JP2005230703A - 粒状物色彩選別機 - Google Patents

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隆文 伊藤
Nobuyoshi Ikeda
信義 池田
Kenko Tanaka
謙光 田中
Atsushi Takayama
篤 高山
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Abstract

【課題】本発明は、粒状物色彩選別機において、粒状物の良・不良の判別精度を向上させることを技術的課題としたものである。
【解決手段】判別手段10において、赤・青・緑の各画素データ(RGB値)を、L*a*b*表色系又はL*u*v*表色系の均等色空間においてほぼ球状に分布する特徴を有する各表色系のL*a*b*データ又はL*u*v*のデータに変換し、該L*a*b*データ又はL*u*v*のデータを所定のしきい値と比較する。前記所定のしきい値は、球状しきい値RYであって、かつ該球状しきい値RYにおける外周部の、不良領域Fを有する所定部分(除外部X)を面状しきい値Tによって除外するようにしたものであって、これにより、球状しきい値RYの半径rを小さくすることなく不良領域Fを排除できる。よって、良品の一部が不良側に含まれることが無いか又は最小限にできる。よって、判別及び選別の精度が向上する。
【選択図】図5

Description

本発明は、原料となる粒状物(大豆などの豆類の外、雑穀、穀物及びペレットなど)に混入した不良品を光学的に判別して選別を行う粒状物色彩選別機に関し、特に、粒状物からの検出光に基づいて、粒状物を良・不良に判別する判別手段に関するものである。
従来この種の粒状物色彩選別機は、傾斜状のシュートやコンベアベルトなどからなる移送手段によって、粒状物を移送して移送終端部から空中に放出し、光学判別手段によって、前記放出された粒状物に光を照射して該粒状物からの検出光から不良品を判別し、選別手段によって当該不良品を選別するものとして知られている(特許文献1参照)。この粒状物色彩選別機における前記光学判別手段には従来、単色光(例えば青波長)の検出光から不良品を判別するものや、赤・緑・青(RGB)によるカラーの検出光から不良品を判別するものがある。後者のもの(以後、「カラー判別」という)は、前記RGBの3原色の検出光から判別するので、前者よりも色彩の微妙な差や様々な色彩の判別が可能とされている。
前記カラー判別による光学判別手段は、RGB光を受光するCCDセンサーを備えたCCDカメラによって粒状物からのRGB光を受光し、該受光データ(画素データ)から検出されたRGBの各波長の光量と、所定のしきい値とを比較して不良品(不良画素)の判別を行っている。この判別方法は、前記の各画素データに含まれる、赤波長と緑波長の光量割合、青波長と赤波長の光量割合及び緑波長と青波長の光量割合が全てしきい値内か否かによって、前記各画素データの良・不良の判別を行っている。図8の(1)〜(3)には、赤波長−緑波長の光量割合、青波長−赤波長の光量割合及び緑波長−青波長の光量割合において、判別による「良」の画素データの分布を示し、その分布がそれぞれ楕円状になっていることが分かる。前記しきい値は、各楕円状分布を囲んだ4本の直線状の境界線(破線で示した)によって、四角状に設定されている。しかし、この四角状しきい値内の角隅には、「良」の楕円状分布以外に不良領域Fが含まれているので、本業界においては、より判別精度の高いしきい値の設定が望まれている。
そこで本願発明者らは以下の方法を想到した。該方法は、前記RGBの各画素データ(RGB値)を所定の変換回路により、L*a*b*表色系又はL*u*v*表色系の均等色空間に変換したL*a*b*データ又はL*u*v*データが略球状に分布するという知見を利用するものである。この知見は、図9の(1)〜(3)(説明の便宜上、2次元で説明する)に示したように、前記のようにして変換されたL*a*b*データが均等色空間において略球状に分布していることが分かる。そこで本願発明者らはしきい値の設定を行うに当たって、前記略球状の分布に着目し、該略球状の分布を囲み、かつ該分布以外をできるだけ含まないように、しきい値を「球状」とすることを想到した。この球状のしきい値RYを、図9の(1)〜(3)(説明の便宜上、2次元で説明する)に示した。このように、RGB値の均等色空間への変換及び球状しきい値RYの設定によって、しきい値内の前記不良領域Fの面積が少なくなり、粒状物の良・不良の判別精度が従来よりも向上した(特願2003−404913号)。
特開平8−229517号公報
しかしながら前述のように前記均等色空間において球状しきい値で行う方法には、しきい値の設定に更に改善すべき問題点があった。すなわち、均等色空間に変換されたL*a*b*データ又はL*u*v*データの分布は、前述のように略球状であっても完全な球状ではない。このため、球状しきい値内においても、その外周近傍に前記不良領域Fを含むものであった(図10の(1)〜(3)参照、説明の便宜上、2次元で説明する)。したがって、この不良領域Fに、不良として選別したい粒状物の分布があることがある。これは例えば、原料粒状物となる大豆に、色が似たとうもろこしが混入していた場合に生じる。この場合、前記球状しきい値の大きさを小さく調整すれば前記とうもろこし(不良粒状物)の選別はできるものの、逆に大豆(良品粒状物)の一部が球状しきい値から外れてしまい、当該良品粒状物を不良粒状物として選別し、良品粒状物の歩留まりを低下させてしまう虞があった。
そこで本発明は、上記問題点にかんがみ、粒状物色彩選別機において、粒状物の良・不良の判別精度を向上させることを技術的課題としたものである。
上記課題を解決するため、請求項1では、
粒状物を移送して移送終端部から放出させる移送手段と、
前記移送手段から放出された粒状物の落下軌跡の近傍に配設して、落下する粒状物に光を照射して粒状物から得られる赤・青・緑の光を受光する受光センサーを備える光学検出手段と、
該光学検出手段が検出した赤・青・緑の各画素データをL*a*b*表色系又はL*u*v*表色系の均等色空間に変換するとともに、変換したL*a*b*又はL*u*v*の変換データと予め設定した所定のしきい値とを比較して前記画素データの良・不良の判別を行う判別手段と、
該光学検出手段が検出した赤・青・緑の画素データを所定のしきい値と比較して良・不良の判別を行う判別手段と、
該判別手段によって不良と判定された画素データの画素に対応する粒状物を前記落下軌跡から除外する選別手段と、
を備える粒状物色彩選別機であって、
前記判別手段のしきい値は、球状のしきい値及び、該球状のしきい値における外周部の所定部分を除外する面状しきい値から構成する、という技術的手段を講じた。
請求項1によると、前記判別手段において、赤・青・緑の各画素データ(RGB値)を、L*a*b*表色系又はL*u*v*表色系の均等色空間においてほぼ球状に分布する特徴を有する各表色系のL*a*b*データ又はL*u*v*のデータに変換し、該L*a*b*データ又はL*u*v*のデータを所定のしきい値と比較する。請求項1の特徴点である前記所定のしきい値は、球状のしきい値であって、かつ該球状のしきい値における外周部の、不良領域を有する所定部分(除外部)を面状しきい値によって除外するようにしたものであり、これにより、正確・確実に前記不良領域の排除を行うことができ、しかも、球状しきい値の半径を小さくしなくてよい。このため、良品の一部が不良側に含まれることが無いか又は最小限にできる。
また、請求項2では、判別手段における前記画素データの良・不良の判別は、前記L*a*b*又はL*u*v*の各変換データと前記しきい値とを比較・判別して得た良・不良の判別データを予め設定した良・不良判定テーブルに従って行うこととした。これにより、判別手段では、検出した各RGB値の良・不良の判別結果が良・不良判定テーブルから参照できるので、良・不良の判定が迅速に行われる。
本発明は、しきい値を球状のしきい値とし、かつ該球状のしきい値内における外周部の、不良領域を有する所定部分(除外部)を面状しきい値によって除外するようにしたので、正確・確実に前記不良領域の排除を行うことができる。しかも、球状しきい値の半径を小さくしないので、良品の一部が不良側に含まれることが無いか又は最小限にできる。よって、良品粒状物の歩留まりの向上、または低下を最小限にすることができるので、良・不良の判別精度が向上する。
本発明の最良の実施の形態を以下に説明する。図1は、本発明における粒状物色彩選別機1の縦側断面図である。該粒状物色彩選別機1は、原料の粒状物を移送する移送手段としての無端ベルトコンベア2を横設し、該無端ベルトコンベア2の搬送始端側には原料供給部3を配設する。該原料供給部3は、原料ホッパー4と振動フィーダ5とから構成する。一方、無端ベルトコンベア2の搬送終端側には、粒状物の落下軌跡Gを上下に対峙した各位置に、落下する粒状物から放出される光を受光する光学検出手段6を配設する。
前記光学検出手段6は、落下軌跡G上の光学検出位置Pに光を照射する照射部7、光学検出位置Pに焦点を合わせた受光センサー8及び背景板8aを構成する。前記受光センサー8は、RGB(赤・青・緑)光を受光して検出することのできるものであればよく、本実施例では、RGB光の受光検出ができるCCDラインセンサーを内蔵したCCDカメラ8とした。前記照射部7は、RGB光の各波長を有する白色の蛍光灯とした。落下軌跡Gに沿った光学検出手段6の後方位置には、判別された不良品を選別する選別手段9を配設する。該選別手段9は本実施の形態では高圧エアーを噴風する噴風手段としたが、落下軌跡Gから選別対象物の除去が行えるものであれば他のものでもよい。なお、該噴風手段のエアー噴風方向には、噴風によって選別された不良品を収容する収容部9aを構成した。また、以下の説明において前記選別手段9は、噴風手段9という。
次に、前記CCDカメラ8からの受光データを基にして、粒状物を良・不良に判別する判別手段10の構成を示す(図2参照)。該判別手段10は、前記CCDカメラ8と接続した前処理回路11を具える。該前処理回路11は、前記CCDカメラ8からの信号に対して、ホワイトバランスやシェーディング補正、ノイズ除去などの処理を行う公知の回路である。前記前処理回路11は、RAM(書き込み・読み取り兼用記憶部)12を介してCPU(演算処理部)13に接続し、また二値化処理回路14にも接続する。さらに該二値化処理回路14は、RAM(書き込み・読み取り兼用記憶部)(以下、「ルックアップテーブル」という)15を介して前記CPU13と接続する。
前記ルックアップテーブル15は、前記受光データより定めたRGB値を変換したL*a*b*データ又はL*u*v*データが、後述する所定のしきい値内(良品域内)か否か、つまり「良」か「不良」かを参照するために参照データ表であり、原料の本選別前に予め設定する。このルックアップテーブル15の例を表1に示す。該表1では、前記各RGB値のR、G、Bの各光量割合をそれぞれ8ビット(2=256)で区分け設定し、R値、G値、B値の全組み合わせについて、均等色空間における後述する所定のしきい値(良品域)内であるか否か、すなわち「良」か「不良」かが設定してある。なお、前記RGB値のL*a*b*データ又はL*u*v*データへの変換は、RGB値をXYZ値に変換後さらにLab値に変換する公知の演算式で行い、本実施例では前記演算式をCPU13に内蔵した。
Figure 2005230703
また前記二値化処理回路14は、後処理回路16及びCPU(演算処理部)17を介して噴風駆動回路18に接続する。該噴風駆動回路18は前記選別手段9に接続する。前記後処理回路16は、不良と判別された画素群を、1粒の不良品として前後等の粒状物と明確に区別するための処理を行う回路である。前記CPU17は、後処理回路16で確定した不良画素群(不良品)に対応する前記噴風手段9のエアーノズル(高圧バルブ)を割り当てる回路としてある。前記噴風駆動回路18は、前記CPU17からのエアーノズルの割り当て信号を受けて、該当のエアーノズルを駆動させる回路としてある。
なお、粒状物色彩選別機1における移送手段は、前記無端ベルトコンベア2以外に、図3に示したような傾斜状の流下樋(シュート)19であってもよい。図3において符号は、図1と同様とし、個々の説明は省略する。
なお本発明でいう前記均等色空間、前記L*a*b*表色系及び後述するL*u*v*表色系は、CIE(国際照明委員会)が定めたもののことである。
次に、本発明の作用を説明する。原料の粒状物は大豆(良品)とし、これに混入するとうもろこし(不良品)の選別・除去について、以下に説明する。まず原料の本選別前に、前記ルックアップテーブル15の作成(設定)について説明する。良品サンプルの大豆を用意し、前記原料供給部3の振動フィーダ5から繰り出された前記大豆は、無端ベルトコンベア2によって搬送され、搬送終端側から落下軌跡Gに沿って落下する(図1参照)。前記照射部7からの照射光を受けて落下する大豆から放出される光は、前記CCDカメラ8によって画素K単位で受光される(図4参照)。該CCDカメラ8が受光した画素単位データ(RGB値)は前記RAM12に一時記憶された後、順次前記CPU13に送られて、該CPU13に設定した前記演算式により、画素単位毎にそのRGB値がXYZ値に変換され、その後Lab値に変換される(図2参照)。
図5には、前述の所定のしきい値を示す。図5には、三次元からなるL*a*b*表色系の均等色空間において、中心Oから任意半径rによって設定した球状しきい値RYを示すとともに、本願の特徴構成である面状しきい値Tを示す。該面状しきい値Tは、前記球状しきい値RY内の、外周近傍に有する不良領域Fを含有する部分(除外部X)を、当該球状しきい値内から除外するような平面状をなしたものである。さらにこの面状しきい値Tは、二次元で概念的に示すと、図6の(1),(2),(3)のように、球状しきい値RY内から不良領域Fを除外するようにしたものである。この面状しきい値Tの設定により、不良領域Fを球状しきい値RY内から除外するために、球状しきい値RYの半径rを小さくしないので、良品の一部が不良側に含まれることがない。
変換された前記各Lab値は、面状しきい値Tによってその一部(除外部X)が除外された球状しきい値RYと比較され、該球状しきい値RY内であれば「良」と判別され、また球状しきい値RY外であれば「不良」と判定される。このようにして、各RGB値のLab値を求めて均等色空間における「良」「不良」の判別結果を順次得て、これらのデータはルックアップテーブル15のデータとして設定する。なお図5には、良品となる大豆R1,R2、不良品となるとうもろこしN1,N2、前記球状しきい値RY及び面状しきい値Tの関係を概念的に示した。
次に原料の本選別を説明する。前記原料供給部3の振動フィーダ5から繰り出された原料粒状物(とうもろこしが混入した大豆)は、無端ベルトコンベア2によって搬送されて、搬送終端側から落下軌跡Gに沿って落下する。そして照射部7からの照射光を受けて落下する粒状物から放出する光は、前記CCDカメラ8によって画素K単位で受光される(図4参照)。CCDカメラ8が受光した画素単位の各RGB値は前記二値化処理回路14において、前記ルックアップテーブル15のデータに従って「良」又は「不良」に判別された後に二値化される。この二値化後の状態を図7に示した。該図7において黒色の画素Kが「不良」と判定されたものであり、この黒色の画素Kの集合を不良品(とうもろこし)N1,N2として認識する。なお、図7における符号R1,R2は良品(大豆)を示す。
次に前記後処理回路16は、図7において不良品N1,N2とした画素を基に、前後等の粒状物と明確に区別するための処理を行って、不良品の画素を最終的に特定する。この後、CPU17において、前記最終決定した不良品の画素に対応した噴風手段9におけるエアーノズルを決定し、該決定に基づいて噴風駆動回路18は該当するエアーノズルを駆動させて、噴風によって不良品を前記落下軌跡Gから収容部9aに除外する。
本発明は、前記均等色空間における前述のL*a*b*表色系以外に、同均等色空間におけるL*u*v*表色系であっても同様の作用効果が得られる。このL*u*v*表色系で実施する場合には、前記CPU13に、RGB値を前記L*u*v*表色系のL*u*v*データ(Luvデータ)に変換する演算式を設定して行う。このL*u*v*表色系への変換方法は前述のL*a*b*表色系と同様に一般的な方法によって行う。なお、前記面状しきい値Tについては、上記では1つ設けたが、球状しきい値RYにおいて異なる複数の箇所に有する前記不良領域F毎に設けて、複数としてもよい。
また前記不良領域Fに関して、該前記不良領域Fは球状しきい値RY内の良品分布と重なることがある。この場合には、重なる部分を除去(球状しきい値RY外)するような位置に前記面状しきい値Xを設定して、不良品を確実に選別除去するようにする。これによると、前記不良領域Fに含まれる良品も不良側に選別されてしまうが、球状しきい値の半径rを小さくして前記不良領域Fを除去する方法よりも良品が不良側に選別される量が少ないので、本発明のように前記面状しきい値Xを設定すると効率のよい選別が行える。
本発明の実施例における粒状物色彩選別機の縦側断面である。 本発明の実施例における判別手段のブロック図である。 本発明の実施例における他の粒状物色彩選別機の縦側断面である。 CCDカメラによって良品及び不良品が受光される状態を示す。 均等色空間における球状しきい値と面状しきい値との関係を示す。 球状しきい値と面状しきい値との関係を概念的に二次元で示す。 ルックアップテーブルを参照して良・不良を二値化した画素を示す。 従来の、R−G,G−B,B−Rにおける良の画素の分布としきい値を示す。 従来の、b*−a*,L*−a*,L*−b*における良の画素の分布と球状しきい値を示す。 従来の、b*−a*,L*−a*,L*−b*における球状しきい値と不良領域の関係を示す。
符号の説明
1 粒状物色彩選別機
2 無端ベルトコンベア
3 原料供給部
4 供給ホッパー
5 振動フィーダ
6 光学検出手段
7 照射部
8 受光センサー(CCDカメラ)
8a 背景板
9 選別手段(噴風手段)
9a 収容部
10 判別手段
11 前処理回路
12 RAM
13 CPU
14 二値化処理回路
15 RAM(ルックアップテーブル)
16 後処理回路
17 CPU
18 噴風駆動回路
19 流下樋(シュート)
F 不良領域
G 落下奇跡
K 画素
N1 不良品
N2 不良品
O 中心
P 光学検出位置
r 半径
R1 良品
R2 良品
X 除外部

Claims (2)

  1. 粒状物を移送して移送終端部から放出させる移送手段と、
    前記移送手段から放出された粒状物の落下軌跡の近傍に配設して、落下する粒状物に光を照射して粒状物から得られる赤・青・緑の光を受光する受光センサーを備える光学検出手段と、
    該光学検出手段が検出した赤・青・緑の各画素データをL*a*b*表色系又はL*u*v*表色系の均等色空間に変換するとともに、変換したL*a*b*又はL*u*v*の変換データと予め設定した所定のしきい値とを比較して前記画素データの良・不良の判別を行う判別手段と、
    該光学検出手段が検出した赤・青・緑の画素データを所定のしきい値と比較して良・不良の判別を行う判別手段と、
    該判別手段によって不良と判定された画素データの画素に対応する粒状物を前記落下軌跡から除外する選別手段と、
    を備える粒状物色彩選別機であって、
    前記判別手段のしきい値は、球状のしきい値及び、該球状のしきい値における外周部の所定部分を除外する面状しきい値からなることを特徴とする粒状物色
    彩選別機。
  2. 前記判別手段における前記画素データの良・不良の判別は、前記L*a*b*又はL*u*v*の各変換データと前記しきい値とを比較・判別して得た良・不良の判別データを予め設定した良・不良判定テーブルに従って行うことを特徴とする請求項1に記載の粒状物色彩選別機。
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