JP2005217461A - 放送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】局側設備に大規模な記憶装置を必要とせず、従来の放送の再送信の仕組みを利用しながら、既に放送された番組を視聴者の都合のよい時間に視聴できるシステムを提供すること。
【解決手段】本発明において、局側設備1100では、端末装置2100の視聴情報を視聴情報収集部1118で収集し、それを基にユーザーの嗜好番組を決定し、録画スケジュール生成部1116で録画する番組を決定したら、端末制御部1117から端末装置2100を制御して、端末装置側に嗜好番組を蓄積する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、CATVシステム等に用いられる放送システムに関し、特に視聴情報に応じて、番組の蓄積制御を行うシステムに関する。
従来より、CATV事業者等の有線事業者において、衛星放送や地上波放送を受信して自伝送路へ再送信する仕組みが実現されている。視聴者は、新聞や雑誌等で公表されるテレビ番組表や、最近のデジタル化により普及してきたEPG(Electronic Program Guide)によって番組を知ることができる。これらの情報を利用し、視聴者はチャンネルを選局して番組を受信し視聴することができる。しかし、これらの番組は予め決められた時間にのみ放送されるものである。近年、生活習慣が多様化しており、視聴者が所望の番組の放送時間に不在で視聴できないことが多くなってきている。このような場合に、VTR等を操作して所望の番組を予約録画させておけば、視聴者の都合の良い時間に視聴することができるが、例えば予約忘れや番組自体の放送を知らず後で気づいた場合には、その番組を視聴することができなくなる。
一方、近年の放送のデジタル化に伴い有線事業者の伝送路もデジタル化されてきており、双方向通信を利用しての局側装置と端末装置間の情報の送受信や制御が容易に行えるようになってきている。
このような状況の中、上記番組の放送後に視聴者の都合の良い時間帯に視聴できる手段として、放送されている全ての番組を一旦局側で蓄積し、視聴者からのリクエストに応じて蓄積した番組を送出する方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−145087号公報
しかしながら、前記従来の構成では、衛星放送や地上波放送等の全ての番組を一旦局側で蓄積するため、大容量の記憶装置が不可欠であった。また、それぞれの視聴者毎にリクエストのあった番組を送出するため、多数の視聴者からの要求に対応できるだけの伝送帯域を確保することも必要であった。さらには、BSデジタル放送や地上デジタル放送等の公共性の高い放送の場合、一旦局側で蓄積して、それを複数の視聴者に対して実際の放送から時間をずらして送出するには、これらの番組を提供している事業者等の承諾を得ることが必須となっていた。
本発明は、前記の課題を解決するものであり、局側設備に大規模な記憶装置を必要とせず、従来の放送の再送信の仕組みを利用しながら、既に放送された番組を視聴者の都合のよい時間に視聴できるシステムを提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、局側装置と、前記局側装置に伝送路を介して接続された少なくとも1つの端末装置とを備える放送システムにおける、局側装置であって、放送局から送出される番組を前記伝送路に再送信する再送信手段と、前記伝送路に接続されている前記端末装置毎に録画制御信号を送信する録画制御信号送出手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、局側装置と、前記局側装置に伝送路を介して接続された少なくとも1つの端末装置とを備える放送システムにおける、端末装置であって、前記端末装置は、前記番組を蓄積する番組蓄積手段と、前記録画制御信号送出手段からの録画制御信号に従って前記番組の蓄積動作を制御する番組蓄積制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、局側装置と、前記局側装置に伝送路を介して接続された少なくとも1つの端末装置とを備える放送システムにおいて、前記局側装置は、放送局から送出される番組を前記伝送路に再送信する再送信手段と、前記伝送路に接続されている前記端末装置毎に録画制御信号を送信する録画制御信号送出手段とを備え、前記端末装置は、前記番組を蓄積する番組蓄積手段と、前記録画制御信号送出手段からの録画制御信号に従って前記番組の蓄積動作を制御する番組蓄積制御手段とを備えることを特徴とする。
本構成によって、局側装置の指示により前記端末装置の録画制御を行うことができる。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置は、番組を視聴した情報を前記局側装置に通信する視聴情報通信手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置からの視聴情報を収集する視聴情報収集手段と、録画スケジュールを構築する、録画スケジュール構築手段とを備え、前記録画スケジュール構築手段で構築した録画スケジュールに従って前記端末装置毎に録画制御信号を送出する。
本構成によって、視聴者の視聴情報をもとに、端末装置に録画すべき番組のスケジュールを構築し、番組を端末装置に録画させておくことができる。
また、本発明の一実施の形態において、前記放送システムは、CATVシステムであることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態において、前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より前記端末装置の嗜好に合った録画スケジュールを構築する。
本構成によって、視聴者がよく視聴している番組情報より端末装置に録画すべき番組のスケジュールを構築でき、視聴者が好んで視聴すると予想される番組を端末装置に録画させておくことができる。
また、本発明の一実施の形態において、前記録画スケジュール構築手段は、前記伝送路を介して接続された全ての前記端末装置からの視聴情報を元にして、前記端末装置の録画スケジュールを構築する。
本構成によって、局側装置に伝送路を介して接続されている全ての端末装置の視聴情報をもとにして、視聴者全体で視聴されている番組の情報をもとに、各端末装置の録画スケジュールを構築することができる。
また、本発明の一実施の形態において、前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より前記端末装置の嗜好にあった録画スケジュールを構築し、録画スケジュールが構築されない部分には、前記伝送路を介して接続された全ての前記端末装置からの視聴情報を元にした録画スケジュールが構築される。
また、本発明の一実施の形態において、前記録画スケジュール構築手段は、前記全北端末装置のユーザーが登録した嗜好情報を元に各端末装置の録画スケジュールを構築することができる。
本構成によれば、ある視聴者の嗜好にあった番組が放送されていない時間帯には、前記の視聴者全体で視聴されている番組の情報を付加して録画スケジュールを構築することができる。
また、本発明の一実施の形態において、前記局側装置は、自局で保有する番組を前記伝送路に送信する自主番組送出手段を備え、前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より前記端末装置の嗜好にあった録画スケジュールを構築し、録画スケジュールが構築されない部分には、前記自主番組送出手段の番組を録画スケジュールに組み込む。
本構成によれば、ある視聴者の嗜好にあった番組が放送されていない時間帯には、自局で保有している自主番組も加味して録画スケジュールを構築することができる。
また、本発明の一実施の形態において、前記局側装置は、自局で保有する番組をリクエストにより専用チャンネルで送出するVoD(Video ON Demand)装置を備え、前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より前記端末装置の嗜好にあった録画スケジュールを構築し、録画スケジュールが構築されない部分には、前記端末装置の嗜好にあった番組を前記VoD装置へリクエストすると同時に専用チャンネルを録画スケジュールに組み込む。
本構成によれば、ある視聴者の嗜好にあった番組が放送されていない時間帯には、自局で運用しているVoDシステムと連動させ、視聴者の嗜好にあった番組を専用チャンネルを使用して事前に端末装置に蓄積させておくことができる。
また、本発明の一実施の形態において、前記局側装置は、CM挿入装置を備え、前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より前記端末装置の嗜好にあった録画スケジュールを構築し、録画スケジュールが構築されない部分には、前記端末装置の嗜好にあったCMを前記CM装置へリクエストすると同時に専用チャンネルを録画スケジュールに組み込む。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置は、動作状態を通知する動作状態通知手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置の動作状態を確認する動作状態確認手段を備え、前記端末装置がユーザーの操作により録画状態あるいは録画予約になっている場合は、録画スケジュールから前記番組を削除する。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置は、動作状態を通知する動作状態通知手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置の動作状態を確認する動作状態確認手段を備え、前記端末装置がユーザーの操作による録画あるいは録画予約状態になっている場合は、録画状態を取り消して、録画スケジュールに登録された番組を録画する。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置は、動作状態を通知する動作状態通知手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置の動作状態を確認する動作状態確認手段を備え、前記端末装置がユーザーの操作による録画あるいは録画予約状態になっている場合は、ユーザーに録画が重複することを通知する。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置は複数のチューナを備え、ユーザーが録画スケジュールで構成された番組を視聴している場合は他の番組を録画する。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置は、番組蓄積手段の状態を通知する蓄積状態通知手段を備える。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置は、番組蓄積手段の状態を通知する蓄積状態通知手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置の蓄積状態を確認する蓄積状態確認手段を備え、前記端末装置の蓄積可能容量が録画スケジュールに登録された番組より少ない場合は、ユーザーに蓄積可能容量が少ないことを通知する。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置は、番組蓄積手段の状態を通知する蓄積状態通知手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置の蓄積状態を確認する蓄積状態確認手段を備え、前記端末装置の蓄積可能容量が録画スケジュールに登録された番組より少ない場合は、録画した日時の古いものから順に削除して、蓄積可能容量を確保する。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置の番組蓄積手段は外部装置である。
また、本発明の一実施の形態において、前記端末装置の番組蓄積手段は前記局側設備が管理する局側管理部とユーザーが管理するユーザー管理部からなり、前記局側管理部の容量は前記局側設備とユーザーの少なくとも一方から設定及び変更できる。
また、本発明の一実施の形態において、前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より前記端末装置の嗜好に合った録画スケジュールを構築し、複数の嗜好番組が同一時間に重複した場合、ユーザーに通知する。
また、本発明の一実施の形態において、前記局側装置は、前記端末装置における録画条件を決定する録画条件決定手段を備え、前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より前記端末装置の嗜好に合った録画スケジュールを構築し、複数の嗜好番組が同一時間に重複した場合、前記録画条件決定手段で決定した条件に基づいて録画する番組を決定する。
本発明はまた、局側装置と、前記局側装置に伝送路を介して接続された少なくとも1つの端末装置とを備える放送システムにおける録画制御方法を提供し、放送局から送出される番組を前記伝送路に再送信する再送信ステップと、前記伝送路に接続されている前記端末装置毎に録画制御信号を送信する録画制御信号送出ステップと、前記番組を蓄積する番組蓄積ステップと、前記録画制御信号送出ステップからの録画制御信号に従って前記番組の蓄積動作を制御する番組蓄積制御ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明はまた、上述の局側装置、端末装置、または放送システムを実行するための方法およびプログラム、ならびにこれを記録する記録媒体を包含する。
本発明によれば、局側設備に大規模な記憶装置を必要とせず、従来の放送の再送信の仕組みを利用しながら、既に放送された番組を視聴者の都合のよい時間に視聴できるシステムを提供することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における放送システムの構成の一例を示した図である。本実施の形態ではCATV局における放送システムの構成の一例を示している。図1において、1000はCATV局、2000はCATV局に加入している視聴者宅、3000はCATV伝送路である。また、1100はCATV伝送路3000への放送の送出や双方向通信を制御する局側装置、2100は視聴者宅2000に置かれる端末装置、2200は端末装置2100で受信した番組を表示するTVである。
CATV局1000に設置される局側装置1100と視聴者宅2000に置かれる端末装置2100は、CATV伝送路3000を介して相互に接続されており、これによって局側装置1100から送出される放送を端末装置2100で受信してTV2200に表示したり、あるいは局側装置1100と端末装置2100が双方向通信を行い、局側装置1100から端末装置2100を制御したり、端末装置2100の情報を局側装置1100に伝送したりすることができる。
次に局側装置1100の動作について、図2を用いて説明する。
図2において、1110は、放送再送信関連の制御や通信制御、端末装置制御等を行う制御システム、1130は制御システム1110全体を管理・制御するシステム管理装置である。また、1111は変調された放送信号を復調する復調部、1112は例えばトランスモジュレーションと呼ばれる再送信方式に対応した再送信制御部、1113は、再送信信号をCATV伝送路3000に送出するための変調を行う変調部、1114は、各変調波を混合或いはCATV伝送路から入力した変調信号を分配する混合分配部、1115は、CATV局1000で受信し再送信する放送信号から番組情報を抜き出し収集する番組情報収集部、1116は、各端末装置2100の録画スケジュールを生成する録画スケジュール生成部、1117は、各端末装置の制御を行う端末制御部、1118は、各端末装置2100の視聴情報を収集する視聴情報収集部、1120は、各端末装置と双方向で通信する通信装置、1121は、通信装置1120の変復調部、1122は、通信装置1120の通信制御を行う通信制御部である。
CATV局1000で受信した地上デジタル放送やBSデジタル放送・CSデジタル放送は、制御システム1110の復調部1111でトランスポートストリーム(TS)に復調され、再送信制御部1112に入力される。再送信制御部1112では、入力されたTSにCATV伝送路3000に再送信するために必要な処理が施されるのと同時に、それぞれの放送に伝送されている番組情報が抽出される。処理されたTSは変調部1113でCATV伝送路3000に適した変調波に変調されて混合分配部1114で混合されてCATV伝送路3000に出力される。また、再送信制御部1112で抽出された番組情報は、番組情報収集部1115で収集、整理される。
一方、通信装置1120は、CATV伝送路3000に接続されている各端末装置2100と適宜通信を行っており、各端末装置2100との通信制御や情報の入出力は通信制御部1122が行っている。各端末装置2100からの視聴情報は、CATV伝送路3000に適した変調が施されて上り信号として伝送されてくる。この上り信号は、混合分配部1114で通信装置1120に分配され、変復調部1121で復調されて通信制御部1122に入力され制御システム内で扱えるデータとして処理される。視聴情報収集部は、通信制御部1122から各端末装置2100の視聴情報を収集・整理を行う。
録画スケジュール生成部1116は、視聴情報収集部1118の情報より、端末装置2100毎の嗜好分析を行い、番組情報収集部1115からの番組情報をもとに、端末装置2100毎によく視聴すると予想される番組を選択し、端末装置2100毎の録画スケジュールを生成する。端末制御部1117は、録画スケジュール生成部1116の録画スケジュール情報をもとに、通信装置1120を通して各端末装置2100の録画制御を行う。この動作につき、詳細に説明する。端末制御部1117では、録画スケジュール生成部1116より各端末装置2100の録画スケジュール情報を与えられており、例えば、ある端末装置2100に録画すべき番組の時間になる直前に、その端末装置2100の状態を、通信装置1120を介して取得し、視聴されていなければ録画動作を開始する。録画動作は、まず端末制御部1117が通信装置1120を介して電源制御信号を送出することにより、端末装置2100の電源を入れる。次に端末制御部1117は、同様に通信装置1120を介してチャンネル制御信号を送出し、端末装置2100に録画させる番組のチャンネルを選局させ、録画時間になれば録画開始信号を送出し、端末装置2100に録画動作を開始させる。録画時間の終了時間になれば録画終了信号を送出し、端末装置2100の録画を終了させ、最後に電源制御信号を送出し、端末装置2100の電源をOFFに制御し、録画制御を終了する。
次に端末装置2100の動作について図3を用いて説明する。
図3において、2101は、CATV伝送路から入力した変調信号を分配・或いは端末装置2100からの変調出力を混合する分配・混合部、2102は、所望の周波数にチューニングして受信した変調波を復調し選局されたTSを出力するフロントエンド部、2103は、選局されたTSに多重されている映像、音声、EPG・データ放送を分離するDEMUX部、2104は、分離されたEPG・データ放送をデコードし映像や音声信号に変換するEPG・データ放送デコーダ部、2105は、分離された映像データを復号し映像信号として出力する映像復号部、2106は、分離された音声データを復号し音声信号として出力する音声復号部、2107は、蓄積要求や再生要求に応じて所望の番組データの蓄積・出力制御を行う蓄積・出力制御部、2108は、番組データを蓄積する蓄積部、2109は、蓄積されている番組の内容を示す表を作成し出力する蓄積番組表生成部、2110は、端末装置2100全体の制御を行うシステムコントロール部、2111は、システムコントロール部2110からの要求によりフロントエンド部2101に対して選局制御を行う選局制御部、2112は、外部のリモコン信号を受信し受信した要求をシステムコントロール部に出力するリモコン受信部、2113は、電源を制御する電源部、2114は、端末装置の視聴情報を収集し、通信制御部を介して局側装置1100に伝送を行う視聴データ生成部、2120は、局側装置1100と双方向通信を行う通信制御部である。
まず、通常の端末装置2100の動作を説明する。端末装置2100は、リモコンからの制御信号をリモコン受信部にて受信し、その内容に応じた制御が行われる。例えばリモコンである番組が選択された時には、その信号をリモコン受信部が受信してシステムコントローラ部2110に伝え、システムコントローラ部2110が所望の番組を受信できるように選局制御部2111を介してフロントエンド部を制御し、選択された番組のTSを選局する。選局された番組のTSはDEMUX部2103において映像、音声、EPG・データ放送の各データに分離され、それぞれ映像復号部2105、音声復号部2106、EPG・データ放送デコーダ部2104で復号・出力され、接続されているTV2200で選択した番組を視聴できるようになる。
次に局側装置からの制御による番組の蓄積動作について説明する。
端末装置2100は、普段視聴されている番組やジャンル、或いはあらかじめ視聴者が端末装置2100に入力した嗜好内容等の情報を視聴データ生成部2114にて生成し、2120を介して局側装置1100に伝送する。局側装置1100では、前述したように端末装置2100からの視聴情報をもとに各端末装置2100の録画スケジュールが作成され、録画制御を行う。端末装置2100は、この局側装置1100からの録画制御の信号を通信制御部2120にて受信し、システムコントロール部2110に伝送する。システムコントロール部2110は、局側装置1100からの制御に従って、各部を制御する。この動作を前述した局側装置1100の録画制御動作に従って説明する。
今、端末装置2100で、現在視聴されていない状態とする。この状態では、電源部2113は通信制御部2120、リモコン受信部2112とシステムコントロール部2110の一部を除く部分の電源を切っている状態にある。局側装置1100と端末装置2100間の通信は通信制御部2120を介してシステムコントロール部2110が行っている。
局側装置1100からは、まず録画すべき番組の時間になる直前に端末装置2100の状態を確認する信号が送信され、端末装置2100では、視聴していない状態の情報を返信する。次に局側装置1100からは電源制御信号が送出され、端末装置2100は、この信号を受信し、システムコントロール部2110が電源部2113を制御して端末装置2100全体の電源をONにし、完了したことを返信する。局側装置1100は端末装置2100の起動が完了したことを確認し、録画させるチャンネル制御信号、さらに録画時間になれば録画開始信号を送出する。端末装置2100は、この信号に従ってシステムコントローラが選局制御部2111を介して所望のチャンネルを選局と録画を開始する。録画動作は、システムコントロール部2110が蓄積・出力制御部2107を介して蓄積部2108を制御し録画を開始する。この時、フロントエンド部からのTS信号がそのままDEMUX部2103を通って蓄積部2108に入力されるように、システムコントロール部2110が制御を行う。最後に局側装置1100から録画終了信号が送出され、端末装置2100はこの信号を受けて録画動作を終了し、電源をOFFにする。
端末装置2100にて、蓄積した番組を視聴する場合には、リモコンで端末装置2100を操作し、蓄積した番組表を出力し接続されたTV2200に表示させる。この番組表は、蓄積したTSが持っている情報をもとに蓄積番組表生成部2109で生成され、表示される。表示された番組表から、リモコンで視聴したい番組を選択すると、システムコントロール部2110は蓄積・出力制御部2107を介して蓄積部2108より選択した番組のTSを出力するよう制御を行い、このTSはDEMUX部で映像、音声、EPG・データ放送等に分離されて、それぞれ、映像復号部2105、音声復号部2106、EPG・データ放送デコーダ部2104で復号・出力されて、視聴者は所望の番組をTV2200で視聴することができる。
このようにして、端末装置2100からの視聴情報をもとに局側装置1100でそれぞれの端末装置2100の録画スケジュールが構築され、その録画スケジュールをもとに局側装置1100が通信により端末装置2100に録画動作を実施させることで、視聴者の好みにあった番組が端末装置内に蓄積される。これにより、視聴者は番組が放送された後でも所望の番組を視聴することが可能となる。
なお、本実施の形態では、端末装置2100で視聴されていない場合としたが、例えばフロントエンド部2101を2つ持った端末装置2100であれば、視聴中においても同様の動作を行うことができる。
また、蓄積部2108には、TS信号がそのまま蓄積部に入力され蓄積される例を示したが、DEMUX部2103で映像、音声、EPG・データ放送を分離して、それぞれを蓄積するようにしてもよい。この場合、蓄積した番組を視聴するには、番組の信号が蓄積部2108より直接映像復号部、音声復号部、EPG・データ放送デコーダ部に送られて復号されるように構成される。
なお、本実施の形態では、通信装置1120は制御装置1110に含まれる構成としたが、外部の装置としてもよい。また、通信制御部2120も端末装置2100に内蔵されている構成としたが、外部の通信機器として図示しないI/F部により接続される構成としてもよい。
また、蓄積部2108は、端末装置2100に内蔵される構成としたが、外部の蓄積装置として図示しないI/F部により接続される構成としてもよい。
また、本実施例では局側装置1100が録画番組の開始時と終了時にそれぞれ録画開始信号と録画終了信号を端末装置2100送っていたが、録画番組開始前に、予約情報として開始時刻と終了時刻をあらかじめ送信しておいてもよい。
なお、蓄積番組表生成部2109は蓄積したTSが持っている情報をもとに番組表を生成する構成としたが、端末装置2100に蓄積させた番組の情報を局側装置1100より通信により端末装置2100に伝送し、その情報をもとに蓄積番組表生成部2109が蓄積した番組表を生成してもよい。
さらに、本実施の形態では、再送信制御部1112はトランスモジュレーションと呼ばれる再送信方式の例を示したが、REMUX方式等、他の再送信方式でも可能であることは言うまでもない。
(実施の形態2)
つぎに、ユーザーの嗜好情報があらかじめ登録されている場合の動作に関して説明する。
図4は本発明の実施の形態2における、放送システムの局側装置の一例、図5は本発明の実施の形態2における、放送システムの端末装置の一例である。
まず、局側装置1100の動作に関して図4を用いて説明する。
ユーザーからはがきや電話などで嗜好情報の申請があると、システム管理装置1130に登録され、システム管理装置1130から視聴情報収集部1118に登録される。
録画スケジュール生成までは本発明の実施の形態1と同じなので割愛する。制御信号に関しては、再送信制御部1112でTSに多重されて変調部1113及び混合分配部1114を介して端末装置2100に送信される。制御信号の多重位置としては、各TSのPMT(Program Map Table)などがある。
次に端末装置2100の動作に関して図5を用いて説明する。
受信したTSはDEMUX部2103で解読される。PMTが解読されたとき、端末制御情報が書かれていることが確認されると、その内容はシステムコントロール部2110に送られる。システムコントロール部2110に送られた後の動作は本発明の実施の形態1と同様であるため、割愛する。
このように、番組送信用のTSを送る片方向回線だけでも、嗜好にあった番組を録画することが可能である。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における放送システムの局側設備の構成の一例を示した図である。本実施の形態ではCATV局における放送システムの構成に、録画スケジュールが構築されていない場合に付加サービスを挿入する一例を示している。本実施の構成ではCMを挿入する例を示すが、CM挿入装置の代わりに自主番組送出手段を設けることにより、自主番組の挿入でも同構成で実現することが可能である。また、CM挿入装置の代わりに、VoD装置を備え、専用チャンネルを設けることにより、VoDサービスを実現することが可能である。図6において、601はCM信号を送信するCM挿入部である。
CM送信の処理に関して図7を基に説明する。
ある端末装置の録画スケジュールに関して、録画スケジュール生成部1116で録画スケジュールが空いていることを確認されると(S701)、CM挿入部601は視聴情報収集部1118から該当端末装置の嗜好情報を抽出し(S702)、興味のあるジャンルを確認する(S703)。確認されたジャンル該当するCM情報を明示しないCM挿入装置にリクエストする(S704)。CM挿入装置から該当するCM内容が送られてくると(S705)、その中からもっとも嗜好にあったCMを決定し(S706)、CM挿入装置に該当CMをリクエストする(S707)。CM挿入装置から該当CMが送られてくると(S708)、録画スケジュールの空き時間であるかを確認し(S709)、空き時間がきたらCMを送信するチャンネルを確認した(S710)のち、変調部1113に送り(S711)、専用チャンネルで送信する。後は実施の形態1で述べた放送番組の蓄積と同様にして、該当端末に蓄積する。なお、録画スケジュールの空き時間確認は、録画スケジュールが入っていないときでも任意の時でもよい。また、CMを送信するチャンネルは空いているチャンネルでも、インターネット用チャンネルでも固定チャンネルでもよく、特に規定しない。
同様にして、CM挿入部601の代わりにVoD挿入部を設け、明示しないVoD装置を備え、CM同様、録画スケジュールの空いた時間に、該当端末装置の嗜好情報を抽出し、興味のあるジャンルの番組を専用チャンネルから送出することも可能である。
なお、CM挿入部601の代わりにPPVチャンネル入力部を設け、明示しない衛星放送などのPPVチャンネルを受信するPPVチャンネル受信装置を備えることにより嗜好にあったPPVチャンネルを蓄積することも可能である。
具体的には録画スケジュール生成部1116は、CM同様、録画スケジュールの空いた時間に、該当端末装置の嗜好情報を抽出し、PPVチャンネルのEPG等から抽出したPPVチャンネルと比較する。比較の結果、興味のあるジャンルの番組放送時間が録画スケジュールの空き時間であれば端末制御部1117から端末措置2100を制御して端末装置2100のシステムコントロール部2110でPPVチャンネルを選局させて蓄積部2108に蓄積させることも可能である。
また、CM挿入部601の代わりに自主番組送出部を設け、明示しない自主番組送出手段を設け、録画スケジュールの空いた時間に該当端末装置に送出することも可能である。この場合、該当端末装置の嗜好情報の確認は必ずしも必要ではない。
なお、録画スケジュールの空いた時間に送信する内容は実施の形態2で説明した内容に限られないことは言うまでもない。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4における端末装置の動作に関して図3および図2を用いて説明する。本実施の形態ではCATV局における放送システムの構成に、端末装置の各種制御をCATV局側装置から行う方法の一例を示している。局側装置1100で端末装置の録画状態あるいは蓄積状態を把握し、その状態によって、制御方法を決定する。
まず、動作状態を局側装置1100に通知する場合の端末装置2100の動作に関して図3を用いて説明する。
図3において、システムコントロール部2110はリモコン2112から録画予約信号や録画信号が送られてきたら、蓄積・出力制御部2107を制御して録画及び録画予約の命令を発行するとともに、その情報を、通信制御部2120を介して局側装置に送信する。
次に、局側装置1100の動作を説明する。
局側装置1100では端末装置2100から録画および録画予約情報が送られてくると、通信装置1120を介して録画スケジュール生成部1116で録画スケジュールの確認を行う。もし、録画状態および録画予約状況と録画スケジュールが重複する、あるいは重複する恐れがある場合は、契約状況に応じて、録画スケジュール部1116から録画スケジュールを削除したり、端末制御部1117が制御情報を端末装置200に送信し、端末装置2100のシステムコントロール部2110によって、ユーザーが登録した録画予約を取り消したり、予約が重複した旨を映像信号に重畳して出力して知らせたりする。
また、同様にして、システムコントロール部2110は録画情報のほかに蓄積部2108の蓄積状況を局側装置1100に送信することによって、局側装置1100では録画予約状況と同様に蓄積状況を確認して、端末装置2100の蓄積部2108の蓄積可能容量が録画スケジュールに登録された番組の時間より短い場合、端末制御部1117より制御信号を送信して、端末装置2100のシステムコントロール部2110が古い番組を削除したり、あるいは録画時間が不足している旨を映像信号に重畳して出力して知らせたりすることも可能である。
また、同様にして、視聴情報から生成された録画スケジュールに関して、複数の嗜好番組が同一時間に重複した場合、録画スケジュール生成部1116は端末制御部1117より制御信号を送信して、端末装置2100のシステムコントロール部2110が録画スケジュールが重複している旨を映像信号に重畳して出力して知らせたりすることも可能である。
また、録画スケジュール生成部1116が例えば、累積の視聴履歴時間によって録画する番組をきめるなど所定の録画条件決定手段を持ち、視聴履歴から生成された録画スケジュールに関して、複数の嗜好番組が同一時間に重複した場合、録画する番組を前記録画条件決定手段によって決定し、録画スケジュール生成部1116は端末制御部1117より制御信号を送信して、端末装置2100で録画することも可能である。
なお、実施の形態1から3では端末装置2100の蓄積部2108は端末装置内で説明してきたが、端末装置2100と例えばIEEE1394インタフェースなどで接続された外部機器の中にあっても同様の効果が得られる。
なお、本実施の形態では、選局から復号までの処理を単一で行ってきたが、フロントエンド部2102やDEMUX部2103、EPG・データ放送デコーダ部2104、映像復号部2105、音声復号部2106、選局制御部2111を複数搭載することにより、システムコントロール部2110は局側装置1100から録画命令が送られてきた番組をユーザーがリアルタイムで視聴している場合には別のフロントエンド部2102で他の番組を選局して録画することにより、より効率的に録画することが可能となる効果が得られる。なお、録画する番組の選択はあらかじめ局側装置1100から同一時間帯におけるユーザーの嗜好番組情報を複数送付されていたり、端末装置自身がユーザーの嗜好番組情報を構築したりして、その情報に基づいて決定してもよい。
また、蓄積部2108は局側装置1100が管理するエリア(ドライブ、別パーティションなど)と端末装置2100ユーザーが管理するエリアを分けることにより、管理を容易にすることが可能となる。なお、各エリア設定は契約などにより、局が装置1100および端末装置2100ユーザーのいずれからでも変更可能とすればさらに柔軟に使用することが可能となる。
本発明にかかる放送システムは、局側設備に大規模な記憶装置を必要とせず、従来の放送の再送信の仕組みを利用しながら、既に放送された番組を視聴者の都合のよい時間に視聴できるシステムとして有用である。とくにCATV等の双方向性をもつ放送媒体にはとくに有用である。
本発明の実施の形態1に係る、放送システムの構成図 本発明の実施の形態1および実施の形態4に係る、放送システムの局側設備の構成図 本発明の実施の形態1および実施の形態4に係る、放送システムの端末装置の構成図 本発明の実施の形態2に係る、放送システムの局側設備の構成図 本発明の実施の形態2に係る、放送システムの端末装置の構成図 本発明の実施の形態3に係る、放送システムの局側設備の構成図 本発明の実施の形態3に係る、放送システムの局側設備のCM挿入時の処理の流れを示す図
符号の説明
1000 CATV局
1100 局側装置
1110 制御システム
1111 復調部
1112 再送信制御部
1113 変調部
1114 混合分配部
1115 番組情報収集部
1116 録画スケジュール生成部
1117 端末制御部
1118 視聴情報収集部
1120 通信装置
1121 変復調部
1122 通信制御部
1130 システム管理装置
2000 視聴者宅
2100 端末装置
2101 分配・混合部
2102 フロントエンド部
2103 DEMUX部
2104 EPG・データ放送デコーダ部
2105 映像復号部
2106 音声復号部
2107 蓄積・出力制御部
2108 蓄積部
2109 蓄積番組表生成部
2110 システムコントロール部
2111 選局制御部
2112 リモコン受信部
2113 電源部
2114 視聴データ生成部
2120 通信制御部
2200 TV
3000 CATV伝送路
601 CM挿入部

Claims (21)

  1. 局側装置と、前記局側装置に伝送路を介して接続された少なくとも1つの端末装置とを備える放送システムにおいて、
    前記局側装置は、
    放送局から送出される番組を前記伝送路に再送信する再送信手段と、
    前記伝送路に接続されている前記端末装置毎に録画制御信号を送信する録画制御信号送出手段と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記番組を蓄積する番組蓄積手段と、
    前記録画制御信号送出手段からの録画制御信号に従って前記番組の蓄積動作を制御する番組蓄積制御手段と、を備えることを特徴とする放送システム。
  2. 前記端末装置は、番組を視聴した情報を前記局側装置に通信する視聴情報通信手段を備え、
    前記局側装置は、前記端末装置からの視聴情報を収集する視聴情報収集手段と、
    録画スケジュールを構築する、録画スケジュール構築手段と、を備え、
    前記録画スケジュール構築手段で構築した録画スケジュールに従って前記端末装置毎に録画制御信号を送出することを特徴とする請求項1に記載の放送システム。
  3. 前記放送システムは、CATVシステムであることを特徴とする請求項1または2に記載の放送システム。
  4. 前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より当該端末装置の嗜好に合った録画スケジュールを構築することを特徴とする請求項2または3に記載の放送システム。
  5. 前記録画スケジュール構築手段は、前記伝送路を介して接続された全ての前記端末装置からの視聴情報を元にして、前記端末装置の録画スケジュールを構築することを特徴とする請求項2または3に記載の放送システム。
  6. 前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より当該端末装置の嗜好にあった録画スケジュールを構築し、録画スケジュールが構築されない部分には、前記伝送路を介して接続された全ての前記端末装置からの視聴情報を元にした録画スケジュールが構築されることを特徴とする請求項2または3に記載の放送システム。
  7. 前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置のユーザーが登録した嗜好情報により、嗜好に合った録画スケジュールを構築することを特徴とする請求項2または3に記載の放送システム。
  8. 前記局側装置は、自局で保有する番組を前記伝送路に送信する自主番組送出手段を備え、
    前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報あるいはユーザーが登録した嗜好情報より当該端末装置の嗜好にあった録画スケジュールを構築し、録画スケジュールが構築されない部分には、前記自主番組送出手段の番組を録画スケジュールに組み込むことを特徴とする、請求項2〜7のいずれか一項に記載の放送システム。
  9. 前記局側装置は、自局で保有する番組をリクエストにより専用チャンネルで送出するVoD(Video ON Demand)装置を備え、
    前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報あるいはユーザーが登録した嗜好情報より前記端末装置の嗜好にあった録画スケジュールを構築し、録画スケジュールが構築されない部分には、前記端末装置の嗜好にあった番組を前記VoD装置へリクエストすると同時に専用チャンネルを録画スケジュールに組み込むことを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の放送システム。
  10. 前記局側装置は、CM挿入装置を備え、
    前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報あるいはユーザーが登録した嗜好情報より前記端末装置の嗜好にあった録画スケジュールを構築し、録画スケジュールが構築されない部分には、前記端末装置の嗜好にあったCMを前記CM装置へリクエストすると同時に専用チャンネルを録画スケジュールに組み込むことを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の放送システム。
  11. 前記端末装置は、動作状態を通知する動作状態通知手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置の動作状態を確認する動作状態確認手段を備え、前記端末装置がユーザーの操作により録画状態あるいは録画予約になっている場合は、録画スケジュールから前記番組を削除することを特徴とする請求項2または3に記載の放送システム。
  12. 前記端末装置は、動作状態を通知する動作状態通知手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置の動作状態を確認する動作状態確認手段を備え、前記端末装置がユーザーの操作による録画あるいは録画予約状態になっている場合は、録画状態を取り消して、録画スケジュールに登録された番組を録画することを特徴とする請求項2または3に記載の放送システム。
  13. 前記端末装置は、動作状態を通知する動作状態通知手段を備え、前記局側装置は、前記端末装置の動作状態を確認する動作状態確認手段を備え、前記端末装置がユーザーの操作による録画あるいは録画予約状態になっている場合は、ユーザーに録画が重複することを通知することを特徴とする請求項2、3、11または12のいずれか一項に記載の放送システム。
  14. 前記端末装置は複数のチューナ部を備え、前記録画スケジュールで構築された番組をユーザーが視聴している際は、他の番組を録画することを特徴とする請求項2、3、11、12または13のいずれか一項に記載の放送システム。
  15. 前記端末装置は、番組蓄積手段の状態を通知する蓄積状態通知手段を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の放送システム。
  16. 前記端末装置は、前記端末装置の蓄積状態を確認する蓄積状態確認手段を備え、前記端末装置の蓄積可能容量が録画スケジュールに登録された番組より少ない場合は、ユーザーに蓄積可能容量が少ないことを通知することを特徴とする請求項2、3、7または15に記載の放送システム。
  17. 前記端末装置は、前記端末装置の蓄積状態を確認する蓄積状態確認手段を備え、前記端末装置の蓄積可能容量が録画スケジュールに登録された番組より少ない場合は、録画した日時の古いものから順に削除して、蓄積可能容量を確保することを特徴とする請求項2、3、7または15のいずれか一項に記載の放送システム。
  18. 前記端末装置の番組蓄積手段は外部装置であることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の放送システム。
  19. 前記端末装置の番組蓄積手段は前記局側設備が管理する局側管理部とユーザーが管理するユーザー管理部からなり、前記局側管理部の容量は前記局側設備とユーザーの少なくとも一方から設定及び変更できることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載の放送システム。
  20. 前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報あるいはユーザーが登録した嗜好情報より前記端末装置の嗜好に合った録画スケジュールを構築し、複数の嗜好番組が同一時間に重複した場合、ユーザーに通知することを特徴とする、請求項2〜19のいずれか一項に記載の放送システム。
  21. 前記局側装置は、前記端末装置における録画条件を決定する録画条件決定手段を備え、前記録画スケジュール構築手段は、前記端末装置毎の視聴情報より前記端末装置の嗜好に合った録画スケジュールを構築し、複数の嗜好番組が同一時間に重複した場合、前記録画条件決定手段で決定した条件に基づいて録画する番組を決定することを特徴とする、請求項2、6または8〜20のいずれか一項に記載の放送システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013132078A (ja) * 2013-03-19 2013-07-04 Thomson Licensing 動的なグループ分け及びコンテンツ配信の方法、装置及びシステム
JP2017147756A (ja) * 2017-04-26 2017-08-24 Nl技研株式会社 動画コンテンツ鑑賞装置

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