JP2006021395A - 割り付け印刷制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一枚の用紙に複数のページデータを縮小して印刷する割り付け印刷において、用紙に余白をなるべくつくらず、見栄えのよい印刷物を得るための仕組みを提供する。
【解決手段】 印刷データの総印刷ページ数を取得し、取得された総印刷ページ数が、一枚の用紙に配置すべき割り付け枚数で割り切れるか判断し、割り切れないと判断された場合に、用紙に余白が生じないように、特定のページデータの縮小率を他のページデータよりも小さく決定して印刷する。
【選択図】 図2
【解決手段】 印刷データの総印刷ページ数を取得し、取得された総印刷ページ数が、一枚の用紙に配置すべき割り付け枚数で割り切れるか判断し、割り切れないと判断された場合に、用紙に余白が生じないように、特定のページデータの縮小率を他のページデータよりも小さく決定して印刷する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、割り付け印刷制御装置に関し、特に割り付け印刷で最終ページに余白が生じる場合に、特定のデータの縮小率を変化させ、余白が生じないように印刷を行う余白の利用方法に関するものである。
従来、複数のページを縮小し一枚の用紙に配置して印刷する割り付け印刷があり、大量のページを印刷する場合に用紙を節約することが可能であり、また複数のページにまたがった情報を一度に見るために便利であるため、プリンタドライバの機能として、またアプリケーションソフトの機能として提供されている。このようなNin1印刷機能を備えるプリンタドライバとして、特許文献1に記載される技術が存在している。
特開平11−099722号公報
しかしながら上記従来例では、印刷を行う前ページ数が、一枚に割り付ける割り付けページ数で割り切れない枚数であった場合に、最終ページに余白が生じてしまっていた。例えば、5ページのページを一枚の用紙に4ページの印刷を行う割り付け印刷を行った場合には、一枚目の用紙には1ページから4ページまでの4ページ分のデータが印刷され、二枚目の用紙には、5ページのみが印刷され、用紙の四分の三は余白となっていた。
そこで本発明は、一枚の用紙に複数のページデータを縮小して印刷する割り付け印刷において、用紙に余白をなるべくつくらず、見栄えのよい印刷物を得るための仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、複数のページデータをそれぞれ縮小し、一枚の用紙に配置して印刷を行う割り付け印刷制御装置において、印刷データの総印刷ページ数を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された総印刷ページ数が、一枚の用紙に配置すべき割り付け枚数で割り切れるか判断する判断手段と、前記判断手段により割り切れないと判断された場合に、用紙に余白が生じないように、特定のページデータの縮小率を他のページデータよりも小さく決定する決定手段と、前記決定手段により決定された縮小率で、前記特定のページデータを用紙に印刷する印刷手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、割り付け印刷を行う際に余白が生じるレイアウトとなった場合に、一部のデータを大きくレイアウトしなおして印刷し、余白を生じないレイアウトで印刷することが可能となる。したがって、従来余白として捨てていた印刷用紙を有効に活用することが可能となる。
[実施例1]
本発明の第一の実施例を用いたダレクトプリンタ装置を例に解説する。図1は、本実施例を用いたダイレクト印刷装置の構成を最も簡単に表した図である。
本発明の第一の実施例を用いたダレクトプリンタ装置を例に解説する。図1は、本実施例を用いたダイレクト印刷装置の構成を最も簡単に表した図である。
1はデータ入力部である。デジタルカメラで撮影した画像データ、あるいはスキャナでスキャンした画像データを入力する手段であり、デジタルカメラの画像データを取り込むための手段としては、各種Flashメモリインターフェースが一般的である。
2はROMである。プリンタエンジンを制御するソフトウェア、画像データをレンダリングするレンダリング処理ソフトウェア、レンダリングされたバイトマップデータをプリンタエンジンに転送可能なビットマップデータに変換するラスタライズ処理ソフトウェア、等が格納されている。3は表示部であり、データ入力部1に格納されている画像データをプレビューするためのViewer機能、プリンタ装置の動作状態を表示する機能等を有する。4は操作部であり、データ入力部に格納された画像の中から印刷を行う画像データを選択し、印刷開始を指示し、割り付け印刷のレイアウトを選択する手段を有する。
5はRAMである。データ入力部の画像データを設定された印刷条件でレンダリング処理して生成されるバイトマップデータの格納先として、また、バイトマップデータをラスタライズ処理したビットマップデータが格納される。
6はCPUである。プリンタエンジンの制御、印刷データのレンダリング処理、ラスタライズ処理、入力部、操作部、表示部の制御を行う。
7はプリンタエンジンである。ラスタライズ処理されたビットマップデータは、RAMからプリンタエンジンに転送され、印刷が行われる。
図2は、本実施例を用いたダイレクトプリンタの割り付け印刷時の処理の流れを示した図である。ダイレクト印刷において、ユーザーは印刷対象となう画像データが格納されているFlashメモリーカード等をダイレクトプリンタのデータ入力部に装着する。
その後、表示部で画像データの内容を確認し、操作部に設けられたキー入力装置等で表示部に表示させる画像データを切り替えながら、印刷を行う画像を複数種類の画像を選択する。
印刷を行う複数の画像の選択が終了したら、割り付け印刷の割り付け枚数を指定する。一枚の用紙に2枚の画像を印刷する場合は、割り付け枚数は2となり、一枚の用紙に4枚の画像データを印刷する場合は、割り付け枚数は4となる。このように、一枚の用紙に割り付ける画像の枚数を指定することを、割り付け枚数の指定とする。
次に、割り付け枚数の指定の設定に従って、画像のレイアウトを行う。図3は、A,B,C,D,E,Fの6枚の画像データを割り付け枚数指定が4の設定で印刷を行った場合の画像データの配置の様子を示している。一枚目の用紙にはA,B,C,Dの4枚の画像データがレイアウトされ、2枚目の用紙にはE,Fの2枚の画像データがレイアウトされる。図に示すとおり、2枚目の用紙は下半分が余白となる。
次に、画像の縮小率を小さくし他の画像より大きく印刷することにより余白のないレイアウトとなるようにするには、何枚の画像をどれぐらいの縮小率で縮小すればよいか調査する。図3の例では、A,B,C,D,E,Fの6枚の画像のうち、BとEの2枚の画像を他の4枚の画像よりも縮小率を変えて、大きく配置して余白が生じないように自動再レイアウトする。
図4で、別の図面を使ってさらに解説する。図4は、AからIまでの9枚の画像データを割付枚数6の割付印刷が指定された場合、2枚目の用紙は、半分が余白となってしまう様子を示した図である。これを判別し、9枚の画像データの中から一枚の画像Dを大きく印刷することで、余白のない印刷を行うことが出来る。
自動再レイアウトが完了したら、レイアウト情報に従って画像をレンダリングし、レンダリング後のデータをバイトマップデータとしてメモリに格納する。
バイトマップデータはラスタライズ処理され、プリンタエンジンに転送可能なビットマップデータに変換され再びメモリに格納される。ビットマップデータの生成処理が完成した後、プリンタ遠近を起動し、プリンタエンジンの同期信号に合わせてプリンタエンジンにビットマップデータの転送を行い印刷を行ってゆく。
上記のように、割付印刷が指定され、画像データをレイアウトした結果、余白が生じてしまう場合に一部の画像データの縮小率を変えて余白が出来ないように際レイアウトして印刷を行う場合に、複数の画像データのなかから、どの画像データを縮小率を変えて他の画像データより大きく印刷するかを決定する必要があるが、この決定方法には次にあげる様々な方法が考えられる。
第1に、画像データに記録されている人の数を検出し、多くの人数が記録されている画像データを大きく印刷する。
選択された画像データそれぞれを撮影されている人の数を検出し、画像データに撮影されている人数の情報を付加する。そして、撮影されている人数を比較し、記録されている人数の多い画像から、優先的に大きく印刷する画像とする。
第2に、画像データが作成された日時を比較し、最新の画像データから、優先的に大きく印刷する画像とする。
第3に、画像データに付加されている情報から、あるいは画像データそのものを解析し、画像の露出の状態、画像撮影時の手ぶれの発生状況等を検出し、最も良い条件で撮影されている画像データから、優先的に大きく印刷する画像とする。
第4に、画像データの周波数成分の分布を解析し、分布が高周波側に多くの成分が分布している画像データから、優先的に大きく印刷する画像とする。
第5に画像データの解像度を比較し、解像度の高い画像データから、優先的に大きく印刷する画像とする。
第6に、画像データの容量(データサイズ)を比較し、容量(データサイズ)の大きい画像データから優先的に大きく印刷する画像とする。
第7に、連写の画像データを印刷する場合、真ん中で撮影した画像データを、大きく印刷する画像データとする。図5は、AからIの9枚の写真が連写で撮影され、一連の連写画像を割り付け枚数6で印刷するよう指定された場合のレイアウト方法である。5枚目に撮影された画像Eが、9枚印刷された画像の真ん中で撮影された画像データであり、画像Eを大きく印刷するようレイアウトした図を示している。
第8に、DPOF情報等の画像データに付加された情報のいずれか、または複数の項目に着目し、大きく印刷する画像データを決定する。
上記、他の画像データよりも大きく印刷する画像データを選択する手段として、8項目挙げたが、上記の手段のいずれかの条件を用いて、あるいは複数の条件を組み合わせて、他の画像データよりも大きく印刷する画像を決定することが可能である。
[実施例2]
第一の実施例では、画像データを割り付け印刷する場合に、余白が生じるレイアウトとなる場合に自動的にある画像を大きく再レイアウトし余白が生じないように印刷する方法について解説してきた。
第一の実施例では、画像データを割り付け印刷する場合に、余白が生じるレイアウトとなる場合に自動的にある画像を大きく再レイアウトし余白が生じないように印刷する方法について解説してきた。
本発明の第二の実施例では、画像データではなく、オフィスドキュメント等を割り付け印刷する場合に余白が生じる場合の処理方法について説明する。
図6は、本発明の第二の実施例を用いた割り付け印刷の処理結果を表した図である。全5ページのオフィスドキュメントを、割り付け設定2でレイアウトした例である。従来の割付印刷では、三枚目の用紙には5ページ目のみが印刷され、用紙の下半分が余白となっていた。本実施例においては、オフィス文書の最初のページから割り付けの縮小率を変えて他のページよりも大きくレイアウトし、余白が生じないように全体を再レイアウトする。図6に示すように、一ページ目であるAを大きくレイアウトすることで、余白が生じないレイアウトとすることが可能となる。オフィスドキュメントの最初のページは、ドキュメントの表題や目次となることも多く、表題や目次を大きく印刷することで、ドキュメントが見やすく、レイアウト上もまとまりのあるものとすることが可能である。
[実施例3]
第一の実施例では、画像データの割り付け印刷を行う際に、余白が生じるレイアウトとなった場合に、再レイアウトを実行し余白の生じない割り付け印刷となるように構成したダイレクトプリンタについて解説した。同様の考えかたでダイレクトプリンタだけでなく、通常のPC用プリンタの割り付け印刷においても、同様の出力結果を出力させることが出来る。
第一の実施例では、画像データの割り付け印刷を行う際に、余白が生じるレイアウトとなった場合に、再レイアウトを実行し余白の生じない割り付け印刷となるように構成したダイレクトプリンタについて解説した。同様の考えかたでダイレクトプリンタだけでなく、通常のPC用プリンタの割り付け印刷においても、同様の出力結果を出力させることが出来る。
1 入力部
2 ROM
3 表示部
4 操作部
5 RAM
6 CPU
7 プリンタエンジン
2 ROM
3 表示部
4 操作部
5 RAM
6 CPU
7 プリンタエンジン
Claims (7)
- 複数のページデータをそれぞれ縮小し、一枚の用紙に配置して印刷を行う割り付け印刷制御装置において、
印刷データの総印刷ページ数を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得された総印刷ページ数が、一枚の用紙に配置すべき割り付け枚数で割り切れるか判断する判断手段と、
前記判断手段により割り切れないと判断された場合に、用紙に余白が生じないように、特定のページデータの縮小率を他のページデータよりも小さく決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された縮小率で、前記特定のページデータを用紙に印刷する印刷手段とを有することを特徴とした割り付け印刷制御装置。 - 前記決定手段は、縮小率を他のページデータよりも小さくする特定のページデータとして、最終ページを決定することを特徴とする請求項1記載の割り付け印刷制御装置。
- 前記決定手段は、縮小率を他のページデータよりも小さくする特定のページデータとして、先頭ページを決定することを特徴とする請求項1記載の割り付け印刷制御装置。
- 前記決定手段は、縮小率を他のページデータよりも小さくする特定のページデータとして、画像データの面積の大きいページを決定することを特徴とする請求項1記載の割り付け印刷制御装置。
- 前記決定手段は、縮小率を他のページデータよりも小さくする特定のページデータとして、画像データ内の人物数が多いと判断されたページを決定することを特徴とする請求項1記載の割り付け印刷制御装置。
- 前記決定手段は、縮小率を他のページデータよりも小さくする特定のページデータとして、画像データの作成日時が新しいページを決定することを特徴とする請求項1記載の割り付け印刷制御装置。
- 前記決定手段は、縮小率を他のページデータよりも小さくする特定のページデータとして、画像データの周波数成分の高く分布しているページを決定することを特徴とする請求項1記載の割り付け印刷制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004200535A JP2006021395A (ja) | 2004-07-07 | 2004-07-07 | 割り付け印刷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004200535A JP2006021395A (ja) | 2004-07-07 | 2004-07-07 | 割り付け印刷制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006021395A true JP2006021395A (ja) | 2006-01-26 |
Family
ID=35795022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004200535A Withdrawn JP2006021395A (ja) | 2004-07-07 | 2004-07-07 | 割り付け印刷制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006021395A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011076223A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Canon Inc | 情報処理装置、制御方法及びプログラム |
JP2012190144A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム |
-
2004
- 2004-07-07 JP JP2004200535A patent/JP2006021395A/ja not_active Withdrawn
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