JP2005216642A - 固体電解質型燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 固体電解質型燃料電池のモジュールを複数段積層して構成されるスタック構造の固体電解質型燃料電池において、各モジュールへのガス供給を均等に配分可能な構造を提供すること。
【解決手段】固体電解質型燃料電池100は、3段に積層されたモジュール30a、30b、30cからなるスタック構造をしており、各モジュール30a、30b、30cへのガス供給は、ガス溜りとして機能する供給マニホールド10を介して行われ、ガスが均等に配分される。各モジュール30a〜30cからのガスの排出は、ガス溜りとして機能する排出マニホールド20を介して行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体電解質型燃料電池に関し、詳細には、ガスの均等分配流路を備えた積層構造の平板型固体電解質型燃料電池に関する。
固体電解質型燃料電池[固体酸化物型燃料電池(Solid Oxide Fuel
Cell)とも呼ばれる]として、平板積層型の固体電解質型燃料電池が知られている(例えば、特許文献1)。これは集電体とガスセパレータとによって電池の最小単位である単セルをユニット化し、このユニットを電気的接続可能な状態に複数積層してモジュールを形成したものである。このモジュールへの燃料ガスおよび酸化材ガスの供給は、それぞれ1箇所の導入部で行われ、各ユニットに対しては各単セルの端部でガス流れを折り返すことによって順次各単セルのガス流路にガスを流通させ、燃料ガスおよび酸化材ガスそれぞれ1箇所の出口から排出する構成となっている。各モジュールへ供給する燃料ガス・酸化材ガスの流量は、電池性能を左右し、燃料を効率的に利用したり、モジュールを適切に冷却したりする観点から、厳密に制御する必要がある。このためモジュールへのガス流量の制御には、マスフロー制御器を配備する必要があった。
特開平9−129251号公報
上記モジュールを、さらに複数段積層してスタックを構成することにより、さらに大きな電池出力を獲得できる。しかし、電池出力を高める目的で、モジュールを複数段積層してスタックを構成した場合、各モジュールへ供給する燃料ガスおよび酸化材ガスを均等に配分する必要がある。この目的は、モジュール毎にマスフロー制御器などの流量制御手段を配備することによって実現可能であるが、1つのスタックにおけるモジュール数が多くなるとコスト上昇や配管設備の複雑化を招き、到底現実的、実用的な方法とは言い難い。
本発明の課題は、固体電解質型燃料電池のモジュールを複数段積層して構成されるスタック構造の固体電解質型燃料電池において、各モジュールへのガス供給を均等に配分可能な構造を提供することにある。
本発明の第1の態様は、固体電解質膜を介して燃料側電極および酸素側電極を配置してなる単セルと、集電体と、ガスセパレータと、を含むように単位ユニットが構成され、該単位ユニットを電気的接続可能に複数積層してモジュールが構成されており、前記モジュールをさらに複数段積層したスタック構造を有する固体電解質型燃料電池であって、燃料ガスおよび酸化材ガスのそれぞれについて、前記各モジュールへのガス導入側に、共通ガス供給部が設けられており、該共通ガス供給部から前記複数段の各モジュールへガスを均等配分して供給するように構成したことを特徴とする、固体電解質型燃料電池である。
モジュールを複数段積層したスタック構造の固体電解質型燃料電池では、モジュール毎のガス流量を同じに制御しなければならない。本発明では、このようなスタック構造の固体電解質型燃料電池において、共通ガス供給部を設けるという簡易な構成で、各モジュールへのガスの均一な配分が実現するという効果が得られる。そして、共通ガス供給部を設けることによって、モジュール毎に流量制御手段を配備する必要がなくなり、装置の小型化、簡素化が図られる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記共通ガス供給部と各モジュールとの連通路にガス供給絞りを設けたことを特徴とする、固体電解質型燃料電池である。
第2の態様では、共通ガス供給部と各モジュールとの連通路にガス供給絞りを設けることによって、より均一なガス配分が可能なる。
本発明の第3の態様は、第1または第2の態様において、前記共通ガス供給部へガスを導入するガス流れ方向上流側の流路に流量制御手段を設置したことを特徴とする、固体電解質型燃料電池である。
この第3の態様では、流量制御手段により共通ガス供給部へのガス導入量を制御することにより、必要十分な量のガスを供給して効率の良く電気エネルギーを取出すことが可能になる。
本発明の第4の態様は、第1から第3のいずれかの態様において、前記各モジュールからのガス排出側に、共通ガス排出部を設けたことを特徴とする、固体電解質型燃料電池である。
第4の態様では、各モジュールからのガス排出側に、共通ガス排出部を設けたので、すべてのモジュールにおいて排出ガス側の圧力損失などの条件が共通になる。従って、各モジュールへのガス流量を、より均一に配分できる。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記共通ガス排出部と各モジュールとの連通路にガス排出絞りを設けたことを特徴とする、固体電解質型燃料電池である。
第5の態様では、共通ガス排出部と各モジュールとの連通路にガス排出絞りを設けることによって、ガスをより均一に配分できる。
本発明の第6の態様は、第4または第5の態様において、前記共通ガス供給部および前記共通ガス排出部は、前記各ユニットを貫通する孔部によって、前記複数段のモジュールに渡って連通可能に形成されたガス流路として内蔵されていることを特徴とする、固体電解質型燃料電池である。
この第6の態様によれば、共通ガス供給部を内蔵型にすることによって、配管などを省略でき、装置の簡素化を図ることができる。
モジュールを複数段積層したスタック構造の固体電解質型燃料電池において、簡易な構成で、各モジュールへのガスの均一な配分が実現する。
以下、図面に基き本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の1実施形態に係る固体電解質型燃料電池100の概要を模式的に示すものである。この固体電解質型燃料電池100は、主要な構成として、「共通ガス供給部」としての供給マニホールド10、「共通ガス排出部」としての排出マニホールド20、3つのモジュール30(30a,30b,30c)を備えている。図1中、符号40は供給マニホールド10へのガス導入部であり、符号50は排出マニホールド20からのガス導出部である。
この固体電解質型燃料電池100は、3段に積層されたモジュール30a、30b、30cからなるスタック構造をしている。このように、モジュール30を複数段積層することによって、大きな電気的出力を生み出すことができる。このスタック構造の固体電解質型燃料電池100からの電流の取り出しは、例えば金属板などの導電性部材(ここでは図示せず)を上下に配備することによって行われる。
各モジュール30a〜30cへのガス供給は、ガス溜りとして機能する供給マニホールド10を介して均等に配分される。また、各モジュール30a〜30cからのガスの排出は、同様にガス溜りとして機能する排出マニホールド20を介して行われる。なお、図1では説明の便宜上一種類のガス(燃料ガスまたは酸化材ガス)についての供給マニホールド10および排出マニホールド20を図示しているが、燃料ガス、酸化材ガスそれぞれに供給マニホールド10および排出マニホールド20が配備される。
各モジュール30a〜30cの構造はいずれも同じであり、一例として図2に示すようなユニット31a〜31eを積層したモジュール構造が採用されている。なお、図2においては、説明の便宜上、各部材間に隙間を空けて表現している。
ユニット31aは、燃料側集電体301と、セル305と、酸素側集電体306と、ガスセパレータ307と、から構成されている。
燃料側集電体301は、片側(セル305に対向する面)に櫛歯状の溝が形成された導電性セラミックスにより構成され、該溝に、例えば水素などの燃料ガスを流通させ得る構造になっている。燃料側集電体301の材質は、例えば、ニッケルとイットリア安定化ジルコニア(YSZ)や、ニッケルとアルミナとYSZなどからなる多孔質セラミックスが好ましく用いられる。
酸素側集電体306も同様に、片側(セル305に対向する面)に櫛歯状の溝が形成された導電性セラミックスにより構成され、該溝に例えば空気などの酸化材ガスを流通させ得る構造になっている。酸素側集電体306の材質としては、例えばランタン−ストロンチウム−マンガナイトなどの多孔質セラミクスが好ましく用いられる。
セル305は、電池の最小構成単位であって、燃料側電極302と、酸素側電極304との間に平板状の固体電解質膜303が挟み込まれた構造である。そして、燃料側電極302は燃料側集電体301と接合し、酸素側電極304は酸素側集電体306と接合するように配置される。固体電解質膜303の材質としては、例えばYSZを主成分とする材料などが用いられる。燃料側電極302の材質は、例えばニッケル−ジルコニアサーメットの多孔質セラミックスを用いることが可能であり、酸素側電極304の材質としては、例えば、ランタンマンガナイト(LaMnO)系の多孔質セラミックスを用いることができる。
ガスセパレータ307は、セラミックス板を積層した構造であり(ここでは、3枚のセラミックス板が積層されている)、部分的に電子流路材308と、導電性セラミックスからなる接続部309が配備されている。ガスセパレータ307を構成するセラミックス板は、絶縁性物質で構成される。その材質としては、例えばマグネシア(MgO)とスピネル(MgAl)を主成分とするものが挙げられる。ここで、マグネシアとスピネルの混合比を、重量比で30:70〜70:30(好ましくは40:60〜50:50)にすることによって、セル305や、燃料側集電体301、酸素側集電体306等の部材の熱膨張係数との整合性をとることができる。
電子流路材308の材質としては、ランタンクロマイト(LaCrO)系導電性セラミックスを用いることが好ましい。また、接続部309としては、前記と同様の材質の導電性セラミックスを用いることができる。
ガスセパレータ307を介在させることによって、ユニット31同士の酸化還元性を遮断しつつ、電子流路材308と接続部309によってユニット間の電気的接続が可能になる。
ユニット31aと同様に、ユニット31b〜31eについても、燃料側集電体301と、セル305と、酸素側集電体306と、ガスセパレータ307と、が積層された構成である。ここでは5段のユニット31a〜31eが積層されて、一つのモジュール30が形成される。
上記の構成によるモジュール30における燃料ガス60の流れは、例えば、図2中破線で示す経路であり、酸化材ガス70の流れは、同図中、実線で示す経路である。なお、燃料ガス60は、燃料側集電体301に形成された溝を通過するため、図2の紙面に対して垂直な方向へ流れる。また、酸化材ガス70についても同様に、酸素側集電体306に形成された溝を通過するため、図2の紙面に対して垂直な方向に流れる。
図1ではモジュール30が3段に積層され、各モジュール30a〜30cは、それぞれガス供給口11a〜11cにより供給マニホールド10と連通している。同様に、各モジュール30a〜30cは、それぞれガス排出口21a〜21cによって排出マニホールド20と連通している。本実施形態では、「連通路」であるガス供給口11a〜11cが狭窄して「ガス供給絞り」を形成している。この部分の絞り作用によって各モジュール30a〜30cへの流入ガス量が均一になるように制御されている。ここで、ガス供給口11a〜11cの開口面積は、小さくするほど絞り作用が高まり、ガスを均等配分する効果が大きいが、その一方でガス供給口11a〜11cにおける圧力損失も大きくなり、固体電解質型燃料電池100へのガス供給動力を高める必要が生じるため、適度な面積に設定することが好ましい。
ガス導入部40よりガス流れ方向上流側の流路には、流量制御手段としてのマスフロー制御器41が配備されている。
以上の構成において、マスフロー制御器41によって所定流量に制御されたガスは、供給マニホールド10に導入され、そこからガス供給口11a〜11cを介して各モジュール30a〜30cへ供給される。供給マニホールド10を介在させることによって、1つのマスフロー制御器41による1箇所での流量制御により、各モジュール30a〜30cへのガス流れを均等に配分することができる。
また、ガス供給口11a〜11cに適度な絞り作用を持たせることによって、供給マニホールド10から各モジュール30a〜30cへのガス配分をよりいっそう均一化することができる。さらに、排出マニホールド20を設けることによって、各モジュール30a〜30cの排出側経路の条件を共通化することが可能なるため、圧力損失などの影響要因に左右されることなく、より均一なガス配分が可能になる。
図3は、本発明の別の実施形態に係る固体電解質型燃料電池200の分解斜視図である。
この固体電解質型燃料電池200は、マニホールド内蔵型スタック構造の平板型固体電解質型燃料電池であり、モジュール30a〜30cを3段に積層した構造をしている。また、各モジュール30a〜30cは、それぞれ5つのユニット31a〜31eから構成されている。ここで、各モジュール30a〜30cおよびユニット31a〜31eの基本的構成・原理は図1、図2と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
ユニット31a〜31eには、それぞれの枠体部33の一方の側に燃料ガス供給マニホールド81,81および酸化材ガス排出マニホールド83,83が、各ユニットを連通状態にする貫通孔部として各2つずつ一列に並んで形成されている。なお、符号85,85は燃料ガス供給口であり、符号87,87は、ガス供給絞りである。
同様に、ユニット31a〜31eの枠体部33の反対側には、酸化材ガス供給マニホールド82,82および燃料ガス排出マニホールド84,84が、各ユニットを連通状態にする貫通孔部として各2つずつ一列に並んで形成されている。なお、符号86,86は酸化材ガス供給口である(符号87,87は、前記とおなじガス供給絞りである)。
燃料ガス供給マニホールド81,81は、連通路としてのガス供給絞り87,87を介して燃料ガス供給口85,85に接続されている。また、同様に、酸化材ガス供給マニホールド82,82は、連通路としてのガス供給絞り87,87を介して酸化材ガス供給口86,86に接続されている。
以上の構成において、燃料ガスは図示しない流量制御手段から燃料ガス供給マニホールド81,81に導入され、ガス供給絞り87,87を介してモジュール30a〜30cへ均等に配分される。燃料ガス供給マニホールド81,81に導入された燃料ガスは、ユニット31a〜31eに形成された流路を折り返しながら移動し、燃料ガス排出マニホールド84,84に排出される。
酸化材ガスについても、同様に、図示しない流量制御手段から酸化材ガス供給マニホールド82,82に導入され、ガス供給絞り87,87を介してモジュール30a〜30cへ均等に配分される。酸化材ガス供給マニホールド82,82に導入された燃料ガスは、ユニット31a〜31eに形成された流路を折り返しながら移動し、酸化材ガス排出マニホールド83,83に排出される。このように、枠体部33に設けた貫通孔によってマニホールドを形成することにより、各モジュール30a〜30cへのガス供給を均一化しつつ、配管などの部品点数を少なくし、構成を大幅に簡略化することが可能になる。
以上、本発明を種々の実施形態に関して述べたが、本発明は上記実施形態に制約されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態についても適用可能である。
例えば、図1においては、連通路としてのガス供給口11a〜11cを狭窄させてガス供給絞りとしたが、ガス排出口21a〜21cを狭窄させて、これらに絞り作用を持たせ、ガス排出絞りを形成することによっても、同等の作用効果が達成される。
また、図1では、供給マニホールド10とともに排出マニホールド20を併設しているが、排出マニホールド20は設けず、各モジュール30a〜30bから別々にガスを排出させることも可能である。
本発明は、固体電解質型燃料電池として、各種の用途、例えば、産業用発電機やコージェネレーションシステムなどにおいて利用が可能である。
本発明の固体電解質型燃料電池100の概要を示す模式図である。 モジュールの概要を示す模式図である。 本発明の別の実施形態の固体電解質型燃料電池200の概要を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 供給マニホールド
11a、11b、11c ガス供給口
20 排出マニホールド
21a、21b、21c ガス排出口
30 モジュール
31a、31b、31c ユニット
40 ガス導入部
41 マスフロー制御器
50 ガス導出部
60 燃料ガス
70 酸化材ガス
81 燃料ガス供給マニホールド
82 酸化材ガス供給マニホールド
83 酸化材ガス排出マニホールド
84 燃料ガス排出マニホールド
85 燃料ガス供給口
86 酸化材ガス供給口
87 ガス供給絞り
100 固体電解質型燃料電池
200 固体電解質型燃料電池
301 燃料側集電体
302 燃料側電極
303 固体電解質膜
304 酸素側電極
305 セル
306 酸素側集電体
307 セパレータ
308 電子流路材
309 接続部

Claims (6)

  1. 固体電解質膜を介して燃料側電極および酸素側電極を配置してなる単セルと、集電体と、ガスセパレータと、を含むように単位ユニットが構成され、
    該単位ユニットを電気的接続可能に複数積層してモジュールが構成されており、
    前記モジュールをさらに複数段積層したスタック構造を有する固体電解質型燃料電池であって、
    燃料ガスおよび酸化材ガスのそれぞれについて、前記各モジュールへのガス導入側に、共通ガス供給部が設けられており、該共通ガス供給部から前記複数段の各モジュールへガスを均等配分して供給するように構成したことを特徴とする、固体電解質型燃料電池。
  2. 請求項1において、前記共通ガス供給部と各モジュールとの連通路にガス供給絞りを設けたことを特徴とする、固体電解質型燃料電池。
  3. 請求項1または請求項2において、前記共通ガス供給部へガスを導入するガス流れ方向上流側の流路に流量制御手段を設置したことを特徴とする、固体電解質型燃料電池。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項において、前記各モジュールからのガス排出側に、共通ガス排出部を設けたことを特徴とする、固体電解質型燃料電池。
  5. 請求項4において、前記共通ガス排出部と各モジュールとの連通路にガス排出絞りを設けたことを特徴とする、固体電解質型燃料電池。
  6. 請求項4または請求項5において、前記共通ガス供給部および前記共通ガス排出部は、前記各ユニットを貫通する孔部によって、前記複数段のモジュールに渡って連通可能に形成されたガス流路として内蔵されていることを特徴とする、固体電解質型燃料電池。
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