JP2005221898A - プロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、光指示装置、光指示方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

プロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、光指示装置、光指示方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Seiichi Suzuki
誠一 鈴木
Naoto Yugi
直人 弓木
Shunsuke Kimura
俊介 木村
Yoshimasa Fushimi
吉正 伏見
Takayuki Hayashi
孝行 林
Tomoya Inoue
知哉 井上
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Abstract

【課題】 従来のプロジェクタシステムでは、発表中に質問があっても発表が終わるまで待たなければならず、また、発表者は、発表中に聴衆からの質問を知りたくても発表が終わるまで知ることが出来ないという課題がある。
【解決手段】 入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段16と、画像情報に関連するメッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段15とを有するプロジェクタ装置1と、メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージをプロジェクタ装置に送信する送信手段10を有する端末装置とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スクリーンなどの投射対象に画像情報を投射するプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、光指示装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体に関するものである。
近年、プレゼンテーション、会議、講演会、学会発表など様々な集まりでプロジェクタシステムが必需品になっている。プロジェクタシステムを用いることにより、説得力のある説明が可能になる。
従来のプロジェクタシステム(例えば、特許文献1参照。)の概略構成を図18に示す。
図18に示すプロジェクタシステムにおいて、プロジェクタ装置104は、投射レンズ102を備える。投射レンズ102に面してスクリーン101が設置され、レーザポインタ103がスクリーンに向けて点灯できるように配置されている。
このようなプロジェクタシステムを使用する際、発表者は、プロジェクタ装置104を操作して投射レンズ102からスクリーン101に所望の画像情報を表示させる。そして、発表者は、レーザポインタ103をスクリーン101上の所望の場所に向けて点灯させることにより、発表者が特定したい箇所をレーザ光により指し示しながら発表を行う。
また、発表者による発表が一通り終了した後、質問がある聴衆は、挙手して発表者の許可を得てから質問内容を話す。そして、聴衆からの質問に対して発表者は回答を説明していた。
あるいは、事前に配布された質問用紙に質問がある発表者が質問内容を書き込み、発表者による発表が一通り終了した後、その質問用紙が回収される。そして、発表者は回収された質問用紙に基づいて回答を説明していた。
特開2002−196740号公報
しかしながら、従来のプロジェクタシステムでは、聴衆からの質問は、発表が終わってから行われるため、聴衆は発表中に質問を思いついても発表が終わるまで待たなければならない。また、発表者は、発表中に聴衆からの質問を知りたくても発表が終わるまで知ることが出来ない。
すなわち、従来のプロジェクタシステムでは、発表中に質問を思いついても発表が終わるまで待たなければならず、また、発表者は、発表中に聴衆からの質問を知りたくても発表が終わるまで知ることが出来ないという課題がある。
また、事前に質問用紙を配布しておき、その質問用紙に質問がある聴衆が質問内容を書き込み、発表が終了した後に、わざわざ質問用紙を回収しなければならないので、手間がかかる。
すなわち、従来のプロジェクタシステムでは、質問用紙を配布したり、質問用紙を回収したりするのに手間がかかるという課題がある。
また、発表者は、通常レーザポインタをスクリーンの所望の場所に向けて点灯するが、誤ってレーザポインタを聴衆の方に向けて点灯する場合も起こり得る。このような場合には、レーザ光が聴衆の目にあたる場合も起こり非常に危険である。
すなわち、誤ってレーザポインタを聴衆の方に向けて点灯した場合、聴衆の目にレーザ光があたり危険であるという課題がある。
本発明は、上記課題を考慮し、発表中に質問を思いついた場合、聴取は発表が終わるまで待つ必要がなく、また、発表者は、発表中に聴衆からの質問を知ることが出来るプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、上記課題を考慮し、質問用紙を配布したり、質問用紙を回収したりする手間がかからないプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、上記課題を考慮し、誤ってレーザポインタを聴衆の方に向けても安全である光指示装置、光指示方法、プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とするものである。
上述した課題を解決するために、第1の本発明は、入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、前記画像情報に関連するメッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段とを有するプロジェクタ装置と、
前記メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段を有する端末装置とを備えたプロジェクタシステムである。
また、第2の本発明は、入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、
前記画像情報に関連するメッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段を有する端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段とを備えたプロジェクタ装置である。
また、第3の本発明は、前記端末装置は、前記画像情報を前記プロジェクタ装置から受け取る受け取り手段と、
その受け取った画像情報を表示する第1の表示手段と、
前記第1の表示手段が表示している前記画像情報に関連するメッセージを入力する入力手段とを有する第2の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第4の本発明は、前記端末装置は、前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部が指示された場合、その指示を前記メッセージに変換する変換手段を有する第2の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第5の本発明は、前記投射手段は、指示された場合、送信されたきた前記メッセージを前記投射対象に投射する第2の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第6の本発明は、前記メッセージには、前記端末装置を使用するユーザを特定するIDが含まれており、
前記投射手段は、前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、前記IDをも表示する第5の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第7の本発明は、前記端末装置は、一つまたは複数であり、
前記投射手段は、1つまたは複数の前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、それらのメッセージを表示する第5の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第8の本発明は、指示された場合、送信されてきた前記メッセージを前記投射対象とは異なる表示画面に表示する第2の表示手段を備えた第2の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第9の本発明は、前記メッセージには、前記端末装置を使用するユーザを特定するIDが含まれており、
前記第2の表示手段は、前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、前記IDをも表示する第8の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第10の本発明は、前記端末装置は、一つまたは複数であり、
前記第2の表示手段は、一つまたは複数の前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、それらのメッセージを表示する第8の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第11の本発明は、前記メッセージは、前記画像情報及び前記画像情報に付されたアンダーライン、または前記画像情報に付されたアンダーライン、または前記画像情報に関連する質問、または前記画像情報に関連する感想である第2の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第12の本発明は、前記端末装置は、ユーザによって前記メッセージが入力された場合、そのメッセージに対応する前記画像情報の部分にしおりを付けることが出来るしおり付加手段を有し、
前記第1の表示手段は、そのしおりが指示されると、そのしおりに対応する前記メッセージを呼び出して表示することが出来る第3の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第13の本発明は、前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部が指示されるとは、光指示手段で前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部を指示することであり、
前記端末装置は、前記光指示手段で指示され、前記投射対象に投射されている前記画像情報を撮像する撮像手段を有し、
前記変換手段は、前記撮像手段が撮像した画像情報から前記光指示手段が指示している位置情報を解析して求め、
前記送信手段は、求められた前記位置情報を前記メッセージとして前記プロジェクタ装置に送信する第4の本発明のプロジェクタ装置である。
また、第14の本発明は、入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、前記画像情報に関連するメッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段とを有するプロジェクタ装置に、前記メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段を備えた端末装置である。
また、第15の本発明は、前記画像情報を前記プロジェクタ装置から受け取る受け取り手段と、
その受け取った画像情報を表示する第1の表示手段と、
前記第1の表示手段が表示している前記画像情報に関連するメッセージを入力する入力手段とを備えた第14の本発明の端末装置である。
また、第16の本発明は、前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部が指示された場合、その指示を前記メッセージに変換する変換手段を備えた第14の本発明の端末装置である。
また、第17の本発明は、前記投射手段は、指示された場合、送信されたきた前記メッセージを前記投射対象に投射する第14の本発明の端末装置である。
また、第18の本発明は、前記メッセージには、端末装置を使用するユーザを特定するIDが含まれており、
前記投射手段は、端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、前記IDをも表示する第17の本発明の端末装置である。
また、第19の本発明は、前記投射手段は、一つまたは複数の端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、それらのメッセージを表示する第17の本発明の端末装置である。
また、第20の本発明は、前記プロジェクタ装置は、指示された場合、送信されてきた前記メッセージを前記投射対象とは異なる表示画面に表示する第2の表示手段を有する第14の本発明の端末装置である。
また、第21の本発明は、前記メッセージには、前記端末装置を使用するユーザを特定するIDが含まれており、
前記第2の表示手段は、前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、前記IDをも表示する第20の本発明の端末装置である。
また、第22の本発明は、前記第2の表示手段は、一つまたは複数の端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、それらのメッセージを表示する第20の本発明の端末装置である。
また、第23の本発明は、前記メッセージは、前記画像情報及び前記画像情報に付されたアンダーライン、または前記画像情報に付されたアンダーライン、または前記画像情報に関連する質問、または前記画像情報に関連する感想である第14の本発明の端末装置である。
また、第24の本発明は、ユーザによって前記メッセージが入力された場合、そのメッセージに対応する前記画像情報の部分にしおりを付けることが出来るしおり付加手段を備え、
前記第1の表示手段は、そのしおりが指示されると、そのしおりに対応する前記メッセージを呼び出して表示することが出来る第15の本発明の端末装置である。
また、第25の本発明は、光指示手段で指示され、前記投射対象に投射されている前記画像情報を撮像する撮像手段を備え
前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部が指示されるとは、前記光指示手段で前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部を指示することであり、
前記変換手段は、前記撮像手段が撮像した画像情報から前記光指示手段が指示している位置情報を解析して求め、
前記送信手段は、求められた前記位置情報を前記メッセージとして前記プロジェクタ装置に送信する第16の本発明の端末装置である。
また、第26の本発明は、プロジェクタ装置と、端末装置とを備えたプロジェクタシステムに用いられる投射方法であって、
前記プロジェクタ装置は、入力された画像情報を投射対象に投射する投射ステップと、メッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信ステップとを有し、
前記端末装置は、前記画像情報に関連する前記メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信ステップを有する投射方法である。
また、第27の本発明は、入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、
入力された前記画像情報とともに、前記画像情報とは異なった情報を重畳させて表示する表示手段とを備えたプロジェクタ装置である。
また、第28の本発明は、入力された画像情報を投射対象に投射する投射ステップと、
入力された前記画像情報とともに、前記画像情報とは異なった情報を重畳させて表示する表示ステップとを備えた投射方法である。
また、第29の本発明は、入力された画像情報を投射対象領域に投射するプロジェクタ装置によって前記投射対象領域に投射された画像に光をあてることによって指示する光指示手段と、
前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定する向き判定手段とを備え、
前記光指示手段は、前記光指示手段が前記投射対象領域に向いていないと判定された場合、前記光を出力しないまたは前記光の強さを所定の強さ以下に低減する光指示装置である。
また、第30の本発明は、前記向き検出手段は、方位センサ及び/または角度センサを含む第29の本発明の光指示装置である。
また、第31の本発明は、前記光指示手段が示す向きを撮像する撮像手段を備え、
前記投射対象領域内または前記投射対象領域から所定の距離の範囲内にマーカが設けられており、
前記向き判定手段は、前記撮像手段が撮像した画像とマーカとの関係に基づいて前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定する第29の本発明の光指示装置である。
また、第32の本発明は、前記光指示手段が示す向きを撮像する撮像手段を備え、
前記投射対象領域に投射された画像自身にマーカが映し出されており、
前記向き判定手段は、前記撮像手段が撮像した画像とマーカとの関係に基づいて前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定する第29の本発明の光指示装置である。
また、第33の本発明は、前記マーカは、投射された前記画像の縁である第32の本発明の光指示装置である。
また、第34の本発明は、入力された画像情報を投射対象領域に投射するプロジェクタ装置によって前記投射対象領域に投射された画像に光をあてることによって指示する光指示ステップと、
前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定する向き判定ステップとを備え、
前記光指示ステップは、前記光指示ステップが前記投射対象領域に向いていないと判定された場合、前記光を出力しないまたは前記光の強さを所定の強さ以下に低減する光指示方法である。
また、第35の本発明は、第2の本発明のプロジェクタ装置の、前記画像情報に関連するメッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段を有する端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、第36の本発明は、第14の本発明の端末装置の、入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、メッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段とを有するプロジェクタ装置に、前記メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、第37の本発明は、第29の本発明の光指示装置の、前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定するの向き判定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、第38の本発明は、第35〜37の本発明のいずれかのプログラムを担持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
本発明は、発表中に質問があった場合、聴取は発表が終わるまで待つ必要がなく、また、発表者は、発表中に聴衆からの質問を知ることが出来るプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体を提供することが出来る。
また、本発明は、質問用紙を配布したり、質問用紙を回収したりする手間がかからないプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体を提供することが出来る。
また、本発明は、誤ってレーザポインタを聴衆の方に向けても安全である光指示装置、光指示方法、プログラム、及び記録媒体を提供することが出来る。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態におけるプロジェクタシステム50の概略構成図である。
第1の実施の形態のプロジェクタシステム50は、プロジェクタ装置1と、端末装置3a、3b、3c、3dと、スクリーン4とから構成される。
プロジェクタ装置1は、予め入力された画像情報を投射レンズ2からスクリーン4の画面領域であるメイン画面5に投射することにより表示し、また、端末装置3a、3b、3c、3dから送信されてきたメッセージを受信して保存する装置である。
また、端末装置3a、3b、3c、3dは、発表者以外の各参加者にそれぞれ割り当てられ、それらの参加者が使用する端末であり、各参加者が予め入力された画像情報に関連するメッセージを入力した場合、そのメッセージをプロジェクタ装置1に送信する装置である。
なお、図1では、端末装置3a、3b、3c、3dの数は4台であるが、これに限らず、1台または複数台の端末装置が設置されていても構わない。
図2に、端末装置3とプロジェクタ装置1の詳細な構成を示す。なお、端末装置3a、3b、3c、3dは、図2では端末装置3として示している。
端末装置3は、第1の制御手段6、入力手段7、第1の表示手段8、第1の記憶手段9、及び第1の通信手段10から構成される。
第1の制御手段6は、入力手段7、第1の表示手段8、第1の記憶手段9、第1の通信手段10を制御する手段である。
入力手段7は、入力され、メイン画面5に表示される画像情報に関連する質問などのメッセージを入力し、また端末装置3を操作するための操作命令を入力する手段であり、例えばキーボードやマウスを含むものである。
第1の表示手段8は、端末装置3に設けられた表示画面を有し、プロジェクタ装置1から送られてきた画像情報をこの表示画面に表示する手段であり、例えば液晶表示装置を含むものである。
第1の記憶手段9は、入力手段7から入力されたメッセージを保存したり、プロジェクタ装置1がスクリーン4のメイン画面5に投射する画像情報をプロジェクタ装置1から受け取って保存する手段であり、例えば、半導体メモリやハードディスク装置である。
第1の通信手段10は、入力手段7から入力されたメッセージをプロジェクタ装置1に送信し、また、プロジェクタ装置1から送信されてきた画像情報を受け取る手段である。
プロジェクタ装置1は、第2の制御手段11、画像情報入力手段12、指示手段13、第2の記憶手段14、第2の通信手段15、投射手段16、及び第2の表示手段17から構成される。
第2の制御手段11は、画像情報入力手段12、指示手段13、第2の記憶手段14、第2の通信手段15、投射手段16、及び第2の表示手段17を制御する手段である。
画像情報入力手段12は、スクリーン4のメイン画面5に投射する画像情報を入力する手段であり、例えば半導体メモリ、光ディスク媒体、光磁気ディスク媒体、磁気ディスク媒体などの記録媒体に格納されている画像情報を読みとる装置である。
指示手段13は、スクリーン4のメイン画面5に投射する画像情報を選択したり、端末装置3から送信されてきたメッセージをスクリーン4のメイン画面5や後述する図3に示すサブ画面18に表示するなど、プロジェクタ装置1を操作するための命令を入力する手段である。指示手段13は例えばリモコンである。
第2の記憶手段14は、画像情報入力手段12から入力された画像情報を保存し、また、端末装置3から送信されてきたメッセージを保存する手段であり、例えば半導体メモリやハードディスク装置などである。
第2の通信手段15は、端末装置3に画像情報入力手段12から入力された画像情報を送り出し、また端末装置3から送信されてきたメッセージを受信する手段である。
投射手段16は、投射レンズ2を備えており、画像情報入力手段12から入力された画像情報を画像に変換し、変換した画像を、投射レンズ2によりスクリーン4のメイン画面5に投射する手段である。
第2の表示手段17は、プロジェクタ装置1に設けられたサブ画面18を有し、画像情報入力手段12から入力された画像情報を表示したり、また、画像情報入力手段12から入力された画像情報を表示するとともに、端末装置3から送信されてきたメッセージを画像情報に重畳させて表示する手段である。なお、サブ画面18については後述する。
図3に、プロジェクタ装置1のメイン画面5とサブ画面18との構成を示す。プロジェクタ装置1の投射レンズ2の向かう方向にスクリーン4が設けられており、スクリーン4には画像情報が投射される領域であるメイン画面5がある。そして、サブ画面18が、プロジェクタ装置1の投射レンズ2とは反対側に設けられている。
次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
参加者が会議をしており、1名が発表者であり、プロジェクタ装置1を使ってスクリーン4のメイン画面5に画像情報を投射しながら説明を行い、残りの参加者がその発表を聴く聴衆であるとする。聴衆のそれぞれには、端末装置3a、3b、3c、3dなどが一台ずつ割り当てられる。すなわち、それぞれの聴衆はそれぞれに割り当てられた端末3a、3b、3c、3dを操作するものとする。
会議を始める前に、発表者は、プロジェクタ装置1の指示手段13を操作して、発表に使用する画像情報をプロジェクタ装置1に入力させる。
すなわち、指示手段13から画像情報を入力する指示が入力された場合、第2の制御手段11は、画像情報入力手段12が画像情報を読み込むように制御する。この制御に従って、画像情報入力手段12は、半導体メモリ、光ディスク媒体、光磁気ディスク媒体、磁気ディスク媒体などの記録媒体に格納されている画像情報を入力する。第2の制御手段11は、画像情報入力手段12から入力された画像情報を第2の記憶手段14に出力し、第2の制御手段11の制御に従って第2の記憶手段14が画像情報を保存する。
次に、発表者が発表を始める際、発表者は、スクリーン4のメイン画面5に第2の記憶手段14に保存されている画像情報を投射するよう指示手段13を操作して指示する。
第2の制御手段11は、指示手段13から画像情報を投射する指示を受け取ると、投射手段16が第2の記憶手段14に格納されている画像情報をスクリーン4のメイン画面5に投射するよう制御する。投射手段16は、第2の記憶手段14に保存されている画像情報を第2の制御手段11から受け取ると、その画像情報を光学的な画像に変換し、投射レンズ2によってスクリーン4のメイン画面5に投射する。
図4にメイン画面5に投射されている画像を画像52として示す。
第2の制御手段11は、投射手段16によってスクリーン4のメイン画面5に画像52が投射されると、次に、第2の通信手段15が画像52に対応する画像情報を各端末装置3a、3b、3c、3dに送信するように制御する。この制御に従って、第2の通信手段15は、各端末装置3a、3b、3c、3dに画像52に対応する画像情報を送信するとともに、送信した画像情報を端末装置3a、3b、3c、3dに表示させるためのコマンドを送信する。
以下各端末装置3a、3b、3c、3dとして端末装置3を代表として説明を進める。端末装置3の第1の通信手段10は、第2の通信手段15から画像52に対応する画像情報と、この画像情報を表示することを指示するコマンドを受け取ると、第1の制御手段6に出力する。第1の制御手段6は、このコマンドに従って、第1の記憶手段9に画像52に対応する画像情報を一旦記憶させる。そして、第1の制御手段6は、第1の表示手段8が、画像52に対応する画像情報を表示するよう制御する。この制御に従って、第1の記憶手段9から読み出された画像52に対応する画像情報は、第1の制御手段6から第1の表示手段8に出力される。第1の表示手段8は、第1の制御手段6の制御に従って、第1の制御手段6から出力されてくる画像52に対応する画像情報を第1の表示手段8の表示画面に表示する。従って、第1の表示手段8の表示画面には、画像52が表示される。
このようにしてスクリーン4のメイン画面5に、図4の画像52が表示されるとともに、各端末装置3a、3b、3c、3dの第1の表示手段8の画面にも、画像52が表示される。従って、聴衆は、第1の表示手段8の表示画面によっても、またスクリーン4のメイン画面5によっても画像52を確認することが出来る。
発表者は、スクリーン4のメイン画面5に投射された画像52を例えば図9に示すレーザポインタ30で指し示しながら説明を進めている。なお、レーザポインタ30については、後ほど詳細に説明する。
発表者がこのようにスクリーン4のメイン画面5に投射された画像52をレーザポインタ30で指し示しながら画像52に関連する説明を行っている最中に、端末装置3を使用する聴衆が、その発表者の発表について疑問点があるので質問したいと思ったとする。
このような場合、端末装置3を使用する聴衆は、第1の表示手段8の画面に表示されている画像52を見ながら、画像52の質問のある箇所にアンダーラインを引くよう入力手段7を操作する。入力手段7は、端末装置3を使用する聴衆によって操作されると、第1の制御手段6にアンダーラインを引く操作命令を出力する。第1の制御手段6は、入力手段7からの操作命令を受け取ると、第1の表示手段8がアンダーラインを引くよう制御する。第1の制御手段6の制御に従って、第1の表示手段8は、図5(a)に示すようにアンダーライン53を画像54に表示する。また、第1の制御手段6は、アンダーライン53を引く操作命令を第1の記憶手段9に保存するとともに、第1の記憶手段9に保存されている画像52に対応する画像情報にアンダーライン53を引く操作命令を関連付ける。
この関連付けは次のように行えばよい。すなわち、アンダーライン53を引く操作命令を第1の記憶手段9に保存する際に、アンダーライン53を引く操作命令を特定するIDを生成し、このIDをアンダーライン53を引く操作命令とともに記憶手段9に保存する。また、画像情報にも画像情報を特定するIDが付加されているものとする。すなわち、画像情報を特定するIDは、画像情報がプロジェクタ装置1から送られてくる際に、プロジェクタ装置1から画像情報とともに送られてくるものとする。このようなIDを利用して、上記の関連付けを行うことが出来る。すなわち、画像情報を特定するIDと、アンダーライン53を引く操作命令を特定するIDとを組にした情報を生成すればよい。この情報により、第1の記憶手段9に保存されている画像52に対応する画像情報にアンダーライン53を引く操作命令を関連付けることが出来る。
このように端末装置3を使用する聴衆は、発表者の発表の最中であっても第1の表示手段8の画面に表示されている画像54にアンダーライン53を付加することによって質問箇所を指摘することが出来る。
次に端末装置3を使用する聴衆は、アンダーライン53が質問であることと、アンダーライン53を確定することとを指示する指示を入力手段7から入力する。この指示は、例えば、入力手段7がキーボードである場合には、キーボードに設けられた質問確定ボタン(図示せず)を押すことにより入力することが出来る。
入力手段7に、アンダーライン53が質問であることと、アンダーライン53を確定することとを指示する指示が入力されると、入力手段7はこの指示を第1の制御手段6に出力する。第1の制御手段6は、入力手段7からこの指示を受け取ると、第1の記憶手段9から画像52に対応する画像情報と、アンダーライン53を引く操作命令と、アンダーライン53を引く操作命令と画像52に対応する画像情報とを関連付ける情報とを読み出す。そして、第1の制御手段6はこれらの情報を第1の通信手段10に出力するとともに、端末装置3を使用する聴衆のユーザIDをも通信手段10に出力する。なお、端末装置3を使用する聴衆のユーザIDは会議を始める前に聴衆によって予め入力されているものとする。そして第1の制御手段6は、これらの情報を第2の通信手段に送信するよう第1の通信手段10を制御する。
第1の通信手段10は、第1の制御手段6の制御に従って、画像52に対応する画像情報と、アンダーライン53を引く操作命令と、アンダーライン53を引く操作命令と画像52に対応する画像情報とを関連付ける情報と、端末装置3を使用する聴衆のユーザIDとを第2の通信手段15に送信する。
なお、アンダーライン53を引く操作命令と画像52に対応する画像情報とを関連付ける情報は、上述したように、画像情報を特定するIDとアンダーライン53を引く操作命令を特定するIDとを組にした情報である。
第2の通信手段15は、第1の通信手段10から送信されてきた情報を受信すると、第2の制御手段11にこれらの情報を出力するとともに、端末装置3から質問が送信されてきたことを通知する。
第2の制御手段11は、第2の通信手段15からこれらの情報を受け取り、端末装置3から質問が送信されてきたことが通知されると、まず、第2の記憶手段14にこれらの情報を記憶させる。その後、第2の制御手段11は、第2の表示手段17が、これらの情報を第2の表示手段17の表示画面すなわち図3のサブ画面18に表示するように制御する。第2の制御手段11の制御に従って、第2の表示手段17は、これらの情報をサブ画面18に表示する。
図5(b)に、第2の表示手段17によってサブ画面18に表示された画像56を示す。画像56の上端には、51に示すように端末装置3の第1の通信手段10から送信されてきたユーザIDが表示されており、誰が質問をおこなったかを知ることが出来る。なお、図5(b)では、ユーザIDを表示しているが、ユーザIDと聴衆の氏名を対応付けるテーブルをプロジェクタ装置1が予め保持しておくことにより、ユーザIDに代えて、聴衆の氏名を表示しても構わない。また、図5(b)では、端末装置3を使用する聴衆によって入力されたアンダーライン55も表示されている。従って、プロジェクタ装置1を操作しながら発表している発表者は、発表の最中であっても、聴衆からの質問の内容を知ることが出来る。また、端末装置3を使用している聴衆は、発表者の発表の最中でも自由に発表者に質問などのメッセージを送ることが出来る。
なお、発表ページ、行数、アンダーラインを引いた箇所、入力された質問とアンダーラインを引いた箇所との対応、質問内容そのものなどのデータと、ユーザIDとの関連付けは以下のように行えばよい。すなわち、上述したように、画像52に対応する画像情報と、アンダーライン53を引く操作命令と、アンダーライン53を引く操作命令と画像52に対応する画像情報とを関連付ける情報と、端末装置3を使用する聴衆のユーザIDとを第2の通信手段15に送信する際に聴衆のユーザIDをも第2の通信手段15に送信することにより、上述した関連付けを行うことが出来る。
このようにして、発表者が発表している最中に、図3のサブ画面18には図5(b)の画像56が表示され、また、スクリーン4のメイン画面5には、図4の画像52が表示されている。このように、プロジェクタ装置1は、投射手段16によってスクリーン4のメイン画面5に画像52を表示するとともに、サブ画面18には、画像52とともに、画像52とは異なった情報を重畳させて表示する。
従って、発表者は発表を中断することなく、聴衆の誰から質問が発せられたのかを容易に知ることが出来る。
また、発表者が発表中に、図3のサブ画面18により、聴衆から質問が発せられたのを知り、しかもその質問を聴衆全員に明らかにし、回答を聴衆全員に説明した方がよいと思った場合には、発表者は、図3のサブ画面18に表示されている画像56をスクリーン4のメイン画面5に投射するよう指示手段13を操作して指示する。
そうすると、指示手段13は、第2の制御手段11にその指示を通知し、第2の制御手段11は、投射手段16が画像56を投射し、また、第2の表示手段17が画像52を表示するよう制御する。
この制御に従って、投射手段16は、画像56をスクリーン4のメイン画面5に投射し、第2の表示手段17は、画像52をサブ画面18に表示する。このようにサブ画面18に投射されていた画像とメイン画面5に表示されていた画像を互いに入れ替えることが出来る。
発表者は、スクリーン4のメイン画面5に投射された画像56をレーザポインタ30で指示しながら、質問内容を端末装置3を使用する聴衆に確認し、聴衆全員に説明することが出来る。
また、メイン画面に表示されていた画像52をサブ画面18に表示せず、サブ画面18には画像56を表示し続けることも出来る。
このように、プロジェクタ装置1は、端末装置3から送信されてきた質問などのメッセージをメイン画面5に投射する前に一旦サブ画面18に表示するので、発表を中断することなく、聴衆から質問があったことを発表中に知ることが出来る。また、サブ画面18に表示されている質問などの聴衆からのメッセージをメイン画面5に投射するよう切り替えることが出来るので、発表の最中に必要に応じて質問に対する回答を聴衆全員に説明することが出来る。
また、会議の前に事前に質問を記入するための質問用紙などを配布する必要もなく、また聴衆が質問したかどうかを確認するために質問用紙を回収する必要もないので、手間をかけずに聴衆の質問を知ることが出来るようになる。
なお、プロジェクタ装置1のサブ画面18には、端末装置3などから質問が送信されてきた場合、図5(b)の画像56が表示されるとして説明した。すなわち、質問をした聴衆のユーザID51と質問箇所を示すアンダーライン55とがもとの画像52に重畳された画像56が表示されるとして説明したが、これに限らない。
端末装置3の入力手段7から端末装置3を使用する聴衆が質問を文章で入力することも出来る。このような場合には、端末装置3から質問であるメッセージが送信されてきた場合、サブ画面18には、図6の画像58が表示される。すなわち、サブ画面18には、もとの画像52に、端末装置3を使用する聴衆のユーザID51、アンダーライン55、及び文章で入力された質問58が重畳された画像58が表示される。
このように質問として質問箇所をアンダーラインで示すだけでなく直接質問内容を文章で入力することも可能である。
さらに、端末装置3からプロジェクタ装置1に送信され、プロジェクタ装置1で投射または表示されるメッセージは、本実施の形態では、聴衆が端末装置3に入力したアンダーラインともとの画像情報であるとして説明したが、これに限らず、アンダーラインのみでもよく、また上述したような文章で入力された質問でもよく、また、もとの画像に関連する文章で入力された感想であっても構わない。
さらに、聴衆が多数いて、端末装置3などが多数設置されている場合などは、複数の質問がほぼ同時に端末装置3などから送信されてくる場合も起こり得る。このような場合には、各端末装置3から送信されてきた、図5(b)の画像56や図6の画像57などをプロジェクタ装置1のサブ画面18にサムネール画像表示すればよい。あるいは、メッセージを送信した聴衆のIDの一覧をサブ画面18に表示するようにしてもよい。
サムネール画像をサブ画面18に表示する場合には、発表者が指示手段13でサムネール画像を選択することにより、第2の表示手段17が、選択されたサムネール画像を拡大して表示することが出来る。
また、メッセージを送信した聴衆のIDの一覧をサブ画面18に表示する場合には、発表者が指示手段13で特定のIDを選択することにより、第2の表示手段17が選択されたIDのメッセージを表示することが出来る。
このように複数の端末装置3からメッセージが送信されてきた場合であっても、サブ画面18にメッセージをサムネール表示するかまたはメッセージを送信した聴衆のユーザIDの一覧を表示することにより、容易に複数のメッセージを処理することが出来るようになる。
さらに、発表者は発表中に図4の画像52などの複数の画像を順番にスクリーン4のメイン画面5に投射しながら説明していく。このように次々とスクリーン4のメイン画面5に投射される画像を見ながら、端末装置3を使用する聴衆は、質問があった場合に質問内容を入力していく。このような場合には、スクリーン4のメイン画面5に投射されているどの画像に対して質問したかを端末装置3を使用するユーザが憶えておくために、しおりを付加することが出来る。
図7(a)にしおり22が付加された画像を示す。すなわち、図7(a)の画像21には、質問61の上端にしおり22が付加されている。端末装置3の第1の表示手段8の表示画面に画像21が表示されているとき、端末装置3を使用する聴衆が質問を入力手段7を操作して入力したとする。この質問を憶えておくためには、聴衆は入力手段7を操作してしおり22を付加することを指示すればよい。図7(a)の画像21は、このように入力手段7からしおり22を付加することが指示されることにより生成された画像である。
入力手段7を聴衆が操作して第1の表示手段8に発表者が発表する画像をサムネール表示するよう指示すると、第1の表示手段8は、第1の制御手段6の制御に従って、図7(b)の画像23に示すように、発表者が発表する画像情報をサムネール表示する。このときしおり22が付加された画像は、図7(b)のしおり22に示すように、しおり22のマークが表示されるので、しおり22のマークが付加された画像に関連する質問をしたことを、端末装置3を使用する聴衆が思い出すことが出来る。そして、この聴衆が入力手段7を操作して、サムネール画像のうちしおり22のマークが付いた画像を選択することにより、第1の表示手段8は、第1の制御手段6の制御に従って、図7(a)の画像21を再度表示する。画像21には質問61も表示される。このように、端末装置3を使用する聴衆によってメッセージが入力された場合、そのメッセージに対応する画像情報の部分にしおりを付けることが出来、発表者が発表する画像のサムネール表示からしおりの付加されたサムネール画像が指示されると、そのしおりに対応するメッセージを呼び出して表示することが出来る。
なお、しおりに対応するメッセージを呼び出す際に、発表者が発表する画像を第1の表示手段8にサムネール表示するとして説明したが、これに限らず、しおり22のマークの一覧を表示して、入力手段7によって、いずれかのしおり22のマークの一覧が選択された場合、第1の表示手段8が選択されたしおり22に対応する質問61を呼び出して表示するようにすることも出来る。なお、このとき選択されたしおり22に対応する質問61を呼び出して表示する際、発表者が発表する画像をも重畳させて表示しても構わないし、重畳させないで表示しても構わない。
なお、本実施の形態では、プロジェクタ装置1の投射手段16によって投射されるスクリーン4のメイン画面と第2の表示手段17の表示画面であるサブ画面18があるとして説明したが、第2の表示手段17を備えていない構成も可能である。すなわち、図8に、第2の表示手段17を備えていないプロジェクタ装置24の構成を示す。図8において、端末装置3は、本実施の形態と同様の構成であり、プロジェクタ装置24は、第2の表示手段17を備えていない点を除いてプロジェクタ装置1と同様である。
このような場合には、端末装置3から送信されてきたメッセージは、第2の表示手段17ではなく直接投射手段16によってスクリーン4のメイン画面5に投射する以外は上記実施の形態と同様である。また、この場合には、メイン画面5を端末装置3から送られてきたメッセージを投射する領域と発表者が発表する画像を投射する領域との2つの画面に分けて、メッセージを投射する領域には、聴衆から送られてきたメッセージを表示し、発表者が発表する画像を投射する領域には発表者が発表する画像を表示することも出来る。そして、メッセージを投射する領域を発表者が発表する画像を表示する領域よりも相対的に狭くすることにより、メッセージがさほど目立たなくなり、発表者が発表する画像の方に聴衆の注意が集中することになる。そして、発表者がメッセージについて説明したい場合には、メッセージを表示する領域に表示されたメッセージを発表者が発表する画像を表示する領域に表示するよう表示領域を切り替えればよい。このようにすれば、上記実施の形態でメイン画面5に投射されている画像とサブ画面18に表示されている画像とを切り替える説明をそのまま図8のプロジェクタ装置24にも適用することが出来、上記実施の形態と同等の効果を得ることが出来る。
なお、本実施の形態では、第1の表示手段8が液晶表示装置を含むものであるとして説明したが、これに限らずELディスプレイなど、要するに第1の表示手段8は画像情報を表示出来る装置を含むものでありさえすればよい。
さらに、入力手段7は、キーボードやマウスを含むとして説明したが、第1の表示手段8に操作のためのメニューが表示されるGUI(Graphics User Interface)であっても構わない。
さらに、本実施の形態では、画像情報入力手段12は、記録媒体に格納されている画像情報を読みとる装置であるとして説明したが、これに限らず、LANや無線LANなどのネットワークを介して画像情報を入力するインターフェースであってもよい。
さらに、本実施の形態では、指示手段13は、リモコンであるとして説明したが、キーボードやマウスであっても構わないし、また、第2の表示手段17に操作のためのメニューを表示し、表示されたメニューを指示することによって指示を入力するGUIであっても構わない。
さらに、本実施の形態では、聴衆のユーザIDが会議を始める前に聴衆によって予め入力されているものとして説明したが、聴衆のユーザIDの代わりに端末装置を特定するための機器IDを用いても構わない。また、聴衆がユーザIDを入力する代わりに会議の主催者が予め座席表に基づいて各聴衆のユーザIDを割り当てられた端末3に入力しても構わない。また、ユーザIDは、聴衆を一意に特定出来るものでありさえすればよく、例えば聴衆の氏名であっても構わない。
さらに、本実施の形態では、サブ画面18が、プロジェクタ装置1の投射レンズ2とは反対側に設けられているとして説明したが、これに限らない。サブ画面18が、プロジェクタ装置1から脱着可能であっても構わない。この場合サブ画面18をプロジェクタ装置1から取り外して使用する場合には、サブ画面18とプロジェクタ装置1とは無線LANや有線LANなどで互いに通信することが出来るものとする。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
図1に、第2の実施の形態のプロジェクタシステム50の概略構成を示す。第2の実施の形態のプロジェクタシステム50の概略構成は、第1の実施の形態と同様であるので、詳細な説明を省略する。
図9に、端末装置25とプロジェクタ装置1の詳細な構成を示す。なお、端末装置3a、3b、3c、3dは、図9では端末装置25として示している。
端末装置25と第1の実施の形態の端末装置3との相違点は端末装置3が入力手段7を備えていたのに対して端末装置25は入力手段65、撮像手段27、変換手段26を備えている点である。
撮像手段27は、スクリーン4のメイン画面5に投射されている画像を撮像する手段であり、例えばCCDカメラである。
変換手段26は、撮像手段27で撮像された画像情報に対して画像処理を施すことによって、レーザポインタ29がレーザ光を当てている場所の位置情報を検出し、また、レーザポインタ29から送られてくる指示信号に基づいて、検出した位置情報をメッセージに変換する手段である。
入力手段65は、レーザポインタ29から送られてくる指示信号を入力する手段である。
レーザポインタ29は、レーザ光をスクリーン4のメイン画面5に当てることによってメイン画面5に表示されている画像の特定の場所を指示する手段であり、また、入力手段65に指示信号を送信する手段である。
レーザポインタ29には、図10に示すように、発振ボタン31、確定ボタン63、質問ボタン64が設けられている。発振ボタン31はレーザ光34を出力するためのボタンであり、確定ボタン63は、レーザ光34が示している位置を確定することを端末装置25の入力手段65に通知するためのボタンであり、質問ボタン64は、入力手段65に質問することを通知するためのボタンである。レーザポインタ29の他の機能については後述する。
端末装置25のこれ以外の構成は第1の実施の形態の端末装置3の構成と同様あるので詳細な説明を省略する。
また、プロジェクタ装置1については第1の実施の形態と同様であるので詳細な説明を省略する。
次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
第1の実施の形態と同様にして、発表者が、プロジェクタ装置1によりスクリーン4のメイン画面5に図4に示す画像52を投射しながら、発表しているものとする。
このとき、端末装置25を使用している聴衆が疑問点が出てきたので質問したいと思ったとする。
このような場合、端末装置25の聴衆は、レーザポインタ29の質問ボタンを押す。そうすると、レーザポインタ29は、赤外線通信により入力手段65に質問が発生したことを通知する。
入力手段65は、質問が発生したことを第1の制御手段6に通知し、第1の制御手段6は変換手段26を介して撮像手段27に質問が発生したことを通知する。
撮像手段27は、質問が発生したことを通知されると、スクリーン4を自らが有するCCDカメラで撮影する。そして撮影した画像情報を変換手段26に出力する。
端末装置25を使用している聴衆は、画像52で「2.○○×プレゼンテーションの内容」の部分について質問したいと思ったとする。このような場合、この聴衆は、質問のある箇所にアンダーラインを引くようレーザポインタ29を操作する。
この操作は次のように行う。すなわち、まず、レーザポインタ29の発振ボタンを押してレーザポインタ29を発振させる。次に、アンダーラインの始点となる位置にレーザポインタ29のレーザ光34をあてる。そして始点となる位置にレーザポインタ29のレーザ光34があたっている状態で、確定ボタン63を押す。
そうすると、レーザポインタ29から赤外線通信により、入力手段65に確定ボタン63が押されたことが通知される。入力手段65は確定ボタン63が押されたことが通知されると、アンダーラインの始点を確定する指示を第1の制御手段6に通知する。第1の制御手段6はこの指示を変換手段26に通知する。変換手段26がアンダーラインの始点を確定する指示を通知されると、その時点で撮像手段27から出力されてくる撮像された画像情報を画像処理し、レーザポインタ29のレーザ光34があたっている場所の位置情報を検出する。
次に、アンダーラインの終点を確定するために、レーザポインタ29のレーザ光34をアンダーラインの終点となる位置にあてる。そして終点となる位置にレーザポインタ29のレーザ光34があたっている状態で、再度確定ボタン63を押す。
そうすると、レーザポインタ29から赤外線通信により、入力手段65に確定ボタン63が再度押されたことが通知される。入力手段65は確定ボタン63が再度押されたことが通知されると、アンダーラインの終点を確定する指示を第1の制御手段6に通知する。第1の制御手段6はこの指示を変換手段26に通知する。変換手段26がアンダーラインの終点を確定する指示を通知されると、その時点で撮像手段27から出力されてくる撮像された画像情報を画像処理し、レーザポインタ29のレーザ光34があたっている場所の位置情報を検出する。
次に、変換手段26は、アンダーラインの始点の位置情報と、アンダーラインの終点の位置情報と、そのアンダーラインが質問であることを示す情報とを第1の記憶手段9に保存されている画像52に対応する画像情報に関連付ける情報を作成して、第1の記憶手段9に保存する。
このようにして第1の記憶手段9には、画像52に対応する画像情報と、アンダーラインを引く操作命令と、アンダーラインを引く操作命令と画像52に対応する画像情報とを関連付ける情報とが作成され保存される。
次に、第1の制御手段6は、これらの情報を第1の記憶手段9から読み出して、第1の通信手段10がプロジェクタ装置1の第2の通信手段15にこれらの情報と端末装置25を使用する聴衆のユーザーIDとを送信するよう制御する。
以下、第1の実施の形態と同様にして、第2の表示手段17の表示画面には、図5(b)に示す画像56が表示される。
このように、本実施の形態によれば、端末装置25にキーボードやマウスの機能や、第1の表示手段8がなくても、プロジェクタ装置1に質問としてのメッセージを送信することが出来る。
これ以外の動作は第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
なお、第2の実施の形態においても、プロジェクタ装置1は第1の実施の形態と同様に第2の表示手段17を備えているとして説明したが、これに限らない。第2の表示手段17を備えていない構成も可能である。
図11にこのような場合のプロジェクタ装置24の構成を示す。なお、このプロジェクタ装置24については第1の実施の形態で説明したものと同様であり、得られる効果も第1の実施の形態で説明したものと同様であるので詳細な説明を省略する。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態では、図1のスクリーン4のメイン画面5に投射された画像を指し示すためのレーザポインタについて詳細に説明する。
図12に、第3の実施の形態のレーザポインタ30を示す。また、図13にレーザポインタ30の構成を示す。なお、このレーザポインタ30は、第1の実施の形態のプロジェクタシステム50や第2の実施の形態のプロジェクタシステム50で用いられるものである。
レーザポインタ30は、発振ボタン31、方位計32、角度センサ33、校正ボタン71、向き判定手段72、レーザ発振器73、レーザ光学系74などを備えている。
発振ボタン31は、レーザ光34を出力するためのスイッチである。
方位計32は、レーザポインタ30のレーザ光34が出力される向きの方位角を検出する手段である。
角度センサ33は、レーザポインタ30のレーザ光34が出力される向きの角度を検出する手段である。
校正ボタン71は、方位計32及び角度センサ33をスクリーン4のメイン画面5の中央位置を基準とするよう校正するためのボタンである。
向き判定手段72は、方位計32で検出された方位角と角度センサ33で検出された角度に基づいて、レーザ光学系74からレーザ光34を出力する方向がスクリーン4のメイン画面5の領域内であるかスクリーン4のメイン画面5の領域の外部であるかを判定する手段である。
レーザ発振器73はレーザ光34を発振する手段であり、発振ボタン31が押された際、向き判定手段72がレーザ光を出力する方向がスクリーン4のメイン画面5の領域内であると判定した場合にレーザ光34を発振する手段である。
レーザ光学系74は、レーザ光を導いてレーザポインタ30から平行光として出力するための光学系である。
なお、本実施の形態のレーザポインタ30は本発明の光指示装置の例であり、本実施の形態のレーザ光学系74及びレーザ発振器73は本発明の光指示手段の例である。
次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
レーザポインタ30を発表者などが使用する前に校正する。この校正は以下のように行う。すなわち、レーザポインタ30をスクリーン4のメイン画面5に向けて発振ボタン31を押す。そうすると、レーザ発振器73は発振し、レーザ光学系74からレーザ光34が出力される。そして、レーザ光34がメイン画面5の中央位置に位置しているときに、校正ボタン71を押す。そうすると、向き判定手段72は、その時点で方位計32が示す方位角を基準方位角として記憶し、またその時点で角度センサ33が示す角度を基準角度として記憶する。
このようにしてレーザポインタ30が校正されると、発表者などがレーザポインタ30を使用することが出来る。
図14にレーザポインタ30を実際に使用している場面を示す。
図14において、レーザポインタ30aは、スクリーン4のメイン画面5の領域の外部に向いている。このような場合、発表者がレーザポインタ30aの発振ボタン31を押しても、向き判定手段72が、メイン画面5の領域の外部にレーザポインタ30aが向いていると判定するので、レーザ発振器73はレーザ光34を出力しない。このように向き判定手段72は、方位計32が示す方位角と角度センサ33が示す角度とが、校正したときの基準となる方位角と校正したときの基準となる角度からそれぞれ所定の値以上ずれた場合に、メイン画面5の領域の外部にレーザポインタ30aが向いていると判定する。従って、このような場合レーザポインタ30aは、発振ボタン31を押しても発振しないし、また、レーザポインタ30aがレーザ光34を出力している状態であれば、その出力を停止する。
また、図14において、レーザポインタ30bは、スクリーン4のメイン画面5の領域の内部を向いている。このような場合、発表者がレーザポインタ30bの発振ボタン31を押した場合、向き判定手段72は、メイン画面5の領域の内部にレーザポインタ30bが向いていると判定するので、レーザ発振器73はレーザ光34を出力する。従って、スクリーン4のメイン画面5にはレーザ光34があたることになる。
このように、本実施の形態のレーザポインタ30を用いることにより、レーザポインタ30が聴衆の目のある方向に向いたときに発振ボタンが押されたとしても、メイン画面5の領域の外部を向いているので、レーザ光34を出力しない。また、発表者が誤って、レーザポインタ30を聴衆の目の方に向けたとしても自動的にレーザポインタ30が出力を停止する。従って、本実施の形態のレーザポインタ30を用いることにより、安全に発表を続けることが出来る。
なお、レーザポインタ30の校正方法は上記に限るものではなく、例えば、メイン画面5の中央位置にレーザ光34をあてて校正ボタンを押し、次に、メイン画面5の4端を順にレーザ光34をあてて校正ボタンを押すという操作を行うものであってもよい。この校正方法では、レーザ光34をメイン画面5の中央位置にあてて校正ボタンを押すことにより、方位計32と角度センサ33の基準位置が確定され、また、メイン画面5の4端を順にレーザ光34をあてて校正ボタンを押すことにより、レーザ光34を出力する方位角の範囲とレーザ光34を出力する角度の範囲を求めることが出来る。このような校正方法を用い、また、この校正方法によって求められた方位角の範囲と角度の範囲を向き判定手段72が記憶し、レーザポインタ30のレーザ光34を出力する向きがメイン画面5の領域の内部に向いているかどうかを判定する際に用いることにより、より正確にこれらの判定を行うことが出来るようになる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態では、図1のスクリーン4のメイン画面5に投射された画像を指し示すためのレーザポインタについて詳細に説明する。
図15に、第4の実施の形態のレーザポインタ36を示す。また、図16にレーザポインタ36の構成を示す。なお、このレーザポインタ36は、第1の実施の形態のプロジェクタシステム50や第2の実施の形態のプロジェクタシステム50で用いられるものである。
レーザポインタ36は、発振ボタン31、向き判定手段75、レーザ発振器73、レーザ光学系74、撮像手段76などを備えている。
撮像手段76は、例えばCCDカメラであり、レーザ光34が出力される方向を中心として所定の範囲内の領域を撮像する手段である。
向き判定手段72は、撮像手段76で撮像された画像を画像処理することにより後述するスクリーンマーカを検出する手段である。
また、スクリーン4の4つの端部にはスクリーンマーカ39が設けられている。
それ以外は第3の実施の形態と同様であるので、詳細な説明を省略する。
なお、本実施の形態のレーザポインタ36は本発明の光指示装置の例であり、本実施の形態のレーザ光学系74及びレーザ発振器73は本発明の光指示手段の例である。
次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
スクリーンマーカ39は例えばピンポン玉大の電球であり、発光しているものとする。撮影手段76は、レーザポインタ36のレーザ光34を出力する方向を撮像する。そして撮像した画像を向き判定手段75に出力する。
向き判定手段75は、撮像された画像を画像処理することにより、スクリーンマーカ39が撮像された画像に含まれている場合には、スクリーンマーカを検出する。
そして、向き判定手段75は、スクリーンマーカ39が3個以上検出された場合には、レーザポインタ36のレーザ光34を出力する方向がスクリーン4に向いていると判定する。
この場合、レーザ発振器73は、発振ボタンが押されたまたは押されている場合には発振し、レーザ光学系74を経由して、レーザ光34がレーザポインタ36から出力される。
一方、向き判定手段75は、スクリーンマーカ39が2個以下しか検出しなかった場合には、レーザポインタ36のレーザ光34を出力する方向がスクリーン4には向いていないと判定する。
この場合、レーザ発振器73は、発振ボタン31が押されている場合であっても、発振を停止し、また発振ボタン31が新たに押されても発振しない。従って、レーザポインタ36からはレーザ光34が出力されることはない。
このように、本実施の形態のレーザポインタ36を用いることにより、レーザポインタ36が聴衆の目のある方向に向いたときに発振ボタン31が押されたとしても、メイン画面5の領域の外部を向いているので、レーザ光34を出力しない。また、発表者が誤って、レーザポインタ36を聴衆の目の方に向けたとしても自動的にレーザポインタ36が出力を停止する。従って発表者はレーザポインタ29を安全に使用することが出来る。
なお、本実施の形態では、スクリーンマーカ39をスクリーン39の4つの端部に設けるとして説明したがこれに限らない。スクリーンマーカを4つ以上設けても構わないし、また3つ以下しか設けなくても構わない。また、スクリーンマーカ39として、図17に示すように、スクリーン4の端部を代用しても本実施の形態と同様の効果を得ることが出来る。このような場合には、向き判定手段は、撮像手段が撮像した画像とマーカとの関係に基づいてレーザポインタがスクリーンの対象領域に向いているかどうかを判定すればよい。
さらに、本実施の形態では、スクリーンマーカ39をスクリーン4に設けるとして説明したが、これに限らない。スクリーンマーカ39をプロジェクタ35が投射しても構わない。このような場合であっても、投射されたスクリーンマーカを撮像手段76が撮像し、向き判定手段75が画像処理して投射されたスクリーンマーカを検出することにより本実施の形態の同様の効果を得ることが出来る。
なお、本実施の形態では、メイン画面5の領域の外部にレーザポインタ30が向いている場合には、向き判定手段72が、メイン画面5の領域の外部にレーザポインタ30が向いていると判定するので、レーザ発振器73はレーザ光を出力しないとして説明したが、これに限らない。向き判定手段72がメイン画面5の領域の外部にレーザポインタ30が向いていると判定した場合には、レーザ光34の出力のパワーを所定の値以下に低減しても構わない。なお、所定の値以下とは具体的にはレーザ光34の出力のパワーをレーザポインタ30がメイン画面5の領域に向いている場合のパワーの1/20のパワー以下にすることである。
さらに、向き判定手段は、メイン画面の領域の外部にレーザポインタが向いているかどうかを判定しても構わないし、スクリーンの領域の外部にレーザポインタが向いているかどうかを判定しても構わない。
さらに、本実施の形態では、レーザ光を出力するレーザポインタについて説明したが、レーザ光以外の光を出力し、その出力した光でスクリーン上の場所を指示する装置にも上記実施の形態を同様に適用することが出来る。
なお、本発明のプログラムは、上述した本発明のプロジェクタ装置の全部又は一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
又、本発明のプログラムは、上述した本発明の端末装置の全部又は一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
又、本発明のプログラムは、上述した本発明の光指示装置の全部又は一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
又、本発明の記録媒体は、上述した本発明のプロジェクタ装置の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する記録媒体である。
又、本発明の記録媒体は、上述した本発明の端末装置の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する記録媒体である。
又、本発明の記録媒体は、上述した本発明の光指示装置の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する記録媒体である。
尚、本発明の上記「一部の手段」とは、それらの複数の手段の内の、一つ又は幾つかの手段を意味し、本発明の上記「一部のステップ(又は、工程、動作、作用等)」とは、それらの複数のステップの内の、一つ又は幾つかのステップを意味する。
又、本発明の上記「手段の機能」とは、前記手段の全部又は一部の機能を意味し、本発明の上記「ステップ(又は、工程、動作、作用等)の動作」とは、前記ステップの全部又は一部の動作を意味する。
又、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
又、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
又、本発明のデータ構造としては、データベース、データフォーマット、データテーブル、データリスト、データの種類などを含む。
又、記録媒体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれる。
又、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
尚、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
本発明に係るプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体は、発表中に質問があった場合、聴取は発表が終わるまで待つ必要がなく、また、発表者は、発表中に聴衆からの質問を知ることが出来るという効果を有し、スクリーンなどの投射対象に画像情報を投射するプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体等に有用である。
また、本発明に係るプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体は、質問用紙を配布したり、質問用紙を回収したりする手間がかからないという効果を有し、スクリーンなどの投射対象に画像情報を投射するプロジェクタシステム、プロジェクタ装置、端末装置、投射方法、プログラム、及び記録媒体等に有用である。
また、本発明に係る光指示装置、光指示方法、プログラム、及び記録媒体は、誤ってレーザポインタを聴衆の方に向けても安全であるという効果を有し、スクリーンなどの投射対象に画像情報を投射する光指示装置、光指示方法、プログラム、及び記録媒体等に有用である。
本発明の第1及び第2の実施の形態におけるプロジェクタシステムの構成を示す図 本発明の第1の実施の形態における端末装置とプロジェクタ装置との詳細な構成を示す図 本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態におけるプロジェクタ装置のメイン画面とサブ画面の構成を示す図 本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態における発表者が説明に使用する画像の一例を示す図 (a)本発明の第1の実施の形態における端末装置の第1の表示手段の表示画面に表示されたアンダーラインが付された画像の一例を示す図 (b)本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態におけるサブ画面またはメイン画面に表示された端末装置から送られてきた質問の画像の一例を示す図 本発明の第1の実施の形態における質問が文章で入力された質問の画像の一例を示す図 (a)本発明の第1の実施の形態におけるしおりが付加された質問の一例を示す図 (b)本発明の第1の実施の形態における端末装置の第1の表示手段の表示画面に表示されたサムネイル画像の一例を示す図 本発明の第1の実施の形態におけるプロジェクタ装置が第2の表示画面を備えていない場合の端末装置とプロジェクタ装置との詳細な構成を示す図 本発明の第2の実施の形態における端末装置とプロジェクタ装置との詳細な構成を示す図 本発明の第2の実施の形態におけるレーザポインタの構成を示す図 本発明の第2の実施の形態におけるプロジェクタ装置が第2の表示手段を備えていない場合の端末装置とプロジェクタ装置との詳細な構成を示す図 本発明の第3の実施の形態におけるレーザポインタの構成を示す図 本発明の第3の実施の形態におけるレーザポインタの構成を示すブロック図 本発明の第3の実施の形態におけるレーザポインタを実際に使用している場面を示す図 本発明の第4の実施の形態におけるレーザポインタの構成を示す図 本発明の第4の実施の形態におけるレーザポインタの構成を示すブロック図 本発明の第4の実施の形態におけるスクリーンマーカとしてスクリーンの端部を使用する場合の説明図 従来のプロジェクタシステムの概略構成図
符号の説明
1 プロジェクタ装置
2 投射レンズ
3、3a、3b、3c、3d 端末装置
4 スクリーン
5 メイン画面
6 第1の制御手段
7 入力手段
8 第1の表示手段
9 第1の記憶手段
10 第1の通信手段
11 第2の制御手段
12 画像情報入力手段
13 指示手段
14 第2の記憶手段
15 第2の通信手段
16 投射手段
17 第2の表示手段
18 サブ画面
24 プロジェクタ装置
25 端末装置
26 レーザポインタ
30 レーザポインタ
31 発振ボタン
32 方位計
33 角度センサ
34 レーザ光
63 確定ボタン
64 質問ボタン
71 校正ボタン
72 向き判定手段
73 レーザ発振器
74 レーザ光学系

Claims (38)

  1. 入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、前記画像情報に関連するメッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段とを有するプロジェクタ装置と、
    前記メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段を有する端末装置とを備えたプロジェクタシステム。
  2. 入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、
    前記画像情報に関連するメッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段を有する端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段とを備えたプロジェクタ装置。
  3. 前記端末装置は、前記画像情報を前記プロジェクタ装置から受け取る受け取り手段と、
    その受け取った画像情報を表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段が表示している前記画像情報に関連するメッセージを入力する入力手段とを有する請求項2記載のプロジェクタ装置。
  4. 前記端末装置は、前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部が指示された場合、その指示を前記メッセージに変換する変換手段を有する請求項2記載のプロジェクタ装置。
  5. 前記投射手段は、指示された場合、送信されたきた前記メッセージを前記投射対象に投射する請求項2記載のプロジェクタ装置。
  6. 前記メッセージには、前記端末装置を使用するユーザを特定するIDが含まれており、
    前記投射手段は、前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、前記IDをも表示する請求項5記載のプロジェクタ装置。
  7. 前記端末装置は、一つまたは複数であり、
    前記投射手段は、1つまたは複数の前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、それらのメッセージを表示する請求項5記載のプロジェクタ装置。
  8. 指示された場合、送信されてきた前記メッセージを前記投射対象とは異なる表示画面に表示する第2の表示手段を備えた請求項2記載のプロジェクタ装置。
  9. 前記メッセージには、前記端末装置を使用するユーザを特定するIDが含まれており、
    前記第2の表示手段は、前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、前記IDをも表示する請求項8記載のプロジェクタ装置。
  10. 前記端末装置は、一つまたは複数であり、
    前記第2の表示手段は、一つまたは複数の前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、それらのメッセージを表示する請求項8記載のプロジェクタ装置。
  11. 前記メッセージは、前記画像情報及び前記画像情報に付されたアンダーライン、または前記画像情報に付されたアンダーライン、または前記画像情報に関連する質問、または前記画像情報に関連する感想である請求項2記載のプロジェクタ装置。
  12. 前記端末装置は、ユーザによって前記メッセージが入力された場合、そのメッセージに対応する前記画像情報の部分にしおりを付けることが出来るしおり付加手段を有し、
    前記第1の表示手段は、そのしおりが指示されると、そのしおりに対応する前記メッセージを呼び出して表示することが出来る請求項3記載のプロジェクタ装置。
  13. 前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部が指示されるとは、光指示手段で前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部を指示することであり、
    前記端末装置は、前記光指示手段で指示され、前記投射対象に投射されている前記画像情報を撮像する撮像手段を有し、
    前記変換手段は、前記撮像手段が撮像した画像情報から前記光指示手段が指示している位置情報を解析して求め、
    前記送信手段は、求められた前記位置情報を前記メッセージとして前記プロジェクタ装置に送信する請求項4記載のプロジェクタ装置。
  14. 入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、前記画像情報に関連するメッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段とを有するプロジェクタ装置に、前記メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段を備えた端末装置。
  15. 前記画像情報を前記プロジェクタ装置から受け取る受け取り手段と、
    その受け取った画像情報を表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段が表示している前記画像情報に関連するメッセージを入力する入力手段とを備えた請求項14記載の端末装置。
  16. 前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部が指示された場合、その指示を前記メッセージに変換する変換手段を備えた請求項14記載の端末装置。
  17. 前記投射手段は、指示された場合、送信されたきた前記メッセージを前記投射対象に投射する請求項14記載の端末装置。
  18. 前記メッセージには、端末装置を使用するユーザを特定するIDが含まれており、
    前記投射手段は、端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、前記IDをも表示する請求項17記載の端末装置。
  19. 前記投射手段は、一つまたは複数の端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、それらのメッセージを表示する請求項17記載の端末装置。
  20. 前記プロジェクタ装置は、指示された場合、送信されてきた前記メッセージを前記投射対象とは異なる表示画面に表示する第2の表示手段を有する請求項14記載の端末装置。
  21. 前記メッセージには、前記端末装置を使用するユーザを特定するIDが含まれており、
    前記第2の表示手段は、前記端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、前記IDをも表示する請求項20記載の端末装置。
  22. 前記第2の表示手段は、一つまたは複数の端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、それらのメッセージを表示する請求項20記載の端末装置。
  23. 前記メッセージは、前記画像情報及び前記画像情報に付されたアンダーライン、または前記画像情報に付されたアンダーライン、または前記画像情報に関連する質問、または前記画像情報に関連する感想である請求項14記載の端末装置。
  24. ユーザによって前記メッセージが入力された場合、そのメッセージに対応する前記画像情報の部分にしおりを付けることが出来るしおり付加手段を備え、
    前記第1の表示手段は、そのしおりが指示されると、そのしおりに対応する前記メッセージを呼び出して表示することが出来る請求項15記載の端末装置。
  25. 光指示手段で指示され、前記投射対象に投射されている前記画像情報を撮像する撮像手段を備え
    前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部が指示されるとは、前記光指示手段で前記投射対象に投射されている前記画像情報の全部または一部を指示することであり、
    前記変換手段は、前記撮像手段が撮像した画像情報から前記光指示手段が指示している位置情報を解析して求め、
    前記送信手段は、求められた前記位置情報を前記メッセージとして前記プロジェクタ装置に送信する請求項16記載の端末装置。
  26. プロジェクタ装置と、端末装置とを備えたプロジェクタシステムに用いられる投射方法であって、
    前記プロジェクタ装置は、入力された画像情報を投射対象に投射する投射ステップと、メッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信ステップとを有し、
    前記端末装置は、前記画像情報に関連する前記メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信ステップを有する投射方法。
  27. 入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、
    入力された前記画像情報とともに、前記画像情報とは異なった情報を重畳させて表示する表示手段とを備えたプロジェクタ装置。
  28. 入力された画像情報を投射対象に投射する投射ステップと、
    入力された前記画像情報とともに、前記画像情報とは異なった情報を重畳させて表示する表示ステップとを備えた投射方法。
  29. 入力された画像情報を投射対象領域に投射するプロジェクタ装置によって前記投射対象領域に投射された画像に光をあてることによって指示する光指示手段と、
    前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定する向き判定手段とを備え、
    前記光指示手段は、前記光指示手段が前記投射対象領域に向いていないと判定された場合、前記光を出力しないまたは前記光の強さを所定の強さ以下に低減する光指示装置。
  30. 前記向き検出手段は、方位センサ及び/または角度センサを含む請求項29記載の光指示装置。
  31. 前記光指示手段が示す向きを撮像する撮像手段を備え、
    前記投射対象領域内または前記投射対象領域から所定の距離の範囲内にマーカが設けられており、
    前記向き判定手段は、前記撮像手段が撮像した画像とマーカとの関係に基づいて前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定する請求項29記載の光指示装置。
  32. 前記光指示手段が示す向きを撮像する撮像手段を備え、
    前記投射対象領域に投射された画像自身にマーカが映し出されており、
    前記向き判定手段は、前記撮像手段が撮像した画像とマーカとの関係に基づいて前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定する請求項29記載の光指示装置。
  33. 前記マーカは、投射された前記画像の縁である請求項32記載の光指示装置。
  34. 入力された画像情報を投射対象領域に投射するプロジェクタ装置によって前記投射対象領域に投射された画像に光をあてることによって指示する光指示ステップと、
    前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定する向き判定ステップとを備え、
    前記光指示ステップは、前記光指示ステップが前記投射対象領域に向いていないと判定された場合、前記光を出力しないまたは前記光の強さを所定の強さ以下に低減する光指示方法。
  35. 請求項2記載のプロジェクタ装置の、前記画像情報に関連するメッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段を有する端末装置から前記メッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  36. 請求項14記載の端末装置の、入力された画像情報を投射対象に投射する投射手段と、メッセージが送信されてきた場合、そのメッセージを受信して保存する受信手段とを有するプロジェクタ装置に、前記メッセージが入力された場合、その入力されたメッセージを前記プロジェクタ装置に送信する送信手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  37. 請求項29記載の光指示装置の、前記光指示手段が前記投射対象領域に向いているかどうかを判定するの向き判定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  38. 請求項35〜37のいずれかに記載のプログラムを担持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
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