JP2005219226A - ペレット及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い機械的強度を有するペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の長繊維を含む長繊維集合体9を作成する工程と、短繊維、マイカ及びタルクの少なくともいずれかを含む溶融したマトリックス樹脂13を、前記長繊維集合体9に含浸させることによって、長繊維集合体9を前記マトリックス樹脂13で鋳包む工程とを含むペレット21の製造方法である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ペレット及びその製造方法に関し、更に詳しくは、自動車のラジエータサポートやクロスカービームなどの材料となる合成樹脂のペレット及びその製造方法に関する。
自動車のラジエータサポート等は、例えば、短繊維又は長繊維からなる繊維強化合成樹脂から形成された細かい円柱状のペレットを溶解させて溶融樹脂とし、この溶融樹脂を射出成形することによって成形されている(例えば、特許文献1参照)。
このペレットは、従来、長繊維の束をマトリックス樹脂で含浸させ、必要なペレットの長さにペレタイズ装置により切断するという方法によって成形されている。
特開2002−187127公報
しかしながら、前記ラジエータサポートやクロスカービームなどには、所定の機械的強度が要求されているため、前記従来のペレットを用いてラジエータサポート等を成形する場合は、肉厚を厚くする必要があり、重量増大及び製造コストの上昇を招くおそれがある。また、成形品のゲート方向(M/D)の部位と、反ゲート方向(T/D)の部位とで成形品中の繊維方向が異なるため、成形品の収縮率や線膨張係数が異なり、寸法精度の不安定や反り変形の原因となっている。
そこで、本発明は、高い機械的強度を有すると共に、ゲート方向及び反ゲート方向の収縮率や線膨張係数の差違が小さい、ペレット及び該ペレットの製造方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、請求項1に記載されたペレットの製造方法は、複数の長繊維を含む長繊維集合体を作成する工程と、短繊維、マイカ及びタルクの少なくともいずれかを含む溶融状のマトリックス樹脂を、前記長繊維集合体に含浸させることによって、長繊維集合体を前記マトリックス樹脂で鋳包む工程とを含むことを特徴としている。
請求項2に記載されたペレットの製造方法は、請求項1に記載のペレットの製造方法であって、前記長繊維は、直径が4μm〜20μm、長さが2mm〜25mmであることを特徴とする。
請求項3に記載されたペレットの製造方法は、請求項1又は2に記載のペレットの製造方法であって、前記長繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維及びステンレス繊維の少なくともいずれかからなることを特徴とする。
請求項4に記載されたペレットの製造方法は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のペレットの製造方法であって、前記長繊維は、長繊維集合体内に、一つの長繊維の束あたり100〜6000本含まれていることを特徴とする。
請求項5に記載されたペレットの製造方法は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のペレットの製造方法であって、前記短繊維は、直径が3μm〜20μm、長さが5μm〜1mmであることを特徴とする。
請求項6に記載されたペレットの製造方法は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のペレットの製造方法であって、前記短繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維及びステンレス繊維の少なくともいずれかからなることを特徴とする。
請求項7に記載されたペレットの製造方法は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のペレットの製造方法であって、前記短繊維は、前記マトリックス樹脂中に、2〜70vol%含まれていることを特徴とする。
請求項8に記載されたペレットの製造方法は、請求項3又は6に記載のペレットの製造方法であって、前記長繊維は、ガラス繊維であり、前記短繊維は、炭素繊維、アラミド繊維又はステンレス繊維からなることを特徴とする。
請求項9に記載されたペレットの製造方法は、請求項1〜8のいずれか1項に記載のペレットの製造方法であって、前記マトリックス樹脂に光触媒を配合させたことを特徴とする。
請求項10に記載されたペレットの製造方法は、請求項1〜9のいずれか1項に記載のペレットの製造方法であって、前記マトリックス樹脂に、該マトリックス樹脂中の繊維配向の影響を緩和させる毬形状のフィラーを配合させたことを特徴とする。
請求項11に記載されたペレットの製造方法は、請求項10に記載のペレットの製造方法であって、前記毬形状のフィラーは、毬栗フィラー、星型フィラー、十字型フィラーの少なくともいずれかであることを特徴とする。
請求項12に記載されたペレットは、前記請求項1〜11のいずれか1項に記載された製造方法によって製造されたペレットである。
請求項1に記載されたペレットの製造方法によれば、長繊維集合体を前記マトリックス樹脂で鋳包むことによってペレットを作成するため、このペレットから成形される成形品の機械的強度、特に引張強度を高めることができる。また、長繊維集合体の外周側には、溶融樹脂が含浸されているため、長繊維集合体とマトリックス樹脂との結合強度が高まる。さらに、このペレットを用いて成形したラジエータサポート等の樹脂成形品をリサイクルして、再度、長繊維集合体を作成することができる。
請求項2に記載されたペレットの製造方法によれば、前記長繊維は、直径が4μm〜20μm、長さが2mm〜25mmであるため、ペレットから作成される樹脂成形品の強度を高くすることができる。
請求項3に記載されたペレットの製造方法によれば、前記長繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維及びステンレス繊維の少なくともいずれかを用いることができるため、種々の材料から作成でき、材料調達が容易になり、材料コストも低減できる。
請求項4に記載されたペレットの製造方法によれば、前記長繊維は、長繊維集合体内に、一つの長繊維の束あたり100〜6000本含まれているため、ペレットの内周側を構成する長繊維集合体の強度が高くなる。
請求項5に記載されたペレットの製造方法によれば、前記短繊維は、直径が3μm〜20μm、長さが5μm〜1mmであるため、ペレットから作成される成形品の強度を高くすることができる。
請求項6に記載されたペレットの製造方法によれば、前記短繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維及びステンレス繊維の少なくともいずれかであるため、種々の材料から樹脂成形品を作成でき、材料調達が容易になり、材料コストも低減できる。
請求項7に記載されたペレットの製造方法によれば、 前記短繊維は、マトリックス樹脂中に2〜70vol%含まれているため、ペレットから作成される樹脂成形品の強度を高くすることができる。
請求項8に記載されたペレットの製造方法によれば、前記長繊維は、ガラス繊維であり、前記短繊維は、炭素繊維、アラミド繊維又はステンレス繊維であるため、安価なコストで導電性が高いペレットを得ることができる。よって、このペレットを用いて自動車の車体部品等を作成した場合は、その車体部品を電着塗装することができる。
請求項9に記載されたペレットの製造方法によれば、前記マトリックス樹脂に光触媒を配合させているため、抗カビ機能や抗菌機能を有する部品、例えば、空調ダクトを兼ねたクロスカービームの成形に適したペレットを作成することができる。
請求項10に記載されたペレットの製造方法によれば、前記マトリックス樹脂に、繊維配向の影響を緩和させる毬形状のフィラーを配合させているため、マトリックス樹脂中の極端な繊維配向の差違を緩和することができ、ゲート方向(縦方向又はM/D)及び反ゲート方向(横方向又はT/D)の成形収縮率や線膨張係数の差違を低減させることができる。よって、ラジエータサポート等の成形後の寸法精度が向上し、反り変形も緩和することができる。
請求項11に記載されたペレットの製造方法によれば、前記毬形状のフィラーは、毬栗フィラー、星型フィラー、十字型フィラーの少なくともいずれかであるため、前記請求項10による効果が更に向上する。
請求項12に記載されたペレットによれば、前述した製造方法によって製造されたペレットであるため、前記ペレットの製造方法による効果と同等の効果を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の実施形態によるペレットの製造装置を概略的に示す側面図、図2は図1のボビンに巻回された長繊維束の拡大断面図である。
この製造装置1は、長繊維3を巻回させた長繊維束5を保持するボビン7を複数収容するクリール11と、3本の前記長繊維束5を1本にまとめた長繊維集合体9を加熱する電気ヒータ12と、該電気ヒータ12で加熱された長繊維集合体9を、溶融状態のマトリックス樹脂13内に挿通させることによって、長繊維集合体9の外周側にマトリックス樹脂13を鋳包んだ鋳包み長繊維集合体15を成形する含浸ダイ17と、この鋳包み長繊維集合体15を冷却槽を併用するプーラー19と、該プーラー19から出る鋳包み長繊維集合体15を所定長さに切断してペレット21を作成するペレタイザー23とを備えている。
前記ボビン7に保持された長繊維束5は、図2に示すように、多数の長繊維3が長繊維束5の軸方向に沿って配置されたものであり、本実施形態においては、3本の長繊維束5をまとめて1本の長繊維集合体9が形成されている。
また、図3は図1の含浸ダイの内部を示す拡大断面図である。
含浸ダイ17には、長繊維集合体9が挿入される挿入口25と、溶融したマトリックス樹脂13の注入口27と、長繊維集合体9を前記マトリックス樹脂13で鋳包むキャビティ29とが、互いに連通した状態で設けられている。
また、前記長繊維集合体9を構成する長繊維3は、直径が4μm〜20μm、長さが2mm〜25mmである。さらに好ましくは、直径が8μm〜13μm、長さが3mm〜12mmである。前記長繊維3はガラス繊維から構成されているが、炭素繊維やステンレス繊維も好適に用いることができる。前記長繊維3は、長繊維集合体9内に一つの長繊維の束あたり100〜6000本含まれている。
前記短繊維(図5参照)31は、直径が3μm〜20μm、長さが5μm〜1mmである。さらに好ましくは、直径が8μm〜13μm、長さが20μm〜700μmである。前記短繊維31は、炭素繊維又はステンレス繊維からなるが、ガラス繊維も好適に用いることができる。前記短繊維31は、マトリックス樹脂13中に、2〜70vol%含まれている。さらに好ましい含有量は、5〜50vol%である。
そして、マトリックス樹脂13は、短繊維31、マイカ及びタルクの少なくともいずれかを含んでおり、マトリックス樹脂13中に光触媒を配合させることができる。このタルクは、5μm〜10μmの大きさに形成され、マイカは20μm〜30μmの大きさに形成されている。
図4は本発明の実施形態によるペレットを拡大して示す斜視図、図5は図4のA−A線による拡大断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態によるペレット21は、細長い略円柱状に形成されており、内周側に長繊維集合体9が配置され、外周側にマトリックス樹脂13が配置されている。長繊維集合体9には、ペレット21の軸方向に沿って長繊維3が指向配置され、マトリックス樹脂13中には短繊維31が多数、様々な方向に向いて配置されている。
次いで、図1を用いて、本発明の実施形態によるペレット21の製造方法について説明する。
まず、前記クリール11において、複数の長繊維3を含む長繊維集合体9を作成する。この場合は、クリール11内のボビン7に巻回されている長繊維束5をクリール11の外部に引き出してよりあわせることによって、3本の長繊維束5を1本の長繊維集合体9に形成している。
この長繊維集合体9を電気ヒータ12内を通過させて、長繊維集合体9を加熱したのち、含浸ダイ17において、溶融したマトリックス樹脂13に前記長繊維集合体9を導入してマトリックス樹脂13内を通過させる。これによって、前記長繊維集合体9にマトリックス樹脂13を含浸させ、長繊維集合体9を前記マトリックス樹脂13で鋳包んだ鋳包み長繊維集合体15を作成することができる。
そして、含浸ダイ17から排出された鋳包み長繊維集合体15をプーラー19を通過させたのち、ペレタイザー23で切断することによって、所定長さのペレット21を作成することができる。
本実施形態による作用効果を説明する。
まず、短繊維、マイカ及びタルクの少なくともいずれかを含む溶融状態のマトリックス樹脂13で、長繊維集合体9を鋳包んでいるため、ペレット21の機械的強度を向上させることができる。
また、前記長繊維3は、直径が4μm〜20μm、長さが2mm〜25mmであるため、ペレット21から作成される樹脂成形品の剛性向上を図ることができる。
前記長繊維3は、炭素繊維、ガラス繊維及びステンレス繊維の少なくともいずれかを用いることができるため、種々の材料を用いて作成でき、材料コストも低減できる。
前記長繊維3は、長繊維集合体9内に、一つの長繊維の束あたり100〜6000本含まれているため、ペレット21の機械的強度が高くなると共に、このペレット21から成形される樹脂成形品の剛性向上をも図ることができる。
前記短繊維31は、直径が3μm〜20μm、長さが5μm〜1mmであるため、ペレット21の機械的強度が高くなると共に、このペレット21から成形される樹脂成形品の剛性向上をも図ることができる。
前記短繊維は、炭素繊維、ガラス繊維及びステンレス繊維の少なくともいずれかであるため、種々の材料から作成でき、材料コストも低減できる。
前記短繊維31は、マトリックス樹脂13中に、2〜70vol%含まれているため、ペレット21の機械的強度が高くなると共に、このペレット21から成形される樹脂成形品の剛性向上をも図ることができる。
前記長繊維3は、ガラス繊維であり、前記短繊維31は、炭素繊維又はステンレス繊維であるため、安価なコストで導電性が高いペレット21を得ることができる。よって、このペレット21を用いて成形された樹脂成形品は、効率的に電着塗装を行うことができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の技術思想に基づいて種々の変更及び変形が可能である。
例えば、図6に示すように、マトリックス樹脂13の内部に、毬形状のフィラーを配合させることもできる。この毬形状のフィラーは、毬栗フィラー33、星型フィラー35、十字型フィラー37、及び図外の海型フィラーなどを好適に用いることができる。これらのフィラー33,35,37の直径は、5μm〜300μmの大きさに形成されている。これらの毬形状のフィラーによれば、マトリックス樹脂13中の極端な繊維配向の差違を緩和することができ、ゲート方向(縦方向又はM/D)及び反ゲート方向(横方向又はT/D)の成形収縮率や線膨張係数の差違を低減させることができる。
さらに、前記マトリックス樹脂13に光触媒を配合させれば、抗カビ機能や抗菌機能を必要とする車両部品、例えば、空調ダクトを兼ねたクロスカービーム等の成形に適したペレット21を得ることができる。
また、マトリックス樹脂13には、酸化防止剤や着色剤も配合させることができる。
本発明の実施形態によるペレットの製造装置を概略的に示す側面図である。 図1のボビンに保持された長繊維束の拡大断面図である。 図1の含浸ダイの内部を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態によるペレットを拡大して示す斜視図である。 図4のA−A線による拡大断面図である。 本発明に係るペレットの変形例を示す拡大断面図である。
符号の説明
3…長繊維
9…長繊維集合体
13…マトリックス樹脂
31…短繊維
33…毬栗フィラー
35…星型フィラー
37…十字型フィラー

Claims (12)

  1. 複数の長繊維(3)を含む長繊維集合体(5)を作成する工程と、短繊維(31)、マイカ及びタルクの少なくともいずれかを含む溶融状態のマトリックス樹脂(13)を、前記長繊維集合体(5)に含浸させることによって、長繊維集合体(5)を前記マトリックス樹脂(13)で鋳包む工程とを含んでなるペレットの製造方法。
  2. 前記長繊維(3)は、直径が4μm〜20μm、長さが2mm〜25mmであることを特徴とする請求項1に記載のペレットの製造方法。
  3. 前記長繊維(3)は、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維及びステンレス繊維の少なくともいずれかからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のペレットの製造方法。
  4. 前記長繊維(3)は、長繊維集合体内(5)に、一つの長繊維の束あたり100〜6000本含まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のペレットの製造方法。
  5. 前記短繊維(31)は、直径が3μm〜20μm、長さが5μm〜1mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のペレットの製造方法。
  6. 前記短繊維(31)は、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維及びステンレス繊維の少なくともいずれかからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のペレットの製造方法。
  7. 前記短繊維(31)は、前記マトリックス樹脂中(13)に、2〜70vol%含まれていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のペレットの製造方法。
  8. 前記長繊維(3)は、ガラス繊維であり、前記短繊維(31)は、炭素繊維、アラミド繊維又はステンレス繊維からなることを特徴とする請求項3又は6に記載のペレットの製造方法。
  9. 前記マトリックス樹脂(13)に光触媒を配合させたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のペレットの製造方法。
  10. 前記マトリックス樹脂(13)に、該マトリックス樹脂(13)中の繊維配向の影響を緩和させる毬形状のフィラーを配合させたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のペレットの製造方法。
  11. 前記毬形状のフィラーは、毬栗フィラー、星型フィラー、十字型フィラーの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項10に記載のペレットの製造方法。
  12. 前記請求項1〜11のいずれか1項に記載された製造方法によって製造されたことを特徴とするペレット。
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