JP2005214066A - 水平軸風車及び水平軸風車の制御方法 - Google Patents

水平軸風車及び水平軸風車の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005214066A
JP2005214066A JP2004021180A JP2004021180A JP2005214066A JP 2005214066 A JP2005214066 A JP 2005214066A JP 2004021180 A JP2004021180 A JP 2004021180A JP 2004021180 A JP2004021180 A JP 2004021180A JP 2005214066 A JP2005214066 A JP 2005214066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
wind
yaw angle
horizontal axis
wind speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004021180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4589633B2 (ja
Inventor
Shigeo Yoshida
茂雄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=34650813&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2005214066(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP2004021180A priority Critical patent/JP4589633B2/ja
Priority to US11/051,633 priority patent/US7244100B2/en
Priority to DE602005024467T priority patent/DE602005024467D1/de
Priority to ES05001820T priority patent/ES2355804T3/es
Priority to EP05001820A priority patent/EP1559910B1/en
Publication of JP2005214066A publication Critical patent/JP2005214066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4589633B2 publication Critical patent/JP4589633B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D7/00Controlling wind motors 
    • F03D7/02Controlling wind motors  the wind motors having rotation axis substantially parallel to the air flow entering the rotor
    • F03D7/0204Controlling wind motors  the wind motors having rotation axis substantially parallel to the air flow entering the rotor for orientation in relation to wind direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2240/00Components
    • F05B2240/40Use of a multiplicity of similar components
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2260/00Function
    • F05B2260/82Forecasts
    • F05B2260/821Parameter estimation or prediction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2270/00Control
    • F05B2270/30Control parameters, e.g. input parameters
    • F05B2270/32Wind speeds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2270/00Control
    • F05B2270/30Control parameters, e.g. input parameters
    • F05B2270/329Azimuth or yaw angle
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wind Motors (AREA)

Abstract

【課題】 吹上風が多く発生する地点に設置されるアップウィンド型の水平軸風車において、正確なヨー制御を実現させる。
【解決手段】 水平方向に延在する回転軸Xを中心に回転するロータ4を備え、風向に応じてロータ4が水平面内で旋回するアップウィンド型の水平軸風車1において、ロータ4の回転軸Xを含み鉛直方向に延在する仮想平面Vを挟んで対称の形状を有するナセル3と、このナセル3の両側部に設置された2つの風速計L、Rと、これら2つの風速計L、Rにより計測された風速の差又は比に基づいてロータ4のヨー角φを制御する制御装置と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水平軸風車及び水平軸風車の制御方法に関する。
近年、自然風から電力を得る目的で水平軸風車が提案され、実用化されている。この水平軸風車は、ロータに吹き付ける風の向き(風向)を計測する風向計を備えている。そして、水平軸風車の制御装置は、風向計で計測された風向にロータが正対するように、換言すればヨー角(ロータの回転軸の方向と風向とのなす角度)を0度に収束させるように、ロータを略水平面内で旋回させる「ヨー制御」を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−289149号公報(第2頁、第1図)
ところで、現在用いられている商業的水平軸風車の大半は、図4に示すように、風上側にロータ100が配置されるアップウィンド型風車である。かかるアップウィンド型風車の風向計200は、ナセル300の上部のロータ回転軸方向略中央部から後方部に設置されるのが一般的である。
しかし、国内の風力発電システムは地形が複雑な地点に設置される場合が多く、かかる地形においては吹上風が多く発生するため、図4に示すようにナセル300の上部に風向計200が設置されると、ナセル300の影響を受けて、風向及びヨー角φの計測精度が著しく低下してしまう。この結果、風向計200によって計測されるヨー角φの値と実際のヨー角φの値との間に誤差が生じてしまい、ロータ100のヨー制御が正確に行われなくなるという問題がある。
図5は、このような吹上角に起因するヨー角の計測誤差を示すものであって、図4に示すようにナセル300の上部に風向計200を設置した場合におけるヨー角の計測値の風洞試験結果を示すグラフである。図5においては、吹上角0度の場合におけるヨー角φの値(以下、「真ヨー角値」という)を横軸にとり、吹上角0度〜+30度の場合に風向計200で計測されたヨー角φの値と、吹上角0度の場合におけるヨー角φの値と、の差(以下、「ヨー角計測誤差」という)を縦軸にとっている。
例えば、吹上角+30度の吹上風がロータ100に吹き付けた場合には、真ヨー角値(横軸)が0度から+10度まで+10度変化するのに対応して、ヨー角計測誤差(縦軸)は約−30度から約+10度まで約+40度変化している(図5:曲線E参照)。すなわち、実際のヨー角φの値が+10度変化したのに対し、風向計200で計測されたヨー角φの値は約+50度変化したように計測されることとなるため、風向の変化がわずかであるにもかかわらずロータ100のヨー制御が繰り返されてしまうこととなる。
このような吹上角に起因するヨー角の計測誤差は、風向計200をナセル300の影響の及ばない高い位置に設置することにより若干低減させることができる。しかし、かかる手段を講じると、風向計200を支持する支柱210がきわめて長くなるため、風向計200が振動し易くなる上に強度が低下し、なおかつコストも嵩むという問題がある。
本発明の課題は、吹上風が多く発生する地点に設置されるアップウィンド型の水平軸風車において、正確なヨー制御を実現させることである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、水平方向に延在する回転軸を中心に回転するロータを備え、風向に応じて前記ロータが水平面内で旋回するアップウィンド型の水平軸風車において、前記回転軸を含み鉛直方向に延在する仮想平面を挟んで対称の形状を有するナセルと、前記ナセルの両側部の前記仮想平面を挟んで相対する位置に設置された2つの風速計と、これら2つの風速計により計測された風速に基づいて前記ロータのヨー角を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ロータの回転軸を含み鉛直方向に延在する仮想平面を挟んで対称の形状を有するナセルと、このナセルの両側部の前記仮想平面を挟んで相対する位置に設置された2つの風速計と、を備えるので、ロータが風向に正対していない場合には、吹上角の有無に関わらず、2つの風速計で計測される風速に差が発生する。そして、制御手段は、このように2つの風速計で計測された風速に基づいて、ロータのヨー角を制御する。例えば、2つの風速計で計測された風速の差又は比に基づいてロータのヨー角を推算し、このヨー角を0度に収束させるように(ロータが風向に正対するように)ロータを水平面内で旋回させることができる。
従って、吹上風が多く発生する地点に水平軸風車が設置された場合においても、2つの風速計を使用して、正確なヨー制御を実現させることができる。また、2つの風速計を使用してヨー制御を行うことができるので、風向計が不要となるため、メンテナンスが容易となるとともに、風向計の製造・取付等に要するコストを節減することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の水平軸風車において、前記制御手段は、前記2つの風速計で計測した風速の差又は比に基づいて前記ロータのヨー角を推算し、この推算したヨー角を0度に収束させるように前記ロータを旋回させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の水平軸風車を制御する方法であって、前記2つの風速計で計測した風速の差又は比に基づいて前記ロータのヨー角を推算し、この推算したヨー角を0度に収束させるように前記ロータを旋回させることを特徴とする。
請求項2又は3に記載の発明によれば、2つの風速計により計測された風速の差又は比に基づいてロータのヨー角を推算する。そして、この推算したヨー角を約0度に収束させるように(すなわちロータを風向に正対させるように)ロータを水平面内で旋回させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の水平軸風車を制御する方法であって、前記2つの風速計で計測した風速の差が所定の閾値以下であるか否かを判定し、前記風速の差が前記閾値を超える場合に、高い風速を計測した風速計側に前記ロータを旋回させ、前記風速の差が前記閾値以下に達した時点で前記ロータの旋回を停止させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、2つの風速計で計測した風速の差が所定の閾値を超える場合に、高い風速を計測した風速計側にロータを旋回させ、風速の差が前記閾値以下に達した時点でロータの旋回を停止させる。従って、2つの風速計により計測された風速の値を使用したきわめて簡易な制御則で、ロータのヨー制御を実現させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の水平軸風車を制御する方法であって、前記ロータを旋回させ、前記2つの風速計で計測した風速を等しくすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、ロータを旋回させて2つの風速計で計測した風速を等しくすることにより、ロータを風向に正対させることができる。
本発明によれば、ナセルの両側部に各々風速計が設置されているので、吹上角の有無に関わらず、これら2つの風速計で計測される風速に差が発生する。そして、2つの風速計で計測された風速の差又は比に基づいて、ロータのヨー制御を行うことができる。従って、吹上風が多く発生する地点に水平軸風車が設置された場合においても、2つの風速計を使用して、正確なヨー制御を実現させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図を用いて詳細に説明する。
まず、本実施の形態に係る水平軸風車1の構成について説明する。水平軸風車1は、図1に示すように、所定の地点に設置されるタワー2、タワー2の頂部に水平面内で旋回するように取り付けられたナセル3、ナセル3の内部に水平方向に延在するように配置された(図示されていない)主軸、この主軸に取り付けられたロータ4、ナセル3の両側部に設置された風速計L及び風速計R、水平軸風車1全体を統合制御する(図示されていない)制御装置、等を備えて構成されている。
ナセル3は、図1に示すように、ロータ4の回転軸Xを含み鉛直方向に延在する仮想平面Vを挟んで左右対称の形状を有している。また、風速計Lはナセル3の左側部に設置され、風速計Rはナセル3の右側部に設置されている。そして、これら風速計L及び風速計Rは、前記した仮想平面Vを挟んで略相対する位置に配置されている。
本実施の形態においては、風速計L及び風速計Rとして、水平軸風車1のロータ回転中心部分に吹き付ける風を複数のカップが受けて回転し、その回転速度から風速を測定する「回転型風速計」を採用している。風速計L及び風速計Rの型式は特に限定されるものではなく、従来から用いられているもの(例えば、Vaisala社製の型式やThies社製の型式)を際限なく採用することができる。
制御装置は、所定のプログラムを実行することにより、風速計Lで計測された風速の値と風速計Rで計測された風速の値との差(以下、「風速差」という)又は比(以下、「風速比」という)の算出処理、後述する風速差相関データや風速比相関データを用いたヨー角Φの推算処理、等を行う。また、制御装置は、風速計L及び風速計Rで計測された風速に基づいて、ロータ4のヨー角Φを制御する。すなわち、制御装置は本発明における制御手段である。
次に、本実施の形態に係る水平軸風車1の2つの風速計(風速計L及び風速計R)で計測された風速の値と、ヨー角Φと、の関係について、図1〜図3を用いて説明する。
水平軸風車1の2つの風速計(風速計L及び風速計R)は、ナセル3の両側部に設置されているため、ロータ4の斜め前方から風が吹いた場合に、風速計Lで計測される風速の値と、風速計Rで計測される風速の値と、に差が発生する。これは、吹上角を有する吹上風がロータ4に吹き付けた場合においても同様である。
例えば、ヨー角Φの正負を図1(a)のように定義すると、ヨー角Φが正(+)の場合すなわち風がロータ4の回転軸Xの左側から吹いた場合には、ナセル3の影響により、風速計Lで計測される風速の値が、風速計Rで計測される風速の値よりも高くなる。一方、ヨー角Φが負(−)の場合すなわち風がロータ4の回転軸Xの右側から風が吹いた場合には、ナセル3の影響により、風速計Lで計測される風速の値が、風速計Rで計測される風速の値よりも低くなる。
このため、風速計Lで計測された風速の値と風速計Rで計測された風速の値との差(風速差)又は比(風速比)と、ヨー角Φと、の間に一定の相関関係ができる。本実施の形態においては、風速差とヨー角Φとの相関関係に係るデータ(風速差相関データ)、及び、風速比とヨー角Φとの相関関係に係るデータ(風速比相関データ)を地上実験により予め取得しておく。そして、これら風速差相関データ及び風速比相関データをナセル3内の(図示されていない)メモリに記録させておく。
風速差相関データとしては、図2に示した風速差とヨー角Φとの相関関係を示すグラフを採用することができる。図2のグラフにおいては、縦軸に「風速」をとり、横軸に「ヨー角Φ(度)」をとっている。なお、図3における縦軸の「風速」の値は、風車の影響を受けない一様流の流速に対する計測値の比(無次元値)である。
図2の曲線Lは、ヨー角Φが「−30度」、「−15度」、「0度」、「15度」、「30度」の場合において風速計Lで計測された風速の値をグラフ上に点でプロットし、これらの点を近似曲線で結んだものである。風速計Lで計測される風速の値は、ヨー角Φが「−30度」の場合に最小となり、ヨー角Φの負から正への移行に伴って漸次増加し、ヨー角Φが約「15度」に達したあたりで「1」(一様流)に収束している(図2参照)。ヨー角Φが負の場合には、風速計Lはナセル3の後方に位置することとなるため、風が遮られるからである。
図3の曲線Rは、ヨー角Φが「−30度」、「−15度」、「0度」、「15度」、「30度」の場合において風速計Rで計測された風速の値をグラフ上に点でプロットし、これらの点を近似曲線で結んだものである。風速計Rで計測される風速の値は、ヨー角Φが「30度」の場合に最小となり、ヨー角Φの正から負への移行に伴って漸次増加し、ヨー角Φが約「−15度」に達したあたりで「1」(一様流)に収束している(図2参照)。ヨー角Φが正の場合には、風速計Rはナセル3の後方に位置することとなるため、風が遮られるからである。
すなわち、曲線Lと曲線Rとは、「ヨー角Φ=0(度)」の直線を中心として線対称のグラフになっている(図2参照)。
図2の曲線Aは、ヨー角Φが「−30度」、「−15度」、「0度」、「15度」、「30度」において風速計Lで計測された風速の値から、風速計Rで計測された風速の値を減じた値(風速差)をグラフ上に点でプロットし、これらの点を近似曲線で結んだものである。この曲線Aにより、風速差とヨー角Φとが対応付けられることとなり、風速計L及び風速計Rで風速の値を計測して算出した風速差と、曲線Aと、を用いてヨー角Φを推算することができる。例えば、風速差が「0.5」の場合には、ヨー角Φは「約15度」と推算される(図2参照)。
なお、設置された風車では、一様流の流速を計測する手段を設けることが困難であるので、風速計L又は風速計Rで計測した値を一様流の流速として使用することもできる。かかる場合には、風速計L又は風速計Rで計測した値を一様流の流速として使用したデータを、制御装置に記憶させておく。また、図2の縦軸の値(無次元値)を求める際に、風速計L及び風速計Rで計測した値のうちいずれか大きい値を、一様流の流速の代わりに用いてもよい。
風速比相関データとしては、図3に示した風速比とヨー角Φとの相関関係を示すグラフを採用することができる。図3のグラフにおいては、縦軸に「風速」をとり、横軸に「ヨー角Φ(度)」をとっている。なお、図3における縦軸の「風速」の値は、風車の影響を受けない一様流の流速に対する計測値の比(無次元値)である。また、図3の曲線L及び曲線Rは、図3の曲線L及び曲線Rと同一である(縦軸の縮尺のみ変更)。
図3の曲線Bは、ヨー角Φが「−30度」、「−15度」、「0度」、「15度」、「30度」において風速計Lで計測された風速の値を、風速計Rで計測された風速の値で除した値(風速比)をグラフ上に点でプロットし、これらの点を近似曲線で結んだものである。この曲線Bにより、風速比とヨー角Φとが対応付けられることとなり、風速計L及び風速計Rで風速を計測して算出した風速比と、曲線Bと、を用いてヨー角Φを推算することができる。例えば、風速比が「2」の場合には、ヨー角Φは「約15度」と推算される(図3参照)。
続いて、本実施の形態に係る水平軸風車1のヨー制御について説明する。
まず、水平軸風車1の制御装置は、風速計Lで計測した風速の値と、風速計Rで計測した風速の値と、の差(風速差)を算出する(風速差算出工程)。次いで、制御装置は、メモリに記録された風速差とヨー角Φとの相関関係を示すグラフ(図2参照)の曲線Aと、風速差算出工程で算出した風速差と、を用いてヨー角Φを推算する(ヨー角推算工程)。
続いて、制御装置は、ヨー角推算工程で推算したヨー角Φに基づいて、ロータ4を略水平面内で旋回させる。具体的には、ヨー角Φが正(+)の場合、すなわち、ナセル3の左側から風が吹いて、風速計Lで計測した風速の値が風速計Rで計測した風速の値より高くなった場合には、ヨー角Φが0度になるようにロータ4の回転軸Xを風速計L側に回動させる。そして、ヨー角Φが約0度に達した時点(ロータ4が風向にほぼ正対した時点)でロータ4を停止させる。
一方、ヨー角Φが負(−)の場合、すなわち、ナセル3の右側から風が吹いて、風速計Rで計測した風速の値が風速計Lで計測した風速の値より高くなった場合には、ヨー角Φを0度に収束させるようにロータ4の回転軸Xを風速計R側に回動させる。そして、ヨー角Φが約0度に達した時点でロータ4を停止させる(ヨー角制御工程)。
なお、風速差算出工程に代えて、風速計Lで計測した風速の値と風速計Rで計測した風速の値との比(風速比)を算出する工程を採用することもできる(風速比算出工程)。かかる場合には、制御装置は、メモリに記録された風速比とヨー角Φとの相関関係を示すグラフ(図3参照)の曲線Bと、風速比算出工程で算出した風速比と、を用いてヨー角Φを推算する。
以上説明した実施の形態に係る水平軸風車1においては、ロータ4の回転軸Xを含み鉛直方向に延在する仮想平面Vを挟んで対称の形状を有するナセル3と、このナセル3の両側部の仮想平面Vを挟んで相対する位置に設置された2つの風速計(風速計L及び風速計R)と、を備えるので、ロータ4が風向に正対していない場合には、吹上角の有無に関わらず、2つの風速計で計測される風速に差が発生する。そして、制御装置は、このように2つの風速計で計測された風速の差又は比に基づいてロータ4のヨー角φを推算し、このヨー角φを約0度に収束させるように(ロータ4が風向に正対するように)ロータ4を略水平面内で旋回させることができる。
従って、吹上風が多く発生する地点に水平軸風車1が設置された場合においても、2つの風速計(風速計L及び風速計R)を使用して、正確なヨー制御を実現させることができる。また、2つの風速計を使用してヨー制御を行うことができるので、風向計が不要となるため、メンテナンスが容易となるとともに、風向計の製造・取付等に要するコストを節減することができる。
なお、以上の実施の形態においては、風速差及び風速差相関データを用いてヨー角Φを推算し、このヨー角Φを0度に収束させるようにロータ4の回転軸Xを回動させる制御則を採用したが、風速計L及び風速計Rで計測した風速の値のみを参照してロータ4のヨー角制御を行うこともできる。
例えば、風速計Lで計測した風速の値と、風速計Rで計測した風速の値と、の差(風速差)が所定の閾値以下であるか否かを判定する(風速差判定工程)。そして、風速差がこの閾値以下である場合には、ロータ4が風向に正対していると判断して制御を終了する一方、風速差が前記閾値を超える場合には、高い値を計測した風速計側にロータ4の回転軸Xを回動させる。その後、風速差が前記閾値以下に達した場合にロータ4が風向に正対していると判断して、ロータ4を停止させる(ヨー角制御工程)。
かかる制御則を採用すると、風速差相関データや風速比相関データを用いることなく、また、ヨー角推算工程を経ることなく、2つの風速計(風速計L及び風速計R)により計測された風速の値を使用したきわめて簡易な制御則で、ヨー制御を実現させることができる。また、ロータ4を旋回させて、風速計Lで計測した風速の値と、風速計Rで計測した風速の値と、を等しくすることにより、ロータ4を風向に正対させることもできる。かかる制御則は、前記した風速差の閾値を「ゼロ」に設定した場合に相当する。
本発明の実施の形態に係る水平軸風車を示すものであり、(a)は上面図、(b)は背面図、(c)は左側面図である。 図1に示した水平軸風車のメモリに記録される風速差相関データ(風速差とヨー角との相関関係を示すグラフ)を示す図である。 図1に示した水平軸風車のメモリに記録される風速比相関データ(風速比とヨー角との相関関係を示すグラフ)を示す図である。 従来のアップウィンド型水平軸風車を示すものであり、(a)は上面図、(b)は背面図、(c)は左側面図である。 吹上角に起因するヨー角の計測誤差を示すグラフである。
符号の説明
1 水平軸風車
3 ナセル
4 ロータ
L 風速計
R 風速計
V 仮想平面
X 回転軸
φ ヨー角

Claims (5)

  1. 水平方向に延在する回転軸を中心に回転するロータを備え、風向に応じて前記ロータが水平面内で旋回するアップウィンド型の水平軸風車において、
    前記回転軸を含み鉛直方向に延在する仮想平面を挟んで対称の形状を有するナセルと、
    前記ナセルの両側部の前記仮想平面を挟んで相対する位置に設置された2つの風速計と、
    これら2つの風速計により計測された風速に基づいて前記ロータのヨー角を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする水平軸風車。
  2. 前記制御手段は、
    前記2つの風速計で計測した風速の差又は比に基づいて前記ロータのヨー角を推算し、この推算したヨー角を0度に収束させるように前記ロータを旋回させることを特徴とする請求項1に記載の水平軸風車。
  3. 請求項1又は2に記載の水平軸風車を制御する方法であって、
    前記2つの風速計で計測した風速の差又は比に基づいて前記ロータのヨー角を推算し、この推算したヨー角を0度に収束させるように前記ロータを旋回させることを特徴とする水平軸風車の制御方法。
  4. 請求項1に記載の水平軸風車を制御する方法であって、
    前記2つの風速計で計測した風速の差が所定の閾値以下であるか否かを判定し、前記風速の差が前記閾値を超える場合に、高い風速を計測した風速計側に前記ロータを旋回させ、前記風速の差が前記閾値以下に達した時点で前記ロータの旋回を停止させることを特徴とする水平軸風車の制御方法。
  5. 請求項1に記載の水平軸風車を制御する方法であって、
    前記ロータを旋回させ、前記2つの風速計で計測した風速を等しくすることを特徴とする水平軸風車の制御方法。
JP2004021180A 2004-01-29 2004-01-29 水平軸風車及び水平軸風車の制御方法 Expired - Fee Related JP4589633B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004021180A JP4589633B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 水平軸風車及び水平軸風車の制御方法
US11/051,633 US7244100B2 (en) 2004-01-29 2005-01-27 Horizontal axis wind turbine and method for controlling horizontal axis wind turbine
DE602005024467T DE602005024467D1 (de) 2004-01-29 2005-01-28 Windturbine mit waagerechter Welle und Verfahren zur Steuerung einer solchen
ES05001820T ES2355804T3 (es) 2004-01-29 2005-01-28 Turbina eólica de eje horizontal y método para controlar la turbina eólica de eje horizontal.
EP05001820A EP1559910B1 (en) 2004-01-29 2005-01-28 Horizontal axis wind turbine and method for controlling horizontal axis wind turbine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004021180A JP4589633B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 水平軸風車及び水平軸風車の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005214066A true JP2005214066A (ja) 2005-08-11
JP4589633B2 JP4589633B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=34650813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004021180A Expired - Fee Related JP4589633B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 水平軸風車及び水平軸風車の制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7244100B2 (ja)
EP (1) EP1559910B1 (ja)
JP (1) JP4589633B2 (ja)
DE (1) DE602005024467D1 (ja)
ES (1) ES2355804T3 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291786A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 風力発電装置、風力発電システムおよび風力発電装置の発電制御方法
JP2010071279A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Siemens Ag 構成部材を風向に整合させるための方法及び風向に関する構成部材の不整合を決定するためのセンサ
JP2010106838A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Siemens Ag 風車及び風車を風向に整合させる方法
JP2011007121A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Fuji Heavy Ind Ltd 水平軸風車
WO2016042652A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 株式会社日立製作所 風力発電設備および風力発電設備の損傷度診断装置

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7476985B2 (en) * 2005-07-22 2009-01-13 Gamesa Innovation & Technology, S.L. Method of operating a wind turbine
US20070104934A1 (en) * 2005-11-10 2007-05-10 General Electric Company Lightweight nacelle for turbines and methods for making same
US7487673B2 (en) * 2006-12-13 2009-02-10 General Electric Company Ice detection based on anemometry
US7883317B2 (en) 2007-02-02 2011-02-08 General Electric Company Method for optimizing the operation of a wind turbine
US7525211B2 (en) * 2007-06-19 2009-04-28 Marvin Russell H Control system for twin turbine wind power generating system
EP2017468A1 (en) * 2007-07-20 2009-01-21 Siemens Aktiengesellschaft Method for wind turbine yaw control
US7861583B2 (en) * 2008-01-17 2011-01-04 General Electric Company Wind turbine anemometry compensation
US20100092289A1 (en) * 2008-10-10 2010-04-15 General Electric Wind Energy Gmbh Systems and methods involving wind turbine bearing detection and operation
US20100111697A1 (en) * 2008-11-05 2010-05-06 Frontline Aerospace, Inc Wind energy generation device
US20100143128A1 (en) * 2008-12-23 2010-06-10 General Electric Company Wind turbine yaw bearing determination
US20110044811A1 (en) * 2009-08-20 2011-02-24 Bertolotti Fabio P Wind turbine as wind-direction sensor
DK2325484T3 (da) * 2009-11-24 2012-09-24 Siemens Ag Arrangement af en vindmøllenacelle med et instrument
GB2481789A (en) * 2010-06-30 2012-01-11 Vestas Wind Sys As Reducing yaw error in wind turbines
WO2012118549A1 (en) 2010-12-09 2012-09-07 Northern Power Systems, Inc. Systems for load reduction in a tower of an idled wind-power unit and methods thereof
US8178989B2 (en) * 2010-12-15 2012-05-15 General Electric Company System and methods for adjusting a yaw angle of a wind turbine
US20120263591A1 (en) * 2011-04-17 2012-10-18 Yat Wai Edwin Kwong Systems and methods for enhancing performance of windmills
EP3581792A1 (en) * 2011-05-03 2019-12-18 Siemens Gamesa Renewable Energy A/S Method of checking a wind turbine in a wind farm for a yaw misalignment, method of monitoring a wind turbine in a wind farm and monitoring apparatus
US8890349B1 (en) * 2012-01-19 2014-11-18 Northern Power Systems, Inc. Load reduction system and method for a wind power unit
ES2822571T3 (es) * 2012-04-17 2021-05-04 Siemens Gamesa Renewable Energy As Sensor de error de guiñada, turbina eólica y ajuste de ángulo de guiñada
CN103867382A (zh) * 2012-12-18 2014-06-18 苏州工业园区新宏博通讯科技有限公司 风力发电系统
CN103758700B (zh) * 2014-02-24 2016-07-06 国电联合动力技术有限公司 一种校准风机对风偏差的方法
ES2919930T3 (es) * 2016-04-13 2022-07-29 Vestas Wind Sys As Método de control para un aerogenerador
US10539116B2 (en) 2016-07-13 2020-01-21 General Electric Company Systems and methods to correct induction for LIDAR-assisted wind turbine control
EP3290693A1 (en) * 2016-08-31 2018-03-07 Siemens Aktiengesellschaft Wind sensor support assembly for a wind turbine
WO2018177615A1 (en) * 2017-03-31 2018-10-04 Siemens Wind Power A/S Determining an orientation of a rotor plane of a wind turbine
DE102018001270A1 (de) * 2018-02-19 2019-08-22 Senvion Gmbh Verfahren und System zur Kalibrierung eines Anemotropometers
DE102018001269A1 (de) 2018-02-19 2019-08-22 Senvion Gmbh Verfahren und System zum Ermitteln einer Ausrichtungskorrekturfunktion
CN108843492B (zh) * 2018-06-19 2020-04-21 上海扩博智能技术有限公司 通过无人机进行风机偏航角测算方法及系统
US11286910B2 (en) 2018-09-17 2022-03-29 American Superconductor Corporation Yaw auto-calibration for a wind turbine generator
CN113389684B (zh) * 2021-08-18 2021-11-09 东方电气风电有限公司 一种风力发电机组偏航角度计数器的容错控制方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2067247A (en) * 1980-01-10 1981-07-22 Erno Raumfahrttechnik Gmbh A device for determining the wind energy in order to control wind generators
JPS5751966A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Mitsubishi Electric Corp Wind power generation controlling apparatus
JPS5846169U (ja) * 1981-09-25 1983-03-28 三菱重工業株式会社 流れ測定器
JPS61207273A (ja) * 1985-03-11 1986-09-13 Nippon Denso Co Ltd 自動車の操舵装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5155375A (en) 1991-09-19 1992-10-13 U.S. Windpower, Inc. Speed control system for a variable speed wind turbine
US7436083B2 (en) 2001-12-28 2008-10-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Up-wind type windmill and operating method therefor
JP2004190496A (ja) 2002-12-06 2004-07-08 Meidensha Corp 自家用風力発電設備
JP4304023B2 (ja) 2003-08-07 2009-07-29 富士重工業株式会社 水平軸風車及び水平軸風車の制御方法
JP4607450B2 (ja) * 2003-12-26 2011-01-05 大和ハウス工業株式会社 プロペラ型風力発電システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2067247A (en) * 1980-01-10 1981-07-22 Erno Raumfahrttechnik Gmbh A device for determining the wind energy in order to control wind generators
JPS5751966A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Mitsubishi Electric Corp Wind power generation controlling apparatus
JPS5846169U (ja) * 1981-09-25 1983-03-28 三菱重工業株式会社 流れ測定器
JPS61207273A (ja) * 1985-03-11 1986-09-13 Nippon Denso Co Ltd 自動車の操舵装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291786A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 風力発電装置、風力発電システムおよび風力発電装置の発電制御方法
WO2008146604A1 (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 風力発電装置、風力発電システムおよび風力発電装置の発電制御方法
US7952215B2 (en) 2007-05-25 2011-05-31 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Wind turbine generator, wind turbine generator system, and power generation control method of wind turbine generator
JP2010071279A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Siemens Ag 構成部材を風向に整合させるための方法及び風向に関する構成部材の不整合を決定するためのセンサ
JP2010106838A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Siemens Ag 風車及び風車を風向に整合させる方法
JP2011007121A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Fuji Heavy Ind Ltd 水平軸風車
WO2016042652A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 株式会社日立製作所 風力発電設備および風力発電設備の損傷度診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050169755A1 (en) 2005-08-04
ES2355804T3 (es) 2011-03-31
US7244100B2 (en) 2007-07-17
EP1559910A1 (en) 2005-08-03
DE602005024467D1 (de) 2010-12-16
JP4589633B2 (ja) 2010-12-01
EP1559910B1 (en) 2010-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4589633B2 (ja) 水平軸風車及び水平軸風車の制御方法
JP4304023B2 (ja) 水平軸風車及び水平軸風車の制御方法
CN108708825B (zh) 一种考虑机组尾流的风电场偏航控制方法
US8506247B2 (en) Arrangement and method to control the yawing of a wind turbine
US10767635B2 (en) Wind direction and wind velocity measuring apparatus for wind turbine, and device and method for controlling yaw angle of wind turbine by using same
JP4434661B2 (ja) 水平軸風車及び吹上角計測方法
JP2009236025A (ja) 水平軸風車の乱流強度計測方法
JP2020525702A (ja) 風力タービンの少なくとも1つのヨー角を再較正するためのコンピュータ実装方法、それぞれのシステム、ウィンド・パーク最適化のためのコンピュータ実装方法、および、それぞれのウィンド・パーク
CN103906921B (zh) 用于确定风力涡轮机的偏转角误差的方法和设备和风力涡轮机
US8308433B2 (en) System and method for controlling wind turbine blades
JP6609462B2 (ja) 風力発電システム
CN109960823A (zh) 风力发电机组的等效风速确定方法和设备
KR101656478B1 (ko) 풍력발전기
CN116484652B (zh) 基于叶根载荷的风电场中的尾流干扰检测方法
KR101418413B1 (ko) 풍력 발전 단지 제어 방법
JP4414687B2 (ja) 水平軸風車の風況観測装置及び水平軸風車の性能評価方法
JP2012062757A (ja) 水平軸風車
JP4324425B2 (ja) 水平軸風車及びその制御方法
JP2018115635A (ja) 風力発電システムおよび風力発電方法
JP2011007121A (ja) 水平軸風車
CN113740559A (zh) 测风系统、风力发电机组及测风方法
TWI598507B (zh) 具對風功能之風力發電設備及其對風方法
CN110043430A (zh) 一种应用陀螺仪传感器测量风机轮毂转速的方法
JP2006329107A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4589633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees