JP2005226857A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2005226857A JP2004033178A JP2004033178A JP2005226857A JP 2005226857 A JP2005226857 A JP 2005226857A JP 2004033178 A JP2004033178 A JP 2004033178A JP 2004033178 A JP2004033178 A JP 2004033178A JP 2005226857 A JP2005226857 A JP 2005226857A
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Masayuki Hamada
真佐行 濱田
Koji Maekawa
宏司 前川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】前面パネルの開閉を行なう駆動部の保持トルクが小さい空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和機本体(図示せず)の前面にリンク部6を介して開閉可能に取り付けられ、運転時に前方上方に移動するとともに、その下端が吹出し口(図示せず)の上端より上方に位置する前面パネル1を設け、前記リンク部6の端部に磁力発生手段5を設けたもので、磁力発生手段5による磁力により保持が可能となり従来以上の保持力を得ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機として、前面の下側に吹き出しグリルを設け、前記吹き出しグリルの上方に、空気吸込口を開閉する前面パネルを設け、本体に内蔵された開閉装置で前記前面パネルを前後方向に開閉するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平04−084042号公報
しかしながら、上記のような前面パネルを前後に開閉するものにあっては、モーター及び駆動機構の上限トルク以上の前面パネルを保持することは不可能であった。
一方、意匠性の観点から前面パネルが大型化傾向にあり、それにより重量が増加するという課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、前面パネルの大型化を可能とし、意匠性の向上を図った空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、熱交換器とファンを内蔵し下方に吹出しグリルを有する本体を具備し、前記本体の前面にリンク部を介して開閉可能に取り付けられ、運転時に前方上方に移動するとともに、その下端が前記吹出し口の上端より上方に位置する前面パネルを設け、前記リンク部の端部に磁力発生手段を設けたもので、磁力発生手段による磁力により保持が可能となり従来以上の保持力を得ることができる。
本発明の空気調和機は、前面パネルの大型化を可能とし、意匠性の向上を図ることができる。また磁力による保持を行うことにより、モーター及び駆動部の負荷を低減し寿命を延ばすことや、保持トルク低減によるモーター、駆動部のコスト低減も可能にすることは言うまでも無い。
第1の発明は、熱交換器とファンを内蔵し下方に吹出しグリルを有する本体を具備し、前記本体の前面にリンク部を介して開閉可能に取り付けられ、運転時に前方上方に移動するとともに、その下端が前記吹出し口の上端より上方に位置する前面パネルを設け、前記リンク部の端部に磁力発生手段を設けたもので、磁力発生手段による磁力により保持が可能となり従来以上の保持力を得ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の磁力発生手段を永久磁石としたもので、簡単な構成で保持力を発生させることを可能とし簡易的に保持力の向上を図ることができる。
第3の発明は、特に、第1発明の磁力発生手段を電磁石としたもので、保持力を発生させることを可能とし保持力の向上を図ることができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の前面パネルが所定の開度以上開いた時に電磁石に通電するもので、保持することができる。
第5の発明は、特に、第3又は第4の発明の前面パネルが閉止する際に電磁石への通電を停止するもので、保持力を減少させ閉止状態に戻すことができる。
第6の発明は、特に、第3〜5のいずれか1つの発明の前面パネルが開止する際に電磁石へ通電し保持するもので、保持力を増加することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室内ユニットの側面図、図2は、同空気調和機の要部斜視図、図3は、同空気調和機の要部詳細図である。
図において、空気調和機本体10は、熱交換器7と、ファン8を内蔵すると共に、前記ファン8の下流側に吹出し口9が設けられている。空気調和機本体10の前部には、リンク6を介して開閉自在の前面パネル1が設けられ、この前面パネル1は、運転時には前方上方に移動するとともに、その下端が吹出し口9の上端より上方に位置するようになっている。
2は前面パネル1に設けられリンク部6を有するリブで、前記リブ2に当接するように開閉補助軸3があり、前面パネル1と有機的に関連して外郭の一部を構成している。リブ2の下方には磁性体で形成された磁力発生手段5が設置されている。4は、磁性体で形成された開閉軸である。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、開閉補助軸3がリブ2内のリンク部6を移動することにより前面パネル1を上方へ持ち上げた際、補助するようになっており、図3に示すようにリブ2に設けた磁力発生手段5と同じく磁性体からなる開閉軸4により、前面パネル1が開止状態となる位置で磁力による保持が行われ、固定される。
以上のように、本実施の形態によれば、磁性体を機構部に配することにより、磁力により関連機構部品を保持あるいは、モーターなどの駆動部品による保持を補助することができるので、保持のための駆動部品を廃止したりあるいは、駆動部品を小型化することができる。
また、磁力発生手段5を永久磁石で形成すれば、簡単な構成で前面パネル1が開止状態となる位置で磁力による保持が行われ、固定される。
また、磁力発生手段5を電磁石で形成すれば、前面パネル1が開止状態となる位置で磁力による保持が行われ、固定されるとともに、磁力発生手段5の制御が容易になる。
また、磁力発生手段5を電磁石とし、前面パネル1が開止状態となる位置であるリブ2内のリンク部6が所定位置を通過した際、通電を行うようにすれば、磁力により保持が行われ、固定される。以上のように、電磁石を機構部が所定位置になった場合に通電し、磁力による保持をすることができる。さらに、前面パネル1が閉止状態となる位置で通電を停止し保持を止めるようにすれば、閉止(停止状態)で、通電する必要がなくなり、節電ができる。
また、磁力発生手段5を電磁石とし、前面パネル1が開止状態となる位置で通電を続け保持し続けるようにすれば、磁力による保持を維持することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、前面パネルの開閉動作時に、モータや回転ギアを組み合わせて磁力による保持が可能となるので、開閉部材とそれを駆動する開閉機構を有する各種機器、装置にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の側面図 同空気調和機の要部斜視図 同空気調和機の要部詳細図
符号の説明
1 前面パネル
2 リブ
3 開閉補助軸
4 開閉軸
5 磁力発生手段
6 リンク部
7 熱交換器
8 ファン
9 吹出し口
10 空気調和機本体

Claims (6)

  1. 熱交換器とファンを内蔵し下方に吹出しグリルを有する本体を具備し、前記本体の前面にリンク部を介して開閉可能に取り付けられ、運転時に前方上方に移動するとともに、その下端が前記吹出し口の上端より上方に位置する前面パネルを設け、前記リンク部の端部に磁力発生手段を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 磁力発生手段を永久磁石としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 磁力発生手段を電磁石としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  4. 前面パネルが所定の開度以上開いた時に電磁石に通電することを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  5. 前面パネルが閉止する際に電磁石への通電を停止することを特徴とする請求項3又は4記載の空気調和機。
  6. 前面パネルが開止する際に電磁石へ通電し保持することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項記載の空気調和機。

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