JP2005216451A - コンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 再生できないことが確定したコンテンツについては、再生不可能である情報を一覧表示で表示することにより、各コンテンツの再生可否情報の確認が容易に行えるようになるコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法を提供する。
【解決手段】 まずステップS41で記録媒体に記録されている再生可能な記録形式であるコンテンツの情報を取得する。ステップS42、S43で全コンテンツの再生可否情報を「可能」に、再生不可要因を「要因なし」に設定する。ステップS46の1コンテンツ再生処理でコンテンツを再生させた結果を、ステップS47により判断する。そのコンテンツが再生不可能であった場合、ステップS48、S49でそのコンテンツの再生可否情報を「不可能」に設定し、再生不可要因を格納する。このステップを各コンテンツ毎で行い再生結果を格納していき、その再生可否情報をコンテンツ情報とともに一覧表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、再生コンテンツが記録された記録媒体からコンテンツの情報を読み出して再生する機能を有し、そのコンテンツ情報の一覧を表示する機能を有するコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法に関するものである。
従来、記録媒体に記録されている動画や音声、静止画の圧縮ファイルである再生コンテンツを再生する再生装置は、記録媒体に記述してあるコンテンツの拡張子によってコーデックを判断してコンテンツ情報を読み込んで再生するとともに、読み込んだコンテンツの一覧表示を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法について記録媒体に記録されている再生コンテンツを再生する再生装置について説明する。
図8は従来のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報一覧表示設定処理の一例を示すフロー図である。記録媒体に記録されているコンテンツを再生、一覧表示する際には、まずステップS11で記録媒体に記録されているコンテンツの拡張子を読み取りその再生装置によって再生可能な記録形式であるコンテンツの情報を取得する。その工程を全コンテンツで行う。ステップS12で記録媒体に記録されているすべてのコンテンツの読み込みが終了した時点でコンテンツ情報一覧表示ができる。ステップS12のコンテンツ情報読み込み終了以降は記録媒体を取り出すまでステップS13の停止処理、ステップS14の1コンテンツ再生処理、ステップS15のコンテンツ情報一覧表示処理を行える。ステップS15のコンテンツ情報一覧表示処理はステップS13、ステップS14と同時に処理することもできる(停止中、もしくは再生中に一覧表示を行える。)。
図9はコンテンツ情報一覧表示処理方法の一例を示すフローである。ステップS21でコンテンツ番号とコンテンツ名を、1つずつ次のコンテンツに進めながら表示する。
図10はコンテンツ情報一覧の表示例である。この例では総コンテンツ数が10の場合のコンテンツ番号とコンテンツ名を表示している。
特開2001−338459号公報(第5頁、図10)
しかし、再生コンテンツの多くは同一コーデック(同一拡張子)であっても、ビットレート、周波数、画像解像度など様々なコーデックの設定があり、また多くの再生装置は再生互換が取れる範囲が決まっている(例えば、MP3ならば再生できる範囲が32Kbpss〜320Kbpsである、など)。そのためコンテンツによっては拡張子のみで判断した場合、再生互換の範囲を超えていた場合、ある再生装置で再生できないということが起こる。
そして、従来の再生装置におけるコンテンツ情報表示方法は、再生できないコンテンツを再生させたときはエラー表示で再生の可能・不可能を知ることができても、コンテンツ情報一覧表示や、総コンテンツ数は再生できるコンテンツと再生できないコンテンツを同じように表示したままである。
そのため、一旦その記録媒体のコンテンツの再生が終了するとそのコンテンツが再生可能であるか否かは次に再生してみない限り分からないという問題があった。
本発明は、再生したことにより確定した再生可否の結果をコンテンツ情報一覧表示に反映することにより、各コンテンツが再生可能であるか不可能であるかを通知することができるコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法を提供することを目的とする。
また、再生不可能の場合その要因が何かを一覧表示で通知することができるコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法を提供することを目的とする。
また、再生可能コンテンツのみを一覧表示することにより、再生不可能が確定したコンテンツについては一覧表示から削除して通知することができるコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法を提供することを目的とする。
また、再生可否の結果をコンテンツを再生させる前のコンテンツ情報読み込み工程中や、再生要求を受けていない停止中に取得することにより、ユーザがコンテンツを再生させることなしに再生可否情報を一覧表示で通知することができるコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法を提供することを目的とする。
また、再生させることにより確定した再生可否情報を記録媒体のIDとともに記録することにより、記録媒体の取り出しや電源OFFでも保持することができるコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法を提供することを目的とする。
本発明のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法は、コンテンツが記録された記録媒体から一覧表示のためのコンテンツ情報を読み出す機能と、コンテンツ情報の一覧を表示する機能とを有したコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法であって、コンテンツの再生処理を行った時に再生できたか否かの結果を示す再生可否情報を格納する再生可否情報記録工程と、再生可否情報を付加してコンテンツ情報の一覧を表示するコンテンツ情報一覧表示工程とを含むことを特徴とする。
この方法によれば、コンテンツを再生させた時の再生可否情報を格納し、一覧表示する際に再生したことにより確定した再生可否情報を一覧して表示することができるので、各コンテンツが再生可能かどうかの確認が容易に行えるようになる。
また、本発明において、コンテンツの再生処理を行った時に再生できない場合に再生できない要因を示す再生不可要因情報を格納する再生不可要因情報記録工程を有し、コンテンツ情報一覧表示工程では再生不可要因情報もコンテンツ情報に付加して表示することを特徴とする。
この方法によれば、一覧表示する際に再生不可が確定したコンテンツについては再生不可要因を一覧して表示することができるので、再生できないコンテンツがなぜ再生できないかの確認を容易に行えるようになる。
また、本発明のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法は、コンテンツが記録された記録媒体から一覧表示のためのコンテンツ情報を読み出す機能と、コンテンツ情報の一覧を表示する機能とを有したコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法であって、コンテンツの再生処理を行った時に再生できたか否かの結果を示す再生可否情報を格納する再生可否情報記録工程と、再生可否情報に基づいて再生不可であるコンテンツのコンテンツ情報については一覧表示から削除して再生可能なコンテンツのコンテンツ情報のみを一覧表示するコンテンツ情報一覧表示工程とを含むことを特徴とする。
この方法によれば、再生不可能なコンテンツを一覧表示から削除して再生可能なコンテンツのみ一覧表示することができるため、再生不可のコンテンツを意識することなく再生可能なコンテンツをスムーズに再生できるようになる。
また、本発明において、コンテンツ情報はコンテンツ番号を含み、コンテンツ情報一覧表示工程では再生不可であるコンテンツのコンテンツ情報を一覧表示から削除したことによって不連続になったコンテンツ番号を連続したコンテンツ番号に変換して一覧表示することを特徴とする。
この方法によれば、選択したコンテンツが再生可能なコンテンツの中で何番目のものであるかを容易に知ることができる。
また、本発明において、再生可否情報記録工程は、再生開始の前段階である記録媒体からのコンテンツ情報読み込み処理中に音声/映像をミュートしてコンテンツの再生処理を行い再生可否情報を格納することを特徴とする。
この方法によれば、再生可否情報の取得を再生開始の前段階である記録媒体からのコンテンツ情報読み込み処理時に取得するため、コンテンツ情報読み込み終了時にすぐに再生可否情報を反映したコンテンツ情報の一覧表示ができる。
また、本発明において、再生可否情報記録工程は、再生要求を受けていない停止状態時に音声/映像をミュートしてコンテンツの再生処理を行い再生可否情報を格納することを特徴とする。
この方法によれば、再生可否情報の取得を再生要求を受けていない停止中に取得するため、コンテンツ再生装置の処理の空き時間を有効に利用して再生可否情報を取得できる。
また、本発明において、記録媒体を識別できるユニークな記録媒体のIDを全コンテンツの再生可否情報とともに保存する工程と、コンテンツ再生装置に挿入された記録媒体のIDが、以前に保存していた記録媒体のIDと一致するか否かを判定するID判定工程とを有し、コンテンツ情報一覧表示工程は、ID判定工程で一致した場合は再生可否情報記録工程を省略しIDとともに以前に保存した全コンテンツの再生可否情報に基づいて行い、一致しない場合は再生可否情報記録工程による再生可否情報に基づいて行うことを特徴とする。
この方法によれば、再生させることにより確定した再生可否情報を記録媒体のIDとともに保存することにより、記録媒体の取り出しや電源OFFがあった場合でも保持することができ、以後の記録媒体挿入時に再生可否情報を復帰させることができるので、一度再生可否情報を取得した記録媒体については新たに再生可否情報を取得する必要がなくなる。
本発明のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法は、コンテンツを再生したことにより確定した再生可否情報を一覧表示して知ることができるので、再生できないコンテンツを何度も再生させようとしてしまうことが無くなるという有利な効果が得られる。
また、コンテンツが再生できない要因を一覧表示して知ることができるため、再生できない原因を知ることができ、再生装置の再生互換の範囲を超えているため再生できないということが明らかになるという有利な効果が得られる。
また、再生できないことが確定したコンテンツを一覧表示から消して表示するため、不要な再生不可能コンテンツを隠すことができ、意識せずに再生可能コンテンツのみを選択し再生させることができるという有利な効果が得られる。
また、再生できないことが確定したコンテンツを削除して一覧表示したことによって不連続になったコンテンツ番号を連続したコンテンツ番号に変換して一覧表示するため、選択したコンテンツが再生可能なコンテンツの中で何番目のものであるかを容易に知ることができるという有利な効果が得られる。
また、再生可否情報の取得を再生開始の前段階である記録媒体からのコンテンツ情報読み込み処理時に取得するため、コンテンツ情報読み込み終了時にすぐに再生可否情報を反映した一覧表示ができるという有利な効果が得られる。
また、再生可否情報の取得を再生要求を受けていない停止中に取得するため、コンテンツ再生装置の処理の空き時間を有効に利用して再生可否情報を取得できるという有利な効果が得られる。
また、再生したことにより確定した再生可否情報を記録媒体のIDと一緒に記録することにより、一度取得した再生可否情報を記録媒体の取り出しや電源OFFがあった場合でも保持することができ、以後の記録媒体挿入時に再生可否情報を復帰させることができるので、一度再生可否情報を取得した記録媒体については新たに再生可否情報を取得する必要がなくなるという有利な効果が得られる。
以下、本発明のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
以下、発明の実施の形態1について説明する。
図1は本実施の形態1に係るコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示設定処理の一例を示すフロー図である。記録媒体に記録されているコンテンツを再生、一覧表示する際には、まずステップS41で記録媒体に記録されているコンテンツの拡張子を読み取りその再生装置によって再生可能な記録形式であるコンテンツの情報を取得する。その工程を全コンテンツで行う。再生前の初期化処理として、S41で得られた全コンテンツに対して、ステップS42で全コンテンツの再生可否情報を可能に設定し、ステップS43で全コンテンツの再生不可要因を要因なしに設定する。コンテンツ情報読み込みが終了したステップS44終了時点で一覧表示を行える。この時点では再生可否の情報は取得していないため全てのコンテンツを再生可能状態で表示する。
コンテンツ情報読み込みが終了した後の、コンテンツ再生処理を行う際、ステップS45にて、コンテンツの再生可否情報のチェックを行う。そのコンテンツがすでに再生不可能であることが確定しており、再生可否情報が不可であればそのコンテンツは再生せずに次のコンテンツに飛ばす。そのコンテンツが再生可能であることが確定している、もしくはまだ一度も再生してなく再生可否情報が初期状態の可能であるコンテンツであればステップS46の1コンテンツ再生処理へ行く。
ステップS46の1コンテンツ再生処理でコンテンツを再生させた結果を、ステップS47により判断する。そのコンテンツが再生不可能であった場合、ステップS48でそのコンテンツの再生可否情報を不可能に設定する。またステップS49で、再生不可要因情報にそのコンテンツが再生できない要因を記録する。ステップS45〜ステップS49を各コンテンツ毎で行い、再生結果を格納していく。
図2は本実施の形態1に係るコンテンツ情報一覧表示処理方法の一例を示すフローである。ステップS51によりコンテンツの再生可否情報のチェックを行う。再生可否情報が可能であれば、ステップS52によりコンテンツ番号とコンテンツ名を表示する。再生可否情報が不可能であれば、ステップS53によりコンテンツ番号とコンテンツ名に加えて、再生不可能表示と再生不可要因を表示する。これらを1つずつ次のコンテンツに進めながら表示する。
例として、総コンテンツ数が10であり、コンテンツ2(コンテンツ名:BBB、再生不可要因:ビットレートエラー)、コンテンツ5(EEE、ビットレートエラー)、コンテンツ6(FFF、著作権エラー)、コンテンツ9(III、フォーマットエラー)が再生不可能のコンテンツである記録媒体を挿入したときの表示例を説明する。図1のステップS44終了時点では再生可否の情報は取得していないため、図10のように全てのコンテンツを再生可能状態で表示する。
図3(a)は、図1のステップS45〜ステップS49によりコンテンツ1を再生させ、コンテンツ1が再生可能であることが取得できた時の一覧表示例である。コンテンツ1は再生可能であるため、一覧表示はそのまま表示する。
図3(b)はコンテンツ1からコンテンツ2まで再生させて、コンテンツ2が再生不可能であることと再生不可要因を取得できた時の一覧表示例である。コンテンツ2が再生不可能であることをユーザに示すため、再生不可能を表すための一例としてここでは“×印”を表示している。(再生不可能を表すための表示は×印に限られるものではなく、アイコンや色などで表すことが可能。)また、このコンテンツはビットレートが再生互換範囲を超えているため再生不可能であることをユーザに示すため“ビットレートエラー”を表示している。コンテンツ3以降の再生可否情報はこの時点では取得できていないため、再生可能として表示する。
図3(c)は、コンテンツ1からコンテンツ5まで再生させ、コンテンツ5が再生不可能であることと、再生不可要因を取得できた時の一覧表示例である。(コンテンツ3、コンテンツ4は再生可能であることを取得した。)コンテンツ5はビットレートエラーであることを表示している。
図3(d)は全てのコンテンツの再生を終了し、全てのコンテンツの再生結果を取得した時の一覧表示である。コンテンツ6は著作権エラー、コンテンツ9はフォーマットエラーであることを表示している。
以上のように本実施の形態によれば、コンテンツを再生させたことにより確定した再生可否情報を一覧表示することができるため、再生できないコンテンツを容易に知ることができ、再生できないコンテンツを何度も再生させようとしてしまうことがなくなるようになる。
また、コンテンツの再生できない要因を一覧表示して知ることができるため、再生できない要因を知ることができ、再生装置の再生互換の範囲を超えているため再生できないということが明らかになる。
(実施の形態2)
続いて、発明の実施の形態2について説明する。
図4は本実施の形態2に係るコンテンツ情報一覧表示処理方法の一例を示すフローである。ステップS101によりコンテンツの再生可否情報のチェックを行う。再生可否情報が可能であれば、ステップS102によりコンテンツ番号とコンテンツ名を表示する。再生可否情報が不可能であれば、ステップS103によりなにも表示しない。これらを1つずつ次のコンテンツに進めながら表示する。
図5は全てのコンテンツの再生を終了し、全てのコンテンツの再生結果を取得した時の一覧表示である。再生できないコンテンツ2、5、6、9を削除して再生可能なコンテンツのみを一覧表示する。再生できないコンテンツを削除することにより、総コンテンツ数は6になる。再生できないコンテンツを一覧表示から削除したことによって不連続になった再生可能コンテンツの番号を連続した再生可能コンテンツ番号に変換して一覧表示することもできる(この場合を図5に示す)。
本実施の形態2では、再生できないコンテンツを一覧表示から削除するため、本実施の形態2に係るコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示設定処理では、実施の形態1と同じ図1のフローにおいて、ステップS43とステップS49の処理は行わなくてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、再生できないことが確定したコンテンツを一覧表示から消して表示するため、不要な再生不可能コンテンツを隠すことができ、意識せずに再生可能コンテンツのみを選択し再生させることができるようになる。
(実施の形態3)
続いて、発明の実施の形態3について説明する。
図6は本実施の形態3に係るコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示設定処理の一例を示すフロー図である。まず、ステップS121で記録媒体に記録されている全コンテンツの拡張子を読み取りその再生装置によって再生可能な記録形式であるコンテンツの情報を取得する。コンテンツ情報を読み込んだ後、ステップS122により全コンテンツの再生チェックを行う。ステップS123により1コンテンツ毎にミュート再生を行い再生可能・不可能の判断を行う。ステップS124にて再生結果のチェックを行い、再生可能のコンテンツであった場合ステップS125にてそのコンテンツの再生可否情報を再生可能に設定する。ステップS124の再生結果チェックの結果、再生不可能のコンテンツであった場合ステップS126にて再生可否情報を再生不可能に設定する。この再生結果チェックを全コンテンツで行う。
全コンテンツの再生チェックが終わったステップS127のコンテンツ情報読み込み終了時には全てのコンテンツの再生可否情報が取得できているため、この時点で全コンテンツの再生可否情報を反映した一覧表示ができる。例えば図4のフローに基づいて再生可能コンテンツのみ表示した図5のような一覧表示ができる。また、ステップS126にて再生可否情報を再生不可能に設定することに加え、そのコンテンツが再生できない再生不可要因情報を記録するようにしておくことで、例えば図2のフローに基づいて、再生できないコンテンツの再生不可能表示と再生不可要因を表示した図3(d)のような一覧表示ができる。
以上のように本実施の形態によれば、再生可否情報の取得を再生開始の前段階である記録媒体からのコンテンツ情報読み出し処理時に取得するため、コンテンツ情報読み込み終了時にすぐに再生可否情報を反映した一覧表示ができるようになる。
また、本実施の形態3では、コンテンツを再生させる前のコンテンツ情報読み込み工程中に全コンテンツの再生チェックを行い、再生可否情報を取得するフローの一例を説明したが、全コンテンツの再生チェックは再生要求を受けていない停止中にコンテンツをミュート再生させて行うこともできる。
(実施の形態4)
続いて、発明の実施の形態4について説明する。
図7は本実施の形態4に係るコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示設定処理の一例を示すフロー図である。まず、ステップS131で記録媒体に記録されている全コンテンツの拡張子を読み取りその再生装置によって再生可能な記録形式であるコンテンツの情報を取得する。コンテンツ情報を読み込んだ後、ステップS132、ステップS133にて現在挿入された記録媒体のIDを取得し、以前保存していた記録媒体IDと一致するか比較する。現在挿入された記録媒体IDが以前保存していた記録媒体IDと一致した場合(現在挿入された記録媒体はこの再生装置に挿入されたのが2回目以降であれば一致する)、ステップS134にて前回保存していた全てのコンテンツの再生可否情報を復帰させる。再生可否情報が復帰できた場合はステップS135のコンテンツ情報読み込み終了時にコンテンツの再生チェックを行わなくても例えば図4のフローに基づいて図5のような再生可能コンテンツのみを表示した一覧表示ができる。
現在挿入した記録媒体のこの再生装置に挿入されたのが1回目の場合は、以前保存していた記録媒体IDと一致しないので、ステップS136、ステップS137以降の全コンテンツの再生チェックを行う。
一度取得した全てのコンテンツの再生可否情報は記録媒体を再生装置から取り出すとき、ステップS138にて現在挿入中の記録媒体IDと共に保存しておく。複数の記録媒体の記録媒体IDとコンテンツの再生可否情報を保存することもできる。
以上のように本実施の形態によれば、再生したことにより確定した再生可否情報を記録媒体のIDと一緒に記録することにより、一度取得した再生可否情報を記録媒体の取り出しや電源のOFFによっても保持することができるようになる。
また、本実施の形態4では、実施の形態3に対し、再生可否情報を記録媒体のIDと一緒に記録しておき、次に同じ記録媒体が挿入されたときに一度取得した再生可否情報を復帰させて用いる方法を適用した例を説明したが、この方法を実施の形態1や実施の形態2に対しても同様に適用できる。なお、実施の形態1に適用する場合には再生不可要因情報も記録媒体のIDと一緒に記録しておき、次に同じ記録媒体が挿入されたときに一度取得した再生可否情報とともに再生不可要因情報も復帰させて用いる。
本発明にかかるコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法は、再生可否情報記録工程、再生可否情報を反映させたコンテンツ情報一覧表示工程を有し、DVDプレーヤー、DVDレコーダー等のコンテンツ再生装置として有用である。
本発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報一覧表示設定処理の一例を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ情報一覧表示処理の一例を示すフロー図 (a)は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ1の再生可否情報を取得しているコンテンツ情報一覧の表示例、(b)はコンテンツ1からコンテンツ2までの再生可否情報を取得しているコンテンツ情報一覧の表示例、(c)はコンテンツ1からコンテンツ5までの再生可否情報を取得しているコンテンツ情報一覧の表示例、(d)は全てのコンテンツの再生可否情報を取得しているコンテンツ情報一覧の表示例を示す図 本発明の実施の形態2に係るコンテンツ情報一覧表示処理の一例を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係る全てのコンテンツの再生可否情報を取得しているコンテンツ情報一覧の表示例を示す図 本発明の実施の形態3に係るコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報一覧表示設定処理の一例を示すフロー図 本発明の実施の形態4に係るコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報一覧表示設定処理の一例を示すフロー図 従来のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報一覧表示設定処理の一例を示すフロー図 従来のコンテンツ情報一覧表示処理の一例を示すフロー図 従来のコンテンツ情報一覧の表示例を示す図
符号の説明
S41〜S49、S51〜S53 実施の形態1におけるステップ
S101〜S103 実施の形態2におけるステップ
S121〜S127 実施の形態3におけるステップ
S131〜S138 実施の形態4におけるステップ

Claims (7)

  1. コンテンツが記録された記録媒体から一覧表示のためのコンテンツ情報を読み出す機能と、前記コンテンツ情報の一覧を表示する機能とを有したコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法であって、
    前記コンテンツの再生処理を行った時に再生できたか否かの結果を示す再生可否情報を格納する再生可否情報記録工程と、前記再生可否情報を付加して前記コンテンツ情報の一覧を表示するコンテンツ情報一覧表示工程とを含むことを特徴とするコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法。
  2. 前記コンテンツの再生処理を行った時に再生できない場合に再生できない要因を示す再生不可要因情報を格納する再生不可要因情報記録工程を有し、前記コンテンツ情報一覧表示工程では前記再生不可要因情報も前記コンテンツ情報に付加して表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法。
  3. コンテンツが記録された記録媒体から一覧表示のためのコンテンツ情報を読み出す機能と、前記コンテンツ情報の一覧を表示する機能とを有したコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法であって、
    前記コンテンツの再生処理を行った時に再生できたか否かの結果を示す再生可否情報を格納する再生可否情報記録工程と、前記再生可否情報に基づいて再生不可であるコンテンツのコンテンツ情報については一覧表示から削除して再生可能なコンテンツのコンテンツ情報のみを一覧表示するコンテンツ情報一覧表示工程とを含むことを特徴とするコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法。
  4. 前記コンテンツ情報はコンテンツ番号を含み、前記コンテンツ情報一覧表示工程では前記再生不可であるコンテンツのコンテンツ情報を一覧表示から削除したことによって不連続になったコンテンツ番号を連続したコンテンツ番号に変換して一覧表示することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法。
  5. 前記再生可否情報記録工程は、再生開始の前段階である記録媒体からのコンテンツ情報読み込み処理中に音声/映像をミュートして前記コンテンツの再生処理を行い再生可否情報を格納することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法。
  6. 前記再生可否情報記録工程は、再生要求を受けていない停止状態時に音声/映像をミュートして前記コンテンツの再生処理を行い再生可否情報を格納することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法。
  7. 前記記録媒体を識別できるユニークな記録媒体のIDを全コンテンツの前記再生可否情報とともに保存する工程と、
    前記コンテンツ再生装置に挿入された記録媒体のIDが、以前に保存していた記録媒体のIDと一致するか否かを判定するID判定工程とを有し、
    前記コンテンツ情報一覧表示工程は、前記ID判定工程で一致した場合は前記再生可否情報記録工程を省略し前記IDとともに以前に保存した全コンテンツの再生可否情報に基づいて行い、一致しない場合は前記再生可否情報記録工程による再生可否情報に基づいて行うことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のコンテンツ再生装置におけるコンテンツ情報表示方法。
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