JP2005213214A - 血流促進剤 - Google Patents

血流促進剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2005213214A
JP2005213214A JP2004023063A JP2004023063A JP2005213214A JP 2005213214 A JP2005213214 A JP 2005213214A JP 2004023063 A JP2004023063 A JP 2004023063A JP 2004023063 A JP2004023063 A JP 2004023063A JP 2005213214 A JP2005213214 A JP 2005213214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
blood flow
menthol
hinokitiol
ethyl ether
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004023063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4643912B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Kaihatsu
啓之 開発
Kenji Tsunoda
健司 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2004023063A priority Critical patent/JP4643912B2/ja
Publication of JP2005213214A publication Critical patent/JP2005213214A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4643912B2 publication Critical patent/JP4643912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

【課題】 新たな血流促進剤および血流促進剤の増強剤を提供する。
【解決手段】 (a)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする血流促進剤。
(b)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする血流促進剤の増強剤。
(c)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする塩化カルプロニウムの増強剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は血流促進剤および血流促進剤の増強剤に関する。
塩化カルプロニウムは、局所血管拡張作用を有し、血流促進作用を有する化合物として知られ、発毛促進剤として知られている(特許文献1参照)。加水分解しやすい塩化カルプロニウムの水溶液にパントテニールエチルエーテルを加えると、塩化カルプロニウムの長期間の保存安定性を保つことが知られている(特許文献2参照)。竹節人参は、発毛促進剤として知られている(特許文献3参照)。何首烏は、発毛促進剤として知られ(特許文献4参照)、また脂質除去作用(非特許文献1参照)やアンドロゲン受容体結合阻害作用を有することが知られている(特許文献5参照)。メントールは、鎮痛作用、清涼作用、アンドロゲン受容体結合阻害作用などを有することが知られている(特許文献5参照)。ヒノキチオールは、抗菌作用、アンドロゲン受容体結合阻害作用などを有することが知られている(特許文献5参照)。
しかしながら、パントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオール自体が血流促進作用または血流促進剤の増強作用を有することは知られていない。
特公昭42−5680号公報 特開昭51−143616号公報 特開昭61−47411号公報 特開昭59−55815号公報 特開2000−1432公報 薬学雑誌、1988年、第108巻、第10号、p.971−978
本発明は、新たな血流促進剤および血流促進剤の増強剤を提供するものである。
本発明者らは、鋭意研究を行った結果、パントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオールが血流促進作用または血流促進剤の血流促進をさらに増強する作用を有することを新たに見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下のものに関する。
(1)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする血流促進剤。
(2)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールの混合物を有効成分とする血流促進剤。
(3)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする血流促進剤の増強剤。
(4)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールの混合物を有効成分とする血流促進剤の増強剤。
(5)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする塩化カルプロニウムの増強剤。
(6)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールの混合物を有効成分とする塩化カルプロニウムの増強剤。
(7)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする塩化カルプロニウムの血流促進作用の増強剤。
(8)竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールの混合物を有効成分とする塩化カルプロニウムの血流促進作用の増強剤。
(9)剤形が外用剤である上記(1)もしくは(2)記載の血流促進剤または上記(3)〜(8)いずれか1つに記載の増強剤。
(10)竹節人参またはその抽出物が、チクセツニンジンチンキである上記(1)もしくは(2)記載の血流促進剤または上記(3)〜(8)いずれか1つに記載の増強剤。
(11)何首烏またはその抽出物が、カシュウチンキである上記(1)もしくは(2)記載の血流促進剤または上記(3)〜(8)いずれか1つに記載の増強剤。
(12)メントールが、l−メントールである上記(1)もしくは(2)記載の血流促進剤または上記(3)〜(8)いずれか1つに記載の増強剤。
本発明の血流促進剤および血流促進剤の増強剤にかかるパントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオールは、優れた血流促進作用を示し、また公知の血流促進剤(塩化カルプロニウム)の効果を増強する作用を示した。
以下に本発明にかかるパントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオールについて説明する。
本発明にかかるパントテニールエチルエーテルは、公知の化合物であり、市販されているものを用いることができ、また公知の方法に基づき製造することもできる。
本発明にかかる竹節人参(チクセツニンジン)は、生薬の一種で、Panax japonicus C.A.Meyer(トチバニンジン)の根茎をそのまま、または湯通しして乾燥したものとして知られており、市販されている生薬である。また、本発明にかかる何首烏(カシュウ)も、生薬の一種で、Polygonum multiflorum Thunb.(ツルドクダミ)の塊根を乾燥したものとして知られており、市販されている生薬である。
生薬の竹節人参および何首烏は、適当な浸出剤を加えて浸出した液、またはその浸出液を濃縮した液を公知の方法を用いて抽出物としてもよい。この抽出物として、エキスやチンキ等を挙げることができ、具体的には、チクセツニンジンチンキやカシュウチンキ等を挙げることができる。浸出液としては、水やメタノール、エタノール、n−ブタノール等の低級1価アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等の低級多価アルコール、ジエチレンエーテル等のエーテル類、アセトン、エチルメチルケトン等のケトン類、酢酸エチルエステル等のエステル類、ジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲノアルカン類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素等を挙げることができる。これらはそれぞれ単独で用いてもよく、また組合わせて用いてもよい。得られた抽出物は、凍結乾燥等して乾燥物としてもよい。
本発明にかかるメントールは、ハッカ、セイヨウハッカ、ミドリハッカ、ポレイハッカなどのハッカやその同属の植物の葉や茎などから得られるハッカ油中の主成分であるモノテルペンアルコールであり、メントールには異性体(l−メントール、d−メントールなど)が存在するが、本発明においては、単独の異性体、異性体の混合物のどちらもが含まれる。メントールも公知の化合物であり、市販されているものを用いることができ、また公知の方法に基づき製造することもできる。本発明においては、メントールとしては、l−メントールが好ましい。
本発明にかかるヒノキチオールは、ヒバなどの樹木に含有されるテルペン系化合物として知られているものであり、市販されているものを用いることができ、また公知の方法に基づき製造することもできる。
また、本発明にかかる塩化カルプロニウムは、局所血管拡張作用を有し、血流促進作用を有する公知の化合物であり、市販されているものを用いることができ、また公知の方法に基づき製造することもできる。
本発明の血流促進剤および血流促進剤の増強剤は、経口的または非経口的に投与(服用)すればよい。経口的に投与するための製剤(経口投与製剤)としては、錠剤、カプセル剤、散剤、細粒剤、液剤、トローチ剤、ゼリー剤等の剤形を挙げることができる。また、非経口的に投与するための製剤(非経口投与製剤)としては、エキス剤、硬膏剤、酒精剤、座剤、懸濁剤、チンキ剤、軟膏剤、パップ剤、リニメント剤、ローション剤、エアゾール剤、点眼剤、注射剤等の剤形を挙げることができる。本発明においては、非経口的に投与することが好ましく、非経口投与製剤としては、液剤、エキス剤、硬膏剤、酒精剤、懸濁剤、チンキ剤、軟膏剤、パップ剤、リニメント剤、ローション剤、エアゾール剤等の外用剤の剤形が好ましい。
製剤化は、公知の製剤技術により行うことができ、製剤中には適当な製剤添加物を加えることができる。製剤添加物としては、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、流動化剤、懸濁化剤、乳化剤、安定化剤、保湿(湿潤)剤、保存剤、溶剤、溶解補助剤、防腐剤、矯味剤、甘味剤、色素、香料、噴射剤等を挙げることができ、製剤添加物は、本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択して、適当量を加えればよい。また、本発明の血流促進剤および血流促進剤の増強剤には、公知の血流促進作用を示す成分や血流促進剤の増強作用を示す成分を、さらに加えてもよい。
本発明におけるパントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオールを投与するに際し、製剤中の配合量は、適宜、使用目的、性別、年齢、症状、投与(服用)方法、投与(服用)回数、投与(服用)時期等を考慮して検討すればよい。
パントテニールエチルエーテルは、0.001〜10%が好ましく、0.01〜5%がさらに好ましく、1%がより好ましい。竹節人参は、0.001〜30%が好ましく、0.01〜10%がさらに好ましく、1%がより好ましい。何首烏は、0.001〜30%が好ましく、0.01〜10%がさらに好ましく、1%がより好ましい。メントールは、0.001〜5%が好ましく、0.01〜1%がさらに好ましく、0.3%がより好ましい。ヒノキチオールは、0.001〜5%が好ましく、0.01〜1%がさらに好ましく、0.05%がより好ましい。塩化カルプロニウムは、0.1〜10%が好ましく、0.5〜5%がさらに好ましく、1〜2%がより好ましい。なお、ここにおける「%」は製剤が液状の場合は、液状製剤100ml中に含まれる成分のグラム数を意味し、製剤が固形の場合は、固形製剤100g中に含まれる成分のグラム数を意味する。
以下に、実施例を示して本発明をさらに説明するが、本発明はこれらのみに限定されるべきものではない。
1.血流促進効果
1.1 試験方法
耳介内面の除毛を行い、さらに耳介内面の角質層を除去したKbl:JW系ウサギを固定器に入れ、角質層の除去部位に2mlの検体を塗布した。耳介外面の静脈表面にプローブを装着し、プローブから発生した光をレーザー血流計に誘導し、耳介血流量の測定を行った。測定は、血流量が安定した後、検体投与前5〜0分の値(以下、投与前値と略)、検体投与後0〜5分(以下、投与後5分と略)、6〜10分(以下、投与後10分と略)、投与後11〜15分(以下、投与後15分と略)、16〜20分(以下、投与後20分と略)、21〜25分(以下、投与後25分と略)、26〜30分(以下、投与後30分と略)、31〜35分(以下、投与後35分と略)、36〜40分(以下、投与後40分と略)および41〜45分(以下、投与後45分と略)に行った。耳介血流量をレコーダー上に記録した。
1.2 検体
検体は以下の6種類を用いた。
検体1:50%エタノール溶液
検体2:パントテニールエチルエーテル1%、チクセツニンジン1%、カシュウ1%、l−メントール0.3%、ヒノキチオール0.05%含有50%エタノール溶液
検体3:塩化カルプロニウム1%含有50%エタノール溶液
検体4:塩化カルプロニウム1%、パントテニールエチルエーテル1%、チクセツニンジン1%、カシュウ1%、l−メントール0.3%、ヒノキチオール0.05%含有50%エタノール溶液
検体5:塩化カルプロニウム2%含有50%エタノール溶液
検体6:塩化カルプロニウム2%、パントテニールエチルエーテル1%、チクセツニンジン1%、カシュウ1%、l−メントール0.3%、ヒノキチオール0.05%含有50%エタノール溶液
1.3 結果
得られたデータは、1分毎の数値を5分間隔で平均化し、投与前値、投与後5分、10分、15分、20分、25分、30分、35分、40分及び45分の10測定ポイントについて、血流量を算出した。さらに、投与前値から投与後の各測定ポイントの変化率を算出し、この変化率から投与後の血流量変化率推移の曲線下面積(以下、AUC)を算出した。なお、AUCは投与前5〜0分の測定ポイントをa、投与後5分の測定ポイントをbとし、以下投与後45分までの測定ポイントをc〜jとし、以下の計算式から求めた。
AUC=5(a+2b+2c+2d+2e+2f+2g+2h+2i+j)/2
結果を表1に示した。
表1
Figure 2005213214
さらに、各検体投与群の平均AUCから、検体1投与群の平均AUCを減じたものをΔAUCとして算出し、本発明にかかるパントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオールによる効果を明らかにしたものを表2に示した。なお、表2中の成分Aはパントテニールエチルエーテル1%、チクセツニンジン1%、カシュウ1%、l−メントール0.3%およびヒノキチオール0.05%の混合成分を意味する。
Figure 2005213214
表2から明らかなように、成分A(パントテニールエチルエーテル、チクセツニンジン、カシュウ、l−メントール、ヒノキチオール)は血流促進作用を示した。また成分Aは塩化カルプロニウムの血流促進作用を増強することが明らかとなった。
パントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオール各々の成分は、血流促進作用および血流促進剤の増強作用を有することは知られていない。したがって、パントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオールの各々成分または2種以上の成分の組合せが、血流促進作用および血流促進剤の増強作用を有することが新たに明らかとなった。
本発明にかかるパントテニールエチルエーテル、竹節人参、何首烏、メントール、ヒノキチオールは、実施例から明らかなように、血流促進剤として有用であり、また、公知の血流促進剤、例えば、塩化カルプロニウム等の増強剤としても有用である。

Claims (12)

  1. 竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする血流促進剤。
  2. 竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールの混合物を有効成分とする血流促進剤。
  3. 竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする血流促進剤の増強剤。
  4. 竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールの混合物を有効成分とする血流促進剤の増強剤。
  5. 竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする塩化カルプロニウムの増強剤。
  6. 竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールの混合物を有効成分とする塩化カルプロニウムの増強剤。
  7. 竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールからなる群より選ばれる1種または2種以上の成分を有効成分とする塩化カルプロニウムの血流促進作用の増強剤。
  8. 竹節人参またはその抽出物、何首烏またはその抽出物、パントテニールエチルエーテル、メントールおよびヒノキチオールの混合物を有効成分とする塩化カルプロニウムの血流促進作用の増強剤。
  9. 剤形が外用剤である請求項1もしくは2記載の血流促進剤または請求項3〜8いずれか1項に記載の増強剤。
  10. 竹節人参またはその抽出物が、チクセツニンジンチンキである請求項1もしくは2記載の血流促進剤または請求項3〜8いずれか1項に記載の増強剤。
  11. 何首烏またはその抽出物が、カシュウチンキである請求項1もしくは2記載の血流促進剤または請求項3〜8いずれか1項に記載の増強剤。
  12. メントールが、l−メントールである請求項1もしくは2記載の血流促進剤または請求項3〜8いずれか1項に記載の増強剤。
JP2004023063A 2004-01-30 2004-01-30 血流促進剤 Expired - Lifetime JP4643912B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004023063A JP4643912B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 血流促進剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004023063A JP4643912B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 血流促進剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005213214A true JP2005213214A (ja) 2005-08-11
JP4643912B2 JP4643912B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=34906206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004023063A Expired - Lifetime JP4643912B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 血流促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4643912B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140049797A (ko) 2012-10-18 2014-04-28 (주)아모레퍼시픽 두피 혈행 촉진용 화장료 조성물

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51143616A (en) * 1974-05-23 1976-12-10 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd Method for stabilizing capronium chloride
JPH0291014A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 M C Japan Kk 整髪剤
JPH05170640A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Kanebo Ltd 皮膚外用剤
JP2002029989A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Mitsuyo Kamata 鍼灸による脱毛治療の育毛を促進する経口剤
JP2002173449A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Kanebo Ltd 養毛料
JP2003040787A (ja) * 2001-07-24 2003-02-13 Nitto Denko Corp 生理活性を有する組成物およびその製造方法
WO2003070227A1 (de) * 2002-02-21 2003-08-28 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Geschmacksmaskierte film- oder oblatenförmige arzneizubereitung

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51143616A (en) * 1974-05-23 1976-12-10 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd Method for stabilizing capronium chloride
JPH0291014A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 M C Japan Kk 整髪剤
JPH05170640A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Kanebo Ltd 皮膚外用剤
JP2002029989A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Mitsuyo Kamata 鍼灸による脱毛治療の育毛を促進する経口剤
JP2002173449A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Kanebo Ltd 養毛料
JP2003040787A (ja) * 2001-07-24 2003-02-13 Nitto Denko Corp 生理活性を有する組成物およびその製造方法
WO2003070227A1 (de) * 2002-02-21 2003-08-28 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Geschmacksmaskierte film- oder oblatenförmige arzneizubereitung
JP2005517722A (ja) * 2002-02-21 2005-06-16 エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー 味をマスクしたフィルム形状またはウェハ形状の医薬製剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140049797A (ko) 2012-10-18 2014-04-28 (주)아모레퍼시픽 두피 혈행 촉진용 화장료 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JP4643912B2 (ja) 2011-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Tomko et al. Anti-cancer potential of cannabinoids, terpenes, and flavonoids present in cannabis
Nomura et al. Antinociceptive effects of ethanolic extract from the flowers of Acmella oleracea (L.) RK Jansen in mice
KR101536892B1 (ko) 천심련으로부터의 조추출물
AU2004200624B2 (en) Medicinal preparation containing phenylethanoid glycosides extracted from herbaceous plant, cistanche tubulosa (schenk.) wight, process of making the same, and uses of the same
EP3458020B1 (en) Compounds for promoting hair growth and/or inhibiting or delaying hair loss in humans, and compositions for such uses
CA2565242A1 (en) Bioactive compounds and methods of uses thereof
RU2438692C2 (ru) Растительный экстракт и его терапевтическое применение
RU2006116567A (ru) Лекарственный препарат и пищевой продукт или напиток для улучшения гипергликемического состояния
TWI302834B (ja)
JP2019531308A5 (ja)
TW202140013A (zh) 5-胺基-2,3二氫-1,4-酞嗪二酮或其藥學上可接受的鹽用於吸入性治療肺疾病之應用、氣霧劑及其製造方法以及套件
JP4643912B2 (ja) 血流促進剤
JP5436838B2 (ja) 中性脂肪蓄積抑制剤
Yu et al. HangAmDan-B, an ethnomedicinal herbal mixture, suppresses inflammatory responses by inhibiting Syk/NF-κB and JNK/ATF-2 pathways
CN102144978B (zh) 一种乙酰半胱氨酸颗粒及其制备工艺
JP2012524772A5 (ja)
CN101550081B (zh) 一种侧柏叶的有效组分及其制备方法
Sadeghimahalli et al. Role of prostaglandins in the vasodilator effect of the aqueous extract from Artemisia annua plant in Streptozotocin-induced diabetic rats
Rodriguez Basso et al. Acute hypotensive, diuretic and antioxidant activities induced by urtica circularis
Ameer et al. Vasorelaxant properties of Loranthus ferrugineus Roxb. methanolic extract
CN101428043A (zh) 诃子有效组分及其制备方法与用途
JP2008239564A (ja) 腎・尿管結石形成予防剤
JP6989150B2 (ja) Hpv皮膚感染症の治療のための医療デバイス
JP5275060B2 (ja) Cyp2a6阻害剤及びcyp2a6阻害活性物質のスクリーニング方法
Esume et al. Hypertensive and sympathomimetic effects of the methanol and aqueous extracts of Scoparia dulcis in anaesthetized male wistar rats

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060627

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100527

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100527

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100916

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4643912

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141210

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term