JP2005224432A - 模造刀剣 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 刀剣本体11に、刀剣本体11が対象物に触れたことを検知するセンサー手段を設け、センサー手段の出力によって、擬似音発生器22を作動させ、擬似音発生器22に接続されたスピーカ18から擬似音を発生する。これによって、相手に特別な受信器等を設ける必要がなく、相手に刀剣本体11が触れることによって相手を検知し、擬似音を発生するので、簡便にチャンバラ等の刀剣遊戯や刀剣スポーツを楽しむことができる。
【選択図】 図1
Description
また、擬似音は、例えば、「ズバ−」、「ブス」等、例えば、実際の刀剣や包丁でキャベツ等の野菜を切る音を使用してもよいし、特定の周波数の波形の組み合わせからなる電子音で構成してもよい。
請求項3記載の模造刀剣は、請求項1及び2記載の模造刀剣において、前記センサー手段は、前記刀剣本体の刀部に設けられた検知部と、該検知部によって検出された信号が一定以上大きくなること及び一定時間以上続くことを条件に出力を発する信号処理器とを有する。
請求項5記載の模造刀剣は、請求項3記載の模造刀剣において、前記検知部はマイクロホンからなる。
特に、請求項2記載の模造刀剣においては、センサー手段、擬似音発生器、及びスピーカは刀剣本体に設けられているので、より真実みを増す遊戯(又はスポーツ)を楽しむことができる。
また、請求項5記載の模造刀剣は、検知部はマイクロホンからなっているので、その構造が簡単であると共に、刀同士が触れた音と相手に触れた音を、その波形又は音信号の長さから区別でき、より現実みが増す。
ここで、図1は本発明の第1の実施の形態に係る模造刀剣の側面図、図2は図1におけるA−A矢視断面図、図3は図1におけるB−B矢視断面図、図4、図5は変形例に係る模造刀剣の断面図、図6は本発明の第2の実施の形態に係る模造刀剣の側面図である。図7、図8はそれぞれ本発明の第1、第2の実施の形態に係る模造刀剣の電気配線を示すブロック図である。
そして、この実施の形態では、刀剣本体11の刀部12の内部に検知部の一例である電極片16、17と、擬似音を発生するスピーカ18とが設けられ、柄部14内に電極片16、17に接続される信号処理器19(図7参照)を備えた制御部20と電池21が設けられている。なお、電極片16、17と信号処理器19を有してセンサー手段が構成されている。また、刀部12に配置する電極片は一つでもよく、この場合、他の一つは例えば、柄部14に配置する。
また、基準となる時間Tsは余り短いと雑音を拾って敏感に成りすぎるので、例えば、0.2〜0.8秒程度とするのがよい。短い場合には、誤動作が多くなり、長い場合は感度が悪くなる。なお、この時間Tsも信号処理器19に別の調整手段を設け、使用状況に合わせて時間調整するのがよい。
また、刀剣本体11の基側、この実施の形態では刀部12の基側には、ランプ30が設けられている。このランプ30は、信号処理器19から発せられ、擬似音発生器22に信号を送ると同一のタイミングで、ランプ30を所定時間(例えば、1〜2秒)点灯するようになっている。なお、このランプ30は場合によっては省略することも可能である。また、スピーカからの擬似音に代えてランプが点灯するようにしてもよい。
ランプ30への電力は、擬似音発生器22からの信号を直接与えてもよいし、別に信号処理器19から信号を貰って、所定の時間点灯又は点滅する電源を設けてもよい。また、ランプ30にキセノンランプを使用し、瞬間的に発光させるようにしてもよい。
競技者が使用する模造刀剣10同士の刀部12が当接する場合には、電極片16、17間の静電容量が小さいので擬似音は発生しない。
この実施の形態に係る模造刀剣34は、センサー手段の検知部にマイクロホン35を使用している。マイクロホン35は如何なるタイプのものでもよいが、例えば、コンデンサータイプのもの、圧電素子タイプのものを使用するのが構造上簡単でよい。
このように、マイクロホン35を使用することによって、小さいな信号では反応せず、例えば、物の上に置いても、反応しないので、極めて誤動作が少ない。なお、図中20aは制御部を示す。
Claims (6)
- 刀剣本体に、該刀剣本体が対象物に触れたことを検知するセンサー手段を設け、該センサー手段の出力によって、擬似音発生器を作動させ、該擬似音発生器に接続されたスピーカから擬似音を発生することを特徴とする模造刀剣。
- 請求項1記載の模造刀剣において、前記センサー手段、前記擬似音発生器、及びスピーカは前記刀剣本体に設けられていることを特徴とする模造刀剣。
- 請求項1及び2のいずれか1項に記載の模造刀剣において、前記センサー手段は、前記刀剣本体の刀部に設けられた検知部と、該検知部によって検出された信号が一定以上大きくなること及び一定時間以上続くことを条件に出力を発する信号処理器とを有することを特徴とする模擬刀剣。
- 請求項3記載の模造刀剣において、前記検知部は静電容量の値又はその変化を検知する電極片であることを特徴とする模造刀剣。
- 請求項3記載の模造刀剣において、前記検知部はマイクロホンからなることを特徴とする模造刀剣。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の模造刀剣において、前記刀剣本体の刀部の一部又は全部が透光性材質からなって、前記刀剣本体の内部にはランプが設けられ、前記スピーカからの擬似音と共に、又は前記スピーカの擬似音に代えて前記ランプが点灯することを特徴とする模造刀剣。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004036897A JP2005224432A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 模造刀剣 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004036897A JP2005224432A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 模造刀剣 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005224432A true JP2005224432A (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=34999597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004036897A Pending JP2005224432A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 模造刀剣 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005224432A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009284992A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Bandai Co Ltd | 擬似刀剣玩具 |
EP3074100A4 (en) * | 2013-11-22 | 2017-08-16 | Morehouse Usa Creative, LLC | Contact sensing device and system |
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2004
- 2004-02-13 JP JP2004036897A patent/JP2005224432A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009284992A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Bandai Co Ltd | 擬似刀剣玩具 |
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