JP2005209582A - 蛍光灯の調光回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単に調光の操作を行えると共に、各国の事情に合わせて仕様を変更でき、新たな製品を短時間で開発することが可能な蛍光灯の調光回路を提供する。
【解決手段】 タッチ電極M1は、指が接触するとタッチ検出信号を発生する。マイクロプロセッサU1は、タッチ電極M1からのタッチ検出信号が入力されると、タッチ回数に応じて、高周波信号の周波数を段階的に切り換える。このマイクロプロセッサU1からの高周波信号に基づいてパワーMOSFETをオン/オフし、直流電源をスイッチングし、蛍光管5に高周波交流電力を供給する。マイクロプロセッサU1は、高周波信号の周波数をプログラムによりディジタル的に設定できる。これにより、各国の事情に合わせて仕様を変更したり、新たな製品を短時間で開発したりすることが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に、インバータ型の卓上蛍光灯スタンドに用いて好適な蛍光灯の調光回路に関する。
インバータ型の蛍光灯は、調光機能を設けることができる。特許文献1には、放電灯を調光点灯するために、正弦波電圧のピーク部を残して両端部を切り取るように位相制御し、この位相制御された電圧を供給するようにしたものが開示されている。例えば、部屋の天井に取り付けられるインバータ型の蛍光灯の中には調光機能を有するものが多く販売されている。このような調光機能を有する蛍光灯では、例えばリモコンを使って光量を調節できるようになっている。
特公平3−30278号公報
このように、部屋の天井に取り付けられるインバータ型の蛍光灯の中には調光機能を有するものが販売されているが、卓上蛍光灯スタンドでは、従来、調光機能は設けられているものは殆ど見受けられない。そこで、本願出願人は、調光機能を備え、高機能化を図るようにした卓上蛍光燈スタンドの開発を進めている。このような調光機能を備えた卓上蛍光燈スタンドを開発していく課程において、以下のような課題が生じた。
部屋の天井に取り付けられるインバータ型の蛍光灯の調光は、従来、リモコンを使って行われている。しかしながら、卓上蛍光灯スタンドは、手元に置いて操作されるため、リモコンでの操作するのでは、操作がし難い。
製品を輸出することを考慮すると、各国の事情に合わせて、製品を仕上げていく必要がある。商用電源の電圧は、各国毎に異なっている。また、好まれる明るさは、各国の生活状況により変わってくる。したがって、各国の事情に合わせて、簡単に仕様を変更できることが望まれる。また、開発競争を考慮すると、短時間に新たな製品を開発し、顧客のニーズに合った多種多様な製品を開発していくことが望まれる。したがって、設計変更が容易で、新たな製品を短時間で開発できるようにすることが望まれる。しかしながら、従来のアナログ回路を中心とした調光回路では、各国の事情に合わせて仕様を変更したり、新たな製品を短時間で開発することが困難である。
本発明は、上述の課題を鑑み、手元に置いて簡単に調光の操作を行えると共に、各国の事情に合わせて仕様を変更したり、新たな製品を短時間で開発することが可能な蛍光灯の調光回路を提供することを目的とする。
本発明に係わる蛍光灯の調光回路は、指の接触によりタッチ検出信号を発生するタッチ検出手段と、タッチ検出手段からのタッチ検出信号を入力し、タッチ検出信号に応じて周波数の異なる高周波信号を出力する制御手段と、制御手段からの高周波信号に基づいて直流電源をスイッチングし、蛍光管に高周波交流電力を供給するスイッチング手段とを備え、制御手段からの出力信号に基づいて蛍光灯を調光するようにしたことを特徴とする。
本発明に係わる蛍光灯の調光回路において、制御手段は、タッチ検出信号に対する高周波信号の周波数をプログラムによりディジタル的に設定できるようにしたことを特徴とする。
本発明に係わる蛍光灯の調光回路において、第1のタッチ検出手段と第2のタッチ検出手段を設け、一方のタッチ検出手段からのタッチ検出信号により蛍光灯が段階的に明るくなるように調光し、他方のタッチ検出手段からのタッチ信号により蛍光灯が段階的に暗くなるように調光するようにしたことを特徴とする。
本発明に係る蛍光灯の調光回路によれば、指の接触によりタッチ検出信号を発生するタッチ検出手段と、タッチ検出手段からのタッチ検出信号を入力し、タッチ検出信号に応じて周波数の異なる高周波信号を出力する制御手段と、制御手段からの高周波信号に基づいて直流電源をスイッチングし、蛍光管に高周波交流電力を供給するスイッチング手段とを備え、制御手段からの出力信号に基づいて蛍光灯を調光するようにしている。このように、高周波信号の周波数を切り換えに制御回路を用いているので、各国の事情に合わせて仕様に合わせて、最適な調光を行える。また、タッチ検出手段を用いて調光の切り換えを行っているので、蛍光灯スタンドを手元に置いて簡単に調光の操作を行える。
また、本発明に係る蛍光灯の調光回路によれば、制御手段を、タッチ検出信号に対する高周波信号の周波数をプログラムによりディジタル的に設定できるようにしているので、各国の事情に合わせて仕様を変更したり、新たな製品を短時間で開発したりすることができる。
また、本発明に係わる蛍光灯の調光回路において、第1のタッチ検出手段と第2のタッチ検出手段を設け、一方のタッチ検出手段からのタッチ検出信号により蛍光灯が段階的に明るくなるように調光し、他方のタッチ検出手段からのタッチ信号により蛍光灯が段階的に暗くなるように調光することで、蛍光灯を段階的に明るくなるように設定することも、暗くなるように設定することも可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態を示すものである。図1において、符号1は点灯回路、符号2は調光制御回路である。点灯回路1は、周波数を制御することで調光を行えるようになっている。調光制御回路2は、インバータ型の点灯回路1に対する高周波信号の周波数を設定して調光を行うための制御回路である。後に説明するように、調光制御回路2は、マイクロプロセッサU1を使ってディジタル的に高周波信号の周波数を設定できるようになっている。
ACプラグ10からの商用交流電源は、コイルL1、コンデンサC1及びC2からなるノイズ除去用のフィルタを通って入力され、点灯回路1及び調光制御回路2に送られる。また、ACプラグ10からの電源をオン/オフするためのメインスイッチK1が設けられる。
点灯回路1においては、コイルL1、コンデンサC1及びC2からなるノイズ除去用のフィルタを介して供給された商用交流電源は、ダイオードD1及びD2、コンデンサC3及びC4により整流、平滑されて直流電源に変換され、電源ライン11及び接地ライン12に送られる。接地ライン12は、コンデンサC20を介して接地される。
電源ライン11と接地ライン12との間には、抵抗R1、コンデンサC5、抵抗R2と抵抗R3との直列回路、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)Q1とQ3との直列回路、コンデンサC24とコンデンサC23との直列回路が設けられる。
パワーMOSFETQ1及びQ3は、高周波でスイッチングされるトランジスタである。パワーMOSFETQ1及びQ3のソースとドレインの間には、それぞれ、逆流防止用のダイオードD12及びD11が設けられる。
PNPトランジスタQ2及びPNPトランジスタQ4は、パワーMOSFETをドライブするためのトランジスタである。トランジスタQ2のコレクタがパワーMOSFETQ1のゲートに接続される。トランジスタQ2のエミッタがパワーMOSFETQ1とパワーMOSFETQ3との接続点に接続される。高周波トランスL2の巻線L2bの一端が抵抗R4を介してトランジスタQ2のベースに接続される。巻線L2bの他端がトランジスタQ2のエミッタに接続される。また、トランジスタQ2のベースとそのエミッタとの間に、抵抗R7が接続される。トランジスタQ2のベースとそのコレクタとの間に、ダイオードD9が接続される。
トランジスタQ4のコレクタがパワーMOSFETQ3のゲートに接続される。トランジスタQ4のエミッタが接地ライン12に接続される。高周波トランスL2の巻線L2cの一端が抵抗R5を介してトランジスタQ4のベースに接続される。巻線L2cの他端が接地ライン12に接続される。また、トランジスタQ4のベースと接地ライン12との間に、抵抗R6が接続される。トランジスタQ2のベースとそのコレクタとの間に、ダイオードD10が接続される。
パワーMOSFETQ1とパワーMOSFETQ3との接続点が、チョークコイルL3の一端に接続される。また、電源ライン11と、パワーMOSFETQ1とパワーMOSFETQ3との接続点との間に、コンデンサC6が接続される。
チョークコイルL3の他端が蛍光管5のフィラメント5aの一端に接続される。蛍光管5のフィラメント5bの一端は、コンデンサC24を介して電源ライン11に接続されると共に、コンデンサC23を介して接地ライン12に接続される。蛍光管5のフィラメント5aの他端とフィラメント5bの他端との間に、コンデンサC25が接続される。
高周波トランスL2の巻線L2aには、後に説明するように、調光制御回路2からの高周波信号が供給される。巻線L2aと、巻線L2b及びL2cとは電磁結合されているため、高周波トランスL2の巻線L2aに供給される高周波信号に対応する高周波信号が巻線L2b及びL2cから出力される。巻線L2b及びL2cの出力により、トランジスタQ2及びQ4がオン/オフされ、これにより、パワーMOSFETQ1及びQ3がオン/オフされる。巻線L2bと巻線L2cとは巻線方向が異なっているので、パワーMOSFETQ1及びQ3のうちの一方がオンのとき、他方がオフとなる。パワーMOSFETQ1及びQ3が交互にオン/オフされることにより、高周波電力がチョークコイルL3に流され、蛍光管5が点灯される。
また、異常電圧を検出するために、チョークコイルL3の他端と接地ライン12との間に、コンデンサC22と抵抗R21と抵抗R20との直列接続が設けられる。抵抗R21と抵抗R20との接続点がダイオードD16のアノードに接続される。ダイオードD16のカソードと接地ライン12との間に、コンデンサC21及び抵抗R19が接続される。また、ダイオードD16のカソードは、双方向電圧素子DBを介して、サイリスタQ5のゲートに接続されると共に、ツェナダイオードD8、ダイオードD7を介して、抵抗R2と抵抗R3との接続点に接続される。サイリスタQ5のアノードがパワーMOSFETQ3のゲートに接続される。サイリスタQ5のカソードが接地ライン12に接続される。サイリスタQ5のゲートと接地ライン12との間に、抵抗R8が接続される。
チョークコイルL3の出力電圧が異常に上昇すると、ダイオードD16の出力電圧が上昇する。ダイオードD16の出力電圧が所定レベル以上に上昇すると、双方向電圧素子DBを通じて、サイリスタQ5のゲートに正電圧が与えられ、サイリスタQ5がターンオンする。これにより、パワーMOSFETQ3のゲートが接地電位になり、パワーMOSFETQ3のスイッチング動作が停止される。
調光制御回路2においては、コイルL1、コンデンサC1及びC2からなるノイズ除去用のフィルタに供給された商用交流電源は、電源トランスT1に供給される。電源トランスT1で、例えば100Vの交流電圧が例えば16Vに変換される。この16Vの交流電源は、ダイオードD3、D4、D5、D6、コンデンサC14で、整流、平滑され、直流電源に変換される。この直流電源は、抵抗R10を介して電源ライン21に送られると共に、マイクロプロセッサU1用の電源Vcc(例えば5V)を形成するために、抵抗R11を介して、3端子レギュレータQ9の電源入力端子に送られる。3端子レギュレータQ9により、電源Vccが形成される。3端子レギュレータQ9の電源出力端子と接地ライン22との間には、コンデンサC19、コンデンサC18が設けられる。
電源ライン21と接地ライン22との間には、コンデンサC9、コンデンサC8、ツェナダイオードD15が接続される。コンデンサC9、コンデンサC8、ツェナダイオードD15は、電源ライン21と接地ライン22との間の直流電圧を平滑し、定電圧にするものである。
また、電源ライン21と接地ライン22との間には、NPNトランジスタQ6とPNPトランジスタQ7の直列接続が接続されると共に、コンデンサC12とコンデンサC13との直列接続が接続される。トランジスタQ6のコレクタとそのエミッタとの間には逆流防止ダイオードD13が接続され、トランジスタQ7のコレクタとそのエミッタとの間には逆流防止ダイオードD14が接続される。
NPNトランジスタQ8のエミッタは接地ライン22に接続される。トランジスタQ8のコレクタは抵抗R12を介して電源ライン21に接続されると共に、トランジスタQ7のベース及びトランジスタQ6のベースに接続される。トランジスタQ6のエミッタとトランジスタQ7のコレクタとの接続点が、高周波トランスL2の巻線L2aの一端に接続される。高周波トランスL2の巻線L2aの他端がコンデンサC12とコンデンサC13との接続点に接続される。また、トランジスタQ6のエミッタとトランジスタQ7のコレクタとの接続点と、コンデンサC12とコンデンサC13との接続点との間に、抵抗R9とコンデンサC7との直列接続が接続される。
トランジスタQ8のベースは、抵抗R13とコンデンサC10の並列接続を介して、マイクロプロセッサU1の12番ピンに接続される。後に説明するように、マイクロプロセッサU1の12番ピンからは、高周波信号が出力され、この高周波信号がトランジスタQ8のベースに供給される。
トランジスタQ8に与えられる高周波信号がローレベルの間では、トランジスタQ8はオフする。トランジスタQ8がオフのときには、トランジスタQ8のコレクタがハイレベルになり、トランジスタQ6がオンし、トランジスタQ7がオフする。このため、電源ライン21からトランジスタQ6を通った電流が高周波トランスL2の巻線L2aを通ってコンデンサC12とコンデンサC13との接続点に流れ込み、高周波トランスL2の巻線L2aの一端から他端に向かって電流が流れる。
トランジスタQ8に与えられる高周波信号がハイレベルの間では、トランジスタQ8はオンする。トランジスタQ8がオンのときには、トランジスタQ8のコレクタがローレベルになり、トランジスタQ7がオンし、トランジスタQ6がオフする。このため、コンデンサC12とコンデンサC13との接続点からの電流が高周波トランスL2の巻線L2aを通ってトランジスタQ6のベースとトランジスタQ7のコレクタとの接続点に流れ込み、高周波トランスL2の巻線L2aの他端から一端に向かって電流が流れる。
マイクロプロセッサU1は、プログラムの指令に基づいて動作を行うディジタル制御回路で、プログラムを蓄積するためのメモリ、カウンタ、レジスタ、累積加算器等からなる。その10番ピンは電源電圧の供給端子であり、ここには、3端子レギュレータQ9で形成された電源電圧Vccが供給される。9番ピンは接地端子である。6番ピンと8番ピンはクロック端子であり、ここには、セラミック振動子CY、コンデンサC16及びC17が接続される。7番ピンはリセット端子である。1番ピン、2番ピン、12番ピンは、双方向の入出力端子である。
この例では、マイクロプロセッサU1のプログラミングにより、1番ピンがタッチ検出信号の入力端子、2番ピンが操作音信号の出力端子、12番ピンが高周波信号の出力端子に設定されている。1番ピンには、抵抗R16を介してタッチ電極M1が接続されると共に、抵抗R17及びコンデンサC15を介して接地される。人の指がタッチ電極M1に触れると、1番ピンにタッチ検出信号が入力される。2番ピンは、抵抗R18を介してトランジスタQ10のベースに接続される。トランジスタQ10のコレクタは、スピーカY1の一端に接続される。スピーカY1の他端は、抵抗R15を介して、電源電圧Vccに接続される。トランジスタQ10のエミッタは接地される。12番ピンは、抵抗R13とコンデンサC10との並列接続を介して、トランジスタQ8に接続される。
図2は、マイクロプロセッサU1の動作を示すフローチャートである。図2に示すように、タッチ回数カウンタの値が「0」に初期化される(ステップS1)。1番ピンにタッチ検出信号が入力されたかどうかが判断され(ステップS2)、タッチ検出信号が入力されたら、2番ピンから操作音信号が出力される(ステップS3)。そして、タッチ回数カウンタの値が1つインクリメントされる(ステップS4)。タッチ回数カウンタの値が「5」であるかどうかが判断され(ステップS5)、タッチ回数カウンタの値が「5」であれば、タッチ回数カウンタの値が「0」に設定される(ステップS5)。
このように、タッチ検出信号が検出される毎に、タッチ回数カウンタの値を1ずつインクリメントし、タッチ回数カウンタの値が「5」になったら、タッチ回数カウンタの値を「0」にセットすることで、タッチ回数が、「0」から「4」までカウントされる。このタッチ回数のカウント値に基づいて、高周波信号の周波数が設定される。
すなわち、タッチ回数カウンタの値が「1」かどうかが判断され(ステップS7)、タッチ回数カウンタの値が「1」なら、12番ピンから最も高い周波数F1(例えば41.7kHz)の高周波信号が出力され(ステップS8)、ステップS2にリターンされる。
タッチ回数カウンタの値が「1」でなければ、タッチ回数カウンタの値が「2」かどうかが判断され(ステップS9)、タッチ回数カウンタの値が「2」なら、12番ピンから2番目に高い周波数F2(例えば33.32kHz)の高周波信号が出力され(ステップS10)、ステップS2にリターンされる。
タッチ回数カウンタの値が「2」でなければ、タッチ回数カウンタの値が「3」かどうかが判断され(ステップS11)、タッチ回数カウンタの値が「3」なら、12番ピンから3番目に高い周波数F3(例えば25.22kHz)の高周波信号が出力され(ステップS12)、ステップS2にリターンされる。
タッチ回数カウンタの値が「3」でなければ、タッチ回数カウンタの値が「4」かどうかが判断され(ステップS13)、タッチ回数カウンタの値が「4」なら、12番ピンから最も低い周波数F3(例えば20.35kHz)の高周波信号が出力され(ステップS14)、ステップS2にリターンされる。
タッチ回数カウンタの値が「4」でなければ、タッチ回数カウンタの値が「0」かどうかが判断され(ステップS15)、タッチ回数カウンタの値が「0」なら、12番ピンから高周波信号が出力が停止され(ステップS16)、ステップS2にリターンされるそして、
以上のような処理により、人間の手がタッチ電極M1に触れる毎に、マイクロプロセッサU1の12番ピンからは、周波数の異なる高周波信号が出力される。すなわち、この例では、マイクロプロセッサU1の12番ピンからは、タッチ電極M1を1回触れると、周波数F1(41.7kHz)の高周波信号が出力され、タッチ電極M1を2回触れると、周波数F2(33.32kHz)の高周波信号が出力され、タッチ電極M1を3回触れると、周波数F3(25.22kHz)の高周波信号が出力され、タッチ電極M1を4回触れると、周波数F4(20.35kHz)の高周波信号が出力される。このように、手でタッチ電極M1に触れる毎に、マイクロプロセッサU1の12番ピンから出力される高周波信号の周波数が段階的に下がっていく。タッチ電極M1に5回触れると、マイクロプロセッサU1の12番ピンから出力される高周波信号が停止される。
前述したように、トランジスタQ8のベースは、抵抗R13とコンデンサC10の並列接続を介して、マイクロプロセッサU1の12番ピンに接続されており、マイクロプロセッサU1の12番ピンからの高周波信号がトランジスタQ8のベースに供給されると、トランジスタQ6、Q7、抵抗R12、コンデンサ12、13により、この高周波信号に応じた電流が高周波トランスL2の巻線L2aに流される。
高周波トランスL2の巻線L2aに供給される高周波信号に対応する高周波信号が巻線L2b及びL2cから出力され、巻線L2b及びL2cの出力により、トランジスタQ2及びトランジスタQ4がオン/オフされ、これにより、パワーMOSFETQ1及びQ3が交互にオン/オフされる。パワーMOSFETQ1及びQ3が交互にオン/オフされることにより、高周波電力がチョークコイルL3に流され、蛍光管5が点灯される。
ここで、タッチ電極M1に手で触れる毎に、マイクロプロセッサU1の12番ピンから周波数の異なる高周波信号を出力させることで、蛍光管5の明るさを切り換えることができる。すなわち、チョークコイルL3のインピーダンスは、2πfL(fは周波数、Lはインダクタンス)で決まる。したがって、高周波信号の周波数が高くなるほど、チョークコイルL3のインピーダンスが大きくなり、蛍光管5の明るさが暗くなる。
この例では、タッチ電極M1に触れる毎に、マイクロプロセッサU1の12番ピンから出力される高周波信号の周波数が下がっていくので、タッチ電極M1に触れる毎に、蛍光管5の明るさが段階的に明るくなる。
すなわち、この例では、タッチ電極M1を1回触れると、マイクロプロセッサU1の12番ピンからの高周波信号が周波数F1(41.7kHz)となり、蛍光管5の明るさが最も暗くなる。タッチ電極M1を2回触れると、マイクロプロセッサU1の12番ピンからの高周波信号が周波数F2(33.32kHz)となり、蛍光管5の明るさが少し明るくなる。タッチ電極M1を3回触れると、マイクロプロセッサU1の12番ピンからの高周波信号が周波数F3(25.22kHz)となり、蛍光管5の明るさが更に明るくなる。タッチ電極M1を4回触れると、マイクロプロセッサU1の12番ピンからの高周波信号が周波数F3(20.35kHz)となり、蛍光管5の明るさが最も明るくなる。
以上説明したように、本発明の実施形態では、高周波信号をマイクロプロセッサU1を用いて発生させ、タッチ検出信号により、マイクロプロセッサU1から発生させる高周波信号の周波数を切り換えて調光を行うようにしている。マイクロプロセッサU1を用いると、タッチ検出信号に対する高周波信号の周波数をプログラムによりディジタル的に設定でき、各国の事情に合わせて仕様を変更したり、新たな製品を短時間で開発することが簡単に行える。また、タッチ検出信号を用いて調光の切り換えを行っているので、蛍光灯スタンドを手元に置いて簡単に調光の操作を行える。
なお、上述の例では、タッチ電極M1に触れる毎にマイクロプロセッサU1の12番ピンから出力される高周波信号の周波数が下がり、蛍光管5の明るさが段階的に明るくなるようにしているが、タッチ電極M1に触れる毎にマイクロプロセッサU1の12番ピンから出力される高周波信号の周波数が上がり、蛍光管5の明るさが段階的に暗くなるようにしても良い。このような変更は、マイクロプロセッサU1のプログラムにより簡単に行える。
また、図3に示すように、タッチ電極M1とタッチ電極M2の2つのタッチ電極を設け、タッチ電極M1に触れる毎にマイクロプロセッサU1の12番ピンから出力される高周波信号の周波数が下がり、タッチ電極M2に触れる毎にマイクロプロセッサU1の12番ピンから出力される高周波信号の周波数が上がり、タッチ電極M1に触れる毎に蛍光管5の明るさが段階的に明るくなり、タッチ電極M2に触れる毎に蛍光管5の明るさが段階的に暗くなるようにしても良い。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本発明が適用された蛍光灯の調光回路の一実施形態の接続図である。 本発明の実施形態におけるマイクロプロセッサの説明に用いるフローチャートである。 本発明の他の実施形態の説明に用いる接続図である。
符号の説明
1 点灯回路
2 調光制御回路
5 蛍光管
L2 高周波トランス
L3 チョークコイル
M1 タッチ電極
M2 タッチ電極
Q1,Q3 パワーMOSFET
U1 マイクロプロセッサ
Y1 スピーカ

Claims (3)

  1. 指の接触によりタッチ検出信号を発生するタッチ検出手段と、
    前記タッチ検出手段からのタッチ検出信号を入力し、前記タッチ検出信号に応じて周波数の異なる高周波信号を出力する制御手段と、
    前記制御手段からの高周波信号に基づいて直流電源をスイッチングし、蛍光管に高周波交流電力を供給するスイッチング手段とを備え、
    前記制御手段からの出力信号に基づいて蛍光灯を調光するようにしたことを特徴とする蛍光灯の調光回路。
  2. 前記制御手段は、前記タッチ検出信号に対する高周波信号の周波数をプログラムによりディジタル的に設定できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光灯の調光回路。
  3. 第1のタッチ検出手段と第2のタッチ検出手段を設け、一方のタッチ検出手段からのタッチ検出信号により前記蛍光灯が段階的に明るくなるように調光し、他方のタッチ検出手段からのタッチ信号により前記蛍光灯が段階的に暗くなるように調光するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光灯の調光回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008108638A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置、照明装置及び冷蔵ショーケース
JP2013051120A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Koizumi Lighting Technology Corp 発光素子照明灯装置
CN106422342A (zh) * 2016-11-25 2017-02-22 广东哈代玩具股份有限公司 一种钢琴节奏玩具熊及使用该玩具熊的方法

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