JP2005216457A - ディスクチェンジャー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トレイが収納部内でズレたりするなどの不具合を抑制できるディスクチェンジャー装置を提供すること。
【解決手段】 DVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさが所定値以上である場合、制御回路2はGPS受信機8から取得した現在位置を地図記憶装置9に登録する(ステップS3)。制御回路2は挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止することを報知し、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止する(ステップS4、ステップS5)。DVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさが所定値以上でない場合、制御回路2は車両の前方に登録地点があるかないかを判定し(ステップS9、ステップS10)、登録地点があると判定した場合は挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止することを報知し、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止する(ステップS11、ステップS12)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ディスクチェンジャー装置に関するものである。
従来より、CDやDVDなどのディスクを複数枚収納し、その複数枚のディスクから一枚のディスクを選択して再生することができるディスクチェンジャー装置がある。
ディスクチェンジャー装置は、収納部、駆動部、再生部などを備える。収納部は、ディスクを保持する複数枚のトレイを収納する。このトレイは、駆動部にて移動される時以外はロック機構にて収納部にロックされており、駆動部にて移動される時にロック機構が解除される。
駆動部は、再生するディスクを保持しているトレイの下側に再生部を挿入させるために、トレイを移動させる。再生部は、回転テーブル及び光ピックアップなどを再生するディスクを保持しているトレイの下側に移動させる。そして、再生部は、再生するディスクを回転テーブルに回転可能な状態で固定すると共に、そのディスクを回転テーブルで回転させながら光ピックアップにてディスクに記憶されたデータを再生する。
しかしながら、ディスクチェンジャー装置が車両に搭載されるような場合、車両が悪路を走行するなどによってディスクチェンジャー装置に振動が印加されることがある。
ディスクを再生するためにトレイを移動させている時などに、ディスクチェンジャー装置に大きな振動が印加されるとトレイが収納部内でズレたりするなどの不具合が生じる可能性があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、トレイが収納部内でズレたりするなどの不具合を抑制できるディスクチェンジャー装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために請求項1に記載のディスクチェンジャー装置は、車両に搭載されるディスクチェンジャー装置であって、ディスクを保持する複数枚のトレイを収納する収納手段と、ディスクをトレイに挿入及びトレイから排出させる挿排手段と、ディスクに記憶されたデータを再生する再生手段と、ディスクをトレイに挿入及びトレイから排出させるため、及び複数枚のトレイに保持されたディスクから所望のディスクに記憶されたデータを再生手段にて再生させるためにトレイを移動させる駆動手段と、ディスクチェンジャー装置に印加される振動の大きさを検出する振動検出手段と、検出値が所定値より大きいか否かを判定し、検出値が所定値より大きい場合は挿排手段及び駆動手段の動作を禁止する制御手段とを備えることを特徴とするものである。
これによれば、車両が悪路を走行するなどしてディスクチェンジャー装置に所定値より大きい振動が印加されると駆動手段の動作を禁止するので、トレイが収納手段内でズレたりするなどの不具合を抑制できる。
また、ディスクをトレイに挿入及びトレイから排出させる時にディスクチェンジャー装置に大きな振動が印加されるとディスクがトレイからズレたりする場合がある。しかしながら、請求項1に記載の発明のようにディスクチェンジャー装置に所定値より大きい振動が印加されると挿排手段の動作を禁止するので、ディスクがトレイからズレたりするなどの不具合を抑制できる。
また、請求項2に記載のディスクチェンジャー装置では、ディスクチェンジャー装置は、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、道路地図に関する地図データを記憶する地図データ記憶手段とを備え、制御手段は検出値が所定値より大きい場合は車両の現在位置を地図データに関連付けて登録すると共に、車両が登録した位置を通過する場合は挿排手段及び駆動手段の動作を禁止することを特徴とするものである。
同じ悪路であっても車速などによってディスクチェンジャー装置に印加される振動の大きさは変化する可能性がある。請求項2に記載の発明では、ディスクチェンジャー装置に所定値より大きい振動が印加されると車両の現在位置を地図データに関連付けて登録する。そして車両が登録した位置を通過する場合は挿排手段及び駆動手段の動作を禁止する。従って、車両の前方に登録した位置がある場合、ディスクチェンジャー装置に振動が印加される前に挿排手段及び駆動手段の動作を禁止することができる。
また、請求項3に記載のディスクチェンジャー装置では、ディスクチェンジャー装置は、制御手段にて挿排手段及び駆動手段の動作を禁止する場合、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とするものである。
ディスクに記憶されたデータを再生しようとしても再生されなかったり、ディスクを挿入及び排出しようとしても挿入及び排出されなかったりすると、ユーザーにディスクチェンジャー装置が故障したのではないかというような不安を与えてしまう。しかしながら、請求項3に記載の発明では、駆動手段及び/又は挿排手段の動作を禁止することを報知手段にて報知するのでユーザーに与える不安を抑制できる。
また、請求項4に記載のディスクチェンジャー装置では、ディスクチェンジャー装置はディスクに記憶されたデータ以外の音及び/又は画像を出力する出力手段を備え、制御手段は所望のディスクを再生手段にて再生させようとしている時に駆動手段の動作を禁止する場合は出力手段にて音及び/又は画像を出力することを特徴とするものである。
ディスクに記憶されたデータを再生させようとしているにも関わらず、駆動手段の動作が禁止されデータが再生されないとユーザーに違和感を与える可能性がある。しかしながら、請求項4に記載の発明のように駆動手段の動作が禁止されるとディスクに記憶されたデータ以外の音及び/又は画像を出力することによって違和感を和らげることができる。
また、請求項5に記載のディスクチェンジャー装置では、車両に搭載されるディスクチェンジャー装置であって、複数枚のディスクを収納する収納手段と、ディスクに記憶されたデータを再生する再生手段と、ディスクを収納手段の位置と再生手段の位置との間にて移動させるディスク移動手段と、ディスクチェンジャー装置に印加される振動の大きさを検出する振動検出手段と、検出値が所定値より大きいか否かを判定し、検出値が所定値より大きい場合はディスク移動手段の動作を禁止する制御手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、所望のディスクを再生手段にて再生させるためにディスクを移動させるようなディスクチェンジャー装置においても、ディスクチェンジャー装置に所定値より大きい振動が印加されるとディスク移動手段の動作を禁止することによって、ディスクが再生手段の位置からズレたりするなどの不具合を抑制できる。
また、請求項6乃至請求項8に記載の表示装置での作用・効果に関しては、上述の請求項2乃至請求項4と同様であるため説明を省略する。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置1の概略構成を示すブロック図である。図2は本発明の実施の形態におけるDVDチェンジャー3の概略構成を示すイメージ図である。なお、本実施の形態では、本発明のディスクチェンジャー装置をオーディオ機能が一体化されたナビゲーション装置に適用した例について説明する。
ナビゲーション装置1は図1に示すように、制御回路2、DVDチェンジャー3、表示装置4、音声出力装置5、操作スイッチ6、振動センサ7、GPS受信機8、地図記憶装置9、ラジオ受信機10などを備える。
制御回路2は、通常のコンピュータとして構成されており、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。ROMにはナビゲーション装置1が実行するためのプログラムなどが記憶されている。
DVDチェンジャー3は図2に示すように、挿排口21、収納部22、昇降装置23a〜23d、トレイ24a〜24d、ターンテーブル25、挿排機構26などを備える。
挿排口21は、操作面であるフロントパネルPに設けられ、DVDをDVDチェンジャー3(収納部22のトレイ24a〜24d)に挿入またはDVDチェンジャー3から排出するための開口部である。DVDチェンジャー3内には挿排口21に隣接して、挿排ローラ、挿入検出部などを含む挿排機構26が設けられる。
収納部22は、DVDをトレイ24a〜24dにて保持した状態で収納する。なお、本発明の実施の形態では、DVDを4枚収納できる収納部22を例として説明しているが、DVDの枚数は4枚に限定されるものではなく、トレイの枚数に合わせて複数枚であれば何枚でも良い。
昇降装置23a〜23dは、トレイ24a〜24dと対になっており、トレイ24a〜24dを昇降する。トレイ24a〜24dは、昇降装置23a〜23dによって昇降される時以外は図示しないロック機構によって収納部22に固定されており、昇降装置23a〜23dによって昇降される時にロック機構が解除される。ターンテーブル25は、DVDを回転可能な状態で保持する。
表示装置4は、液晶ディスプレイなどによって構成され、DVDに記憶されている画像データを再生したり、地図記憶装置10に記憶されている地図データによって生成される車両周辺の道路地図などを表示したりする。音声出力装置5は、スピーカーやオーディオアンプ等から構成されるもので、DVDに記憶されている楽曲データ等を再生する。
操作スイッチ6は、表示装置4やDVDチェンジャー3に設置された複数のスイッチを備える。操作スイッチ6はスイッチが押圧操作されるとスイッチ毎に対応付けられた機能の実行を示す操作信号を発生し、その操作信号を制御回路2に出力する。なお、操作スイッチ6は、表示装置4と一体となったタッチスイッチなどでもよい。
振動センサ7は、DVDチェンジャー3の上下方向、左右方向、前後方向に加わる加速度を検出するために三軸方向に加速度センサを備える。振動センサ7は三軸方向に設けた各加速度センサの検出信号を制御回路2へ出力する。
GPS受信機8は、車両の位置を検出するためのGPS衛星からの航路情報を受信する。そしてGPS受信機8は航路情報に基づいて検出した車両の現在位置(位置信号)を制御回路2へ出力する。制御回路2は、GPS受信機8から入力された現在位置を所定時間毎にRAMに記憶しておく。なお、車両の位置を検出するためには、地磁気センサ、ジャイロセンサ、車速センサなどによって行ってもよい。
地図記憶装置9は、地図データ、目印データ、背景データ等の各種データを記憶しており、制御回路2からの要求によりこれらのデータを表示装置4へ出力する。これらデータを記憶する記憶媒体としては、メモリカード、ハードディスク等の書き込み可能な記憶媒体を用いる。ラジオ受信機10は、AM/FMチューナユニット等からなり、所定周波数のラジオ電波を受信し、制御回路2からの要求により受信したラジオ電波を音声出力装置5へ出力する。
ここで、DVDチェンジャー3の動作について図を用いて説明する。図3(a)は本発明の実施の形態におけるDVDチェンジャー3のフロントパネルのイメージ図であり、(b)はDVD挿入時のDVDチェンジャー3を前方からみた概略断面図であり、(c)はDVD排出時のDVDチェンジャー3を前方からみた概略断面図であり、(d)はDVD再生時のDVDチェンジャー3を前方からみた概略断面図である。
図3(a)に示すように、フロントパネルPの挿排口21の周囲には、「排出」、「再生」、「停止」、「1」〜「4」などの操作スイッチ6が設けられる。「1」〜「4」の操作スイッチ6は、収納部22内に収納されるDVDの収納位置、すなわちトレイ24a〜24dを指定する操作スイッチ6である。トレイ24a〜24dの上から下に1〜4番の番号を与え、「1」〜「4」の操作スイッチ6で対応する番号を指定する。「1」〜「4」の操作スイッチ6が押圧操作されると、それぞれトレイ24a、トレイ24b、トレイ24c、トレイ24dの指定を示す操作信号を発生し、その操作信号を制御回路2へ出力する。
まず、DVDチェンジャー3にDVDを挿入する場合、挿排機構26の挿入検出部にて挿排口21からDVDの一部が挿入されたことが検出されると、DVDの挿入を示す検出信号が制御回路2へ出力される。制御回路2は、空きトレイ24c、トレイ24dの一番上側の空きトレイ24cへのDVDの挿入を示す制御信号をDVDチェンジャー3に出力する。DVDチェンジャー3は、図3(b)に示すように空きトレイ24cのロック機構を解除してトレイ24cを昇降装置23cによって挿排口21に対応する箇所に昇降する。そして、DVDチェンジャー3は、挿排機構26の挿排ローラを回転するなどによってDVDを挿排口21からトレイ24cへ搬送して、トレイ24cをロック機構にて収納部22にロックする。
なお、制御回路2は、DVDの挿入時にDVDに記憶されている画像情報、楽曲情報、及び識別情報などを読み込み、この画像情報、楽曲情報、及び識別情報などとトレイ24a〜24dとを対応付けて図示しない不揮発性のメモリに記憶するようにしてもよい。この場合、制御回路2は排出時に排出するトレイ24a〜24dに対応した記憶内容をクリアする。こうすることによって、制御回路2は、空きのトレイ24a〜24dとDVDを保持済みのトレイ24a〜24dとを区別することができる。
次に、DVDチェンジャー3からDVDを排出する場合、DVDの排出の実行を示す「排出」の操作スイッチ6が押圧操作されると、DVDを保持したトレイ24a、トレイ24b、トレイ24cの一番下側のトレイ24cに保持されたDVDの排出を示す操作信号が制御回路2へ出力される。
制御回路2は、トレイ24cに保持されたDVDの排出を示す制御信号をDVDチェンジャー3に出力する。DVDチェンジャー3は、図3(c)に示すように指定されたトレイ24cのロック機構を解除してトレイ24cを昇降装置23cによって挿排口21に対応する箇所に昇降する。そしてDVDチェンジャー3は、挿排機構26の挿排ローラを挿入時の逆回転するなどによってDVDをトレイ24cから挿排口21へ搬送して、トレイ24cをロック機構にて収納部22にロックする。
次に、DVDチェンジャー3にてDVDを再生する場合、フロントパネルPに設けられた2番目のトレイ24bの指定を示す「2」の操作スイッチ6と、DVDの再生の実行を示す「再生」の操作スイッチ6が押圧操作されると、トレイ24bの指定を示す操作信号とDVDの再生を示す操作信号が制御回路2へ出力される。
制御回路2は、トレイ24bに保持されるDVDの再生を示す制御信号をDVDチェンジャー3に出力する。DVDチェンジャー3は、図3(d)に示すように指定されたトレイ24bの下側にターンテーブル25を挿入する隙間を設けるために、トレイ24cのロック機構を解除してトレイ24cを昇降装置23cによって降下させ、トレイ24cをロック機構にて収納部22にロックする。そしてDVDチェンジャー3は、ターンテーブル25をトレイ24bの下側に移動させ、トレイ24bに保持されているDVDをターンテーブル25に回転可能に保持すると共に、そのDVDをターンテーブル25で回転させながら光ピックアップにてDVDに記憶されたデータを制御回路2へ出力する。
なお、本実施の形態においてはDVDチェンジャー3にDVDを挿入する場合、及びDVDチェンジャー3からDVDを排出する場合、図3(b)及び図3(c)に示すように、トレイ24a〜24dが分割するように動作する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、トレイ24a〜24dが連なった状態で動作するようにしてもよい。
この場合、DVDチェンジャー3にDVDを挿入する際には、挿入対象のトレイが挿排口21に対応する箇所にくるように昇降装置23a〜23dにてトレイ24a〜24dが連なった状態で昇降させる。また、DVDチェンジャー3からDVDを排出する際には、排出対象のトレイが挿排口21に対応する箇所にくるように昇降装置23a〜23dにてトレイ24a〜24dが連なった状態で昇降させる。
また、トレイ24a〜24dのいずれかにDVDが保持されている場合、ターンテーブル25は、いずれかのDVDを回転可能に保持しており、DVDの挿入及び排出時などは、昇降装置23a〜23d(トレイ24a〜24d)の昇降に邪魔にならない場所に待機している。
ここで、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置1の動作について説明する。図4は本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置1の動作を示すフロー図である。ナビゲーション装置1による動作は、アクセサリースイッチがオンされナビゲーション装置1が動作状態になるとスタートする。
ステップS1では、制御回路2は振動センサ7からの検出信号にてDVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさを検出する。
ステップS2では、制御回路2はDVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさが所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上であると判断した場合はステップS3へ進み、所定値以上でないと判断した場合はステップS9へ進む。
ステップS3では、制御回路2はGPS受信機8から取得した現在位置を地図記憶装置9に登録する。これは、DVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさが所定値以上であった場所を再度通過するような場合に、前もって挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止できるようにするためである。
ステップS4では、制御回路2は挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作の禁止を示す画像信号もしくは音声信号を表示装置4もしくは音声出力装置5に出力することによって、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止することを報知する。
これは、DVDに記憶されたデータを再生しようとしても再生されなかったり、DVDを挿入及び排出しようとしても挿入及び排出されなかったりすることによって生じるユーザーの不安を抑制するためである。
ステップS5では、制御回路2は挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止することを示す信号をDVDチェンジャー3に出力することによって、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止する。
昇降装置23a〜23dにてトレイ24a〜24dを移動させている時や挿排機構26の挿排ローラなどによってDVDを搬送している時にDVDチェンジャー3に大きな振動が加えられると、トレイ24a〜24dが収納部22でズレたり、DVDがトレイ24a〜24dからズレたりする可能性がある。しかしながら、DVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさが所定値以上である場合は、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止するので、トレイ24a〜24dが収納部22でズレたり、DVDがトレイ24a〜24dからズレたりするような不具合を抑制できる。
なお、ステップS5での動作の禁止とは、挿排機構26、昇降装置23a〜23dが動作している場合は、その挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を途中で停止させることを含むものである。更に、所定値以上の大きさの振動が継続する場合などは、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を受け付けないようにしたりすることを含むものである。
ステップS6では、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作の禁止を解除するか否かを判定するために、制御回路2は振動センサ7からの検出信号にてDVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさを検出する。
ステップS7では、ステップS2と同様に制御回路2はDVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさが所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上であると判断した場合はステップS5での処理を繰り返し、所定値以上でないと判断した場合はステップS8へ進む。
ステップS8では、制御回路2は、トレイ24a〜24dが収納部22でズレたり、DVDがトレイ24a〜24dからズレたりする可能性は低いと判断し、ステップS5にて行った挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作の禁止を解除する。禁止が解除されると、挿排機構26、昇降装置23a〜23dは途中で停止してあって動作を再開したり、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を受け付けたりする。
一方、ステップS2にてDVDチェンジャー3に加えられる振動の大きさが所定値以上でないと判断された場合、ステップS9では、登録した登録地点を通過するか否か、すなわち車両の進行方向において車両の所定距離(例えば50m)前方に登録地点があるかないかを判定するために、制御回路2は車両の位置(GPS受信機8から取得した現在位置及び所定時間前の車両の位置)と地図記憶装置9の登録地点とを確認する。
ステップS10では、制御回路2はGPS受信機8から取得した現在位置と所定時間前の車両の位置から車両の進行方向を検出し、検出した進行方向において車両の所定距離前方に登録地点があるかないかを判定する。所定距離前方に登録地点が有ると判断した場合はステップS11へ進み、所定距離前方に登録地点がないと判断した場合はステップS1へ戻る。
ステップS11では、ステップS4と同様に制御回路2は挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作の禁止を示す画像信号もしくは音声信号を表示装置4もしくは音声出力装置5に出力することによって、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止することを報知する。
ステップS12では、制御回路2は挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止することを示す信号をDVDチェンジャー3に出力することによって、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止する。
このように車両の進行方向において車両の所定距離(例えば50m)前方に登録地点があり、車両が登録した登録地点を通過することがわかっている場合、DVDチェンジャー3に振動が印加される前に挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を禁止させることができる。
なお、ステップS12での動作の禁止とは、挿排機構26、昇降装置23a〜23dが動作している場合は、車両が登録地点に到達するまでに昇降装置23a〜23dをロック機構によって収納部22に固定、及びDVDをトレイ24a〜24dに保持させるなどした後に、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を停止させることを含むものである。更に、挿排機構26、昇降装置23a〜23dが動作してない場合は、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を受け付けないようにすることを含むものである。例えば、「排出」の操作スイッチ6が押圧操作されても、制御回路2は、トレイ24cに保持されたDVDの排出を示す制御信号をDVDチェンジャー3に出力しないようにする。
ステップS13では、制御回路2は車両の位置(GPS受信機8から取得した現在位置及び所定時間前の車両の位置)と地図記憶装置9の登録地点とから車両が登録地点を通過したか否かを判定する。車両が登録地点を通過したと判断した場合はステップS14へ進み、まだ登録地点を通過していないと判断した場合はステップS12での処理を繰り返す。
ステップS14では、制御回路2は、トレイ24a〜24dが収納部22でズレたり、DVDがトレイ24a〜24dからズレたりする可能性は低いと判断し、ステップS12にて行った挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作の禁止を解除する。禁止が解除されると、挿排機構26、昇降装置23a〜23dの動作を受け付けたりする。
なお、本発明の実施の形態においては、ディスクチェンジャーとしてDVDチェンジャー3を用いる例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、CDチェンジャーであってもよい。
また、フロントパネルPに設けられた「再生」の操作スイッチ6が押圧操作され、DVDに記憶されたデータを再生させようとしている時に、昇降装置23a〜23dの動作が禁止される場合は、ラジオ受信機10にて受信したラジオ電波を音声出力装置5に出力することによってラジオ番組を流すようにしてもよい。
このようにすることによって、DVDに記憶されたデータを再生させようとしているにも関わらずデータが再生されないことによって生じるユーザーの違和感を和らげることができる。なお、テレビチューナなどを設けて、ラジオ番組を流す代わりにテレビ番組を表示装置4及び音声出力装置5から流すようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態においては、ディスク(DVD)に記憶されたデータの再生を行う際にトレイを移動させるディスクチェンジャーを例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ディスクのみを移動させる形式のディスクチェンジャーであってもよい。
ディスクのみを移動させる形式のディスクチェンジャーについて図5を用いて説明する。図5に示すディスクチェンジャーは、ディスク再生部31とディスク収納マガジン32とを備える。ディスク収納マガジン32は、複数枚のDVDを収納できるスペースを有する。ディスク再生部31は、ゴムローラー33、再生ユニット36、昇降装置37、ディスク引出しレバー38などを備える。再生ユニット36は、ターンテーブル34、光ピックアップ35などを備える。
このディスクチェンジャーにてDVDに記憶されたデータを再生する場合は、所望のDVDの有る高さ位置へ、再生ユニット36及びゴムローラー33を昇降装置37で移動し、ディスク引出しレバー38をディスクテーブル36方向へスライドさせることにより、所望のDVDをディスク収納マガジン32からゴムローラー33へ送り出す。
ゴムローラー33は回転することによりDVDをターンテーブル34上へ搬送する。DVDはターンテーブル34の上へ移動されると、図示しないクランパーにてターンテーブル34へ回転可能な状態で保持される。そして、モータにてターンテーブル34と共にDVDを回転させながら光ピックアップ35でDVDに記憶されたデータを再生する。
このディスクチェンジャーの場合、DVDをディスク再生部31とディスク収納マガジン32との間で移動させている時に、ディスクチェンジャーに大きな振動が印加されるとDVDがターンテーブル34からズレたりする場合がある。
本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置1の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるDVDチェンジャー3を側方からみた概略断面図である。 (a)は本発明の実施の形態におけるDVDチェンジャー3のフロントパネルのイメージ図であり、(b)はDVD挿入時のDVDチェンジャー3を前方からみた概略断面図であり、(c)はDVD排出時のDVDチェンジャー3を前方からみた概略断面図であり、(d)はDVD再生時のDVDチェンジャー3を前方からみた概略断面図である。 本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置1の動作を示すフロー図である。 本発明の実施の形態におけるディスクのみを移動させる形式のディスクチェンジャーを前方からみた概略断面図である。
符号の説明
1 ナビゲーション装置、2 制御回路、3 DVDチェンジャー、4 表示装置、5 音声出力装置、6 操作スイッチ、7 振動センサ、8 GPS受信機、9 地図記憶装置、10 ラジオ受信機、21 挿排口、22 収納部、23a〜23d 昇降装置、24a〜24d トレイ、25 ターンテーブル、26 挿排機構

Claims (8)

  1. 車両に搭載されるディスクチェンジャー装置であって、
    ディスクを保持する複数枚のトレイを収納する収納手段と、
    前記ディスクを前記トレイに挿入及び前記トレイから排出させる挿排手段と、
    前記ディスクに記憶されたデータを再生する再生手段と、
    前記ディスクを前記トレイに挿入及び前記トレイから排出させるため、及び前記複数枚のトレイに保持されたディスクから所望のディスクに記憶されたデータを前記再生手段にて再生させるために前記トレイを移動させる駆動手段と、
    前記ディスクチェンジャー装置に印加される振動の大きさを検出する振動検出手段と、
    前記検出値が所定値より大きいか否かを判定し、当該検出値が所定値より大きい場合は前記挿排手段及び前記駆動手段の動作を禁止する制御手段と、
    を備えることを特徴とするディスクチェンジャー装置。
  2. 前記ディスクチェンジャー装置は、
    前記車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    道路地図に関する地図データを記憶する地図データ記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、前記検出値が所定値より大きい場合は当該車両の現在位置を前記地図データに関連付けて登録すると共に、当該車両が当該登録した位置を通過する場合は前記挿排手段及び前記駆動手段の動作を禁止することを特徴とする請求項1に記載のディスクチェンジャー装置。
  3. 前記ディスクチェンジャー装置は、前記制御手段にて前記挿排手段及び前記駆動手段の動作を禁止する場合、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のディスクチェンジャー装置。
  4. 前記ディスクチェンジャー装置は前記ディスクに記憶されたデータ以外の音及び/又は画像を出力する出力手段を備え、前記制御手段は所望のディスクを前記再生手段にて再生させようとしている時に前記駆動手段の動作を禁止する場合は当該出力手段にて音及び/又は画像を出力することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のディスクチェンジャー装置。
  5. 車両に搭載されるディスクチェンジャー装置であって、
    複数枚のディスクを収納する収納手段と、
    前記ディスクに記憶されたデータを再生する再生手段と、
    前記ディスクを前記収納手段の位置と前記再生手段の位置との間にて移動させるディスク移動手段と、
    前記ディスクチェンジャー装置に印加される振動の大きさを検出する振動検出手段と、
    前記検出値が所定値より大きいか否かを判定し、当該検出値が所定値より大きい場合は前記ディスク移動手段の動作を禁止する制御手段と、
    を備えることを特徴とするディスクチェンジャー装置。
  6. 前記ディスクチェンジャー装置は、
    前記車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    道路地図に関する地図データを記憶する地図データ記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、前記検出値が所定値より大きい場合は当該車両の現在位置を前記地図データに関連付けて登録すると共に、当該車両が当該登録した位置を通過する場合は前記ディスク移動手段の動作を禁止することを特徴とする請求項5に記載のディスクチェンジャー装置。
  7. 前記ディスクチェンジャー装置は前記制御手段にて前記ディスク移動手段の動作を禁止する場合にその旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のディスクチェンジャー装置。
  8. 前記ディスクチェンジャー装置は前記ディスクに記憶されたデータ以外の音及び/又は画像を出力する出力手段を備え、前記制御手段は所望のディスクを前記再生手段にて再生させようとしている時に前記ディスク移動手段の動作を禁止する場合は当該出力手段にて音及び/又は画像を出力することを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載のディスクチェンジャー装置。
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