JP2005223775A - 画像処理装置およびこれを有するシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 内蔵画像を、画像に適した補間方式で補間を行い、出力画像の品質を向上させることが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】 内蔵画像を格納するためのデータ格納部と、各内蔵画像それぞれに対して、最適な補間方法を格納する補間方法格納部と、上記補間方法にしたがって、画像データの拡大、縮小を行う画像補間部と、補間後のデータを格納する、データ格納部とを有し、内蔵画像に最適な補間方法で画像の拡大、縮小を行うことを可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 内蔵画像を格納するためのデータ格納部と、各内蔵画像それぞれに対して、最適な補間方法を格納する補間方法格納部と、上記補間方法にしたがって、画像データの拡大、縮小を行う画像補間部と、補間後のデータを格納する、データ格納部とを有し、内蔵画像に最適な補間方法で画像の拡大、縮小を行うことを可能とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は画像を変倍処理して出力する画像処理の分野に関するものである。
画像処理装置の一例として、デジタルカメラの画像データを、PCを介さずに直接印刷できる、フォトダイレクトプリンタがある。この装置においては、様様な大きさの画像データをプリンタの紙の大きさになるように拡大、及び縮小処理を行い、更に、内蔵している、画像の枠、飾り模様等の、画像データと画像合成を行い、用紙に出力するように構成されている。
この際に用いられる画像の補間アルゴリズムとしては、最近傍補間(replication)、1次補間(bi−linear interpolation)、3次スプライン補間(cubic−spline interpolation)等が、一般的である。これらは、後者ほど滑らかな補間を行うことができる。どの補間方法を用いるかは操作者が選択設定する場合もあれば、選択できないようになっている場合もある(操作者が選択設定する点については特許文献1を参照)。
特開平11−328391号公報
しかしながら従来の装置では、画像の情報の性質を考慮せずに、補間演算を決定して、画像の拡大、縮小を行っていたため、次のような課題があった。最近傍補間や、1次補間、3次スプライン補間等の各種の補間方法にはそれぞれに得失があり、補間方法を操作者が選択可能である場合において、操作者が画像に適した補間方法を選択するのは難しく、また、補間方法を固定された場合は、不得手な画像に対しては補間画像の品質が低下する。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、内蔵画像を、画像に適した補間方式で補間を行い、出力画像の品質を向上させることが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明で提供される画像処理装置は、内蔵画像を格納するためのデータ格納手段と、各内蔵画像それぞれに対して、最適な補間方法を格納するための補間方法格納手段と、上記補間方にしたがって、画像データの拡大、縮小を行う画像補間手段と、補間後のデータを格納する、データ格納手段とを有し、内蔵画像に最適な補間方法で画像の拡大、縮小を行うことが可能となるように構成されている。
以上解説したように、本発明によれば、内蔵画像の補間処理を画像に最適な補間方法で行うことができるため、出力画像の画質向上を、可能とするものである。
これは、ユーザーにとってきれいな印刷結果を自動的に出力することが可能とするものであり、大きなメリットとなる。
さらに、画像処理を行う、システムの観点から見ても、画像処理の最適化を行うことができる。つまり、画像処理は、最近傍補間よりも、1次補間。1次補間よりも3次スプライン補間のほうが、処理が複雑であるため、画像に最も適した補間方法で処理を行うことが可能となることは、システム全体の最適化にもつながるものである。
(第一の実施例)
図1は、本実施例を用いた画像処理装置を最も簡単に表した図である。本実施例では、画像処理装置の一例として、PCカードプリンタシステムを用いて、説明してゆく。
図1は、本実施例を用いた画像処理装置を最も簡単に表した図である。本実施例では、画像処理装置の一例として、PCカードプリンタシステムを用いて、説明してゆく。
1はCUPであり、本システム全体の制御を行うものであれる。2はプリンタ制御装置であり、RAMに格納された印刷データを読み出して、印字ヘッドに画像データを転送するとともに、プリンタメカに組み込まれた、各種モーター、センサー等の制御を行うものである。3はROM、あるいはFlash ROM等の不揮発性メモリであり、本実施例を用いたPCカードプリンタシステムのメインプログラム。及び、テンプレート等に使用するための内蔵画像が格納されている。4.はメインメモリであり、システムエリア及び、画像処理を行うためのワークエリアとに分類されている。5.は画像処理ハードウェアであり、画像データを高速に修理するための、各種ハードウェアで構成されており、本実施例で用いる、各種画像補間処理を行うリサイズハードウェアも含まれている。6.はPCカードインターフェイスであり、デジタルカメラで撮影した画像データをPCを介さずに取り込むためのものである。7.はプリンタメカであり、プリンタ制御装置及びCPUの制御の元に、実際に紙に印刷を行う装置である。
図2は、本実施例を用いた画像処理装置における、ROMの構成を説明する図である。ROMの中には大きく分けて、メインプログラムが格納されている部分20と、テンプレート等画像情報が格納されている部分とで構成されている。本実施例において、もっとも特徴的である部分としては、テンプレート等の内蔵画像が格納されている部分が、分割されていることにある。画像エリア21では、画像の補間方式として、最近傍補間を用いて処理した場合に出力結果が最も高画質で出力できる画像をグループ化して格納する。画像エリア22では、画像の補間方式として、1次補間を用いて処理した場合に出力結果が最も高画質で出力できる画像をグループ化して格納する。画像エリア23では、画像の補間方式として、3次スプライン補間を用いて処理した場合に出力結果が最も高画質で出力できる画像をグループ化して格納する。以上のように、内蔵画像については、ROMに格納する際に、いずれの方法で補間処理した場合に、良好な高画質が得られるかの検討を行い、補間方法ごとに、グループ化して分割格納を行う。図2においては、ROMの内部で分割格納を行うように説明してはいるが、グループごとに別のROMに格納する方法等の方法でも、良い。
本実施例を用いた画像処理の流れを、図3を用いて詳細に説明する。まず、内蔵画像のなかのどの画像を補間処理するか、画像が指定される。次に、画像が指定されると、その画像が、図2における、エリア21の画像であるか、エリア22の画像であるか、エリア23の画像であるか解析を行い、エリア21の画像であった場合には、最近傍補間モードで補間処理を行うように、リサイズハードの設定を行う。エリア22の画像であった場合には、1次補間モードで補間処理を行うように、リサイズハードの設定を行う。エリア23の画像であった場合には、3次スプライン補間モードで補間処理を行うように、リサイズハードの設定を行う。その後、画像サイズと、出力画像サイズとを計算し、拡大・縮小率の設定を行う。ハードウェアの設定が完了したら、リサイズハードの処理が開始され、リサイズハードは、設定された補間モードに従って、画像の補間を行い、画像をRAMに出力する。
一枚の画像を出力するときに、複数の内蔵画像を含む画像を生成する場合には、以上説明した処理を繰り返し実行することにより、すべての内蔵画像を、画像に最適な補間方法を用いた、画像処理を行うことが可能であり、結果、高品質な出力結果を印刷することが可能となる。
(第二の実施例)
第一の実施例においては、内蔵画像を、それぞれの画像に最適な補間方法を予め調査して、ROM内部で分割保存して、画像に適した補間方法を認識して、補間を行う方法について、述べた。
第一の実施例においては、内蔵画像を、それぞれの画像に最適な補間方法を予め調査して、ROM内部で分割保存して、画像に適した補間方法を認識して、補間を行う方法について、述べた。
本発明の、第二の実施例については、内蔵画像を分類格納するのではなく、ファイルそのものに補間方式の属性を付加して同一メモリに格納する方法について説明する。画像ファイルには、ヘッダー情報等、画像の属性を格納する部分が存在している。ヘッダー情報には、ファイルのフォーマットごとに、決められた属性を付加する部分と、ユーザーが自由に情報を格納することができる部分とがある。Exifで定義されているIFDの属性情報を例に取ると、ユーザー情報に関するタグが規定されており、メーカーノート、ユーザーコメントをファイルに付加することが可能である。
上記、ユーザー情報に画像の補間方法に関する情報を付加することで、内蔵画像を分類格納することなく、同一のメモリ内にランダムに画像データを格納した場合でも、画像に適した補間方法で補間処理を行うことが可能となる。
図4に、本発明の第二の実施例について詳細に説明する。まず、内蔵画像のなかのどの画像を補間処理するか、画像が指定される。次に、画像が指定されると、画像のヘッダー情報を解析し、上記画像の補間方法に関する情報をファイルから読み出し、読み出した補間方式で補間処理を行うようにリサイズハードの設定を行う。その後、画像サイズと、出力画像サイズとを計算し、拡大・縮小率の設定を行う。ハードウェアの設定が完了したら、リサイズハードの処理が開始され、リサイズハードは、設定された補間モードに従って、画像の補間を行い、画像をRAMに出力する。
一枚の画像を出力するときに、複数の内蔵画像を含む画像を生成する場合には、以上説明した処理を繰り返し実行することにより、すべての内蔵画像を、画像に最適な補間方法を用いた、画像処理を行うことが可能であり、結果、高品質な出力結果を印刷することが可能となる。
(第三の実施例)
本発明の第一の実施例、及び第二の実施例に関しては、内蔵画像それぞれに、その画像に最適な補間方法を一つだけ選んで、第一の実施例であれば、メモリ内で分割格納する方法。第二の実施例であれば、画像のヘッダー情報に補間方法を格納する方法について述べてきた。
本発明の第一の実施例、及び第二の実施例に関しては、内蔵画像それぞれに、その画像に最適な補間方法を一つだけ選んで、第一の実施例であれば、メモリ内で分割格納する方法。第二の実施例であれば、画像のヘッダー情報に補間方法を格納する方法について述べてきた。
ところが、一つの画像であっても、画像の拡大するときと縮小するときとで、最適な補間方法が同じであるとは限らない。また、拡大率、及び縮小率の大小で、最適な補間方法が同じであるとも限らない。
よって、第一の実施例においては、エリアを更に分割して、エリア0であれば、画像拡大時も縮小時も、最近傍補間モードで補間処理を行うのが最適な画像のエリア。エリア1であれば、画像縮小時は、最近傍補間モードで補間処理を行い、画像拡大時は、1次補間モードで補間処理を行うのが最適な画像のエリア。というように、エリアを更に細分化することにより、更に補間時に適した補間方法で補間処理を行うことが可能となるのはいうまでもない。同様に、第二の実施例においても、ヘッダー情報に格納する補間に関する情報を更に詳細に格納することにより、同様の効果を得ることが可能である。
また、本実施例においては、画像の補間処理をハードウェアで処理する例について説明しているが、補間処理をソフトウェアで処理する場合であっても、同様の効果を得ることが可能である。
1 CPU
2 プリンタ制御装置
3 ROM(Flash ROM)
4 RAM(メインメモリ)
5 画像処理装置(画像補間装置含む)
6 PCカードインターフェイス
7 プリンタメカユニット
8 システムバス
2 プリンタ制御装置
3 ROM(Flash ROM)
4 RAM(メインメモリ)
5 画像処理装置(画像補間装置含む)
6 PCカードインターフェイス
7 プリンタメカユニット
8 システムバス
Claims (4)
- 画像に適した変倍方法を判別する手段と、該変倍方法で画像の変倍処理を行う変倍手段と、該変倍した画像を出力する出力手段とを有し、前記判別手段は、内蔵メモリ内の画像データの格納場所から、その画像に適した変倍方法を判別する画像処理装置およびこれを有するシステム。
- 印刷画像を構成する、各部分画像それぞれに、前記画像に適した変倍処理を行う請求項1の画像処理装置およびこれを有するシステム。
- 内臓画像を保管方式毎に内蔵メモリ内で分類格納することを特徴とした、請求項1の画像処理装置およびこれを有するシステム。
- 画像に適した変倍方法を判別する手段と、該変倍方法で画像の変倍処理を行う変倍手段と、該変倍した画像を出力する出力手段とを有し、前記判別手段は、画像データに付加された保管方法の属性情報から、その画像に適した変倍方法を判別する画像処理装置およびこれを有するシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004031533A JP2005223775A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 画像処理装置およびこれを有するシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004031533A JP2005223775A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 画像処理装置およびこれを有するシステム |
Publications (1)
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JP (1) | JP2005223775A (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2011004148A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Funai Electric Co Ltd | スケーリング処理システム、映像出力装置及び再生装置 |
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2004
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