JP2005233811A - 角速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】電源回路部からの駆動電圧の供給が停止されても、是正信号を必要以上に大きくすることなく、振動子の破壊の恐れを抑制した角速度センサを提供することを目的としている。
【解決手段】軸部21に一対のアーム部22を有し、圧電素子からなる音叉型の振動子23と、この振動子23を駆動させ、振動子23に与えられた角速度を検出する制御回路部24とを備え、モニタ信号27(振動周波数)の振幅とドライブ信号25(特定周波数)の振幅との振幅差の最大値を予め設定するとともに、最大値を超える振幅差が生じた場合は、是正信号をドライブ信号25に入力しない判定回路部42を設けた構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーション等に用いる角速度センサに関するものである。
以下、従来の角速度センサについて図面を参照しながら説明する。
図9は従来の角速度センサの振動子の平面図、図10は同角速度センサのブロック図、図11は同角速度センサのドライブ信号およびモニタ信号およびセンス信号の波形図である。
図9、図10において、従来の角速度センサは、軸部1に一対のアーム部2を有し、圧電素子からなる音叉型の振動子3と、この振動子3を駆動させ、振動子3に与えられた角速度を検出する制御回路部4とを備えている。
まず、振動子3には、振動子3を特定周波数で振動させるためのドライブ信号5を入力するドライブ電極部6と、振動子3の振動周波数を検知しモニタ信号7として出力するモニタ電極部8と、振動子3に与えられた角速度に起因してモニタ信号7に同期した同期周波数を検知しセンス信号9として出力するセンス電極部10とを形成している。ドライブ電極部6およびセンス電極部10はアーム部2に形成し、モニタ電極部8は軸部1とアーム部2の境界近傍に形成している。
次に、制御回路部4には、振動子3のモニタ電極部8に接続したモニタ回路部11、このモニタ回路部11に接続したAGC回路部12、このAGC回路部12に接続した駆動回路部13、振動子3のセンス電極部10に接続した角速度検出回路部14を設けている。
モニタ回路部11は、モニタ電極部8から出力されたモニタ信号7を入力する増幅器と、この増幅器の出力信号を入力するバンドパスフィルタと、このバンドパスフィルタの出力信号を入力する整流器と、この整流器の出力信号を入力する平滑回路とにより構成している。
AGC回路部12は、モニタ回路部11における平滑回路の出力信号を入力し、かつモニタ回路部11におけるバンドパスフィルタの出力信号を増幅あるいは減衰させる機能を有している。
駆動回路部13は、増幅あるいは減衰されたバンドパスフィルタの出力信号を、振動子3の駆動用のドライブ信号5としてドライブ電極部6に出力している。
角速度検出回路部14は、センス電極部10から出力されたセンス信号9から角速度の値を検出している。
また、振動子3はドライブ電極部6からドライブ信号5が入力されることによって振動して駆動するとともに、その振動はモニタ電極部8からモニタ信号7として出力されるが、このドライブ信号5は特定周波数の正弦波であり、このドライブ信号5(特定周波数の正弦波)の振幅が、モニタ信号7(振動子3の振動に起因した振動周波数の正弦波)の振幅と異なる場合、モニタ信号7の振幅とドライブ信号5の振幅が互いに一致するように制御されている。具体的には、モニタ信号7の振幅がドライブ信号5の振幅よりも小さい場合は、ドライブ信号5の振幅を増加させる是正信号がドライブ信号5に付加されており、モニタ信号7の振幅がドライブ信号5の振幅よりも大きい場合は、ドライブ信号5の振幅を減少させる是正信号がドライブ信号5に付加されている。これらの機能はAGC回路部12と駆動回路部13によって行っており、振動子3の振動が一定振幅に保持されるようになっている。
上記角速度センサにおいて、ドライブ信号5、モニタ信号7、センス信号9の関係は、図11に示すようになる。すなわち、図11(a)に示すように、特定周波数の正弦波からなるドライブ信号5に対して、図11(b)に示すように、振動子3の振動に起因した振動周波数の正弦波からなるモニタ信号7がドライブ信号5と同位相で出力され、振動子3に与えられる角速度に応じて、図11(c)に示すように、モニタ信号7に同期して位相の90度進んだ正弦波からなるセンス信号9が出力される。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2000−193459号公報
上記従来の構成では、図12に示すように、ドライブ信号5の振幅に対して、モニタ信号7の振幅が小さくなった場合は、AGC回路部12によって、ドライブ信号5の振幅を増加させる是正信号が駆動回路部13に出力され、ドライブ信号5に付加される。
このAGC回路部12および駆動回路部13を駆動させるための駆動電圧は制御回路部4に接続された電源回路部(図示せず)から供給されるが、この電源回路部から駆動電圧の供給が停止された場合、例えば、エンジンの停止等が行われた場合、駆動回路部13から出力されるドライブ信号5も停止される。
この際、駆動回路部13の他、制御回路部4の他の回路部も含め、一般的に、すべての回路が瞬時に停止することは難しい。すなわち、ドライブ信号5の停止が完全に完了するまでの時間において、駆動回路部13に供給される電圧の急激な低下に応じてドライブ信号5の振幅も急激に低下し、振動子3の振動にともなうモニタ信号7の振幅も非常に小さくなる。反対にこれを是正するための是正信号は非常に大きくなり、ドライブ信号5の振幅を非常に大きくする是正信号が駆動回路部13から振動子3のドライブ電極部6に出力される。
このような状態になると、振動子3は必要以上に駆動され、振動子3が破壊される恐れを生じるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するものであり、電源回路部からの駆動電圧の供給が停止されても、是正信号を必要以上に大きくすることなく、振動子の破壊の恐れを抑制した角速度センサを提供することを目的としている。
上記従来の問題点を解決するために本発明は、特に、振動周波数の振幅と特定周波数の振幅との振幅差の最大値を予め設定するとともに、最大値を超える振幅差が生じた場合は、是正信号をドライブ信号に付加しない判定回路を設けた構成である。
以上のように本発明によれば、振動周波数の振幅と特定周波数の振幅との振幅差の最大値を予め設定するとともに、最大値を超える振幅差が生じた場合は、是正信号をドライブ信号に入力しない判定回路を設けているので、電源回路部から駆動電圧の供給が停止され、駆動回路部に供給される電圧の急激な低下に起因して是正信号が非常に大きくなっても、上記最大値を超える振幅差が生じていれば、その是正信号はドライブ信号に付加されないので、振動子の破壊の恐れを抑制することができる。
以下、本発明の一実施の形態における角速度センサについて図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態における角速度センサのブロック図、図2は同角速度センサに用いる振動子の平面図、図3は同角速度センサの動作状態における各電極部の入出力信号の波形図、図4は同角速度センサの位相ずれが生じたドライブ信号およびモニタ信号の波形図、図5は同角速度センサのドライブ信号およびモニタ信号の波形図、図6はH字形状の同角速度センサに用いる振動子の平面図である。
図1、図2において、本発明の一実施の形態における角速度センサは、軸部21に一対のアーム部22を有し、圧電素子からなる音叉型の振動子23と、この振動子23を駆動させ、振動子23に与えられた角速度を検出する制御回路部24とを備えている。
まず、振動子23には、振動子23を特定周波数で振動させるためのドライブ信号25を入力するドライブ電極部26と、振動子23の振動周波数を検知しモニタ信号27として出力するモニタ電極部28と、振動子23に与えられた角速度に起因してモニタ信号27に同期した同期周波数を検知しセンス信号29として出力するセンス電極部30とを形成している。ドライブ電極部26およびセンス電極部30はアーム部22に形成し、モニタ電極部28は軸部21とアーム部22の境界近傍に形成している。
次に、制御回路部24には、振動子23のモニタ電極部28に接続したモニタ回路部31、このモニタ回路部31に接続したAGC回路部32、このAGC回路部32に接続した駆動回路部33、振動子23のセンス電極部30に接続した角速度検出回路部34を設けている。
モニタ回路部31は、モニタ電極部28から出力されたモニタ信号27を入力する増幅器と、この増幅器の出力信号を入力するバンドパスフィルタと、このバンドパスフィルタの出力信号を入力する整流器と、この整流器の出力信号を入力する平滑回路とにより構成している。
AGC回路部32は、モニタ回路部31における平滑回路の出力信号を入力し、かつモニタ回路部31におけるバンドパスフィルタの出力信号を増幅あるいは減衰させる機能を有している。
駆動回路部33は、増幅あるいは減衰されたバンドパスフィルタの出力信号を、振動子23の駆動用のドライブ信号25としてドライブ電極部26に出力している。
角速度検出回路部34は、センス電極部30から出力されたセンス信号29から角速度の値を検出している。
上記角速度センサにおいて、ドライブ信号25、モニタ信号27、センス信号29の関係は、図3に示すようになる。すなわち、図3(a)に示すように、特定周波数の正弦波からなるドライブ信号25に対して、図3(b)に示すように、振動子23の振動に起因した振動周波数の正弦波からなるモニタ信号27がドライブ信号25と同位相で出力され、振動子23に与えられる角速度に応じて、図3(c)に示すように、モニタ信号27に同期して位相の90度進んだ正弦波からなるセンス信号29が出力される。
また、振動子23はドライブ電極部26からドライブ信号25が入力されることによって振動して駆動するとともに、その振動はモニタ電極部28からモニタ信号27として出力されるが、このドライブ信号25は特定周波数の正弦波であり、このドライブ信号25(特定周波数の正弦波)の振幅が、モニタ信号27(振動子23の振動に起因した振動周波数の正弦波)の振幅と異なる場合、モニタ信号27の振幅とドライブ信号25の振幅が互いに一致するように制御されている。
具体的には、図4に示すように、モニタ信号27の振幅がドライブ信号25の振幅よりも小さい場合は、ドライブ信号25の振幅を増加させる是正信号がドライブ信号25に付加されており、図5に示すように、モニタ信号27の振幅がドライブ信号25の振幅よりも大きい場合は、ドライブ信号25の振幅を減少させる是正信号がドライブ信号25に付加されている。これらの機能はAGC回路部32と駆動回路部33からなる付加回路部43によって行っており、振動子23の振動が一定振幅に保持されるようになっている。
さらに、この付加回路部43には、モニタ信号27(振動周波数)の振幅とドライブ信号25(特定周波数)の振幅との振幅差の最大値を予め設定するとともに、最大値を超える振幅差が生じた場合は、是正信号をドライブ信号25に付加しない判定回路部42を接続している。
また、制御回路部24には、振動子23に角速度が生じていない場合に、角速度が生じていると誤って検知したセンス信号29の信号成分をノイズ信号成分として、センス信号29の信号成分からノイズ信号成分を除去する補正回路部35を設けている。
ノイズ信号成分には第1ノイズ信号成分と第2ノイズ信号成分とがある。図3(a)、(b)に示すように、第1のノイズ信号成分は、モニタ信号27の位相に対してセンス信号29の位相が互いにずれていない状態において生じたものである。
この第1ノイズ信号成分は振動子23の質量バランスによって生じるものである。例えば、U字形状やH字形状の音叉型の振動子23の場合、それぞれのアーム部22の質量にバラツキがあると第1ノイズ信号成分が生じる。また、音叉型でなく、柱状や錐状の形状の振動子23においても、重心を基準にして、質量差があると、第1ノイズ信号成分が生じる。H字形状の音叉型の振動子23としては、図6に示すものがある。この振動子23では、軸部21に対してアーム部22が4つあり、ドライブ電極部26およびモニタ電極部28およびセンス電極部30がそれぞれ軸部21およびアーム部22に形成されている。
第2ノイズ信号成分は、第1ノイズ信号成分を除いたものであって、図3(a)、(b)に示すモニタ信号27とセンス信号29において、モニタ信号27の位相に対してセンス信号29の位相が互いにずれている状態に起因して生じたものであり、図7(a)、(b)に示すような位相ずれ(W)に起因して生じる。このような位相が互いにずれる状態になるのは、制御回路部24内の温度上昇に起因する。
補正回路部35は、図8に示すように、第1ノイズ信号成分の除去用として第1ノイズ用補正回路36と第2ノイズ信号成分の除去用として第2ノイズ用補正回路37とを有しており、モニタ回路部31の増幅器に接続している。
第1ノイズ用補正回路36および第2ノイズ用補正回路37には、第1ノイズ信号成分と第2ノイズ信号成分を予め記憶したメモリ部38を接続し、このメモリ部38に予め記憶した第1ノイズ信号成分および第2ノイズ信号成分をセンス信号29の信号成分から定常的に除去している。特に、第1ノイズ用補正回路36および第2ノイズ用補正回路37は、内部抵抗を有するスイッチ39とラダー抵抗40とを組み合わせて形成しており、ラダー抵抗40の抵抗値をトランジスタ等のスイッチ39の内部抵抗の抵抗値に対して100倍以上に設定している。
モニタ信号27およびセンス信号29は、図1の増幅器において、それぞれ互いに増幅するとともに、この増幅度を略同等にしている。センス電極部30から出力されるセンス信号29の増幅器が2つあるのは、センス電極部30を2つ設けているからである。
上記構成により、振動子23に質量バランスがあっても、その質量バランスに起因して生じたセンス信号29成分はノイズ信号成分として除去する補正回路部35を設けているので、正確な角速度を算出することができる。
また、ノイズ信号成分を予め記憶したメモリ部38を補正回路部35に接続し、メモリ部38に予め記憶したノイズ信号成分をセンス信号29の信号成分から定常的に除去しているので、角速度センサの動作状態において、定常的に正確な角速度を算出することができる。このメモリ部38は、EEPROM等を用いている。
また、補正回路部35には、内部抵抗を有するスイッチ39とラダー抵抗40とを組み合わせて形成した回路を設け、ラダー抵抗40の抵抗値をスイッチ39の内部抵抗の抵抗値に対して100倍以上に設定しているので、スイッチ39をオフからオン状態に切り替えた際に、そのオン抵抗が小さくなり、インピーダンスマッチングが向上する。
また、ノイズ信号成分は、モニタ信号27の位相に対してセンス信号29の位相が互いにずれていない状態において生じた第1ノイズ信号成分とし、補正回路部35は第1ノイズ信号成分を除去する専用の第1ノイズ用補正回路36を設けているので、複数のノイズ信号成分の内、確実に第1ノイズ信号成分を除去できる。
また、ノイズ信号成分は、モニタ信号27の位相に対してセンス信号29の位相が互いにずれていない状態において生じた第1ノイズ信号成分を除いたものであって、モニタ信号27の位相に対してセンス信号29の位相が互いにずれている状態に起因して生じた第2のノイズ信号成分とし、補正回路部35は第2ノイズ信号成分を除去する専用の第2ノイズ用補正回路37を設けているので、複数のノイズ信号成分の内、確実に第2ノイズ信号成分を除去できる。
また、モニタ信号27およびセンス信号29は増幅器により互いに増幅するとともに、この増幅度を略同等にしているので、第2ノイズ信号成分の除去がし易い。
なお、本実施の形態において、ノイズ信号成分を取り出すとともに、メモリ部38にノイズ信号成分を記憶させるためのノイズ信号端子41を設けて、ノイズ信号成分をメモリ部38に記憶させた後に、ノイズ信号端子41を非導通にしてもよい。この場合、ノイズ信号端子41は非道通にしているので、製造工程中や実装基板への実装後に、ノイズ信号端子41に不要に電流が流れ、角速度センサに悪影響を発生させることを抑制できる。
以上のように、本発明にかかる角速度センサは、振動子に質量バランスがあっても、その質量バランスに起因して生じたセンス信号成分はノイズ信号成分として除去する補正回路部を設けているので、正確な角速度を算出することができ、航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーション等の用途に適用できる。
本発明の一実施の形態における角速度センサのブロック図 同角速度センサに用いる振動子の平面図 同角速度センサのドライブ信号およびモニタ信号およびセンス信号の波形図 同角速度センサのドライブ信号およびモニタ信号の波形図 同角速度センサのドライブ信号およびモニタ信号の波形図 H字形状の音叉型の振動子の平面図 同角速度センサの位相ずれが生じたドライブ信号およびモニタ信号の波形図 同角速度センサの補正回路部およびこれに接続された増幅器を示す回路図 従来の角速度センサの振動子の平面図 同角速度センサのブロック図 同角速度センサのドライブ信号およびモニタ信号およびセンス信号の波形図 同角速度センサのドライブ信号およびモニタ信号の波形図
符号の説明
21 軸部
22 アーム部
23 振動子
24 制御回路部
25 ドライブ信号
26 ドライブ電極部
27 モニタ信号
28 モニタ電極部
29 センス信号
30 センス電極部
31 モニタ回路部
32 AGC回路部
33 駆動回路部
34 角速度検出回路部
35 補正回路部
36 第1ノイズ用補正回路
37 第2ノイズ用補正回路
38 メモリ部
39 スイッチ
40 ラダー抵抗
41 ノイズ信号端子
42 判定回路部
43 付加回路部

Claims (1)

  1. 振動子と、前記振動子を駆動して前記振動子に与えられた角速度を検出する制御回路部とを備え、前記振動子には、前記振動子を特定周波数で振動させるためのドライブ信号を入力するドライブ電極部と、前記振動子の振動周波数を検知しモニタ信号として出力するモニタ電極部と、前記振動子に与えられた角速度に起因して前記モニタ信号に同期した同期周波数を検知しセンス信号として出力するセンス電極部とを形成し、前記振動周波数の振幅が前記特定周波数の振幅と異なる場合、前記振動周波数の振幅と前記特定周波数の振幅が互いに一致するように、前記振動周波数の振幅が前記特定周波数の振幅よりも小さい場合は、前記特定周波数の振幅を増加させる是正信号を前記ドライブ信号に付加するとともに、前記振動周波数の振幅が前記特定周波数の振幅よりも大きい場合は、前記特定周波数の振幅を減少させる是正信号を前記ドライブ信号に付加する付加回路部を有し、前記振動周波数の振幅と前記特定周波数の振幅との振幅差の最大値を予め設定するとともに、最大値を超える振幅差が生じた場合は、前記是正信号を前記ドライブ信号に入力しない判定回路部を設けた角速度センサ。
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