JP2005228840A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

内燃機関用点火コイル Download PDF

Info

Publication number
JP2005228840A
JP2005228840A JP2004034380A JP2004034380A JP2005228840A JP 2005228840 A JP2005228840 A JP 2005228840A JP 2004034380 A JP2004034380 A JP 2004034380A JP 2004034380 A JP2004034380 A JP 2004034380A JP 2005228840 A JP2005228840 A JP 2005228840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
iron core
bobbin
coil
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004034380A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hori
雅晶 堀
Yu Yasuda
祐 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hanshin Electric Co Ltd filed Critical Hanshin Electric Co Ltd
Priority to JP2004034380A priority Critical patent/JP2005228840A/ja
Publication of JP2005228840A publication Critical patent/JP2005228840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、鉄心材の粉末または粉末冶金等を成形することにより、1次コイルおよび2次コイルから発生する電磁波を吸収し、外部に電磁波が漏れないようにする。
【解決手段】 本発明のセンターコアおよび外装コアは、粉末状の磁性材料に樹脂を混入させ、複数の成形型に入れて固め、それぞれがほぼ球状に組み立てられるとともに、前記センターコアと外装コアとの間に閉磁路が形成されるようにする。前記センターコアおよび外装コアは、一次コイルおよび二次コイルが巻回されたボビンを覆い、前記コアを接地することで、一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波のシールド効果を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車エンジン等の内燃機関の火花プラグにおいて、火花放電を発生させるために高電圧を供給する内燃機関用点火コイルに関するものである。特に、本発明は、センターコアおよび外装コアに粉末状の磁性材料を採用し、前記粉末状の磁性材料を固めてほぼ球状にした内燃機関用点火コイルに関するものである。
図3(イ)は従来の内燃機関用点火コイルを説明するための斜視図で、(ロ)は同じく断面斜視図である。図3において、図示されていない、一次コイルおよび二次コイルが巻回されているボビン31は、内部にセンター鉄心32が入る。また、前記ボビン31の周囲には、第1鉄心33および第2鉄心34が図に示されるように組み立てられている。前記センター鉄心32、第1鉄心33および第2鉄心34は、積層された珪素鋼板が通常使用されている。
図4は従来の内燃機関用点火コイルに使用されるセンター鉄心と外装コアを説明するための図である。図4に示す例は、特願2003−377991に記載された発明である。図4において、第1鉄心41は、積層された短冊状の珪素鋼板からなる。前記短冊状の第1鉄心4 1は、プレスによる打ち抜きで得られるが、形状が短冊状であるため、打ち抜き代が無い。第2鉄心42および第3鉄心43は、その形状がほぼ半球状であり、前記第1鉄心4 1と図示されていないボビン等を互いに対向するように包囲する。
前記ほぼ半球状の第2鉄心42および第3鉄心43は、内部に挿入されるボビンに一部が沿った形状であり、それぞれの頂部にコイル端部の配線を導出する開口部421、431が設けられている。さらに、前記ほぼ半球状の第2鉄心42および第3鉄心4 3は、鉄心材の粉末を型に入れ、樹脂等のバインダーとともに固められる。
図4から判るように、ほぼ半球状の鉄心は、ボビンおよび図示されていないケースにできるだけ沿うように成形されるため、小型化が可能であるだけでなく、鉄心材料を少なくすることができ、安価な内燃機関用点火コイルが得られる。
特願2003−377991
前記鉄心に方向性珪素鋼板を使用する場合、打ち抜かれた鉄心は、ロール方向と異なる方向での磁気抵抗が大きいため、打ち抜き方向を考慮する必要がある。また、珪素鋼板を積層する場合、積層鋼板は、一枚一枚を固定するカシメ等を考慮するための形状にしなければならないという制約があるため、1次コイルおよび2次コイルを覆う形状に設計することが困難であった。
前記フープ材を打ち抜いて作製された鉄心、あるいは磁気抵抗を考慮した鉄心は、打ち抜き代や使用量が多く、珪素鋼板の無駄が多いという問題があった。また、前記フープ材の無駄を無くすために、鉄心を分割して打ち抜いた後、組みたてる方式は、組み立て部の形状が複雑で、珪素鋼板の使用量が必ずしも少なくないという問題があった。さらに、所定の幅のフープ材を巻回した鉄心は、渦電流の問題が発生し、その対策が必要であるという問題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためのものであり、磁性材料の粉末に樹脂を混入し、成形型に入れて成形、または粉末冶金等を成形型で成形した後、焼結することにより、材料の節約および渦電流等の問題を解決した安価で小型化した内燃機関用点火コイルを提供することを目的とする。
(第1発明)
第1発明の内燃機関用点火コイルは、ボビンに巻回されている一次コイルおよび二次コイルと、前記一次コイルおよび二次コイルを磁気的に結合させる粉末状の磁性材料を固めてほぼ球状に成形されたセンターコアおよび外装コアと、を少なくとも備えており、前記センターコアと外装コアとの間に閉磁路が形成されていることを特徴とする。
(第2発明)
第2発明の内燃機関用点火コイルにおいて、ほぼ球状に成形されたセンターコアおよび外装コアは、ボビンの外形より大きく、かつ、前記ボビンの形状にほぼ沿っていることを特徴とする。
(第3発明)
第3発明の内燃機関用点火コイルにおいて、ほぼ球状に成形されたセンターコアおよび外装コアは、上下に高圧および低圧リード線用の導出孔を備えていることを特徴とする。
(第4発明)
第4発明の内燃機関用点火コイルにおいて、センターコアおよび外装コアは、電磁波を吸収する部材から構成されていることを特徴とする。
(第5発明)
第5発明の内燃機関用点火コイルは、ボビンに巻回されている一次コイルおよび二次コイルと、前記一次コイルおよび二次コイルを磁気的に結合させる磁性材料からなる第1センター鉄心、第2鉄心および第3鉄心と、前記一次コイルおよび二次コイルが巻回されたボビンと、第2鉄心および第3鉄心との間で、少なくとも上部を覆う電波を吸収する部材からなるカバーと、を少なくとも備えており、前記第1鉄心から第3鉄心の間に閉磁路が形成されていることを特徴とする。
(第6発明)
第6発明の内燃機関用点火コイルは、第1センター鉄心を挿入するボビンと、カバーとが接する近傍にリード線が導出される導出口が設けられていることを特徴とする。
(第7発明)
第7発明の内燃機関用点火コイルにおいて、カバーは、ボビンの外形より大きく、かつ、前記ボビンの形状にほぼ沿った球状であることを特徴とする。
本発明によれば、粉末状の磁性材料を成形してほぼ球状にした鉄心であるため、材料に無駄がなく、渦電流等の問題を解決するとともに、小型化することができる安価な内燃機関用点火コイルを得ることができるようになった。
本発明によれば、ほぼ球状に成形した粉末状の磁性材料でボビンの多くを覆っているため、前記磁性材料を接地するだけで、一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波が漏れるのを効率良く低減することができる。
本発明によれば、前記磁性材料としてフェライトを使用した場合、前記フェライトが前記電磁波を吸収できるため、前記フェライトからなる鉄心を接地する必要がなくなる。
本発明によれば、ボビン、一次コイルおよび二次コイルが電磁波を吸収できるフェライトのような焼結部材により覆われているため、接地を行うことなく、内部で発生した電磁波が外部に漏れるのを防止することができる。
本発明によれば、一次コイルおよび二次コイルが巻回されたボビンと、鉄心との間に、前記ボビン等を覆うフェライト等からなるカバーが設けられているため、前記一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波が外部に漏れるのを効率良く防ぐことができる。
(第1発明)
第1発明の内燃機関用点火コイルは、ボビンに巻回されている一次コイルおよび二次コイルと、前記一次コイルおよび二次コイルを磁気的に結合させる粉末状の磁性材料を固めてほぼ球状に成形されたセンターコアおよび複数の外装コアと、必要に応じて、前記一次コイルおよび二次コイルと前記センターコアおよび複数の外装コアを収納するケースとを少なくとも備えている。
前記センターコアおよび外装コアは、粉末状の磁性材料に樹脂を混入させ、複数の成形型に入れて固め、それぞれがほぼ球状に組み立てられるとともに、前記センターコアと外装コアとの間に閉磁路が形成されるようにする。
前記ボビンには、一次コイルおよび二次コイルが巻回されている。前記内燃機関用点火コイルは、前記一次コイルに電流を通電遮断することにより、電磁誘導を起こさせ、これにより発生した逆起電力を二次コイルにて昇圧し、高電圧を発生させている。
前記センターコアおよび外装コアは、粉末状の磁性材料を複数の成形型により固めてほぼ球状に成形され、前記コイルを覆い、接地することで、一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波のシールド効果を高めることができる。また、前記複数の成形型によるセンターコアおよび外装コアの成形は、積層鉄心と比較して、小型化および生産工程の低減を図ることができる。
(第2発明)
第2発明の内燃機関用点火コイルにおける、ほぼ球状に成形されたセンターコアおよび外装コアは、前記ボビンを覆うため、前記ボビンの外形より大きく、かつ、前記ボビンの形状にほぼ沿うように成形される。前記のように成形されたセンターコアおよび外装コアの形状は、ほぼ球状形であるため、小型化されるだけでなく、組み立てが容易である。
(第3発明)
第3発明の内燃機関用点火コイルにおけるセンターコアおよび外装コアは、ほぼ球状に成形されているとともに、上下に高圧および低圧リード線用の導出孔が備えられている。一次コイルおよび二次コイルは、前記上下に備えられた導出孔以外が磁性材料により覆われているため、前記磁性材料を介して効率の良い放熱が行われる。
(第4発明)
第4発明の内燃機関用点火コイルにおけるセンターコアおよび外装コアは、たとえば、フェライト等からなる電磁波を吸収する部材によって成形されている。一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波は、フェライト等の電磁波を吸収する部材によって吸収されるため、鉄心の接地が不要になる。
(第5発明)
第5発明の内燃機関用点火コイルは、第1センター鉄心、第2鉄心および第3鉄心が一次コイルおよび二次コイルを磁気的に結合させる磁性材料からなり、一次コイルおよび二次コイルが巻回されているボビンの少なくとも上部を磁気的に覆うカバーが設けられている点で、第1発明と異なっている。
また、前記一次コイルおよび二次コイルが巻回されたボビンの少なくとも上部を覆うカバーは、前記一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波を吸収する、たとえば、フェライトのような部材からなる。電磁波を吸収する部材からなるカバーは、前記一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波をシールドすることができるため、接地することなく、外部の機器に対するノイズ対策が容易にできる。
(第6発明)
第6発明の内燃機関用点火コイルにおけるカバーは、少なくとも上部のボビン、および一次コイルと二次コイルを覆っているため、前記ボビンと、前記カバーとが接する近傍にリード線が導出される導出口が設けられている。
(第7発明)
第7発明の内燃機関用点火コイルにおけるカバーは、前記ボビンの外形より大きく、かつ、前記ボビンの形状にほぼ沿った球状である。前記ほぼ球状からなるカバーは、電磁波を吸収する材料が少なくて済むだけでなく、内燃機関用点火コイルを小型にできる。
図1(イ)は本発明の一実施例である内燃機関用点火コイルにおける第1鉄心となるセンターコアと、第2鉄心および第3鉄心となる外装コアを説明するための斜視図で、(ロ)は同じく断面斜視図である。図1において、ボビン11には、図示されていない一次コイルおよび二次コイルが巻回されている。
前記一次コイルおよび二次コイルは、第1鉄心となるセンターコア12と、第2鉄心となる外装コア13および第3鉄心となる外装コア14によって磁気的に結合される。このような構成の内燃機関用点火コイルは、一次コイルに電流を通電遮断させることにより、電磁誘導を起こさせ、この時に発生した逆起電力を二次コイルによって昇圧し、高電圧を発生させている。
前記第1鉄心となるセンターコア12と、第2鉄心となる外装コア13および第3鉄心となる外装コア14とは、たとえば、粉末状の磁性体に樹脂を混入させて成形型により全体形状をほぼ球状に成形し、内部に一次コイルおよび二次コイルが巻回されたボビン11が挿入される。前記外装コア13と外装コア14とは、図1(イ)における当接部16によって当接されている。
前記ほぼ球状に成形された第1鉄心となるセンターコア12と、第2鉄心となる外装コア13および第3鉄心となる外装コア14とは、上部および下部に高圧および低圧用のリード線を導出するための開口部17、17′を備えている。前記一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波は、前記外装コア13、14を接地することで、外部に漏れることがなくなる。
前記第1鉄心となるセンターコア12と、第2鉄心となる外装コア13および第3鉄心となる外装コア14とは、粉末冶金(フェライト)のように鉄心材を焼結して作製することもできる。このような鉄心は、形状を成形型により任意にできるだけでなく、電磁波を吸収するため、接地することなく、前記一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波をシールドすることができる。
前記ほぼ球状の第2鉄心となる外装コア13および第3鉄心となる外装コア14は、内部に挿入されるボビン11に一部が沿った形状であり、それぞれの頂部にコイル端部の配線を導出する開口部17、17′が設けられている。
前記鉄心は、粉末冶金のように鉄心材を焼結して作製することもできる。このような鉄心は、形状を成形型により任意にできるだけでなく、内燃機関用点火コイルの特性を考慮したものが作製でき、歩留り性が良い。
図2(イ)は本発明の他の実施例である内燃機関用点火コイルにおける第2鉄心および第3鉄心の内部に設けられた磁性材料からなるカバーを説明するための斜視図で、(ロ)は同じく第1センター鉄心を切った断面斜視図で、(ハ)は(ロ)と90度異なる方向の断面斜視図である。
図2において、図示されていない一次コイルおよび二次コイルが巻回されたボビン21は、内部に第1センター鉄心22と、両側部に第2鉄心23および第3鉄心24を設けることで組み立てられている。前記ボビン21と第2鉄心23および第3鉄心24との間には、磁性材料からなるカバー25によって覆われている。前記第1センター鉄心22と第2鉄心23および第3鉄心24は、積層鋼板とすることもできる。
前記磁性材料は、フェライトのような電磁波を吸収する材料であることが望ましい。前記磁性材料を電磁波を吸収する材料とした場合、前記電磁波を吸収するカバー25は、前記ボビン21に沿ったほぼ球状形であり、小型にできるとともに、一次コイルおよび二次コイルから発生して、外部の機器に対してノイズとなる電磁波を外部に出さない。
また、前記カバー25と第1センター鉄心22を挿入するボビン21とが接する近傍には、高圧または低圧用のリード線が導出されるリード線導出口26が設けられている。さらに、前記カバー25は、少なくとも前記ボビン21の上部を覆うようにすることができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではない。そして、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。本発明の第1鉄心から第3鉄心の形状は、ほぼ球状で前記ボビンに沿った形状であれば、図示と同じ形状、および真の球に限定されない。
一次コイルおよび二次コイルから発生する電磁波を遮断する磁性材料は、公知または周知のものであれば、特に限定されない。また、電磁波を吸収する部材は、フェライトに限定されず、同等の機能を有する公知または周知の材料であれば良い。
(イ)は本発明の一実施例である内燃機関用点火コイルにおける第1鉄心となるセンターコアと、第2鉄心および第3鉄心となる外装コアを説明するための斜視図で、(ロ)は同じく断面斜視図である。(実施例1) (イ)は本発明の他の実施例である内燃機関用点火コイルにおける第2鉄心および第3鉄心の内部に設けられた磁性材料からなるカバーを説明するための斜視図で、(ロ)は同じく第1センター鉄心を切った断面斜視図で、(ハ)は(ロ)と90度異なる方向の断面斜視図である。(実施例2) (イ)は従来の内燃機関用点火コイルを説明するための斜視図で、(ロ)は同じく断面斜視図である。 従来の内燃機関用点火コイルに使用されるセンター鉄心と外装コアを説明するための図である。
符号の説明
11・・・ボビン
12・・・第1鉄心となるセンターコア
13・・・第2鉄心となる外装コア
14・・・第3鉄心となる外装コア
15・・・接地
16・・・当接部
17、17′・・・開口部
21・・・ボビン
22・・・第1センター鉄心
23・・・第2鉄心
24・・・第3鉄心
25・・・カバー
26・・・リード線導出口

Claims (7)

  1. ボビンに巻回されている一次コイルおよび二次コイルと、
    前記一次コイルおよび二次コイルを磁気的に結合させる粉末状の磁性材料を固めてほぼ球状に成形されたセンターコアおよび外装コアと、
    を少なくとも備えており、前記センターコアと外装コアとの間に閉磁路が形成されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 前記ほぼ球状に成形されたセンターコアおよび外装コアは、前記ボビンの外形より大きく、かつ、前記ボビンの形状にほぼ沿っていることを特徴とする請求項1に記載された内燃機関用点火コイル。
  3. 前記ほぼ球状に成形されたセンターコアおよび外装コアは、上下に高圧および低圧リード線用の導出孔を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された内燃機関用点火コイル。
  4. 前記センターコアおよび外装コアは、電磁波を吸収する部材から構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された内燃機関用点火コイル。
  5. ボビンに巻回されている一次コイルおよび二次コイルと、
    前記一次コイルおよび二次コイルを磁気的に結合させる磁性材料からなる第1センター鉄心、第2鉄心および第3鉄心と、
    前記一次コイルおよび二次コイルが巻回されたボビンと、第2鉄心および第3鉄心との間で、少なくとも上部を覆う電波を吸収する部材からなるカバーと、
    を少なくとも備えており、前記第1鉄心から第3鉄心の間に閉磁路が形成されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  6. 前記第1センター鉄心を挿入するボビンと、前記カバーとが接する近傍にリード線が導出される導出口が設けられていることを特徴とする請求項5に記載された内燃機関用点火コイル。
  7. 前記カバーは、前記ボビンの外形より大きく、かつ、前記ボビンの形状にほぼ沿った球状であることを特徴とする請求項5または請求項6に記載された内燃機関用点火コイル。

JP2004034380A 2004-02-12 2004-02-12 内燃機関用点火コイル Pending JP2005228840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004034380A JP2005228840A (ja) 2004-02-12 2004-02-12 内燃機関用点火コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004034380A JP2005228840A (ja) 2004-02-12 2004-02-12 内燃機関用点火コイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005228840A true JP2005228840A (ja) 2005-08-25

Family

ID=35003327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004034380A Pending JP2005228840A (ja) 2004-02-12 2004-02-12 内燃機関用点火コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005228840A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009033112A (ja) * 2007-07-04 2009-02-12 Denso Corp 点火コイル
JP2009038198A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Denso Corp 点火コイル
JP2009038199A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Denso Corp 点火コイル
EP2664040A1 (en) * 2011-01-14 2013-11-20 Federal-Mogul Ignition Company Corona igniter with magnetic screening
JP2014212223A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 ダイヤモンド電機株式会社 内燃機関用点火コイル
JP2015133350A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 ダイヤモンド電機株式会社 内燃機関用の点火コイル
DE102008040146B4 (de) 2007-07-04 2023-03-30 Denso Corporation Zündspule

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009033112A (ja) * 2007-07-04 2009-02-12 Denso Corp 点火コイル
DE102008040146B4 (de) 2007-07-04 2023-03-30 Denso Corporation Zündspule
JP2009038198A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Denso Corp 点火コイル
JP2009038199A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Denso Corp 点火コイル
EP2664040A1 (en) * 2011-01-14 2013-11-20 Federal-Mogul Ignition Company Corona igniter with magnetic screening
JP2014212223A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 ダイヤモンド電機株式会社 内燃機関用点火コイル
JP2015133350A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 ダイヤモンド電機株式会社 内燃機関用の点火コイル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102714091B (zh) 电抗器
JP5365305B2 (ja) 樹脂モールドコア及びリアクトル
JP6525360B1 (ja) 電力変換装置
US11398338B2 (en) Reactor
WO2017131123A1 (ja) リアクトル、及びリアクトルの製造方法
JP4992926B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP5402850B2 (ja) リアクトル
WO2015186674A1 (ja) リアクトル
JP2005228840A (ja) 内燃機関用点火コイル
CN105513778B (zh) 内燃机用点火线圈
JP4877505B2 (ja) リアクトル
KR20190067912A (ko) 유도성 디바이스 및 제조 방법
JP2010123729A (ja) 非接触型電力伝送装置
CN214255859U (zh) 一种无线充电装置
JP3796242B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP6407769B2 (ja) カレントトランス
KR101757480B1 (ko) 유도 부품
JP6808177B2 (ja) リアクトル
JP2016174035A (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP2018129457A (ja) リアクトル
JP6722561B2 (ja) コイル部品
JP5212329B2 (ja) 点火コイルの製造方法
JP3229865B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2007234699A (ja) 内燃機関用点火コイル
US20230050004A1 (en) Magnetic core of an electronic assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070619