JP2005224685A - 複数ijヘッド搭載サブキャリッジおよびその組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の液滴吐出ヘッドを、キャリッジに安定に且つ精度良く組み付けることができるヘッドユニットの構造および組立方法を提供することにある。
【解決手段】 このサブキャリッジ50を位置決め装置に載置し、紙面の上方からCCD(Charge Coupled Device)カメラ等を用いて各液滴吐出ヘッド51のノズル52の相対位置を調整する。この場合、液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30とは固定されているため、子サブプレート30と親サブプレート40との間で摺動して位置調整がされる。位置調整が終了すると、子サブプレート30が有する孔30a,30bに接着剤35を流し込む。接着剤が固形化すると子サブプレート30と親サブプレート40とは一体となって保持される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、インクジェット(以降、IJと記す)ヘッドに代表される液滴吐出ヘッドの複数個を、単一のキャリッジに組み付けるヘッドユニットの組立方法、液滴吐出ヘッドの位置決め方法、液滴吐出ヘッドの固定方法、並びに上記ヘッドユニットを用いた液晶表示装置の製造方法、有機EL装置の製造方法、電子放出装置の製造方法、PDP装置の製造方法、電気泳動表示装置の製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機ELの製造方法、スペーサ形成方法、金属配線形成方法、レンズ形成方法、レジスト形成方法および光拡散体形成方法に関するものである。
従来のプリンタ等では、複数(多数)の液滴吐出ヘッドを必要とする場合、各液滴吐出ヘッドを個々にヘッド保持部材に保持し、更にこれをキャリッジに搭載して、複数の液滴吐出ヘッドを、ヘッド保持部材およびキャリッジと共にヘッドユニットとして扱うようにしている。
そして、液滴吐出ヘッドをヘッド保持部材に組み込む場合には、顕微鏡等を用いて人的に位置決めおよびねじ止め固定が行われる。また、ヘッド付きのヘッド保持部材をキャリッジに組み込む場合には、キャリッジにヘッド保持部材を位置決めするピン等を設けておいて、これにヘッド保持部材をセットし且つ固定するようにしている。
また、それぞれ複数個のインクジェットヘッドを用い、各ヘッドノズル位置が所定の位置となるように当該ヘッドの基準面を加工して取り付け部材に取り付け、該取り付け部材を複数個配列することでヘッドユニットを構成し、さらに、インクジェットヘッドのノズル列方向における、各インクジェットヘッドの位置合わせを、各取り付け部材内において行っている(特許文献1参照)。
また、組付治具を用いて液滴吐出ヘッドをヘッド保持部材に組み付ける組付方法を行っている(特許文献2参照)。
特開2003−57430号公報(第3〜4頁、図1〜図3) 特開2003−127392号公報(第18〜20頁、図9、図11)
ところで、この種の液滴吐出ヘッドは、そのノズル列から微小な液滴を精度良く且つ選択的に吐出することができるため、液晶表示装置や有機EL表示装置等のカラーフィルタの製造に応用可能であると共に、各種の電子デバイスや光デバイス等の製造装置への応用も期待されている。
このような応用技術を考慮すると、液滴吐出ヘッド自体の性能に加え、平面内または鉛直面内におけるノズル(ノズル列)の位置精度(組付け精度)やその前提となるキャリッジの位置精度に、高い精度が要求される。また、吐出対象となる液体等によっては、液滴吐出ヘッドの寿命が短くなり、液滴吐出ヘッドの頻繁な交換も考慮する必要がある。
これらの点において、プリンタに搭載される従来の液滴吐出ヘッド(ヘッドユニット)では、各部の精度の累積が全体の精度を決定してしまうため、高い位置決め精度を安定に維持することには、おのずと限界が生ずる。また、手作業での組立では、作業が煩雑であり且つ信頼性が劣るものとなるおそれがある。
本発明は、複数の液滴吐出ヘッドを、キャリッジに安定に且つ精度良く組み付けることができるヘッドユニットの構造および組立方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明では、複数の液滴吐出ヘッドと、液滴吐出ヘッドと固定して成る第1のヘッド保持部材と、液滴吐出ヘッドと第1のヘッド保持部材との間に保持されて成る第2のヘッド保持部材と、第2のヘッド保持部材が第3のヘッド保持部材に固定されていることを要旨とする。
この構成によれば、液滴吐出ヘッドと第1のヘッド保持部材が固定され、液滴吐出ヘッドと第1のヘッド保持部材との間に第2のヘッド保持部材が保持され、この第2のヘッド保持部材が第3のヘッド保持部材に固定されているため、液滴吐出ヘッドを第3のヘッド保持部材から取り外す場合に、第2のヘッド保持部材を取り外すことによって、液滴吐出ヘッドと第1のヘッド保持部材および第2のヘッド保持部材が取り外すことができる。第2の保持部材を追加したことにより液滴吐出ヘッドの交換作業性を向上することができる。
本発明では、複数IJヘッド搭載サブキャリッジにおいて、第1の保持部材と第2の保持部材の間で相対位置を変更して、液滴吐出ヘッドのノズルの位置調整をすることを要旨とする。
この構成によれば、液滴吐出ヘッドのノズルの位置調整をする際に、第1の保持部材と第2の保持部材の間で相対位置を変更して位置調整され、精度良く組み付けることができるヘッドユニットの構造を提供することができる。
本発明では、第1の保持部材と第2の保持部材の間に接着剤を使用して仮固定することを要旨とする。
この構成によれば、ノズルの位置出しされた液滴吐出ヘッドの仮固定に使用される接着剤は第1の保持部材と第2の保持部材との間で存在し、第3のヘッド保持部材は機械的精度と清浄性とを保つことができる。これにより、第3のヘッド保持部材から所望の液滴吐出ヘッドだけを取り外すことができる上に、第3のヘッド保持部材には接着剤が付いていないため、直ぐに新しい液滴吐出ヘッドの位置出し作業をすることができ、液滴吐出ヘッドの交換作業性を向上することができる。
また、本発明では、液滴吐出ヘッドに第2の保持部材をセットし、第2の保持部材の上に第1のヘッド保持部材をセットし液滴吐出ヘッドと第1のヘッド保持部材とを固定する工程Aと、第2の保持部材と第3の保持部材とを固定させる工程Bと、工程Aの第1の保持部材と工程Bの第2の保持部材との間で、液滴吐出ヘッドのノズルの相対位置調整をする工程Cとを備えたことを要旨とする。
これによれば、液滴吐出ヘッドと第1のヘッド保持部材との間に第2の保持部材を挟持し、液滴吐出ヘッドと第1のヘッド保持部材とを固定する工程Aと、第2の保持部材と第3の保持部材を固定させる工程Bとによって、工程Aの第1のヘッド保持部材と工程Bの第2の保持部材との間で液滴吐出ヘッドのノズルの位置調整をする(工程C)ことができる。このため、第1のヘッド保持部材と第2の保持部材との間で液滴吐出ヘッドの位置調整を行い、この第1のヘッド保持部材と第2の保持部材との間に接着剤を塗布して仮固定することにより、第1の保持部材と第2の保持部材とをネジで締め付ける際の液滴吐出ヘッドの位置ズレを防止することができる。
以下、本発明を具体化した一実施例を図面に従って説明する。
図1は、液滴吐出装置1の斜視図を示す。液滴吐出装置1は、液状の材料11を保持するタンク12と、チューブ13と、チューブ13を介してタンク12から液状の材料11が供給される吐出走査部2とを備える。吐出走査部2は、複数の液滴吐出ヘッド51(詳細は、図3に示す)を保持するサブキャリッジ50と、このサブキャリッジ50を保持するキャリッジ3と、キャリッジ3の位置を制御する第2位置制御装置4と、被吐出部21を有する基体10Aを保持するステージ5と、ステージ5の位置を制御する第1位置制御装置6と、制御部7と、メンテナンス装置8と、排液装置9とを備えている。タンク12とキャリッジ3における複数の液滴吐出ヘッド51とはチューブ13で連結されており、タンク12から複数の液滴吐出ヘッド51のそれぞれに液状の材料11が供給される。液状の材料11は、例えば、液状の導電性薄膜材料、液状の蛍光材料、液状の発光材料、および液状のカラーフィルタ材料等である。
基体10Aに被吐出部21を設ける方法は、基体10Aの1面に公知のスクリーン印刷技術またはパターニング技術を用いて、液状の材料11が収まる複数の区画を製造する。複数の区画に分けている部位の内側部および基体10Aのある底面をバンク22と呼ぶ。また、バンクを形成している境目を境界壁25と表記する。基体10Aの材質はガラス、金属板、セラミックス、およびプラスチック等からなる。液状の材料11を基体10Aに設けられている複数の区画に均一に塗布するには基体10Aの表面を親液化することが好ましい。このため、大気圧下の酸素プラズマ処理またはアルコール系の洗浄液等で処理する。基体10Aの表面は親液性を呈するようになる。また、基体10Aによっては、部分的に撥液性を持たせ液状の材料11が付着することを防ぐために、例えば4フッ化メタンを処理ガスとするプラズマ処理等を施している。なお、基体10Aの材質およびバンク22の材質によっては、上記のような表面処理を行わなくても、所望の親液性および撥液性を呈する表面が得られることもある。なお、本明細書では、被吐出部21を有する基体10Aを「受容基板」と表記することもある。
第2位置制御装置4は、制御部7からの信号に応じて、キャリッジ3をX軸方向、およびX軸方向に直交するZ軸方向に沿って相対位置を変更する。さらに、第2位置制御装置4は、Z軸に平行な軸の回りでキャリッジ3を回転する機能も有する。本実施例では、Z軸方向は、鉛直方向(つまり重力加速度の方向)にほぼ平行な方向である。第1位置制御装置6は、制御部7からの信号に応じて、X軸方向およびZ軸方向の双方に直交するY軸方向に沿ってステージ5の相対位置を変更する。さらに、第1位置制御装置6は、Z軸に平行な軸の回りでステージ5を回転する機能も有する。なお、本明細書では、第2位置制御装置4および第1位置制御装置6を「走査部」と表記することもある。
ステージ5は、X軸方向とY軸方向との双方に平行な平面を有する。また、ステージ5は、所定の液状の材料11を塗布すべき被吐出部21を有する基体10Aをその平面上に着脱可能に載置、または保持できるように構成されている。
本明細書におけるX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向は、キャリッジ3およびステージ5のどちらか一方が他方に対して相対位置を変更する方向に一致している。また、X軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向を規定するXYZ座標系の仮想的な原点は、液滴吐出装置1の基準部分に固定されている。本明細書において、X座標、Y座標、およびZ座標とは、このようなXYZ座標系における座標である。なお、上記の仮想的な原点は、ステージ5に固定されていてもよいし、キャリッジ3に固定されていてもよい。本明細書では、相対位置を変更する方向が、Y軸方向とX軸方向のどちらでも成立する場合は、第1の方向および第1の方向と直交する第2の方向と表記する。
上述のように、キャリッジ3は第2位置制御装置4によってX軸方向に相対位置を変更させられる。一方、ステージ5は第1位置制御装置6によってY軸方向に相対位置を変更させられる。つまり、第2位置制御装置4および第1位置制御装置6によって、ステージ5に対する複数の液滴吐出ヘッド51(図3に示す)の相対位置が変わる。より具体的には、これらの動作によって、キャリッジ3、複数の液滴吐出ヘッド51、またはノズル52(図4に示す)は、ステージ5上で位置決め保持された被吐出部21に対して、Z軸方向に所定の距離を保ちながら、X軸方向およびY軸方向に相対位置を変更、すなわち相対的に走査する。ここで、静止した被吐出部21に対してキャリッジ3がX軸方向に相対位置を変更してもよい。そしてキャリッジ3がX軸方向に沿って所定の2点間の相対位置を変更する期間内に、静止した被吐出部21に対してノズル52から液状の材料11を吐出してもよい。「相対位置を変更」または「相対走査」とは、液状の材料11を吐出する側(液滴吐出ヘッド側)と、そこからの液状の材料11の吐出物が着弾する側(被吐出部側)の少なくとも一方を他方に対して相対位置を変更することを含む。したがって、ステージ5が相対位置を変更している期間内に、液滴吐出ヘッド51から被吐出部21に対して液状の材料11を吐出することを含む。
さらに、キャリッジ3、複数の液滴吐出ヘッド51(図3に示す)またはノズル52(図4に示す)が相対位置を変更するとは、ステージ5、基体10A、または被吐出部21に対するこれらの相対位置が変わることである。このため、本明細書では、キャリッジ3、複数の液滴吐出ヘッド51またはノズル52が液滴吐出装置1に対して静止して、ステージ5のみが相対位置を変更する場合であっても、キャリッジ3、複数の液滴吐出ヘッド51またはノズル52が、ステージ5、基体10Aまたは被吐出部21に対して相対位置を変更すると表記する。また、相対走査または相対位置を変更と、材料の吐出との組み合わせを指して「塗布走査」と表記することもある。
キャリッジ3およびステージ5は上記以外の平行相対位置を変更したりおよび回転の自由度をさらに有している。ただし、本実施例では、上記自由度以外の自由度に関する記載は説明を平易にする目的で省略されている。
制御部7は、液状の材料11を吐出すべき相対位置を表す吐出データを外部情報処理装置(図2に示す)から受け取るように構成されている。制御部7の詳細な構成および機能は、図2において説明する。
メンテナンス装置8において、移動台81上に吐出重量測定ユニット82、吸引ユニット83、定期フラッシングユニット84、吐出検出ユニット80およびワイプユニット(図示せず)が配設されている。移動台81は、吐出重量測定ユニット82、吸引ユニット83、定期フラッシングユニット84、吐出検出ユニット80およびワイプユニットのいずれかのユニットをキャリッジ3に対応するためにY軸方向に相対位置を変更して停止する。
吐出重量測定ユニット82は複数の吐出重量測定部を有し、所定時間内にキャリッジ3の複数の液滴吐出ヘッド51から吐出された液状の材料11の吐出重量を計測し、複数の液滴吐出ヘッド51からの吐出量が適性にするためのパラメータ値を算出するユニットである。
複数の液滴吐出ヘッド51のいずれかの液滴吐出ヘッド51の吐出が少ないまたは無い場合は、吸引ユニット83が移動台81によってキャリッジ3の位置に相対位置を変更され、その後Z軸方向に相対位置を変更して複数の液滴吐出ヘッド51と、吸引ユニット83が有する複数の吸引部とが接触してポンプ等で複数の液滴吐出ヘッド51を吸引する。この吸引によって液滴吐出ヘッド51のノズル52(図4に示す)で生じている液状の材料11の詰りを解消する。
複数の液滴吐出ヘッド51からの吐出停止時間が長くなると吐出方向が乱れたり、吐出量が多くなり過ぎたりまた吐出量が少なくなり過ぎたりする現象が起こり易くなり、液状の材料11の吐出が不安定になる傾向にある。このため、定期フラッシングユニット84は複数の液滴吐出ヘッド51から定期的または随時に液状の材料11を吐出させ液滴吐出ヘッド51が適正に液状の材料11を吐出することができる状態に維持する。
吐出検出ユニット80は、複数の液滴吐出ヘッド51が有する複数のノズル52それぞれから液状の材料11が吐出されているか否かを検出する。ノズル52から液状の材料11を吐出するための液滴吐出ヘッド51の吐出駆動部への電気信号と、発光部としての発光体95から発せられたレーザ光等の光を受光部としての受光体94が受け取ることによって発生する電気信号を、制御部7が比較して吐出駆動部への電気信号に対して受光体94からの電気信号が無い場合はこのノズルは詰っていると制御部7が判断する。この光路の中に光を遮断するものがあれば。発光体95と受光体94とが1対の場合は、第2位置制御装置4によってキャリッジ3の相対位置を変更し、ノズル列毎の検出を行う。また、発光体95と受光体94とがノズル列毎に配設されている場合は、一度に複数のノズル列の検査ができるので、より短時間で検出することができる。
ワイプユニットは、吸引ユニット83での液状の材料11を吸引後、液滴吐出ヘッド51のノズル52に残っている余分な液状の材料11を拭き取る。
液滴吐出ヘッド51のメンテナンスを実行する場合は、第2位置制御装置4によってキャリッジ3はX軸方向にメンテナンス装置8上に相対位置を変更し、所望のユニットがキャリッジ3の位置にくるように移動台81によって選択されて相対位置を変更されて成される。
排液装置9は、吐出重量測定ユニット82、吸引ユニット83、定期フラッシングユニット84、吐出検出ユニット80およびワイプユニットで回収された液状の材料11は排液チューブ91を介して排液タンク92に回収するようになっている。
図2は、液滴吐出装置1の電気ブロック図である。液滴吐出装置は、制御部7としてのCPU(Central Processing Unit)100と、ROM(Read Only Memory)101と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)102及びRAM(Random Access Memory)103とを備えている。また、例えばPC(Personal Computer)等の外部情報処理装置108との接続をするI/Oポート107と、ユーザインタフェイス(以降、ユーザI/Fという)104と、処理部110と、メンテナンス装置駆動制御部116とを有し、これらはデータバス109を介してそれぞれ互いに電気的に接続されている。
CPU100がROM101及びEEPROM102に記憶された制御プログラムや各種アプリケーションプログラムに基づいて各種動作を実行する。EEPROM102は、制御プログラムや各種データを電気的に内容を書き換えることができるROMである。RAM103は、処理中のデータやプログラムを格納しており、液滴吐出ヘッド位置バッファ103aと、液体吐出順序バッファ103bと、液体吐出位置バッファ103cとを備えている。液滴吐出装置1の電源を切ると、RAM103にあるメモリの内容は自動的に消去される。
例えばPC(Personal Computer)等の外部情報処理装置108との接続をするI/Oポート107によって、基体10Aの被吐出部21に対して液状の材料11を吐出するための各種データ(吐出データともいう)を取り込みRAM103に一旦記憶される。CPU100は、ユーザI/F104を介して操作部105の信号を受け、その信号に応じて記憶された吐出データを処理部110に送る。送られる吐出データは、基体10A上のすべての被吐出部の相対位置を表すデータと、すべての被吐出部に液状の材料11を所望の厚さにまで塗布するのに必要となる相対走査の回数を示すデータと、ノズルが吐出するか否かを指定するデータとを含む。
吐出データを受けた処理部110は、吐出データに基づいて被吐出部に対するノズル52の相対位置を示すデータを走査駆動部111に与える。走査駆動部111はこのデータに応じた駆動信号を第2位置制御装置4としてのステージ制御部112および第1位置制御装置6としてのキャリッジ制御部113に与える。この結果、被吐出部21に対して液滴吐出ヘッド51が相対走査する。
一方、処理部110は、記憶部としてのRAM103に記憶された吐出データに基づいて、吐出タイミング毎のノズル52のオン・オフを指定する選択信号をヘッド駆動制御部114へ与える。ヘッド駆動制御部114は、選択信号に基づいて、液状の材料11の吐出に必要な吐出信号を液滴吐出ヘッド51に与える。この結果、液滴吐出ヘッド51における対応するノズル52から、液状の材料11が液滴として吐出される。もちろん、制御部7は専用の回路(ハードウェア)によって実現されてもよい。また、液滴吐出装置1の電源を切る場合は、RAM103のデータは、EEPROM102に自動的に保存され次回液滴吐出装置を使用する際に読み出してデータを使うことができる。
メンテナンス装置駆動制御部116は吐出検出ユニット80と、吐出重量測定ユニット82と、吸引ユニット83とを備えている。吐出検出ユニット80には、少なくとも1対の発光部としての発光体95と受光部としての受光体94を備えており、液滴吐出ヘッド51のノズル52から吐出された液状の材料11の液滴が発光体95と受光体94との光路を遮断した場合に、この遮断に基づいた信号をメンテナンス装置駆動制御部116を介して制御部7に伝える。
吐出重量測定ユニット82には、複数の吐出重量測定部99が備えられており、各吐出重量測定部99に吐出された液状の材料11の重量を計測する。測定された液状の材料11の重量データは制御部7に送られ、各液滴吐出ヘッド51から吐出される液状の材料11の量を制御するデータとして使用される。
吸引ユニット83には、吸引部としての弾性を有する部材と吸引可変部93とを有し、弾性を有する部材は液滴吐出ヘッド51と機械的に当接して、液滴吐出ヘッド51と吸引ユニット83との密着性を確保している。吸引可変部93はキャリッジ3に載置されている液滴吐出ヘッド51の相対位置データを制御部7から受け取り、吸引部としての複数の弾性を有する部材の相対位置を液滴吐出ヘッド51の相対位置に対応した位置に変更する。
図3は、サブキャリッジ50をステージ5側から観察した組立平面図である。同図の紙面に垂直な方向がZ軸方向である。また、紙面の左右方向がX軸方向であり、紙面の上下方向がY軸方向である。サブキャリッジ50は、それぞれほぼ同じ構造を有する複数の液滴吐出ヘッド51を保持している。本実施例では、サブキャリッジ50に保持される液滴吐出ヘッド51の数は12個である。それぞれの液滴吐出ヘッド51は、後述する複数のノズル52が設けられた底面を有している。それぞれの液滴吐出ヘッド51のこの底面の形状は、2つの長辺と2つの短辺とを有する四角形である。サブキャリッジ50に保持された液滴吐出ヘッド51の底面はステージ5側を向いており、さらに、液滴吐出ヘッド51の長辺方向と短辺方向とは、それぞれX軸方向とY軸方向とにほぼ平行である。
図4は、液滴吐出ヘッドが有する複数のノズルの平面図である。液滴吐出ヘッド51は、X軸方向に並んだ複数のノズル52を有する。これら複数のノズル52は、液滴吐出ヘッド51のX軸方向のノズルピッチHXPが約70μmとなるように配置されている。ここで、「液滴吐出ヘッド51のX軸方向のノズルピッチHXP」は、液滴吐出ヘッド51におけるノズル52のすべてをY軸方向に沿ってX軸上に射像して得られた複数のノズル像間のピッチに相当する。
本実施例では、液滴吐出ヘッド51における複数のノズル52は、ともにX軸方向に延びるノズル列53と、ノズル列54とをなす。ノズル列53とノズル列54とはY軸方向に隣合っている。ノズル列53およびノズル列54のそれぞれにおいて、180個のノズル52が一定間隔でX軸方向に一列に並んでいる。本実施例では、この一定間隔は約140μmである。つまり、ノズル列53のX軸方向のノズルピッチLNPおよびノズル列54のX軸方向のノズルピッチLNPは、ともに約140μmである。
ノズル列53の位置は、ノズル列54の位置に対して、X軸方向のノズルピッチLNPの半分の長さ(約70μm)だけX軸方向の正の方向(図4の右方向)にずれている。このため、液滴吐出ヘッド51のX軸方向のノズルピッチHXPは、ノズル列53(またはノズル列54)のX軸方向のノズルピッチLNPの半分の長さ(約70μm)である。
したがって、液滴吐出ヘッド51のX軸方向のノズル線密度は、ノズル列53(またはノズル列54)のノズル線密度の2倍である。なお、本明細書において「X軸方向のノズル線密度」とは、複数のノズルをY軸方向に沿ってX軸上に射像して得られた複数のノズル像の単位長さ当たりの数に相当する。
もちろん、液滴吐出ヘッド51が含むノズル列の数は、2つだけに限定されない。液滴吐出ヘッド51はM個のノズル列を含んでもよい。ここで、Mは1以上の自然数である。この場合には、M個のノズル列のそれぞれにおいて複数のノズル52は、ノズルピッチHXPのM倍の長さのピッチで並ぶ。さらに、Mが2以上の自然数の場合には、M個のノズル列のうちの一つに対して、他の(M−1)個のノズル列は、ノズルピッチHXPのi倍の長さだけ重複無くX軸方向にずれている。ここで、iは1から(M−1)までの自然数である。また、ノズル列53とノズル列54との距離をノズル列間距離DAと表記する。また、複数の液滴吐出ヘッド51がX軸方向に並んだ場合に、各液滴吐出ヘッド51のノズル列の中心線をノズル列NLと表記することもある。
さて、ノズル列53およびノズル列54のそれぞれが180個のノズル52からなるため、1つの液滴吐出ヘッド51は360個のノズル52を有する。ただし、ノズル列53の両端のそれぞれ10個のノズルは「休止ノズル52b」として設定されている。同様に、ノズル列54の両端のそれぞれ10個のノズルも「休止ノズル52b」として設定されている。そして、これら40個の「休止ノズル52b」からは液状の材料11が吐出されない。このため、液滴吐出ヘッド51における360個のノズル52のうち、320個のノズル52が液状の材料11を吐出するノズルとして機能する。本明細書では、これら320個のノズル52を「吐出ノズル」と表記することもある。
本明細書では、液滴吐出ヘッド51同士の相対位置関係を説明する目的で、ノズル列53に含まれる180個のノズル52のうち、左から11番目のノズル52を液滴吐出ヘッド51の「基準ノズル52L」と表記する。つまり、ノズル列53における160個の吐出ノズルのうち、最も左側の吐出ノズルが液滴吐出ヘッド51の基準ノズル52Lである。また、ノズル列53に含まれる180個のノズル52のうち、右から11番目のノズル52を液滴吐出ヘッド51の「副基準ノズル52R」と表記する。なお、すべての液滴吐出ヘッド51に対して、基準ノズル52Lまたは副基準ノズル52Rの指定の仕方が同じであればよいので、基準ノズル52Lまたは副基準ノズル52Rの位置は、上記位置でなくてもよい。また、他の図中では、休止ノズル52bは省略してある。
図5(a)は、サブキャリッジ50と液滴吐出ヘッド51との組立平面図を示し、(b)は、サブキャリッジ50と液滴吐出ヘッド51との組立断面図を示す。図5(a)は、ステージ5側から液滴吐出ヘッド51を視察した図である。先ず液滴吐出ヘッド51が有するノズル52を第2の保持部材としての親サブプレート40が有する孔40cに通して組み立てる。組み立てられた親サブプレート40の上に、第1の保持部材としての子サブプレート30が有する孔30aにノズル52を通して重ねて組み立てる。この組み立てられた状態は、液滴吐出ヘッド51の本体部と子サブプレート30との間に親サブプレート40が挟み込まれている状態である。ネジ31,32によって液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30とがねじ止めされて保持される。以降、この液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30とが保持された状態を「ヘッド付き子サブプレート」という。
一方、第2の保持部材としての親サブプレートは、ヘッド付き子サブプレートに対して親サブプレート40が有する孔40cと液滴吐出ヘッド51との隙間の分だけ動くことができるようになっている。この状態で親サブプレート40が有する位置決めピン40a,40bを、第3の保持部材としてのサブキャリッジ50が有する孔50a,50bに挿入し、4本のネジ33により親サブプレート40とサブキャリッジ50とを固定する。この4本のネジ33の固定により、逆にヘッド付き子サブプレートは、サブキャリッジ50に対して液滴吐出ヘッド51と親サブプレート40が有する孔40cとの隙間の分だけ動くことができる。また、液滴吐出ヘッド51の本体部分はサブキャリッジ50に配設されている孔50cに遊嵌される。
このサブキャリッジ50を位置決め装置に載置し、紙面の上方からCCD(Charge Coupled Device)カメラ等を用いて各液滴吐出ヘッド51のノズル52の相対位置を調整する。この場合、液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30とは固定されているため、子サブプレート30と親サブプレート40との間で摺動して位置調整がされる。位置調整が終了すると、子サブプレート30が有する孔30a,30bに接着剤35を流し込む。接着剤が固形化すると子サブプレート30と親サブプレート40とは一体となって保持される。ここで、接着剤35での保持について説明する。各液滴吐出ヘッド51のノズル52の相対位置が調整された状態で2本のネジ34で締め付けると、ネジの締付力によりヘッド付き子サブプレートの位置が親サブプレート40に対して変化してしまうため、接着剤35を用いてヘッド付き子サブプレートと親サブプレート40とを仮に固定(保持)し、接着剤が固形化してから、2本のネジ34で締め付ける。この方法により各液滴吐出ヘッド51のノズル52の相対位置が精度良く保たれ、さらに2本のネジ34でネジ止めするため、液滴吐出装置1からの振動等に対して保持状態が安定する。
本実施例では、図3に示す通り12個の液滴吐出ヘッド51が装着されているため、すべての液滴吐出ヘッド51に対して位置の調整を行い、ヘッド付き子サブプレートと親サブプレート40とを接着剤35で仮固定(保持)する。その後、ヘッド付き子サブプレートと親サブプレート40とをネジで固定する。液滴吐出ヘッド51の下方には、液状の材料11を供給するための供給口51aが配設され、各タンク12からチューブ13を介して液状の材料11が供給される。
図6は、液滴吐出ヘッド51のサブキャリッジ50への組立方法を示すフローチャートである。液滴吐出ヘッド51をサブキャリッジ50に対して組み立てる場合は、ステップ(以下、単に「S」と記す)100において、液滴吐出ヘッド51に親サブプレート40をセットする。親サブプレート40に配設されている孔40c(図5参照)に液滴吐出ヘッド51のノズル52部を通しセットする。この場合、単にセットするだけで固定等の保持はしない。
S101では、S100で液滴吐出ヘッド51にセットされた親サブプレート40の上に、子サブプレート30をセットする。この状態は、液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30との間に親サブプレート40が挟まれている状態である。
S102では、子サブプレート30と液滴吐出ヘッド51とをネジで固定(保持)する。しかし、液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30に挟まれている親サブプレート40は断面方向および平面方向に隙間が配設され、親サブプレート40は液滴吐出ヘッド51および子サブプレート30に対して単独で動くことができる。液滴吐出ヘッド51が保持されている子サブプレート30(以下、ヘッド付き子サブプレートと記す)の間に親サブプレート40を挟み込み、液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30とを固定(保持)する工程を工程Aと称す。このようにして、12組の液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30と親サブプレート40とをセットにして組み付け(以下、単に「仮組み」と記す)ていく。液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30とをネジで固定する際は治具で位置決めして固定する。
S103,S104では、仮組みされた液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30と親サブプレート40とをサブキャリッジ50にセットする。この場合、サブキャリッジ50に対する親サブプレート40の位置精度を向上するために、親サブプレート40に配設された2本の位置決めピン40a,40bをサブキャリッジ50に配設されている2つの孔50a,50bに挿入してからねじ等で固定(保持)する。この状態でサブキャリッジ50を作業台等の上に載置した場合、ヘッド付き子サブプレートをサブキャリッジ50に対して動かすことができる。このS103とS104の工程を工程Bと称す。
S105では、S104で組み付けられたサブキャリッジ50をヘッド位置調整装置(図示せず)のテーブルに載置して、ヘッド付き子サブプレートのノズル52をCCDカメラ等で検出しながら、各液滴吐出ヘッド51のノズル52の位置を所定の相対位置に調整する。この場合、子サブプレート30と親サブプレート40との間で摺動されて位置調整がされる。
S106では、位置調整されたヘッド付き子サブプレートと親サブプレート40(サブキャリッジ50)との相対位置を、子サブプレート30に配設されている孔30a,30bへ接着剤を流し込んで、親サブプレート40と子サブプレート30(ヘッド付き子サブプレート)とを仮固定(保持)する。このS105とS106の工程を工程Cと称す。
S107では、他の液滴吐出ヘッド51の位置調整を継続する場合は、S105へ進んで作業を繰り返す。すべての液滴吐出ヘッド51の位置調整と接着剤での仮固定(保持)が終了するとS108へ進む。
S108では、すべての液滴吐出ヘッド51の位置調整が終了し、接着剤で仮固定(保持)されたサブキャリッジ50をヘッド位置調整装置から取り外す。
S109では、2本のネジ34により親サブプレート40と子サブプレート30とを固定(保持)する。本実施例では、ネジで確実に固定しているが、接着剤等の強度が充分であればネジ34は使用しなくてもよい。
このようにして、複数の液滴吐出ヘッド51がサブキャリッジ50に組み付けられ液滴吐出ヘッド51の組立が終了する。この後、複数の液滴吐出ヘッド51が組み付けられたサブキャリッジ50は、液滴吐出装置1のキャリッジ3に装着され、液滴吐出ヘッド51が有するそれぞれの供給口51aにタンク12と連結しているチューブ13が挿着されて、液滴吐出装置1が稼動される。
液滴吐出装置1が稼動され、基体10Aが製造される。しかし、時として液滴吐出ヘッド51のノズル52からの液状の材料11の吐出が好ましくない状態になる場合がある。このような場合に、異常を呈している液滴吐出ヘッド51を液滴吐出装置1から取り外して、他の液滴吐出ヘッド51と交換することとなる。液滴吐出ヘッド51をサブキャリッジ50から取り外す方法は、親サブプレート40とサブキャリッジ50とを保持している4本のネジ33を外すことによって、一体となっている液滴吐出ヘッド51と子サブプレート30および親サブプレート40とが保持されたまま取り外すことができる。
このことは、サブキャリッジ50から異常が生じている液滴吐出ヘッド51を素早く取り外せるばかりでなく、特許文献2での構造では、サブキャリッジに直接接着剤を塗布しているため、付着した接着剤を取り除くため正常な液滴吐出ヘッド51もサブキャリッジ50から取外し、液滴吐出ヘッド51が取り外されたサブキャリッジ50は、接着剤を溶かす溶剤に長時間浸漬しておく必要があったが、本実施例では取り外された親サブプレート40と子サブプレート30を溶剤に浸漬しておくだけでよい。
更に、液滴吐出ヘッド51が交換されたサブキャリッジ50は直ぐに液滴吐出装置1に装着することができるため、液滴吐出装置1の稼働率を向上させることができるとともに、サブキャリッジ50を複数用意することによって、液滴吐出装置1が稼動している最中に、別に用意されているサブキャリッジ50でのヘッド位置調整を可能にし、いわゆる外段取り化が図られ液滴吐出装置1の稼働率を向上することができる。
液滴吐出ヘッドの位置決め方法、液滴吐出ヘッドの固定方法、並びに上記ヘッドユニットを用いた液晶表示装置の製造方法、有機EL装置の製造方法、電子放出装置の製造方法、PDP装置の製造方法、電気泳動表示装置の製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機ELの製造方法、スペーサ形成方法、金属配線形成方法、レンズ形成方法、レジスト形成方法および光拡散体形成方法に同様に適用することができる。
液滴吐出装置1の斜視図。 液滴吐出装置1の電気ブロック図。 サブキャリッジ50をステージ5側から観察した組立平面図。 液滴吐出ヘッドが有する複数のノズルの平面図。 (a)は、サブキャリッジ50と液滴吐出ヘッド51との組立平面図、(b)は、サブキャリッジ50と液滴吐出ヘッド51との組立断面図。 液滴吐出ヘッド51のサブキャリッジ50への組立方法を示すフローチャート。
符号の説明
1…液滴吐出装置、2…吐出走査部、3…キャリッジ、5…ステージ、10A…基体、11…液状の材料、12…タンク、13…チューブ、30…第1の保持部材としての子サブプレート、30a,30b…孔、31,32…ネジ、33…ネジ、34…ネジ、35…接着剤、40…第2の保持部材としての親サブプレート、40a,40b…位置決めピン、40c…孔、50…第3の保持部材としてのサブキャリッジ、50a,50b…孔、50c…孔、51…液滴吐出ヘッド、51a…供給口、52…ノズル、100…CPU。

Claims (4)

  1. 複数の液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドと固定して成る第1のヘッド保持部材と、
    前記液滴吐出ヘッドと前記第1のヘッド保持部材との間に保持されて成る第2のヘッド保持部材と、
    前記第2のヘッド保持部材が第3のヘッド保持部材に固定されていることを特徴とする複数IJヘッド搭載サブキャリッジ。
  2. 請求項1記載の複数IJヘッド搭載サブキャリッジにおいて、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材の間で相対位置を変更して、液滴吐出ヘッドのノズルの位置調整をすることを特徴とする複数IJヘッド搭載サブキャリッジ。
  3. 請求項1または2記載の複数IJヘッド搭載サブキャリッジにおいて、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材の間に接着剤を使用して仮固定することを特徴とする複数IJヘッド搭載サブキャリッジ。
  4. 液滴吐出ヘッドに第2の保持部材をセットし、前記第2の保持部材の上に第1のヘッド保持部材をセットし前記液滴吐出ヘッドと第1のヘッド保持部材とを固定する工程Aと、
    前記第2の保持部材と第3の保持部材とを固定させる工程Bと、
    工程Aの前記第1の保持部材と工程Bの前記第2の保持部材との間で、液滴吐出ヘッドのノズルの相対位置調整をする工程Cとを備えたことを特徴とする複数IJヘッド搭載サブキャリッジの組立方法。
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