JP2005221887A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 観察者が実質的に直接観察する観察対象に重畳されるように、所定の像を虚像として表示するための光学素子と、
   上記光学素子により表示する像を該光学素子へ投影するための投影手段と、
   上記光学素子から該光学素子により表示される虚像までの距離が、該光学素子から観察対象までの距離に相応するように、該虚像までの距離を調整するための虚像距離調整手段と、
   を具備したことを特徴とする表示装置。
2. 上記光学素子から上記虚像までの距離によることなく、該虚像を見込む視角が一定になるように調整する視角調整手段をさらに設けたことを特徴とする請求項１に記載の表示装置。
3. 上記光学素子から観察対象までの距離を測定する測距手段をさらに具備し、
   上記虚像距離調整手段は、上記測距手段により測定された観察対象までの距離に基いて上記虚像までの距離を調整するものであることを特徴とする請求項１に記載の表示装置。
4. 上記投影手段は、上記所定の像を形成する表示素子を有して構成されたものであり、
   上記虚像距離調整手段は、上記光学素子と上記表示素子との間の距離を調整することにより、該光学素子から該光学素子により表示される虚像までの距離を調整するものであることを特徴とする請求項１に記載の表示装置。
5. 上記投影手段は、上記所定の像を形成する表示素子と、この表示素子により形成された像を該表示素子と上記光学素子との間の光路上に結像する結像光学系と、を有して構成されたものであり、
   上記虚像距離調整手段は、上記表示素子により形成された像の上記結像光学系による結像位置を調整することにより、上記光学素子から該光学素子により表示される虚像までの距離を調整するものであることを特徴とする請求項１に記載の表示装置。
6. 上記投影手段は、上記所定の像を形成する表示素子を有して構成されたものであり、
   上記視角調整手段は、上記表示素子に形成する像の大きさを調整することにより、虚像を見込む視角が一定になるように調整するものであることを特徴とする請求項２に記載の表示装置。