JP2005233663A - Ledチップの光学特性測定装置 - Google Patents

Ledチップの光学特性測定装置 Download PDF

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Abstract

【目的】 本発明の目的は、上面に電極、下面に発光面が設けられたLEDチップを正確に測定することができるLEDチップの光学特性測定装置を提供する。
【構成】 上面にLEDチップ10が発光面を下に向けて載置される第1の透明プレート110が、側面に第2の透明プレート120が取り付けられた内部101が中空のベース部100と、ベース部100の内部101の空気を吸引する吸引手段200と、第1の透明プレート110上のLEDチップ10の電極に接触可能なプローブピン300と、第2の透明プレート120に対向配置された検出手段400とを具備し、ベース部は100は内部に第1の透明プレート110からの光を第2の透明プレート120に向けて反射する反射部130が設けられており、吸引手段200は第1の透明プレート110の貫通孔112aを通じてLEDチップ10を当該第1の透明プレート110上に吸着する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上面に電極が、下面に発光面が設けられたLEDチップの光学特性を測定し選別するLEDチップの光学特性測定装置に関する。
従来の光学特性測定装置としては、上面に発光面及び電極が設けられたLEDチップが載置される測定プレートと、LEDチップを測定プレートに吸着させ、その状態を維持するバキューム等の吸引手段と、測定プレート上のLEDチップの電極に接触可能なプローブピンと、測定プレートの上方に配置され、プローブピンの通電により発光するLEDチップの光を受光し検出する検出手段とを具備するものがある。
ところで、近年のLEDチップには、上面に電極が、下面に発光面が設けられたものがある。当該LEDチップの光学特性を前記光学特性測定装置で測定するには、プローブピンの代わりに測定プレート上に電極を設け( 特許文献1参照) 、この電極から当該LEDチップに通電を行うようにしなければならない。
特開平11−168235号公報
しかしながら、LEDチップの電極を測定プレート上の電極に接触するように位置合わせして載置することは非常に精度を要する。このため、位置ずれが生じ易く、正確な測定を行うことができないという本質的な問題を有している。また、測定プレート上に電極を設けると、当該測定プレートとこの面上に載置されたLEDチップとの間に隙間が生じることから、前記吸引手段でLEDチップを測定プレートに吸着させることができない。この点でも、測定時の位置決めがうまくできず、上記問題の一要因となっている。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、上面に電極、下面に発光面が設けられたLEDチップを正確に測定することができるLEDチップの光学特性測定装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のLEDチップの光学特性測定装置は、上面に発光面が、下面に電極が設けられたLEDチップの光学特性を測定する測定装置であって、少なくともLEDチップが発光面を下に向けた状態で載置される内部が中空の部材であり且つ上面のLEDチップの載置箇所の一部に前記内部と連通する貫通孔が設けられたベース部と、このベース部の内部及び上面の貫通孔を通じてエアーを吸引しLEDチップを当該ベース部の上面の載置箇所に吸着する吸引手段と、前記ベース部上のLEDチップの電極に接触可能なプローブピンと、前記ベース部の下面の一部に対向配置された検出手段とを具備しており、前記ベース部は、上面の載置箇所と、その鉛直線上に位置する下面の一部が透明にされており、前記プローブピンの通電によりLEDチップから発せられた光はベース部の上面の載置箇所及び下面の一部を通じて前記検出手段に導かれ、当該検出手段により検出されるようになっている。
本発明の別のLEDチップの光学特性測定装置は、上面に発光面が、下面に電極が設けられたLEDチップの光学特性を測定する測定装置であって、少なくともLEDチップが発光面を下に向けた状態で載置される内部が中空の部材であり且つ上面のLEDチップの載置箇所の一部に前記内部と連通する貫通孔が設けられたベース部と、このベース部の内部及び上面の貫通孔を通じてエアーを吸引しLEDチップを当該ベース部の上面の載置箇所に吸着する吸引手段と、前記ベース部上のLEDチップの電極に接触可能なプローブピンと、前記ベース部の側面の一部に対向配置された検出手段とを具備しており、前記ベース部は、上面のLEDチップの載置箇所及び側面の一部が透明にされると共に、中空の内部に前記載置箇所からの光を前記側面の一部に向けて反射する反射部が設けられており、前記プローブピンの通電によりLEDチップから発せられた光はベース部の載置箇所、反射部及び下面の一部を通じて前記検出手段に導かれ、当該検出手段により検出されるようになっている。
前記ベース部の上面と下面又は側面とには、透明とした箇所に開口がそれぞれ設けられており、且つこの開口を閉塞する透明プレートがそれぞれ着脱自在に取り付けられるようになっていることが好ましい。
前記光学特性測定装置が、縁部に所定間隔毎に前記ベース部が取り付けられた部材であり且つ当該ベース部上のLEDチップを搬入位置から側定位置、側定位置から搬出位置に移動させる回転テーブルを有している場合、前記回転テーブルの内部には通風路が設けられており、この通風路を介して前記吸引手段と前記ベース部の内部とが連結されている。前記ベース部については回転テーブルに対して着脱可能なっていることが好ましい。
本発明の請求項1に係るLEDチップの光学特性測定装置による場合、ベース部の上面及び下面を通じてLEDチップの光を検出手段に導く構成となっているので、上面に電極、下面に発光面を有するLEDチップであったとしても、吸引手段でLEDチップをベース部の上面に吸着しつつ当該LEDチップの光の検出を行うことができる。即ち、LEDチップを位置決めした状態で当該LEDチップの光の光学特性を測定することが可能になるので、従来例の装置と比べて正確な測定が可能になる。
本発明の請求項2に係るLEDチップの光学特性測定装置による場合、ベース部の上面の載置箇所、反射部及び側面の一部を通じてLEDチップの光を検出手段に導く構成となっているので、上面に電極、下面に発光面を有するLEDチップであったとしても、吸引手段でLEDチップをベース部の上面に吸着しつつ当該LEDチップの光の検出を行うことができる。よって、請求項1と同様の効果を奏する。
本発明の請求項3に係るLEDチップの光学特性測定装置による場合、ベース部の上面と下面又は側面との開口には透明プレートが着脱可能取り付けられている。よって、吸引手段で吸引することによりベース部の内部に入り込んだ埃等により前記透明プレートの透明度が低下した場合であっても、当該透明プレートの交換又はクリーニングを簡単に行うことができる。
本発明の請求項4に係るLEDチップの光学特性測定装置による場合、吸引手段をとベース部から離れた位置に配置することができるので、他の部材で混み合い勝ちな側定位置付近のスペースを確保する上でメリットがある。
本発明の請求項5に係るLEDチップの光学特性測定装置による場合、ベース部は回転テーブルから着脱可能になっている。よって、当該ベース部の透明とされた箇所が汚れた場合であっても簡単に交換することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るLEDチップの光学特性測定装置について図面を参照しながら説明する。図1はベース部を断面図で示したLEDチップの光学特性測定装置の模式図、図2は同装置のベース部を説明するための図であって、( a) が同ベース部の模式的平面図、( b) が同ベース部の内部が透過した模式的正面図、図3はベース部を断面図で示した同装置の設計変更例を示す模式図である。
図1及び図2に示すLEDチップの光学特性測定装置は、上面に発光面が、下面に電極が設けられたLEDチップ10( 図1参照)の光学特性を測定する測定装置であって、上面にLEDチップ10が発光面を下に向けた状態で載置される内部101が中空のベース部100と、このベース部100の内部101の空気を吸引する吸引手段200と、ベース部100上のLEDチップ10の電極に接触可能なプローブピン300と、ベース部100の側面の一部( 図1中の左側面) に対向配置された検出手段400とを具備している。以下、各部を詳しく説明する。
ベース部100は、内部101に略直方体状の中空を有する略直方体であり、その上面に開口102が開設されている。このベース部100の上面には、開口102を閉塞する第1の透明プレート110が着脱可能に取り付けられる。また、ベース部100の前記側面の一部には開口103が開設されている。このベース部の前記左側面にも開口103を閉塞する第2の透明プレート120が着脱可能に取り付けられる。
第1の透明プレート110は、金属製の基台111とこの基台111の中心部に設けられた孔部の上部に嵌め込まれる透明部112とを有する構成となっている。透明部112は、LEDチップ10が載置される載置箇所であって、当該LEDチップ10の発光面からの光の光学特性に与える影響( 例えば、透過率の低下等) が少ないサファイアガラスを使用している。基台111はベース部100の上面にネジ止めされることによって取り付けられる。これにより第1の透明プレート110がベース部100に着脱可能に取り付けられるのである。また、透明部112にはその中心位置にベース部100の内部101と連通する貫通孔112aが開設されている。
第2の透明プレート120は枠体121と、この枠体121に嵌め込まれる透明部122とを有する構成となっている。枠体121はベース部100の前記左側面にネジ止めされることによって取り付けられる。これにより第2の透明プレート120がベース部100に着脱可能に取り付けられるのである。透明部122には、第1の透明プレート110の透明部112と同様にサファイアガラスを使用する。但し、貫通孔は開設されていない。
また、ベース部100の底面には開口が設けられている。この開口から内部101に反射部130が挿入され装着される。この反射部130は第1の透明プレート110の透明部112を透過した光を第2の透明プレート120の透明部122に向けて反射する直角プリズム131と、この直角プリズム131と組み合わされる三角柱状の基部132とを有する構成となっている。この反射部130はベース部100の内部101に挿入され、当該ベース部100の底面の開口を閉塞する蓋体にネジ止めされて固定される。
更に、ベース部100の前記左側面に対向する側面( 図1中の右側面) には後述する回転テーブル500の通風路520と連結される通風口104が開設されている。
回転テーブル500は、図2に示すように、円形のテーブルであり図示しない第1の駆動装置によって搬入位置から側定位置、側定位置から搬出位置間欠的に回転移動するようになっている。この回転テーブル500には、例えば90°ピッチ間隔でベース部100が嵌まり込む凹部510が設けられている。また、回転テーブル500の内部には通風路520が設けられている。この通風路520は凹部510から露出しており、凹部510にベース部100が取り付けられると、当該ベース部100の通風口104と連結されるようになっている。
吸引手段200についてはバキューム等を使用する。この吸引手段200は通風路520の末端に連結されており、回転テーブル500の通風路520及びベース部100の通風口104、内部101、開口102、第1の透明プレート110の透明部112の貫通孔112aを通じてLEDチップ10を吸引し、当該第1の透明プレート110に吸着するようになっている。これにより回転テーブル500が回転移動を行ったとしても、LEDチップ10がその遠心力によって飛んで行くというようなことがない。
位置決め手段700は、側定位置のベース部100の上方に配設され、図示しない第2の駆動手段によって移動する。具体的には、回転テーブル500によりLEDチップ10が側定位置に搬送されてくると、当該LEDチップ10の両端部に当接し当該LEDチップ10を測定ポイントに位置決めするようになっている。これにより回転テーブル500の遠心力によってベース部100上のLEDチップ10が向きや位置がずれていたとしても補正することができる。これによりプローブピン300がLEDチップ10の電極に接触せず破損したりするようなことがなくなる。
プローブピン300は図示しない第3の駆動装置によって側定位置にあるベース部100の第1の透明プレート110上のLEDチップ10と相対的に近接する。これによりプローブピン300がLEDチップ10の電極に接触する。
検出手段400は第2の透明プレート120の透明部122に対向配置される光ファイバ410と、この光ファイバ410の末端に接続された受光部420とを有する光学検出器である。即ち、光ファイバ410により導かれた光を受光部420で受光しその光を検出するようになっている。
測定手段600は検出手段400により検出された光の光学特性を測定するコンピュータであり、その入力ポートには検出手段400の受光部420が接続されている。即ち、検出信号が入力されると、CPU610がメモリ部620に記録された測定プログラムを読み出して処理し、これによりLEDチップ10の光学特性が測定されるようになっている。この測定プログラムは、測定前に回転テーブル500に取り付けられたすべてのベース部100に向けて基準光を順次照射し、これにより得られた各ベース部100での基準光の測定値の平均値を算出し、この平均値を基準値としてメモリ部620に記録しておき、その後、LEDチップ10の光学特性を測定するに当たり、測定されたLEDチップ10の測定値が前記基準値に近ずく補正をする内容になっている。即ち、第1の透明プレート110の透明部112、直角プリズム131及び第2の透明プレート120の透明部122の影響を除去し現実の測定値に近ずく補正をするようにしているのである。なお、吸引手段200によりベース部100の内部101の空気( エアー) が計測時において吸引されているので、第1の透明プレート110の透明部112及び第2の透明プレート120の透明部122には埃や塵などが溜まり易い場合がある。よって、所定時間毎に前記基準値を更新するようにすることが望ましい。
以下、この光学特性測定装置のLEDチップ10の光学特性の測定に使用した場合の動作について説明する。
まず、図外の搬入装置によりLEDチップ10が回転テーブル500の搬入位置に位置するベース部100の第1の透明プレート110上に順次載置される。すると、当該LEDチップ10は吸引手段200により第1の透明プレート110上に吸着される。その後、回転テーブル500が回転し、ベース部100が搬入位置から側定位置へ移動する。当該ベース部が側定位置に位置すると、位置決め手段700によりLEDチップ10が位置決めされる。この状態でプローブピン300がLEDチップ10の電極に接触して通電がなされる。これにより当該LEDチップ10の発光面が発光し、その光が第1の透明プレート110の透明部112を透過し直角プリズム131により第2の透明部120の透明部122に向けて反射される。そして、この反射光は第2の透明部120の透明部122を透過し、光ファイバ410により受光部420に導かれる。当該受光部420は前記光を受光し検出して検出信号として測定手段600に送信する。測定手段600は検出信号が入力されると、CPU610により測定プログラムが処理され、これによりLEDチップ10の光学特性が測定される。
このような光学特性測定装置による場合、上述したようにLEDチップ10の光を検出手段400に導く構成となっているので、吸引手段200でLEDチップ10を第1の透明プレート110の透明部112上に吸着しつつ当該LEDチップ10の光の検出を行うことができる。即ち、LEDチップ10を位置決めした状態で当該LEDチップ10の光の光学特性を測定することが可能になるので、従来例の装置と比べて正確な測定が可能になる。しかも、ベース部100が回転テーブル500から簡単に取り外すことができる。よって、このベース部100の第1の透明プレート110の透明部112、第2の透明プレート120の透明部122及び反射部130の直角プリズム131が汚れたとしても容易に交換することができる。さらに、第1の透明プレート110、第2の透明プレート120及び反射部130はベース部100から取り外し分解することが可能であるので、ベース部100の内部101、第1の透明プレート110、第2の透明プレート120及び反射部130をクリーニングして再使用することができる。このため、低コスト化を図ることができる。
ベース部100については、第1の透明プレート110及び第2の透明プレート120が取り付けられた構成となっているとしたが、ベース部100の上面及び側面に開設した開口にサファイアガラス等を嵌め込み一体的に構成することも可能である。また、図3に示すように、第2の透明プレート120をベース部100の側面ではなく、底面に取り付けるようにすることができる。この場合、ベース部100の内部101に反射部130を設けず、検出手段400の光ファイバ410をベース部100の底面に対向配置する。このように設計変更すれば、直角プリズム131を介さずにLEDチップ10の光を光ファイバ410に導くことができるので、LEDチップ10の光学特性を正確に測定する上でメリットがある。
また、ベース部100は回転テーブル500の縁部に取り付けられているとしたが、これに限定されることはなく、側定位置に設置されていれば良い。なお、透明部112、透明部122はサファイアガラスを使用するとしたが、同様の機能を実現できるものである限りどのようなものを使用してもかまわない。
なお、吸引手段200については、バキュームであるとしたが、同様の機能を実現できる限りどのような構成のものを用いてもかまわない。
ベース部を断面図で示したLEDチップの光学特性測定装置の模式図である。 同装置のベース部を説明するための図であって、( a) が同ベース部の模式的平面図、( b) が同ベース部の内部が透過した模式的正面図である。 ベース部を断面図で示した同装置の設計変更例を示す模式図である。
符号の説明
10 LEDチップ
100 ベース部
200 吸引手段
300 プローブピン
400 検出手段

Claims (5)

  1. 上面に発光面が、下面に電極が設けられたLEDチップの光学特性を測定する測定装置であって、少なくともLEDチップが発光面を下に向けた状態で載置される内部が中空の部材であり且つ上面のLEDチップの載置箇所の一部に前記内部と連通する貫通孔が設けられたベース部と、このベース部の内部及び上面の貫通孔を通じてエアーを吸引しLEDチップを当該ベース部の上面の載置箇所に吸着する吸引手段と、前記ベース部上のLEDチップの電極に接触可能なプローブピンと、前記ベース部の下面の一部に対向配置された検出手段とを具備しており、前記ベース部は、上面の載置箇所と、その鉛直線上に位置する下面の一部が透明にされており、前記プローブピンの通電によりLEDチップから発せられた光はベース部の上面の載置箇所及び下面の一部を通じて前記検出手段に導かれ、当該検出手段により検出されるようになっていることを特徴とするLEDチップの光学特性測定装置。
  2. 上面に発光面が、下面に電極が設けられたLEDチップの光学特性を測定する測定装置であって、少なくともLEDチップが発光面を下に向けた状態で載置される内部が中空の部材であり且つ上面のLEDチップの載置箇所の一部に前記内部と連通する貫通孔が設けられたベース部と、このベース部の内部及び上面の貫通孔を通じてエアーを吸引しLEDチップを当該ベース部の上面の載置箇所に吸着する吸引手段と、前記ベース部上のLEDチップの電極に接触可能なプローブピンと、前記ベース部の側面の一部に対向配置された検出手段とを具備しており、前記ベース部は、上面のLEDチップの載置箇所及び側面の一部が透明にされると共に、中空の内部に前記載置箇所からの光を前記側面の一部に向けて反射する反射部が設けられており、前記プローブピンの通電によりLEDチップから発せられた光はベース部の載置箇所、反射部及び下面の一部を通じて前記検出手段に導かれ、当該検出手段により検出されるようになっていることを特徴とするLEDチップの光学特性測定装置。
  3. 請求項1又は2記載のLEDチップの光学特性測定装置において、前記ベース部の上面と下面又は側面とには、透明とした箇所に開口がそれぞれ設けられており、且つこの開口を閉塞する透明プレートがそれぞれ着脱自在に取り付けられるようになっていることを特徴とするLEDチップの光学特性測定装置。
  4. 縁部に所定間隔毎に前記ベース部が取り付けられた部材であり且つ当該ベース部上のLEDチップを搬入位置から側定位置、側定位置から搬出位置に移動させる回転テーブルを有した請求項1又は2記載のLEDチップの光学特性測定装置において、前記回転テーブルの内部には通風路が設けられており、この通風路を介して前記吸引手段と前記ベース部の内部とが連結されていることを特徴とするLEDチップの光学特性測定装置。
  5. 請求項4記載のLEDチップの光学特性測定装置において、前記ベース部は前記回転テーブルに対して着脱可能なっていることを特徴とするLEDチップの光学特性測定装置。
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