JP2005218621A - 鞄 - Google Patents

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JP2005218621A
JP2005218621A JP2004029249A JP2004029249A JP2005218621A JP 2005218621 A JP2005218621 A JP 2005218621A JP 2004029249 A JP2004029249 A JP 2004029249A JP 2004029249 A JP2004029249 A JP 2004029249A JP 2005218621 A JP2005218621 A JP 2005218621A
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Kumiko Tanaka
久美子 田中
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Abstract

【課題】 改札を通るとき、乗客は電子パスを取り出し、手でもつ必要がある。
【解決手段】 鞄10の底部12に電子パスの14を設ける。電子パスは、改札機の所定位置にかざすと、乗客の入退場が可能なタイプの定期券やプリペイドカードである。鞄10のユーザは、単に鞄10を少し傾け、前記の所定位置にもってくるだけでよく、改札の通過が格段に楽になる。
【選択図】図1

Description

この発明は鞄に関する。
最近、一部の鉄道において、改札機の出入口付近の所定位置(以下「パス検出位置」という)にかざすだけで運賃が精算され、または定期券の有効性が確認され、乗客の駅への入退場を便利にする電子的なパス(以下、単に「電子パス」という)が利用されている。従来の定期券は、いちいちホルダから外して改札機にとおす必要があったが、電子パスはホルダに収納した状態のまま、前記のパス検出位置に近づけるだけでよいため、利用者の利便性は格段に高まった。
しかし、それでもやはり電子パスを取り出し、手でかざすという動作は必要である。本発明はそうした観点からなされたものであり、この電子パスの利便性をさらに高めることの可能な技術を提供することにある。この技術は、乗客が通常有する鞄を利用するものである。
本発明の鞄は、底部に、所定の電子パスを収納する収納部を設けた。ここで、所定の電子パスとは、前述のごとく、改札機のパス検出位置にかざすだけで乗客の入退場を可能とするパスをいう。この鞄によれば、電子パスが底部にあるため、乗客はわざわざ電子パスを取り出して手にもつ必要はなく、単に鞄の底部をパス検出位置に近づければ足りる。
本発明によれば、ユーザの利便性を高める鞄を提供できる。
図1は実施の形態に係る鞄10を斜め下から見た外観を示す。鞄10の底部12外面側には、電子パスを収納する収納部14が設けられている。底部12には、底部12を支持する4個の脚18が取り付けられている。収納部14は、電子パスを中に入れた状態で閉封する固着部材16を有し、電子パスが外に出ないよう配慮している。収納部14は、底部12の長手方向において、いずれか一方に偏った位置に取り付けられている。同図では、収納部14は左側(同図A側)に設けられている。ユーザは左側を前として鞄10をもつことにより、鞄10の左側をわずかに持ち上げるだけで、容易に収納部14をパス検出位置にかざすことができる。
収納部14は、底部外面側にあるため、ユーザが電子パスにチャージ、すなわち預金するときや、その他の事情で電子パスを取り出すとき、便利である。ただし、収納部14は底部12内面側、すなわち鞄10内部の底の部分に設けてもよい。この場合、電子パスを誤って落とす危険性が減る。
図1では、収納部14が外部から見えるよう設けられているが、収納部14を隠すように設けてもよい。たとえば、収納部14を縫いつける糸を底部12と同じ色にしたり、固着部材16も同じ色にしたり、固着部材16をなくし、電子パスを挿入口を単なる切れ込みにし、その挿入口の端部と底部12をいわゆるマジックテープその他の方法で固着してもよい。収納部14を隠すことで、電子パスが鞄10の外部に装着されていることによるユーザの心理的負担が減る。
収納部14の面が底部12の面から外に出っ張らないよう、底部12を少し凹状に成形し、または削り取り、その凹状の部分に収納部14を設けてもよい。底部12と収納部14の面を同一面に形成するか、または、収納部14の面のほうがさらに凹んだ位置にあれば、収納部14だけがすり減ることもない。鞄10を床においたときの安定性もよい。この考察は、脚18が存在しない鞄10について有効である。
脚18が存在する図1の場合、4個の脚18の高さを適切にとれば、たとえ収納部14の面が底部12の面よりも出っ張っていても、収納部14の面が床面につかないよう構成することができる。すなわち、脚18の高さを、底部12の面より収納部14の面が出っ張るその高さより高くすればよい。
実施の形態に係る鞄10の大きさは問わないが、手で傾けた状態でパス検出位置にかざす必要があるため、好ましくは、ハンドバック、書類鞄、セカンドバッグやポーチまたはそれらに類する大きさとする。ただし、パス検出位置が床面にあるようなアプリケーションでは、鞄10の大きさは全く不問でよく、非常に重い旅行鞄その他でも十分に利用可能となる。
収納部14は、電子パスが内部で移動しないよう、電子パスの外形に合わせて設けられることが望ましい。長期間の使用で収納部14がすり切れる等の事態も考えられるため、収納部14はファスナーその他の手段で取り外しおよび交換可能に構成してもよい。
実施の形態では、電子パスを鉄道のためのものとしたが、鉄道に限る必要はない。パス検出位置にかざすことで何らかの処理がなされる任意のパスであればよい。
実施の形態に係る鞄の外観を示す図である。
符号の説明
10 鞄、 12 鞄の底部、 14 収納部、 16 固着部材。

Claims (6)

  1. 底部に、所定の電子パスを収納する収納部を設けたことを特徴とする鞄。
  2. 底部外面側に、所定の電子パスを収納する収納部を設けたことを特徴とする鞄。
  3. 底部内面側に、所定の電子パスを収納する収納部を設けたことを特徴とする鞄。
  4. 底部に、所定の電子パスを収納する収納部を設け、当該収納部を当該鞄の長手方向においていずれか一方の側に偏って取り付けたことを特徴とする鞄。
  5. 底部に、所定の電子パスを収納する収納部と、底部を支持する脚とを設け、
    前記脚の高さが、前記底部の面より前記収納部の面が出っ張るその高さよりも高くなるよう構成したことを特徴とする鞄。
  6. 底部に、所定の電子パスを収納する収納部を設け、前記底部の面より前記収納部の面が出っ張らないよう構成したことを特徴とする鞄。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009043137A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Kenzo Ebihara パスケース

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