JP2010016600A - 通信制御装置、通信制御システムおよび通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置、通信制御システムおよび通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】IP電話の音声/映像データをマルチキャスト配信して任意のタイミングで通話をモニタする。
【解決手段】通信制御装置100は、ネットワークを介して接続された少なくとも2つのIP電話の接続を制御する接続制御部102と、通話が発生するごとに任意のマルチキャストアドレスを割り当てるマルチキャストアドレス設定部104と、を備え、接続制御部102は、一のIP電話から他のIP電話への発信があった場合に、他のIP電話へマルチキャストアドレス設定部により割り当てられたマルチキャストアドレスを通知し、他のIP電話から応答があった場合に、一のIP電話へマルチキャストアドレス設定部により割り当てられたマルチキャストアドレスを通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信制御装置、通信制御システムおよび通信制御方法に関し、特に、IP電話のモニタが可能な通信制御装置、通信制御システムおよび通信制御方法に関する。
従来、IP電話の通話音声のモニタを行う場合、会議装置を介して発信者のIP電話と着信者のIP電話とを接続し、さらに、通話音声をモニタする管理者(第3者)を会議装置に接続して通話音声をモニタする技術が開示されている(特許文献1)。
また、VoIP(Voice over Internet Protocol)を利用した音声モニタリングシステムにおいて、特定のSIP(Session Initiation Protocol)サーバへアクセスし、希望するIP電話機の通話音声を効率よく視聴する技術が開示されている(特許文献2)。
特開2004−241954号公報 特開2006−319619号公報
しかし、上記の従来技術においては、通話端末も、モニタ端末も会議装置に接続しなければならない。したがって、通話端末が会議装置を介さずに通話している場合に、通話音声のモニタをする場合には、通話端末を会議装置に再接続しなければならないという問題があった。また、通話中である通話端末を会議装置に再接続すると、発信者と着信者の通話が一瞬途切れてしまうので、通話に影響を与えないためには予め通話端末を会議装置に接続しておかなければならないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、IP電話の音声データ等をマルチキャスト配信して任意のタイミングで通話音声をモニタすることが可能な、新規かつ改良された通信制御装置、通信制御システムおよび通信制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ネットワークを介して接続された少なくとも2つのIP電話の接続を制御する接続制御部と、通話ごとに任意のマルチキャストアドレスを設定するマルチキャストアドレス設定部と、を備え、接続制御部は、一のIP電話から他のIP電話への発信があった場合に、他のIP電話へマルチキャストアドレス設定部により設定された一のIP電話との送受信用マルチキャストアドレスを通知し、他のIP電話から応答があった場合に、一のIP電話へマルチキャストアドレス設定部により設定された他のIP電話との送受信用マルチキャストアドレスを通知する、通信制御装置が提供される。
かかる構成によれば、ネットワークを介して接続された少なくとも2つのIP電話のうち、一のIP電話から他のIP電話への発信があった場合に、他のIP電話へ一のIP電話のIPアドレスとは異なるマルチキャストアドレスを通知する。また、他のIP電話から応答があった場合に、一のIP電話へ他のIP電話のIPアドレスとは異なるマルチキャストアドレスを通知する。そして、発信者および着信者のIP電話は、通知された相手方のマルチキャストアドレスに対してデータを送信する。これにより、IP電話の音声/映像データを任意のタイミングでマルチキャスト配信することができる。
また、一のおよび他のIP電話の通話をモニタするモニタ装置が接続され、一の又は他のIP電話がモニタ装置によるモニタ対象であると判断した場合に、モニタ装置に一の又は他のIP電話に設定されたマルチキャストアドレスを通知するモニタ制御部と、を備え、モニタ装置にモニタ制御部により通知されたマルチキャストアドレスに対応する一の又は他のIP電話からのデータが配信されるようにしてもよい。
かかる構成によれば、一のおよび他のIP電話の通話をモニタするモニタ装置がネットワークを介して接続され、通信制御装置により、一のおよび他のIP電話がモニタ対象であると判断された場合に、モニタ装置に一のまたは他のIP電話に設定されたマルチキャストアドレスを通知する。そして、モニタ装置に、通知されたマルチキャストアドレスに対応する一のまたは他のIP電話からのデータが配信される。
これにより、IP電話の音声データ等をマルチキャスト配信して、任意のタイミングで通話音声をモニタすることが可能となる。また、モニタ対象となるIP電話が通話中であった場合でも、IP電話を会議装置等に繋ぎかえる必要がないため、発信者と通信者間の通話が途切れることなく、任意のタイミングで通話モニタが可能となる。
また、モニタ対象となる一の又は他のIP電話の電話番号をモニタ対象情報DBに記録するモニタ対象情報記録部を備え、モニタ制御部は、接続制御部により接続された一の又は他のIP電話の電話番号がモニタ対象情報DBに記録されている場合に、一の又は他のIP電話がモニタ対象であると判断するようにしてもよい。
また、上記モニタ対象情報記録部は、モニタ装置の識別情報と、モニタ対象となる一の又は他のIP電話の電話番号を対応付けてモニタ対象情報DBに記録し、モニタ対象情報DBに記録されたモニタ装置の識別情報により特定されるモニタ装置にのみ接続するようにしてもよい。
また、上記接続制御部により接続制御されている一の又は他のIP電話の電話番号を接続情報DBに記録する接続情報記録部を備え、モニタ対象となる一の又は他のIP電話の電話番号が接続情報DBに記録されている場合に、モニタ装置に一の又は他のIP電話からのデータが配信されるようにしてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、少なくとも2つのIP電話と、IP電話の通信を制御する通信制御装置とがネットワークを介して接続されており、通信制御装置は、一のIP電話と他のIP電話の接続を制御する接続制御部と、通話ごとに任意のマルチキャストアドレスを設定するマルチキャストアドレス設定部と、を備え、接続制御部は、一のIP電話から他のIP電話への発信があった場合に、他のIP電話へマルチキャストアドレス設定部により設定された一のIP電話との送受信用のマルチキャストアドレスを通知し、他のIP電話から応答があった場合に、一のIP電話へマルチキャストアドレス設定部により設定された他のIP電話との送受信用マルチキャストアドレスを通知し、一の又は他のIP電話は、通信制御装置に備わる接続制御部により通知された送信用マルチキャストアドレスに対してデータを送信するとともに通知された受信用マルチキャストアドレスからデータを受信する、通信制御システムが提供される。
さらに、一のおよび他のIP電話の通話をモニタするモニタ装置がネットワークを介して接続され、通信制御装置は、一の又は他のIP電話がモニタ装置によるモニタ対象であるか否かを判断する判断部と、一の又は他のIP電話がモニタ対象であると判断部により判断された場合に、モニタ装置に一の又は他のIP電話に設定されたマルチキャストアドレスを通知するモニタ制御部と、をさらに備え、モニタ装置は、通信制御装置に備わるモニタ制御部により通知されたマルチキャストアドレスに対応する一の又は他のIP電話からのデータを受信するようにしてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、少なくとも2つのIP電話と、IP電話の通信を制御する通信制御装置とがネットワークを介して接続されており、通信制御装置が一のIP電話から他のIP電話への発信があった場合に、一のおよび他のIP電話の通信用に任意のマルチキャストアドレスを設定するステップと、一のおよび他のIP電話に設定されたマルチキャストアドレスを通知するステップと、一の又は他のIP電話が通信制御装置に備わる接続制御部により通知された送信用マルチキャストアドレスに対してデータを送信するステップと、一の又は他のIP電話が通信制御装置に備わる接続制御部により通知された受信用マルチキャストアドレスからデータを受信するステップと、を含む、通信制御方法が提供される。
さらに、一のおよび他のIP電話の通話をモニタするモニタ装置がネットワークを介して接続され、通信制御装置が一の又は他のIP電話がモニタ装置によるモニタ対象であるか否かを判断するステップと、一の又は他のIP電話がモニタ対象であると判断された場合に、モニタ装置に一の又は他のIP電話に設定されたマルチキャストアドレスを通知するステップと、モニタ装置が通信制御装置に備わるモニタ制御部により通知されたマルチキャストアドレスに対応する一の又は他のIP電話からのデータを受信するステップと、を含むようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、IP電話の音声/映像データをマルチキャスト配信して任意のタイミングで通話をモニタすることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す順序に従って当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕本実施形態の目的
〔2〕通信制御システムの構成および各装置の概要
〔3〕通信制御装置等の機能構成
〔4〕通信制御システムの各装置の動作の概要
〔5〕通信制御システムの各装置の動作の詳細
〔1〕本実施形態の目的
まず、本発明の実施形態の目的について説明する。従来、IP電話の通話音声のモニタを行う場合、会議装置を介して発信者のIP電話と着信者のIP電話とを接続し、さらに、通話音声をモニタする管理者(第3者)を会議装置に接続して通話音声をモニタする技術が開示されている。また、VoIP(Voice over Internet Protocol)を利用した音声モニタリングシステムにおいて、特定のSIP(Session Initiation Protocol)サーバへアクセスし、希望するIP電話機の通話音声を効率よく視聴する技術が開示されている。
しかし、上記の従来技術においては、通話端末も、モニタ端末も会議装置に接続しなければならない。したがって、通話端末が会議装置を介さずに通話している場合に、通話音声のモニタをする場合には、通話端末を会議装置に再接続しなければならないという問題があった。通話中である通話端末を会議装置に再接続すると、発信者と着信者の通話が一瞬途切れてしまうので、通話に影響を与えないためには予め通話端末を会議装置に接続しておかなければならないという問題があった。
そこで、上記のような事情を一着眼点として、本発明の実施形態にかかる通信制御システム1が創作されるに至った。本実施形態にかかる通信制御システム1によれば、IP電話の音声データをマルチキャスト配信して任意のタイミングで通話音声をモニタすることが可能となる。
〔2〕通信制御システムの構成
次に、図1に基づいて、本実施形態にかかる通信制御システム1の構成について説明する。図1は、本実施形態にかかる通信制御システム1の構成例を示した説明図である。図1に示したように、通信制御システム1は、通信制御装置100と、発信者端末200と、着信者端末300と、モニタ装置400と、管理者端末500と、IP電話網50とを含んで構成される。
IP電話網50は、銅線または光ファイバーなどの有線ケーブルや無線電波などデータの伝送路となるネットワークであって、ルータや通信を制御する基地局などのデータの中継機などを含んでもよい。本実施形態では、IP電話網50はエッジルータ51〜54を含み、エッジルータを介して発信者端末200、着信者端末300、モニタ装置400、管理者端末500等がデータの送受信を行う。
発信者端末200と着信者端末300は、IP電話網50を介して互いに音声通話をすることができる。発信者端末200および着信者端末300としては、例えばIP電話を例示することができる。そして、通信制御装置100は、発信者端末200と着信者端末300との接続および通信を制御する機能を有する。本実施形態では、発信者端末200と着信者端末300とがIP電話網50を介して接続されていることとしたが、かかる例に限定されず、複数の通話端末がIP電話網50に接続されていてもよい。
通信制御装置100は、発信者端末200と着信者端末300のIPアドレスに代えて、マルチキャストアドレスを設定して、各端末に通知する機能を有する。これにより、各端末の音声データがマルチキャストされる。モニタ装置400は、マルチキャストされた各端末の音声データを受信して、管理者端末500に送信する機能を有する。これにより、発信者端末200と着信者端末300の音声通話はそのままに、各端末の通話音声をモニタすることが可能となる。以上、通信制御システム1の構成および各装置の概要を説明した。
〔3〕通信制御装置等の機能構成
次に、通信制御装置100の機能構成について説明する。通信制御装置100は、接続制御部102、マルチキャストアドレス設定部104、モニタ制御部106、接続情報DB108、モニタ対象情報DB110などを備える。接続制御部102は、ネットワークを介して接続された発信者端末200、着信者端末300等のIP電話の接続を制御する機能を有する。
マルチキャストアドレス設定部104は、通信が発生するごとに任意のマルチキャストアドレスを設定する機能を有する。接続制御部102は、発信者端末200から着信者端末300への発信があった場合に発信者端末200と着信端末300の通信用にマルチキャストアドレスを割り当て、着信者端末300に割り当てられたマルチキャストアドレスを通知する。また、接続制御部102は、着信者端末300から応答があった場合に、発信者端末200に割り当てられたマルチキャストアドレスを通知する機能を有する。
モニタ制御部106は、発信者端末200または着信者端末300が、当該端末の通話をモニタするモニタ装置400によるモニタ対象である場合に、モニタ装置400に当該端末の通話に割り当てられたマルチキャストアドレスを通知する機能を有する。
接続情報DB108は、接続制御部102により接続制御されている発信者端末200および着信者端末300の電話番号を記憶している。また、モニタ対象情報DB110は、モニタ対象となる発信者端末200又は着信者端末300の電話番号を記憶している。接続情報DB108およびモニタ対象情報DB110への電話番号の記録については後で詳細に説明する。
発信者端末200は、IP電話制御部202、マルチキャスト要求部204などを備える。IP電話制御部202は、他の端末との通話を制御する機能を有し、他の端末へ発信したり、マルチキャストアドレスの通知を受けて当該マルチキャストアドレスに音声データ等を送信したりする機能を有する。マルチキャスト要求部204は、IP電話制御部202において通知を受けたマルチキャストアドレスに対してデータの配信要求をする機能を有する。
着信者端末300は、IP電話制御部302と、マルチキャスト要求部304などを備える。IP電話制御部302は、他の端末との通話を制御する機能を有し、他の端末からの着信に応答したり、マルチキャストアドレスの通知を受けて当該マルチキャストアドレスに音声データ等を送信したりする機能を有する。マルチキャスト要求部304は、IP電話制御部302において通知を受けたマルチキャストアドレスに対してデータの配信要求をする機能を有する。
モニタ装置400は、IP電話制御部402、ミキシング部404、マルチキャスト要求部406などを備える。IP電話制御部402は、通信制御装置100から発信者端末200および着信者端末300に設定されたマルチキャストアドレスの通知を受けて、当該マルチキャストアドレスをマルチキャスト要求部406に提供する機能を有する。
マルチキャスト要求部406は、IP電話制御部402に提供されたマルチキャストアドレスに対してデータの配信を要求する機能を有する。ミキシング部404は、マルチキャスト要求部406により受信された発信者端末200および着信者端末300の音声データ等をミキシングする機能を有する。ミキシング部404は、ミキシングした音声データ等を管理者端末500に送信する。以上、通信制御装置100等の機能構成を説明した。
〔4〕通信制御システムの各装置の動作の概要
次に、図2を参照して、通信制御システム1における各装置の動作の概要について説明する。図2は、通信制御システム1における各装置の動作の概要を説明する説明図である。まず、ユーザにより発信者端末200から着信者端末300の電話番号がダイヤルされると、通信制御装置100を経由して着信者端末300に着信される。
このとき、通信制御装置100は、各端末に対して、相手方のIPアドレスに音声データ等のパケットを送信するのではなく、マルチキャストアドレスに送信するように指示する。通常、通話時には、当該マルチキャストアドレスに送信されたパケットを受信するのは対向端末のみとなる。しかし、発信者端末200または着信者端末300の通話音声等をモニタする場合には、マルチキャストアドレスパケットを受信する端末としてモニタ装置400を追加する。
モニタ装置400は、発信者端末200および着信者端末300の音声等のパケットをミキシングして管理者端末500のIP電話502に送信する。これにより、管理者端末500において発信者端末200および着信者端末300の通話音声のモニタが可能となる。以上、通信制御システム1における各装置の動作の概要について説明した。
〔5〕通信制御システムの各装置の動作の詳細
次に、図3〜図8を参照して、通信制御システム1における各装置の動作の詳細について説明する。図3および図4は、発信者端末200と着信者端末300との間の通話が確立されるまでの処理の流れを説明するタイミングチャートである。
図3に示したように、まず、発信者端末200のユーザにより、着信者端末300の電話番号がダイヤルされる。ユーザにより相手番号がダイヤルされると、発信者端末200のIP電話制御部202は、通信制御装置100の接続制御部102に対して発信を要求する(S102)。ステップS102において発信者端末200から発信を要求された接続制御部102は、マルチキャストアドレス設定部104に対して、上り/下り方向で使用する2つのマルチキャストアドレスの払い出し要求を行う(S104)。ステップS104においてマルチキャストアドレスの払い出し要求をされたマルチキャストアドレス設定部104は、2つのマルチキャストアドレス(マルチキャストアドレスB、マルチキャストアドレスC)の払い出しを行う(S106)。
ステップS106においてマルチキャストアドレスの払い出しを受けた接続制御部102は、発信要求に従い相手端末である着信者端末300のIP電話制御部302へ着信する(S108)。ステップS108において、接続制御部102は、相手端末情報として発信者端末200のIPアドレスではなく、マルチキャストアドレスの情報(送信先=マルチキャストアドレスC、受信元=マルチキャストアドレスB)を付加して送信する。
着信者端末300のユーザが、ステップS108の着信に応答すると、着信者端末300のIP電話制御部302は、接続制御部102に対して応答信号を返送する(S110)。そして、ステップS110における応答信号を返送するとともに、エッジルータ52を介し、マルチキャストアドレスに対して着信者の音声/映像の送信を開始する(S116)。
接続制御部102は、応答信号を発信者端末200のIP電話制御部202に送信するが、このとき付加する相手端末情報として、着信者端末300のIPアドレスではなく、マルチキャストアドレスの情報(送信先=マルチキャストアドレスB、受信元=マルチキャストアドレスC)を付加して送信する(S112)。ステップS112において付加されるマルチキャストアドレスは、ステップS108において着信者端末300に送信したマルチキャストアドレスと同じアドレスであり、送信先と受信元が入れ替えられている。
ステップS112において相手端末の応答を受信した発信者端末200のIP電話制御部202は、通信制御装置100の接続制御部102に応答確認信号送信する(S114)。そして、ステップS112において設定された送信先マルチキャストアドレスに対し、エッジルータ51を介して発信者の音声/映像の送信を開始する(S120)。ステップS120において音声/映像の送信を開始するとともに、相手端末からの音声/映像を受信するための処理を実行する(S202)。ステップS202以降の相手端末からの音声/映像の受信については後で詳細に説明する。
発信者端末200からステップS114において応答確認信号を受信した通信制御装置100の接続制御部102は、応答確認信号を着信者端末300に送信する(S118)。そして、発信者電話番号、着信者電話番号、マルチキャストアドレスB、マルチキャストアドレスCを接続情報DB108に登録する(S122)。さらに、通信制御装置100のモニタ制御部106に呼の接続を行った旨の通知をする(S124)。ステップS122において登録された情報は、端末同士の通話の切断とともに通信制御装置100の接続制御部102により削除される。
ステップS124において接続通知を受信した通信制御装置100のモニタ制御部106は、通知された呼がモニタ対象呼か否かの判定行う(S402)。ステップS402以降のモニタ処理の実行については後で詳細に説明する。
また、着信者端末300のIP電話制御部302は、通信制御装置100の接続制御部102を介して発信者端末200から送信されたステップS118の応答信号を受信すると、相手端末からの音声/映像を受信するための処理を実行する(S302)。ステップS302以降の相手端末からの音声/映像の受信については後で詳細に説明する。
図4に示したように、ステップS202からステップS210は、発信者端末200において相手端末がマルチキャストアドレスに対して送信するデータを受信するための動作である。
上記したように、発信者端末200のIP電話制御部202は、ステップS112において相手端末からの応答信号を受信すると、ステップS114の応答確認信号を送信する。そして、ステップS114における応答確認信号の送信とともに、相手端末の送信するマルチキャストパケットを受信するため、発信者端末200のマルチキャスト要求部204に応答信号に含まれる受信元のマルチキャストアドレスCの分配要求を送信する(S202)。
発信者端末200のマルチキャスト要求部204は、収容されているエッジルータ51に対しマルチキャストの分配要求を送信する(S204)。ステップS204において分配要求を送信されたエッジルータ51は、分配元のエッジルータ52に対して分配要求を送信する(S206)。これにより、着信者端末300の送信する音声/映像パケットが、エッジルータ52を介して発信者端末200に受信される(S208、S210)。
ステップS302からステップS310は、着信者端末300において相手端末がマルチキャストアドレスに対して送信するデータを受信するための動作である。
上記したように、着信者端末300のIP電話制御部302は、ステップS118において相手端末からの応答信号を受信する。そして、相手端末の送信するマルチキャストパケットを受信するため、着信者端末300のマルチキャスト要求部304にステップS108における着信信号に含まれる受信元のマルチキャストアドレスBの分配要求を送信する(S302)。
着信者端末300のマルチキャスト要求部304は、収容されているエッジルータ52に対してマルチキャストの分配要求を送信し(S304)、エッジルータ52は、分配元のエッジルータ51に対して分配要求を送信する(S306)。これにより、発信者端末200の送信する音声/映像パケットがエッジルータ51を介して着信者端末300に受信される(S308、S310)。
図5は、図3のステップS124において、通信制御装置100のモニタ制御部106が接続制御部102からの接続通知を受信した以降の動作を説明するフローチャートである。ステップS124において、モニタ制御部106は接続されている発信者および着信者の電話番号の情報を受信する。そして、ステップS124において受信した発信者電話番号および着信者電話番号がモニタ対象情報DBに登録されているか検索する(S402)。そして、ステップS402における検索の結果により、受信した電話番号がモニタ対象であるか否かを判定する(S404)。
ステップS404において、受信した電話番号がモニタ対象であると判断された場合には、モニタ処理を実行する(S202)。一方、ステップS404において、受信した電話番号がモニタ対象ではないと判断された場合には、処理を終了する。
次に、図6および図7を参照して、管理者端末500によるモニタ処理について説明する。図6に示したように、ステップS502からステップS546は、モニタ対象呼の上り/下り方向の音声/映像パケットをモニタ装置400に引き込み、ミキシングして管理者端末500に送信してモニタ可能とするまでの動作を示している。
まず、通信制御装置100のモニタ制御部106は、ステップS404においてモニタ対象呼があると判断した場合に、モニタ装置400と管理者端末500とのIP電話間の通話パスを確立するために、モニタ装置400のIP電話制御部402に対して接続(着信)を行う(S502)。モニタ装置400のIP電話制御部402は、空いているリソースがある場合に応答信号を返却する(S504)。
次に、通信制御装置100のモニタ制御部106は、管理者端末500のIP電話502への接続を行う(S506)。ステップS506において、音声/映像パケットの送信先および受信元情報として、モニタ装置400を指定する(S506)。
管理者端末500のユーザが着信に対して応答すると、IP電話502は通信制御装置100のモニタ制御部106に応答信号を送信する(S508)。ステップS508において応答信号を受信したモニタ制御部106は、モニタ装置へステップS504における応答信号に対する応答確認信号を送信する(S510)。ステップS510において、音声/映像パケットの送信先および受信元情報として管理者端末500のIP電話502を指定する。
さらにモニタ制御部106は、IP電話502へステップS508における応答信号に対する応答確認信号を送信する(S512)。モニタ装置400と管理者端末500のIP電話502とは、ステップS510およびステップS512の応答確認信号受信により、音声/映像パケットの送信を開始し、モニタ装置400とIP電話502との間の通話パスが確立する(S514)。
そして、通信制御装置100のモニタ制御部106は、発信者端末200から送信される音声/映像パケットをモニタ装置400に引き込むため、モニタ装置400への接続を行う(S520)。ステップS520において、音声/映像パケットの受信元として、発信者端末200が送信先としているマルチキャストアドレスBを指定した片方向パスを指定する。
ステップS520において、接続要求を受けたモニタ装置400のIP電話制御部402は、受信元がマルチキャストアドレスであると判断すると、マルチキャスト要求部406に対し、マルチキャストアドレスBの分配要求を行う(S522)。ステップS522において分配要求をされたマルチキャスト要求部406は、収容されているエッジルータ54に対し、マルチキャストアドレスの分配要求を送信する(S524)。そして、エッジルータ54は、分配元のエッジルータ51に対して分配要求を送信する(S526)。
また、モニタ装置400のIP電話制御部402は、ステップS522における分配要求をマルチキャスト要求部406に送信後、ステップS520の接続要求に対する応答信号を通信制御装置100のモニタ制御部106に送信する(S528)。ステップS528において応答信号を受信したモニタ制御部106は、応答確認信号を送信する(S530)。ステップS520からステップS530までの手順により、モニタ装置400は発信者端末200の送信する音声/映像パケットを受信することが可能となる(S532)。
さらに、通信制御装置100のモニタ制御部106は、着信者端末300から送信される音声/映像パケットをモニタ装置400に引き込むため、モニタ装置400への接続を行う。モニタ制御部106がモニタ装置400に接続し、モニタ装置400に着信者端末300の音声/映像パケットを受信する手順(S534〜S546)は、ステップS520からステップS532までの発信者端末200から送信される音声/映像パケットをモニタ装置400に引き込むための手順と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS520からステップS546までの手順により、発信者端末200および着信者端末300の音声/映像パケットがモニタ装置400に送信される。そして、モニタ装置400のミキシング部404にてミキシングされ、管理者端末500のIP電話502において通話端末の音声/映像をモニタすることが可能となる。
次に、図8を参照して、管理者が通話モニタを要求する際の動作について説明する。図8は、管理者が通話モニタを要求する際の動作について説明するフローチャートである。図8に示したように、まず、管理者は、管理者端末500のパーソナルコンピュータ504から通信制御装置100のモニタ制御部106に対して、通話モニタの要求を行う(S602)。ステップS602において、管理者の入力により、モニタ対象の電話番号が指定される。
通信制御装置100のモニタ制御部106は、ステップS602において指定されたモニタ対象の電話番号を、モニタ情報管理DB110に登録する(S604)。そして、モニタ対象の電話番号が接続中(通話中)か否かを判断するために、接続情報DB108内にモニタ対象の電話番号が発信者もしくは着信者として登録されているか否かを検索する(S606)。
そして、ステップS602において指定された電話番号が接続中でない場合には、その時点で処理を終了する。また、ステップS602において指定された電話番号が接続中であった場合には、モニタ処理を続けて実行する(ステップS202の処理へ)。なお、モニタ対象情報DBに登録されたモニタ対象の電話番号は、管理者のパーソナルコンピュータ504からモニタ終了の要求があった時点で削除される。以上、通信制御システム1における各装置の動作の詳細について説明した。
本実施形態によれば、ネットワークを介して接続された少なくとも2つのIP電話のうち、発信者のIP電話から着信者のIP電話への発信があった場合に、着信者のIP電話へ発信者のIP電話のIPアドレスとは異なるマルチキャストアドレスを通知する。また、着信者のIP電話から応答があった場合に、発信者のIP電話へ着信者のIP電話のIPアドレスとは異なるマルチキャストアドレスを通知する。そして、発信者および着信者のIP電話は、通知された相手方のマルチキャストアドレスに対してデータを送信する。
さらに、発信者および着信者のIP電話の通話をモニタするモニタ装置400がネットワークを介して接続される。通信制御装置100により、発信者および着信者のIP電話がモニタ対象であると判断された場合に、モニタ装置400に発信者または着信者のIP電話に設定されたマルチキャストアドレスを通知する。そして、モニタ装置400に、通知されたマルチキャストアドレスに対応する発信者または着信者のIP電話からのデータが配信される。
これにより、IP電話の音声データ等をマルチキャスト配信して、任意のタイミングで通話音声をモニタすることが可能となる。また、モニタ対象となるIP電話が通話中であった場合でも、IP電話を会議装置等に繋ぎかえる必要がないため、発信者と通信者間の通話が途切れることなく、任意のタイミングで通話モニタが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、マルチキャストの分配を受ける発信者端末200、着信者端末300、モニタ装置400が分配要求を送信する構成としたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、図9に示したように、通信制御装置100′にマルチキャスト要求部112を設け、マルチキャスト要求部112がエッジルータ(51〜54)を制御して、各エッジルータが分配指示を受け付ける構成としてもよい。
ここで、エッジルータ(51〜54)のマルチキャスト受付部(55〜58)は、特定の装置からのみ分配指示を受け付けるようにしてもよい。これにより、通信制御装置100′を介在した管理者からの要求以外に不正にモニタされないようにして音声等の漏えいを防止し、セキュリティを高めることが可能となる。
具体的には、図9に示したように、通信制御装置100′にマルチキャスト要求部112を設け、エッジルータ(51〜54)にマルチキャスト受付部を設ける構成とする。各エッジルータは、分配先端末以外からの分配指示を受け付ける機能を有する。また、通信制御装置100′のマルチキャスト要求部112は各エッジルータを制御してマルチキャストによるデータの送受信を行う。これにより、発信者端末200′および着信者端末300′は通常の一般的な電話機能のみあればよいこととなる。また、モニタ装置400′についても一般的な会議端末としての機能があればよいこととなる。
本発明の一実施形態にかかる通信制御システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態にかかる通信制御システムにおける各装置の動作の概要を説明する説明図である。 同実施形態にかかる端末間の通話確立までの処理の流れを示すタイミングチャートである。 同実施形態にかかる端末間の通話確立までの処理の流れを示すタイミングチャートである。 同実施形態にかかるモニタ制御部が接続通知を受信した以降の動作を説明するフローチャートである。 同実施形態にかかる管理者端末によるモニタ処理の流れを示すタイミングチャートである。 同実施形態にかかる管理者端末によるモニタ処理の流れを示すタイミングチャートである。 同実施形態にかかる管理者が通話モニタを要求する際の動作について説明するフローチャートである。 同実施形態の変形例にかかる通信制御システムの構成例を示した説明図である。
符号の説明
1 通信制御システム
100 通信制御装置
102 接続制御部
104 マルチキャストアドレス設定部
106 モニタ制御部
108 接続情報DB
110 モニタ対象情報DB
200 発信者端末
202 IP電話制御部
204 マルチキャスト要求部
300 着信者端末
302 IP電話制御部
304 マルチキャスト要求部
400 モニタ装置
402 IP電話制御部
404 ミキシング部
406 マルチキャスト要求部
500 管理者端末
502 IP電話
504 パーソナルコンピュータ
50 IP電話網
51、52、53、54 エッジルータ

Claims (8)

  1. ネットワークを介して接続された少なくとも2つのIP電話の接続を制御する接続制御部と、
    前記IP電話の通話ごとに任意のマルチキャストアドレスを設定するマルチキャストアドレス設定部と、
    を備え、
    前記接続制御部は、一のIP電話から他のIP電話への発信があった場合に、前記他のIP電話へ前記マルチキャストアドレス設定部により設定された前記一のIP電話との送受信用マルチキャストアドレスを通知し、前記他のIP電話から応答があった場合に、前記一のIP電話へ前記マルチキャストアドレス設定部により設定された前記他のIP電話との送受信用マルチキャストアドレスを通知する、通信制御装置。
  2. 前記一のおよび他のIP電話の通話をモニタするモニタ装置が接続され、
    前記一の又は他のIP電話が前記モニタ装置によるモニタ対象であると判断した場合に、前記モニタ装置に前記一の又は他のIP電話による通話に設定されたマルチキャストアドレスを通知するモニタ制御部と、を備え、
    前記モニタ装置に前記モニタ制御部により通知された前記マルチキャストアドレスに対応する前記一の又は他のIP電話からのデータが配信される、請求項1に記載の通信制御装置。
  3. モニタ対象となる前記一の又は他のIP電話の電話番号をモニタ対象情報DBに記録するモニタ対象情報記録部を備え、
    前記モニタ制御部は、前記接続制御部により接続された前記一の又は他のIP電話の電話番号が前記モニタ対象情報DBに記録されている場合に、前記一の又は他のIP電話がモニタ対象であると判断する、請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 前記接続制御部により接続制御されている前記一の又は他のIP電話の電話番号を接続情報DBに記録する接続情報記録部を備え、
    モニタ対象となる前記一の又は他のIP電話の電話番号が前記接続情報DBに記録されている場合に、前記モニタ装置に前記一の又は他のIP電話からのデータが配信される、請求項2〜3のいずれかに記載の通信制御装置。
  5. 少なくとも2つのIP電話と、前記IP電話の通信を制御する通信制御装置とがネットワークを介して接続されており、
    前記通信制御装置は、
    一のIP電話と他のIP電話の接続を制御する接続制御部と、
    通話ごとに前記一のおよび他のIP電話のそれぞれに任意のマルチキャストアドレスを設定するマルチキャストアドレス設定部と、
    を備え、
    前記接続制御部は、前記一のIP電話から前記他のIP電話への発信があった場合に、前記他のIP電話へ前記マルチキャストアドレス設定部により設定された前記一のIP電話との送受信用マルチキャストアドレスを通知し、前記他のIP電話から応答があった場合に、前記一のIP電話へ前記マルチキャストアドレス設定部により設定された前記他のIP電話との送受信用マルチキャストアドレスを通知し、
    前記一の又は他のIP電話は、
    前記通信制御装置に備わる前記接続制御部により通知された送信用マルチキャストアドレスに対してデータを送信するとともに通知された受信用マルチキャストアドレスからデータを受信する、通信制御システム。
  6. さらに、前記一のおよび他のIP電話の通話をモニタするモニタ装置がネットワークを介して接続され、
    前記通信制御装置は、
    前記一の又は他のIP電話が前記モニタ装置によるモニタ対象であるか否かを判断する判断部と、
    前記一の又は他のIP電話がモニタ対象であると前記判断部により判断された場合に、前記モニタ装置に前記一の又は他のIP電話に設定されたマルチキャストアドレスを通知するモニタ制御部と、をさらに備え、
    前記モニタ装置は、前記通信制御装置に備わる前記モニタ制御部により通知された前記マルチキャストアドレスに対応する前記一の又は他のIP電話からのデータを受信する、請求項5に記載の通信制御システム。
  7. 少なくとも2つのIP電話と、前記IP電話の通信を制御する通信制御装置とがネットワークを介して接続されており、
    前記通信制御装置が一のIP電話から他のIP電話への発信があった場合に、前記一のおよび他のIP電話のそれぞれに任意のマルチキャストアドレスを設定するステップと、
    前記一のおよび他のIP電話に前記設定されたマルチキャストアドレスを通知するステップと、
    前記一の又は他のIP電話が前記通信制御装置に備わる前記接続制御部により通知された送信用マルチキャストアドレスに対してデータを送信するステップと、
    前記一の又は他のIP電話が前記通信制御装置に備わる前記接続制御部により通知された受信用マルチキャストアドレスからデータを受信するステップと、
    を含む、通信制御方法。
  8. さらに、前記一のおよび他のIP電話の通話をモニタするモニタ装置がネットワークを介して接続され、
    前記通信制御装置が前記一の又は他のIP電話が前記モニタ装置によるモニタ対象であるか否かを判断するステップと、
    前記一の又は他のIP電話がモニタ対象であると判断された場合に、前記モニタ装置に前記一の又は他のIP電話に設定されたマルチキャストアドレスを通知するステップと、 前記モニタ装置が前記通信制御装置に備わる前記モニタ制御部により通知された前記マルチキャストアドレスに対応する前記一の又は他のIP電話からのデータを受信するステップと、
    を含む、請求項7に記載の通信制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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