JP2005208009A - 赤外線検知式ガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 体格を小型化でき、且つ、センサ感度のばらつきを低減できる赤外線検知式ガスセンサを提供すること。
【解決手段】 抵抗体60を有し、当該抵抗体60を発熱させることにより赤外線を放射する光源部31と、検出素子70として熱電対を有する受光部32とを同一の基板40に集積化し、1つのセンサチップ30とした。そして、ケース10の上部内面に設けられた凹面鏡12bの対向する所定の位置にセンサチップ30を配置し、ガスセンサ100とした。従って、光源部31と受光部32が別チップである場合よりも、ケース10内における配置スペースを縮小できるので、ガスセンサ100の体格を小型化することができる。また、光源部31と受光部32の位置関係が決定されているので、凹面鏡12bに対する光源部31と受光部32の位置精度が向上される。従って、センサ感度のばらつきを低減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、赤外線光源と、赤外線を検出する赤外線センサと、赤外線光源に対して対向配置され、反射した赤外線を赤外線センサに入射させる反射部材とを同一のケース内に備える赤外線検知式ガスセンサに関するものである。
従来、例えば特許文献1に開示されるように、赤外線光源と、赤外線を検出する赤外線センサと、赤外線光源に対して対向配置され、反射した赤外線を赤外線センサに入射させる反射部材と、を同一のケース内に備える赤外線検知式ガスセンサが知られている。
この赤外線検知式ガスセンサ(以下ガスセンサと示す)は、凹面反射鏡(反射部材)に対向させて光源(赤外線光源)を設け、この光源から放射された赤外線の反射光束が集束する位置又はその近傍に受光器(赤外線センサ)を設け、光源及び受光器と凹面反射鏡との間の空間に被測定ガスを含むガスを流入させて、ガスによる赤外線吸収の度合いを測定するように構成している。
特開平9−184803号公報
しかしながら、特許文献1に示されるガスセンサの場合、光源と受光器とが別個(別チップ)に設けられているので、ガスセンサの体格を小型化するのが困難である。
また、このようなガスセンサにおいては、赤外線センサに到達する赤外線エネルギー量が大きいほど、赤外線センサの出力変化が大きくなり、ガスセンサのセンサ感度が向上する。しかしながら、特許文献1に示されるガスセンサの場合、凹面反射鏡に対して、光源と受光器をそれぞれ位置決めする必要があるので、取り付け位置に誤差が生じやすい。従って、取り付け位置のばらつきにより、受光器まで到達する赤外線エネルギー量が変化するので、センサ感度がばらつく恐れがある。
本発明は上記問題点に鑑み、体格を小型化でき、且つ、センサ感度のばらつきを低減できる赤外線検知式ガスセンサを提供することを目的としている。
上記目的を達成する為に請求項1に記載の赤外線検知式ガスセンサは、抵抗体を有し、当該抵抗体を発熱させることにより赤外線を放射する赤外線光源と、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生する検出素子を有する赤外線センサと、赤外線光源に対して対向配置され、赤外線光源から放射された赤外線を反射し、赤外線センサに入射させる反射部材と、を同一のケース内に備えている。そして、抵抗体及び検出素子が、同一の基板に設けられていることを特徴とする。
このように、本発明の赤外線検知式ガスセンサ(以下ガスセンサと示す)によると、同一ケース内において、抵抗体及び検出素子が同一の基板に設けられている。すなわち、赤外線光源と赤外線センサが同一のチップに集積されている。従って、赤外線光源と赤外線センサが異なるチップである場合よりも、赤外線光源と赤外線センサの配置スペースを小さくできるので、ガスセンサの体格を小型化することができる。
また、抵抗体及び検出素子が同一の基板に設けられており、抵抗体(赤外線光源)と検出素子(赤外線センサ)との位置関係が決定されている。従って、反射部材に対する赤外線光源及び赤外線センサの位置精度が向上されるので、センサ感度のばらつきを低減できる。
特に、請求項2に記載のように、赤外線センサへ到達する赤外線エネルギー量(すなわち赤外線受光効率)を大きくするために、反射部材として所定のRをもった凹面鏡を適用する場合、反射部材に対する赤外線光源及び赤外線センサの位置精度がセンサ感度のばらつきに与える影響が大きくなる。しかしながら、本発明の構成であれば、凹面鏡を適用することにより赤外線受光効率を大きく(すなわちセンサ感度を向上)でき、且つ、センサ感度のばらつきを低減できる。
ガスセンサの構造としては、請求項3に記載のように、基板が薄肉部としてのメンブレンを複数有し、抵抗体及び検出素子がそれぞれ異なるメンブレンに形成された構造であることが好ましい。この場合、抵抗体及び検出素子はそれぞれ基板に対して熱分離された構造であるので、赤外線光源は効率よく赤外線を放射でき、赤外線センサのセンサ出力を大きくすることができる。尚、検出素子の形成されたメンブレン表面に、赤外線吸収膜を設けた構成であると尚良い。
検出素子としては、例えば請求項4に記載のように、温接点がメンブレン上に形成され、冷接点がメンブレンの形成領域を除く基板上に形成されてなる熱電対を適用することができる。
請求項5に記載のように、抵抗体と検出素子の少なくとも一部が同一材料から構成されても良く、請求項6に記載のように、抵抗体と検出素子の少なくとも一部がともに同一平面上に形成されても良い。この場合、製造工程を簡素化できる。特に、同一材料を用いて同一平面上に形成する場合には、抵抗体と検出素子を同一の工程にて同時に形成することができるので、製造工程を簡素化でき、製造コストを低減することができる。
請求項7に記載のように、基板は、半導体基板であり、抵抗体及び検出素子は、絶縁膜を介して半導体基板上に形成されていることが好ましい。半導体基板を用いることで、一般的な半導体プロセスにより、抵抗体と検出素子とを位置精度良く形成することができる。すなわち、センサ感度が向上されたガスセンサを低コストで製造することができる。
尚、上述したように、抵抗体と検出素子とが同一基板に形成されていると、ケース内における赤外線光源と赤外線センサの配置スペースを小さくできるので、ケース内の空いたスペースに、赤外線光源及び赤外線センサの回路チップを配置することも可能となる。従って、請求項8に記載のように、抵抗体及び検出素子を備える基板(赤外線光源及び赤外線センサが設けられたチップ)が、回路チップ上に実装(スタック実装)されてケース内に配置された構成とすることもできる。
以下、本発明の実施の形態を、図に基づいて説明する。尚、本発明は、赤外線光源から放射された赤外線を、赤外線光源に対して対向配置された反射部材にて反射し、この反射光を赤外線センサにて検出する所謂反射型の構造を有する赤外線検知式ガスセンサに適用される。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態における赤外線検知式ガスセンサ(以下ガスセンサと示す)の概略構成を示す図である。
図1に示すように、ガスセンサ100は、赤外線を反射する反射部材を備え、被測定ガスが流入可能に設けられたケース10と、ケース10内に配置され、赤外線を制限するキャップ20と、ケース10内に配置され、赤外線を放射する赤外線光源及び赤外線を検出する赤外線センサが集積されてなるセンサチップ30と、により構成される。
ケース10は、基部となる台座11と、台座11に取り付けられる円筒状の容器12からなる。
容器12は、その側面に、ケース10内に被測定ガスを含むガスが流入可能なように複数のガス出入り口12a(図1においては2箇所)を有している。また、台座11に対向する上部の内面に、赤外線を反射する反射部材としての凹面鏡12bを有している。この凹面鏡12bは、センサチップ30の赤外線光源から放射された赤外線を反射し、センサチップ30の赤外線センサに入射させるように、所定のR形状に加工されている。尚、赤外線光源及び赤外線センサについては後述する。
キャップ20は、赤外線光源から放射される赤外線の放射方向を制限し、且つ、凹面鏡12bにて反射された赤外線のセンサチップ30に対する入射領域を制限するものであり、放射窓部21と入射窓部22を除く部位は赤外線を遮蔽するように構成されている。この放射窓部21は赤外線光源に対応する位置に設けられ、入射窓部22は赤外線センサに対応する位置に設けられている。また、放射窓部21には赤外線透過フィルタ21aが設置され、入射窓部22には特定波長の赤外線のみを選択的に透過させるバンドパスフィルタ22aが設置されている。また、キャップ20は、赤外線光源から等方的に放射される赤外線が、凹面鏡12bを経ずに、キャップ20内にて直接赤外線センサに入射するのを防ぐために、上部からセンサチップ30の表面に向けて伸延する隔壁23を有している。
センサチップ30は、ケース10内の台座11上に固定されており、1つのチップ内に、赤外線を放射する赤外線光源としての光源部31と、光源部31から放射され、凹面鏡12bにて反射された赤外線を受光する赤外線センサとしての受光部32とを備えている。すなわち、光源部31と受光部32が、センサチップ30として1つのチップに集積化されている。従って、ケース10における光源部31と受光部32の設置スペースを縮小できるので、ガスセンサ100の体格を小型化することができる。
また、光源部31と受光部32が、センサチップ30として1つのチップに集積化されており、光源部31と受光部32との位置関係が予め決定されている。従って、ケース10の台座11上に光源部31及び受光部32を配置する際に、凹面鏡12bに対してセンサチップ30を位置決めすれば良いので、凹面鏡12bに対する光源部31及び受光部32の位置精度が向上される。すなわち、受光部32に到達する赤外線エネルギー量のばらつきが低減されるので、ガスセンサ100毎のセンサ感度のばらつきを低減することができる。
特に、受光部32へ到達する赤外線エネルギー量(すなわち赤外線受光効率)を大きくするために、反射部材として所定のRをもった凹面鏡12bを適用する場合、光源部31及び受光部32の位置精度がセンサ感度のばらつきに与える影響が大きくなる。しかしながら、本実施形態に示す構成であれば、凹面鏡12bを適用することにより赤外線受光効率を大きく(すなわちセンサ感度を向上)でき、且つ、センサ感度のばらつきを低減できる。尚、センサチップ30の詳細については後述する。
また、センサチップ30は、ボンディングワイヤ33を介して、台座11に貫通しつつ固定された外部出力端子としてのターミナル34に電気的に接続されている。
このように、本実施形態におけるガスセンサ100は、ケース10の上部内面に凹面鏡12bが配置され、光源部31と受光部32を備えるセンサチップ30が、凹面鏡12bに対して位置精度良くケース10の台座11上に配置されている。そして、光源部31から照射された赤外線は、キャップ20の放射窓部21に設置された赤外線透過フィルタ21aを介して凹面鏡12bで反射され、その反射光のうち、キャップ20の入射窓部22に設置されたバンドパスフィルタ22aにより特定波長の赤外線のみが透過されて、効率よく受光部32に到達する構成となっている。
従って、ガス出入り口12aを通してケース10内(キャップ20内を除く)に流入された被測定ガス中を赤外線が往復し、その間に特定波長の赤外線が吸収され、受光部32に到達する。このとき、被測定ガスの濃度に応じて受光部32に到達する赤外線の強度が変わるので、それに応じて受光部32の出力が変化し、被測定ガスの濃度が測定される。尚、このような反射型の構成であると、赤外線の光路長が長くなるので、センサ感度を向上できる。
次に、センサチップ30の構成について、図2(a),(b)を用いて説明する。図2(a),(b)は、図1におけるセンサチップ30の拡大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面における断面図である。尚、図2(a)においては、便宜上、抵抗体、抵抗体と電極とを接続する配線部、検出素子、及び検出素子と電極とを接続する配線部を図示している。また、図2(a)において、破線で囲まれた2つの矩形領域は基板上面における空洞部の形成領域を示し、一点鎖線で囲まれた矩形領域は赤外線吸収膜の形成領域を示している。
図2(b)に示すように、センサチップ30は、基板40と、当該基板40に複数設けられた薄肉部としてのメンブレン50と、通電されることにより発熱する抵抗体60と、赤外線を検出する検出素子70と、赤外線吸収膜80とにより構成される。尚、本実施形態においては、基板40に、メンブレン50として抵抗体60を含むメンブレン50aと、検出素子70及び赤外線吸収膜80を含むメンブレン50bが設けられている。
基板40は、シリコンからなる半導体基板であり、それぞれのメンブレン50a,50bの形成領域に対応した空洞部41a,41bを有している。本実施形態において、空洞部41a,41bはともに矩形状の領域をもって開口されており、この開口面積が基板40の上面側へ行くほど縮小され、基板40の上面では、図2(a)に破線にて示されるような矩形状の領域となっている。従って、抵抗体60を含むメンブレン50a及び検出素子70を含むメンブレン50bは、基板40に対して空洞部41a、41b上に浮いた状態に形成されており、センサチップ30の他の部位と比べて膜厚が薄く形成されている。これにより、抵抗体60は基板40に対して熱分離され、通電されて抵抗体60が発熱した際に、光源部31は効率よく赤外線を放射することができる。尚、図2(a)において、破線で示した矩形領域41a,41bは、光源部31及び受光部32におけるそれぞれのメンブレン50a,50bの形成領域である。
また、基板40の下面には、窒化シリコン膜42が設けられ、基板40の上面には、絶縁膜43(例えば窒化シリコン膜)が設けられている。そして、当該絶縁膜43上に、酸化シリコン膜44が設けられている。
酸化シリコン膜44上には、多結晶シリコン膜45が設けられている。この多結晶シリコン膜45は、メンブレン50aの形成領域内に設けられた光源部用多結晶シリコン膜45aと、メンブレン50bからメンブレン50b外の所定範囲の基板40の厚肉部位に設けられた受光部用多結晶シリコン膜45bとにより構成され、それぞれが所定形状にパターニングされている。この多結晶シリコン膜45のうち、光源部用多結晶シリコン膜45aが光源部31を構成する抵抗体60であり、受光部用多結晶シリコン膜45bが受光部32を構成する検出素子70の一部である。このように、抵抗体60と検出素子70の少なくとも一部が、同一材料をもって同一平面上に形成されているので、同一の工程で同時に形成することも可能である。
そして、多結晶シリコン膜45には、BPSG(Boron−doped Phospho−Silicate Glass)からなる層間絶縁膜46を介して、アルミニウムからなる配線部47が接続されている。この配線部47も、光源部用多結晶シリコン膜45aに接続される光源部用配線部47aと、受光部用多結晶シリコン膜45bに接続される受光部用配線部47bとにより構成される。光源部用配線部47aは抵抗体60(光源部用多結晶シリコン膜45a)と電極とを接続する配線である。受光部用配線部47bは層間絶縁膜46に形成されたコンタクトホールを介して、受光部用多結晶シリコン膜45bの端部間を接続し、受光部用多結晶シリコン膜45bとともに検出素子70である熱電対を構成するとともに、検出素子70と電極とを接続する。
ここで、検出素子70としての熱電対は、図2(a)に示すように、異種材料の受光部用多結晶シリコン膜45bと受光部用配線部47bが交互に複数組直列に延設され(サーモパイル)て構成され、一つおきの接合部が、熱容量の小さいメンブレン50b上に形成されている温接点と、メンブレン50bの外側における熱容量の大きい基板40上に形成されている冷接点となる。従って、基板40がヒートシンクとしての役目を果たしている。
尚、検出素子70は、少なくとも一部がメンブレン50b上に形成されるとともに、メンブレン50b上に形成された部位の少なくとも一部が赤外線吸収膜80に被覆され、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生するものであれば適用が可能である。従って、上記熱電対以外にも、抵抗体を備えるボロメータ型の検出素子や焦電体を備える焦電型の検出素子であっても良い。
また、配線部47は、その端部に電極としてのパッド部48を有しており、当該パッド部48を除いた配線部47上に保護膜49(例えば窒化シリコン膜)が設けられている。尚、図2(a),(b)において、符号48aがパッド部48のうち光源部用配線部47aに接続された光源部用パッド部を示し、符号48bが受光部用配線部47bに接続された受光部用パッド部を示している。
さらに、メンブレン50b形成領域内における保護膜49上には、検出素子70の少なくとも一部を被覆するように赤外線吸収膜80が形成されている。本実施形態における赤外線吸収膜80は、ポリエステル樹脂にカーボンを含有させ、焼き固めたものであり、赤外線を吸収して検出素子70の温接点の温度を効率良く上昇させるように、温接点を被覆しつつメンブレン50b上に形成されている。また、赤外線吸収膜80は、メンブレン50bの形成領域端に対して、所定の間隙をもって形成されている。尚、上記間隙(赤外線吸収膜80の幅とメンブレン50bの幅との比)については、本出願人が特開2002−365140号公報にて開示しているので、本実施形態における説明は省略する。
このように構成されるセンサチップ30がケース10内に配置され、光源部31の抵抗体60が通電され、発熱することにより赤外線が放射されると、凹面鏡12bにより赤外線が反射されて、反射光が受光部32に到達する。そして、赤外線吸収膜80に赤外線が吸収されて、温度上昇が起こる。その結果、赤外線吸収膜80の下に配置された検出素子70の温接点の温度が上昇する。一方、冷接点は、基板40がヒートシンクとなっているため、温度上昇は温接点に比較して小さい。このように、検出素子70は、赤外線を受光したときの温接点と冷接点との間に生じる温度差により検出素子70の起電力を変化(ゼーベック効果)させ、その変化した起電力に基づいて赤外線の強度、すなわちガス濃度を検出する。尚、図2(a)に示す熱電対はサーモパイルとなっているため、受光部用多結晶シリコン膜45bと受光部用配線部47bの組で発生する起電力の総和が、検出素子70の出力Voutとなる。
次に、ガスセンサ100の製造方法を、図1及び図2(b)に基づいて説明する。
先ず、センサチップ30の製造方法について、図2(b)を用いて説明する。
シリコンからなる基板40上に、例えばCVD法により窒化シリコンからなる絶縁膜43を全面に形成する。この絶縁膜43が後述する基板40のエッチングの際に、エッチングストッパとなる。尚、絶縁膜43は、メンブレン50a,50bを構成する要素であるため、膜応力を制御して形成することが重要である。このため、必要に応じて例えば窒化シリコン膜と酸化シリコン膜からなる複合膜として形成しても良い。
そして、絶縁膜43を覆うように酸化シリコン膜44を、例えばCVD法により形成する。この酸化シリコン膜44は、その直上に形成される光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bとの密着性を高め、光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bをエッチングにより形成する際のエッチングストッパとなる。
次に、酸化シリコン膜44上に、例えば多結晶シリコン膜をCVD法により形成し、リン等の不純物を導入して所定の抵抗値が得られるように調整する。そして、フォトリソグラフィー処理によりパターニングして所定形状の光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bを形成する。その際、図示されないが、熱酸化により、光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bの表面に酸化シリコン膜を形成しても良い。尚、光源部用多結晶シリコン膜45aが光源部31を構成する抵抗体60となり、受光部用多結晶シリコン膜45bが受光部32を構成する検出素子70の一部となる。従って、抵抗体60と検出素子70の少なくとも一部を、同一の工程で同時に形成することができるので、センサチップ30の製造工程を簡素化でき、抵抗体60と検出素子70の位置精度が向上できる。また、抵抗体60及び検出素子70の構成材料は、多結晶シリコンに限定されるものではなく、それ以外にも不純物が導入された単結晶シリコンや、金属材料である金、白金等を構成材料として形成することもできる。また、光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bは必ずしも同一の工程で同時に形成する必要はなく、それぞれに応じた不純物濃度となるように別々の工程で形成しても良い。
光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bの形成後、光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bを含む酸化シリコン膜44上に、CVD法により層間絶縁膜46であるBPSG膜を形成し、例えば900〜1000℃の温度にて熱処理する。このように、層間絶縁膜46であるBPSG膜を高温で熱処理すると、光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45b端部の段差部分においてなだらかな形状となり、段差形状を緩和することができる。従って、配線部47のカバレッジ不足の問題を解消することができる。熱処理後、層間絶縁膜46をフォトリソグラフィー処理し、メンブレン50a,50bの形成領域内において、光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bと光源部用配線部47a及び受光部用配線部47bとが積層方向において重なる位置に、接続用のコンタクトホールを形成する。尚、層間絶縁膜46は、BPSG膜に限定されるものではなく、それ以外にも窒化シリコン膜や酸化シリコン膜であっても良いし、酸化シリコン膜と窒化シリコン膜の複合膜であっても良い。
そして、上記コンタクトホール内及び層間絶縁膜46上に、低抵抗金属材料であるアルミニウムを成膜し、フォトリソグラフィー処理によりパターニングする。これにより光源部用多結晶シリコン膜45a及び受光部用多結晶シリコン膜45bと電気的に接続される光源部用配線部47a及び受光部用配線部47bが形成される。尚、光源部用配線部47a及び受光部用配線部47bの形成とともに、光源部用配線部47a及び受光部用配線部47bの端部に電極としての光源部用パッド部48a及び受光部用パッド部48bが形成される。また、光源部用配線部47a及び受光部用配線部47bを構成する材料はアルミニウム以外にも、金や銅等の低抵抗金属を用いることができる。
ここで、光源部用配線部47aは抵抗体60(光源部用多結晶シリコン膜45a)と光源部用パッド部48aとを接続する配線である。受光部用配線部47bは層間絶縁膜46に形成されたコンタクトホールを介して、受光部用多結晶シリコン膜45bの端部間を接続し、受光部用多結晶シリコン膜45bとともに受光部32の検出素子70(熱電対)を構成する。また、検出素子70とパッド部48bとを接続する。
次いで、窒化シリコンからなる保護膜49を例えばCVD法により形成し、フォトリソグラフィー処理によりパターニングして光源部用パッド部48a及び受光部用パッド部48bを形成するための開口部を形成する。これにより、光源部用配線部47a及び受光部用配線部47bの端部に設けた光源部用パッド部48a及び受光部用パッド部48bが保護膜49から露出される。
保護膜49の形成後、メンブレン50bの形成領域内の保護膜49上に、検出素子70の温接点を被覆するように、例えばポリエステル樹脂にカーボンを含有させたペーストをスクリーン印刷する。そして、形成された膜を焼き固め、赤外線吸収膜80を形成する。
最後に、基板40の下面全面に、例えばプラズマCVD法によりエッチングマスク用の窒化シリコン膜42を形成する。そして、フォトリソグラフィー処理により窒化シリコン膜42に、メンブレン50a,50bを形成する領域に応じた空洞部位を形成し、シリコンからなる基板40を、例えば水酸化カリウム水溶液を用いて異方性エッチング処理によりエッチングする。このエッチングでは、基板40の上面に設けられた絶縁膜43が露出するまで基板40のエッチングがなされ、エッチングにより形成された基板40の空洞部41a,41b上に、メンブレン50a,50bが形成される。
以上の工程を経て、基板40のメンブレン50aに抵抗体60を有する光源部31と、基板40のメンブレン50bに検出素子70の少なくとも一部を有する受光部32とを備えたセンサチップ30が形成される。このように、本実施形態に示す製造方法によると、受光部32の赤外線吸収膜80以外を、全て同一工程で同時に形成することが可能である。従って、製造工程を簡素化することができる。また、光源部31と受光部32の互いの位置精度を向上できる。
尚、本実施形態に示したセンサチップ30は、一般的な半導体プロセスにより形成することができるので、製造コストを低減することができる。その際、赤外線吸収膜80の形成は、保護膜49の形成後ではなく、空洞部11の形成後に実行されても良い。また、上記製造工程において、酸化シリコン膜44等、吸湿性を有する膜を形成する際には、吸湿による膜応力の変動を防ぐため、膜形成後に必要に応じて加熱処理しても良い。
形成されたセンサチップ30は、図1に示すように、抵抗体60及び検出素子70が形成された基板40の上面が、凹面鏡12bと対向するように台座11上の所定位置に接着される。尚、所定位置とは、受光部32に到達する赤外線エネルギー量が大きい位置であり、センサチップ30と凹面鏡12bの反射部位との距離、凹面鏡12bの反射形状(R形状)、及び、光源部31(抵抗体60)と受光部32(検出素子70)との位置関係(距離)により決定される。本実施形態においては、光源部31と受光部32がセンサチップ30として1つのチップに集積されており、抵抗体60と検出素子70との位置関係が決定されているので、所定位置にセンサチップ30を精度良く位置決めすることができる。従って、センサ感度のばらつきを低減できる。
次いで、センサチップ30が台座11に固定された状態で、センサチップ30の光源部用パッド部48a及び受光部用パッド部48bとターミナル34とをボンディングワイヤ33により電気的に接続する。そして、予め赤外線透過フィルタ21a、バンドパスフィルタ22a、及び隔壁23が取り付けられたキャップ20を、キャップ20内にセンサチップ30が配置されるように、例えばレーザ溶接により台座11上に取り付ける。そして、キャップ20を取り付けた後、上部内面に凹面鏡12bを有する容器12を、台座11上に取り付けることで、センサチップ30をケース10内に有するガスセンサ100が形成される。
以上本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、種々変更して実施する事ができる。
本実施形態において、光源部31に対向配置され、受光部32に対して赤外線を反射する反射部材が凹面鏡12bである例を示した。しかしながら、反射部材は所定のRをもった凹面鏡12bに限定されるものではない。それ以外にも、例えば平坦な鏡面であっても良い。
また凹面鏡12bの形成される位置はケース10を構成する容器12の上部内面に限定されるものではない。ケース10内(キャップ20内の空間を除く)において、光源部31から放射された赤外線を受光部32に反射できる場所であれば良い。
また、本実施形態において、センサチップ30は、基板40のメンブレン50a,50bの下部に、基板40の下面に開口する空洞部41a,41bを有する例を示した。しかしながら、センサチップ30は、図3に示すように、基板40のメンブレン50a,50bの下部に、基板40の下面に閉じた空間である空洞部41a,41bを有する構造であっても良い。この場合、先ずフォトリソグラフィー処理により、絶縁膜43、酸化シリコン膜44、層間絶縁膜46、及び保護膜49に、エッチング用のエッチングホール(図示せず)を形成する。そして、保護膜49をエッチングマスクとして、エッチングホールよりメンブレン50a,50bの下部に位置する基板40を選択エッチングすることにより、基板40の下面に閉じた空洞部41a,41bを形成することができる。しかしながら、この場合、メンブレン50a,50bの形成領域内にエッチング用のエッチングホールを形成するため、基板40の下面から選択エッチングして空洞部41a,41bを形成する場合よりも、抵抗体60、検出素子70、及び赤外線吸収膜80の形状及び面積(平面方向)に制約が生じる。尚、図3は、本実施形態におけるセンサチップ30の変形例を示す断面図である。
また、本実施形態において、1つの基板40に2つのメンブレン50a,50bが形成される例を示した。しかしながら、基板40に形成されるメンブレンの個数は上記例に限定されるものではない。例えば、基板40にメンブレンが形成されない構成であっても良いし、1つのメンブレンに光源部31と受光部32が形成された構成であっても良い。また、光源部31と受光部32が複数設けられ、それに対応した個数分、メンブレン50a,50bが形成されても良い。
また、本実施形態において、センサチップ30は台座11上に接着されている例を示した。しかしながら、光源部31と受光部32がセンサチップ30として1つのチップに集積化されているので、従来(別チップ)よりもケース10内における光源部31と受光部32の設置スペースを縮小することができる。従って、図4に示すように、ケース10の体格を大きくすることなく、ケース10内の空いたスペースに、光源部31及び受光部32の回路チップ90を配置し、ガスセンサ100として一体化させた構成とすることもできる。この回路チップ90は、光源部31の抵抗体60に電流を供給する定電流回路や、受光部31からの出力を処理する処理回路等が形成されたものである。具体的には、図4に示すように、台座11上に回路チップ90に固定し、当該回路チップ90上にセンサチップ30がスタック実装した後に、センサチップ30と回路基板90、回路基板90とターミナル34を例えばボンディングワイヤ34により電気的に接続すれば良い。尚、図4は、本実施形態におけるガスセンサ100の変形例を示す図であり、便宜上、一部のボンディングワイヤ34のみを図示している。
また、本実施形態においては、センサチップ30を構成する基板40として、シリコンからなる半導体基板を用いる例を示した。しかしながら、基板40は半導体基板に限定されるものではない。それ以外にも、基板40として例えばガラス基板等を適用することもできる。
本発明の第1の実施形態におけるガスセンサの概略構成を示す図である。 ガスセンサに適用されるセンサチップの概略構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面における断面図である。 センサチップの変形例を示す図である。 ガスセンサの変形例示す図である。
符号の説明
10・・・ケース
11・・・台座
12・・・容器
12b・・・凹面鏡(反射部材)
20・・・キャップ
21a・・・赤外線透過フィルタ
22a・・・バンドパスフィルタ
23・・・隔壁
30・・・センサチップ
31・・・光源部
32・・・受光部
40・・・基板
45(45a,45b)・・・多結晶シリコン膜
45a・・・光源部用多結晶シリコン膜
45b・・・受光部用多結晶シリコン膜
47(47a,47b)・・・配線部
50(50a,50b)・・・メンブレン
60(45a)・・・抵抗体
70(45b,47b)・・・検出素子(熱電対)
80・・・赤外線吸収膜
100・・・赤外線検知式ガスセンサ(ガスセンサ)

Claims (8)

  1. 抵抗体を有し、当該抵抗体を発熱させることにより赤外線を放射する赤外線光源と、
    赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生する検出素子を有する赤外線センサと、
    前記赤外線光源に対して対向配置され、前記赤外線光源から放射された赤外線を反射し、前記赤外線センサに入射させる反射部材と、を同一のケース内に備える赤外線検知式ガスセンサにおいて、
    前記抵抗体及び前記検出素子が、同一の基板に設けられていることを特徴とする赤外線検知式ガスセンサ。
  2. 前記反射部材は、凹面鏡であることを特徴とする請求項1に記載の赤外線検知式ガスセンサ。
  3. 前記基板は、薄肉部としてのメンブレンを複数有し
    前記抵抗体及び前記検出素子は、それぞれ異なる前記メンブレンに形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の赤外線検知式ガスセンサ。
  4. 前記検出素子は、温接点が前記メンブレン上に形成され、冷接点が前記メンブレンの形成領域を除く前記基板上に形成されてなる熱電対であることを特徴とする請求項3に記載の赤外線検知式ガスセンサ。
  5. 前記抵抗体と前記検出素子の少なくとも一部が、同一材料からなることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の赤外線検知式ガスセンサ。
  6. 前記抵抗体と前記検出素子の少なくとも一部が、ともに同一平面上に形成されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の赤外線検知式ガスセンサ。
  7. 前記基板は、半導体基板であり、
    前記抵抗体及び前記検出素子は、絶縁膜を介して前記半導体基板上に形成されていることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載の赤外線検知式ガスセンサ。
  8. 前記抵抗体及び前記検出素子を備える前記基板が、回路チップ上に実装されて前記ケース内に配置されていることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載の赤外線検知式ガスセンサ。
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