JP2005233434A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】奥行寸法の短い冷蔵庫において凝縮器の熱交換効率を高めることが出来るようにした冷蔵庫を提供する。
【解決手段】フィンチューブコンデンサ27を左右に仕切られた第2の室33の下部に上下2段に折り返して配置し、第1の室31の底面を下方向に大きくすることで収納容量を高め使い勝手を向上する。
【選択図】 図7
【解決手段】フィンチューブコンデンサ27を左右に仕切られた第2の室33の下部に上下2段に折り返して配置し、第1の室31の底面を下方向に大きくすることで収納容量を高め使い勝手を向上する。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫下部に放熱器を設けた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、近年の冷蔵庫においては、大型化に伴い冷凍サイクルを構成する圧縮機、凝縮器等の構成部品は送風機により強制的に冷却されるようになっており、圧縮機は冷蔵庫本体の下部後方に形成された機械室に設置され、凝縮器は冷蔵庫本体の底部で機械室と連通した空間部に備えられ、機械室に入り込む新しい空気は、冷蔵庫下部前面部より前記送風機により強制的に吸い込まれる構成としたものが、特開平9−145226号公報に開示されている。
【0003】
以下、図面を参照しながら従来この種の冷蔵庫について説明する。
【0004】
図11,図12において、1は冷蔵庫本体、2は冷蔵庫本体1の下部に位置した機械室である。3は圧縮機取付板であり、冷蔵庫本体1の下部にビス等(図示せず)により固着している。4は圧縮機で圧縮機取付け板3に取付けられている。5は凝縮器でり、凝縮器5の金属パイプ6の全周には放熱用フィン7が連続的に固着されている。凝縮器5の金属パイプ6は、放熱性能を確保するため複数回蛇行して形成されている。8は送風機で、圧縮機4と凝縮器5との間に位置している。9は冷蔵庫前面下部に設けられた空気取り入れ口で、前面機械室カバー10が取り外し自在に取付けられている。11は機械室2と空気取り入れ口9とに連通する放熱空間であり、冷蔵庫の全幅にわたって形成されている。また、凝縮器5は、放熱空間11に全幅にわたり取付けられている。
【0005】
12は機械室2を覆う背面カバーでビス等により取付く。13は背面カバー12に開けられた空気排出用のスリットで必要数あいている。
【0006】
以上の構成により、空気取り入れ口9より流入した空気は、送風機8により放熱空間11に流入し、凝縮器5より熱を奪い前記送風機8を通り前記機械室2へと導かれ、前記機械室カバー12の排出口13より排出される。
【0007】
一方、近年台所のインテリア化に対する関心が高く、食器棚などとの奥行き寸法の一体化やシステムキッチンへの組み込みが望まれ、特に奥行きの浅い冷蔵庫の要望が増えてきている。この奥行の浅い冷蔵庫の機械室と、凝縮器においては、奥行寸法が浅い分、幅方向を出来るだけ多くとり放熱性能を確保してきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、冷蔵庫背面に空気を排出するべく空間を必要とし、冷蔵庫の奥行寸法が大きくなるという欠点があった。
【0009】
また、凝縮器5が放熱用フィン7が連続的に固着されているため、金属パイプ6を途中で折り返して複数段の凝縮器を構成することは、成型上困難であり、放熱用フィン7同士が接触して逆に放熱性が十分確保できないという欠点もあった。
【0010】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の熱交換効率を高めることが出来るようにした冷蔵庫を提供することを目的としたのである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、冷蔵庫本体の下部に設けた空間部に金属管とフィンとによって構成されるフィンチューブコンデンサを2段に折り返して配置したものであり、奥行方向での凝縮器のコンパクト化が可能となり、奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の放熱面積を十分確保できるので熱交換効率を高めることが出来るようになる。
【0012】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、フィンチューブコンデンサを同一面積で上下2段に折り返して配置したものであり、凝縮器の奥行き寸法が最小化され、より奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の放熱面積を十分確保できる。
【0013】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、折り返して配置した2段のフィンチューブコンデンサを冷蔵庫本体の左右方向すなわち幅方向の片側に寄せて配置したものであり、他方を空気排出口として構成できるため、冷蔵庫本体の背面に排出口を設ける必要がなく冷蔵庫本体の奥行寸法を短くすることができる。
【0014】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、フィンチューブコンデンサを左右方向すなわち冷蔵庫本体の幅方向に仕切られたどちらか一方の貯蔵室の下部に配置したものであり、冷蔵庫内側他方の一室の高さ方向の寸法を最大に設定することができ、前記他方の一室を瓶収納室とした場合、背の高い瓶類の収納が可能となる。
【0015】
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、冷蔵庫前面下部の左右方向一側、すなわち冷蔵庫本体の幅方向の一方の側に設けた空気取入れ口と、他側に設けた空気排出口とを備え、前記空気取入れ口よりフィンチューブコンデンサを介して空気排出口に空気を流通させるものであり、常に低温の新鮮な空気と熱交換が可能となり、熱交換効率を高めることができる。
【0016】
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上段と下段のフィンチューブコンデンサが互いに千鳥状に配列されたものであり、取入れられた空気に乱気流が発生し、空気と放熱フィンの単位時間当たりの熱交換比率が増加する。
【0017】
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、冷蔵庫底部に配置し樹脂成形されたカバーと2段に折り返して成形されたフィンチューブコンデンサとを備え、前記フィンチューブコンデンサの下段側は前記カバーと一体に成形されたホルダーに係合され、上段のフィンチューブコンデンサは固定板にて固定したものであり、作業時のバラツキを抑え一定間隔に配置できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による冷蔵庫の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による冷蔵庫の斜視図である。図2は、図1のA−A線における断面図である。図3は、同実施の形態の冷蔵庫のフィンチューブコンデンサの側面図である。図4は、同実施の形態の冷蔵庫のフィンチューブコンデンサの要部斜視図である。
【0020】
図1から図4において、15は冷蔵庫本体で、外箱16と内箱17とより構成され、外箱16と内箱17との間の空間18には、硬質発泡ウレタン等19が充填されている。20は圧縮機取付け板で、外箱16にビス(図示せず)等により取り付けられている。21は圧縮機で、圧縮機取付け板20に設置している。22は冷蔵庫本体15の下部後方に位置する機械室で、圧縮機21が収納される。
【0021】
23は空気取り入れ口で、冷蔵庫本体15の前面下部に開口する。空気取り入れ口23には前面カバー24が取り外し自在に取付けられている。25は放熱空間で、機械室22と空気取り入れ口23との間を連通する。26は前面カバー24に開口した空気取り入れ口で複数個開けられている。
【0022】
27はフィンチューブコンデンサであり、金属管28の周囲に螺旋状に熱接触したフィン29が連続して一体化して形成されている。さらにフィンチューブコンデンサ27は同一平面上において複数回のターンを形成するとともに、ターンの一端30部を折り返すことにより2段に構成している。ここで前記フィン29は互いに対向している。
【0023】
そして、折り返して形成した2段のフィンチューブコンデンサ27を冷蔵庫本体15の幅方向、すなわち冷蔵庫本体15の正面から見て左右方向の片側に寄せて配置し、放熱空間25内の幅方向で見て偏在させている。
【0024】
以上のような構成において、フィンチューブコンデンサ27を2段に折り返して配置することにより、奥行方向での設置寸法を短縮することができ、凝縮器のコンパクト化が可能となって奥行寸法の短い冷蔵庫においても放熱面積を十分確保できるので、熱交換効率を高めることが出来るようになる。
【0025】
また、フィンチューブコンデンサ27を上下で同一面積となるよう折り返すことによって、奥行き方向の寸法を最小化でき、より奥行きの浅い冷蔵庫への適用に供することができる。
【0026】
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2による冷蔵庫の要部透視斜視図である。図6は同実施の形態の冷蔵庫の扉部分を取り除いた斜視図である。図7は図6のB−B線における断面図である。
【0027】
図5から図7において、31は断熱仕切32により区画された第1の室、33は断熱仕切32により区画された第2の室である。ここで、2段のフィンチューブコンデンサ27は、第2の室33の真下の空間34に位置するように取り付いている。本実施の形態の場合、第1の室31をボトル室とし、第2の室33を冷凍室としている。
【0028】
このため、図7のように第1の室31(ボトル室)の下部には機械室空間を設ける必要がないので冷蔵庫底部まで収納空間をとることができ、ボトル収納に適した上下方向に長い空間となる。これによって瓶など立てた状態で収納することができるので、瓶の出し入れがし易く、使い勝手がよい。
【0029】
(実施の形態3)
図8は本発明の実施の形態3による冷蔵庫の要部透視斜視図である。図9は同実施の形態の冷蔵庫の要部断面図である。図10は同実施の形態の冷蔵庫の要部拡大断面図である。
【0030】
図8から図10において、35は送風機、36は仕切り板であり、送風機35は仕切り板36に嵌め込まれて固定されている。仕切り板36は2段に構成したフィンチューブコンデンサ27と圧縮機21とを区画している。送風機35の回転によって、仕切り板36で区画されるフィンチューブコンデンサ27の配置側を風上側、圧縮機21側を風下側として風路構成されている。
【0031】
また、仕切り板36と断熱仕切32は、上下方向の延長線上に配置されてる。
【0032】
37は空気の排出口で、防塵カバー24に複数孔を設けている。前記排出口37と前記空気取入れ口25とは防塵用カバー24に備えられ、仕切り板36によって排出口37と空気取入れ口25とに区画される。
【0033】
また、フィンチューブコンデンサ27は金属製パイプ28の周囲に螺旋状に熱接触したフィン29が連続して一体化して形成され、さらにフィンチューブコンデンサ27は、同一平面上において複数回のターンを形成するとともに、フィン29は互いに千鳥状38に位置して、ターンの一端30部を折り返すことにより上下2段に構成されている。
【0034】
39はフィンチューブコンデンサ27の下面に設けたカバーで、空気取り入れ口23と圧縮機取付け板20とにビス40により固着される。41はフィン29を保持し固定するホルダーでカバー39に一体に成型する。また、カバー39はその上面空間に放熱用の通風路を構成する。
【0035】
42、43は固定板であり、フィン29の上段に対向し備えられた上段の複数のフィン44を固定している。固定板42,43は、前記カバー39にビス45で取り付けられる。
【0036】
以上のような構成において、冷蔵庫前面下部に設けた一側の空気取入れ口25を通って流入した空気は、フィンチューブコンデンサ27を通過した後、冷蔵庫前面下部の他側の排出口37から排出されるものであり、常に低温の新鮮な空気と熱交換が可能となり、熱交換効率を高めることができる。
【0037】
また、フィンチューブコンデンサ27が互いに千鳥状に配列されているので、取入れられた空気に乱気流が発生し、空気と放熱フィンの単位時間当たりの熱交換比率が増加し、放熱能力が増大する。このため、フィンチューブコンデンサ27をより小型化でき、奥行きの浅い冷蔵庫への適用性がさらに高まる。
【0038】
また、冷蔵庫底部に配置し樹脂成形されたカバー39と一体に成形されたホルダー41により、フィンチューブコンデンサ27の下段側が把持され、別途設けられた固定板42,43によってフィンチューブコンデンサ27の下段側が固定されるため、作業時のバラツキが抑えられ一定間隔に配置できる。また、輸送時などの取り扱いや振動などにも耐えられる固定構造とすることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明のように請求項1に記載の発明によれば、冷蔵庫本体の下部空間に金属管とフィンとによって構成されるフィンチューブコンデンサを2段に折り返して配置したので、奥行方向での凝縮器のコンパクト化が可能となり、奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の熱交換効率を高めることが出来るようになる。
【0040】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、フィンチューブコンデンサを同一面積で上下2段に折り返して配置したので、凝縮器の奥行き寸法が最小化され、より奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の放熱面積を十分確保できる。
【0041】
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明において、2段のフィンチューブコンデンサを冷蔵庫本体の左右方向の片側に寄せて配置したので、他方の片側を空気通路として構成でき、機械室風路を簡素化することができる。
【0042】
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明において、フィンチューブコンデンサを左右に仕切られたどちらか一方の貯蔵室の下部に配置したので、他方の一室の高さ方向の寸法を下方向に広げて設定することができ、収納容量を高め使い勝手を向上できる。
【0043】
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項3または4に記載の発明において、冷蔵庫前面下部に設けた一側の吸込み口からの吸入空気はフィンチューブコンデンサを通過して冷蔵庫前面下部の他側の吹出し口から排出されるので、常に低温の新鮮な空気と熱交換が可能となり熱交換効率を高めることができる。
【0044】
また、請求項6に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、上段と下段のフィンチューブコンデンサが互いに千鳥状に配列されたので、フィンチューブコンデンサと接する空気に乱気流が発生し、空気と放熱フィンの単位時間当たりの熱交換比率が増加し高い熱交換を得ることができる。
【0045】
また、請求項7に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、冷蔵庫底部に配置し樹脂成形されたカバーを備え、フィンチューブコンデンサの下段側は前記カバーと一体に成形されたホルダーに係合され、フィンチューブコンデンサの上段側は固定板にて固定したのでフィンチューブコンデンサとカバーは常に一定の間隔を維持でき常に安定した放熱効果を維持可能にできる。さらに、輸送時などの取り扱いや振動などにも耐えられる固定構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による冷蔵庫の斜視図
【図2】図1のA−A線における断面図
【図3】同実施の形態の冷蔵庫のフィンチューブコンデンサの側面図
【図4】同実施の形態の冷蔵庫のフィンチューブコンデンサの要部斜視図
【図5】本発明の実施の形態2による冷蔵庫の要部透視斜視図
【図6】同実施の形態の冷蔵庫の扉部分を取り除いた斜視図
【図7】図6のB−B線における断面図下部機械室の断面B−Bを示す機械室透視斜視図
【図8】本発明の実施の形態3による冷蔵庫の要部透視斜視図
【図9】同実施の形態の冷蔵庫の要部断面図
【図10】同実施の形態の冷蔵庫の要部拡大断面図
【図11】従来の冷蔵庫の背面斜視図
【図12】従来の冷蔵庫の要部断面図
【符号の説明】
15 冷蔵庫本体
23 空気取入れ口
27 フィンチューブコンデンサ
31 第1の室(ボトル室)
33 第2の室(冷凍室)
37 空気排出口
38 千鳥状
39 カバー
41 ホルダー
42、43 固定板
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫下部に放熱器を設けた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、近年の冷蔵庫においては、大型化に伴い冷凍サイクルを構成する圧縮機、凝縮器等の構成部品は送風機により強制的に冷却されるようになっており、圧縮機は冷蔵庫本体の下部後方に形成された機械室に設置され、凝縮器は冷蔵庫本体の底部で機械室と連通した空間部に備えられ、機械室に入り込む新しい空気は、冷蔵庫下部前面部より前記送風機により強制的に吸い込まれる構成としたものが、特開平9−145226号公報に開示されている。
【0003】
以下、図面を参照しながら従来この種の冷蔵庫について説明する。
【0004】
図11,図12において、1は冷蔵庫本体、2は冷蔵庫本体1の下部に位置した機械室である。3は圧縮機取付板であり、冷蔵庫本体1の下部にビス等(図示せず)により固着している。4は圧縮機で圧縮機取付け板3に取付けられている。5は凝縮器でり、凝縮器5の金属パイプ6の全周には放熱用フィン7が連続的に固着されている。凝縮器5の金属パイプ6は、放熱性能を確保するため複数回蛇行して形成されている。8は送風機で、圧縮機4と凝縮器5との間に位置している。9は冷蔵庫前面下部に設けられた空気取り入れ口で、前面機械室カバー10が取り外し自在に取付けられている。11は機械室2と空気取り入れ口9とに連通する放熱空間であり、冷蔵庫の全幅にわたって形成されている。また、凝縮器5は、放熱空間11に全幅にわたり取付けられている。
【0005】
12は機械室2を覆う背面カバーでビス等により取付く。13は背面カバー12に開けられた空気排出用のスリットで必要数あいている。
【0006】
以上の構成により、空気取り入れ口9より流入した空気は、送風機8により放熱空間11に流入し、凝縮器5より熱を奪い前記送風機8を通り前記機械室2へと導かれ、前記機械室カバー12の排出口13より排出される。
【0007】
一方、近年台所のインテリア化に対する関心が高く、食器棚などとの奥行き寸法の一体化やシステムキッチンへの組み込みが望まれ、特に奥行きの浅い冷蔵庫の要望が増えてきている。この奥行の浅い冷蔵庫の機械室と、凝縮器においては、奥行寸法が浅い分、幅方向を出来るだけ多くとり放熱性能を確保してきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、冷蔵庫背面に空気を排出するべく空間を必要とし、冷蔵庫の奥行寸法が大きくなるという欠点があった。
【0009】
また、凝縮器5が放熱用フィン7が連続的に固着されているため、金属パイプ6を途中で折り返して複数段の凝縮器を構成することは、成型上困難であり、放熱用フィン7同士が接触して逆に放熱性が十分確保できないという欠点もあった。
【0010】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の熱交換効率を高めることが出来るようにした冷蔵庫を提供することを目的としたのである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、冷蔵庫本体の下部に設けた空間部に金属管とフィンとによって構成されるフィンチューブコンデンサを2段に折り返して配置したものであり、奥行方向での凝縮器のコンパクト化が可能となり、奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の放熱面積を十分確保できるので熱交換効率を高めることが出来るようになる。
【0012】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、フィンチューブコンデンサを同一面積で上下2段に折り返して配置したものであり、凝縮器の奥行き寸法が最小化され、より奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の放熱面積を十分確保できる。
【0013】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、折り返して配置した2段のフィンチューブコンデンサを冷蔵庫本体の左右方向すなわち幅方向の片側に寄せて配置したものであり、他方を空気排出口として構成できるため、冷蔵庫本体の背面に排出口を設ける必要がなく冷蔵庫本体の奥行寸法を短くすることができる。
【0014】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、フィンチューブコンデンサを左右方向すなわち冷蔵庫本体の幅方向に仕切られたどちらか一方の貯蔵室の下部に配置したものであり、冷蔵庫内側他方の一室の高さ方向の寸法を最大に設定することができ、前記他方の一室を瓶収納室とした場合、背の高い瓶類の収納が可能となる。
【0015】
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、冷蔵庫前面下部の左右方向一側、すなわち冷蔵庫本体の幅方向の一方の側に設けた空気取入れ口と、他側に設けた空気排出口とを備え、前記空気取入れ口よりフィンチューブコンデンサを介して空気排出口に空気を流通させるものであり、常に低温の新鮮な空気と熱交換が可能となり、熱交換効率を高めることができる。
【0016】
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上段と下段のフィンチューブコンデンサが互いに千鳥状に配列されたものであり、取入れられた空気に乱気流が発生し、空気と放熱フィンの単位時間当たりの熱交換比率が増加する。
【0017】
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、冷蔵庫底部に配置し樹脂成形されたカバーと2段に折り返して成形されたフィンチューブコンデンサとを備え、前記フィンチューブコンデンサの下段側は前記カバーと一体に成形されたホルダーに係合され、上段のフィンチューブコンデンサは固定板にて固定したものであり、作業時のバラツキを抑え一定間隔に配置できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による冷蔵庫の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による冷蔵庫の斜視図である。図2は、図1のA−A線における断面図である。図3は、同実施の形態の冷蔵庫のフィンチューブコンデンサの側面図である。図4は、同実施の形態の冷蔵庫のフィンチューブコンデンサの要部斜視図である。
【0020】
図1から図4において、15は冷蔵庫本体で、外箱16と内箱17とより構成され、外箱16と内箱17との間の空間18には、硬質発泡ウレタン等19が充填されている。20は圧縮機取付け板で、外箱16にビス(図示せず)等により取り付けられている。21は圧縮機で、圧縮機取付け板20に設置している。22は冷蔵庫本体15の下部後方に位置する機械室で、圧縮機21が収納される。
【0021】
23は空気取り入れ口で、冷蔵庫本体15の前面下部に開口する。空気取り入れ口23には前面カバー24が取り外し自在に取付けられている。25は放熱空間で、機械室22と空気取り入れ口23との間を連通する。26は前面カバー24に開口した空気取り入れ口で複数個開けられている。
【0022】
27はフィンチューブコンデンサであり、金属管28の周囲に螺旋状に熱接触したフィン29が連続して一体化して形成されている。さらにフィンチューブコンデンサ27は同一平面上において複数回のターンを形成するとともに、ターンの一端30部を折り返すことにより2段に構成している。ここで前記フィン29は互いに対向している。
【0023】
そして、折り返して形成した2段のフィンチューブコンデンサ27を冷蔵庫本体15の幅方向、すなわち冷蔵庫本体15の正面から見て左右方向の片側に寄せて配置し、放熱空間25内の幅方向で見て偏在させている。
【0024】
以上のような構成において、フィンチューブコンデンサ27を2段に折り返して配置することにより、奥行方向での設置寸法を短縮することができ、凝縮器のコンパクト化が可能となって奥行寸法の短い冷蔵庫においても放熱面積を十分確保できるので、熱交換効率を高めることが出来るようになる。
【0025】
また、フィンチューブコンデンサ27を上下で同一面積となるよう折り返すことによって、奥行き方向の寸法を最小化でき、より奥行きの浅い冷蔵庫への適用に供することができる。
【0026】
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2による冷蔵庫の要部透視斜視図である。図6は同実施の形態の冷蔵庫の扉部分を取り除いた斜視図である。図7は図6のB−B線における断面図である。
【0027】
図5から図7において、31は断熱仕切32により区画された第1の室、33は断熱仕切32により区画された第2の室である。ここで、2段のフィンチューブコンデンサ27は、第2の室33の真下の空間34に位置するように取り付いている。本実施の形態の場合、第1の室31をボトル室とし、第2の室33を冷凍室としている。
【0028】
このため、図7のように第1の室31(ボトル室)の下部には機械室空間を設ける必要がないので冷蔵庫底部まで収納空間をとることができ、ボトル収納に適した上下方向に長い空間となる。これによって瓶など立てた状態で収納することができるので、瓶の出し入れがし易く、使い勝手がよい。
【0029】
(実施の形態3)
図8は本発明の実施の形態3による冷蔵庫の要部透視斜視図である。図9は同実施の形態の冷蔵庫の要部断面図である。図10は同実施の形態の冷蔵庫の要部拡大断面図である。
【0030】
図8から図10において、35は送風機、36は仕切り板であり、送風機35は仕切り板36に嵌め込まれて固定されている。仕切り板36は2段に構成したフィンチューブコンデンサ27と圧縮機21とを区画している。送風機35の回転によって、仕切り板36で区画されるフィンチューブコンデンサ27の配置側を風上側、圧縮機21側を風下側として風路構成されている。
【0031】
また、仕切り板36と断熱仕切32は、上下方向の延長線上に配置されてる。
【0032】
37は空気の排出口で、防塵カバー24に複数孔を設けている。前記排出口37と前記空気取入れ口25とは防塵用カバー24に備えられ、仕切り板36によって排出口37と空気取入れ口25とに区画される。
【0033】
また、フィンチューブコンデンサ27は金属製パイプ28の周囲に螺旋状に熱接触したフィン29が連続して一体化して形成され、さらにフィンチューブコンデンサ27は、同一平面上において複数回のターンを形成するとともに、フィン29は互いに千鳥状38に位置して、ターンの一端30部を折り返すことにより上下2段に構成されている。
【0034】
39はフィンチューブコンデンサ27の下面に設けたカバーで、空気取り入れ口23と圧縮機取付け板20とにビス40により固着される。41はフィン29を保持し固定するホルダーでカバー39に一体に成型する。また、カバー39はその上面空間に放熱用の通風路を構成する。
【0035】
42、43は固定板であり、フィン29の上段に対向し備えられた上段の複数のフィン44を固定している。固定板42,43は、前記カバー39にビス45で取り付けられる。
【0036】
以上のような構成において、冷蔵庫前面下部に設けた一側の空気取入れ口25を通って流入した空気は、フィンチューブコンデンサ27を通過した後、冷蔵庫前面下部の他側の排出口37から排出されるものであり、常に低温の新鮮な空気と熱交換が可能となり、熱交換効率を高めることができる。
【0037】
また、フィンチューブコンデンサ27が互いに千鳥状に配列されているので、取入れられた空気に乱気流が発生し、空気と放熱フィンの単位時間当たりの熱交換比率が増加し、放熱能力が増大する。このため、フィンチューブコンデンサ27をより小型化でき、奥行きの浅い冷蔵庫への適用性がさらに高まる。
【0038】
また、冷蔵庫底部に配置し樹脂成形されたカバー39と一体に成形されたホルダー41により、フィンチューブコンデンサ27の下段側が把持され、別途設けられた固定板42,43によってフィンチューブコンデンサ27の下段側が固定されるため、作業時のバラツキが抑えられ一定間隔に配置できる。また、輸送時などの取り扱いや振動などにも耐えられる固定構造とすることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明のように請求項1に記載の発明によれば、冷蔵庫本体の下部空間に金属管とフィンとによって構成されるフィンチューブコンデンサを2段に折り返して配置したので、奥行方向での凝縮器のコンパクト化が可能となり、奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の熱交換効率を高めることが出来るようになる。
【0040】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、フィンチューブコンデンサを同一面積で上下2段に折り返して配置したので、凝縮器の奥行き寸法が最小化され、より奥行寸法の短い冷蔵庫においても凝縮器の放熱面積を十分確保できる。
【0041】
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明において、2段のフィンチューブコンデンサを冷蔵庫本体の左右方向の片側に寄せて配置したので、他方の片側を空気通路として構成でき、機械室風路を簡素化することができる。
【0042】
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明において、フィンチューブコンデンサを左右に仕切られたどちらか一方の貯蔵室の下部に配置したので、他方の一室の高さ方向の寸法を下方向に広げて設定することができ、収納容量を高め使い勝手を向上できる。
【0043】
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項3または4に記載の発明において、冷蔵庫前面下部に設けた一側の吸込み口からの吸入空気はフィンチューブコンデンサを通過して冷蔵庫前面下部の他側の吹出し口から排出されるので、常に低温の新鮮な空気と熱交換が可能となり熱交換効率を高めることができる。
【0044】
また、請求項6に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、上段と下段のフィンチューブコンデンサが互いに千鳥状に配列されたので、フィンチューブコンデンサと接する空気に乱気流が発生し、空気と放熱フィンの単位時間当たりの熱交換比率が増加し高い熱交換を得ることができる。
【0045】
また、請求項7に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、冷蔵庫底部に配置し樹脂成形されたカバーを備え、フィンチューブコンデンサの下段側は前記カバーと一体に成形されたホルダーに係合され、フィンチューブコンデンサの上段側は固定板にて固定したのでフィンチューブコンデンサとカバーは常に一定の間隔を維持でき常に安定した放熱効果を維持可能にできる。さらに、輸送時などの取り扱いや振動などにも耐えられる固定構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による冷蔵庫の斜視図
【図2】図1のA−A線における断面図
【図3】同実施の形態の冷蔵庫のフィンチューブコンデンサの側面図
【図4】同実施の形態の冷蔵庫のフィンチューブコンデンサの要部斜視図
【図5】本発明の実施の形態2による冷蔵庫の要部透視斜視図
【図6】同実施の形態の冷蔵庫の扉部分を取り除いた斜視図
【図7】図6のB−B線における断面図下部機械室の断面B−Bを示す機械室透視斜視図
【図8】本発明の実施の形態3による冷蔵庫の要部透視斜視図
【図9】同実施の形態の冷蔵庫の要部断面図
【図10】同実施の形態の冷蔵庫の要部拡大断面図
【図11】従来の冷蔵庫の背面斜視図
【図12】従来の冷蔵庫の要部断面図
【符号の説明】
15 冷蔵庫本体
23 空気取入れ口
27 フィンチューブコンデンサ
31 第1の室(ボトル室)
33 第2の室(冷凍室)
37 空気排出口
38 千鳥状
39 カバー
41 ホルダー
42、43 固定板
Claims (7)
- 冷蔵庫本体の下部に設けた空間部に金属管とフィンとによって構成されるフィンチューブコンデンサを上下2段に折り返して配置したことを特徴とする冷蔵庫。
- フィンチューブコンデンサを同一面積で上下2段に折り返して配置したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 折り返して配置した2段のフィンチューブコンデンサを冷蔵庫本体の左右方向の片側に寄せて配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
- フィンチューブコンデンサを左右に仕切られたどちらか一方の貯蔵室の下部に配置したことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
- 冷蔵庫前面下部の左右方向一側に設けた空気取入れ口と、他側に設けた空気排出口とを備え、前記空気取入れ口よりフィンチューブコンデンサを介して空気排出口に空気を流通させることを特徴とする請求項3または4に記載の冷蔵庫。
- 上段と下段のフィンチューブコンデンサが互いに千鳥状に配列されたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 冷蔵庫底部に配置し樹脂成形されたカバーを備え、フィンチューブコンデンサの下段側は前記カバーと一体に成形されたホルダーに係合され、フィンチューブコンデンサの上段側は固定板にて固定したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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