JP2005222357A - セッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラム - Google Patents
セッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005222357A JP2005222357A JP2004030302A JP2004030302A JP2005222357A JP 2005222357 A JP2005222357 A JP 2005222357A JP 2004030302 A JP2004030302 A JP 2004030302A JP 2004030302 A JP2004030302 A JP 2004030302A JP 2005222357 A JP2005222357 A JP 2005222357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- session
- processing
- established
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 パケット交換方式のネットワークシステムでキャンプオン機能を実現する。
【解決手段】 端末から処理端末に対するセッション確立要求を受け取った場合、前記処理が前記処理端末で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断し、前記処理端末がセッションを確立可能な状態にあると判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知し、一方、前記処理装置がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記処理端末の状態を監視し、待機状態のままの第1の端末があり、かつ、前記処理端末がセッションを確立可能な状態になったと判断した場合は、前記端末に前記処理が可能になった旨を通知する。
【選択図】 図1
【解決手段】 端末から処理端末に対するセッション確立要求を受け取った場合、前記処理が前記処理端末で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断し、前記処理端末がセッションを確立可能な状態にあると判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知し、一方、前記処理装置がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記処理端末の状態を監視し、待機状態のままの第1の端末があり、かつ、前記処理端末がセッションを確立可能な状態になったと判断した場合は、前記端末に前記処理が可能になった旨を通知する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、セッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラムに関し、より詳しくは、パケット交換方式のネットワークを経由した装置間のメディア・セッションを制御するセッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラムに関する。
インターネット等のパケット交換方式のネットワークを用いたネットワークシステムにおいて、端末からディスプレイ装置にネットワーク経由で映像を出力するために、端末はディスプレイ装置に接続(ディスプレイ装置との間でセッションを確立)する必要がある。ディスプレイ装置が他の端末によって使用されている等の理由により端末がディスプレイ装置に接続できない場合、端末はいったん接続をあきらめ、適当な時間をおいて再度接続を試みるより他なかった。
一方、PBXを用いた電話の交換機システムでは、ビジネス電話機などで利用可能な様々な機能(フィーチャー)が存在し、たとえば、話したい相手が他の誰かと話中で電話がつながらない場合に待機し、相手の通話が終了したら自分についないでもらうフィーチャー(キャンプオン)がある。
そこで、この交換機システムにおけるキャンプオンを上述のネットワークシステム上で実現することも考えられる。例えば特許文献1に、接続待ち行列を用いたネットワーク通信装置が提案されている。
しかし、PBXを用いた電話の交換機システムは、回線交換方式を基礎とするので、パケット交換方式を基礎とするネットワークシステムにその技術をそのまま適用することは困難である。
また、このPBXを用いた電話の交換機システムでは、PBXが、両端の電話間のセッションを管理するとともに、両端の電話間の音声も通過させる。従って、仮に、電話の交換機システムにおける技術を、上述したようなパケット交換方式のネットワークに応用してキャンプオンを実現した場合、PBXに相当する装置に大きな負荷がかかり、パケット遅延等の問題も発生し得る。
特開第2002−57742号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、パケット交換方式のネットワークにおいて、第1の端末が第2の端末に対しセッションの確立を試みてセッションの確立に失敗した場合であっても、その後、第1の端末が再度、セッション確立の要求を出すことなく、第2の端末との間でセッションを確立できるようにしたセッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラムを提供することにある。
本発明のセッション管理装置は、端末同士が互いに通信が可能なネットワークに接続されたセッション管理装置であって、前記ネットワークに接続された第1の端末から、前記ネットワークに接続された第2の端末に対してある処理を要求するためにセッションを確立したい旨のセッション確立要求を受け取った場合、前記処理が前記第2の端末で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断する判断手段と、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態にあると前記判断手段が判断した場合は、前記第1の端末に前記処理が可能である旨を通知し、一方、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記第1の端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記第2の端末の状態を監視する第1の制御手段と、前記第1の端末を待機させたまま、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態になったと前記判断手段が判断した場合は、前記第1の端末に前記処理が可能である旨を通知する第2の制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明のセッション管理システムは、端末同士が互いに通信が可能なネットワークに接続された、1以上の処理端末と、前記ネットワークに接続された、前記処理端末に対してある処理を要求するためにセッションを確立して、前記処理端末に情報を送出する1以上の端末と、前記ネットワークに接続された、セッション管理端末を備えたセッション管理システムであって、前記セッション管理端末は、前記端末から前記処理端末に対するセッション確立要求を受け取った場合、前記処理が前記処理端末で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断する判断手段と、前記処理端末がセッションを確立可能な状態にあると前記判断手段が判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知し、一方、前記処理端末がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記処理端末の状態を監視する第1の制御手段と、前記端末を待機させたまま、前記処理端末がセッションを確立可能な状態になったと前記判断手段が判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知する第2の制御手段と、を備える。
本発明のセッション管理方法は、端末同士がネットワークに接続され、受け取った情報を表示する1以上の処理端末と、前記ネットワークに接続され、前記処理端末との間でセッションを確立して、前記処理端末に情報を送出する1以上の端末と、を管理するセッション管理方法であって、前記端末から前記処理端末に対するセッション確立要求を受け取った場合、前記処理が前記処理端末で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断し、前記処理端末がセッションを確立可能な状態にあると判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知し、一方、前記処理装置がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記処理端末の状態を監視し、待機状態のままの第1の端末があり、かつ、前記処理端末がセッションを確立可能な状態になったと判断した場合は、前記端末に前記処理が可能になった旨を通知する。
本発明のセッション管理プログラムは、ネットワークに接続されたある端末から、前記ネットワークに接続された処理装置に対するある処理を要求するためのセッション確立要求を受け取るステップと、前記処理が前記処理装置で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断するステップと、前記処理装置がセッションを確立可能な状態にあると判断した場合は、前記端末に前記処理が可能であることを通知するステップと、前記処理装置がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記処理装置の状態を監視し、前記処理装置がセッションを確立可能な状態になったと判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知するステップと、を備える。
本発明によれば、セッション管理装置は、第2の端末に対するセッション確立要求を第1の端末から受け取った場合は、第2の端末がセッションを確立可能な状態にあるか否かを判断し、第2の端末がセッションを確立できない状態にあると判断した場合は、第1の端末にセッションの確立を待機させると共に、第2の端末の状態を監視し、その後、第2の端末がセッションを確立できる状態になった場合は、第1の端末に第2の端末との間でセッションを確立させるようにしたので、第1の端末は、セッションの確立に失敗した場合であっても、再度、セッション確立要求を出すことなく第2の端末との間でセッションを確立できる。
図1は、本発明の実施の形態としてのセッション管理システムの構成を示すブロック図である。
ネットワーク1には、通信機能を有する端末2やディスプレイ装置3、ネットワークに接続された機器同士の通信セッションを制御するセッション制御装置4が接続されている。ディスプレイ装置3は、映像や画像、音声等のメディアデータを表示するものであり、たとえばプロジェクターなども含む。
端末2がディスプレイ装置3に、映像(または画像)および音声等(情報)を送出及び表示したい場合は、セッション制御装置4に対し表示要求(セッション確立要求)を出す。セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できると判断した場合は、端末2に対しディスプレイ装置3との間でセッションを確立させる。端末2は、端末2との間でセッションの確立されたディスプレイ装置3に映像(または画像)および音声を送出する。
端末2がディスプレイ装置3に、映像(または画像)および音声等(情報)を送出及び表示したい場合は、セッション制御装置4に対し表示要求(セッション確立要求)を出す。セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できると判断した場合は、端末2に対しディスプレイ装置3との間でセッションを確立させる。端末2は、端末2との間でセッションの確立されたディスプレイ装置3に映像(または画像)および音声を送出する。
図2は、図1のセッション管理システムによる基本的なシーケンスを示す図である。
端末2がディスプレイ装置3に対する表示要求をセッション制御装置4に送出すると(ステップS1)、セッション制御装置4は、後述するテーブル(図4〜図6参照)に基づき、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できるか否かを判断し、確立できる場合は、ディスプレイ装置3に宛ててさらにこの表示要求を送信する(ステップS2)。
ディスプレイ装置3は、セッションを確立できる状態にある場合は(たとえば電源が落ちていない場合などは)、表示可(セッション確立可)のメッセージをセッション制御装置4に送信し(ステップS3)、それを受け取ったセッション制御装置4は端末2に対して表示可の回答を行う(ステップS4)。
端末2は、表示可の回答を受けた場合は、セッション制御装置4に確認応答を返す(ステップS5)。セッション制御装置4が、この確認応答をさらにディスプレイ装置3に送出すると、端末2及びディスプレイ装置3間にセッションが確立される(ステップS6)。すなわち、端末2からディスプレイ装置3に情報を送信するための準備が整う(端末2からディスプレイ装置3に情報を送信するに当たって必要な各種パラメータが決まる)。端末2は、端末2との間でセッションの確立されたディスプレイ装置3に、セッション制御装置4を介することなく、あるいは、セッション制御装置4を経由して、映像や画像、音声などを送信する(ステップS7)。端末2は、情報の送信を終了したら、ディスプレイ装置3との間のセッションを閉じる。即ち、端末2は、セッション制御装置4に表示終了通知を送出し(ステップS8)、セッション制御装置4は、その表示終了通知をディスプレイ装置3に送出する(ステップS9)。
図3は、セッション制御装置4の構成を詳細に示すブロック図である。
セッション制御装置4は、端末2とディスプレイ装置3との間で種々のメッセージ(データ)を送受信するメッセージ入出力部5を備える。メッセージ入出力部5は、たとえば、端末2からの「表示要求」を受信したり、「接続待ちセッションあり」(後述)といったメッセージを端末2に送信したりする。
メッセージ処理部6は、メッセージ入出力部5によって受信されたメッセージを解読してセッション管理部9内のテーブルから必要なデータを読み出したり、逆に、必要なデータをテーブルに記入したりする。また、メッセージ処理部6は、端末2あるいはディスプレイ装置3に送信するためのメッセージを生成する。
機器管理部8は、セッション制御装置4により管理される機器、すなわち、端末2及びディスプレイ装置3に関する情報(たとえば機器の登録時刻、仕様、出力条件を満たさない場合の転送先(後述))を保持する。
図4は、機器管理部8に格納された管理機器情報テーブルを示す図である。
この管理機器情報テーブルには、複数のディスプレイ装置3及び複数の端末2についての情報が記載される。
「ID」は機器の識別子、「登録時刻」は機器が本テーブルに登録された時刻である。
「性能パラメータ」は、ディスプレイ装置3及び端末2の特性を示す各種パラメータである。ここでは、表示部のサイズ、表示可能色数、画素数が記載されているが、この他、対応できるコーデック(符号化方法)の種別、および使用するトランスポートプロトコルとそのポート番号等(たとえば、MPEG-4、RTP ポート番号3456番等)が記載されてもよい。
「出力条件を満たさない場合の転送先」は、端末2によってセッション確立を要求されたディスプレイ装置3がセッションを確立できない場合に、そのディスプレイ装置3の代わって端末2とセッションを確立する候補となるディスプレイ装置の識別子が格納される。
「最大セッション数」は、ディスプレイ装置3が同時に確立できる最大のセッション数である。すなわち、最大セッション数がnの場合は、ディスプレイ装置3は最大でnまで同時にセッションを確立できる。
図3に戻り、セッション管理部9は、接続状態(確立状態)にあるセッションの内容を表す接続セッション管理テーブルと、接続待ち状態にあるセッション(接続待ちセッション)の内容を表す接続待ちセッション管理テーブルとを保持する。
図5は、接続セッション管理テーブルを示す図である。図6は、接続待ちセッション管理テーブルを示す図である。
図6に示すように、接続待ちセッション管理テーブルでは、たとえばセッションの送信元と宛先のアドレス、送信元が希望する映像や画像、音声の仕様(パラメータ)、接続待ち状態に入った時刻、優先順位、待機セッション識別子が記述される。
本テーブルにおいて、同一のディスプレイ装置が同時に複数、接続待ち状態として登録されることは、一向に差し支えない。同一の宛先が複数含まれる場合は、優先順位が設定され、優先順位の高い順にセッションが確立される。たとえば識別子Y−1、Y−2を有する接続待ちセッションは、共に宛先のアドレスがIP(A)であるので、このアドレスIP(A)を有するディスプレイ装置3が接続可能になった場合は、高い優先順位を有する、識別子Y−1の接続待ちセッションが優先的に確立される。
図5に示すように、接続セッション管理テーブルでは、宛先、送信元、送受信機器が合意した映像・音声パラメータ、接続状態入り時刻、ステータス、セッション識別子等が記述される。「送受信機器が合意した映像・音声パラメータ」は、たとえば送信元が映像パラメータとしてMPEG-4を要求し、宛先がこのMPEG-4を受け入れ可能な場合は、このMPEG-4が合意した映像・音声パラメータとなる。「ステータス」における「接続中」は、端末2とディスプレイ装置3との間でセッションが確立された状態を表し、「保留中」は、セッションは確立されているものの端末2からディスプレイ装置3へのデータの送出が一時休止された状態を表す。
図3に戻り、上述したメッセージ処理部6は、メッセージ入出力部5によって受信されたメッセージを解釈して、最適な着信先(宛先)を選択したり(たとえばもっとも画素数の多いディスプレイ装置を選択する)、通信の途中でより条件のよいディスプレイ装置3へ宛先(セッションの確立先)を変更したりもできる。また、このメッセージ処理部6は、後述する本実施の形態の大きな特徴の1つとなるキャンプオン機能も実現する。
ここで、図2に示すように、セッションが確立される前までにおける端末2及びディスプレイ装置3間でのシグナリングはセッション制御装置4を経由するが、セッション確立後における映像や画像、音声データの送出はセッション制御装置4を経由しないことが好ましい。それは、セッション制御装置4の負荷が大きくなることに起因する、端末2からディスプレイ装置3へのデータ遅延を阻止するためである。もっとも、セッション制御装置4を経由した、端末2からディスプレイ装置3へのデータの送出も勿論可能である。
図7は、接続待ち状態登録(キャンプオン)処理の基本シーケンスを示す図である。
ネットワーク1上において、端末2がセッション制御装置4にディスプレイ装置3に対する表示要求(セッション確立要求)を送出する(ステップS11)。セッション制御装置4は、図5の接続セッション管理テーブルと、図4の管理機器情報テーブルとに基づき、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できるか否かを判断する(ステップS11)。たとえば、ディスプレイ装置3が既にほかの1台の端末との間でセッションを確立し、且つ、そのディスプレイ装置3の最大セッション数が2以上である場合は、確立できると判断する。
その場合、セッション制御装置4は、表示要求がある旨をディスプレイ装置3に送出する(ステップS12)。ディスプレイ装置3は、何らかの理由で表示要求を受け付けることができない場合(たとえばCPUが他の処理で一杯である場合)は、表示要求を受けることができない旨(使用中)をセッション制御装置4に送出する(ステップS13)。
セッション制御装置4は、端末2の表示要求を、ディスプレイ装置3に対する接続待ちセッションとして、図6の接続待ちセッション管理テーブルに登録する(ステップS14)。また、セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3に表示要求を送出してから所定時間経過しても返答がない場合(リブート中の場合、あるいは電源が落ちている場合など)も、接続待ちセッション管理テーブルに接続待ちセッションを登録する。(ステップS14)。さらに、セッション制御装置4は、上述したステップS11における判断の結果、セッションを確立できないと判断した場合も、接続待ちセッション管理テーブルに接続待ちセッションを登録する(ステップS14)。たとえば、ディスプレイ装置3が既にほかの1台の端末との間でセッションを確立し、且つ、そのディスプレイ装置3の最大セッション数が1の場合は、セッションを確立できないと判断し、接続待ちセッション管理テーブルに接続待ちセッションを登録する。この場合、上述のステップS12、S13は省略する。
次に、セッション制御装置4は、接続待ちセッションが存在することをディスプレイ装置3に送出する(ステップS15)。ディスプレイ装置3に電源が入っていない等により通知できない場合は、定期的にポーリングをかけるなどして、通知可能になった時点で、接続待ちセッションが存在することを通知する(ステップS15)。
次に、セッション制御装置4は、端末2に対して接続待ち状態になったことを通知する(ステップS16)。
その後、ディスプレイ装置3は、セッションを確立できる状態になったら、その旨(表示可)をセッション制御装置4に送出する(ステップS17)。
セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3から表示可のメッセージを受け取ったら、そのメッセージを端末2に送出する(ステップS18)。但し、セッション制御装置4は、ステップS11における判断の結果として接続待ちセッションを登録した場合は、ディスプレイ装置3からの表示可のメッセージを待つことなく、以下のようにしてもよい。すなわち、セッション制御装置4が、接続待ちセッション管理テーブル及び管理機器情報テーブルに基づき、ディスプレイ装置3のセッション確立数が最大セッション数未満になったか否かを判断し、なった場合は、ディスプレイ装置3は端末2との間でセッションを確立できると判断し、表示可のメッセージを端末2に送出する(ステップS18)。
端末2は、セッション制御装置4から表示可のメッセージを受け取ったら、セッション制御装置4に確認応答を送出する(ステップS19)。セッション制御装置4が、この確認応答をさらにディスプレイ装置3に送出すると、端末2及びディスプレイ装置3間にセッションが確立される(ステップS20)。セッション制御装置4は、図6の接続待ちセッション管理テーブルから接続待ちセッションを削除すると共に、確立されたセッションを図5のセッション管理テーブルに登録する。
この後、端末2は、端末2との間でセッションの確立されたディスプレイ装置3に、映像や画像、音声などを送信する(ステップS21)。ディスプレイ装置3は、受け取った映像(または画像)を出力する(ステップS21)。映像に関連する音声等がある場合等、複数のメディア・コネクションが必要な場合は、1つのシグナリング・セッションで複数のメディア・コネクションを確立可能にしてもよい。この場合、端末とディスプレイ装置との間で、ネゴシエーションの際に、あらかじめ、この複数のメディア・コネクションについて、合意しておく。
図7に示したシーケンスでは、端末2による表示要求(セッション確立要求)がセッション制御装置4あるいはディスプレイ装置3に受け入れられない場合は、端末2は自動的に接続待ち状態に置かれた(図7のステップS16参照)。これ以外に、たとえば、図8に示す別のシーケンスに示すように、特にステップS34、S35に示すように、セッション制御装置4が、端末2に対して、接続待ち状態を望むかどうか、端末2側の意思を確認するようにしてもよい。
ここで、前述した図6の接続待ちセッション管理テーブルにおける優先順位についてもう少し詳しく説明する。
上述したように、図6に示すように、セッション制御装置4は、1つのディスプレイ装置3に関して複数の接続待ち状態のセッションを登録し得(IP(A)参照)、その場合、各接続待ちセッションに対して優先順位を設定する。この優先順位は、たとえば、次のようにして設定する。すなわち、端末2からの表示要求がセッション制御装置4に到着した時刻順に、優先順位を設定する。あるいは、端末2(送信元)とディスプレイ装置3(宛先)とが同じサブネットに存在すれば優先度を「高」、違うサブネットに存在すれば優先度を「低」とする。優先順位は、セッション制御装置4が設定することの他、端末2が接続待ち状態に入る際に、端末2側から優先順位を指定するようにしてもよい。
このように、同一のディスプレイ装置3に関し複数の接続待ちセッションが存在する場合、どの接続待ちセッションを先にディスプレイ装置3に接続するかは、優先順位によって決まる。それとは別に、強い権限を有し、どのセッションを先にディスプレイ装置3に接続するかを自由に決められる「アテンダント」ユーザをセッション制御装置4に設定してもよい。この場合、ユーザは、必要に応じてセッション制御装置4にアテンダントユーザでログインし、登録されている接続待ちセッションの優先順位を変更したり、特定の接続待ちセッションを削除したりできる。
ところで、接続待ちセッション管理テーブルに接続待ちセッションが登録されている場合、このことをディスプレイ装置3のユーザに明示するため、接続待ちセッションが存在する旨をディスプレイ装置3に、たとえば子画面を用いて表示してもよい。
図9は、ディスプレイ装置3が、子画面を用いて接続待ちセッションが存在する旨を表示した状態を示す。
子画面に表示する内容は、たとえば端末2が送信しようとしていた動画を子画面用に画素数を落としたものであってもよいし、この動画をある時刻において切り出した静止画であってもよい。また、メディアそのものではなく「ある送信元が接続待ち状態である」旨のテキスト表示であっても構わない。
接続待ちセッションが複数ある場合は、図10に示す如く、複数の子画面を表示することもできる。この際、接続待ちセッションの優先順位がわかるように、各子画面を優先順に従って並べてもよい。
図11は、子画面を表示するステップを含む、接続待ち状態登録(キャンプオン)処理のシーケンスを示す図である。
ステップS51〜ステップS55までは、図7に示すシーケンスと同一である。本シーケンスでは、この後、ディスプレイ装置3が子画面表示通知をセッション制御装置4に送出し、セッション制御装置4は、この子画面表示通知を、接続待ち状態になった旨の通知と共に端末2に送出する(ステップS57)。セッション制御装置4は、この通知に対する確認応答を端末2から受け取ると(ステップS58)、この確認応答をさらにディスプレイ装置3に送出し、これにより子画面用のメディアを送信するセッションが確立される(ステップS59)。
端末2は、子画面用のメディアをディスプレイ装置3に送出し、ディスプレイ装置3は、受け取った子画面用のメディアを子画面に表示する(ステップS60)。この後は、図7に示すステップS17〜S21へと進む。
この図11に示したシーケンスでは、端末2側の意思に関わらず、自動的に子画面を表示するステップが実行されたが、端末2側の意思を確認するようにしてもよい。すなわち、図12の別のシーケンスに示すように、特にステップS65に示すように、端末2が、セッションの接続待ちを希望する旨に、子画面表示要求を含めた場合に限り、子画面の表示を行うようにしてもよい。
ところで、端末2がセッションを確立しようとしたディスプレイ装置3の仕様(ディスプレイ装置3によって取扱可能な情報の属性)が、端末2の仕様(たとえば画素数、表示できる画像フォーマットの種別、表現できる色の数、ディスプレイ種別、符号化方法)に合致しない場合がある。この場合、セッション制御装置4は、端末と同一仕様を有する別のディスプレイ装置3を検索し、そのディスプレイ装置3との間でセッションが確立されるようにしてもよい。
また、上述した説明では、端末2が特定のディスプレイ装置3を指定して(IPアドレス等を指定して)表示要求を送出するようにしたが(図2のステップ1等参照)、宛先を特定することなく、宛先の装置種別(宛先の仕様)のみを指定した宛先種別指定メッセージをセッション制御装置4に送出してもよい。この場合、セッション制御装置4は、あらかじめ規定された所定の端末選択フローに基づいて宛先となるディスプレイ装置3を選択する。
図13は、端末選択フローのステップを示すフローチャートである。
まず、宛先種別指定メッセージを受信したセッション制御装置4は、送信元(端末)と同一のサブネット内にある、最も大きな表示サイズを有するディスプレイ装置3(ここではIP(A))を特定し、このディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できるか否かを判断する(ステップS81〜S83)。
セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できる場合は(ステップS83のYES)、そのディスプレイ装置3に、端末2から受け取った表示要求(セッション確立要求)を送出する(ステップS84。図2のステップS2参照)
一方、セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できないと判断した場合は(ステップS83のNO)、そのディスプレイ装置3以外で端末2と同一サブネット内にある、最も高精細に画像を表示できる、仕様を満たすディスプレイ装置3(ここではIP(B))を特定する(ステップS85)。そして、セッション制御装置4は、このディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できるか否かを判断する(ステップS86)。
一方、セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できないと判断した場合は(ステップS83のNO)、そのディスプレイ装置3以外で端末2と同一サブネット内にある、最も高精細に画像を表示できる、仕様を満たすディスプレイ装置3(ここではIP(B))を特定する(ステップS85)。そして、セッション制御装置4は、このディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できるか否かを判断する(ステップS86)。
セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できる場合は(ステップS86のYES)、そのディスプレイ装置3に、端末2から受け取った表示要求を送出する(ステップS87)。
一方、セッション制御装置4は、ディスプレイ装置3が端末2との間でセッションを確立できない場合は(ステップS86のNO)、これらのディスプレイ装置3(IP(A)、IP(B))以外で、端末2と同一サブネット内にある、最も小さい値のIPアドレス(32ビット:バージョン4)を有する、仕様を満たすディスプレイ装置から順番に、端末2との間でセッションを確立できるか否かを判断する。そして、セッション制御装置4は、いずれのディスプレイ装置3も端末2との間でセッションを確立できない場合は、宛先のディスプレイ装置3を特定するよう指示するメッセージを端末2に返す(ステップS88)。
ここで、端末2が、最適なディスプレイ装置3に接続できない場合(ステップS82、S85参照)は、最適なディスプレイ装置3に接続可能な状態になった時点で、セッション制御装置4がその旨を端末2に通知し、端末2に対し、最適なディスプレイ装置3との間にセッションを張り替えさせてもよい。
以上までの説明では、端末2及びディスプレイ装置3の仕様(たとえば画素数、表示できる画像フォーマットの種別、表現できる色の数)が異なる場合は、両者間にセッションを確立できなかった。そこで、端末2の仕様をディスプレイ装置3の仕様に変換可能することで両者間にセッションを確立できるようにすることも考えられる。
図14は、端末2から送出されたメディアデータの属性を相手先のディスプレイ装置3によって取扱いできる属性に変換するメディア変換装置11を備えたセッション管理システムの構成を示す図である。
メディア変換装置11は、セッション制御装置4内の管理機器情報テーブルと同一のテーブルを保持する。メディア変換装置11は、ディスプレイ装置3との間でセッションを確立した端末2からメディアデータを受け取る。メディア変換装置11は、管理機器情報テーブルを参照して、接続先のディスプレイ装置3の仕様を特定し、このディスプレイ装置の仕様を満たすようにメディアデータを変換する。たとえば画素数やフレーム数を落とす、画像フォーマットを変換する、日本語表記をすべて英語表記に変換する、画像に伴う音声を日本語から英語に変換する、などがある。メディア変換装置11は、変換後のメディアデータをディスプレイ装置3に送出する。
以上のように、本実施の形態によれば、ディスプレイ装置3がセッションを確立できない状態にある場合は、セッション制御装置4が、端末2にセッションの確立を待機させると共に、ディスプレイ装置3の状態を監視し、ディスプレイ装置3がセッションを確立できる状態になった場合は、端末2にディスプレイ装置3との間でセッションを確立させ、さらに、セッションの確立後に、端末2がディスプレイ装置3にセッション制御装置4を介さずに情報を送信するようにしたので、端末2はセッション確立に失敗した場合であっても、再度、セッション制御装置4にセッション確立要求を出すことなく、ディスプレイ装置3との間でセッションを確立できると共に、セッション制御装置4の負荷が大きくなることに起因するディスプレイ装置3への情報の到達遅延を阻止できる。
1 ネットワーク
2 端末
3 ディスプレイ装
4 セッション制御装置
5 メッセージ入出力部
6 メッセージ処理部
8 機器管理部
9 セッション管理部
11 メディア変換装置
2 端末
3 ディスプレイ装
4 セッション制御装置
5 メッセージ入出力部
6 メッセージ処理部
8 機器管理部
9 セッション管理部
11 メディア変換装置
Claims (12)
- 端末同士が互いに通信が可能なネットワークに接続されたセッション管理装置であって、
前記ネットワークに接続された第1の端末から、前記ネットワークに接続された第2の端末に対してある処理を要求するためにセッションを確立したい旨のセッション確立要求を受け取った場合、前記処理が前記第2の端末で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断する判断手段と、
前記第2の端末がセッションを確立可能な状態にあると前記判断手段が判断した場合は、前記第1の端末に前記処理が可能である旨を通知し、一方、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記第1の端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記第2の端末の状態を監視する第1の制御手段と、
前記第1の端末を待機させたまま、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態になったと前記判断手段が判断した場合は、前記第1の端末に前記処理が可能である旨を通知する第2の制御手段と、
を備えたことを特徴とするセッション管理装置。 - 前記第2の端末が確立可能な最大のセッション数と、現在のセッション数を保持する保持手段をさらに備え、
前記判断手段は、前記第2の端末に確立されたセッション数が前記最大のセッション数に達したか否かに基づき、前記第2の端末へのセッションが確立可能な状態にあるか否かを判断する、
ことを特徴とする請求項1に記載のセッション管理装置。 - 前記判断手段は、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合において、前記第2の端末に確立されているセッション数が、前記最大のセッション数未満になった場合は、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態になったと判断することを特徴とする請求項2に記載のセッション管理装置。
- 前記判断手段は、前記第2の端末に問い合わせることにより、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態にあるか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載のセッション管理装置。
- 前記判断手段は、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合において、前記第2の端末からセッションの確立が可能である旨を受け取った場合は、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態になったと判断することを特徴とする請求項4に記載のセッション管理装置。
- 前記セッション確立要求には、前記第1の端末が前記第2の端末に送出予定の情報の属性が含まれ、
前記判断手段は、前記第2の端末が前記属性を有する情報を受け入れ可能であるか否かを判断し、可能でない場合は、前記属性を有する情報を受け入れ可能な他の端末を特定し、特定した前記他の端末がセッションを確立可能な状態にあるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のセッション管理装置。 - 前記判断手段は、前記第2の端末がセッションを確立可能な状態にないと判断し、前記第1の端末に対してセッション確立不能通知を送出したとき、該通知に対して前記第1の端末からこのセッション確立要求が可能となるまで該要求に基づくセッションの確立を待機する旨を受け取ることにより、前記第2の端末の状態を監視することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のセッション管理装置。
- 前記第1の制御手段は、複数の前記第1の端末にセッションの確立を待機させ、且つ、各前記第1の端末によるセッションの確立要求の宛先がそれぞれ同一の前記第2の端末である場合は、各前記第1の端末に対してセッション確立のための優先順位を設定し、
前記第1の端末に新たなセッションが確立できるようになったと前記判断手段が判断したとき、前記第2の制御手段は、前記優先順位の高位の順に従って前記第1の端末に前記処理が可能である旨の通知をすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のセッション管理装置。 - 前記第1の制御手段は、前記第2の端末の状態を監視するとき、前記第2の端末とのセッションの確立を待機している第1の端末が存在することを示す情報を、該第2の端末に通知するために送出することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のセッション管理装置。
- 端末同士が互いに通信が可能なネットワークに接続された、1以上の処理端末と、前記ネットワークに接続された、前記処理端末に対してある処理を要求するためにセッションを確立して、前記処理端末に情報を送出する1以上の端末と、前記ネットワークに接続された、セッション管理端末を備えたセッション管理システムであって、
前記セッション管理端末は、
前記端末から前記処理端末に対するセッション確立要求を受け取った場合、前記処理が前記処理端末で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断する判断手段と、
前記処理端末がセッションを確立可能な状態にあると前記判断手段が判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知し、一方、前記処理端末がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記処理端末の状態を監視する第1の制御手段と、
前記端末を待機させたまま、前記処理端末がセッションを確立可能な状態になったと前記判断手段が判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知する第2の制御手段と、
を備えたセッション管理システム。 - 端末同士がネットワークに接続され、受け取った情報を表示する1以上の処理端末と、
前記ネットワークに接続され、前記処理端末との間でセッションを確立して、前記処理端末に情報を送出する1以上の端末と、
を管理するセッション管理方法であって、
前記端末から前記処理端末に対するセッション確立要求を受け取った場合、前記処理が前記処理端末で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断し、
前記処理端末がセッションを確立可能な状態にあると判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知し、
一方、前記処理装置がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記処理端末の状態を監視し、
待機状態のままの第1の端末があり、かつ、前記処理端末がセッションを確立可能な状態になったと判断した場合は、前記端末に前記処理が可能になった旨を通知するセッション管理方法。 - ネットワークに接続されたある端末から、前記ネットワークに接続された処理装置に対するある処理を要求するためのセッション確立要求を受け取るステップと、
前記処理が前記処理装置で処理可能か否かを判断することにより、セッションが確立可能な状態にあるか否かを判断するステップと、
前記処理装置がセッションを確立可能な状態にあると判断した場合は、前記端末に前記処理が可能であることを通知するステップと、
前記処理装置がセッションを確立可能な状態にないと判断した場合は、前記端末に前記セッション確立要求を待機させると共に、前記処理に関連する前記処理装置の状態を監視し、前記処理装置がセッションを確立可能な状態になったと判断した場合は、前記端末に前記処理が可能である旨を通知するステップと、
を備えたセッション管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004030302A JP2005222357A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | セッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004030302A JP2005222357A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | セッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005222357A true JP2005222357A (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=34997929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004030302A Pending JP2005222357A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | セッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005222357A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007295246A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Nec Corp | 接続制御システム |
JP2008113134A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Seiko Epson Corp | プレゼンス情報を用いるネットワークシステム、及びその情報処理方法 |
JP2008294957A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | メディア変換システム、メディア変換方法、メディア変換プログラム、呼制御装置及びメディア変換装置 |
-
2004
- 2004-02-06 JP JP2004030302A patent/JP2005222357A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007295246A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Nec Corp | 接続制御システム |
JP2008113134A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Seiko Epson Corp | プレゼンス情報を用いるネットワークシステム、及びその情報処理方法 |
JP2008294957A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | メディア変換システム、メディア変換方法、メディア変換プログラム、呼制御装置及びメディア変換装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7299286B2 (en) | Personal user agent | |
US8340272B2 (en) | Method and system for initiating a conference based on the proximity of a portable communication device | |
US7623523B2 (en) | System for connecting information processing devices associated with IP telephones | |
CN103634490A (zh) | 一种用于使得使用sip 的企业网络能够存活的网关 | |
JP2013115638A (ja) | テレビ電話装置 | |
JP5269615B2 (ja) | 無線通信装置およびその制御方法 | |
EP1083730A2 (en) | Callback system and method for internet phone | |
JP2005311670A (ja) | テレビ会議端末、テレビ会議システム、テレビ会議方法並びにそのプログラム | |
JPH11341458A (ja) | 多地点間通信会議システム,会議用サーバ装置,会議用クライアント装置およびそれらのプログラム記録媒体 | |
JP5212130B2 (ja) | 会議端末装置間の通信制御方法、通信会議システム、会議制御装置、会議端末装置及びプログラム | |
US7864671B2 (en) | Connection control apparatus, connection control method, and program | |
JP2005222357A (ja) | セッション管理装置、セッション管理システム、セッション管理方法及びセッション管理プログラム | |
KR20090072761A (ko) | 영상 통화 시스템 및 방법 | |
KR100627818B1 (ko) | 얼리 미디어 서비스 제공 방법 및 시스템 | |
JP2017005368A (ja) | ゲートウェイ装置、ネットワークシステム | |
JP3616296B2 (ja) | ネットワーク通信方法及びネットワーク通信システム | |
JP4906823B2 (ja) | 呼制御方法、通信システムおよび情報処理装置 | |
JP5282439B2 (ja) | 電話アダプタ、電話端末および呼接続方法 | |
JP2010206663A (ja) | サーバ装置および取り次ぎシステムおよび取り次ぎ方法 | |
JP2006180372A (ja) | 常時ip網に接続していない通信端末へのip電話発信システム及び呼制御サーバ | |
KR20170034016A (ko) | 무선 통신 시스템에서 메시지 수신 정보를 송신하기 위한 장치 및 방법 | |
JP2003283658A (ja) | ボタン電話装置およびプログラム | |
JP2005057676A (ja) | Voip電話サービスシステム、呼制御サーバ、および利用者端末装置 | |
JP2001313671A (ja) | ネットワーク通話システム | |
JP2010016600A (ja) | 通信制御装置、通信制御システムおよび通信制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |