JP2006338825A - デジタル音声映像情報の記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多重化手段12により多重化されたデータをハードディスク媒体に記録するハードディスクドライブ14およびDVD媒体に記録するDVDドライブ15と、DVDドライブ15にDVD媒体が装着されたことを検出したら、多重化手段により多重化されたデータを一定単位毎にハードディスク媒体に順次記録させるとともに、一定単位毎の記録処理の間に、ハードディスク媒体に記録したデータを読み出してDVD媒体に記録させる制御手段18と、を備える。
【選択図】 図1
Description
また本発明は、記録中に電源が遮断されても自動的に復旧することができるHDD搭載型DVD記録装置を提供することを第2の目的とする。
少なくとも前記符号化手段により符号化された音声の符号化データおよび映像の符号化データと検索用データとを一定単位毎に順次多重化する多重化手段と、
前記多重化手段により多重化されたデータを第1の情報記録媒体に記録する第1の記録手段および第2の情報記録媒体に記録する第2の記録手段と、
前記第2の記録手段に前記第2の情報記録媒体が装着されたことを検出したら、前記多重化手段により多重化されたデータを前記一定単位毎に前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に順次記録させるとともに、前記一定単位毎の記録処理の間に、前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に記録したデータを読み出して前記第2の記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録させる制御手段と、を備えたデジタル音声映像情報の記録装置が提供される。
少なくとも前記符号化手段により符号化された音声の符号化データおよび映像の符号化データと検索用データとを一定単位毎に順次多重化する多重化手段と、
前記多重化手段により多重化されたデータを第1の情報記録媒体に記録する第1の記録手段および第2の情報記録媒体に記録する第2の記録手段と、
前記第2の記録手段に前記第2の情報記録媒体が装着されたことを検出したら、前記多重化手段により多重化されたデータを前記一定単位毎に前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に順次記録させるとともに、前記一定単位毎の記録処理の間に、前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に記録したデータを読み出して前記第2の記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記多重化手段により多重化されたデータを前記一定単位毎に前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に順次記録させるとともに、前記一定単位毎の記録処理の間に、前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に記録したデータを読み出して前記第2の記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録させるに際し、その記録状態を前記第1の情報記録媒体に記録し、記録途中で異常が発生してそれが復旧したときは、前記第1の情報記録媒体に記録された記録状態に基づいて第2の情報記録媒体への記録を復旧させるデジタル音声映像情報の記録装置が提供される。
少なくとも前記符号化手段により符号化された音声の符号化データおよび映像の符号化データと検索用データとを一定単位毎に順次多重化する多重化手段と、
前記多重化手段により多重化されたデータを第1の情報記録媒体に記録する第1の記録手段および第2の情報記録媒体に記録する第2の記録手段と、
第2の外部装置からのユーザ情報を入力する入力手段と、
前記入力手段に入力されたユーザ情報を、前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に記録させるとともに、前記第2の記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録させる制御手段と、を備えたデジタル音声映像情報の記録装置が提供される。
図1は本発明のデジタル音声映像情報記録装置(以下、単にDVD記録装置ともいう。)の実施形態を示すブロック図である。本実施形態のDVD記録装置100は、テレビ放送などで提供される音声信号および映像信号をリアルタイムで符号化および多重化しながらハードディスク媒体14m及びDVD媒体15mに記録し、再生するものであり、記録する際に、DVDドライブ15にDVD媒体15mをセットしたらハードディスク媒体14mへの記録を開始し、DVD媒体15mの記録の準備が整ったらハードディスク媒体14mからDVD媒体15mへリアルタイムでダビングするものである。ただし、音声情報および映像信号の供給源となるものは、テレビ放送にのみ限定されるものではなく、ビデオカメラ、デジタル放送、電話回線による情報交信など、あらゆる供給源からの情報を取り込むことができる。
本発明の第2実施形態に係るDVD記録装置100は、基本的には上述した第1実施形態に係るDVD記録装置100と同様に、外部装置からの音声信号と映像信号をハードディスク媒体14mに記録し、この記録処理の間の時間を使用してDVD媒体15mへのダビング処理を行うものであるが、記録の開始時、ハードディスク媒体のみへの記録時、ハードディスク媒体からDVD媒体へのダビング時、セッションクローズ時のそれぞれのフェーズにおいて、DVD記録装置の電源が遮断されたとき、次に電源が供給されたら今まで記録した状態に続けて記録処理を普及させる処理を含むものである(図2のステップS7参照)。
図6は本発明のDVD記録装置の第3実施形態を示すブロック図である。本実施形態のDVD記録装置100は、テレビ放送などで提供される音声信号および映像信号をリアルタイムで符号化および多重化しながらハードディスク媒体14m及びDVD媒体15mに記録し、再生可能とするものであり、記録する際にユーザが自由に入力できるユーザ情報を多重化データに関連付けて記録し、これを再生したときにユーザ情報も再生することができるものである。ただし、音声情報および映像信号の供給源となるものは、テレビ放送にのみ限定されるものではなく、ビデオカメラ、デジタル放送、電話回線による情報交信など、あらゆる供給源からの情報を取り込むことができる。
11…符号化手段
12…多重化手段
13…ストレージインターフェース
14…ハードディスクドライブ(第1の記録手段)
14m…ハードディスク媒体(第1の記録媒体)
15…DVDドライブ(第2の記録手段)
15m…DVD媒体(第2の記録媒体)
16…復号化手段
17…再生手段
18…制御手段
19…第2の外部装置
Claims (16)
- 外部装置から入力されたデジタル音声信号およびデジタル映像信号のそれぞれを順次符号化する符号化手段と、
少なくとも前記符号化手段により符号化された音声の符号化データおよび映像の符号化データと検索用データとを一定単位毎に順次多重化する多重化手段と、
前記多重化手段により多重化されたデータを第1の情報記録媒体に記録する第1の記録手段および第2の情報記録媒体に記録する第2の記録手段と、
前記第2の記録手段に前記第2の情報記録媒体が装着されたことを検出したら、前記多重化手段により多重化されたデータを前記一定単位毎に前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に順次記録させるとともに、前記一定単位毎の記録処理の間に、前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に記録したデータを読み出して前記第2の記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録させる制御手段と、を備えたデジタル音声映像情報の記録装置。 - 前記制御手段は、前記第2の記録手段に第2の情報媒体が装着されたら、当該第2の情報記録媒体の種別を判定し、記録可能容量を判定するとともに、これらの判定を行う前に前記第1の記録手段による前記第1の情報記録媒体への記録を開始する請求項1記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記制御手段は、前記第1の情報記録媒体又は第2の情報記録媒体の何れかの記録可能容量が実質的にゼロになったときは、その情報記録媒体への記録を終了してそれまでの記録を保持するとともに、他方の情報記録媒体への記録は継続する請求項1又は2記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記制御手段は、前記第2の情報記録媒体が記録不可能な種別のものであると判定したときは、その情報記録媒体への記録を開始しないとともに、前記第1の情報記録媒体への記録は継続する請求項1〜3の何れかに記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記制御手段は、前記第1の記録手段もしくは第2の記録手段の何れかに異常が発生したときは、その記録手段による記録を終了してそれまでの記録を保持するとともに、他方の記録手段による記録は継続する請求項1〜4の何れかに記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記制御手段は、前記外部装置から入力されるデータを記録中に前記第1の情報記録媒体に記録された全てのデータを前記第2の情報記録媒体に記録し終わったら、前記多重化手段により多重化されたデータを前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に記録させるのに代えて前記第2の記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録させる請求項1〜5の何れかに記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記制御手段は、前記多重化手段により多重化されたデータを前記一定単位毎に前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に順次記録させるとともに、前記一定単位毎の記録処理の間に、前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に記録したデータを読み出して前記第2の記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録させるに際し、その記録状態を前記第1の情報記録媒体に記録し、記録途中で異常が発生してそれが復旧したときは、前記第1の情報記録媒体に記録された記録状態に基づいて第2の情報記録媒体への記録を復旧させる請求項1記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記第2の情報記録媒体に記録する記録状態は、前記第1の情報記録媒体の記録状態、前記第1の情報記録媒体から前記第2の情報記録媒体への記録状態、セッションクローズ状態を含む請求項7記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記制御手段は、前記第2の情報記録媒体に記録されているデータの編集処理を行う際に、テーブル情報を前記第1の情報記録媒体に記録し、編集結果を前記第1の情報記録媒体に記録するとともに、これらテーブル情報及び編集結果を前記第1の情報記録媒体に記録する際にその更新状態を前記第1の情報記録媒体に記録し、編集途中で異常が発生してそれが復旧したときは、前記第1の情報記録媒体に記録されたテーブル情報、編集結果及び更新状態に基づいて前記第2の情報記録媒体の編集処理を復旧させる請求項1記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記第1の情報記録媒体又は第2の情報記録媒体に記録された多重化データを音声信号と映像信号とのそれぞれに復号化する復号化手段と、
前記復号化手段により復号化された音声信号および映像信号を再生する再生手段と、をさらに備えた請求項1〜9の何れかに記載のデジタル音声映像情報の記録装置。 - 第1の外部装置から入力されたデジタル音声信号およびデジタル映像信号のそれぞれを順次符号化する符号化手段と、
少なくとも前記符号化手段により符号化された音声の符号化データおよび映像の符号化データと検索用データとを一定単位毎に順次多重化する多重化手段と、
前記多重化手段により多重化されたデータを第1の情報記録媒体に記録する第1の記録手段および第2の情報記録媒体に記録する第2の記録手段と、
第2の外部装置からのユーザ情報を入力する入力手段と、
前記入力手段に入力されたユーザ情報を、前記第1の記録手段により前記第1の情報記録媒体に記録させるとともに、前記第2の記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録させる制御手段と、を備えたデジタル音声映像情報の記録装置。 - 前記ユーザ情報は、前記第1及び第2の情報記録媒体に記録されるデータのタイトルに関連したユーザタイトル情報と、前記第1及び第2の情報記録媒体に記録されるデータのストリームの時間軸に応じて推移する又はストリームの任意点に対応するユーザストリーム情報を含む請求項11記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記制御手段は、前記第2の情報記録媒体の記録フォーマットにおいて、ストリーム領域の先頭にユーザ情報記録領域を確保し、ここに前記ユーザ情報を記録する請求項11又は12記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記制御手段は、前記ユーザ情報に対応したタイトルが前記第1の情報記録媒体又は前記第2の情報記録媒体から削除されたときは、当該ユーザ情報のポインタデータを書き換え又は移動させる請求項11〜13の何れかに記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
- 前記第1の情報記録媒体又は第2の情報記録媒体に記録された多重化データを音声信号と映像信号とのそれぞれに復号化する復号化手段と、
前記復号化手段により復号化された音声信号および映像信号、並びに前記第1の情報記録媒体又は第2の情報記録媒体に記録されたユーザ情報を再生する再生手段と、をさらに備えた請求項11〜14の何れかに記載のデジタル音声映像情報の記録装置。 - 前記第1の情報記録媒体がハードディスク媒体であり、前記第2の情報記録媒体がDVD媒体である請求項1〜15の何れかに記載のデジタル音声映像情報の記録装置。
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