JP2005229505A - カレントミラー回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明の目的は、電流の出力と非出力とを高速に切替えることができるカレントミラー回路を提供することである。
【解決手段】 本発明は、時間経過にしたがって大きさが変化する入力電流に追従して変化する出力電流を生成するカレントミラー回路である。入力電流は、第1の電流経路と第2の電流経路とに分流されている。第3の電流経路は、第1の電流経路とトランジスタQ1およびQ2を介して接続されることにより、出力電流が流れる。電流制御手段1は、入力電流を流すか否かを制御する。遮断手段2は、電流制御手段が、入力電流が流れていない状態から当該入力電流が流れている状態へと変化させる際に、所定期間だけ第2の電流経路を遮断する。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は、時間経過にしたがって大きさが変化する入力電流に追従して変化する出力電流を生成するカレントミラー回路である。入力電流は、第1の電流経路と第2の電流経路とに分流されている。第3の電流経路は、第1の電流経路とトランジスタQ1およびQ2を介して接続されることにより、出力電流が流れる。電流制御手段1は、入力電流を流すか否かを制御する。遮断手段2は、電流制御手段が、入力電流が流れていない状態から当該入力電流が流れている状態へと変化させる際に、所定期間だけ第2の電流経路を遮断する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カレントミラー回路に関し、より特定的には、時間経過にしたがって大きさが変化する入力電流に追従して変化する出力電流を生成するカレントミラー回路に関する発明である。
以下に、従来のカレントミラー回路について、図面を参照しながら説明する。図8は、従来のカレントミラー回路の回路図である。
図8に示すカレントミラー回路は、トランジスタQ101、トランジスタQ102、寄生容量C101および可変電流源101を備える。当該カレントミラー回路は、トランジスタQ101のドレインから出力する電流I1と同じ時間的な変化をする電流Ioutを、トランジスタQ102のドレインから出力させるための回路である。なお、ここでは、電流I1と電流Ioutとは、同じ大きさの電流が流れるものとして説明を行う。
トランジスタQ101およびトランジスタQ102は、同じ特性を持ったPchMOSトランジスタである。トランジスタQ101のドレインには、電流I1が流れる。また、トランジスタQ102のドレインには、電流I1と同じ大きさをもつ電流Ioutが流れる。
寄生容量C1は、発振防止をする役割を果たし、配線等により発生する寄生容量である。可変電流源101は、制御信号Vctrlに基づいて電流を流す。具体的には、可変電流源101は、制御信号VctrlがHighレベルの場合には、接地方向へとI0の大きさをもった電流Iinを流す。一方、可変電流源101は、制御信号VctrlがLowレベルの場合には、電流を流さない。
以上のように構成された従来のカレントミラー回路について、その動作について図面を参照しながら説明を行う。図9は、当該カレントミラー回路が動作する際の各部における電圧および電流を示した図である。具体的には、制御信号Vctrlは、可変電流源101に印加される電位である。電流Iinは、可変電流源101を流れる電流である。電位VAは、トランジスタQ101のゲート(図8の点A)の電位である。電流Icは、寄生容量C101から流出する電流である。電流I1は、トランジスタQ101のドレインから出力される電流である。電流Ioutは、トランジスタQ102のドレインから出力される電流である。なお、図9の横軸は、時間である。
まず、時刻0において、寄生容量C1には電荷が蓄積されている。そのため、点Aの電位は、Vccとなっている。次に、時刻t1’において制御信号Vctrlの電位がLowレベルからHighレベルに上昇する。これにより、可変電流源101は、I0の大きさの電流Iinを接地側へと流すようになる。ここで、トランジスタのドレイン−ソース間に流れる電流IDSは、式(1)に示される。
IDS=K(W/L)(VGS−VT)2・・・(1)
なお、Kは、μnCox(μnは、移動度を示し、Coxは、酸化膜容量を示す。)を示す。Wはチャネル幅を示す。Lはチャネル長を示す。VTは閾値電圧を示す。VGSは、ゲート−ソース間の電圧を示す。
なお、Kは、μnCox(μnは、移動度を示し、Coxは、酸化膜容量を示す。)を示す。Wはチャネル幅を示す。Lはチャネル長を示す。VTは閾値電圧を示す。VGSは、ゲート−ソース間の電圧を示す。
時刻t1’において、トランジスタQ101のゲート−ソース間の電圧VGSは0であるので、当該トランジスタQ101のドレインから出力する電流I1の大きさは略0である。そのため、電流Iinは、時刻t1’では、寄生容量C101から流れ出る電流Icと等しくなる。すなわち、電流Icは、I0の大きさをもつようになる。
時刻t1’〜t2’の間では、寄生容量C101に蓄積された電荷が電流Icとして流出するので、点Aにおける電位VAは降下する。そして、時刻t2’において、電位VAは、Vcc−VTまで降下する。このとき、トランジスタQ101のゲート−ソース間の電圧VGSは閾値電圧VTとなり、当該トランジスタQ101は導通状態となる。すなわち、電流I1が流れ始める。これにともない、電流Ioutも流れ始める。
時刻t2’〜t3’の間では、トランジスタQ101のゲート−ソース間の電圧VGSは、大きくなっていくので、式(1)にしたがって、トランジスタQ101のドレインから出力される電流I1は大きくなっていく。同様に、電流Ioutも大きくなっていく。ここで、電流Iinは、一定の大きさをもっているので、電流Icは、電流I1の増加にしたがって減少していく。
時刻t3’において、寄生容量C101に蓄積された電荷が全て流出し、電流Icの大きさが0になる。その結果、電流I1の大きさは、電流Iinと等しくなり、I0となる。また、電流Ioutは、電流I1と同様に、I0の大きさをもつようになる。これにより、電流I1および電流Ioutの立ち上げ動作が完了する。この後、制御信号VctrlがLowレベルになるまで、電流I1および電流Ioutは、I0の大きさを保つ。
時刻t4’において、制御信号Vctrlは、HighレベルからLowレベルに変化する。応じて、電流Iinは0になる。ここで、時刻t4’では、点Aの電位は十分に低い電位となっている。したがって、トランジスタQ101のゲート−ソース間の電圧VGSは、閾値電圧VTよりも大きくなる。そのため、トランジスタQ101は導通状態にあり、電流I1は流れる。同様に、電流Ioutも流れつづける。なお、電流I1は、寄生容量C101に流れこむ。したがって、電流ICは、電流I1と逆の符号を有する。
時刻t4’〜t5’において、電流I1は、減少する。これは、電流I1が寄生容量C101に電荷として蓄積され、点Aの電位VAが上昇するためである。これにともない、電流Ioutも同様に減少する。
時刻t5’において、点Aの電位VAはVcc−VTとなる。そのため、トランジスタQ101のゲート−ソース間の電圧VGSが閾値電圧よりも小さくなり、トランジスタQ101が遮断状態となる。そして、電流Ic、電流I1および電流Ioutが0になる。
時刻t5’〜t6’では、時刻t4’〜t5’の間よりもゆっくりとした速度で、点Aの電位VAは上昇する。これは、トランジスタQ101およびトランジスタQ102が遮断状態にあっても、微小なリーク電流がソースからドレイン側へと流入するためである。これにより、点Aの電位VAは、Vccとなる。以上で、電流I1および電流Ioutの立下り動作が完了する。
特開平07−113826号公報
ところで、上記従来のカレントミラー回路は、寄生容量C101への充放電時間が必要となるため、高速動作を行うことが困難であるという問題を有していた。具体的には、立ち上げ動作時において、制御信号VctrlがLowレベルからHighレベルへと変化しても、電流I1および電流Ioutは、寄生容量C101の蓄積電荷が全て放電されるまで、I0の大きさにならない。また、同様に、立下り動作時において、制御信号VctrlがHighレベルからLowレベルへと変化しても、電流I1および電流Ioutは、寄生容量C101に電荷が蓄積されるまで、0にならない。
そこで、本発明の目的は、電流の出力と非出力とを高速に切替えることができるカレントミラー回路を提供することである。
本発明は、時間経過にしたがって大きさが変化する入力電流に追従して変化する出力電流を生成するカレントミラー回路である。具体的には、入力電流は、第1の電流経路と第2の電流経路とに分流されている。第3の電流経路は、第1の電流経路とトランジスタを介して接続されることにより、出力電流が流れる。電流制御手段は、入力電流を流すか否かを制御する。遮断手段は、電流制御手段が、入力電流が流れていない状態から当該入力電流が流れている状態へと変化させる際に、所定期間だけ第2の電流経路を遮断する。
また、遮断手段は、第2の経路に設けられ、当該第2の経路を導通状態と遮断状態とに切替えるトランジスタと、第1の電流を流れていない状態から流れている状態へと変化したことを検出し、第2の経路に設けられたトランジスタを所定期間だけ導通状態に制御する検出回路とを含んでいてもよい。
また、第1の電流経路には、入力電流が流れる。第2の電流経路は、第1の経路に分岐させた状態で設けられる。第3の電流経路は、第1の電流経路とトランジスタを介して接続されることにより、出力電流が流れる。電流制御手段は、入力電流を流すか否かを制御する。導通手段は、電流制御手段が、入力電流が流れている状態から当該入力電流が流れていない状態へと変化させる際に、所定期間だけ第2の電流経路を導通させて、入力電流を第1の経路と第2の経路とに分流させてもよい。
以上のように、本発明に係るカレントミラー回路によれば、電流の出力と非出力とを高速に切替えることができるようになる。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の第1の実施形態に係るカレントミラー回路について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るカレントミラー回路の構成を示した図である。
以下に、本発明の第1の実施形態に係るカレントミラー回路について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るカレントミラー回路の構成を示した図である。
図1に示すカレントミラー回路は、トランジスタQ1、トランジスタQ2、寄生容量C1、可変電流源1、ブースト回路2および制御端子3を備える。また、ブースト回路2は、トランジスタQ3、トランジスタQ4およびエッジ検出回路4を含む。当該カレントミラー回路は、トランジスタQ1のドレインから出力する電流I1とトランジスタQ4のドレインから出力する電流I2とをあわせた電流(以下、入力電流と称す)に追従して変化をする電流Ioutを、トランジスタQ2のドレインから出力させるための回路である。なお、本実施形態では、入力電流と電流Ioutとは、同じ大きさの電流が流れるように設計されているものとする。
さらに、当該カレントミラー回路は、電流I1が出力されている状態から出力されていない状態へと従来よりも短時間で切替えることができると共に、電流Ioutを入力電流の変化に追従させることができるものである。これを実現するために、当該カレントミラー回路は、入力電流が出力されている状態から出力されていない状態へと切替え制御を行う瞬間において、トランジスタQ4側の電流経路を導通状態から遮断状態へと切替えている。すなわち、カレントミラー回路は、電流Ioutの大きさの入力電流の大きさに対する比の値であるミラー比を変化させている。以下、カレントミラー回路の回路構成について説明を行う。
トランジスタQ1のソースおよびトランジスタQ2のソースには、電源電圧Vccが印加される。トランジスタQ1のドレインとトランジスタQ1のゲートとは、互いに接続されている。すなわち、トランジスタQ1は、所謂ダイオード接続されている。さらに、トランジスタQ1のゲートとトランジスタQ2のゲートとは、互いに接続される。
トランジスタQ3のソースには、電源電圧Vccが印加される。また、トランジスタQ3のゲートには、エッジ検出回路2の出力が印加される。トランジスタQ3のドレインとトランジスタQ4のソースとは、互いに接続される。また、トランジスタQ4のゲートとトランジスタQ4のドレインとは、互いに接続される。すなわち、トランジスタQ4は、所謂ダイオード接続される。また、トランジスタQ4のドレインは、トランジスタQ1のドレインと接続される。
可変電流源1の一端は、トランジスタQ1のドレインに接続される。また、可変電流源1の他端は接地される。また、可変電流源1およびエッジ検出回路4には、制御信号Vctrlが印加される。また、寄生容量C1は、トランジスタQ1のドレインと可変電流源1との間に付随する。
以上のような構成を有するカレントミラー回路について、以下に、その各部の役割について説明を行う。
トランジスタQ1は、電源電圧Vccの供給を受けて、当該トランジスタQ1が設けられている電流経路に電流I1を流す。トランジスタQ2は、電源電圧Vccの供給を受けて、入力電流に追従して変化する電流Ioutを、当該トランジスタQ2が設けられている電流経路に流す。可変電流源1は、制御信号Vctrlに基づいて、入力電流の大きさを0と0より大きな値とに切替える。具体的には、可変電流源1は、制御信号VctrlがHighレベルの場合には、I0の大きさをもった電流Iinを流す。一方、可変電流源1は、制御信号VctrlがLowレベルの場合には、電流Iinを流さない。制御端子3は、制御信号Vctrlが入力する端子である。寄生容量C1は、発振防止をする役割を果たし、配線等により発生する寄生容量である。
ブースト回路2は、入力電流が流れていない状態から流れている状態へと切替え制御されることを、制御信号Vctrlに基づいて検出し、トランジスタQ4が設けられた経路を所定期間だけ遮断する。かかる動作を実現するために、ブースト回路2は、トランジスタQ3、トランジスタQ4およびエッジ検出回路4を含む。
エッジ検出回路4は、制御信号VctrlがLowレベルからHighレベルに立ち上がる瞬間を検出し、その瞬間から所定時間だけトランジスタQ3が遮断状態となる電圧をトランジスタQ3のゲートに印加する。トランジスタQ3は、エッジ検出回路4から出力される電圧に基づいて、導通状態から遮断状態に切替わり、トランジスタQ4に流れている電流I2を遮断する。これにより、電流Ioutの大きさの入力電流の大きさに対する比の値であるミラー比が大きくなり、電流I1および電流Ioutの立ち上がりが俊敏なものとなる。以下に、ミラー比と、入力電流(電流I1と電流I2との和)および電流Ioutとの関係について説明を行う。
電流Ioutの大きさの入力電流の大きさに対する比の値であるミラー比は、トランジスタQ2におけるチャネル幅と、トランジスタQ1におけるチャネル幅と、トランジスタQ4におけるチャネル幅とに依存している。具体的には、トランジスタQ3が導通している状態では、ミラー比は、トランジスタQ2におけるチャネル幅の、トランジスタQ4におけるチャネル幅とトランジスタQ1におけるチャネル幅との和に対する比の値に比例する。一方、トランジスタQ3が遮断している状態では、ミラー比は、トランジスタQ2におけるチャネル幅のトランジスタQ1におけるチャネル幅に対する比の値に比例する。なお、各トランジスタは、同じ深さ、同じ長さおよび同じ濃度のチャネルを有するものとする。
本実施形態に係るカレントミラー回路は、電流I1および電流Ioutの立ち上がり動作時以外については、トランジスタQ3を導通状態に制御して、ミラー比が相対的に小さな値である1となるようにしている。これに対して、電流I1および電流Ioutの立ち上がり動作時には、トランジスタQ3を遮断状態に制御して、ミラー比が相対的に大きな値である2となるように制御している。すなわち、立ち上がり動作時には、通常動作時よりも入力電流を少なくしている。これにより、立ち上がり時に、電流Iinに占める入力電流の割合が小さくなり、電流Iinに占める電流Icの占める割合が大きくなる。その結果、寄生容量C1に蓄積された電荷が短時間に流出するようになり、電流I1および電流Ioutの俊敏な立ち上げを実現している。
以上のように構成されたカレントミラー回路について、以下にその動作いついて図面を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係るカレントミラー回路が動作する際における、各部の電流および電圧の変化の様子を示した図である。なお、実線は、本実施形態に係るカレントミラー回路におけるものであり、点線は、従来のカレントミラー回路におけるものである。条件としては、トランジスタQ1、トランジスタQ2、トランジスタQ4、トランジスタQ101およびトランジスタQ102のチャネル幅の比は、1:2:1:2:2であるとする。各トランジスタのその他の条件は、全て同じである。また、可変電流源1および可変電流源101に流れる電流Iinは、I0とする。
まず、時刻0〜t1までの間では、制御信号VctrlはLowレベルである。そのため、トランジスタQ3は、導通状態に制御される。その結果、点Aにおける電位VAは、電源電圧Vccと等しくなる。
時刻t1において、制御信号VctrlがLowレベルからHighレベルに変化する。これにより、可変電流源1は、I0の大きさの電流Iinを流す。応じて、寄生容量C1からI0の大きさの電流Icが流れる。また、この際、エッジ検出回路4は、制御信号Vctrlの変化を検出し、Highレベルの電圧をトランジスタQ3のゲート電極に出力する。応じて、トランジスタQ3は、遮断状態に制御される。なお、時刻t1において、点Aの電位VAは、Vccであるので、トランジスタQ1は、遮断状態に制御されている。したがって、電流I1の大きさは0である。
時刻t1〜t2において、寄生容量C1からI0の大きさの電流Icが流出する。これにともない、点Aの電位VAも降下する。そして、時刻t2において、点Aの電位VAは、トランジスタQ1の閾値電圧であるVTだけ降下する。これにより、トランジスタQ1が導通状態に制御される。
時刻t2〜t3において、寄生容量C1から流出する電流Icは、I0から0へと減少する。これにともない、トランジスタQ1を流れる電流I1は、0からI0へと増加する。すなわち、電流Icと電流I1とは、総和がI0を保った状態で変動する。また、このとき、電流Ioutは、0から2I0へと増加する。これは、トランジスタQ1のチャネル幅とトランジスタQ2のチャネル幅との比が、1:2(すなわち、ミラー比が2)となっており、トランジスタQ2には、トランジスタQ1の2倍の電流が流れるからである。また、時刻t2〜t3において、本願に係る電流Icおよび電流I1の変化量は、従来の電流Icおよび電流I1よりも大きくなっている。そのため、電流I1の立ち上がり時間が短くなっている。
時刻t3において、エッジ検出回路4から出力される電圧がLowレベルに降下する。応じて、トランジスタQ3が遮断状態から導通状態へと切替えられる。これにより、トランジスタQ3およびトランジスタQ4に電流I2が流れ始める。ここで、時刻t3において、点Aの電位VAは、トランジスタQ1およびトランジスタQ4にI0の電流を流すだけの電位となっている。そのため、電流I1および電流I2の大きさは、共にI0となる。
時刻t3〜t4において、電流I1の一部および電流I2の一部が、寄生容量Icに流れこむ。そのため、当該寄生容量Icには、電荷が蓄積され、点Aの電位VAも上昇する。その後、時刻t4において、電流I1および電流I2はI0/2になる。この後、時刻t4〜t5の間において、電流I1および電流I2は、それぞれI0/2の状態を維持する。また、電流Ioutは、I0の値を維持する。これは、トランジスタQ4のチャネル幅とトランジスタQ1のチャネル幅との和と、トランジスタQ2のチャネル幅とが等しくなっている(すなわち、ミラー比が1)ので、電流I1と電流I2との和と、電流Ioutとが等しくなるからである。
時刻t5において、制御信号VctrlがHighレベルからLowレベルへと下降する。これにより、可変電流源1を流れる電流Iinが0になる。応じて、電流I1および電流I2は、時刻t5〜t6において、0へと減少する。さらに、電流I1および電流I2の減少に伴い、電流IoutもI0から0へと減少する。なお、時刻t5〜t6の間に流れた電流I1および電流I2は、寄生容量C1へと流れこむ。そのため、電流Icは、逆方向に流れ、点Aの電位VAは、Vcc−VTへと上昇する。
時刻t6において、電流I1、電流I2および電流Ioutの大きさは0になる。この後、時刻t6〜t7において、トランジスタQ1、トランジスタQ3およびトランジスタQ4のリーク電流により、点Aの電圧VAがVccまで上昇する。
以上のように、本実施形態に係るカレントミラー回路によれば、従来のカレントミラー回路よりも、短時間で電流I1および電流Ioutを立ち上げることが可能となる。以下に、詳しく説明を行う。
一般的にカレントミラー回路では、電流I1および電流Ioutを立ち上げるためには、寄生容量C101に蓄積された電荷を全て流出させなければならない。かかる問題は、本実施形態に係るカレントミラー回路においても同様である。そこで、本実施形態に係るカレントミラー回路では、電流I1および電流Ioutの立ち上げ時において、電流Icの大きさを従来よりも大きくし、より短時間で寄生容量C1に蓄積された電荷を流出させている。具体的には、従来では、常に一定であったミラー比を、本実施形態では、電流I1および電流Ioutの立ち上げ時において大きくしている。
ここで、図1の可変電流源I1を流れる電流Iinの大きさはI0である。また、電流Iinと電流Icと電流I1との間には、Iin=Ic+I1の関係が成立する。上述関係が成立する場合において、本実施形態に係るカレントミラー回路は、立ち上がり時において、トランジスタQ3を遮断状態に制御し、ミラー比を大きくしている。その結果、電流I1の大きさが従来よりも小さくなり、電流Icの大きさは従来よりも大きくなる。これにより、本実施形態において寄生容量C1に蓄積されていた電荷が、従来の寄生容量C101に蓄積されていた電荷よりも短時間で流出するようになる。その結果、本実施形態に係るカレントミラー回路では、電流I1および電流Ioutの立ち上がりに必要となる時間が短縮される。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態に係るカレントミラー回路について図面を参照しながら説明する。上記第1の実施形態に係るカレントミラー回路では、電流I1および電流Ioutの立ち上がりに必要となる時間を短縮することを目的としているのに対して、本実施形態に係るカレントミラー回路は、電流I1および電流Ioutの立下りに必要となる時間を短縮することを目的としている。なお、図3は、本実施形態に係るカレントミラー回路の構成を示した図である。
以下に、本発明の第2の実施形態に係るカレントミラー回路について図面を参照しながら説明する。上記第1の実施形態に係るカレントミラー回路では、電流I1および電流Ioutの立ち上がりに必要となる時間を短縮することを目的としているのに対して、本実施形態に係るカレントミラー回路は、電流I1および電流Ioutの立下りに必要となる時間を短縮することを目的としている。なお、図3は、本実施形態に係るカレントミラー回路の構成を示した図である。
図3に示すカレントミラー回路は、トランジスタQ11、トランジスタQ12、寄生容量C1、可変電流源1、ブースト回路12および制御端子3を備える。また、ブースト回路12は、トランジスタQ3、トランジスタQ14およびエッジ検出回路14を含む。当該カレントミラー回路は、トランジスタQ1のドレインから出力する電流I1とトランジスタQ4のドレインから出力する電流I2とをあわせた電流(以下、入力電流と称す)に追従して変化をする電流Ioutを、トランジスタQ2のドレインから出力させるための回路である。なお、本実施形態では、入力電流と電流Ioutとは、同じ大きさの電流が流れるように設計されているものとする。
さらに、当該カレントミラー回路は、電流I1が出力されていない状態から出力されている状態へと従来よりも短時間で切替えることができると共に、電流Ioutを入力電流の変化に追従させることができるものである。これを実現するために、当該カレントミラー回路は、入力電流が出力されている状態から出力されていない状態へと切替え制御を行う瞬間において、トランジスタQ4側の電流経路を遮断状態から導通状態へと切替えている。すなわち、カレントミラー回路は、電流Ioutの大きさの入力電流の大きさに対する比の値であるミラー比を変化させている。ここで、図3に示すカレントミラー回路は、図1に示すカレントミラー回路において、トランジスタQ1がトランジスタQ11に置換され、トランジスタQ2がトランジスタQ12に置換され、トランジスタQ4がトランジスタQ14に置換され、エッジ検出回路4がエッジ検出回路14に置換されただけである。そのため、各構成要素の接続関係については、これ以上の詳細な説明を省略する。そこで、以下に、図3に示すカレントミラー回路の各構成部の役割について説明を行う。
まず、可変電流源1、制御端子3および寄生容量C1については、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。トランジスタQ11は、電源電圧Vccの供給を受けて、当該トランジスタQ11が設けられている電流経路に電流I1を流す。トランジスタQ12は、電源電圧Vccの供給を受けて、入力電流に追従して変化する電流Ioutを、当該トランジスタQ12が設けられている電流経路に流す。
ブースト回路12は、入力電流が流れている状態から流れていない状態へと切替え制御されることを、制御信号Vctrlに基づいて検出し、トランジスタQ4が設けられた経路を所定期間だけ遮断する。かかる動作を実現するために、ブースト回路2は、トランジスタQ3、トランジスタQ14およびエッジ検出回路14を含む。
エッジ検出回路14は、制御信号VctrlがHighレベルからLowレベルに立下がる瞬間を検出し、その瞬間から所定時間だけトランジスタQ3が導通状態となる電圧をトランジスタQ3のゲートに印加する。トランジスタQ3は、エッジ検出回路14から出力される電圧に基づいて、遮断状態から導通状態に切替わり、トランジスタQ14に流れている電流I2を流す。これにより、電流Ioutの大きさの入力電流の大きさに対する比の値であるミラー比が小さくなり、電流I1および電流Ioutの立下りが俊敏なものとなる。以下に、ミラー比と、入力電流(電流I1と電流I2との和)および電流Ioutとの関係について説明を行う。
本実施形態に係るミラー回路は、電流I1および電流Ioutの立下り動作時以外については、トランジスタQ3を遮断状態に制御して、ミラー比が相対的に大きな値である1となるようにしている。これに対して、電流I1および電流Ioutの立下り動作時には、トランジスタQ3を導通状態に制御して、ミラー比が相対的に小さな値である0.5となるように制御している。すなわち、立下り動作時には、通常動作時よりも入力電流を多くしている。これにより、立下り時に、寄生容量C1に流入する電流量が多くなる。その結果、寄生容量C1に短時間で電荷を蓄積させることができ、電流I1および電流Ioutの俊敏な立下りを実現している。
以上のように構成されたカレントミラー回路について、以下にその動作いついて図面を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係るカレントミラー回路が動作する際における、各部の電流および電圧の変化の様子を示した図である。なお、実線は、本実施形態に係るカレントミラー回路におけるものであり、点線は、従来のカレントミラー回路におけるものである。条件としては、トランジスタQ11、トランジスタQ12、トランジスタQ14、トランジスタQ101およびトランジスタQ102のチャネル幅の比は、1:1:1:1:1であるとする。各トランジスタのその他の条件は、全て同じである。また、可変電流源1および可変電流源101に流れる電流Iinは、I0とする。
まず、時刻0〜t1までの間では、制御信号VctrlはLowレベルである。そのため、トランジスタQ3は、導通状態に制御される。その結果、点Aにおける電位VAは、電源電圧Vccと等しくなる。
時刻t1において、制御信号VctrlがLowレベルからHighレベルに変化する。これにより、可変電流源1は、I0の大きさの電流Iinを流す。応じて、寄生容量C1からI0の大きさの電流Icが流れる。なお、時刻t1において、点Aの電位VAは、Vccであるので、トランジスタQ11は、遮断状態に制御されている。したがって、電流I1の大きさは0である。
時刻t1〜t2において、寄生容量C1からI0の大きさの電流Icが流出する。これにともない、点Aの電位VAも降下する。そして、時刻t2において、点Aの電位VAは、トランジスタQ11の閾値電圧であるVTだけ降下する。これにより、トランジスタQ11が導通状態に制御される。
時刻t2〜t3において、寄生容量C1から流出する電流Icは、I0から0へと減少する。これにともない、トランジスタQ11を流れる電流I1は、0からI0へと増加する。すなわち、電流Icと電流I1とは、総和がI0を保った状態で変動する。また、このとき、電流Ioutは、0からI0へと増加する。そして、時刻t3において、電流I1および電流IoutはI0になる。また、時刻t3において、電流Icは0になる。
時刻t3〜t4において、制御信号Vctrlは、Highレベルを維持する。そして、電流I1および電流IoutもI0を維持する。時刻t4において、制御信号VctrlがHighレベルからLowレベルに変化する。応じて、エッジ検出回路14は、かかる変化を検出し、所定時間だけLowレベルの電圧をトランジスタQ3のゲート電極に対して出力する。これにより、トランジスタQ3は、所定時間だけ導通状態に制御される。応じて、トランジスタQ3およびトランジスタQ4にI0の大きさの電流I2が流れ始める。
時刻t4〜t5において、電流I1、電流I2および電流IoutがI0から0へと減少する。なお、この間に流れた電流I1および電流I2については、寄生容量C1に電荷として蓄積される。したがって、時刻t4〜t5の間において、電流Icは、逆方向に流れる。なお、従来では、電流I1のみにより寄生容量C1に電荷が蓄積されていた。一方、本実施形態では、電流I1および電流I2により寄生容量C1に対して電荷が蓄積されている。そのため、図4に示すように、本実施形態に係るカレントミラー回路は、従来のカレントミラー回路よりも、短時間で寄生容量C1に電荷を蓄積することができる。すなわち、本実施形態に係るカレントミラー回路は、電流I1および電流Ioutを短時間で立ち下げることが可能となる。
時刻t5において、電流I1、電流I2および電流Ioutの大きさは0になる。さらに、点Aの電位VAは、Vcc−VTとなる。その結果、トランジスタQ11は、遮断状態に制御される。この後、時刻t5〜t7において、トランジスタQ11、トランジスタQ3およびトランジスタQ14のリーク電流により、点Aの電圧VAがVccまで上昇する。
以上のように、本実施形態に係るカレントミラー回路によれば、従来のカレントミラー回路よりも、短時間で電流I1および電流Ioutを立下げることが可能となる。以下に、詳しく説明を行う。
一般的にカレントミラー回路では、電流I1および電流Ioutを立下げるためには、寄生容量C101に電荷を蓄積しなければならない。かかる問題は、本実施形態に係るカレントミラー回路においても同様である。そこで、本実施形態に係るカレントミラー回路では、電流I1および電流Ioutの立下がり時において、寄生容量C101に流れこむ電流の大きさを従来よりも大きくし、より短時間で寄生容量C1に電荷を蓄積している。具体的には、従来では、常に一定であったミラー比を、本実施形態では、電流I1および電流Ioutの立下がり時において小さくしている。その結果、本実施形態に係るカレントミラー回路は、従来のカレントミラー回路よりも短時間で立下り動作を行うことが可能となる。
なお、第1の実施形態に係るカレントミラー回路のブースト回路と、第2の実施形態に係るカレントミラー回路のブースト回路とを1つのカレントミラー回路に並列に接続してもよい。
また、第1および第2の実施形態において用いられているトランジスタは、PchMOSトランジスタであるとしているが、当該トランジスタはこれに限らない。具体的には、第1および第2の実施形態において用いられるトランジスタは、NchMOSトランジスタであってもよい。この場合、回路構成は、図5に示すような回路構成となる。
また、第1および第2の実施形態において用いられるトランジスタは、バイポーラトランジスタであってもよい。各トランジスタにPNP型トランジスタが用いられた場合には、カレントミラー回路は、図6に示す構成をとる。一方、各トランジスタにNPN型トランジスタが用いられた場合には、カレントミラー回路は、図7に示す構成をとる。
本発明に係るカレントミラー回路は、電流の出力と非出力とを高速に切替えることができる効果を有し、時間経過にしたがって大きさが変化する入力電流に追従して変化する出力電流を生成するカレントミラー回路等として有用である。
1 可変電流源
2 ブースト回路
3 制御端子
4 エッジ検出回路
12 ブースト回路
14 エッジ検出回路
Q1 トランジスタ
Q2 トランジスタ
Q3 トランジスタ
Q4 トランジスタ
Q11 トランジスタ
Q12 トランジスタ
Q14 トランジスタ
2 ブースト回路
3 制御端子
4 エッジ検出回路
12 ブースト回路
14 エッジ検出回路
Q1 トランジスタ
Q2 トランジスタ
Q3 トランジスタ
Q4 トランジスタ
Q11 トランジスタ
Q12 トランジスタ
Q14 トランジスタ
Claims (3)
- 時間経過にしたがって大きさが変化する入力電流に追従して変化する出力電流を生成するカレントミラー回路であって、
前記入力電流は、第1の電流経路と第2の電流経路とに分流されており、
前記第1の電流経路とトランジスタを介して接続されることにより、前記出力電流が流れる第3の電流経路と、
前記入力電流を流すか否かを制御する電流制御手段と、
前記電流制御手段が、前記入力電流が流れていない状態から当該入力電流が流れている状態へと変化させる際に、所定期間だけ前記第2の電流経路を遮断する遮断手段とを備える、カレントミラー回路。 - 前記遮断手段は、
前記第2の経路に設けられ、当該第2の経路を導通状態と遮断状態とに切替えるトランジスタと、
前記第1の電流を流れていない状態から流れている状態へと変化したことを検出し、前記第2の経路に設けられたトランジスタを所定期間だけ導通状態に制御する検出回路とを含む、請求項1に記載のカレントミラー回路。 - 時間経過にしたがって大きさが変化する入力電流に追従して変化する出力電流を生成するカレントミラー回路であって、
前記入力電流が流れる第1の電流経路と、
前記第1の経路に分岐させた状態で設けられる第2の電流経路と、
前記第1の電流経路とトランジスタを介して接続されることにより、前記出力電流が流れる第3の電流経路と、
前記入力電流を流すか否かを制御する電流制御手段と、
前記電流制御手段が、前記入力電流が流れている状態から当該入力電流が流れていない状態へと変化させる際に、所定期間だけ前記第2の電流経路を導通させて、前記入力電流を前記第1の経路と前記第2の経路とに分流させる導通手段とを備える、カレントミラー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004038289A JP2005229505A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | カレントミラー回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004038289A Withdrawn JP2005229505A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | カレントミラー回路 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014191542A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | New Japan Radio Co Ltd | 電流源回路 |
JP2017163352A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | トヨタ自動車株式会社 | 駆動装置 |
-
2004
- 2004-02-16 JP JP2004038289A patent/JP2005229505A/ja not_active Withdrawn
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