処理ユニット21は、基板12の搬送量に応じたフレームデータを各露光ヘッド18に入力する。各露光ヘッド18は、入力されたフレームデータに応じてマイクロミラー56aの傾きを制御し、フレームデータに応じた画像光を生成する。
生成された画像光に含まれる各画素光PBは、第1光学系61から射出された後、フィルタアレイ64の対応するフィルタ64aを透過する。このフィルタ64aの透過の際には、フィルタ64aの透過率分布にしたがい、画素光PBの光束の中心では光強度がほとんど減衰しないが周縁ほど減衰する。そして、このようにフィルタアレイ64を透過した各画素光PBは、MLA63の各マイクロレンズ63aによって結像される。
図8にシミュレーションによるマイクロレンズ63aによって結像されるマイクロミラー56aの像の光強度の分布の変化を示す。このシミュレーションでは、マイクロミラー56aに対して、図9に示す歪みを与えている。フィルタ64aを配さない場合には、図8(a)に示すように、画素光PBの光束中心にピーク(最大強度)を有するメインローブとともに、このメインローブに両側に近接して小さなピーク、メインローブのピークに対して20%程度の光強度を有するサイドローブが発生する。しかしながら、フィルタ64aを配した場合には、図8(b)に示すように、サイドローブの発生が解消されている。
なお、シミュレーションでは、マイクロミラー56aの幅を14μmとし、正規のミラー面の位置(0)に対して上方に20nm、下方に10nmの範囲でマイクロミラー56aを略W字状に湾曲させたものとしている。また、マイクロレンズ63aは、焦点距離を70μmとし、フィルタアレイ64は、マイクロレンズアレイ63の第1光学系側に密着させて配し、マイクロレンズ63aによるマイクロミラー56aの結像位置における画像光PBの光強度をシミュレーションしている。
上記のようにして、マイクロレンズ63aでそれぞれ結像された像は、第2光学系62によって基板12に結像・投影される。基板12の搬送に応じて、それに対応するフレームデータを順次各露光ヘッド18に入力することにより、ユーザの所望する画像が順次に基板12に露光記録される。
上述の図8(a)に示されるように、画素光PBにサイドローブが発生すると、このサイドローブによりマイクロミラー56aの像、すなわち1画素が所期のものより広がり、近接する画素のサイドローブ同士が重なるなどして高い分解能を得ることができない。しかし、本発明では、上記のようにフィルタ64aを配することによってサイドローブの発生が防止されるので、高い分解能による高精細なパターンを形成することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態は、像形状の歪みの解消と同時に、各フィルタの透過率分布を光学系のシェーディング特性に応じたものとすることにより、画素光の光強度が均一となるようにするシェーディング補正をフィルタアレイで行うものである。なお、この第2実施形態では、以下に説明するように、フィルタアレイ64のフィルタ64aの透過率分布が異なる他は、第1実施形態と同じであり、実質的に同じ部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
図10(a)に示すように、投影光学系42は、光軸PLからの離れるほど画素光PBの光強度が低下するシェーディング特性を有する。このようなシェーディング特性を有する場合には、各フィルタ64aは、図10(b)に示すように、透過率がほぼ「0」となるフィルタ半径を例えば径R1としたまま、光軸PLから距離(例えば中心Pまでの距離)dが大きいフィルタ64aほど透過率分布のピークTPが大きくなるようにしてある。このようなフィルタ64aの透過率分布は、例えば次の式(2)で示される。
Figure 2009237321
上記式(2)中の値R、値r、値Gは、第1実施形態と同様であり、各フィルタ64aについて同じ値にしてある。また、係数kは、透過率分布のピークTPを決める係数であって、フィルタ64aに対応する画素光PBの光強度に応じた値とされる。
各フィルタ64aの係数kを決める際には、画素光PBの光強度が低いほど係数kが大きな値となるようにして、各フィルタ64aの透過後の各画素光PBの光強度が均一となるようにすればよい。このときに、シェーディング補正による光量低下を最小限にするために、入射前の光強度が最も低い画素光PBに対応するフィルタ64aの透過率のピークTPを最大(100%)とし、画素光PBの光強度が高いほど透過率のピークTPが低くなるようにして、各フィルタ64aの透過率のピークTPを決めるのが好ましい。
上記の例では、各フィルタ64aの透過率がほぼ「0」となる半径を同じにしながら、透過率のピークTPを変化させることで、シェーディング補正を行っているが、図11(a),図11(b)に示すように、透過率のピークTPを一定にし、各フィルタ64aの透過率分布の急峻度、すなわち透過率分布の半値幅を変化させてもよい。図11(b)の例では、光軸PLからの距離dが小さいほど、すなわち光強度が高くなるほど急峻度を大きくして、半値幅が小さくなるようにしている。なお、この場合には、上記式(2)において、係数Gを大きくすればよい。また、光量低下を最小限にするために、各フィルタの透過率のピークを最大(100%)としておくのがよい。
上記各例では、光軸PLから距離が離れるほど光強度が低くなる場合について説明したが、図12(a)に示すように光軸PLから距離が離れるほど光強度が高くなるシェーディング特性を補正することもできる。この場合には、図12(b)に示すように、各フィイルタ64aの透過率がほぼ「0」となるフィルタ半径を例えば径R1とするとともに、光軸PLから距離dが小さいほど透過率のピークTPが大きくなるようすればよい。あるいは図12(c)に示すように、各フィルタ64aの透過率のピークTPを一定にしながら、光軸PLから距離が大ききほど急峻度を大きくして半値幅を小さくしてもよい。
[第3実施形態]
第3実施形態は、DMDのマイクロミラーの歪みの異方性に対応させて、各フィルタの透過率分布に異方性を持たせたものである。なお、この第3実施形態では、以下に説明するように、フィルタアレイの各フィルタの透過率分布が異方性を有する他は、第1実施形態と同じであり、実質的に同じ部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
マイクロミラー56aの各対角線方向での歪み量の一例を図13に示すように、DMD56を構成するマイクロミラー56aは、歪みを有するが、その歪みはマイクロミラー56aを回動自在に保持する構造等の影響を受けて等方的ではない。前述のように、マイクロミラー56aは、Y方向の対角線と平行な回転軸の周りに回転するが、図13(a)に示すように、回転軸と直交するX方向の対角線上では、全体の約1/3程度の中央部が多少の凹凸があるがほぼ平坦であって、両端部が垂れ下がるように歪んでいる。一方、図13(b)に示すように、回転軸と平行なY方向の対角線上では、ほぼ中央から両端部が垂れ下がり、中央部が最も高い山状となるとともに両端がそれぞれ小さな山状となった波形となっており、X方向の対角線上の歪みに比べて歪みが大きくなっている。
上記のようにマイクロミラー56aに歪みがある場合には、マイクロレンズ63aによって結像されるマイクロミラー56aの像の光強度分布は、X方向側に比べてY方向側に大きなサイドローブが発生する。すなわち、マイクロミラー56aは、X方向に比べてY方向に大きく伸びた象として結象される。
この例では、上記のようなマイクロミラー56aの歪みの異方性に対応して、図14(a)に示すように、マイクロミラー56aのX方向に相当する透過率分布の急峻度を小さく(半値幅を大きく)し、図14(b)に示すように、マイクロミラー56aのY方向に相当する透過率分布の急峻度を大きく(半値幅を小さく)してある。このように、マイクロミラー56aの異方的な歪みに対応して、画素光PBの光束中心から径方向に異なる透過率分布とし、Y方向については大きなサイドローブの発生を効果的に解消させて好ましい像形状を形成するとともに、X方向については不必要な画素光PBの減衰を小さくするようにしている。
上記のようなフィルタ64aの透過率分布は、フィルタ64aの中心PからX方向、Y方向に相当する各距離rx,ryとして、フィルタ64a上での任意の位置の座標を(rx,ry)としたときに、例えば次の式(3)で示される。
Figure 2009237321
上記式(3)中の値Rは、第1実施形態と同様である。また、値Gxは、X方向における透過率分布の急峻度ないし広がりを規定する係数であり、値Gyは、Y方向における透過率分布の急峻度ないし広がりを規定する係数である。そして、この式(3)において、大きなサイドローブが生じるY方向側の係数Gyを係数Gxよりも大きくすればよい。
上記マイクロミラー56aの歪みや、それと画素光PBのサイドローブの発生方向の関係等は一例であり、フィルタ64aの透過率分布の異方性は、マイクロミラー56aの歪みの異方性に対応して適宜に設定できる。また、マイクロミラー56aの歪みの異方性によるものだけではなく、他の光学素子、例えばレンズやアパーチャ等による画素光PBの像を整形する場合にも利用できる。さらに、シェーディング補正と組み合わせてもよい。
また、上記各実施形態では、空間光変調素子としてDMDを用いたが、空間光変調素子は、これに限ることなく、例えば、液晶光シャッタなどであってもよい。さらに、上記実施形態では、露光対象として感光材料が塗布又は貼着された基板を示したが、露光対象は、これに限ることなく、例えば、写真フイルムや印画紙などであってもよい。
デジタル露光装置の構成を概略的に示す斜視図である。 露光ヘッドの構成を概略的に示す説明図である。 デジタルマイクロデバイスの概略を示す説明図である。 マイクロミラーの動作状態を示す説明図である。 フィルタアレイのフィルタの配列を示す説明図である。 フィルタの形状・サイズを示す説明図である。 フィルタの透過率分布を示すグラフである。 フィルタの配置の有無による画素光の光強度分布の変化を示すグラフである。 画素光の光強度分布の変化をシミュレーションの際にマイクロミラーに与えた歪み量を示すグラフである。 シェーディング補正の際の光強度と各フィルタの透過率分布との関係を示すグラフである。 シェーディング補正の際に各フィルタの透過率分布の急峻度を変えた例における光強度と各フィルタの透過率分布との関係を示すグラフである。 光軸近傍で光強度が高くなる例における光強度とシェーディング補正を行う各フィルタの透過率分布との関係を示すグラフである。 マイクロミラーの歪みの異方性を示すグラフである。 マイクロミラーの歪みの異方性に対応して異方性が与えられたフィルタの透過率分布を示すグラフである。
符号の説明
10 デジタル露光装置
12 基板
18 露光ヘッド
19 光源ユニット
42 投影光学系
63 マイクロレンズアレイ
63a マイクロレンズ
64 フィルタアレイ
64a フィルタ

Claims (7)

  1. 光源から照射された光を変調する複数の画素部が二次元的に配列された空間光変調素子と、前記空間光変調素子の前記各画素部からの光による像をそれぞれ個別に結像する複数のマイクロレンズが二次元的に配列されたマイクロレンズアレイを有し、前記空間光変調素子によって変調された光による像を露光対象に投影する投影光学系とを備えた画像露光装置において、
    前記各マイクロレンズに入射、または各マイクロレンズから射出される光束の光路上にそれぞれ配され、それぞれが光束の中心から周縁に向かって光の透過率が漸減する複数のフィルタが形成され、前記マイクロレンズアレイの一方の面に密着または近接して配されたフィルタアレイを備えたことを特徴とする画像露光装置。
  2. 前記各フィルタは、透過率分布がガウス分布とされていることを特徴とする請求項1記載の画像露光装置。
  3. 前記フィルタアレイは、前記投影光学系から投影される各画素部に対応する光強度が均一となるように、前記各フィルタの透過率分布がそれぞれ決定されていることを特徴とする請求項1または2記載の画像露光装置。
  4. 前記フィルタアレイは、前記各フィルタの透過率のピークが同じにされ、光強度が高いフィルタほど透過率分布の半値幅が小さくされていることを特徴とする請求項3記載の画像露光装置。
  5. 前記フィルタアレイは、前記各フィルタのフィルタ半径が同じにされ、光強度が高いほどフィルタの透過率のピークが低くされていることを特徴とする請求項3記載の画像露光装置。
  6. 前記各フィルタは、前記画素部の異方的な歪みに対応して、入射光束の中心からの各方向に異なる透過率分布を有することを特徴とする請求項1または2記載の画像露光装置。
  7. 前記空間光変調素子は、画素部として傾斜自在に設けられ、露光すべき画像の画像情報に基づいて傾斜が制御されるマイクロミラーを二次元的に配列したマイクロマイクロデバイスであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像露光装置。
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