JP2005233298A - パイロット弁及び空気圧シリンダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 流体制御信号に対する応答性を維持しつつ、閉弁時におけるウォーターハンマーを低減させる機構を有するパイロット弁、及びピストンストロークにおける衝撃を緩衝させる機構を有する空気圧シリンダを提供することである。
【解決手段】
本発明は、パイロット弁1において、ピストン22側開口部を備え、ピストン22側開口部がピストン22により閉塞されてエア溜まり空間S1を形成するゴムクッション23と、エア溜まり空間S1と操作ポート26を連通させるオリフィス32とを有するので、流体制御信号に対する応答性の安定化が図れ、ウォーターハンマーの低減を図ることができ、パイロット弁1自体または弁周辺の配管部材の破損等を防止できる。また、空気圧シリンダに応用することで空気圧シリンダのピストンストロークにおける衝撃を緩衝させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、閉弁時におけるウォーターハンマーを低減させる機構を有するパイロット弁、及びピストンストロークにおける衝撃を緩衝させる機構を有する空気圧シリンダに関するものである。
流体を制御する場合、例えばパイロット弁により制御する場合には、その急激なピストンストロークによる閉弁動作により、出力ポート側の流体はその慣性力により閉弁後においてもなおも流れ出そうとする。そのため、出力ポート側の流体が負圧となり、流体が逆流してダイアフラム弁体を押し上げて振動させ衝撃音を発生させる、いわゆるウォーターハンマーが発生する場合がある。そして、このウォーターハンマーは配管等を振動させて、結果的にパイロット弁自体または弁周辺の配管部材の破損等を引き起こすおそれがある。
そこで、ウォーターハンマーの発生により、パイロット弁自体または周辺の配管部材の破損等を引き起こすことを防止するための技術として、以下の従来技術がある。
<従来技術1>
従来のパイロット弁においては、閉弁時に操作ポートからの単位時間当たりのエア排出量を低下させることによって、加圧室の減圧速度を低下させてパイロット弁の閉弁速度を低下させることとしていた。これにより、出力ポート側の流体が負圧となるのを緩和させてウォーターハンマーの低減を図り、パイロット弁自体または弁周辺の配管部材の破損等を防止しようとするものであった。以下、従来技術1について図20にて説明する。
図20は従来のパイロット弁100の断面図を示す。ここで、弁機構を操作するパイロット機構は、ピストンシリンダ12、シリンダ21、ピストン22、スプリング24により構成されている。そして、流体制御信号によってピストンシリンダ12の操作ポート26からエアを供給・排出することにより、加圧室25のエア圧を上下させて、スプリング24から弁機構側に付勢されるピストン22を上下させる。これにより、弁機構のダイアフラム弁体42と弁座41を離間・当接させてパイロット弁の開閉を行い、流体を制御するものである。
以上のようなパイロット弁において、従来技術1ではパイロット弁を開弁状態から閉弁状態にする場合に、操作ポート26に直結したエア調整機構(不図示)への単位時間当たりのエア排出量を低下させることで、加圧室25の減圧速度を低下させ、ピストン22と一体のダイアフラム弁体42の移動速度を低下させることとしていた。これにより、出力ポート44側の流体圧は徐々に変化し負圧になりにくくなるので、ウォーターハンマーの低減が図れ、パイロット弁自体または弁周辺の配管部材の破損等を防止されるものとしていた。
<従来技術2>
特許文献1として、当接相手のロッドカバーに与えるピストンの衝撃を緩衝するための機構を有するシリンダが存在する。以下に、特許文献1のシリンダにつき図21から図23にて説明する。
図21は特許文献1のシリンダ101のピストン機構を拡大した断面図である。
シリンダチューブ102内に形成された内部空間内には、金属製のロッド106を一方の端面に有した金属製のピストン107が摺動可能に収容されている。ロッド106側の圧力作用室108は、ロッドカバー109の内端面、シリンダチューブ102の内周面、ピストン107の端面及びロッド106の周面によって区画されている。この圧力作用室108には、ポート110が連通している。ロッドカバー109の内端面において段差D1 がある部分には、緩衝体保持溝111が形成されている。この緩衝体保持溝111は、環状であってシリンダチューブ102の中心軸方向に向かって開口している。そして、保持溝111には、弾性を有する緩衝体としてのゴムクッション112が嵌着されるようになっている。
次に、ゴムクッション112の形状等について説明する。なお、図22はゴムクッション112の形状を示している。また、図23(a)から図23(c)は、ゴムクッション112が弾性変形する過程を示している。
図22に示されるように、ゴムクッション112は、中心に貫通孔を有するリング状部材であり、かつその第1の端部E1側の径と第2の端部E2側の径とは異なっている。第1の端部E1とは保持溝111によって支持される側の端部を指し、第2の端部E2とは保持溝111によって支持されない側の端部を指す。
また、第1の端部E1側には、被保持部115が突設されている。そして、被保持部115を保持溝111に遊嵌することにより、ピストン107及びロッドカバー109に対してゴムクッション112が保持されている。
ロッド側の圧力作用室108内にある保持溝111にゴムクッション112を取り付けた場合、弾性変形前においては、図23(a)に示すように保持溝111の壁面と被保持部115の側面とが面接触する。このとき、第2の端部側E2は、保持溝111が設けられた区画部材としてのロッドカバー109の内端面から浮きあがった状態となる。言い換えると、第2の端部E2側は、ロッドカバー109に対向して配置された部材であるピストン107に向かって飛び出した状態となる。
緩衝体保持溝111と被保持部115との間には、ゴムクッション112の変形に伴う被保持部115の径方向への移動を許容する移動空間116が設けられている。従って、被保持部115の先端面は、弾性変形時に径方向に移動するようになっている。
図23(a)は、ピストン107がストロークエンド付近にまで到達し、ピストン107の左端面にゴムクッション112の第2の端部E2がまさに当接した状態を示している。このとき、ゴムクッション112は、ロッド側の圧力作用室108内を2つの空間に区画する。そのうちの1つはゴムクッション112の外周面112b側に区画される空間であって、その空間はポート110側に連通する。残りの1つはゴムクッション112の内周面112a側に区画される空間であって、その空間はポート110側とは非連通の状態になる。後者の空間は、具体的にはゴムクッション112の内周面112a、ピストン107の左側面、ロッドカバー109の内端面及びロッド106の周面によって区画され、その中にはエアが密閉されるようになっている。以下、後者の空間のことをエア溜まりSと呼ぶことにする。
図23(b)は、図23(a)の状態にあったピストン107がさらにストロークエンドに近づいたときの状態を示している。このとき、ゴムクッション112の被保持部115は、ロッドカバー109から浮き上がるとともに、緩衝体保持溝111内を径方向に向かって移動する。
そして、弾性体であるゴムクッション112には、自身の撓みを解消させるような復帰力が生まれる。そして、この撓みに起因する復帰力がピストン107をストロークの反対方向に押し戻そうとする。また、ゴムクッション112のシール作用によりエア溜まりS内のエアが圧縮されることによっても抗力が生じる。
従って、前記復帰力及び抗力によってピストン107の慣性エネルギーが吸収され、もって衝撃の緩衝が図られる。
図23(c)は、図23(b)の状態にあったピストン107が完全にストロークエンドに到達した状態を示す。そして、ゴムクッション112の外周面112bがほぼ平坦になった状態でピストン107が停止する。
特許第2966353号公報(第0022−第0039段落、第1図、第2図、第4図)
しかし、従来技術は、それぞれ以下のような問題を有している。
(1)従来技術1では、パイロット弁の閉弁動作開始より操作ポート26からの単位時間当たりのエア排出量を低下させるので、パイロット弁の閉弁時間が全体として長くなり、流体制御に対する応答性(閉弁動作を開始させてから完全に閉弁状態になるまでの応答性)が悪いという問題点があった。
(2)従来技術2では、特許文献1の段落(0048)に「エア溜まりS内に閉じ込められたエアが、構造上、外部に抜け出しにくくなる。」との記載があるが、実際にはエア溜まりS内に閉じ込められたエアが徐々に外部へ抜け出すために、ピストン107がストロークエンドまで達することができるものと考える。この場合、エア溜まりS内に閉じ込められたエアは、被保持部115、移動空間116、緩衝体保持溝111のテーパ部とゴムエアクッション112の隙間からなるエア排出路を抜けて、外周面112b側へ抜け出すものと考えられる。
しかし、エア溜まりSからエアが抜け、エア溜まりSと外周面112b側のエア圧が等しくなるために要する時間が一定にならない。なぜなら、ゴムエアクッション112の形状における製作精度は単体ごとに必ずしも一定ではないことなどから、結果的に単位時間当たりのエア排出量が単体ごとに一定ではなくなるためである。そのため、ピストン107にゴムエアクッション112の抗力が生じ始めてから、ストロークエンドまでに要する時間が大きくばらついてしまう。
これを、本発明におけるパイロット弁のピストンストロークに置き換えて考えれば、弁機構の閉弁に要する時間が一定でなくなり、流体制御信号に対する応答性(閉弁信号を受けてから完全に閉弁状態になるまでの応答性)が不安定になり、ウォーターハンマーの低減効果が十分に得られない可能性がある。
そこで、本発明は前記従来技術の課題を解消するためになされたものであり、閉弁状態になる直前に閉弁速度を低下させ、かつ単体ごとの弁機構の閉弁に要する時間を一定とする機構を有するパイロット弁及び空気圧シリンダを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係るパイロット弁では、シリンダ内部の密閉空間においてピストンと付勢手段とから構成されるパイロット機構と、ピストンと一体のダイアフラム弁体と弁本体とから構成される弁機構を有するパイロット弁において、ピストン側開口部を備え、ピストン側開口部がピストンにより閉塞されてエア溜まり空間を形成する弾性体と、エア溜まり空間とポートを連通させるオリフィスとを有することを特徴とする。
前記目的を達成するために請求項2に係るパイロット弁では、請求項1のパイロット弁において、弾性体は、略中空円筒形状であって中空の一端が開口する肉厚部分と、中空の他端部に肉厚部分の端部から中心方向に延設されピストン側開口部を形成する肉薄部分とを有し、オリフィスはシリンダに形成されたことを特徴とする。
前記目的を達成するために請求項3に係るパイロット弁では、請求項1のパイロット弁において、弾性体は、一端部の外径が他端部の外径よりも大きく、一端部は固定具によりシリンダ側に固定され、他端部にはピストンのロッド部を摺動可能に挿通させるための貫通孔が形成され、パイロット弁が開弁状態から閉弁状態へ移動する際には一端部を基準に他端部がピストンのストローク方向に撓むものであって、オリフィスはシリンダに形成されたことを特徴とする。
前記目的を達成するために請求項4に係るパイロット弁では、請求項1のパイロット弁において、弾性体は断面が中空円筒形状であって弾性力により前記シリンダに圧入され、オリフィス及びエア供給孔が弾性体に形成されたことを特徴とする。
前記目的を達成するために請求項5に係る空気圧シリンダでは、ピストン側開口部を備えピストン側開口部がピストンにより閉塞されてエア溜まり空間を形成する弾性体を有する空気圧シリンダにおいて、エア溜まり空間とポートを連通させるオリフィスとを有することを特徴とする。
前記目的を達成するために請求項6に係る空気圧シリンダでは、請求項5の空気圧シリンダにおいて、オリフィスはピストンのロッドが摺動可能に挿入されたロッドカバーに形成されたことを特徴とする。
前記目的を達成するために請求項7に係る空気圧シリンダでは、請求項5の空気圧シリンダにおいて、弾性体は断面が中空円筒形状であって弾性力によりシリンダに圧入され、オリフィス及びエア供給孔が弾性体に形成されたことを特徴とする。
前記目的を達成するために請求項8に係る空気圧シリンダでは、請求項6の空気圧シリンダにおいて、弾性体の一端部は固定具によりロッドカバー側に固定されたことを特徴とする。
本発明は、シリンダ内部の密閉空間においてピストンと付勢手段とから構成されるパイロット機構と、ピストンと一体のダイアフラム弁体と弁本体とから構成される弁機構を有するパイロット弁において、ピストン側開口部を備え、ピストン側開口部がピストンにより閉塞されてエア溜まり空間を形成する弾性体と、エア溜まり空間とポートを連通させるオリフィスとを有するので、流体制御信号に対する応答性の安定化が図れ、ウォーターハンマーの低減を図ることができ、パイロット弁自体または弁周辺の配管部材の破損等を防止できる。
以下、本発明にかかるパイロット弁及び空気圧シリンダについて具体化した実施形態を図1から図19に基づき説明する。
図1は、実施例1のパイロット弁1を示した断面図である。図1に示すようにパイロット弁1のボディ部は、弁本体11及びピストンシリンダ12が一体になって構成されている。そして、パイロット弁1はパイロット機構と弁機構から成り立っている。なお、パイロット弁1で「上方」とはピストンシリンダ12側、「下方」とは弁本体11側を指すものとする。
まず、パイロット機構は、図1に示すようにピストンシリンダ12、シリンダ21、ピストン22、ゴムクッション23、スプリング24によって構成される。ピストンシリンダ12及びシリンダ21は密閉容器を構成し、その中を摺動するピストン22が装填されている。ここで、ピストン22によってピストンシリンダ12及びシリンダ21内の空間は上下2室に分割され、下室が加圧室25とされる。加圧室25には操作ポート26が連通されている。そして、ピストン22下方のシリンダ21上面には、ゴムクッション23が自身の弾性力を利用してシリンダ21の上面円筒の内周面に圧入されている。一方、ピストン22上方には、ピストン22を下方へ付勢するスプリング24が装填されている。
一方、弁機構は、弁本体11、弁座41、ダイアフラム弁体42、ポート43、ポート44によって構成される。弁本体11は、パイロット弁1が開弁状態のときには、流体をポート43から供給すると連通部45を経由してポート44から排出されるように形成されている。そして、弁座41に当接・離間するダイアフラム弁体42が、弁本体11とシリンダ21との間で挟持固定されている。そのため、弁本体11とシリンダ21とはダイアフラム弁体42によって気密に仕切られ、連通部45内を流れる液体がシリンダ21側へ漏れることはない。また、ピストンシリンダ12にはピストン22が摺動可能に挿着され、ピストン22はダイアフラム弁体42と一体になっている。ピストン22が下方へ付勢されない場合には、ダイアフラム弁体42は弁座41と離間し、一方、ピストン22により下方へ付勢される場合には、ダイアフラム弁体42は弁座41と当接するように配置される。
次に、ゴムクッション23の形状等について説明する。図2の(a)はゴムクッション23の上面図を、(b)は断面図を、(c)は下面図を示す。図2に示すように、ゴムクッション23は略中空円筒形状に形成され、その肉厚部分の端部30側の径が肉薄部分の端部31側の径に比べ大きくなっている。
肉厚部分の端部30側をシリンダ21の上面に取り付けた場合、図1に示すように弾性変形前においては、肉薄部分の端部31側がシリンダ21の上面から浮き上がり、ピストン22に向かって飛び出した状態で略中空円筒形状を形成する。
ゴムクッション23は、ウレタンゴム製であり、クッションとしての好適な弾性を有している。ウレタンゴムの他にも、例えばNBR,HNBR,フッ素ゴム等のゴムを選択することが可能である。
次に、このように構成されたパイロット弁1の動作及びゴムクッション23の作用について説明する。
図1に示すようにパイロット弁1が開弁状態の場合に、操作ポート26からエアを排出すると加圧室25のエア圧が減少し、ピストン22はスプリング24の下方への付勢力により、下方へ摺動する。
ピストン22がストロークエンド付近にまで到達すると、図3及び図5(a)に示すようにピストン22の下面にゴムクッション23の端部31が当接する。このとき、ゴムクッション23は加圧室25内に2つの空間を形成する。そのうちの1つはゴムクッション23の外周面側に形成される空間であって、その空間は操作ポート26に連通する。残りの1つはゴムクッション23の内周面側に形成される空間であって、その空間は操作ポート26とは連通せず機密状態になる。後者の空間は、具体的にはゴムクッション23の内周面、ピストン22の側面及びシリンダ21の上面によって形成され、その中にエアが密閉される。以下、この空間をエア溜まり空間S1と呼び、その体積変化に従い、図5(a)の状態での体積をVa、図5(b)の状態での体積をVb、図5(c)の状態での体積をVcとおく。
図5(a)の状態からピストン22を下方へ摺動させると、図5(b)に示すように、ピストン22から押圧力を受けたゴムクッション23には弾性変形が生じ、シリンダ21の上面に端部31側が近接するように撓み、エア溜まり空間S1の体積がVaからVbへ減少する。ここで、シリンダ21にはオリフィス32が形成されているが、その径はエア溜まり空間S1の体積に対し非常に小さいため、エア溜まり空間S1の体積がVaからVbへ減少する際にオリフィス32を経由して排出されるエアの総体積をvとすれば、(Va−Vb)>>vという関係にあり、オリフィス32を経由して排出されるエアはほとんどなく、エア溜まり空間S1は密閉状態で圧縮される。
図5(b)の状態からピストン22をさらに下方へ摺動させ、ストロークエンドに達すると、図5(c)に示すように、ピストン22から押圧力を受けたゴムクッション23はさらに撓み、エア溜まり空間S1の体積がさらにVbからVcへ減少する。ここで、図5(b)の状態ではエア溜まり空間S1のエアの圧力は十分に圧縮され飽和状態にあるため、エア溜まり空間S1のエアがオリフィス32を経由して排出されながら、エア溜まり空間S1の体積はVbからVcへ減少する。但し、オリフィス32の径は非常に小さいため、エア排出量は微量であり、エア溜まり空間S1のエアの圧力は十分に圧縮された飽和状態が維持される。
また、図5(b)の状態から図5(c)の状態に達する際のオリフィス32からの単位時間当たりのエア排出量は、図5(a)の状態から図5(b)の状態に達する際のエア溜まり空間S1の体積の単位時間当たりの圧縮量に比べ非常に少ないため、図5(b)の状態から図5(c)の状態に達するまでに要する時間t2は、図5(a)の状態から図5(b)の状態に達するまでに要する時間t1よりも長くなり(t2>t1)、ピストン22の単位時間当たりの摺動量はストロークエンド直前でさらに低減されることとなる。従って、出力ポート44側の流体圧は確実に徐々に変化し負圧になりにくいので、より確実にウォーターハンマーの低減を図ることができる。
図6は、縦軸にダイアフラム弁体42の当接面と弁座41との間の距離dを、横軸に時間tを設定したものであり、d=δ2の時には開弁状態にあり、d=0の時には閉弁状態にあることを、また、パイロット弁1においてはd=δ1の時にピストン22の下面にゴムクッション23の端部31が当接した状態にあることを示す。パイロット弁1の作用の様子を実線にて、従来技術1のパイロット弁100の作用の様子を破線で示す。
図6に示すように、パイロット弁1は閉弁直前だけ摺動速度を低下させることになるので、従来技術1のパイロット弁100にて手動により加圧室の減圧速度を低下させる場合に閉弁するまでに要する時間(T1)に比べて、パイロット弁1が閉弁するまでに要する時間(T2)は少なくて済むことが分かる。
図7は、縦軸に入力ポート43及び出力ポート44内の圧力Pを、横軸に時間tを設定したものであり、パイロット弁1が閉弁状態になる前後のポート内の圧力の変化を示し、(a)は従来技術1のパイロット弁100の変化を、(b)はパイロット弁1の変化を示す。各々、入力ポート43側の変化を実線にて、出力ポート44側の変化を破線で示す。なお、図に示したta、tbはピストン22が摺動を開始してから、ダイアフラム弁体42が弁座41に最初に当接するまでに要した時間を示し、ta>tbである。
図7より、従来技術1のパイロット弁100に比べ、パイロット弁1は圧力値の変動幅が小さいことが分かる。
以上のような構成及び作用を有する実施例1により、以下の効果が得られる。
実施例1のパイロット弁1は、シリンダ21内部の密閉空間においてピストン22とスプリング24とから構成されるパイロット機構と、ピストン22と一体のダイアフラム弁体42と弁本体11とから構成される弁機構を有するパイロット弁において、ピストン22側開口部を備え、ピストン22側開口部がピストン22により閉塞されてエア溜まり空間S1を形成するゴムクッション23と、エア溜まり空間S1と操作ポート26を連通させるオリフィス32とを有するので、流体制御信号に対する応答性の安定化が図れる。
従って、図6、図7に示すようにウォーターハンマーの低減を図れ、パイロット弁1自体または弁周辺の配管部材の破損等を防止できる。
実施例1のパイロット弁1は、ゴムクッション23が略中空円筒形状であって中空の一端が開口する肉厚部分と、中空の他端部に肉厚部分の端部30から中心方向に延設されピストン22側開口部を形成する肉薄部分とを有し、オリフィス32はシリンダ21に形成されているので、エア溜まり空間S1の密閉性が向上し、かつ閉弁速度が安定し、流体制御信号に対する応答性の安定化が図れる。
従って、ウォーターハンマーの低減を図れ、パイロット弁1自体または弁周辺の配管部材の破損等を防止できる。
図8は、実施例2のパイロット弁2を示した断面図である。図8に示すようにパイロット弁2のボディ部は、弁本体11及びピストンシリンダ12が一体になって構成されている。そして、パイロット弁1はパイロット機構と弁機構から成り立っている。なお、パイロット弁1で「上方」とはピストンシリンダ12側、「下方」とは弁本体11側を指すものとする。
まず、パイロット機構は、図8に示すようにピストンシリンダ12、シリンダ51、ピストン22、ゴムクッション53、スプリング24によって構成される。ピストンシリンダ12及びシリンダ51は密閉容器を構成し、その中を摺動するピストン22が装填されている。ここで、ピストン22によってピストンシリンダ12及びシリンダ21内の空間は上下2室に分割され、下室が加圧室25とされる。加圧室25には操作ポート26が連通されている。そして、ピストン22下方のシリンダ51上面には、図9に示すように押さえ54を介してナット55によりゴムクッション53が取り付けられている。一方、ピストン22上方には、ピストン22を下方へ付勢するスプリング24が装填されている。
一方、弁機構は、実施例1と同じであるため、以下の説明は省略する。
次に、ゴムクッション53の形状等について説明する。図10に示すように、ゴムクッション53は、中心に貫通孔を有するリング状部材であり、その端部56側の径が端部57側の径に比べ大きくなっている。
端部56側をシリンダ51の上面に取り付けた場合、図8に示すように弾性変形前においては、端部56側がシリンダ51の上面から浮き上がり、ピストン22に向かって飛び出した状態で貫通孔を形成する。
このように構成されたパイロット弁2の動作及びゴムクッション53の作用について説明する。
実施例1のパイロット弁1との相違点として、図9に示すように押さえ54を介してナット55によりゴムクッション53が取り付けられているため、ピストン22がストロークエンド付近にまで到達し、図11に示すようにピストン22の下面にゴムクッション53の端部57が当接して、エア溜まり空間S1が形成された場合に、このエア溜まり空間S1内のエアは確実に密閉される。その他の作用は、実施例1と同じであるため以下の説明は省略する。
以上のような構成及び作用を有する実施例2により、以下の効果が得られる。
実施例2のパイロット弁2は、ゴムクッション53は、端部56の外径が端部57の外径よりも大きく、端部56は押さえ54を介してナット55によりシリンダ51側に固定され、端部57にはピストン22のロッド部を摺動可能に挿通させるための貫通孔が形成され、パイロット弁2が開弁状態から閉弁状態へ移動する際には端部56を基準に端部57がピストン22のストローク方向に撓むものであって、オリフィス32はシリンダ51に形成されているので、実施例1のパイロット弁1に対して、より流体制御信号に対する応答性の安定化を図ることができる。
従って、実施例1のパイロット弁1に対して、より確かにウォーターハンマーの低減を図れ、パイロット弁自体または弁周辺の配管部材の破損等を防止できる。
図13は、実施例3のパイロット弁3を示した断面図である。なお、パイロット弁3で「上方」とはピストンシリンダ12側、「下方」とは弁本体11側を指すものとする。
図13に示すように前記実施例1のパイロット弁1との構成における相違点は、シリンダ61の溝にゴムクッション62が上方から圧入固定され、かつシリンダ61にはオリフィスが形成されておらず、図14に示すようにゴムクッション62にオリフィス63、エア供給孔64が形成されている点である。
その他の構成は、実施例1のパイロット弁1と同じであるため、以下説明を省略する。
次に、このように構成されたパイロット弁3の動作及びゴムクッション62の作用について説明する。
図13に示すようにパイロット弁3が開弁状態の場合に、操作ポート26からエアを排出すると加圧室25のエア圧が減少し、ピストン22はスプリング24の下方への付勢力により、下方へ摺動する。
ピストン22がストロークエンド付近にまで到達すると、図15に示すようにピストン22の下面に貫通孔64が当接する。このとき、ゴムクッション62の内部にエア溜まり空間S2が形成されている。なお、オリフィス63、エア供給孔64は一定の数に限定されるものではなく、ゴムクッション62内部のエア密閉空間の体積などにより、その都度決められるものとする。
図15の状態にあったピストン22がさらにストロークエンドに近づいたとき、ピストン22から押圧力を受けたゴムクッション62には弾性変形が生じ、押し潰される状態になる。
そして、弾性体であるゴムクッション62には、自身の変形を解消させるような復帰力が生まれ、この復帰力がピストン22をストロークの反対方向に押し戻そうとする。また、エア溜まり空間S2内に密閉されたエアが圧縮されることによっても抗力が生じる。従って、前記復帰力及び抗力によってピストン22の摺動速度が低下する。
また、ゴムクッション62には、エア溜まり空間S2と加圧室25を連通させるオリフィス63が設けられている。そのため、エア溜まり空間S2内のエアがこのオリフィス63通じて加圧室25を介して操作ポート26へ徐々に排出されながら、ピストン22はストロークエンドまで達することになる。
図16は、ピストン22が完全にストロークエンドに到達した状態を示す。そして、ゴムクッション62が押し潰された状態でピストン22が停止する。なお、このパイロット弁3では、ピストン22の下面がシリンダ61の上面に当接しないようにあらかじめ設計されている。
以上のような構成及び作用を有する実施例3により、以下の効果が得られる。
実施例3のパイロット弁3では、ゴムクッション62は、断面が中空円筒形状であって弾性力によりシリンダ21に圧入され、オリフィス63及びエア供給孔64がゴムクッション62に形成されているので、実施例1のパイロット弁1と同様の効果に加え、シリンダ61及びゴムクッション62の構造が簡易で加工が容易となり、また、ゴムクッション62のシリンダ61への取り付けも容易になる。
従って、実施例1のパイロット弁1に対して、より加工コストが低減され、組み付けも容易になる。
なお、本発明における弁機構の閉弁速度を低下させる機構は、前記実施例のようなパイロット弁以外にも適用できる。
例えば、空気圧シリンダのピストンストロークにおける衝撃を緩衝させる機構として使用することで、ピストンストロークにおける消音効果を得ることができたり、空気圧シリンダの耐久性を維持する効果を得ることができる。そこで、前記特許文献1の流体圧シリンダ101に前記実施例1の機構を使用した空気圧シリンダ4の断面図を図17に、前記実施例2の機構を使用した空気圧シリンダ5の断面図を図18に、前記実施例3の機構を使用した空気圧シリンダ6の断面図を図19に示す。
以上のような空気圧シリンダの作用及び効果については、前記実施例1乃至実施例3で示した作用及び効果と同様であり敢えて説明は要しないと考えるので、以下の説明は省略する。
実施例1におけるパイロット弁の断面図である。 実施例1におけるゴムクッションの上面図、断面図、下面図である。 実施例1においてゴムクッションが弾性変形し始めた時のパイロット弁の断面図である。 実施例1においてゴムクッションが弾性変形し終えた時のパイロット弁の断面図である。 実施例1においてゴムクッションが弾性変形する過程を示したパイロット弁の断面図である。 パイロット弁が閉弁するまでに要する時間を示すグラフである。 実施例1におけるウォーターハンマーの低減効果を示すグラフである。 実施例2におけるパイロット弁の断面図である。 実施例2におけるゴムクッションの取り付け部分の拡大図である。 実施例2におけるゴムクッションの上面図、断面図、下面図である。 実施例2においてゴムクッションが弾性変形し始めた時のパイロット弁の断面図である。 実施例2においてゴムクッションが弾性変形し終えた時のパイロット弁の断面図である。 実施例3におけるパイロット弁の断面図である。 実施例3におけるゴムクッションの上面図、断面図、下面図である。 実施例3においてゴムクッションが弾性変形し始めた時のパイロット弁の断面図である。 実施例3においてゴムクッションが弾性変形し終えた時のパイロット弁の断面図である。 実施例1におけるウォーターハンマー低減機構を利用した空気圧シリンダ(実施例4)の断面図である。 実施例2におけるウォーターハンマー低減機構を利用した空気圧シリンダ(実施例5)の断面図である。 実施例3におけるウォーターハンマー低減機構を利用した空気圧シリンダ(実施例6)の断面図である。 従来のパイロット弁の断面図である。 特許文献1におけるシリンダの断面図である。 特許文献1におけるゴムクッションの上面図、断面図、下面図である。 特許文献1においてゴムクッションが弾性変形する過程を示したシリンダの断面図である。
符号の説明
1 パイロット弁(実施例1)
2 パイロット弁(実施例2)
3 パイロット弁(実施例3)
4 空気圧シリンダ(実施例4)
5 空気圧シリンダ(実施例5)
6 空気圧シリンダ(実施例6)
11 弁本体
12 ピストンシリンダ
21 シリンダ(実施例1)
22 ピストン
23 ゴムクッション(実施例1)
25 加圧室
32 オリフィス
41 弁座
42 ダイアフラム弁体
43 入力ポート
44 出力ポート
51 シリンダ(実施例2)
53 ゴムクッション(実施例2)
61 シリンダ(実施例3)
63 ゴムクッション(実施例3)

Claims (8)

  1. シリンダ内部の密閉空間においてピストンと付勢手段とから構成されるパイロット機構と、前記ピストンと一体のダイアフラム弁体と弁本体とから構成される弁機構を有するパイロット弁において、
    ピストン側開口部を備え、前記ピストン側開口部がピストンにより閉塞されてエア溜まり空間を形成する弾性体と、
    前記エア溜まり空間とポートを連通させるオリフィスとを有することを特徴とするパイロット弁。
  2. 請求項1のパイロット弁において、
    前記弾性体は、略中空円筒形状であって中空の一端が開口する肉厚部分と、
    前記中空の他端部に前記肉厚部分の端部から中心方向に延設され前記ピストン側開口部を形成する肉薄部分とを有し、
    前記オリフィスは前記シリンダに形成されたことを特徴とするパイロット弁。
  3. 請求項1のパイロット弁において、
    前記弾性体は、一端部の外径が他端部の外径よりも大きく、前記一端部は固定具により前記シリンダ側に固定され、前記他端部には前記ピストンのロッド部を摺動可能に挿通させるための貫通孔が形成され、パイロット弁が開弁状態から閉弁状態へ移動する際には前記一端部を基準に前記他端部が前記ピストンのストローク方向に撓むものであって、
    前記オリフィスは前記シリンダに形成されたことを特徴とするパイロット弁。
  4. 請求項1のパイロット弁において、
    前記弾性体は断面が中空円筒形状であって弾性力により前記シリンダに圧入され、
    前記オリフィス及びエア供給孔が前記弾性体に形成されたことを特徴とするパイロット弁。
  5. ピストン側開口部を備え前記ピストン側開口部がピストンにより閉塞されてエア溜まり空間を形成する弾性体を有する空気圧シリンダにおいて、
    前記エア溜まり空間とポートを連通させるオリフィスとを有することを特徴とする空気圧シリンダ。
  6. 請求項5の空気圧シリンダにおいて、
    前記オリフィスは前記ピストンのロッドが摺動可能に挿入されたロッドカバーに形成されたことを特徴とする空気圧シリンダ。
  7. 請求項5の空気圧シリンダにおいて、
    前記弾性体は断面が中空円筒形状であって弾性力により前記シリンダに圧入され、
    前記オリフィス及びエア供給孔が前記弾性体に形成されたことを特徴とする空気圧シリンダ。
  8. 請求項6の空気圧シリンダにおいて、
    前記弾性体の一端部は固定具により前記ロッドカバー側に固定されたことを特徴とする空気圧シリンダ。
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