JP2005210153A - コールセンターシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、迅速な対応が可能なコールセンターシステムを提供する。
【解決手段】内線電話機3と、オペレータ端末2と、オペレータ端末2を管理するCCSサーバ4と、内線電話機3と外線8との通話路を形成する交換機5とが接続され、オペレータ端末2は、外線8からの呼に支援を要求に際し、1台以上の他のオペレータ端末3を選択する支援要求選択手段と、支援の要求先をCCSサーバ4へ通知する支援要求通知手段と、通話路の変更をCCSサーバ4へ通知する接続変更通知手段とを備え、CCSサーバ4は、支援の要求をオペレータ端末2へ中継する支援中継手段と、通話路の変更を交換機5へ中継する接続変更中継手段とを備え、交換機5は、通話路変更通知により呼の通話路を変更する呼制御手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、外線と内線電話機との接続をする交換機と、内線電話機に対応付けられたオペレータ端末と、オペレータ端末の統括制御をする管理サーバを有するコールセンターシステムに関する。
コールセンターでは、顧客から商品のオーダや、問い合わせや、苦情などを受けるために技術的な知識を有するオペレータや、苦情処理を担当するオペレータが電話の対応をしている。
しかし、顧客との対応においては、オペレータが有する技術的レベルより顧客の方が高かったり、不当な苦情申し出者であるクレーマであったりして、そのオペレータでは対応できないケースが想定される。
(特許文献1)に記載の交換台操作の自動支援装置によれば、オペレータが交換台の操作で支障をきたした場合に、支援要求を示す支援要求キーをオペレータが押下すると、交換機へその支援要求が送信される。交換機は自動的に交換台操作が行われていない交換台を検索する。空いている交換台が見つかると、その交換台へ支援要求があることを通知する。交換機は、支援要求元の交換台の画面を支援要求先の交換台へ送出し、互いに同じ画面を表示させる。そして支援要求先の交換台は手動にて通話割り込みを行い、支援要求元へ操作支援を行うことで、スムーズに顧客を待たせることなく運用が行えるとある。
特許第3220098号公報
しかし、(特許文献1)に記載の交換台操作の自動支援装置は、交換機が支援要求先を自動的に決定されるため、支援に最適なオペレータへ依頼をしたいと思っていてもできないという問題がある。
また、支援要求は、交換機が空いている交換台を検索して支援要求先の交換台を決定しているため、交換台に空きがない場合には、支援要求をしたくてもできない。従って、他のオペレータに気づいて貰うことができないので、顧客を長時間待たせることになる。
本発明は、支援の必要な問題に適任のオペレータが選択でき、迅速な対応が可能なコールセンターシステムを提供することを目的とする。
本発明の交換機システムは、複数の内線電話機のそれぞれと対に設置されるオペレータ端末と、前記内線電話機とオペレータ端末との対応付けを管理する管理サーバと、前記内線電話機と外線との通話路を形成する交換機とが接続されたコールセンターシステムにおいて、前記オペレータ端末は、前記外線からの呼に対して支援を要求するに際し、1台以上の他のオペレータ端末を選択する支援要求選択手段と、この選択された1台以上の他のオペレータ端末を支援の要求先として管理サーバへ通知する支援要求通知手段と、前記外線からの呼の前記交換機の通話路の変更を前記管理サーバへ通知する接続変更通知手段とを備え、前記管理サーバは、前記支援要求通知手段により通知された支援の要求を前記支援の要求先のオペレータ端末へ中継する支援中継手段と、前記接続変更通知手段により通知された通話路の変更を前記交換機へ中継する接続変更中継手段とを備え、前記交換機は
、前記管理サーバにより中継された通話路の変更の通知により前記外線からの呼の通話路を変更する呼制御手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明のコールセンターシステムは、オペレータ端末から支援要求を依頼したい他のオペレータ端末を1台以上選択して依頼することができるので、問題の対応に適任なオペレータへ依頼することができる。また、支援要求先のオペレータ端末を1台以上選択できるので、問題の内容に応じて複数のオペレータへ依頼することもできる。よって、迅速な問題解決や適切な顧客の対応が可能となり、顧客満足度の向上が図れる。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、複数の内線電話機のそれぞれと対に設置されるオペレータ端末と、内線電話機とオペレータ端末との対応付けを管理する管理サーバと、内線電話機と外線との通話路を形成する交換機とが接続されたコールセンターシステムにおいて、オペレータ端末は、外線からの呼に対して支援を要求するに際し、1台以上の他のオペレータ端末を選択する支援要求選択手段と、この選択された1台以上の他のオペレータ端末を支援の要求先として管理サーバへ通知する支援要求通知手段と、外線からの呼の交換機の通話路の変更を管理サーバへ通知する接続変更通知手段とを備え、管理サーバは、支援要求通知手段により通知された支援の要求を支援の要求先のオペレータ端末へ中継する支援中継手段と、接続変更通知手段により通知された通話路の変更を前記交換機へ中継する接続変更中継手段とを備え、交換機は、管理サーバにより中継された通話路の変更の通知により外線からの呼の通話路を変更する呼制御手段を備えたことを特徴としたものであり、選択手段により、オペレータ端末から支援を要求したい他のオペレータ端末を1台以上選択し、支援要求通知手段により管理サーバを経由して依頼することができるので、問題の内容に適任なオペレータへ依頼することができる。また、要求先のオペレータ端末を1台以上選択できるので、問題の内容に応じて複数のオペレータへ依頼することもできる。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、オペレータ端末は、管理サーバを経由して通知される支援の要求を拒否する旨を管理サーバへ通知する拒否通知手段を備え、管理サーバの支援中継手段は、オペレータ端末からの支援の要求を拒否する旨を支援の要求元のオペレータ端末へ中継する機能を有するものである。拒否通知手段により、要求先のオペレータが問題解決に対して困難な場合に、その支援要求を拒否することができるので、オペレータ端末からオペレータが移動することなく、要求元のオペレータへ通知することができる。従って、要求先のオペレータの意志を、要求元のオペレータ端末へ容易に伝達することができ、顧客の待ち時間を短縮することができる。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、オペレータ端末は、管理サーバを経由して通知される支援の要求を転送する1台以上の他のオペレータ端末を選択する転送先選択手段と、この選択されたオペレータ端末を支援の転送先として管理サーバへ通知する転送通知手段を備え、管理サーバの支援中継手段は、オペレータ端末からの支援の要求の転送を、支援の転送先のオペレータ端末へ支援の要求として中継する機能を有するものである。支援の要求を受けたオペレータが、他に問題解決に適任なオペレータがいる場合に、その支援の要求を転送先選択手段により、他のオペレータ端末を選択して、転送通知手段により支援の要求を転送することができるので、より問題解決に要する時間の短縮を図ることができる。また、オペレータ端末からオペレータが移動することなく、支援の要求を他のオペレータ端末へ転送することができるので、顧客の待ち時間を短縮することができる。
上記課題を解決するためになされた第4の発明は、オペレータ端末は、文字情報を入力
する入力手段と、文字情報を前記管理サーバへ通知する文字情報通知手段とを備え、管理サーバの支援中継手段は、文字情報を、支援の要求元と要求先との間を中継する機能を有することを特徴としたものであり、オペレータ端末間において、文字情報通知手段と表示手段を備えているので、オペレータ間でも文字による情報交換ができ、支援要求元が顧客と通話しながらでも、問題解決のやり取りをすることが可能である。
上記課題を解決するためになされた第5の発明は、管理サーバは、内線電話機から通知される支援の要求および支援の要求先のオペレータ端末を示す所定のボタンの押下を判定し、支援中継手段へ通知する判定手段を備え、支援中継手段は、支援の要求を支援の要求先のオペレータ端末へ中継するものである。管理サーバの判定手段が内線電話機の特定キーの押下を前記支援の要求とし、支援中継手段により、支援の要求を特定のオペレータ端末へ中継することができるので、オペレータ端末がないオペレータからも支援の要求を送信することができる。また、オペレータ端末を使用しているオペレータからも、内線電話機の特定キーを押下するだけで、支援の要求を通知することができるので、容易な操作で支援の要求を依頼することができる。
上記課題を解決するためになされた第6の発明は、通話路の変更は、記憶手段の設定に基づいて、外線と、支援の要求元のオペレータ端末に対応づけられた内線電話機が接続する内線との通話を、支援の要求先のオペレータ端末と対応付けられた内線電話機からモニタ可能とするものである。通話路の変更を、外線と要求元の内線電話機との通話を、要求先の内線電話機からもモニタできるようにすることで、事前に通話内容の確認をすることができる。従って、的確な問題解決の処理を行うことができ、迅速な問題解決を行うことができる。
上記課題を解決するためになされた第7の発明は、通話路の変更は、記憶手段の設定に基づいて、外線と、支援の要求元のオペレータ端末に対応づけられた内線電話機が接続する内線との通話を、支援の要求先のオペレータ端末と対応付けられた内線電話機からも通話可能とするものである。通話路の変更を、外線と支援の要求元の内線電話機との通話を、支援の要求先の内線電話機からも通話可能に多者会議通話とすることができる。従って、それまで対応していたオペレータと、支援要求を受けたオペレータが問題解決にあたることができ、その時々の場面や状況の変化に応じた適切な処置を施すことができる。
上記課題を解決するためになされた第8の発明は、通話路の変更は、外線の通話を切断するものである。通話路の変更を、外線と支援の要求元の内線電話機との通話を切断することにより、外線からの呼を切断して終了させることができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムを、図1から図8に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの構成を説明する図である。図2は、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成を説明する図である。図3は、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの管理サーバであるCCSサーバの構成を説明する図である。図4は、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの交換機の構成を説明する図である。図5および図6は、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図である。図7は、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの支援要求元のオペレータ端末の表示例を示す図であり、(A)は、支援要求先のオペレータ端末を選択する前の表示例であり、(B)は、支援要求先のオペレータ端末を選択した後の表示例である。図8は、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの支援要求先のオペレータ端末の表示例を示す図である。
まず、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの構成を図1から図4に基づいて説明する。
図1に示すように、コールセンターシステム1は、各オペレータが操作するオペレータ端末2(2a〜2f)と、オペレータ端末2(2a〜2f)に対応付けられた内線電話機3(3a〜3f)と、管理サーバであるコールセンターソフトサーバ(Call Center soft
Server:以下CCSサーバと称す。)4と、交換機5とを有している。
交換機5は、外線8と内線9との通話路や、内線9同士の通話路等の接続、内線9に接続された内線電話機3の制御、及び内線電話機3からの情報を受信する等の機能を有する。例えば、顧客電話機6の発呼が、加入者電話網やISDN(Integrated Services Digital Network)回線などの一般公衆網7を経由して外線8から着信した場合に、内線9に接続される内線電話機3に着信を報知し、内線電話機3からの応答要求を受け取ると、外線8と内線9との通話路を接続する。図1においては、外線8は1回線しか図示していないが、複数回線とすることも可能である。
また、交換機5と、オペレータ端末2と、CCSサーバ4とはネットワーク10で接続している。ネットワーク10がLANである場合は、ハブ11などの集線装置を設けることにより、交換機5と、オペレータ端末2と、CCSサーバ4とを接続することができる。また、交換機5またはCCSサーバ4が、オペレータ端末2が設置してある部屋と異なるフロアーまたはビルに設置されている場合は、ルータなどのネットワーク中継装置などを介して接続することで通信が可能である。
交換機5はCCSサーバ4とは、コントロール線12で接続している。コントロール線12は、汎用的なインタフェースが使用できる。例えば、USB(Universal Serial Bus)や100Base−TなどのLAN(Local Area Network)や、双方向シリアル通信が可能なRS−232Cや、双方向パラレルインタフェースなどが使用できる。また、情報伝達の手順としては、CSTA(Computer Supported Telecommunications Applications)に準拠した手順や独自のプロトコルを使った手順により通信することができる。交換機5とCCSサーバ4は、コントロール線12により通信を行っているが、ネットワーク10にて通信を行う場合には、コントロール線12は省略することも可能である。
オペレータ端末2aおよび内線電話機3aは、コールセンターの管理統括を行っているマネージャであるオペレータ1が使用している。マネージャは、オペレータ2〜6の支援業務のみを行う場合もあるが、オペレータとして顧客対応にあたることもできる。オペレータ端末2b〜2fおよび内線電話機3b〜3fは、それぞれオペレータ2〜6が使用している。
次に、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成について、図2に基づいて詳細に説明する。図2に示すように、オペレータ端末2(2a〜2f)は、Ethernet(登録商標)などのLANに接続可能なLAN−I/F30と、表示手段22と、マウスやキーボードなどの入力手段29と、各種設定やプログラムを記憶する記憶手段31と、装置全体を制御する制御手段34とを備えている。また、制御手段34は、支援の要求先として1台以上のオペレータ端末を選択する支援要求選択手段20と、支援要求先として選択したオペレータ端末をCCSサーバ4へ通知する支援要求通知手段21と、支援要求に応じてCCSサーバ4へ通話の接続変更を通知する接続変更通知手段23と、使用者がマネージャかオペレータかを識別する設定が格納されている設定手段24とを備えている。
支援要求選択手段20は、CCSサーバ4からLAN−I/F30を介して通知される
支援要求先のオペレータの情報を表示手段22に表示する機能をも有し、オペレータ端末2のオペレータが、キーボードやマウス等の入力手段29を用いて、表示されたオペレータ端末2の中から望ましい支援要求先を選択すると、その情報を支援要求通知手段21に通知する。したがって、オペレータ端末2を操作するオペレータが顧客との対応が困難となり、他のオペレータへ支援を依頼したい場合に、他のオペレータ端末を1台以上、選択することが可能である。要求先の選択は、表示手段22にオペレータの名前や、オペレータ端末2を識別できるコードなどを表示させるため容易に行うことができる。
支援要求通知手段21は、LAN−I/F30を介して、支援要求選択手段20により選択されたオペレータ端末2を支援の要求先としてCCSサーバ4へ通知する機能を有している。
表示手段22は、CCSサーバ4を経由して通知される支援要求の内容を表示する。表示手段22の表示部としては、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や、ブラウン管(CRT:Cathode Ray Tube)などが使用できる。
接続変更通知手段23は、支援の要求先のオペレータ端末2を操作するオペレータが、顧客と要求元のオペレータとの通話を、要求先のオペレータ端末2に対応付けられた内線電話機3でモニタする場合に、LAN−I/F30、CCSサーバ4を介して交換機5へ通話路接続の変更要求を通知する機能を有している。また、接続変更通知手段23は、その他に、顧客と要求元のオペレータとの通話に要求先のオペレータが介入して多者会議通話とする場合や、顧客と要求元のオペレータとの通話を要求先のオペレータが切断をする通話路接続の変更要求をLAN−I/F30、CCSサーバ4を介して通知する機能も有している。
設定手段24は、使用者がマネージャか顧客対応を行うオペレータかを識別する設定を記憶手段31に格納する。
次に、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムのCCSサーバの構成について、図3に基づいて詳細に説明する。図3に示すように、管理サーバであるCCSサーバ4は、交換機5と通信可能な通信I/F47と、Ethernet(登録商標)などのLANに接続可能なLAN−I/F48と、各種設定やプログラムを記憶する記憶手段46と、装置全体を制御する制御手段49を有している。記憶手段46は、発信者情報記憶手段42を有している。また制御手段49は、内線制御手段41と、支援中継手段43と、接続変更中継手段44、呼状態中継手段45とを有している。
内線制御手段41は、通信I/F47を介して交換機5からの着信の通知(以下、着信通知と称す。)があると、着信通知の内容(着信した外線の番号や着信者電話番号など)から、通信I/F47を介して着信可能な内線電話機3の内線番号を交換機5へ通知する。ここで、内線電話機3とオペレータ端末2とを対応付ける設定は、記憶手段46に記憶されている。例えば、同じオペレータが使用する内線電話機3aとオペレータ端末2a、内線電話機3bとオペレータ端末2b、内線電話機3cとオペレータ端末2c、内線電話機3dとオペレータ端末2d等が対応付けられている。この設定に基づいて、支援の要求元および要求元のオペレータ端末2と内線電話機3を対応付けている。内線制御手段41は、記憶手段46に記憶された設定情報に基いて、支援の要求元および要求元のオペレータ端末2を選択する。
発信者情報記憶手段42は、外線8から呼の発信者電話番号やカスタマーIDなどに対応付けた発信者情報を保持している。発信者情報は、発信者の氏名、住所、職業、年齢や、顔写真や、通話の内容などである。発信者情報記憶手段42に、コールセンターで対応
した顧客の発信者情報を蓄積して、制御手段49が、着信先のオペレータ端末2や支援要求先のオペレータ端末2へ支援要求を通知する際に、通話の顧客の発信者情報も送信することで、顧客の情報を容易に把握することができ、より利便性の高いコールセンターシステムとすることができる。この発信者情報の入力については、CCSサーバ4から入力できるように、入力手段をCCSサーバ4へ備えてもよいし、各オペレータ端末2から顧客の対応する度にネットワーク10を介してCCSサーバ4へ通知し、CCSサーバ4にて発信者情報記憶手段42へ格納するようにしてもよい。
支援中継手段43は、ネットワーク10を介してオペレータ端末2から通知された支援要求を、支援要求先に選択されたオペレータ端末2へネットワーク10を介して中継する機能を有する。
接続変更中継手段44は、ネットワーク10を介して支援要求先のオペレータ端末2から通知された通話路の変更要求をコントロール線12又はネットワーク10を介して交換機5へ中継する機能を有している。接続路の変更とは、上述したように、支援要求先のオペレータ端末2を操作するオペレータが、顧客と支援要求元のオペレータとの通話をモニタ可能とすることや、顧客と支援要求元のオペレータとの通話に介入して多者会議通話とすることである。
呼状態中継手段45は、後述する交換機5の呼状態通知手段51から通知される呼の状態をオペレータ端末2へ通知する機能を有している。
次に、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの交換機の構成について、図4に基づいて詳細に説明する。図4に示すように、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの交換機5は、外線8と通信可能な外線I/F55(55a,55b)と、内線電話機3と通信可能な内線I/F56(56a,56b)と、CCSサーバ4と通信可能な通信I/F57と、外線I/F55と内線I/F56間や内線I/F56間の音声信号を交換する通話路スイッチ53と、装置全体を制御する制御手段54を有している。ここで、制御手段54は、呼状態通知手段51と、呼制御手段52とを有している。
通話路スイッチ53は、外線8と内線9との通話の経路を接続するスイッチを切り換えることにより通話路を形成しており、呼制御手段52の通知により切り換えを行っている。
呼状態通知手段51は、通話路スイッチ53の呼の状態が変化した場合に、その状態をCCSサーバ4へ通知する。例えば、外線8から呼が着信すると着信通知(着信した外線の番号や発信者電話番号など)をし、外線からの呼が切断すると切断通知をCCSサーバ4へ通知する。
また、呼状態通知手段51は、外線8と内線9との通話を他の内線とも接続して通話内容を他の内線へモニタさせる状態とした場合や、外線8と内線9とが通話中に他の内線とも接続して多者会議通話が可能な状態とした場合などもCCSサーバ4へ通知する。呼制御手段52は、CCSサーバ4からの通知により、外線8の呼をCCSサーバ4から指定された内線電話機3へ着信させたりする制御を通話路スイッチ53へ通知して行う。
次に、本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの動作について、図5に基づいて説明する。まず、交換機5の通話路スイッチ53の通話路の変更として、支援要求先の内線電話機3からモニタできるようにする場合を説明する。顧客からの呼が交換機5へ着信があると(S101)、交換機5の通話路スイッチ53を介して呼状態通知手段51が着信を検出して着信通知(外線の番号や発信元電話番号を含む)をCCSサーバ4へ
通知する(S102)。
CCSサーバ4の内線制御手段41は、交換機5から着信通知を受信すると、着信通知に含まれる外線の番号や発信元電話番号などの情報に基づいて、着信可能な内線電話機3を検索する。この場合、着信可能な内線電話機3bとすると、内線制御手段41は、内線電話機3bが接続される内線9の内線番号を交換機5の呼制御手段52へ通知する(S103)。
顧客の呼を内線電話機3bへ着信させるよう通知を受けた交換機5の呼制御手段52は、呼を内線電話機3bへ着信させるよう通話路スイッチ53へ通知し、内線電話機3bを鳴動させる。内線電話機3bへ呼が着信すると、呼状態通知手段51は、オペレータ2が使用する内線電話機3bへ呼が着信したことをCCSサーバ4へ通知する(S104)。
交換機5から内線電話機3bへ着信した通知を受けたCCSサーバ4の呼状態中継手段45は、その通知(発信元情報を含む)をオペレータ2が使用するオペレータ端末2bへ中継する。通知を受けたオペレータ端末2bは、表示手段22に着信の表示(発信元情報を含む)などをすることにより、内線電話機3bの鳴動とともに、着信や発信元情報が目視で確認ができる(S105)。
オペレータ2は内線電話機3bが鳴動しているので、内線電話機3bをオフフックして顧客と通話を開始する(S106)。
顧客とオペレータ2が通話を開始したことで、交換機5の呼状態通知手段51は、応答したことをCCSサーバ4へ通知する(S107)。
交換機5から顧客の呼に応答した通知を受けたCCSサーバ4の呼状態中継手段45は、オペレータ端末2bへ応答の通知を中継する。オペレータ端末2bはその通知を受けると、表示手段22に発信元情報に加え、GUIで表示された支援要求ボタンを含む画面を表示手段22に表示する(S108)。
オペレータ2が顧客との対応が困難となった場合、オペレータ2は表示手段22にGUI(Graphic User Interface)で表示された支援要求ボタンを押下すると、支援要求選択手段20は、CCSサーバ4に対して、支援要求ボタン押下の通知を行い、CCSサーバ4は、その通知に対し、オペレータ端末2bが支援を受けることができるオペレータ端末2の情報をオペレータ端末2bに通知する。
オペレータ端末2bの支援要求選択手段20は、CCSサーバ4から送信された通知に基づいて、図7(A)に示すような支援要求先選択画面を表示する。この支援要求先選択画面には、支援要求元のオペレータ端末2bが、支援要求先として選択可能なオペレータ端末2を使用するオペレータの名前が表示される。この表示例では、販売部門の「Sales」と市場調査部門である「Marketing」の2つのグループが表示されており、各グループにはそれぞれ2つの支援可能なオペレータ端末2があることを示している。
オペレータ端末2bは、要求先としてオペレータ端末2を使用するオペレータの名前を支援要求選択手段20の一部であるキーボードやマウスなどで選択することで、支援要求先(オペレータ端末2aまたは2c〜2f)の選択することができる。
この要求先の選択は、1台のオペレータ端末2としても、図7(B)に示すように複数のオペレータ端末2としてもよい。本実施の形態では、支援要求先は、オペレータ1であるマネージャが使用するオペレータ端末2aを選択したとする。この要求先の選択は、設
定手段24により、要求元がオペレータであれば、必ず支援の要求先はマネージャが使用するオペレータ端末2aを選択対象とし、要求元がマネージャであれば、要求先を全てのオペレータ端末2を選択対象とするような制限を設けることも可能である(S109)。
そして、要求先のオペレータ端末2aを選択した支援要求は、支援要求通知手段21により、CCSサーバ4へ通知される(S110)。
支援要求を受信したCCSサーバ4の支援中継手段43は、選択された要求先のオペレータ端末2aへ、その支援要求を中継する。その際に顧客に対応した発信者情報を発信者情報記憶手段42から読み出して、要求先のオペレータ端末2aへ通知する(S111)。
支援要求を受信した要求先のオペレータ端末2aの表示手段22は、CCSサーバ4から通知された支援要求の内容(支援要求元オペレータ端末情報など)と発信者情報を含む支援要求を表示する。表示方法としては、表示画面にポップアップウィンドウなどを用いて表示すると、オペレータの注視を促すことができるので望ましい。
ここで、支援要求画面の表示例を図8に示す。図8中、「item01」には、一つの顧客の呼に対して、他のオペレータ端末がどのように関わったかの情報(支援要求を通知したオペレータ名と、オペレータの所属部門と、顧客との通話時間など)が表示される。たとえば、営業のPaulが10分通話した後、技術サポートのJohnに転送し、Johnが7分通話したあとに、オペレータ端末2aに支援要求があった場合には、図8のitem01に示すような表示が行われる。
また、「item02」で示される機能ボタン領域には、支援要求元のオペレータ端末2からの支援要求に対してどのような支援方法とするかを選択する機能ボタンが備えられている。この機能ボタンには、要求先のオペレータ端末2に対応付けられた内線電話機3でモニタすることが可能となる「モニタボタン」、顧客と要求元のオペレータとの通話へ要求先のオペレータが参加する多者会議通話とする「会議ボタン」や、顧客と要求元のオペレータとの通話を切断する「切断ボタン」や、後述する支援の拒否を要求元へ通知する「支援拒否ボタン」などがあり、マウスやキーボードなどによる選択により、選択された機能ボタンに応じた動作が行われる。
また、「item03」で示される顧客情報表示領域には、顧客の名前、発信者電話番号、ファクシミリ番号、Eメールアドレスなどの個人情報が表示される。
このように支援要求を受けたオペレータ1は、まず通話の内容を確認する必要があるので、接続変更通知手段23により、顧客とオペレータ2との通話をモニタできるよう、接続路の変更をCCSサーバ4へ通知する(S112)。
CCSサーバ4の接続変更中継手段44は、受信した接続路の変更の依頼を交換機5へ中継する(S113)。
交換機5の呼制御手段52は、通話路スイッチ53へ顧客とオペレータ2との通話を、オペレータ3が使用している内線電話機3aが接続している内線9へモニタ可能なように接続の変更を通知する。そしてモニタ可能な状態となると呼状態通知手段51が状態の変化を検出してCCSサーバ4へ通知する(S114)。
CCSサーバ4の呼状態中継手段45は、交換機5からのモニタ可能な状態の通知を受信すると、オペレータ端末2bへ中継する(S115)とともに、オペレータ端末2aへ
中継をする(S116)。
このようにモニタ可能な状態となったことをCCSサーバ4からオペレータ端末2aおよび2bへ通知されるので、モニタ状態となったことを容易に把握することができる。
次に、交換機5の通話路スイッチ53の通話路の変更を、支援要求先の内線電話機から多者会議通話できるようにした場合を図6に基づいて説明する。
図6においては、図5で説明したように、顧客から着信を受けたS101から、オペレータ1へCCSサーバ4から支援要求が通知されるS111までは同様なので、説明は省略する。
支援要求を受信した要求先のオペレータ端末2aの表示手段22は、支援要求画面を表示する。支援要求を受けたオペレータ1は、オペレータ2を含めて顧客との対応をとるために支援要求画面に表示された「会議ボタン」をマウス等で選択し、接続変更通知手段23により、顧客とオペレータ2との通話に参加する多者会議通話となる通話路の変更をCCSサーバ4へ通知する(S201)。
CCSサーバ4の接続変更中継手段44は、受信した通話路の変更の依頼を交換機5へ中継する(S202)。
交換機5の呼制御手段52は、顧客とオペレータ2との通話を、オペレータ3が使用している内線電話機3aへ通話の参加が可能なように多者会議通話となる通話路の変更を通話路スイッチ53へ通知する。そして多者会議通話が可能な状態となると呼状態通知手段51が状態の変化を検出してCCSサーバ4へ通知する(S203)。
CCSサーバ4の呼状態中継手段45は、交換機5からの多者会議通話が可能な状態の通知を受信すると、オペレータ端末2bへ中継する(S204)とともに、オペレータ端末2bへ中継をする(S205)。
このように多者会議通話が可能な状態となったことが、CCSサーバ4からオペレータ端末2aおよび2bへ通知されるので、多者会議通話が可能となった状態を容易に把握することができる。また、要求先の通話路の変更については、顧客と要求元のオペレータ端末2bに対応付けられた内線電話機3bとの通話を切断することも可能である。
このように、支援要求されたオペレータは、この支援要求を受信したオペレータ端末2に、支援要求元の通話時間などの状態や、顧客の情報が表示されるので、顧客との対応が困難となったオペレータの支援を容易に行うことができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係るコールセンターシステムを図9から図11に基づいて説明する。図9は、本発明の実施の形態2に係るコールセンターシステムの構成を説明する図である。図10は、本発明の実施の形態2に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成を説明する図である。図11は、本発明の実施の形態2に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図である。
実施の形態2の交換機システムは、支援の要求を受けた支援の要求先が支援を拒否することができるようにしたものである。なお、図9および図10においては、実施の形態1の図1および図2と同じ構成は同符号を付して説明を省略する。図9および図10に示すように、オペレータ端末13(13a〜13f)は、支援の要求先となった場合に、その
支援を拒否する機能を有する拒否通知手段25を備えている。拒否通知手段25は、支援の要求元のオペレータ端末13からCCSサーバ4からLAN−I/F30を介して通知された、支援要求の内容や、顧客の発信者情報によっては、問題解決が困難と想定されると支援の拒否をCCSサーバ4へ通知する機能を有している。
CCSサーバ4の支援中継手段43(図3参照)は、通知された支援の拒否を、支援拒否が要求元のオペレータ端末13へ中継する機能を有している。要求元のオペレータ端末13の表示手段22は、中継された支援拒否を表示してオペレータへ通知する機能を有している。
次に、本発明の実施の形態2に係るコールセンターシステムの動作を図11に基づいて説明する。図11においては、図5で説明したように、顧客から着信を受けたS101から、オペレータ1へCCSサーバ4から支援要求が通知されるS111までは、オペレータ端末2(2a,2b)がオペレータ端末13(13a,13b)となった以外は同じなので、説明は省略する。
支援要求を受信した要求先のオペレータ端末13aの表示手段22は、CCSサーバ4から通知された支援要求の内容(支援要求元オペレータ端末情報)と発信者情報を含む支援要求を表示する。支援要求を受けた要求先のオペレータ1は、要求元の情報や、顧客の発信者情報などから支援の拒否をするために、表示手段22に表示された支援要求画面の「拒否通知ボタン」をマウス等により押下すると、拒否通知手段25はそれを検出し、支援拒否をCCSサーバ4へ通知する(S301)。
CCSサーバ4の支援中継手段43は、オペレータ端末13aから支援拒否を受信すると、要求元のオペレータ端末13bへ中継する。支援拒否の通知をLAN−I/F30を介して受信した要求元のオペレータ端末13bは、支援拒否の通知を表示手段22に表示することでオペレータ2へ、支援要求が拒否されたことを知らせる(S302)。
このように、要求先のオペレータが、支援が困難と判断した場合に、支援の拒否をオペレータ端末を使用しながら、容易な操作で、要求元のオペレータへ通知することができるので、迅速な対応が図れ、顧客を待たせる時間を短縮することができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係るコールセンターシステムを図12から図14に基づいて説明する。図12は、本発明の実施の形態3に係るコールセンターシステムの構成を説明する図である。図13は、本発明の実施の形態3に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成を説明する図である。図14は、本発明の実施の形態3に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図である。
実施の形態3の交換機システムは、支援の要求を受けた支援の要求先が支援を転送することができるようにしたものである。なお、図12および図13においては、実施の形態1の図1および図2と同じ構成は同符号を付して説明を省略する。
図12および図13に示すように、オペレータ端末14(14a〜14f)は、支援要求先となった場合に、その支援を転送する転送先を選択する転送先選択手段28と、この選択されたオペレータ端末14を支援の転送先としてCCSサーバ4へ通知する機能を有する転送通知手段26とを備えている。
転送先選択手段28は、要求元のオペレータ端末14から通知された支援要求が、対応が困難であると判断される場合に、要求元のオペレータ端末14を除く、1台以上の他の
オペレータ端末14を支援の要求の転送先として選択することができる。
転送通知手段26は、転送先選択手段28にて支援の要求の転送先の1台以上の他のオペレータ端末14をCCSサーバ4へ通知する。
CCSサーバ4の支援中継手段43(図3参照)は、転送元のオペレータ端末14からの支援の転送を、選択された転送先のオペレータ端末14へ支援の要求として中継する。転送先であるオペレータ端末14は、表示手段22により支援要求の内容を表示することで、実施の形態1と同様に、支援要求に対して対応を図ることができる。
次に、本発明の実施の形態3に係るコールセンターシステムの動作を図14に基づいて説明する。図14においては、図5で説明したように、顧客から着信を受けたS101から、オペレータ1へCCSサーバ4から支援要求が通知されるS111までは、オペレータ端末2(2a,2b)がオペレータ端末14(14a,14b)となった以外は同じなので、説明は省略する。
支援要求を受信した要求先のオペレータ端末14aの表示手段22は、CCSサーバ4から通知された支援要求の内容(支援要求元オペレータ端末情報など)と発信者情報を含む支援要求を表示する。支援要求を受けた要求先のオペレータ1は、要求元の情報や、顧の発信者情報などから支援に適したオペレータへ転送するため、支援要求画面に表示された「転送ボタン」を押下する。転送先選択手段28は、その押下を検出すると、CCSサーバ4に対して転送可能な他のオペレータ端末14の情報を問い合わせ、CCSサーバ4から通知された転送可能な他のオペレータ端末14の情報を表示手段22に表示する。この表示は、図7(A)に示したものと同様のものである。したがって、表示手段22にオペレータの名前や、オペレータ端末2を識別できるコードなどを表示させることで容易に行うことができる。
オペレータ1は、転送先選択手段28の一部であるマウス等で、転送可能な他のオペレータ端末14の中から転送先のオペレータ端末14cを選択する。転送先の選択は、1台以上のオペレータ端末14とすることも可能である(S401)。
転送通知手段26は、選択された転送先のオペレータ端末14をCCSサーバ4へ通知する(S402)。
CCSサーバ4の支援中継手段43は、オペレータ端末14bから支援の転送を受信すると、支援要求として転送先のオペレータ端末14cへ中継する(S403)。
以降は、実施の形態1の図5で示されるS112からS116と同様であり、顧客とオペレータとの通話をモニタしてから支援を開始する。なお、通話のモニタ以外に転送先のオペレータ端末は、多者会議通話とすることや、通話の切断、または支援の拒否をすることも可能である。
このように、要求先のオペレータが、支援が困難と判断した場合に、支援に適したオペレータが支援に当たれるように、支援の転送を行うことができるので、問題解決に要する時間を短縮することができる。また、オペレータが移動することなく、支援要求を転送することができるので、利便性の高いコールセンターシステムとすることができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係るコールセンターシステムを図15から図17に基づいて説明する。図15は、本発明の実施の形態4に係るコールセンターシステムの構成を説明す
る図である。図16は、本発明の実施の形態4に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成を説明する図である。図17は、本発明の実施の形態4に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図である。
実施の形態4のコールセンターシステムは、オペレータ端末同士で文字情報をリアルタイムに送受信して会話するチャット機能を備えたものである。なお、図15および図16においては、実施の形態1の図1および図2と同じ構成は同符号を付して説明を省略する。
図15および図16に示すように、オペレータ端末15(15a〜15f)は、支援の要求元のオペレータと、要求先のオペレータとの間で、文字情報をリアルタイムに通知するため、文字情報を入力する入力手段29と、文字情報通知手段27とを備えている。入力手段29は、文字情報を入力することができる、キーボードなどや、表示手段22に表示されたボタンなどを選択するマウスなどである。
文字情報通知手段27は、入力手段29により文字を入力することで、リアルタイムに文字情報がCCSサーバ4へ通知される。この文字の入力は表示手段22にチャットを行うウィンドウを開くことで容易に入力することが可能となる。また、このウィンドウは、支援の要求先として支援要求の通知を受信した際に、自動的に開くように、文字情報通知手段27へ設定することも可能である。自動的にウィンドウを開くように設定することで、煩雑な操作を省略することができる。
CCSサーバ4の支援中継手段43(図3参照)は、通知された文字情報を、要求元から送信された場合は要求先へ、要求先から送信された場合には要求元へ、それぞれ中継する機能を有している。オペレータ端末15の表示手段22は、CCSサーバ4により中継された文字情報を表示する機能を有している。
次に、本発明の実施の形態4に係るコールセンターシステムの動作を図17に基づいて説明する。図17においては、図5で説明したように、顧客から着信を受けたS101から、オペレータ1へCCSサーバ4から支援要求が通知されるS111までは、オペレータ端末2(2a,2b)がオペレータ端末15(15a,15b)となった以外は、同様なので、説明は省略する。
支援要求を受信した要求先のオペレータ端末15aの表示手段22は、CCSサーバ4から通知された支援要求の内容(支援要求元オペレータ端末情報)と発信者情報を含む支援要求を表示する。支援要求を受けたオペレータ1は、まず問題の内容を把握する必要があるので、要求元のオペレータ端末15bを使用するオペレータ2へ問題の内容について情報を受けるため、文字情報通知手段27により文字情報による会話を行うチャットを要求する(S501)。
CCSサーバ4の支援中継手段43は、オペレータ端末15aからチャットの要求を受信すると、要求元であるオペレータ端末15bへチャットの要求を中継する(S502)。
通知を受けリンクが確立した要求元であるオペレータ端末15aと、要求先であるオペレータ端末15bとは、表示手段22によりチャットを行うためのウィンドウが開かれる(S503)。
オペレータ端末15aの文字情報通知手段27は、入力手段29により入力された支援の内容についての質問などを、リアルタイムにCCSサーバ4へ送信する(S504)。
CCSサーバ4の支援中継手段43は、オペレータ端末15aから文字情報をオペレータ端末15bへ中継する。文字情報を受信したオペレータ端末15bは、文字情報を表示手段22により表示する。これにより、オペレータ端末15aとオペレータ端末15bとの文字情報による会話が開始される(S505)。
このように、オペレータが移動することなく、問題解決に際して事前に支援の要求元のオペレータから情報を入手することができるので、迅速な問題解決を図ることができる。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムを図18から図21に基づいて説明する。図18は、本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムの構成を説明する図である。図19は、本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムの内線電話機を説明する図である。図20は、本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムのCCSサーバを説明する図である。図21は、本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図である。
実施の形態5のコールセンターシステムは、内線電話機16に備えた特定ボタンを押下することにより、CCSサーバ17へ支援要求を通知するようにしたものである。なお、図18と図20においては、実施の形態1の図1および図3と同じ構成は同符号を付して説明を省略する。
図18に示すように、オペレータ2の場所には、内線電話機16bのみが設置され、図1に示されるようなオペレータ端末2bがないものとする。図19に示すように内線電話機16は、ダイヤルボタン35と、スピーカボタン32と、支援要求ボタン33とを有している。
ダイヤルボタン35は、外線や内線との通話する際に電話番号を入力したり、支援要求を依頼する際に、オペレータ端末2を識別するコードを入力する際に使用する。スピーカボタン32は、内蔵したスピーカから音声を聞くことを有効にするとともにオフフック状態とするボタンである。また、スピーカボタン32は、オフフック状態でスピーカが有効となっている場合に押下されると、オンフックされ通話が切断される。支援要求ボタン33は、支援要求の通知用として割り当てられており、押下することで、支援要求の通知を交換機5を経由してCCSサーバ17へ通知する。支援要求は、この支援要求ボタン33を押下するとともに、要求先のオペレータ端末2を選択するために、ダイヤルボタン35によりオペレータ端末2を識別するコードを入力することで行われる。
図20に示すように、CCSサーバ17の判定手段50は、内線電話機16から交換機5を経由して通知された支援要求を示すボタンの押下を判定する。例えば、判定手段50は、特定ボタンである支援要求ボタン33と、支援の要求先のオペレータ端末2を識別するIDとが押下されたことを判定する。
次に、本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムの動作を図21に基づいて説明する。図21においては、図5で説明したように、顧客から着信を受けたS101から、交換機5からオペレータ2の内線電話機16bへ着信した通知がされたS104までは、CCSサーバ4がCCSサーバ17となった以外は同じなので、説明は省略する。
オペレータ2は内線電話機16bが鳴動しているので、オフフックして顧客と通話を開始する(S601)。
顧客とオペレータ2が通話を開始したことで、交換機5の呼状態通知手段51は、応答したことをCCSサーバ17へ通知する(S602)。
オペレータ2が顧客との対応が困難となった場合、オペレータ2は、内線電話機16bの支援要求ボタン33を押下する(S603)と、その押下情報が内線電話機16bから交換機5へ通知され、交換機5は、顧客の呼と内線電話機16bを接続したまま、CCSサーバ17へ内線電話機16bが支援要求ボタン33を押下した旨の情報が通知する(S604)。CCSサーバ17は、この通知を受けると、交換機5に対して、内線電話機16bに対して支援可能なオペレータ端末の一覧情報を送信し、交換機5は、この一覧情報を内線電話機16bに設けた表示部に表示させる。
その後、内線電話機16bのオペレータ2は、(a)内線電話機16bの表示部に表示されている支援可能オペレータ一覧から所定のボタンを用いて支援要求先オペレータを選択、(b)ダイヤルボタン35で支援の要求先であるオペレータ1のオペレータ端末2aを識別するコードを押下、のいずれかを行う(S605)。この選択又は押下の情報は、内線電話機16bから交換機5を経由してCCSサーバ17へ通知される(S606)。
CCSサーバ17の判定手段50は、支援要求ボタン33の押下で、かつオペレータ端末2のいずれかを識別するコードか否かの判定をする。判定手段50が支援要求を示すボタンの押下である判定した場合は、識別されたオペレータ端末2(この場合は、オペレータ端末2a)を支援の要求先として、支援中継手段43がオペレータ端末2aへ支援要求の通知をする(S607)。
支援要求を受信した要求先のオペレータ端末2aの表示手段22は、その支援要求の内容と発信者情報を表示する。支援要求を受けたオペレータ1は、まず通話の内容を確認する必要があるので、接続変更通知手段23により、顧客とオペレータ2との通話をモニタできるよう、接続路の変更をCCSサーバ17へ通知する(S608)。
CCSサーバ17の接続変更中継手段44は、受信した通話路の変更の依頼を交換機5へ中継する(S609)。
交換機5の呼制御手段52は、通話路スイッチ53へ顧客とオペレータ2との通話を、オペレータ3が使用している内線電話機16aが接続している内線9へモニタ可能なように接続の変更を通知する。そしてモニタ可能な状態となると呼状態通知手段51が状態の変化を検出してCCSサーバ17へ通知する(S610)。
CCSサーバ17の呼状態中継手段45は、交換機5からのモニタ可能な状態の通知を受信すると、オペレータ端末2aへ中継をする(S611)。
なお、上記の説明では、内線電話機16bのオペレータ2が支援要求ボタン33を押下した後に、支援要求先の選択を行うようにしたが、支援要求ボタン33に予め支援要求先を設定するようにしてもよい。このようにすれば、支援要求ボタン33を押下するだけで、支援要求先のオペレータ端末2へ支援要求の通知を行うことが可能となる。支援要求ボタン33と支援要求先のオペレータ端末2の関連付けは、交換機5で行っても、CCSサーバ17で行ってもよい。交換機5で関連付けを行う場合には、交換機5に内線電話機16の内線番号(支援要求元番号)と支援要求先のオペレータ端末の番号若しくは支援要求先の内線電話機16(支援要求先番号)とを関連付けたテーブルを設け、交換機5が内線電話機16の支援要求ボタン33が押下されたことを検出すると、テーブルから支援要求先の先オペレータ端末の番号若しくは支援要求先の内線電話機16を取出して、CCSサーバ17に、支援元番号と支援先番号の両方及び顧客の呼の情報などを通知する。一方、
CCSサーバ17で関連付けを行う場合には、CCSサーバ17に支援要求元番号と支援要求先番号とを関連付けたテーブルを設け、交換機5が内線電話機16の支援要求ボタン33が押下されたことを検出すると、その情報をCCSサーバ17に通知し、CCSサーバ17でテーブルから支援要求先のオペレータ端末2を判断する。
このように、オペレータ端末2がないオペレータ2も内線電話機16bを使用して支援要求を通知することができる。また、オペレータ2のみオペレータ端末2を備えない構成としたが、マネージャであるオペレータ1のみオペレータ端末2を備え、その他のオペレータは内線電話機のみとすることもできる。さらに、マネージャであるオペレータ1についてもオペレータ端末を無くし、オペレータ端末2と同様の内容を電話機の表示部に表示することも可能である。
従って、コールセンターシステムを小規模とすることができる。また、その場合には、支援の要求先を固定的にマネージャが使用するオペレータ端末とすることで、余分なボタン操作を行う必要がないため、容易に支援の要求を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、交換機と管理サーバであるCCSサーバを別装置としたが、同じ筐体に格納されていてもよい。また、CCSサーバの機能を、オペレータ端末へ含めることで、CCSサーバを省略してもよい。さらに、説明の都合上、実施の形態1から5に分けて説明したが、本発明は、これらの実施の形態の動作をすべて備えるものであってもよく、また、それぞれの実施の形態のみの動作を備えるものであってもよい。
本発明は、支援の必要な問題に適任のオペレータが選択でき、迅速な対応が可能なコールセンターシステムとして有用である。
本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの構成を説明する図 本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成を説明する図 本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの管理サーバであるCCSサーバの構成を説明する図 本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの交換機の構成を説明する図 本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図 本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図 本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの支援要求元のオペレータ端末の表示例を示す図 本発明の実施の形態1に係るコールセンターシステムの支援要求先のオペレータ端末の表示例を示す図 本発明の実施の形態2に係るコールセンターシステムの構成を説明する図 本発明の実施の形態2に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成を説明する図 本発明の実施の形態2に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図 本発明の実施の形態3に係るコールセンターシステムの構成を説明する図 本発明の実施の形態3に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成を説明する図 本発明の実施の形態3に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図 本発明の実施の形態4に係るコールセンターシステムの構成を説明する図 本発明の実施の形態4に係るコールセンターシステムのオペレータ端末の構成を説明する図 本発明の実施の形態4に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図 本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムの構成を説明する図 本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムの内線電話機を説明する図 本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムのCCSサーバを説明する図 本発明の実施の形態5に係るコールセンターシステムの動作を説明するシーケンス図
符号の説明
1 コールセンターシステム
2,2a〜2f オペレータ端末
3,3a〜3f 内線電話機
4,17 CCSサーバ(管理サーバ)
5 交換機
6 顧客電話機
7 一般公衆網
8 外線
9 内線
10 ネットワーク
11 ハブ
12 コントロール線
13,13a〜13f オペレータ端末
14,14a〜14f オペレータ端末
15,15a〜15f オペレータ端末
16,16a〜16f 内線電話機
20 支援要求選択手段
21 支援要求通知手段
22 表示手段
23 接続変更通知手段
24 設定手段
25 拒否通知手段
26 転送通知手段
27 文字情報通知手段
28 転送先選択手段
29 入力手段
30 LAN−I/F
31,46 記憶手段
32 スピーカボタン
33 支援要求ボタン
34 制御手段
35 ダイヤルボタン
41 内線制御手段
42 発信者情報記憶手段
43 支援中継手段
44 接続変更中継手段
45 呼状態中継手段
47 通信I/F
48 LAN−I/F
49 制御手段
50 判定手段
51 呼状態通知手段
52 呼制御手段
53 通話路スイッチ
54 制御手段
55,55a,55b 外線I/F
56,56a,56b 内線I/F
57 通信I/F

Claims (8)

  1. 複数の内線電話機のそれぞれと対に設置されるオペレータ端末と、前記内線電話機とオペレータ端末との対応付けを管理する管理サーバと、前記内線電話機と外線との通話路を形成する交換機とが接続されたコールセンターシステムであって、
    前記オペレータ端末は、前記外線からの呼に対して支援を要求するに際し、1台以上の他のオペレータ端末を選択する支援要求選択手段と、この選択された1台以上の他のオペレータ端末を支援の要求先として管理サーバへ通知する支援要求通知手段と、前記外線からの呼の前記交換機の通話路の変更を前記管理サーバへ通知する接続変更通知手段とを有し、
    前記管理サーバは、前記支援要求通知手段により通知された支援の要求を前記支援の要求先のオペレータ端末へ中継する支援中継手段と、前記接続変更通知手段により通知された通話路の変更を前記交換機へ中継する接続変更中継手段とを有し、
    前記交換機は、前記管理サーバにより中継された通話路の変更の通知により前記外線からの呼の通話路を変更する呼制御手段を有することを特徴とするコールセンターシステム。
  2. 前記オペレータ端末は、前記管理サーバを経由して通知される支援の要求を拒否する旨を前記管理サーバへ通知する拒否通知手段を有し、
    前記管理サーバの前記支援中継手段は、前記オペレータ端末からの前記支援の要求を拒否する旨を前記支援の要求元のオペレータ端末へ中継する機能を有することを特徴とする請求項1記載のコールセンターシステム。
  3. 前記オペレータ端末は、前記管理サーバを経由して通知される支援の要求を転送する1台以上の他のオペレータ端末を選択する転送先選択手段と、この選択されたオペレータ端末を支援の転送先として管理サーバへ通知する転送通知手段とを有し、
    前記管理サーバの前記支援中継手段は、前記オペレータ端末からの前記支援の要求の転送を、前記支援の転送先のオペレータ端末へ前記支援の要求として中継する機能を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコールセンターシステム。
  4. 前記オペレータ端末は、文字情報を入力する入力手段と、前記文字情報を前記管理サーバへ通知する文字情報通知手段とを有し、
    前記管理サーバの前記支援中継手段は、前記文字情報を、前記支援の要求元と前記要求先との間を中継する機能を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に記載のコールセンターシステム。
  5. 前記管理サーバは、内線電話機から通知される支援の要求および支援の要求先のオペレータ端末を示す所定のボタンの押下を判定し、前記支援中継手段へ通知する判定手段を有し、
    前記支援中継手段は、前記支援の要求を前記支援の要求先のオペレータ端末へ中継することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1に記載のコールセンターシステム。
  6. 前記通話路の変更は、前記記憶手段の設定に基づいて、前記外線と、前記支援の要求元のオペレータ端末に対応づけられた内線電話機が接続する内線との通話を、前記支援の要求先のオペレータ端末と対応付けられた内線電話機からモニタ可能とすることを特徴とする請求項1記載のコールセンターシステム。
  7. 前記通話路の変更は、前記記憶手段の設定に基づいて、前記外線と、前記支援の要求元のオペレータ端末に対応づけられた内線電話機が接続する内線との通話を、前記支援の要求先のオペレータ端末と対応付けられた内線電話機からも通話可能とすることを特徴とする
    請求項1のコールセンターシステム。
  8. 前記通話路の変更は、前記外線の通話を切断するものであることを特徴とする請求項1のコールセンターシステム。
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