JP2005221483A - 赤外線検出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外気の温度変化に対する応答性を向上でき、且つ、構成が簡素化された赤外線検出器を提供すること。
【解決手段】 基板10のメンブレン13上に少なくとも一部が形成され、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生する検出素子20と、検出素子20の少なくとも一部を被覆するようにメンブレン13上に形成された赤外線吸収膜30とを備える赤外線センサ100を、台座210上に配置した状態で、赤外線センサ100を収納するように赤外線を透過する入射窓部221を有するキャップ220を台座210に組み付けてなる赤外線検出器300において、入射窓部221を通して赤外線吸収膜30へ入射する赤外線を妨げないようにキャップ220から赤外線センサ100方向に突出し、ケース200内に封入された気体よりも熱伝導率の大きい材料からなる突出部222をキャップ220に一体に設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、台座と、赤外線を透過する窓部を有するキャップとにより構成されるケース内に、赤外線センサを配置してなる赤外線検出器に関するものである。
従来、例えば特許文献1に開示されるように、台座と赤外線を透過する窓部を有するキャップとにより構成されるケース内に、赤外線センサを配置してなる赤外線検出器が知られている。
この赤外線検出器は、絶縁膜上に感温素子(熱電対)が形成されてなる赤外線センサを、赤外線透過窓(窓部)を有するキャン(キャップ)及びステム(台座)からなる容器(ケース)内に配置してなるものである。そして、絶縁膜とステムとの間に熱伝導率の大きい材料からなる支持部材を配置し、絶縁膜とキャンとの間にヒートシンクを配置している。これにより、キャン及びステムと赤外線センサとの温度差が低減され、外気の温度変化に対する出力の誤作動を防止(すなわち応答性を向上)している。
特開平11−142245号公報
しかしながら、上記構成の赤外線検出器の場合、支持部材を赤外線センサとは別個に準備する必要がある。また、ヒートシンクは、その外周縁に、組み付け時においてキャンにより折り曲げられてキャン内周面と熱的に接触する複数の接触片を有するように複雑な加工が施されている。従って、赤外線検出器の構成が複雑である。
本発明は上記問題点に鑑み、外気の温度変化に対する応答性を向上でき、且つ、構成が簡素化された赤外線検出器を提供することを目的としている。
上記目的を達成する為に請求項1に記載の赤外線検出器は、基板と、基板に形成された薄肉部としてのメンブレンと、少なくとも一部がメンブレン上に形成され、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生する検出素子と、検出素子の少なくとも一部を被覆するようにメンブレン上に形成された赤外線吸収膜とにより構成される赤外線センサと、台座と、赤外線を透過する窓部を有するキャップとにより構成されるケースとを備え、赤外線センサを台座上に配置した状態で、赤外線センサを収納するようにキャップを台座に組み付けてなるものである。そして、キャップは、窓部を通して赤外線吸収膜へ入射する赤外線を妨げないようにキャップから赤外線センサ方向に突出し、ケース内に封入された気体よりも熱伝導率の大きい材料からなる突出部を有することを特徴とする。
このように、本発明の赤外線検出器によると、基板のメンブレンに検出素子の少なくとも一部が形成されており、赤外線センサはケースを構成する台座上に配置されている。また、基板とキャップとの間には、キャップから赤外線センサ方向に突出し、ケース内に封入された気体よりも熱伝導率の大きい材料からなる突出部が配置されている。従って、赤外線センサとケースとの間に気体が封入されている場合よりも、赤外線センサとケースとの温度差を低減できるので、外気の温度変化に対する応答性が向上できる。
また、基板自体に検出素子が形成される薄肉部としてのメンブレンが形成され、キャップに赤外線センサ方向に突出する突出部が形成されている。従って、赤外線検出器の構成を簡素化できる。
尚、キャップに形成された突出部が赤外線センサと接する構成とすると、赤外線センサとキャップとの温度差がより小さくなる。しかしながら、その反面、基板に対する接触点が増えるので検出素子が受光した赤外線エネルギーが基板方向へ逃げやすくなる。すなわち、外気の温度変化に対する応答性向上には効果的ではあるもののセンサ感度が低下する恐れがある。従って、請求項2に記載のように、突出部は赤外線センサと離間して設けられると良い。
ここで、突出部は、キャップと異なる材料を用いて形成され、キャップと一体化された構成としても良い。この場合、請求項3に記載のように、突出部をキャップよりも熱伝導率の大きい材料を用いて形成することで、外気の温度変化に対する応答性をより向上させることもできる。また、突出部をキャップと一体化する方法としては、種々考えられるが、例えば請求項4に記載のように、突出部をキャップに圧入固定すると、別途固定部材を必要としないので構成を簡素化できる。尚、それ以外にも、接着剤による接着や溶接等により突出部をキャップと一体化することができる。
また、請求項5に記載のように、突出部がキャップと同一材料を用いてキャップに一体に設けられた構成としても良い。この場合、製造工程を簡素化することができる。
検出素子としては、例えば請求項6に記載のように、温接点がメンブレン上に形成され、冷接点がメンブレンの形成領域を除く基板上に形成されてなる熱電対を適用することができる。
請求項7に記載のように、基板は半導体基板であり、検出素子は絶縁膜を介して半導体基板上に形成される構成であると、一般的な半導体製造技術により容易にメンブレンを有する基板とすることができる。すなわち、構成が簡素化され、高感度な赤外線検出器を低コストで製造することができる。
赤外線センサは、メンブレン形成面の裏面側にて直接台座上に配置されるだけでなく、請求項8に記載のように、回路チップを介して台座上に配置される構成としても良い。
尚、請求項9に記載のように、赤外線センサが、通電することにより抵抗体を発熱させて赤外線を放射する赤外線光源とともに、特定波長の赤外線吸収量により被測定ガスの種類および濃度を測定する赤外線検知式ガスセンサを構成する場合、検出素子を抵抗体と同一基板に形成し同一のケース内に配置することで、請求項1〜8のいずれかに記載の赤外線検出器の発明を赤外線検知式ガスセンサに適用することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図に基づいて説明する。尚、本実施形態においては、赤外線を検出する検出素子として熱電対を備えるサーモパイル型の赤外線センサを備える赤外線検出器を例にとり、以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態における赤外線検出器のうち、赤外線センサの概略構成を示す図であり、(a)は断面図、(b)は上面側からみた平面図、(c)は検出素子の構成及びセンサ出力の取り出しを示す模式図である。尚、図1(b),(c)においては、便宜上、赤外線吸収膜を省略して図示している。
図1(a)に示すように、赤外線センサ100は、基板10と、検出素子20と、赤外線吸収膜30とにより構成される。
基板10はシリコンからなる半導体基板であり、基板10の下面側から例えばウェットエッチングにより空洞部11が形成されている。本実施形態において、空洞部11は矩形状の領域をもって開口されており、この開口面積が基板10の上面側へ行くほど縮小され、基板10の上面では、図1(b)に破線にて示されるような矩形状の領域となっている。
また、図1(a)に示すように、空洞部11上を含む基板10の上面には、酸化シリコン膜や窒化シリコン膜等からなる絶縁膜12が形成されている。従って、空洞部11上に位置する絶縁膜12の部分が、基板10における薄肉部、すなわちメンブレン13として構成されている。尚、本実施形態においては、CVD法等により、絶縁膜12として、基板10上に窒化シリコン膜が形成され、その上面に酸化シリコン膜が形成されている。
このように、基板10が半導体基板であると、一般的な半導体製造技術により、基板10に容易にメンブレン13を形成することができる。すなわち、高感度な赤外線センサ100を低コストで製造することができる。尚、基板10としては、半導体基板以外にも、ガラス基板等を適用することが可能である。
検出素子20は熱電対であり、図1(b)に示すように、メンブレン13からメンブレン13外の基板10の厚肉部位に渡って形成されている。熱電対は、図1(c)に示すように、基板10の上に異種材料20a,20bの膜が交互に複数組直列に延設され(サーモパイル)、一つおきの接合部が温接点20cと冷接点20dとなる。異種材料20a,20bの膜の組み合せとしては、例えば、アルミニウム膜と多結晶シリコン膜の組み合せを用いることができる。尚、図1(b),(c)では省略されているが、実際には、絶縁膜12上に多結晶シリコン膜が形成され、BPSG(Boron−doped Phospho−Silicate Glass)等からなる層間絶縁膜を介して、アルミニウム膜が形成されている。尚、アルミニウム膜は層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールを介して、各他結晶シリコン膜の端部間を接続しており、検出素子の一部を構成するとともに、検出素子と電極とを接続している。
このような熱電対20を持つ赤外線センサ100は、いわゆるサーモパイル型赤外線センサと呼ばれるものである。図1(a)〜(c)に示すように、熱電対20の温接点20cは、熱容量の小さいメンブレン13上に形成されている。一方、熱電対20の冷接点20dは、メンブレン13の外側における熱容量の大きい基板10上に形成されており、基板10がヒートシンクとしての役目を果たしている。
尚、検出素子20は、少なくとも一部がメンブレン13上に形成されるとともに、メンブレン13上に形成された部位の少なくとも一部が赤外線吸収膜30に被覆され、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生するものであれば適用が可能である。従って、上記熱電対以外にも、抵抗体を備えるボロメータ型の検出素子や焦電体を備える焦電型の検出素子であっても良い。
赤外線吸収膜30は、赤外線を効率良く吸収する材料からなり、検出素子20の少なくとも一部を被覆するようにメンブレン13上に形成されている。本実施形態における赤外線吸収膜30は、ポリエステル樹脂にカーボンを含有させ、焼き固めたものであり、赤外線を吸収して検出素子20の温接点20cの温度を効率良く上昇させるように、温接点20aを被覆しつつメンブレン13上に形成されている。尚、本実施形態においては、図示されない窒化シリコン膜等の保護膜を介して検出素子20の少なくとも一部を被覆するように赤外線吸収膜30が形成されている。
また、赤外線吸収膜30は、メンブレン13の形成領域端に対して、所定の間隙をもって形成されており、赤外線吸収膜30の幅(図1(a)における基板平面方向の長さ)をA、メンブレン13の幅をCとすると、これらの比A/Cが0.75〜0.90となっている。赤外線吸収膜30とメンブレン13との関係については、本出願人が特開2002−365140号公報にて開示しているので、本実施形態における説明は省略する。
このように本実施形態の赤外線センサ100は、検出素子(熱電対)20の温接点20cが、赤外線吸収膜30に被覆されつつメンブレン13上に形成されており、冷接点20dがメンブレン13を除く基板10の厚肉部分に形成されている。
従って、人体などから赤外線が照射されると、赤外線吸収膜30に赤外線が吸収されて、温度上昇が起こる。その結果、赤外線吸収膜30の下に配置された温接点20cの温度が上昇する。一方、冷接点20dは、基板10がヒートシンクとなっているため、温度上昇は起きない。このように、検出素子20は、赤外線を受光したときの温接点20cと冷接点20dとの間に生じる温度差により検出素子20の起電力を変化(ゼーベック効果)させ、その変化した起電力に基づいて赤外線を検出する。尚、図1(c)に示す熱電対はサーモパイルとなっているため、各異種材料20a,20bの組で発生する起電力の総和が、検出素子20の出力Voutとなる。
そして、このように構成される赤外線センサ100が、台座とキャップからなるケース200内に配置され、赤外線検出器300を構成する。次に、赤外線検出器300について、図2及び図3を用いて説明する。尚、図2は赤外線検出器300の概略構成を示す図である。図3はケース200のうち、本実施形態の特徴部分であるキャップを説明するための概略断面図である。
従来、赤外線センサ100は台座上に固定され、当該赤外線センサ100を収納するように、赤外線を透過する入射窓部を有するキャップを台座に組み付けて赤外線検出器300が形成される。このとき、赤外線吸収膜30が効率よく赤外線を吸収するように、キャップ(入射窓部)と赤外線センサとは所定距離離間して配置されており、ケース内には気体(例えば空気、窒素等)が封入されている。従って、赤外線センサ100は、台座とは接しているものの、キャップとの間に熱伝導率の小さい気体が存在するため、ケース外部の急激な温度変化に対して、赤外線センサ100の温度が追従できず、外部温度と赤外線センサの温度が略等しくなるまでの間は正確な出力を得ることができない。すなわち、赤外線センサ100の応答性が悪いという問題があった。
それに対し、本実施形態における赤外線検出器300は、ケース200を構成する台座210及びキャップ220のうち、キャップ220に特徴点がある。
図2に示すように、赤外線検出器300は、台座210上に回路チップ230が固定され、当該回路チップ230上に赤外線センサ100がスタック実装されている。台座210には、上下に貫通し、貫通部がハーメチックシールされた外部出力端子としてのターミナル240が設けられており、ターミナル240と赤外線センサ100及び回路チップ230との間がボンディングワイヤ241により電気的に接続されている。そして、この状態で、キャップ220が台座210との間に形成する空間内に赤外線センサ100及び回路チップ230を収納するように、キャップ220が台座210に組み付けられている。
キャップ220は、例えば円筒形状を有しており、台座210と対向する上部に、赤外線センサ100の赤外線吸収膜30に対応し、赤外線を透過する入射窓部221が形成されている。この入射窓部221は、キャップ220の上部に形成された開口部221aと、当該開口部221aを覆うように、キャップ220の内面側に気密に固定された赤外線波長選択フィルタ221bとにより構成されている。従って、赤外線は入射窓部221を通過する際に、所望の波長を有する赤外線のみが選択的に透過されて赤外線センサ100の赤外線吸収膜30に入射される。
また、キャップ220は、赤外線センサ100方向に突出する突出部222を有している。この突出部222は、入射窓部221を通して赤外線吸収膜30へ入射する赤外線(図2の破線間の領域)を妨げないように、ケース200内に封入された気体よりも熱伝導率の大きい材料(例えば金属、樹脂等)を用いて形成されている。本実施形態における突出部222もキャップ220に対応した円筒形状を有しており、赤外線吸収膜30へ入射する赤外線を妨げないように、上部が開口されている。このようにキャップ220が構成されると、赤外線センサ100とキャップ220との間に気体が存在する場合よりも、赤外線センサ100とキャップ220(外部)との温度差を低減することができる。すなわち、キャップ220の大きさ(外径)が同じでも、外部の温度変化に対する応答性を向上できる。尚、突出部222は、赤外線吸収膜30へ入射する赤外線を妨げない範囲で、ケース200内に封入される気体の体積(ケース200内の空間)ができる限り小さくなるように設けられると良い。
また、本実施形態における突出部222は、キャップ220と異なる材料を用いて形成され、キャップ220に一体化されている。具体的には、キャップ220(例えば鉄系材料)よりも熱伝導率(例えばアルミ、銅等)の大きい材料を用いて形成されている。従って、外気の温度変化に対する応答性をより向上できる。このように、キャップ220と異なる材料を用いて突出部222を形成すると、キャップ220と同一材料を用いて一体に突出部222を形成する場合よりも、突出部222の形状を自由に設定することができる。
突出部222をキャップ220に一体化させる方法としては、例えば所定形状を有する突出部222を形成し、図3に示すようにキャップ220内に圧入することにより、付勢力によってキャップ220の内壁に突出部222を接触固定させて一体化させる方法を適用することができる。この場合、突出部222をキャップ220に固定するための固定部材が不要であり、突出部222も一体化させるために複雑な加工を必要としないので、構成を簡素化することができる。また、圧入により一体化させる場合、キャップ220及び突出部222を構成する材料の硬度が異なると、硬度の大きい材料表面の凹凸に他方の硬度が小さい材料が噛み込んで接触面積が増加するので、突出部222をキャップ220により安定して固定することができる。
尚、一体化させる方法としては、上記以外にも、接着(好ましくは導電性接着剤による)や溶接等を適用することができる。また、突出部222がキャップ220と同一材料からなる場合であっても、突出部222を別途形成し、圧入等によりキャップ220に一体化させることができる。
ここで、突出部222は、キャップ220から赤外線センサ100方向に突出することで、突出部222を有さない場合よりも、キャップ220と赤外線センサ100との間の熱伝導を向上させるためのものである。従って、突出部222が、検出素子20と電気的に接続されない赤外線センサ100の部位(例えば基板10)に接する構成としても良い。このような構成とすると、赤外線センサ100とキャップ220(外部)との温度差をより低減できるので、外気の温度変化に対する応答性向上に効果的である。しかしながら、赤外線センサ100はすでに台座210上に配置されており、赤外線センサ100に対する熱的な接触点が増えるので、赤外線吸収膜30(検出素子20)が受光した赤外線エネルギーが基板10の厚肉方向へ逃げやすくなる。すなわち、センサ感度が低下する恐れがある。それに対し、本実施形態に示す赤外線検出器300は、キャップ220の突出部222が、キャップ220から突出して赤外線センサ100にできる限り近づきながらも接触しないように形成されている。このような構成であると、センサ感度を低下させない範囲で、外気の温度変化に対する応答性を向上することができる。
また、本実施形態における赤外線検出器300においては、赤外線センサ100を構成する基板10自体がヒートシンクとしての役割を果たし、ケース200を構成する台座210との間の熱伝導部材となっている。従って、赤外線センサ100と台座210との間に別途熱伝導部材を設けなくとも良いので、外気の温度変化に対する応答性を向上させる構成を簡素化することができる。
尚、本実施形態において、突出部222がキャップ220とは異なる材料からなり、キャップ220に対して圧入固定されて一体化している例を示した。しかしながら、突出部222が、キャップ220と同一材料を用いてキャップ220に一体に設けられた構成としても良い。この場合、製造工程を簡素化することができる。
また、本実施形態において、赤外線センサ100が回路チップ230を介して台座210上に固定されている例を示した。しかしながら、赤外線センサ100が、基板10のメンブレン13形成面の裏面にて、台座210上に直接固定(例えば接着により)される構成としても良い。
以上本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、種々変更して実施することができる。
本実施形態において、赤外線センサ100の基板10に形成された空洞部11が、基板10のメンブレン13形成面の裏面側のみに開口する例を示した。しかしながら、基板10のメンブレン13形成面の裏面側に閉じた空洞部11を有する赤外線センサ100にも本発明を適用することができる。その場合、空洞部11は、エッチングホールを形成し、メンブレン13の形成面側から基板10をエッチングすることにより、形成することができる。
また、本実施形態で示した赤外線検出器300の構成を、赤外線センサ100とともに赤外線を放射する赤外線光源400を備え、特定波長の赤外線吸収量により被測定ガスの種類および濃度を測定する赤外線検知式ガスセンサ500(以下ガスセンサと示す)に適用することも可能である。その一例を図4に示す。尚、図4はガスセンサ500に適用した場合の概略構成を示す図である。図4に示すように、台座210に組み付けられたキャップ220内には、赤外線センサ100と、通電することにより抵抗体を発熱させて赤外線を放射する赤外線光源400と、を同一基板に集積してなるセンサチップ410が、例えば回路チップ230を介して台座210上に配置されている。キャップ220には、入射窓部221とともに、赤外線光源400に対応する位置に放射窓部223が設けられており、赤外線センサ100に入射する赤外線を妨げず、且つ、赤外線光源400から放射される赤外線を妨げないように、突出部222が例えば圧入によりキャップ220に一体に設けられている。そして、センサチップ410及び回路チップ230を内部に収納するようにキャップ220が台座210に組み付けられている。以上の部位が、本実施形態で示した赤外線検出器300を適用した構成となっている。尚、突出部222は、キャップ220と同一材料からなり、キャップ220に一体に形成された構成としても良い。
そして、キャップ220を内部に収納するように、容器510が台座210に組み付けられている。尚、容器510の側面には、容器510内(キャップ220内を除く)に被測定ガスを含むガスが流入可能なようにガス出入り口511が複数設けられ、台座210と対向する上部内面には、赤外線光源400から放射された赤外線を赤外線センサ100に向けて反射する凹面鏡511が設けられている。従って、ガス出入り口511を通して容器510内(キャップ220内を除く)に流入された被測定ガス中を赤外線が往復し、その間に特定波長の赤外線が吸収され、赤外線センサ100に到達する。このとき、被測定ガスの濃度に応じて赤外線センサ100に到達する赤外線の強度が変わるので、それに応じて赤外線センサ100の出力が変化し、被測定ガスの濃度が測定される構成となっている。尚、図4において、符号240は外部出力端子としてのターミナル、符号241はターミナル240とセンサチップ410及び回路チップ230を接続するボンディングワイヤ、符号224は、赤外線光源400から放射された赤外線が、直接赤外線センサ100に入射されるのを防止する隔壁を示している。
このように、赤外線光源400と赤外線センサ100が同一の基板に形成された所謂反射型のガスセンサ500においても、キャップ220に突出部222を設けることで、キャップ220とセンサチップ410と間に気体が存在する場合よりも、外部の急激な温度変化に対する赤外線センサ100の応答性を向上することができる。
尚、突出部222はセンサチップ410に接しないように形成されていることが好ましい。突出部222がセンサチップ410に接した状態にあると、赤外線光源400から放射される赤外線エネルギー及び赤外線センサ100が受光した赤外線エネルギーが突出部222を介してキャップ220側に熱放散されるので、赤外線センサ100の受光効率が低下する。すなわち、ガスセンサ500のセンサ感度が低下する。従って、突出部222は、キャップ220から突出して、センサチップ410にできる限り近づきながらも接触しないように形成されることが好ましい。
また、上述のガスセンサ500においては、赤外線センサ100側のキャップ220のみに突出部222を一体に設ける(例えば接着等)ことも可能である。しかしながら、図4に示すように、突出部222をキャップ220に圧入固定することで、構成を簡素化することができる。尚、突出部222の形成位置及び形状は図4に示す例に限定されるものではない。例えば、赤外線センサ100側のキャップ220と、隔壁224との間に突出部222を設ける(例えば圧入固定により一体化)構成としても良い。
本発明の第1の実施形態における赤外線検出器のうち、赤外線センサの概略構成を示す図であり、(a)は断面図、(b)は上面側からみた平面図、(c)は検出素子の構成及びセンサ出力の取り出しを示す模式図である。 赤外線検出器の概略構成を示す図である。 キャップを説明するための概略断面図である。 赤外線検知式ガスセンサに適用した場合の概略構成を示す図である。
符号の説明
10・・・基板
13・・・メンブレン
20・・・検出素子(熱電対)
30・・・赤外線吸収膜
100・・・赤外線センサ
200・・・ケース
210・・・台座
220・・・キャップ
221・・・入射窓部
222・・・突出部
300・・・赤外線検出器
400・・・赤外線光源
500・・・赤外線検知式ガスセンサ(ガスセンサ)

Claims (9)

  1. 基板と、基板に形成された薄肉部としてのメンブレンと、少なくとも一部が前記メンブレン上に形成され、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生する検出素子と、前記検出素子の少なくとも一部を被覆するように前記メンブレン上に形成された赤外線吸収膜とにより構成される赤外線センサと、
    台座と、赤外線を透過する窓部を有するキャップとにより構成されるケースとを備え、
    前記赤外線センサを前記台座上に配置した状態で、前記赤外線センサを収納するように前記キャップを前記台座に組み付けてなる赤外線検出器において、
    前記キャップは、前記窓部を通して前記赤外線吸収膜へ入射する赤外線を妨げないように前記キャップから前記赤外線センサ方向に突出し、前記ケース内に封入された気体よりも熱伝導率の大きい材料からなる突出部を有することを特徴とする赤外線検出器。
  2. 前記突出部は前記赤外線センサと離間して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の赤外線検出器。
  3. 前記突出部は、前記キャップよりも熱伝導率の大きい材料からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の赤外線検出器。
  4. 前記突出部は、前記キャップに圧入固定されていることを特徴とする請求項3に記載の赤外線検出器。
  5. 前記突出部は、前記キャップと同一材料を用いて前記キャップに一体に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の赤外線検出器。
  6. 前記検出素子は、温接点が前記メンブレン上に形成され、冷接点が前記メンブレンの形成領域を除く前記基板上に形成されてなる熱電対であることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の赤外線検出器。
  7. 前記基板は半導体基板であり、前記検出素子は絶縁膜を介して前記半導体基板上に形成されていることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載の赤外線検出器。
  8. 前記赤外線センサは、回路チップを介して前記台座上に配置されていることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載の赤外線検出器。
  9. 前記赤外線センサは、通電することにより抵抗体を発熱させて赤外線を放射する赤外線光源とともに、特定波長の赤外線吸収量により被測定ガスの種類および濃度を測定する赤外線検知式ガスセンサを構成し、前記検出素子は前記抵抗体と同一基板に形成されて同一の前記ケース内に配置されていることを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載の赤外線検出器。
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