JP2005233726A - 照度検出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる方向から入射する光の照度が検出可能で、小型・軽量で安価な照度検出器を提供する。
【解決手段】孔h1を有する遮光板20と、光の照度を検出するセンサ素子s1,s2を備える照度検出器100であって、センサ素子s1,s2が、同じ半導体基板10の表層部に複数個形成され、遮光板20が、センサ素子s1,s2が形成された半導体基板10の上方に配置され、外部から入射する光が、孔h1を通過して、半導体基板10に照射され、複数個のセンサ素子s1,s2により、それぞれ、異なる方向から入射する光の照度が検出される照度検出器100とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なる方向から入射する光の照度が検出可能な照度検出器に関する。
車両ライトの点消灯を自動で制御するためには、車両の周囲から入射する光の照度を検出する、照度検出器が必要である。車両ライトの点消灯は、第一に、昼間と夜間を区別するために、上方から入射する周囲光の照度を検出する必要(上方検知機能)がある。また、トンネルを通過する際にも車両ライトの点消灯が必要で、トンネルの有無を検知するために、前方から入射する光の照度を検出する必要(ファーライト検知機能)がある。従って、車両ライトの点消灯の自動制御には、異なる方向から入射する光の照度が検出可能な照度検出器が必要となる。
このような異なる方向から入射する光の照度が検出可能な照度検出器が、例えば、特開平5−281032号公報(特許文献1)に開示されている。図4は、特許文献1に開示された従来の光学的検出装置(照度検出器)の断面図である。
図4に示す照度検出器90は、支持基板92上に配置された照度センサ91と、それを覆う厚いカバー93からなっている。カバー93は、第1の方向から照射した光(上方光)94を透過する第1開口部93aと、第2の方向から照射した光(前方光)95を透過する第2開口部93bとを、照度センサ91の受光面91aに向かって形成している。第1フィルタ96は、低波長成分の光だけを透過させる分光感度特性を有し、第1開口部93aを覆っている。第2フィルタ97は、高波長成分の光だけを透過させる分光感度特性を有し、第2開口部93bを覆っている。
特開平5−281032号公報
図4に示す照度検出器90では、照度センサ91によって、2方向から照射される光94,95のうち、上方光94と前方光95を区別して照度検出することができる。しかしながら、図4の照度検出器90においては、厚いカバー93に設けられた複雑な角度(θ1,θ2)をなす開口部93a,93bが、上方光94と前方光95を区別するための導光路となっている。このため、厚いカバー93が、照度検出器90の小型・軽量化の妨げとなっており、厚いカバー93における開口部93a,93bの加工が、照度検出器90のコストダウンの妨げとなっている。
また、図4の照度検出器90では、上方光(自然光)94と前方光(人工光)95を区別するために、選択波長の異なるフィルタ96,97が配置されており、これも照度検出器90の製造コストの増大要因となる。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、異なる方向から入射する光の照度が検出可能で、小型・軽量で安価な照度検出器を提供することを目的としている。
請求項1に記載の照度検出器は、孔を有する遮光板と、光の照度を検出するセンサ素子を備える照度検出器であって、前記センサ素子が、同じ半導体基板の表層部に複数個形成され、前記遮光板が、前記センサ素子が形成された半導体基板の上方に配置され、外部から入射する光が、前記孔を通過して、前記半導体基板に照射され、前記複数個のセンサ素子により、それぞれ、異なる方向から入射する光の照度が検出されることを特徴としている。
当該照度検出器においては、遮光板に形成された孔が、異なる方向から入射する光を分離する。この遮光板に形成された孔は、従来の照度検出器における厚いカバーに形成された開口部と異なり、複雑な加工を必要としない。このため、当該照度検出器を、異なる方向から入射する光の照度が検出可能で、安価な照度検出器とすることができる。
尚、当該照度検出器においては、異なる方向から入射する光の分離を遮光板に形成された孔だけで行っており、遮光板の孔に特に波長選択フィルタを配置する必要はない。
請求項2に記載のように、例えば、前記遮光板は薄い平板状であり、前記各センサ素子により検出される光の入射方向が、前記孔の大きさと、当該孔の各センサ素子に対する配置で決定されるように構成することが好ましい。
平板状の薄い板であっても、孔の大きさと孔の各センサ素子に対する配置を適宜設定することで、異なる方向から入射する光を分離する遮光板として用いることができる。この遮光板に形成される孔は単純な貫通孔で十分であり、従来の照度検出器における厚いカバーに形成された導光路のように、厚さ方向に複雑な角度なす開口部ではない。このため、複雑な加工を必要とせず、当該照度検出器を安価な照度検出器とすることができる。
請求項3に記載のように、例えば、前記孔は、前記半導体基板の表層部に形成された2つのセンサ素子の中間位置における直上に、1個配置されるようにして、照度検出器を構成することができる。この場合には、孔の加工が1個で済むため、加工が容易であり、当該照度検出器を安価な照度検出器とすることができる。
請求項4に記載のように、例えば、前記孔は、前記半導体基板の表層部に形成された2つのセンサ素子の各位置における直上に、それぞれ1個配置され、前記2つのセンサ素子における一方のセンサ素子が、それぞれ、もう一方のセンサ素子の直上に配置された孔から入射する光の照度を検出するように、照度検出器を構成することができる。この場合には、前記遮光板に1個の孔を形成して、半導体基板の表層部に形成された2つのセンサ素子の中間位置における直上に配置する場合に較べて、孔の大きさもしくは孔の各センサ素子に対する配置の自由度が増加する。従って、照度検出器の設計自由度が増大する。
また、遮光板のそれぞれの孔に波長選択フィルタを配置することで、異なる方向から入射する光の波長選択も可能である。
請求項5に記載のように、当該照度検出器は、前記半導体基板の表層部に形成された2つのセンサ素子の中間位置に、第2の遮光板が配置されてなるように構成することができる。この場合には、遮光板とセンサ素子が形成された半導体基板を近づけることができ、当該照度検出器を小型化することができる。
請求項6に記載のように、前記照度検出器は、車両用の照度検出器に好適である。車両用の照度検出器として用いる場合には、前記遮光板と前記半導体基板が、車両の進行方向に向かって、地上面に対して傾いた状態で保持され、前記2つのセンサ素子における一方のセンサ素子により、車両の前方から入射する光の照度が検出され、前記2つのセンサ素子におけるもう一方のセンサ素子により、車両の上方から入射する光の照度が検出されるように構成する。
これにより、昼間と夜間を区別するための上方光とトンネルの有無を検知するための前方光(ファーライト)を区別して検出することができ、車両ライトの点消灯を自動で制御することができる。
請求項7に記載のように、前記遮光板は、前記半導体基板をパッケージするカバーの一部であるように構成するこができる。これによって、部品点数を削減することができ、当該照度検出器を安価な照度検出器とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)〜(c)は、本実施形態における照度検出器100を示す模式図である。図1(a)は、照度検出器100の断面図である。図1(b)は、図1(a)の照度検出器100の構成要素である遮光板20の平面図であり、図1(c)は、図1(a)の照度検出器100の構成要素であるセンサ素子s1,s2が形成されたセンサチップ10の平面図である。
図1(a)〜(c)に示す照度検出器100は、孔h1を有する遮光板20と、光の照度を検出するセンサ素子s1,s2を備える照度検出器である。図1(a)に示す照度検出器100は車両用の照度検出器であり、図のように、遮光板20とセンサチップ10は、車両の進行方向に向かって、地上面に対して約45°傾いた状態で保持される。尚、図1(a)における符号200はフロントグラスであり、照度検出器100の遮光板20とセンサチップ10は、フロントグラス200の面にほぼ平行に配置される。
センサ素子s1,s2は、同じ半導体基板からなるセンサチップ10の表層部に形成された、2個のフォトダイオードである。図1(c)に示すように、照度検出器100のセンサ素子s1,s2は、同じパターンを有しており、センサチップ10の中央部を挟んで両側に対称的に形成されている。照度検出器100においては、図1(a)に示すように、センサ素子s1により車両の上方から入射する光(上方光)の照度が検出され、センサ素子s2により車両の前方から入射する光(前方光)の照度が検出される。
遮光板20は、薄い平板状である。図1(b)に示すように、照度検出器100の遮光板20には、スリット状の1個の孔h1が形成されている。遮光板20に形成された孔h1は、図1(a)に示すように、センサチップ10の表層部に形成された2つのセンサ素子s1,s2の中間位置における直上に配置される。尚、遮光板20は独立した構成部品でなく、センサチップ10をパッケージするカバーの一部であってもよい。これによって、部品点数を削減することができ、照度検出器の製造コストを低減することができる。
図1(a)に示すように、照度検出器100では、遮光板20がセンサ素子s1,s2の形成されたセンサチップ10の上方に配置され、外部から入射する光が、遮光板20の孔h1を通過してセンサチップ10に照射され、2個のセンサ素子s1,s2により、それぞれ、異なる方向から入射する光の照度が検出される。言い替えれば、遮光板20に形成された孔h1が異なる方向から入射する光を分離して、それらの光が各センサ素子s1,s2に照射される。
上記のように、各センサ素子s1,s2により検出される光の入射方向が確実に分離されるためには、孔h1の大きさと孔h1の各センサ素子s1,s2に対する配置が、適宜設定されていなければならない。図1(a)の照度検出器100においては、遮光板20に形成された1個の孔h1がセンサ素子s1,s2の中間位置における直上に配置されることで、各センサ素子s1,s2は、検出光以外の直進する他方向の光に対して、遮光板20の影となる位置に配置された状態となっている。このようにして、各センサ素子s1,s2により検出される光の入射方向が確実に分離され、高精度な照度検出が可能となる。以上のようにして、図1(a)〜(c)に示す照度検出器100は、昼間と夜間を区別するための上方光とトンネルの有無を検知するための前方光(ファーライト)を確実に区別して検出することができ、これを用いて車両ライトの点消灯を自動で制御することができる。
上記のように、照度検出器100における遮光板20は、平板状の薄い板であるにもかかわらず、孔h1の大きさと孔h1の各センサ素子s1,s2に対する配置を適宜設定することで、異なる方向から入射する光を分離することができる。この遮光板20に形成される孔h1は単純な貫通孔で十分であり、図4の従来の照度検出器90における、厚いカバー93に導光路として形成された、厚さ方向に複雑な角度なす開口部93a,93bではない。このため、図1(a)〜(c)に示す照度検出器100の遮光板20に形成された孔h1は、従来の照度検出器90における厚いカバー93に形成された開口部93a,93bと異なり、複雑な加工を必要としない。特に、図1(a)〜(c)に示す照度検出器100の場合には、遮光板20の孔h1の加工が1個で済むため、加工が容易である。
以上のようにして、図1(a)〜(c)に示す照度検出器100は、異なる方向から入射する光の照度が検出可能で、安価な照度検出器とすることができる。
(第2の実施形態)
第1実施形態の照度検出器は、1個の孔が形成された遮光板を用いて、異なる方向から入射する光を検出する照度検出器であった。本実施形態の照度検出器は、2個の孔が形成された遮光板を用いて、異なる方向から入射する光を検出する照度検出器に関する。
図2は、本実施形態における照度検出器101の模式的な断面図である。尚、図2の照度検出器101において、図1(a)の照度検出器100と同様の部分については同じ符号を付した。
図2に示す照度検出器101は、2つの孔h2,h3を有する遮光板21と、光の照度を検出するセンサ素子s1,s2を備える照度検出器である。センサ素子s1,s2が形成されたセンサチップ10は、図1(a),(c)に示す照度検出器100のそれと同じもので、センサ素子s1により車両の上方から入射する光(上方光)の照度が検出され、センサ素子s2により車両の前方から入射する光(前方光)の照度が検出される。
一方、図2の照度検出器101における遮光板21は、図1(a),(b)に示す照度検出器100の遮光板20と同様の薄い平板状であるが、照度検出器101の遮光板21には、スリット状の2個の孔h2,h3が形成されている。遮光板21に形成された孔h2,h3は、図2に示すように、センサチップ10の表層部に形成された2つのセンサ素子s1,s2の各位置における直上に、それぞれ1個配置される。図2の照度検出器101では、センサ素子s1が、センサ素子s2の直上に配置された孔h2から入射する光の照度を検出し、センサ素子s2が、センサ素子s1の直上に配置された孔h3から入射する光の照度を検出する。
図2に示すように、照度検出器101においても、遮光板21に形成された孔h2,h3が異なる方向から入射する光を分離して、それらの光が各センサ素子s1,s2に照射される。図2の照度検出器101では、孔h2を通る前方光と孔h3を通る上方光は、いずれもセンサチップ10を外れて照射される。このようにして、各センサ素子s1,s2により検出される光の入射方向が確実に分離され、高精度な照度検出が可能となる。
図2の照度検出器101では、孔h2,h3の大きさを適宜設定すれば、遮光板21をセンサチップ10から遠ざける任意の高さに配置して、図2と同様に上方光と前方光を分離することができる。従って、図2に示す遮光板21に2個の孔h2,h3が形成された照度検出器101は、図1(a)に示す遮光板20に1個の孔h1が形成された照度検出器100に較べて、孔の大きさもしくは孔の各センサ素子に対する配置の自由度が大きく、照度検出器の設計自由度が高い。尚、図2の照度検出器101においては、異なる方向から入射する光の分離を遮光板21に形成された孔h2,h3だけで行っており、遮光板21の孔h2,h3に特に波長選択フィルタを配置する必要はない。しかしながら、図2の照度検出器101では遮光板21に2個の孔h2,h3が形成されており、遮光板21のそれぞれの孔h2,h3に波長選択フィルタを配置することで、異なる方向から入射する光の波長選択も可能である。
図1(a)に示す照度検出器100の場合と同様に、照度検出器101における遮光板21は平板状の薄い板で、遮光板21に形成される孔h2,h3は単純な貫通孔で十分である。このため、孔h2,h3の加工は容易である。また、前記したように、遮光板21は独立した構成部品でなく、センサチップ10をパッケージするカバーの一部であってもよい。
以上のようにして、図2に示す照度検出器101についても、異なる方向から入射する光の照度が検出可能で、安価な照度検出器とすることができる。
(第3の実施形態)
第1実施形態と第2実施形態の照度検出器は、いずれも孔が形成された遮光板を用いて、異なる方向から入射する光を検出する照度検出器であった。本実施形態の照度検出器は、第2の遮光板が配置され、異なる方向から入射する光を検出する照度検出器に関する。
図3は、本実施形態における照度検出器102の模式的な断面図である。尚、図3の照度検出器102において、図1(a)の照度検出器100と同様の部分については同じ符号を付した。
図3に示す照度検出器102は、1つの孔h4を有する遮光板22および第2の遮光板23と、光の照度を検出するセンサ素子s1,s2を備える照度検出器である。センサ素子s1,s2が形成されたセンサチップ10は、図1(a),(c)に示す照度検出器100のそれと同じもので、センサ素子s1により車両の上方から入射する光(上方光)の照度が検出され、センサ素子s2により車両の前方から入射する光(前方光)の照度が検出される。
図3の照度検出器102における遮光板22は、図1(a),(b)に示す照度検出器100の遮光板20と同様に、薄い平板状で、スリット状の1個の孔h4が形成されている。遮光板22に形成された孔h4は、図3に示すように、センサチップ10の表層部に形成された2つのセンサ素子s1,s2の中間位置における直上に配置される。また、第2の遮光板23も薄い平板状であるが、第2の遮光板23は、センサチップ10の表層部に形成された2つのセンサ素子s1,s2の中間位置に立てるようにして、配置されている。図3の照度検出器102では、遮光板2と第2の遮光板23により、異なる方向から入射する光が分離され、それらが各センサ素子s1,s2で検出される。
図3の照度検出器102では、図のように、遮光板22とセンサ素子s1,s2が形成されたセンサチップ10を近づけることができ、照度検出器を小型化することができる。
尚、図1(a)に示す照度検出器100の場合と同様に、照度検出器102における遮光板22は平板状の薄い板で、遮光板21に形成される孔h4は単純な貫通孔で十分であり、孔h4の加工が容易である。
以上のようにして、図3に示す照度検出器102についても、異なる方向から入射する光の照度が検出可能で、安価な照度検出器とすることができる。
(他の実施形態)
図1〜3に示した照度検出器100〜102は、遮光板20〜22に1個もしくは2個の孔が形成され、異なる方向から入射する上方光と前方光の照度を検出する照度検出器であった。本発明の照度検出器はこれに限らず、例えば、左右方向から入射する光の照度も検出できる照度検出器とすることも可能である。
また、図1〜3には車両用の照度検出器100〜102の例を示したが、本発明の照度検出器はこれに限らず、異なる方向から入射する光の照度検出が必要な種々の用途の照度検出器に適用可能である。
本発明の第1実施形態における照度検出器を示す模式図で、(a)は照度検出器の断面図であり、(b)は(a)の照度検出器の構成要素である遮光板の平面図であり、(c)は(a)の照度検出器の構成要素であるセンサチップの平面図である。 本発明の第2実施形態における照度検出器の模式的な断面図である。 本発明の第3実施形態における照度検出器の模式的な断面図である。 従来の照度検出器の断面図である。
符号の説明
90,100〜102 照度検出器
10 センサチップ(半導体基板)
s1,s2 センサ素子
20〜23 遮光板
h1〜h4 孔
200 フロントグラス

Claims (7)

  1. 孔を有する遮光板と、光の照度を検出するセンサ素子を備える照度検出器であって、
    前記センサ素子が、同じ半導体基板の表層部に複数個形成され、
    前記遮光板が、前記センサ素子が形成された半導体基板の上方に配置され、
    外部から入射する光が、前記孔を通過して、前記半導体基板に照射され、
    前記複数個のセンサ素子により、それぞれ、異なる方向から入射する光の照度が検出されることを特徴とする照度検出器。
  2. 前記遮光板が薄い平板状であり、
    前記各センサ素子により検出される光の入射方向が、前記孔の大きさと、当該孔の各センサ素子に対する配置で決定されることを特徴とする請求項1に記載の照度検出器。
  3. 前記孔が、前記半導体基板の表層部に形成された2つのセンサ素子の中間位置における直上に、1個配置されてなることを特徴とする請求項2に記載の照度検出器。
  4. 前記孔が、前記半導体基板の表層部に形成された2つのセンサ素子の各位置における直上に、それぞれ1個配置され、
    前記2つのセンサ素子における一方のセンサ素子が、それぞれ、もう一方のセンサ素子の直上に配置された孔から入射する光の照度を検出することを特徴とする請求項2に記載の照度検出器。
  5. 前記半導体基板の表層部に形成された2つのセンサ素子の中間位置に、第2の遮光板が配置されてなることを特徴とする請求項1に記載の照度検出器。
  6. 前記照度検出器が車両用の照度検出器であり、
    前記遮光板と前記半導体基板が、車両の進行方向に向かって、地上面に対して傾いた状態で保持され、
    前記2つのセンサ素子における一方のセンサ素子により、車両の前方から入射する光の照度が検出され、
    前記2つのセンサ素子におけるもう一方のセンサ素子により、車両の上方から入射する光の照度が検出されることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の照度検出器。
  7. 前記遮光板が、前記半導体基板をパッケージするカバーの一部であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の照度検出器。
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